JP2602316Y2 - データ多重放送受信機 - Google Patents
データ多重放送受信機Info
- Publication number
- JP2602316Y2 JP2602316Y2 JP1992034349U JP3434992U JP2602316Y2 JP 2602316 Y2 JP2602316 Y2 JP 2602316Y2 JP 1992034349 U JP1992034349 U JP 1992034349U JP 3434992 U JP3434992 U JP 3434992U JP 2602316 Y2 JP2602316 Y2 JP 2602316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- band
- station information
- code
- broadcast station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はデータ多重放送システム
中の代替え周波数リストを利用した自動チューニングの
データ多重放送受信機に関する。
中の代替え周波数リストを利用した自動チューニングの
データ多重放送受信機に関する。
【０００２】
【従来の技術】ラジオのデータ多重放送システムのＲＤ
Ｓはヨーロッパ放送連合技術仕様（ＥＢＵ文書３２４
４）に示されているシステムであって、聴取者が好みの
ラジオ番組を簡単に捜すことができるシステムである。
このシステムの機能中に、現在受信中のプログラムと同
一のプログラムの放送をしている他の放送局に周波数が
割り当てられていることをデータ多重放送受信機に知ら
せる機能が含まれており、他の放送局の周波数の方が強
い信号が得られるものであれば、そちらの受信にデータ
多重放送受信機を切り換えることを可能ならしめる。こ
のため、データ多重放送受信機は代替え周波数のコード
（本明細書においてＡＦコードと記す）を受けて記憶
し、記憶ＡＦコードのリスト（本明細書においてＡＦリ
ストと記す）のサーチが行われる。
Ｓはヨーロッパ放送連合技術仕様（ＥＢＵ文書３２４
４）に示されているシステムであって、聴取者が好みの
ラジオ番組を簡単に捜すことができるシステムである。
このシステムの機能中に、現在受信中のプログラムと同
一のプログラムの放送をしている他の放送局に周波数が
割り当てられていることをデータ多重放送受信機に知ら
せる機能が含まれており、他の放送局の周波数の方が強
い信号が得られるものであれば、そちらの受信にデータ
多重放送受信機を切り換えることを可能ならしめる。こ
のため、データ多重放送受信機は代替え周波数のコード
（本明細書においてＡＦコードと記す）を受けて記憶
し、記憶ＡＦコードのリスト（本明細書においてＡＦリ
ストと記す）のサーチが行われる。
【０００３】ＲＤＳでは最も強い信号を選択するため番
組認識コード（本明細書においてＰＩコードと記す）が
送出される。データ多重放送受信機ではＡＦサーチによ
って選択した局がＰＩ認識コードで示される同一番組の
局と一致するかがチェックされ、一致したときにその局
に受信局が変更される。
組認識コード（本明細書においてＰＩコードと記す）が
送出される。データ多重放送受信機ではＡＦサーチによ
って選択した局がＰＩ認識コードで示される同一番組の
局と一致するかがチェックされ、一致したときにその局
に受信局が変更される。
【０００４】従来のデータ多重放送受信機においてプリ
セットメモリ機能およびオートメモリ機能を備えてい
る。プリセットメモリ機能に対して受信放送局情報をプ
リセットメモリするためにバンド毎に複数のメモリチャ
ンネルを備えており、プリセット時はバンドの指定とプ
リセットチャンネルの指定とによってメモリチャンネル
を特定し、特定されたメモリチャンネルにプリセット放
送局情報を格納し、オートメモリ時はバンドの指定によ
って指定されたバンドに対応するプリセットのための複
数のメモリチャンネルにそれぞれ各別に順次受信放送局
情報が格納されるように構成されている。ここで、メモ
リチャンネルの指定をバンドの指定とプリセットチャン
ネルの指定とによって行うのはメモリチャンネル指定の
ためのスイッチ数の減少を図るためである。
セットメモリ機能およびオートメモリ機能を備えてい
る。プリセットメモリ機能に対して受信放送局情報をプ
リセットメモリするためにバンド毎に複数のメモリチャ
ンネルを備えており、プリセット時はバンドの指定とプ
リセットチャンネルの指定とによってメモリチャンネル
を特定し、特定されたメモリチャンネルにプリセット放
送局情報を格納し、オートメモリ時はバンドの指定によ
って指定されたバンドに対応するプリセットのための複
数のメモリチャンネルにそれぞれ各別に順次受信放送局
情報が格納されるように構成されている。ここで、メモ
リチャンネルの指定をバンドの指定とプリセットチャン
ネルの指定とによって行うのはメモリチャンネル指定の
ためのスイッチ数の減少を図るためである。
【０００５】上記したように各プリセットチャンネルの
指示スイッチがスペース上の制約から少数に限られるた
めに、バンド数を複数個設けることに事実上プリセット
できる受信放送局情報数を増加させている。さらに、従
来のデータ多重放送受信機において各バンドのオートメ
モリを行った場合、各バンドに対する〃１〃〜〃Ｎ〃ま
でのメモリチャンネルにデータ多重放送局の場合には番
組認識コードの判別によって同一番組認識コードは複数
個格納しないように構成されている。
指示スイッチがスペース上の制約から少数に限られるた
めに、バンド数を複数個設けることに事実上プリセット
できる受信放送局情報数を増加させている。さらに、従
来のデータ多重放送受信機において各バンドのオートメ
モリを行った場合、各バンドに対する〃１〃〜〃Ｎ〃ま
でのメモリチャンネルにデータ多重放送局の場合には番
組認識コードの判別によって同一番組認識コードは複数
個格納しないように構成されている。
【０００６】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ多重放送受信機ではプリセットまたはオートメモ
リによって他のバンドのメモリチャンネルには既に色々
の放送局情報が格納されており、既に格納されている放
送局情報中には現在オートメモリ中の番組認識コードの
放送局と同一番組認識コードの放送局が存在していても
メモリしてしまうという問題点があった。このため効率
的なオートメモリではないという問題点があった。
データ多重放送受信機ではプリセットまたはオートメモ
リによって他のバンドのメモリチャンネルには既に色々
の放送局情報が格納されており、既に格納されている放
送局情報中には現在オートメモリ中の番組認識コードの
放送局と同一番組認識コードの放送局が存在していても
メモリしてしまうという問題点があった。このため効率
的なオートメモリではないという問題点があった。
【０００７】本考案は、オートメモリ時に各バンド間に
わたって同一番組認識コードの放送局が複数格納されな
いようにしたデータ多重放送受信機を提供することを目
的とする。
わたって同一番組認識コードの放送局が複数格納されな
いようにしたデータ多重放送受信機を提供することを目
的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本考案のデータ多重放送
受信機は、受信放送局情報をプリセットするためにバン
ド毎に複数のメモリチャンネルを有し、オートメモリ時
に指定バンドに対するメモリチャンネルに各別に順次受
信放送局情報を格納していくオートメモリ機能を備えた
ラジオデータシステム受信機において、オートメモリ時
にオートメモリによって格納しようとする放送局情報中
の番組認識コードと同一の番組認識コードの放送局情報
が指定バンドおよび非指定バンドに対するメモリチャン
ネル中に既に格納されているかを判別する判別手段と、
判別手段によって同一と判別された番組認識コードの放
送局情報のメモリチャンネルへの格納を禁止する禁止手
段とを備えたことを特徴とする。
受信機は、受信放送局情報をプリセットするためにバン
ド毎に複数のメモリチャンネルを有し、オートメモリ時
に指定バンドに対するメモリチャンネルに各別に順次受
信放送局情報を格納していくオートメモリ機能を備えた
ラジオデータシステム受信機において、オートメモリ時
にオートメモリによって格納しようとする放送局情報中
の番組認識コードと同一の番組認識コードの放送局情報
が指定バンドおよび非指定バンドに対するメモリチャン
ネル中に既に格納されているかを判別する判別手段と、
判別手段によって同一と判別された番組認識コードの放
送局情報のメモリチャンネルへの格納を禁止する禁止手
段とを備えたことを特徴とする。
【０００９】
【作用】本考案のデータ多重放送受信機によれば、オー
トメモリ時に判別手段によってオートメモリによって新
たに格納しようとする放送局情報中の番組認識コードと
同一の番組認識コードの放送局が指定バンドおよび非指
定バンドに対するメモリチャンネル中に既に格納されて
いるかが判別されて、新たに格納しようとする放送局情
報中の番組認識コードと同一の番組認識コードの放送局
が既に格納されているときにはメモリチャンネルに格納
することが禁止手段によって禁止されるため、同一番組
認識コードの放送局情報が指定バンドおよび非指定バン
ドに対するメモリチャンネル中に存在することはなくな
って、効率的なオートメモリができることになる。
トメモリ時に判別手段によってオートメモリによって新
たに格納しようとする放送局情報中の番組認識コードと
同一の番組認識コードの放送局が指定バンドおよび非指
定バンドに対するメモリチャンネル中に既に格納されて
いるかが判別されて、新たに格納しようとする放送局情
報中の番組認識コードと同一の番組認識コードの放送局
が既に格納されているときにはメモリチャンネルに格納
することが禁止手段によって禁止されるため、同一番組
認識コードの放送局情報が指定バンドおよび非指定バン
ドに対するメモリチャンネル中に存在することはなくな
って、効率的なオートメモリができることになる。
【００１０】
【実施例】以下、本考案の実施例をラジオデータシステ
ム（ＲＤＳ）受信機で説明する。図１は本考案の一実施
例の構成を示すブロック図である。
ム（ＲＤＳ）受信機で説明する。図１は本考案の一実施
例の構成を示すブロック図である。
【００１１】本実施例のＲＤＳ受信機はフロントエンド
１、フロントエンド１から出力された中間周波信号を増
幅する中間周波増幅回路２、中間周波増幅回路２の出力
を検波する検波回路３、検波出力を受けてステレオ復調
するステレオ復調回路４、ステレオ復調回路４の音声信
号レベルを制御する音量調整回路５、音量調整された音
声信号をミュートするミュート回路６、ミュート回路６
の出力を増幅する音声信号増幅器７、音声信号増幅器７
の出力で邸動されるスピーカ８を備えて、受信作用を行
う。
１、フロントエンド１から出力された中間周波信号を増
幅する中間周波増幅回路２、中間周波増幅回路２の出力
を検波する検波回路３、検波出力を受けてステレオ復調
するステレオ復調回路４、ステレオ復調回路４の音声信
号レベルを制御する音量調整回路５、音量調整された音
声信号をミュートするミュート回路６、ミュート回路６
の出力を増幅する音声信号増幅器７、音声信号増幅器７
の出力で邸動されるスピーカ８を備えて、受信作用を行
う。
【００１２】さらに、ＲＤＳ受信機には局部発振器を構
成する周波数シンセサイザ９、中間周波増幅回路２から
電界強度情報を検出する電界強度検出回路１０、検波出
力中からＲＤＳ情報に同期してＲＤＳ情報を復調するＲ
ＤＳ復調回路１１を備えると共に、電界強度検出回路１
０から検出した電界強度情報およびＲＤＳ復調回路１１
から復調したＲＤＳ情報を入力して、バンド指示スッチ
１４によるバンド指示およびオートメモリ指示スイッチ
１５によるオートメモリ指示によってＡＦコードに基づ
く分周比データを周波数シンセサイザ９へ送出し、オー
トメモリさせるＡＦコードおよびＰＩコード等の放送局
情報を各バンド毎に複数のメモリチャンネルに実質的に
区分されたＲＡＭ１３に格納するオートメモリ動作等を
させるマイクロコンピュータ１２を備えている。
成する周波数シンセサイザ９、中間周波増幅回路２から
電界強度情報を検出する電界強度検出回路１０、検波出
力中からＲＤＳ情報に同期してＲＤＳ情報を復調するＲ
ＤＳ復調回路１１を備えると共に、電界強度検出回路１
０から検出した電界強度情報およびＲＤＳ復調回路１１
から復調したＲＤＳ情報を入力して、バンド指示スッチ
１４によるバンド指示およびオートメモリ指示スイッチ
１５によるオートメモリ指示によってＡＦコードに基づ
く分周比データを周波数シンセサイザ９へ送出し、オー
トメモリさせるＡＦコードおよびＰＩコード等の放送局
情報を各バンド毎に複数のメモリチャンネルに実質的に
区分されたＲＡＭ１３に格納するオートメモリ動作等を
させるマイクロコンピュータ１２を備えている。
【００１３】ここで、マイクロコンピュータ１２は機能
的に、オートメモリ動作のときにＡＦコードを読み出し
てＡＦコードに対応する分周比データを周波数シンセサ
イザ９へ出力してＡＦサーチさせるＡＦサーチ手段１２
−１と、電界強度が所定レベル以上であること検出して
受信状態が良好であることを判別する受信状態判別手段
１２−２と、オートメモリが指示されたとき新たに格納
される放送局情報中のＰＩコードと既に同一のＰＩコー
ドの放送局情報がバンドにかかわらずＲＡＭ１３内に既
に格納されているかを判別するＰＩコード判別手段１２
−３と、ＰＩコード判別手段１２−３によって格納済み
と判別されたとき同一ＰＩコードの新たな放送局情報の
格納を禁止する格納禁止手段１２−４と、オートメモリ
するＡＦコード、ＰＩコード等の放送局情報をＲＡＭ１
３に格納する放送局情報格納手段１２−５を備えてい
る。
的に、オートメモリ動作のときにＡＦコードを読み出し
てＡＦコードに対応する分周比データを周波数シンセサ
イザ９へ出力してＡＦサーチさせるＡＦサーチ手段１２
−１と、電界強度が所定レベル以上であること検出して
受信状態が良好であることを判別する受信状態判別手段
１２−２と、オートメモリが指示されたとき新たに格納
される放送局情報中のＰＩコードと既に同一のＰＩコー
ドの放送局情報がバンドにかかわらずＲＡＭ１３内に既
に格納されているかを判別するＰＩコード判別手段１２
−３と、ＰＩコード判別手段１２−３によって格納済み
と判別されたとき同一ＰＩコードの新たな放送局情報の
格納を禁止する格納禁止手段１２−４と、オートメモリ
するＡＦコード、ＰＩコード等の放送局情報をＲＡＭ１
３に格納する放送局情報格納手段１２−５を備えてい
る。
【００１４】上記のように構成された本実施例の作用を
図２のフローチャートにしたがって説明する。
図２のフローチャートにしたがって説明する。
【００１５】バンド指示スイッチ１４によるバンド指示
およびオートメモリ指示スイッチ１５によるオートメモ
リ指示がなされたときはオートメモリルーチンが実行さ
れる。オートメモリルーチンに入るとバンド指示スイッ
チ１４によって指示されたバンド内の捜索が一周したか
否かがチェックされ（ステップＳ１）、一周していない
と判別されたときは当該バンドに対するメモリチャンネ
ルが未だ残っているかかがチェックされる（ステップＳ
２）。メモリチャンネルが残っていると判別されたとき
は該当バンド内の次のＡＦコードに対する分周比データ
が周波数シンセサイザ９に設定される（ステップＳ
３）。
およびオートメモリ指示スイッチ１５によるオートメモ
リ指示がなされたときはオートメモリルーチンが実行さ
れる。オートメモリルーチンに入るとバンド指示スイッ
チ１４によって指示されたバンド内の捜索が一周したか
否かがチェックされ（ステップＳ１）、一周していない
と判別されたときは当該バンドに対するメモリチャンネ
ルが未だ残っているかかがチェックされる（ステップＳ
２）。メモリチャンネルが残っていると判別されたとき
は該当バンド内の次のＡＦコードに対する分周比データ
が周波数シンセサイザ９に設定される（ステップＳ
３）。
【００１６】ステップＳ３において設定された分周比デ
ータに基づく受信において電界強度検出回路１０の出力
が所定レベル以上か否かがチェックされて、受信状態が
判別される（ステップＳ４）。電界強度検出回路１０の
出力が所定レベル以上でないと判別されたときはステッ
プＳ３に続いて再びステップＳ１から実行される。ステ
ップＳ４において電界強度検出回路１０の出力が所定レ
ベル以上であると判別されたときはステップＳ４に続い
て受信した放送局に対する放送局情報中のＰＩコードと
同一のＰＩコードの放送局情報がバンドにかかわらず既
にＲＡＭ１３内に格納されているか否かがチェックされ
る（ステップＳ５）。
ータに基づく受信において電界強度検出回路１０の出力
が所定レベル以上か否かがチェックされて、受信状態が
判別される（ステップＳ４）。電界強度検出回路１０の
出力が所定レベル以上でないと判別されたときはステッ
プＳ３に続いて再びステップＳ１から実行される。ステ
ップＳ４において電界強度検出回路１０の出力が所定レ
ベル以上であると判別されたときはステップＳ４に続い
て受信した放送局に対する放送局情報中のＰＩコードと
同一のＰＩコードの放送局情報がバンドにかかわらず既
にＲＡＭ１３内に格納されているか否かがチェックされ
る（ステップＳ５）。
【００１７】ステップＳ５におけるチェックにおいて同
−ＰＩコードの放送局情報が既にＲＡＭ１３内に格納さ
れていると判別されたときはステップＳ５に続いて再び
ステップＳ１から実行される。ステップＳ５におけるチ
ェックによって同一ＰＩコードの放送局情報がＲＡＭ１
３内に末だ格納されていないと判別されたときはステッ
プＳ５に続いて受信している該放送局のＡＦコードおよ
びＰＩコード等の放送局情報がＲＡＭ１３における当該
バンドに割り当てられて放送局情報が格納されているメ
モリチャンネルの次の空きメモリチャンネルに格納され
（ステップＳ６）、ステップＳ６に続いてステップＳ１
から再び実行される。
−ＰＩコードの放送局情報が既にＲＡＭ１３内に格納さ
れていると判別されたときはステップＳ５に続いて再び
ステップＳ１から実行される。ステップＳ５におけるチ
ェックによって同一ＰＩコードの放送局情報がＲＡＭ１
３内に末だ格納されていないと判別されたときはステッ
プＳ５に続いて受信している該放送局のＡＦコードおよ
びＰＩコード等の放送局情報がＲＡＭ１３における当該
バンドに割り当てられて放送局情報が格納されているメ
モリチャンネルの次の空きメモリチャンネルに格納され
（ステップＳ６）、ステップＳ６に続いてステップＳ１
から再び実行される。
【００１８】ステップＳ１においてバンド内の捜索が一
周したと判別されたとき、ステップＳ２においてメモリ
チャンネルが残っていないと判別されたときには、オー
トメモリルーチンは終了させられる。
周したと判別されたとき、ステップＳ２においてメモリ
チャンネルが残っていないと判別されたときには、オー
トメモリルーチンは終了させられる。
【００１９】また、上記した実施例において、各バンド
毎にオートメモリが終了する場合を説明したが、各バン
ドに対するメモリチャンネルにわったってオートメモリ
したとき終了するようにした場合も同様に動作させるこ
ともできる。
毎にオートメモリが終了する場合を説明したが、各バン
ドに対するメモリチャンネルにわったってオートメモリ
したとき終了するようにした場合も同様に動作させるこ
ともできる。
【００２０】
【考案の効果】以上説明した如く本考案によれば、オー
トメモリ時に判別手段によってオートメモリによって新
たに格納しようとする放送局に対する放送局情報中の番
組認識コードと同一の番組認識コードの放送局情報が指
定バンドおよび非指定バンドに対するメモリチャンネル
中に既に格納されているかを判別して、新たに格納しよ
うとする放送局情報中の番組認識コードと同一の番組認
識コードの放送局情報が既に格納されているときには新
たに格納しようとする放送局情報のメモリチャンネルへ
の格納を禁止するようにしたため、同一番組認識コード
の放送局情報が指定バンドおよび非指定バンドに対する
メモリチャンネル中に存在することはなくなって、効率
的なオートメモリができる効果がある。
トメモリ時に判別手段によってオートメモリによって新
たに格納しようとする放送局に対する放送局情報中の番
組認識コードと同一の番組認識コードの放送局情報が指
定バンドおよび非指定バンドに対するメモリチャンネル
中に既に格納されているかを判別して、新たに格納しよ
うとする放送局情報中の番組認識コードと同一の番組認
識コードの放送局情報が既に格納されているときには新
たに格納しようとする放送局情報のメモリチャンネルへ
の格納を禁止するようにしたため、同一番組認識コード
の放送局情報が指定バンドおよび非指定バンドに対する
メモリチャンネル中に存在することはなくなって、効率
的なオートメモリができる効果がある。
【図１】本考案の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】本考案の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャートである。
チャートである。
１ フロントエンド ２ 中間周波増幅回路 ３ 検波回路 ４ ステレオ復調回路 ５ 音量調節回路 ６ ミュート回路 ９ 周波数シンセサイザ １０ 電界強度検出回路 １１ ＲＤＳ復調回路 １２ マイクロコンピュータ １２−１ ＡＦサーチ手段 １２−２ 受信状態判別手段 １２−３ ＰＩコード判別手段 １２−４ 格納禁止手段 １２−５ 放送局情報格納手段 １３ ＲＡＭ １４ バンド指示スイッチ １５ オートメモリ指示スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H03J 5/02 - 7/18 H04B 1/16
Claims (1)
- 【請求項１】 受信放送局情報をプリセットするために
バンド毎に複数のメモリチャンネルを有し、オートメモ
リ時に指定バンドに対するメモリチャンネルに各別に順
次受信放送局情報を格納していくオートメモリ機能を備
えたデータ多重放送受信機において、オートメモリ時に
オートメモリによって格納しようとする放送局情報中の
番組認識コードと同一の番組認識コードの放送局情報が
指定バンドおよび非指定バンドに対するメモリチャンネ
ル中に既に格納されているかを判別する判別手段と、判
別手段によって同一と判別された番組認識コードの放送
局情報のメモリチャンネルへの格納を禁止する禁止手段
とを備えたことを特徴とするデータ多重放送受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992034349U JP2602316Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | データ多重放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992034349U JP2602316Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | データ多重放送受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0588034U JPH0588034U (ja) | 1993-11-26 |
| JP2602316Y2 true JP2602316Y2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=12411675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992034349U Expired - Lifetime JP2602316Y2 (ja) | 1992-04-27 | 1992-04-27 | データ多重放送受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2602316Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3053032U (ja) * | 1998-04-07 | 1998-10-13 | 静夫 若林 | 玩 具 |
-
1992
- 1992-04-27 JP JP1992034349U patent/JP2602316Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0588034U (ja) | 1993-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071029 Year of fee payment: 8 |