JP2935163B2 - Lcdセル取付機構 - Google Patents

Lcdセル取付機構

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JP2935163B2
JP2935163B2 JP15498094A JP15498094A JP2935163B2 JP 2935163 B2 JP2935163 B2 JP 2935163B2 JP 15498094 A JP15498094 A JP 15498094A JP 15498094 A JP15498094 A JP 15498094A JP 2935163 B2 JP2935163 B2 JP 2935163B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品の取付機構、と
りわけ片端子構成のLCDセルのリード端子を介して伝
達される変位を吸収するLCDセルの取付機構に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】片端子構成のLCDセルの取付機構にお
いては、基板にLCDセルのリード端子が半田付接続さ
れている。この半田付されたリード端子ならびにLCD
セルのリード端子付け根部には、以下のような原因によ
って応力が発生する。第1の原因は、外気温あるいはL
CDセル自身の発熱がリード端子に伝達され、このため
リード端子が熱伸縮して変形し、この伸縮変形によりL
CDセルのリード端子付け根部や、リード端子が基板に
半田付された部分に応力がかかるものである。第2の原
因は、周囲の発熱部品から基板に熱が伝達され、このた
め基板が熱伸縮し、この伸縮による応力がかかるもので
ある。
【0003】このような応力が作用する結果、種々の不
都合が発生する。すなわち、リード端子が半田付されて
いる半田付ランドに応力に基づく変位力が発生し、この
ため半田付ランドとリード端子の接続部分に電気的接続
の不全、すなわち接続部の破断や半田付ランドの剥離が
発生しやすくなる。さらに、この半田付部分でのクラッ
ク発生や変形、さらにはリード端子の破損、さらにはL
CDセルとリード端子の接続部分の破損等といった不都
合が生じるおそれがある。加えて、前記のようなクラッ
ク発生や破損に至らなくても、繰り返されるヒートサイ
クルによって経時劣化が進行して、LCDセルや基板の
寿命が短縮されるといった欠点がある。
【0004】また、目視不可能な程度に小さいクラック
が発生すると、これが温床となって黴等の微生物が繁殖
し、プリント基板をはじめとする電気機器における所謂
黴の異常発生といった、最近特に問題となっている不都
合をつくる原因となり、好ましくない。
【0005】従来、LCDセル取付機構として、例えば
図4及び図5に示した構成が知られている。両図に示す
構成において、LCDセル取付機構S1は、LCDセル
30と、このLCDセル30を収納するケース33、さ
らにLCDセル30上方の位置でケース33に組み付け
られる枠体32から構成される。LCDセル30は直方
体形状をなし、その板面にLCD素子を露出させシェル
枠40に固着保持されている。LCDセル30のひとつ
の辺、例えば図に示すようなLCD素子の下方の辺に
は、LCDセル板面に略直角に伸びる複数本のリード端
子31を備えている。すなわち、片端子構成となってい
る。
【0006】ケース33は上端が開口された直方体形状
の箱で、その4隅を下方に伸びる4本の脚部35、3
5、39、39によって支持されている。対角上の一対
の脚部35はその先端が細径化されて、不図示の基板の
位置決め孔に嵌合可能な係止部35Aに設けられ、他の
対角上の一対の脚部39はネジ21が螺入して基板20
に装着可能に設けられている。すなわち、ケース33は
一対の脚部35の係止部35Aを位置決め孔に嵌合して
位置決めした後、他の一対の脚部39にネジ21を螺合
することで、これら脚部によって、基板から上方に持ち
上げた状態で取付けられている。ケース33の下底部に
は、下底面から隆起した2本の段部34A、34Bが、
距離をおいて配設されている。ケース33の下底部には
さらに、開口36と、この開口の内側の縁から下方に伸
展するスカート37が設けられ、またケース33の1辺
には下方に伸展するバッフル板38が設けられている。
枠体32は板面が長方形状で、その長尺辺の一方にL字
状に下方に屈曲したひさし32Bを備え、さらにその両
短尺辺に下方に伸びるロック32Cを備える。枠体32
板面の中央には、前記LCDセル30板面のLCD素子
を露出させる窓32Aが設けられている。
【0007】このLCDセル取付機構S1の組み立てを
説明する。ケース33の下底部の隆起した段部34A、
34B上に、LCDセル30が下端を当接して載置され
る。このときLCDセル30のリード端子31は開口3
6から下方に垂下し、ここでリード端子31の下部は、
垂下するバッフル板38および垂下するスカート37の
間に位置して保護されている。
【0008】枠体32は上方からケース33に取付けら
れ、ひさし32Bとロック32Cとがケース33に嵌め
込まれる。ここで枠体32下端がLCDセル30上端に
当接する。この枠体32のケース33への取付によっ
て、LCDセル30はケース33下底部の段部34A、
34Bと、枠体32下端間に堅固に固定される構成とな
っている。前記の組み付けの完了時では、LCD素子の
表示は、枠体32の窓32Aを通して見ることができ
る。一方、基板20まで垂下したリード端子31は、基
板20上の半田付ランド22に半田付けされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、LCDセル
30が使用中に発熱したり、あるいは外気温変化によっ
てリード端子31の熱伸縮が発生すると、この熱伸縮に
よってリード端子31の付け根あるいは、リード端子3
1先端の接続されている半田付ランド22に応力が発生
する。しかし、リード端子31のLCDセル30側は堅
固に取付けられているから、変位を吸収あるいは相殺す
る手段がない。この結果半田付ランド22には引っ張り
応力あるいは圧縮応力が発生して不都合をおこすおそれ
がある。また、大きな発熱を伴う電子部品が近傍に存在
する場合には、その熱が取付部材を伝わって基板20に
流れる。この結果、基板20は温度が上昇し、反って変
形する。この変形によって半田付ランド22の位置が上
下に変位し、この結果半田付ランド22には引っ張り応
力あるいは圧縮応力が発生して前記不都合をおこすこと
になる。
【0010】このように、前記図4及び図5に示した従
来の構成では、前記応力や変位が吸収されないという欠
点があった本発明は前記のような従来構成の有する欠点
を解決するためなされたもので、その目的は温度上昇に
よる熱伸縮でリード端子あるいは半田付ランドに発生す
る応力や変位を吸収し、電気的接続不全の防止をはじ
め、接続部分の破損やリード端子の破損を防止できるL
CDセル取付機構を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を実現するため
本発明に係るLCDセル取付機構は、片端子構成のLC
Dセルと、上端が開口して前記LCDセルを収納するケ
ースと、前記LCDセルを収納した前記ケースの上方に
取付けられる枠体と、前記枠体と前記LCDセルとの間
に介在して前記LCDセルを下方に付勢するバネと、前
記ケースと前記LCDセルとの間に介在して前記LCD
セルを上方に付勢するバネとから成ることを特徴とす
る。
【0012】あるいは記LCDセルを下方に付勢す
るバネを斜め下方に垂下する板状バネとして前記枠体と
一体に形成し、前記LCDセルを上方に付勢するバネを
斜め上方にたちあがる板状バネとして前記ケースと一体
に形成し、前記ケースに前記LCDセルを収納して前記
枠体を取付けた際に、前記垂下するバネ先端と前記斜め
上方にたちあがるバネ先端とが前記LCDセルの上下端
に当接してこれを弾性挟持する構成としたことを特徴と
する。
【0013】
【作用】本発明に係るLCDセルの取付機構は、LCD
セルの発熱や外気温によるリード端子自体の伸縮に基づ
いて発生する応力や変位を、LCDセルが支軸を中心に
若干の回動をし、これによってリード端子を上下方向に
移動させることで、前記伸縮による応力や変位分を吸収
し、よってリード端子の付け根部分や接続部分における
応力を極小におさえるものである。さらにLCDセルは
回動前も回動中も、あるいは回動後も、常時上下からバ
ネによって付勢されているから、がたつきの生じること
がない。
【0014】さらにまた、周囲から伝達される熱によっ
て生じる基板の伸縮によってリード端子の付け根部分や
接続部分に発生する応力も、これに対応して、LCDセ
ルが支軸を中心に上下方向に若干の回動をすることで、
この伸縮で発生した応力を吸収するものである。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面の図1〜
図3に基づいて説明する。図1および図2に、本発明に
係るLCDセル取付機構の一実施例を示す。図1はLC
Dセル取付機構の一実施例の分解斜視図であり、図2は
その断面図である。まず、本発明に係るLCDセル取付
機構の構成を説明する。図1および図2で、本発明に係
るLCDセル取付機構Sは、LCDセル1と、このLC
Dセル1を収納するケース4、さらにLCDセル1上方
の位置でケース4に組み付けられる枠体15から構成さ
れる。
【0016】LCDセル1は直方体形状をなし、その板
面にLCD素子を露出させ後述するシェル枠11に固着
保持されている。LCDセル1のひとつの長尺辺、例え
ば図に示すようなLCD素子の下方の長尺辺には、LC
Dセル板面に略直角に下方に伸びる複数本のリード端子
2が備えられる。このように、LCDセル1は片端子構
成となっている。LCDセル1の、前記リード端子2を
備えた長尺辺に対峙する長尺辺は、該長尺辺に沿って延
設した構造のシェル枠11に係止されており、該シェル
枠11の両端部、すなわち図に示すLCD素子の上方に
対応した長尺辺の両端近傍には、突出した支軸3がそれ
ぞれ設けられている。
【0017】ケース4は上端が開口された、2つの長尺
辺と2つの短尺辺を有する直方体形状の箱で、その4隅
を下方に伸びる4本の脚部7、7、8、8によって支持
されている。対角上の一対の脚部7はその先端が細径化
されて、不図示の基板の位置決め孔に嵌合可能な係止部
7Aに設けられ、他の対角上の一対の脚部8はネジ21
が螺入して基板20に装着可能に設けられている。すな
わち、ケース4は一対の脚部7、7の係止部7A、7A
を位置決め孔に嵌合して位置決めした後、他の一対の脚
部8、8にネジ21を螺合することで、これら脚部7、
7、8、8によって、基板20から上方に持ち上がった
状態で取付けられている。ケース4の両短尺辺の側面に
は、U字状の支軸挿入孔4Aが設けられる。さらにケー
ス4の下底部には、斜め上方にたちあがる板状の2枚の
バネ5、5が両短尺辺近傍にケース4と一体に形成さ
れ、また一方の長尺辺に沿って開口9が設けられ、さら
にこの開口9の内側の縁から下方に伸展するスカート1
0がそれぞれ設けられる。さらにケース4の前記開口9
に沿った長尺辺には、下方に伸展するバッフル板6が設
けられる。
【0018】枠体15は板面が長方形状で、その上側の
長尺辺にL字状に下方に屈曲したひさし15Bを備え、
さらにその両短尺辺に、下方に伸びるロック15Cと、
下方に伸びる支持軸固定片15Dを備える。さらに斜め
下方に垂下する板状の2枚のバネ17、17が、下側の
長尺辺両端に枠体15と一体に形成される。さらに、枠
体15板面の中央には、前記LCDセル1板面のLCD
素子を露出させる窓15Aが設けられる。
【0019】つぎにこのLCDセル取付機構Sの組み立
てを説明する。ケース4にLCDセル1を収納した際
に、LCDセル1を固着保持したシェル枠11の支軸3
がケース4の両側部のU字状の支軸挿入孔4Aに上から
挿入されて支持される。同時に、ケース4の下底部の、
斜め上方にたちあがる板状の2枚のバネ5、5がLCD
セル1の下面の、リード端子2寄りの部分に当接して、
LCDセル1を下方から上方に弾性支持する。すなわ
ち、バネ5、5はケース4とLCDセル1との間に介在
して、常にLCDセル1を上方に付勢する。このときL
CDセル1のリード端子2は開口9から下方に垂下し、
ここでリード端子2の下部は、垂下するバッフル板6お
よび垂下するスカート10の間に位置して保護される。
【0020】ついで枠体15が上方からケース4に取付
けられるが、ここでひさし15Bとロック15Cとがケ
ース4に嵌め込まれる。同時に、支持軸固定片15Dが
シェル枠11の支持軸3を押さえて固定する。枠体15
の取付によって、枠体15に設けた垂下するバネ17、
17がLCDセル1の上面の、リード端子2寄りの部分
に当接して、LCDセル1を上方から下方に弾性支持す
る。すなわち、バネ17、17はケース4とLCDセル
1との間に介在して、常にLCDセル1を下方に付勢す
る。このように、バネ5、5とバネ17、17は、LC
Dセル1のリード端子2側を常時、上下にそれぞれ逆方
向に付勢することで、LCDセル1をケース4と枠体1
5との間に弾性挟持する構成となっている。
【0021】前記の組み付けの完了時では、LCDセル
1はケース4および枠体15間で浮いた状態となり、L
CDセル1の上下には空隙が形成される。この空隙の存
在によって、LCDセル1の回動によるリード端子2の
上下移動が可能になる。すなわちLCDセル1は、支軸
3を軸に、若干の回動が可能になる。さらにLCD素子
の表示は、枠体15の窓15Aを通して見ることができ
る。この組み付けの後、基板20の接続孔20Aを貫通
したリード端子2の先端が、基板20上の半田付ランド
22に半田付けされる。
【0022】なおケース4を支持する脚部は、ネジ21
など固定手段で基板20上に固定されるが、この際、す
べての脚部をネジ止めする以外にも、例えば上記実施例
のように対角線上の2本の脚部のみをネジ止めとし、他
の2本を位置決めとして用いてもよい。また、バネ5な
らびにバネ17は、前記実施例中ではそれぞれケース4
ならびに枠体15と一体に設けた構成としたが、これに
限ることなく、例えば別体のバネ5をケース4に既知の
手段で取付けて設けることもできる。バネ17について
も同様である。さらに、バネ5ならびにバネ17は、前
記実施例中では板状バネで構成しているが、これに限る
ことなく、例えば螺旋バネ等の既知の弾性体で構成する
こともできる。
【0023】前記のような構成のLCDセル取付機構S
は、以下のように動作する。使用中、LCDセル1の昇
温や冷却でリード端子2が伸縮変位した場合、これに応
じてLCDセル1が支軸3を軸に回動する。この回動で
LCDセル1に接続されたリード端子2が上下方向に変
位する。この回動による変位が前記熱伸縮等に起因する
変位を相殺し、よって、LCDセル1のリード端子2付
け根部分やリード端子2を接続した半田付ランド22に
生じる応力を減少させるものである。
【0024】また、使用中に、基板20に取り付けられ
た、あるいはその近傍に取り付けられた発熱性の電気機
器(例えばファンモータ)や冷却効果を有するペルチェ
電子対による加熱や冷却によって、基板20が熱伸縮し
て変形する場合も同様に、変位分が吸収される。これに
よって、リード端子2を接続した半田付ランド22に温
度変化によって応力が生じるのを防止できる。
【0025】図3に、本発明に係るLCDセル取付機構
の他の実施例によるケースの斜視図を示す。同図で、本
発明に係るLCDセル取付機構のケース24は、前記の
4本の脚部に代わり、直方体状の支持台25をケース両
側に備えて構成される。支持台25は、前記のネジ21
あるいは接着剤による接着を含む既知の取付手段で基板
20に取付けることが可能である。これにより、取付の
作業性が改善される。
【0026】なお、前記の実施例ではリード端子の熱に
よる伸縮現象に基づいて説明を行ったが、本発明に係る
LCDセル取付機構は、こうした熱伸縮以外の原因によ
るリード端子の長短についても効果的に対応することが
できるものである。例えば、電子部品のリード端子長さ
の不揃いが原因で、半田付ランドに応力がかかるような
場合についても、本発明に係るLCDセル取付機構は回
動して上下移動することで、変位を吸収し、加わる応力
を減少させることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係るLCD
セル取付機構はLCDセルを支軸を軸に若干回動可能に
構成することで、片端子部分を上下移動可能に構成した
ものである。この構成によって、温度上昇や冷却による
リード端子あるいは基板の熱伸縮変位を吸収でき、よっ
てリード端子とLCDセルの付け根部分あるいは半田付
ランドとリード端子の接続部分に発生する応力を減少さ
せることができる。この結果、前記変位が加わった場合
に半田付ランドとリード端子の接続部分に生じるおそれ
のある電気的接続の不全をはじめ、この接続部分でのク
ラック発生や破損、さらには接続部分の破損やリード端
子の破損といった不都合を効果的に防止することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るLCDセル取付機構の一実施例の
分解斜視図である。
【図2】図1の側面断面図である。
【図3】本発明に係るLCDセル取付機構の別の実施例
のケース分解斜視図である。
【図4】従来のLCDセル取付機構の分解斜視図であ
る。
【図5】従来のLCDセル取付機構の断面図である。
【符号の説明】
1 LCDセル 2 リード端子 3 支軸 4 ケース 4A 支軸挿入口 5 バネ 6 バッフル板 7 脚部 8 脚部 9 開口 10 スカート 11 シェル枠 15 枠体 15A 窓 15B ひさし 15C ロック 15D 支持軸固定片 17 バネ 20 基板 20A 接続孔 21 ネジ 22 半田付ランド S LCDセル取付機構

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LCDセル全体を回動可能にする支軸を
    備える片端子構成のLCDセルと、上端が開口され、前
    記LCDセルの支軸が挿入される支軸挿入孔を備えた前
    記LCDセルの収納ケースと、前記LCDセルを収納し
    た前記ケースの上方に取付けられる枠体と、前記枠体に
    設けられ、前記LCDセルとの間に介在して前記LCD
    セルを下方に付勢するバネと、前記ケースに設けられ、
    前記LCDセルとの間に介在して前記LCDセルを上方
    に付勢するバネとから成ることを特徴とするLCDセル
    取付機構。
  2. 【請求項2】 前記LCDセルを下方に付勢するバネを
    斜め下方に垂下する板状バネとして前記枠体と一体に形
    成し、前記LCDセルを上方に付勢するバネを斜め上方
    にたちあがる板状バネとして前記ケースと一体に形成
    し、前記ケースに前記LCDセルを収納して前記枠体を
    取付けた際に、前記垂下するバネ先端と前記斜め上方に
    たちあがるバネ先端とが前記LCDセルの上下端に当接
    してこれを弾性挟持する構成としたことを特徴とする請
    求項1記載のLCDセル取付機構。
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