JP2935429B2 - データ多重ラジオ放送受信機 - Google Patents

データ多重ラジオ放送受信機

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JP2935429B2
JP2935429B2 JP15660489A JP15660489A JP2935429B2 JP 2935429 B2 JP2935429 B2 JP 2935429B2 JP 15660489 A JP15660489 A JP 15660489A JP 15660489 A JP15660489 A JP 15660489A JP 2935429 B2 JP2935429 B2 JP 2935429B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明はRDSラジオに代表されるデータ多重ラジオ
放送受信機に関し、特に受信感度を切り換えるように構
成されたデータ多重ラジオ放送受信機に関する。
<従来の技術> RDS(radio data system)ラジオは放送内容の識別コ
ードなどを多重する放送方式に用いられるラジオであ
り、同一内容の放送を行っている放送局の自動選局等に
用いられている。
このRDSラジオには通常自動選局装置が備えられてお
り、多重されたRDSデータを拾って、受信周波数を順次
変えて行き受信可能な局で停止して受信を継続するSEEK
動作や、受信可能な局で一定時間受信を行い再び受信周
波数を変えて順次受信していくSCAN動作、或は受信可能
な局をメモリにストアするオートストア動作等を行うよ
うに構成されている。
ところで、このような自動同調において受信感度を2
段階以上に切り換えられるように構成し、電界強度に応
じた受信感度を自動的に選択する構成のものが知られて
いる。
<発明が解決しようとする問題点> しかし上記した受信感度を切換え可能な方式の場合、
低感度で受信するとRDSデータを受信できない場合があ
る欠点があった。
上記したSEEK、SCAN、オートストア等の動作において
は、受信周波数の循環の1周目には低感度(LOCALモー
ド)で受信し、2周目以後に(Dxモード)で受信するよ
うに構成するのが普通であり、この場合1周目のLOCAL
モードでRDSデータの受信が出来ない場合が生ずる欠点
があった。
<発明の概要> 本発明は上記した従来の欠点を改善するためになされ
たもので、受信周波数を可変しながら受信局を検出する
自動同調手段と、自動同調手段における受信局の検出を
低感度モードで行い受信可能局が検出された際、受信感
度を一時的に高感度モードに変更する受信感度変更手段
と、高感度モード時に多重データを読み込むデータ読み
込み手段とを備えたことを基本的な特徴とするものであ
る。
<実施例> 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図においてフロントエンド部10、オーディオ部1
1、スピーカ12によりラジオ部本体が構成されている。
制御装置1はマイクロコンピュータを主体に構成されて
おり、フロントエンド部10を制御してLOCALとDxの2段
階の受信感度で自動同調及び上記したSEEK等の各動作を
実行させるように構成されている。2は表示器、3はキ
ーマトリクスである。
受信信号に多重されたRDSデータはデータ処理部13で
処理された後に制御装置1に入力する。また、フロント
エンド部10からは受信できる信号があるか否かの判定用
のSD信号14が入力し、制御装置1はこのSD信号14を入力
したら当該周波数は受信可能と判断して、SEEKやSCANの
場合にはその周波数で受信を行うようになっている。フ
ロントエンド部10からはまたゲインコントロール信号15
が入力し、このゲインコントロール信号15に応じて制御
装置1は受信感度を設定するように構成されている。
制御装置1はゲインコントロール信号15に応じてLOCA
Lモードで受信している時にSD信号14を入力すると、受
信感度をDxモードに切り換えてRDSデータを受信し、受
信入力後は再度LOCALモードに戻るように構成されてい
る。これによりRDSデータが的確に受信され、データ処
理部13で処理された後に制御装置1に入力され、Dxモー
ドでも受信できない時以外は確実にRDSデータを受信で
きるようになる。
第2図によりPI(Program Identification)コードを
用いたSCAN動作を例にとって動作を説明する。PIコード
は同一内容の放送であるか否かを示す判別コードであ
り、PIコードが同一の放送は互いに同じ内容の放送であ
ることを示している。ここでは、PIコードを用いて異な
る内容の放送を捜す場合を示している。
まず、LOCALモードにてSCANを開始し(ステップ2
0)、受信周波数を最低局間周波数だけアップ又はダウ
ンさせて行く(ステップ21)。そして、周波数を一巡し
たかチェックし(ステップ22)、一巡したらSCAN動作を
終了する(ステップ23)。一巡していない場合にはフロ
ントエンド部10からのSD信号14の有無をチェックし(ス
テップ24)、SD信号14がない場合にはステップ21に戻
る。SD信号14があればフロントエンド部10のゲインをア
ップしDxモードに切り換える(ステップ25)。そして、
RDSデータを受信してデータ処理部13から該データを読
み込む(ステップ26)。読み込みが終了したらフロント
エンド部10のゲインをダウンしてLOCALモードに切換え
(ステップ27)、RDSデータ中のPIコードが始めに受信
していた放送のPIコードと同じか否かチェックする(ス
テップ28)。同じであれば、同一内容の放送であるか
ら、切り換える必要がなくステップ21に戻る。異なるPI
コードの場合にはその放送を一定時間受信して(ステッ
プ29)、ステップ21に戻る。
以上のように上記構成ではLOCALモードで受信中にSCA
N動作等でSD信号14を受信すると、Dxモードに切り換え
てRDSデータを読み込むため、RDSデータを読み込むこと
が出来ない等の不具合を抑制することが出来る。
<発明の効果> 以上説明したように本発明のデータ多重放送受信機
は、受信周波数を可変しながら受信局を検出する自動同
調手段と、自動同調手段における受信局の検出を低感度
モードで行い受信可能局が検出された際、受信感度を一
時的に高感度モードに変更する受信感度変更手段と、高
感度モード時に多重データを読み込むデータ読み込み手
段と、を備えているため、受信周波数を可変しながら受
信局を検出する自動同調時において多重データの読み取
りの確実性を向上でき、多重データの読み取り不能を抑
制することが可能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
動作を説明するためのフローチャート図である。 1:制御装置、2:表示器、3:キーマトリクス、10:フロン
トエンド部、11:オーディオ部、12:スピーカ、13:デー
タ処理部、14:SD信号、15:ゲインコントロール信号、1
6:ローパスフィルタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ多重ラジオ放送の受信が可能なデー
    タ多重ラジオ放送受信機において、 受信周波数を可変しながら受信局を検出する自動同調手
    段と、 上記自動同調手段における受信局の検出を低感度モード
    で行い受信可能局が検出された際、上記受信感度を一時
    的に高感度モードに変更する受信感度変更手段と、 上記高感度モード時に多重データを読み込むデータ読み
    込み手段と、を備えたことを特徴とするデータ多重ラジ
    オ放送受信機。
JP15660489A 1989-06-19 1989-06-19 データ多重ラジオ放送受信機 Expired - Lifetime JP2935429B2 (ja)

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JPH0322630A JPH0322630A (ja) 1991-01-31
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