JP2935188B2 - ウレタン−アクリル重合体の水性分散液およびこれを使用する方法 - Google Patents

ウレタン−アクリル重合体の水性分散液およびこれを使用する方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ウレタン−アクリル重合体の水性分散液に
関する。
より詳細には、本発明は、ウレタン−アクリル重合体
の水性分散液およびそのペイントとしての応用に関す
る。
〔発明の背景〕
生態学的要件および法律要件は、被覆物として使用す
る溶媒可溶性製品を水溶性製品に取り替えるようにます
ます導いている。
防水被覆物として使用すべきポリウレタンの安定な水
性分散液の調製は、例えば、米国特許第3,479,310号明
細書または欧州特許出願第220,000号明細書に記載のよ
うに以前から既知であり且つイオン性基をポリウレタン
分子に導入するという原理に基づく。
また、ポリウレタンの有利な性質(機械抵抗、耐ブロ
ッキング性および耐薬品性)並びにポリアクリレートの
有利な性質(低コスト、耐候性および耐光性、高固形
分)を示す被覆物を得ることを可能にするウレタン−ア
クリル重合体の水性分散液の調製も、既知である。
特に、米国特許第4,318,833号明細書には、水分散ポ
リウレタンを調製し、次いで、アクリル酸および/また
はメタクリル酸のアルキルエステルなどのエチレン性不
飽和単量体と「その場」で重合する方法が記載されてい
る。
この技術は、均一な分子混合物を与えないという欠点
を有し、それゆえ、最適水準のウレタン−アクリル重合
体の性質を得ることを可能にしない。
欧州特許出願第98,752号明細書、第167,188号明細書
および第183,199号明細書においては、ポリウレタン
(エチレン性飽和単量体の重合をポリウレタンの存在下
で実施する)は既にこの種の末端基を含有し、それゆ
え、完成品はより均一であるので、前記欠点は解消され
る。
同様に、イソシアン酸プレポリマーの生成時にエチレ
ン性不飽和単量体の既存によるウレタン−アクリル重合
体のより高い均一性は、米国特許第4,644,030号明細書
に記載されている。
前記特許の教示によれば、巨大分子の均一な分布は、
ポリウレタンとアクリル重合体との両方の有利な性質を
示す被覆物を得ることを可能にする筈である。しかしな
がら、従来技術に従って得られる被覆物は、アルカリお
よび有機溶媒に対して高い抵抗を有していない。
〔発明の概要〕
本発明者等は、高い機械的性質、異なる基材に対して
高い接着性が付与され且つ特にアルカリおよび有機溶媒
に対して高い抵抗を有する防水被覆物を与えることがで
きるウレタン−アクリル重合体の水性分散液が少なくと
も1種の有機ポリイソシアネート、およびマクログリコ
ールとイオン性基および少なくとも1個のエチレン不飽
和を含有するポリオールとからなる混合物から出発して
得られるものであることを今や見出した。ここで、上記
マクログリコールの技術的意味については後述する定義
に従うものとする。
それゆえ、本発明の目的は、下記操作: (a)少なくとも1種の有機ポリイソシアネートを、本
質上少なくとも1種のマクログリコールおよび同じ分子
中に少なくとも1個のイオン性基および少なくとも1個
のエチレン不飽和を含有する少なくとも1種のポリオー
ルを含む混合物と反応させることによる不飽和オリゴウ
レタンの生成; (b)このようにして得られたオリゴウレタンの塩化; (c)塩化オリゴウレタンを水に分散する操作(場合に
よって有機ポリアミンの存在下で);および (d)オリゴウレタンとα,β−エチレン性不飽和単量
体との重合 に従って得られることを特徴とする巨大分子中に親水性
イオン基を含有するウレタン−アクリル重合体の水性分
散液を提供することにある。
本発明によれば、点(a)のオリゴウレタンは、少な
くとも1種のポリイソシアネートおよびマクログリコー
ルとポリオールとの混合物(イソシアン基対ヒドロキシ
基の総和のモル比が1.3〜2、好ましくは1.4〜1.7であ
るような量)から得られる。
不飽和オリゴウレタンの生成は、有機溶媒の存在下ま
たは不在下で実施できる。
反応を溶媒の存在下で実施するならば、これらは、酢
酸セルソルブ、アセトン、テトラヒドロフラン、メチル
エチルケトンなどから選ぶことができる。
反応温度は、ほとんど常時100℃未満、好ましくは60
〜90℃である。
更に、反応は、従来技術から既知の触媒、例えば、有
機金属化合物および第三級アミンの存在下で実施でき
る。これらの触媒の例は、ジブチルスズラウレート、オ
クタン酸スズ、ナフテン酸コバルト、アセチルアセトン
酸バナジウム、ジメチルスズジエチルヘキサノエートお
よびそれらの混合物、トリエチレンジアミン、テトラメ
チルグアニジン、ジメチルシクロヘキシルアミンなどで
ある。
好ましい触媒は、トリエチレンジアミンおよびジブチ
ルスズラウレートである。
これらの触媒は、触媒濃度、一般に0.1重量%以下で
使用される。
本発明の水性分散液の調製に使用できる有機ポリイソ
シアネートは、低、中および/または高分子量有機ポリ
イソシアネートであることができる。低分子量有機ポリ
イソシアネートの例は、一般式: OCN−R−NCO (I) (式中、Rは炭素数1〜20のアルキレン、シクロアルキ
レン、アルキレンシクロアルキレンまたはアリーレン基
を表わす) のものである。
これらのポリイソシアネートの例は、2,4−トルエン
ジイシアネート単独または異性体2,6−トルエンジイソ
シアネートとの混合物;4,4′−ジフェニルメタンジイソ
シアネート;4,4′−ジシクロヘキシルメタンジイソシア
ネート;1−イソシアネート−3−イソシアネートメチル
−3,5,5−トリメチルシクロヘキサン(またはイソホロ
ンジイソシアネート);異性体2,4,4−トリメチルヘキ
サメチレンジイソシアネートと混合された2,2,4−トリ
メチルヘキサメチレンジイソシアネート;エチリデンジ
イソシアネート、ブチレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、シクロヘキシレン−1,4−ジ
イソシアネート;シクロヘキシレン−1,2−ジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネート;ジクロロヘキサ
メチレンジイソシアネート;ジシクロヘキシル−4,4′
−ジイソシアネート;1−メチル−2,4−ジイソシアネー
トシクロヘキサン;1−メチル−2,6−ジイソシアネート
シクロヘキサンなどである。これらのポリイソシアネー
トのうち、紫外線および加水分解劣化に対する高い抵抗
が望まれる時には、脂肪族または脂環式ジイソシアネー
トが好ましい。
中または高分子量有機ポリイソシアネートの例は、ア
ニリン−ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン化によって
得ることができる異なる縮合度を有するものである。こ
れらの生成物は、一般式: (式中、nは1以上の整数を表わす) のポリメチレンポリフェニルイソシアネートの混合物か
らなる。
特に好ましいポリイソシアネートは、中官能価2.6〜
2.8を有するポリメチレンポリフェニルイソシアネート
の混合物である。これらのものは、異なる商品名、例え
ば、モンテジペ・カンパニーの「テジモン(Tedimon)3
1」、アップジョンの「パピ(PaPi)」またはモベイ・
カンパニーの「モンダール(Mondur)MR」で既知であ
る。
本発明の水性分散液を調製するのに使用できるマクロ
グリコールは、分子量60〜6000、好ましくは200〜2000
を有する本質上線状のポリエーテルグリコールから選ぶ
ことができ、本発明において、マクログリコールとは、
上記の範囲の成分を意味するものとする。
ポリエーテルグリコールの例は、異なる種類のポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコールおよびテ
トラヒドロフランの重合生成物である。
或いは、マクログルコールは、低分子量ジオール、例
えば、2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プ
ロパンと併用してもよい。
同じ分子中に少なくとも1個のイオン性基および少な
くとも1個のエチレン不飽和を含有するポルオールとし
て、少なくとも1種の不飽和二酸または対応無水物と、
少なくとも3個のヒドロキシ基を含有する少なくとも1
種の低分子量(例えば、600未満)多価アルコール、例
えば、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタ
ン、グリセリン、1,2,6−ヘキサントリオール、ポリカ
プロラクトントリオール、エトキシ化またはプロポキシ
化ペンタエリトリット、トリエタノールアミン、トリイ
ソプロパノールアミン、トリヒドロキシエチルイソシア
ヌレートなどとの反応生成物を選ぶことが可能である。
本発明の水性分散液の調製に使用できる不飽和二酸ま
たは対応無水物の例は、フマル酸またはマレイン酸、イ
タコン酸、シトラコン酸および対応無水物などである。
イオン性基としては、陰電荷をオリゴウレタンに付与
することができるものが好ましいものである。その理由
は、この場合には、陰イオン型の場合の全体中にある添
加剤、顔料、染料および異なる種類の水性分散液(例え
ば、アクリル、ビニル、ブタジエン−アクリロニトリル
などの分散液)と相容性である完成品が、得られるから
である。
酸または無水物と多価低分子量アルコールとの間の反
応は、一定の酸性度数が得られるまで50〜100℃の温度
で作動することにより、且つ場合によって減圧、一般に
5〜10KPaの減圧下で作動することによりヘミエステル
を得るような方法で実施する。
前記点(a)のマクログリコールおよびポリオール
は、オリゴウレタンの生成の場合には対応ヒドロキシ基
との間のモル比が0.1〜10であるような方法で使用され
る。
オリゴウレタンの塩化は、好ましくは溶融状態で実施
するか、塩化剤を単純にそのまま加えるか50〜80℃の温
度において水および/または溶媒に溶解された塩化剤を
加えることにより実施できる。溶融オリゴウレタンがこ
れらの温度で余りに高い粘度を有するならば、塩化前
に、オリゴウレタンを溶媒、好ましくは水と混和性であ
り且つ蒸留によって溶媒を除去することを可能にするた
めに水の沸騰温度よりも低い沸騰温度を有する溶媒で希
釈することが好適である。溶媒の例は、アセトン、メチ
ルエチルケトン、テトラヒドロフランである。
或いは、点(d)の前記重合で反応するであろうオリ
ゴウレタンの生成時に不活性なエチレン性不飽和単量体
(室温で液体)の存在下で作動することが可能である。
最後に、蒸留によって除去されないので完成品に残る
(それらは合着作用を生じさせることがある)不活性溶
媒を使用することが可能である。このような溶媒の例
は、N−メチルピロリドン、グリコールエーテル、アル
コール性エステルなどである。一般に必要な溶媒の量
は、オリゴウレタンの重量の1/5を超えない。
オリゴウレタンを塩化するためには、水酸化ナトリウ
ム、水酸化アンモニウムなどの無機塩基および第三級ア
ミン、アルカノールアミンなどの有機塩基から選ばれる
塩化剤が、好ましくは使用される。有機塩基の例は、ト
リエチルアミン、ジメチルエタノールアミン、メチルジ
エタノールアミンなどである。
塩化後、オリゴウレタンは、どのような比率でも水で
希釈できる。それゆえ、水分散液は、20重量%よりも高
い固形分を有するような方法で調製する。
水分散液によって、鎖の伸びは、遊離イソシアン基と
水または場合によって少なくとも2個の第一級アミノ基
を含有する有機ポリアミン、例えば、エチレンジアミ
ン、ジエチレントリアミン、ヒドラジンなどとの反応に
よって生ずる。一般に、これらの有機ポリアミンは、オ
リゴウレタンに対して0〜10重量%の量で加える。次い
で、前記のように水に溶解または分散された不飽和オリ
ゴウレタンは、既知の技術に従ってα,β−エチレン性
不飽和単量体と共重合できる。
α,β−エチレン性不飽和単量体の例は、アクリル酸
およびメタクリル酸のエステル、例えば、アクリル酸エ
チル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、クロロアクリル酸シクロヘキシル、クロロアクリル
酸イソブチル、クロロアクリル酸メチル、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ステアリ
ル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸イソプロピ
ル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸3,3−
ジメチル−2−ブチルなど;アクリロニトリル、メタク
リロニトリル;対応アミド、例えば、アクリルアミドお
よびメタクリルアミド(場合によってメチロール化し且
つまたは続いてC1〜C4一価アルコールでエーテル化形態
にする);ビニルエステルおよびエーテル、例えば、酢
酸ビニル、プロピオン酸ビニル;塩化ビニル、塩化ビニ
リデン、ビニルエチルエーテル;スチレン、ビニルトル
エン、4−メチルスチレン、4−メトキシスチレン、3,
4−ジメチルスチレン、2,6−ジクロロスチレン、2,4−
ジクロロスチレン、2−クロロスチレン、3−クロロス
チレン、4−クロロスチレン、4−クロロ−2−メチル
スチレンなどの芳香族化合物;アリルアルコール、酢酸
アリルなどのアリル化合物である。
また、2個以上のエチレン性不飽和基を含有する単量
体、例えば、ブタンジオールジアクリレートおよびジメ
タクリレート、ヘキサンジオールジアクリレートおよび
ジメタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリ
レートおよびトリメタクリレート、ペンタエリトリトー
ルトリアクリレートおよびトリメタクリレートを使用す
ることが可能である。
α,β−エチレン性不飽和単量体は、ラジカル重合用
の周知の促進剤、例えば、過硫酸カリウム、過硫酸アン
モニウム、過酸化水素、アルキルヒドロペルオキシド、
例えば、t−ブチルヒドロペルオキシド、クメンヒドロ
ペルオキシド、p−メタンヒドロペルオキシド、ジクミ
ルペルオキシド、ベンゾイルペルオキシド、アゾ−ビス
−イソブチロニトリルなどを使用して既知の乳化重合技
術に従って不飽和オリゴウレタンの水溶液または分散液
の存在下で重合する。
好ましくは、これらの促進剤は、ラジカル分解温度を
下げるために従来技術で既知の還元剤、例えば、メタ重
亜硫酸ナトリウム、ホルムアルデヒドスルホキシル酸ナ
トリウム、ギ酸、アスコルビン酸などの存在下で使用さ
れる。
本発明で好ましい促進剤/還元剤カップルの例は、t
−ブチルヒドロペルオキシド/ホルムアルデヒドスルホ
キシル酸ナトリウムおよび過酸化水素/アスコルビン酸
である。
促進剤の使用量は、単量体の合計重量に対して0.01〜
2重量%、好ましくは0.1〜1重量%である。
単量体は、一まとめで(in bulk)または2〜6時間
の供給時間によって供給できる。
促進剤は、徐々に供給することによって2〜6時間内
で且つ単量体の供給時間よりも少なくとも10分速い供給
時間内で供給する。
重合温度は、使用する単量体の種類、または使用する
触媒系に依存する。重合温度は、一般に、50〜100℃、
好ましくは30〜80℃である。
乾燥物質の含量20重量%よりも大、好ましくは30〜50
重量%を有し且つ分散重合体中のオリゴウレタンの量が
10重量%を超え、一般に20〜70%である安定な水性分散
液が、得られる。これらの分散液は、異なる基材、例え
ば、木材、金属、プラスチック材料、布帛の被覆物に使
用でき且つ既知の技術、例えば、刷毛塗、吹付け塗、浸
し塗などによって適用できる。
前記分散液の安定性は、巨大分子中に含有されイオン
中心の数に依存し且つ10〜50meq/乾燥重合体100g、好ま
しくは20〜40meq/100gと表現できる。
本発明の分散液によって得られるフィルムおよび被覆
物は、改良された性質、例えば、可撓性、弾性、硬さ、
外観、明るさにより、そして技術上既知の製品に関して
はアルカリおよび有機溶媒抵抗により特徴づけられる。
本発明およびその実際的態様をより良く理解するため
に、若干の例示として非限定例を以下に与える。
例1 撹拌機、温度計、冷却器、過熱および冷却用装置を備
えた反応装置に窒素下で(A)無水マレイン酸29.4g
(0.3モル)、(B)トリメチロールプロパン40.2g(0.
3モル)を導入する。混合物を85℃に加熱し、一定の酸
性度数に達するまで(理論値KOH242mg/g)、この温度に
維持する。(C)ポリオキシテトラメチレングリコール
195g(分子量1000;0.195モル)、(D)2,2−ビス−
(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン31.2g(0.1
3モル)および(E)N−メチルピロリドン150gを加え
る。温度を40℃に調節し、(F)塩化ベンゾイル0.2gお
よび(G)イソホロンジイソシアネート208.1g(0.9375
モル)を加える。反応混合物を85℃に加熱し、−NCO含
量が5%になるまで、この温度に維持する。その後、
(H)ジメチルエタノールアミン26.7g(0.3モル)を
(I)脱イオン水1038gと一緒に加え、温度を50℃に上
げる。−NCOが消えるまで、全体を反応させる。(L)
メタクリル酸メチル370g(3.7モル)、(M)スチレン3
0g(0.288モル)、(N)界面活性剤の25%溶液50g〔ノ
ニルフェノールエトキシレート(4モル)アンモニウム
ホスフェート〕を加える。全体を60℃に加熱し、約120
分以内に(Q)8%t−ブチルヒドロペルオキシド溶液
45gおよび(P)4%スルホキシル酸ナトリウム溶液45g
を供給する。この操作の終わりに、混合物を60℃で30分
間反応させた後、冷却する。乾燥物質含量43%を有する
安定な乳濁液が、得られる。
例2 (B)をポリカプロラクトントリオール164.5g(分子
量540;0.3モル)に取り替えることによって、例1を繰
り返す。
KOH88mg/gに等しい酸性度数に達するまで、反応を実
施する。その後、(C)、(D)、(E)、(F)、
(G)を加え、−NCOが4.2%になるまで、重合を実施す
る。
操作を例1と同様に行う。
例3 (B)を三官能性ポリエステルルコフレックス(RUCO
FLEX)F−2311(ルコ・ポリマー・コーポレーション)
164.5g(分子量540;0.3モル)に取り替えることによっ
て、例1と同様に作動する。反応を例2と同様に実施す
る。
例4 (I)の量を738gに減量して、例1と同様に作動す
る。残りの300gの脱イオン水を(L)、(M)および
(N)を有する予備乳濁液の調製のために使用し、この
予備乳濁液を(Q)および(P)と同時に反応混合物に
約120分以内に供給する。
供給の終わりに、全体を60℃で30分間反応させ、次い
で、冷却する。
比較例 撹拌機、温度計、冷却器、加熱および冷却用装置を備
えた反応装置に窒素下でポリオキシテトラメチレングリ
コール195g(分子量1000;0.195モル)、2,2−ビス−
(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン31.2g(0.1
3モル)、2,2−(ヒドロキシメチル)プロピオン酸49.6
g(0.37モル)およびN−メチルピロリドン110gを導入
する。温度を40℃に調節し、塩化ベンゾイル0.23gおよ
びイソホロンジイソシアネート231.4g(1.0425モル)を
加える。反応混合物を90℃に加熱し、−NCO含量6%に
達するまで、この温度に維持する。その後、反応混合物
を70℃に冷却する。窒素を空気で置換し、メタクリル酸
メチル405.9g(4.055モル)およびアクリル酸ヒドロキ
シプロピル27.1g(0.2085モル)を加える。−NCO含量が
2.7%になるまで、全体を60℃に保つ。その後、ジメチ
ルエタノールアミン32.9g(0.37モル)、界面活性剤の2
5%溶液64g〔ノニルフェノールエトキシレート(4モ
ル)アンモニウムホスフェート〕および脱イオン水969.
7gを加え、−NCOが消えるまで、全体を60℃で反応させ
る。反応混合物を50℃に冷却し、空気を再度窒素で置換
し、t−ブチルヒドロペルオキシドの8%溶液47gおよ
びスルホキシル酸ナトリウムの4%溶液45gを120分以内
に供給する。混合物を50℃で更に30分間反応させた後、
冷却して、安定な乳濁液を得る。乾燥物質含量は45%で
ある。
例1、2、3および4で得られた生成物を木材用透明
ペイントとして処方し、試料片上に適用する。23℃、相
対湿度50%で7日間乾燥した後に、下記結果を与えた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08G 18/67 C08G 18/67 18/83 18/83 (72)発明者 ナタレ、コンティ イタリー国バレーセ、ラサ、ビア、モン テ、レニョーネ、15 (56)参考文献 特開 昭59−30814(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08F 283/00,283/06 C08F 290/06,283/01 C09D 155/00 C08L 55/00 C08G 18/67,18/83

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)少なくとも1種の有機ポリイソシア
    ネートと、分子量60〜6000を有する本質上線状のポリエ
    ーテルグリコール、および同じ分子中に少なくとも1個
    のイオン性基および少なくとも1個のエチレン不飽和を
    含有する少なくとも1種のポリオールであって、フマル
    酸、マレイン酸、イタコン酸またはシトラコン酸または
    対応無水物から選ばれた少なくとも1種の不飽和二酸ま
    たは対応無水物と、トリメチロールプロパン、トリメチ
    ロールエタン、グリセリン、1,2,6−ヘキサントリオー
    ル、ポリカプロラクトントリオール、エトキシ化または
    プロポキシ化ペンタエリトリット、トリエタノールアミ
    ン、トリイソプロパノールアミンおよびトリヒドロキシ
    エチルイソシアヌレートから選ばれた少なくとも1種の
    低分子量多価アルコールとの反応生成物からなるポリオ
    ールを含む混合物との、反応による不飽和オリゴウレタ
    ンの生成; (b)このようにして得られたオリゴウレタンの塩化; (c)塩化オリゴウレタンを水に分散させる操作;およ
    び (d)オリゴウレタンとα,β−エチレン性不飽和単量
    体との重合 に従って得られることを特徴とする、巨大分子中に親水
    性イオン基を含有するウレタン−アクリル重合体の水性
    分散液。
  2. 【請求項2】前記工程(a)のオリゴウレタンが、少な
    くとも1種のポリイソシアネートおよびポリエーテルグ
    リコールとポリオールとの混合物(ここでイソシアン基
    対ヒドロキシル基の総和のモル比は1.3〜2、好ましく
    は1.4〜1.7である)から得られる、請求項1に記載の水
    性分散液。
  3. 【請求項3】有機ポリイソシアネートが、低、中および
    /または高分子量有機ポリイソシアネートである、請求
    項1または2に記載の水性分散液。
  4. 【請求項4】低分子量有機ポリイソシアネートが、一般
    式: OCN−R−NCO (I) (式中、Rは炭素数1〜20のアルキレン、シクロアルキ
    レン、アルキレンシクロアルキレンまたはアリーレン基
    を表わす)のものである、請求項3に記載の水性分散
    液。
  5. 【請求項5】中または高分子量有機ポリイソシアネート
    が、アニリン−ホルムアルデヒド縮合物のホスゲン化に
    よって得られ且つ一般式: (式中、nは1以上の整数を表わす) を有するポリメチレンポリフェニルイソシアネートの混
    合物からなる異なる縮合度を有するものである、請求項
    3に記載の水性分散液。
  6. 【請求項6】ポリエーテルグリコールを低分子量ジオー
    ルと併用する、請求項1ないし5のいずれか1項に記載
    の水性分散液。
  7. 【請求項7】前記オリゴウレタンの水への分散操作が有
    機ポリアミンの存在下で行われる、請求項1に記載の水
    性分散液。
  8. 【請求項8】酸または無水物と低分子量多価アルコール
    との反応は、一定の酸性度数に達するまで50〜100℃の
    温度で作動することにより、且つ場合によって減圧、一
    般に5〜10KPaの減圧下で作動することによりヘミエス
    テルを得るような方法で実施する、請求項1ないし7の
    いずれか1項に記載の水性分散液。
  9. 【請求項9】ポリエーテルグリコールおよびポリオール
    をオリゴウレタンの生成において対応ヒドロキシル基と
    の間のモル比0.1〜10で使用する、請求項1ないし8の
    いずれか1項に記載の水性分散液。
  10. 【請求項10】オリゴウレタンの塩化を溶融状態で実施
    するか、好ましくは水混和性溶媒の存在下で水の沸騰温
    度よりも低い沸騰温度を使用して実施する、請求項1な
    いし9のいずれか1項に記載の水性分散液。
  11. 【請求項11】オリゴウレタンの塩化を第三級アミン、
    アルカノールアミンなどの有機塩基または水酸化ナトリ
    ウム、水酸化アンモニウムなどの無機塩基から選ばれる
    塩化剤によって実施する、請求項1ないし10のいずれか
    1項に記載の水性分散液。
  12. 【請求項12】α,β−エチレン性不飽和単量体が、ア
    クリル酸のエステル、アクリロニトリル、メタクリロニ
    トリルまたは対応アミド(場合によってメチロール化し
    且つまたはC1〜C4一価アルコールでエーテル化形態にす
    る);ビニルエステルおよびエーテル;アリル化合物か
    ら選ばれる、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の
    水性分散液。
  13. 【請求項13】乾燥物質の最終含量20重量%よりも大、
    好ましくは30〜50重量%を有し且つ分散重合体中のオリ
    ゴウレタンの量が10重量%を超え、一般に20〜70重量%
    である、請求項1ないし12のいずれか1項に記載の水性
    分散液。
  14. 【請求項14】巨大分子中のイオン中心の含量10〜50me
    q/乾燥物質100g、好ましくは20〜40meq/100gを有する、
    請求項1ないし13のいずれか1項に記載の水性分散液。
  15. 【請求項15】刷毛塗、吹付け塗、浸し塗などの既知の
    技術によって適用できる木材、金属、プラスチック材
    料、布帛などの異なる基材用被覆物としての請求項1な
    いし14のいずれか1項に記載の水性分散液を使用する方
    法。
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