JP3147822B2 - 音声メール通信システム - Google Patents

音声メール通信システム

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JP3147822B2 JP16103697A JP16103697A JP3147822B2 JP 3147822 B2 JP3147822 B2 JP 3147822B2 JP 16103697 A JP16103697 A JP 16103697A JP 16103697 A JP16103697 A JP 16103697A JP 3147822 B2 JP3147822 B2 JP 3147822B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は構内電話交換機など
に接続又は内蔵され、交換機が収容する電話機の使用者
ごとのメールボックスを通じて音声メッセージの録音及
び再生によるメール通信を行う音声メール通信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の音声メール通信システム
として、特開平3−289854号「電子メールシステ
ム」公報、特開昭61−280149号「音声蓄積装
置」公報及び特開昭58−34670号「音声双方向サ
ービス方式」公報で開示されている例が知られている。
特開平3−289854号公報の従来例は、電子メール
送受信処理と、受信した電子メールの文字コード列を音
声信号に変換する音声合成処理を行う電子メールシステ
ムであり、双方向の電子メール通信を行っている。
【0003】特開昭61−280149号公報の従来例
は、予め設定された応答パターンに従って音声ガイダン
スを出力し、その応答の音声データを蓄積する音声蓄積
装置である。更に、特開昭58ー34670号公報の従
来例は、送受信が独立した4ワイヤ電話装置、交換機及
び電話の音声信号を交換機を通じて蓄積かつ再生する音
声蓄積装置である。この音声蓄積装置では、加入者への
通知時に、バックグラウンドノイズを除去して明瞭な音
声信号を送出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような上記従来例
では、送られたきた音声メッセージに対して返事を行う
場合、相手のメールボックスへ呼び出し音声メッセージ
を送る必要がある。この場合、相手のメールボックスを
呼び出して音声メッセージを送る操作が面倒であり、し
かも直接的な回答を得難いため電話をかける選択が多く
なる。すなわち、音声メッセージも「電話をかけて下さ
い」のメッセージが多くなる。したがって、迅速かつ容
易なメール通信を行えない欠点がある。
【0005】また、メールを送信する場合、そのメール
を相手側のメールボックスに投函するが、一度投函した
音声メッセージは、送信した本人が取り出して聴取する
ことはできない。すなわち、送信した本人がメールを確
認できないため、そのメールボックスを使用してのメー
ルのやり取りにおける過去の経過が判明せずに、この場
合も迅速かつ容易なメール通信を行えない欠点がある。
【0006】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、メールボックスを利用した
音声メッセージの会話が、煩わしい操作を伴うことなく
可能になり、かつ、送信した音声メッセージの内容の確
認が送信側から出来るとともに、音声メール会議通信シ
ステムとしての使用が可能になり、その迅速かつ容易な
音声メッセージによるメール通信を行える音声メール通
信システムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1記載の発明は、交換機に接続されるボイス
メールシステムを通じて電話端末が音声メッセージの録
音及び再生による双方向メール通信を行う音声メール通
信システムであって、前記ボイスメールシステムが、音
声メッセージごとにメッセージ番号を付与したメールボ
ックスを割り当て、かつ、前記メッセージ番号に対応し
た発信側及び受信側の電話端末の番号をアドレスメモリ
に格納し、このアドレスメモリ及び前記メールボックス
を発信側及び受信側の電話端末で利用することにより、
音声メッセージを発信側及び受信側双方で録音及び再生
可能とした双方向メール通信処理手段を備える構成とし
てある。
【0008】請求項2記載の音声メール通信システム
は、前記双方向メール通信処理手段として、発信者に対
して音声メッセージの再生及び録音を行い、かつ、受信
側の交換機及びボイスメールシステムへ音声メッセージ
を送信するため、前記交換機へアドレス番号及びメッセ
ージ番号をPBトーンとして送出する音声信号送受信部
と、発信者へ音声メッセージの再生及び録音を行うため
のメッセージ番号の入力を促す音声案内を行うととも
に、交換機,発信側及び受信側の電話端末を通じた番号
情報のやり取りを制御する中央処理装置と、発信者が入
力したメッセージ番号ごとにメールボックスを割り当て
るメモリと、前記メッセージ番号に対応して発信側及び
受信側の電話端末の番号を記憶するアドレスメモリと、
発信者への音声案内を行う合成音声データを格納した音
声案内メモリと、音声メッセージを格納するメッセージ
メモリと、を備える構成としてある。
【0009】請求項3記載の音声メール通信システム
は、前記双方向メール通信処理手段が、電話ネットワー
クを通じて接続される音声メール通信システムにおける
電話端末を収容した交換機に接続される構成としてあ
る。
【0010】 請求項4 記載の音声メール通信システム
は、前記メッセージメモリに、メッセージ番号ごとにメ
ッセージ記憶領域の欄が設けられる構成としてある。
【0011】 請求項5 記載の音声メール通信システム
は、前記中央処理装置が、アドレスメモリから読み出
し、音声信号送受信部が変換したPBトーン信号の番号
情報における発信側及び受信側の電話端末の番号から内
線番号又は外線番号を区分し、この内線番号又は外線番
号に基づいて交換機が内線発信又は外線発信を切り替え
る構成としてある。
【0012】 請求項6 記載の音声メール通信システム
は、前記ボイスメールシステムにおけるアドレス及びメ
ールボックスを複数の電話端末で利用し、この音声メー
ル通信システムを多人数による音声メール会議通信シス
テムとして使用する構成としてある。
【0013】 このような構成からなる本発明の音声メー
ル通信システムは、送信ごとにメッセージ番号、発信側
及び受信側の電話端末の番号をアドレスとして格納し、
かつ、メッセージ番号ごとに音声メッセージをメールボ
ックスに割り当て、アドレス及びメールボックスを発信
側及び受信側の電話端末で利用して双方向メール通信を
行っている。
【0014】 したがって、メールボックスを利用した音
声メッセージの会話が煩わしい操作を伴うことなく可能
になり、かつ、送信した音声メッセージの内容の確認が
送信側から出来るようになる。その結果、迅速かつ容易
な音声メッセージによるメールのやり取りが行われる。
【0015】 請求項記載の音声メール通信システム
は、ボイスメールシステムにおけるアドレス及びメール
ボックスを複数の電話端末で利用し、多人数による音声
メール会議通信システムとして使用している。この場
合、多人数による迅速かつ容易な音声メッセージによる
メールのやり取りが行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の音声メール通信シ
ステムの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の音声メール通信システムの実施形態にお
ける構成を示すブロック図である。図1の音声メール通
信システムは、電話ネットワーク1に一方及び他方の音
声メール通信システムが接続されている。一方の音声メ
ール通信システムは、交換機10と、この交換機10に
接続されて発信、着信による通話を行うための電話端末
11とを有し、かつ、交換機10と連動して音声メール
通信を行うボイスメールシステム13と、交換機10及
びボイスメールシステム13を制御する中央処理装置1
4とを有している。
【0017】 他方の音声メール通信システムも、交換機
20、電話端末21及びボイスメールシステム22とを
有している。
【0018】 図2はボイスメールシステム13の詳細な
構成を示すブロック図である。図2のボイスメールシス
テム13は、音声メッセージを録音し、再生する送受信
を行い、かつ、他方の交換機20及びボイスメールシス
テム22へ格納した音声メッセージを送信するために
換機10へ番号情報をPBトーン信号で送出する音声信
号送受信部31と、発信者、受信者に対してメッセージ
番号の入力を促す音声案内を行い、かつ、交換機20と
の間で発信側及び受信側の電話端末番号のやり取りを制
御する中央処理装置32とを有している。
【0019】 更に、このボイスメールシステム13は、
音声メッセージごとにメールボックスを割り当てるため
のメッセージ番号を付与し、このメッセージ番号に対応
した発信側及び受信側の電話端末の番号を記憶するアド
レスメモリ33と、使用者(発信者)への音声案内の合
成音声データを格納した音声案内メモリ34と、メッセ
ージ番号ごとに音声メッセージを格納する記憶領域を有
するメッセージメモリ35とを有している。なお、ボイ
スメールシステム22も同様の構成である。
【0020】 図3はメッセージメモリ35の記憶内容を
示す図である。このメッセージメモリ35は、メッセー
ジ番号101,102,103,104…nごとに音声
メッセージを格納するためのメッセージメモリ(記憶領
域)A,B,C,D…nが設けられている。
【0021】 図4はアドレスメモリ33の記憶内容を示
す図である。このアドレスメモリ33は、メッセージ番
号欄331に対応して発信側の電話端末の番号(発信者
番号)欄332及び受信側の電話端末の番号(相手(受
信者)番号)欄333が設けられている。ここにはメッ
セージ番号101,102,103…nに対応して発信
者番号1234,7890,XXXX…n及び相手(受
信者)番号5678,1236/5623,YYYY…
nが格納されている。なお、この発信者番号1234〜
n及び相手(受信者)番号5678〜nは内線番号及び
外線番号に区分されている。例えば、桁数などで区分け
している。
【0022】 次に、この実施形態の動作について説明す
る。図5はこの実施形態の動作における音声メッセージ
の送信の処理手順を示すフローチャートである。電話端
末11から電話端末21へ音声メッセージを送信する場
合、発信者が電話端末11をオフフックし、ボイスメー
ルシステム13を接続するための特番をダイヤルし、こ
のデータを交換機10を通じて中央処理装置14が取り
込む。この後、中央処理装置14がボイスメールシステ
ム13を起動する制御を行う(ステップS100,S1
01,S102)。
【0023】 起動したボイスメールシステム13は、中
央処理装置14の制御で中央処理装置32が音声案内メ
モリ34から発信者に対して、入力ごとの音声メッセー
ジに対するメッセージ番号の入力を要求する音声案内を
交換機10を通じて電話端末11に送出し、その合成音
声を出力して発信者に対する報知を行う(ステップS1
03)。この音声通知に従って、発信者が電話端末11
から図4に示すようにメッセージ番号101〜n又は相
手(受信者)番号5678〜nを入力する(ステップS
104)。
【0024】 ここで最初の音声メッセージの入力が行わ
れた場合、中央処理装置32がメッセージメモリ35に
おける空きのメールボックス(メッセージメモリA〜
n)を示し、ここに音声メッセージを録音するように促
す。すなわち、中央処理装置32が音声案内メモリ34
から合成音声データを読み出し、交換機10を通じて電
話端末11に送出し、その合成音声出力による報知を発
信者に対して行う。
【0025】 また、ステップS104でメッセージ番号
が入力された場合は、中央処理装置32がメッセージメ
モリ35におけるメッセージ番号に対応したメールボッ
クス(メッセージメモリA〜n)を示して、その音声メ
ッセージの録音を促す報知を行う。すなわち、中央処理
装置32が音声案内メモリ34から合成音声データを読
み出し、交換機10を通じて電話端末11に送出し、そ
の合成音声出力による報知を発信者に対して行う(ステ
ップS105,S106)。
【0026】 この後、発信者が電話端末11を通じて音
声メッセージを送話し、この音声メッセージが、メッセ
ージメモリ35に格納される(ステップS107)。そ
して、中央処理装置32が、ダイヤルされた相手(受信
者)番号が内線番号か、外線電話(電話ネットワーク1
を通じて交換機20が収容する電話端末21)か否かを
判断する。この判断は、図4に示すアドレスメモリ33
に格納している受信側の電話端末の番号(相手(受信
者)番号)の桁数などで判断する(ステップS10
8)。
【0027】 このステップS108でダイヤルされた相
手(受信者)番号が内線番号の場合、ボイスメールシス
テム13中の中央処理装置32から相手(受信者)番号
を中央処理装置14を通じて交換機10へ出力し、この
交換機10から図1に図示しない内線電話端末へ音声メ
ッセージの格納を示すデータを送出する。この内線電話
端末で音声メッセージの受信を表示する(ステップS1
09,S110)。また、ステップS108でダイヤル
された相手(受信者)番号が外線番号の場合、ボイスメ
ールシステム13中の中央処理装置32から受信側の電
話端末の番号(相手(受信者)番号)を中央処理装置1
4を通じて交換機10へ送出し、この交換機10が電話
ネットワーク1を通じて交換機20へ送出する(ステッ
プS111)。
【0028】 交換機20がボイスメールシステム22を
起動し(ステップS112)、メッセージ番号及び音声
メッセージをボイスメールシステム22へ送出して格納
する。同時に交換機20が電話端末21へ音声メッセー
ジの格納を示すデータを送出し、この電話端末21で音
声メッセージの受信を表示する(ステップS113,S
114)。
【0029】 図6は、この実施形態の動作における音声
メッセージの受信の処理手順を示すフローチャートであ
る。交換機20が収容する電話端末21が、電話端末1
1からの音声メッセージの格納の受信を表示する。この
後、受信者が電話端末21をオフフックし、ボイスメー
ル22を接続するための特番をダイヤルする(ステップ
S200,S201)。この特番データを交換機20を
通じてボイスメールシステム22が取り込み、起動する
(ステップS202)。
【0030】 起動したボイスメールシステム22は、受
信者に対して、格納している音声メッセージのメッセー
ジ番号を合成音声出力によって案内し、このメッセージ
番号を受信者が電話端末21から入力すると、このメッ
セージ番号の音声メッセージがボイスメールシステム2
2から交換機20を通じて電話端末21に送出され、そ
の聴取が行われる(ステップS203,S204)。
【0031】 次に、この聴取の後に、返信の音声メッセ
ージがある場合(ステップS205)、図5に示したメ
ッセージありのステップS105からと同様の処理が行
われる。すなわち、音声メッセージの録音を促す合成音
声信号をボイスメールシステム22から電話端末21へ
送出し、この後、発信者が電話端末21を通じて音声メ
ッセージを送話し、この音声メッセージがボイスメール
システム22に格納される。次に、ダイヤルされた受信
側の電話端末の番号(相手(受信者)番号)が内線番号
か、又は、外線番号の電話ネットワーク1を通じて交換
機10が収容する電話端末11かを判断する(ステップ
S206,S207,S208)。
【0032】 このステップS208でダイヤルされた相
手(受信者)番号が内線番号の場合、ボイスメールシス
テム22から相手(受信者)番号を交換機20へ出力
し、この交換機20から図1に図示しない内線電話端末
へ音声メッセージの格納を示すデータが送出される。
【0033】 この内線電話端末で音声メッセージの受信
を表示する(ステップS209,S210)。また、ス
テップS208でダイヤルされた相手(受信者)番号が
外線番号の場合、ボイスメールシステム22から交換機
20へ受信側の電話端末の番号(相手(受信者)番号)
を出力し、交換機20が電話ネットワーク1を通じて番
号(相手(受信者)番号)を交換機10へ送出して、そ
の接続が行われる(ステップS211)。
【0034】 交換機10が中央処理装置14を通じでボ
イスメールシステム13を起動し(ステップS21
2)、メッセージ番号及び音声メッセージをボイスメー
ルシステム13へ送出して格納する。同時に、交換機1
0が電話端末11へ音声メッセージの格納を示すデータ
を送出し、この電話端末11で音声メッセージの受信を
表示する(ステップS213,S214)。
【0035】 なお、この実施形態では、電話ネットワー
ク1に一方及び他方の音声メール通信システムが接続さ
れた双方向メール通信の場合について説明したが、電話
ネットワーク1に多数の音声メール通信システムが接続
され、多人数が同一的な議題に対する音声メッセージを
送受信する音声メール会議通信システムとしての使用も
可能である。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の音声メール通信システムによれば、メッセージ番号ご
とに音声メッセージをメールボックスに割り当て、か
つ、アドレス及びメールボックスを発信側及び受信側の
電話端末で利用して双方向メール通信を行っている。
【0037】 したがって、メールボックスを利用した音
声メッセージの会話が煩わしい操作を伴うことなく可能
になる。かつ、送信した音声メッセージの内容の確認が
送信側から出来るようになる。その結果、迅速かつ容易
な音声メッセージによるメール通信が行えるようにな
る。
【0038】 請求項記載の音声メール通信システムに
よれば、ボイスメールシステムにおけるアドレス及びメ
ールボックスを複数の電話端末で利用し、多人数による
音声メール会議通信システムとして使用している。この
場合、多人数による迅速かつ容易な音声メッセージによ
るメール通信が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声メール通信システムの実施形態に
おける構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態にあってボイスメールシステムの詳細
な構成を示すブロック図である。
【図3】実施形態にあってメッセージメモリの記憶内容
を示す図である。
【図4】実施形態にあってアドレスメモリの記憶内容を
示す図である。
【図5】実施形態の動作における音声メッセージの送信
の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】実施形態の動作における音声メッセージの受信
の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電話ネットワーク 10,20 交換機 11,21 電話端末 13,22 ボイスメールシステム 14,32 中央処理装置 31 音声信号送受信部 33 アドレスメモリ 34 音声案内メモリ 35 メッセージメモリ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機に接続されるボイスメールシステ
    ムを通じて電話端末が音声メッセージの録音及び再生に
    よる双方向メール通信を行う音声メール通信システムで
    あって、 前記ボイスメールシステムが、音声メッセージごとにメ
    ッセージ番号を付与したメールボックスを割り当て、か
    つ、前記メッセージ番号に対応した発信側及び受信側の
    電話端末の番号をアドレスメモリに格納し、このアドレ
    スメモリ及び前記メールボックスを発信側及び受信側の
    電話端末で利用することにより、音声メッセージを発信
    側及び受信側双方で録音及び再生可能とした双方向メー
    ル通信処理手段を備えることを特徴とする音声メール通
    信システム。
  2. 【請求項2】 前記双方向メール通信処理手段として、発信者に対して音声メッセージの再生及び録音を行い、
    かつ、受信側の交換機及びボイスメールシステムへ音声
    メッセージを送信するため、前記交換機へアドレス番号
    及びメッセージ番号をPBトーンとして送出する音声信
    号送受信部と、 発信者へ音声メッセージの再生及び録音を行うためのメ
    ッセージ番号の入力を促す音声案内を行うとともに、交
    換機,発信側及び受信側の電話端末を通じた番号情報の
    やり取りを制御する中央処理装置と、 発信者が入力したメッセージ番号ごとにメールボックス
    を割り当てるメモリと、 前記メッセージ番号に対応して発信側及び受信側の電話
    端末の番号を記憶するアドレスメモリと、 発信者への音声案内を行う合成音声データを格納した音
    声案内メモリと、 音声メッセージを格納するメッセージメモリと、 を備えることを特徴とする請求項1記載の音声メール通
    信システム。
  3. 【請求項3】 前記双方向メール通信処理手段が、 電話ネットワークを通じて接続される音声メール通信シ
    ステムにおける電話端末を収容した交換機に接続される
    ことを特徴とする請求項1記載の音声メール通信システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記メッセージメモリには、 メッセージ番号ごとにメッセージ記憶領域の欄が設けら
    れることを特徴とする請求項2記載の音声メール通信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記中央処理装置が、アドレスメモリか
    ら読み出し、音声信号送受信部が変換したPBトーン信
    号の番号情報における発信側及び受信側の電話端末の番
    号から内線番号又は外線番号を区分し、この内線番号又
    は外線番号に基づいて交換機が内線発信又は外線発信を
    切り替えることを特徴とする請求項2記載の音声メール
    通信システム。
  6. 【請求項6】 前記ボイスメールシステムアドレス及
    びメールボックスにおいて、受信側のアドレスに複数の
    電話端末の番号を格納することにより、この音声メール
    通信システムを多人数による音声メール会議通信システ
    ムとして使用することを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに記載の音声メール通信システム。
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