JP2934992B2 - 芝刈機 - Google Patents
芝刈機Info
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- JP2934992B2 JP2934992B2 JP3145631A JP14563191A JP2934992B2 JP 2934992 B2 JP2934992 B2 JP 2934992B2 JP 3145631 A JP3145631 A JP 3145631A JP 14563191 A JP14563191 A JP 14563191A JP 2934992 B2 JP2934992 B2 JP 2934992B2
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- mower
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行機体の前後輪間に
複数のブレードを持つローンモアをリンクを介して昇降
自在に装備すると共に、走行機体の後方にタンクを装備
し、ローンモアで刈取った刈草をこの一側に取付けるス
ロワによりタンクに搬送する芝刈機に関する。
複数のブレードを持つローンモアをリンクを介して昇降
自在に装備すると共に、走行機体の後方にタンクを装備
し、ローンモアで刈取った刈草をこの一側に取付けるス
ロワによりタンクに搬送する芝刈機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンから2系統の伝動経路を
出し、走行系と作業系をそれぞれ駆動するが、作業系の
伝動経路はさらに2系統に分割され、その一つでローン
モアに動力を伝達する一方、もう一つで多数の伝動ベル
トが走り、またリンクが張架される繁雑なローンモア上
面を迂回する形でスロワに動力を伝達していた。
出し、走行系と作業系をそれぞれ駆動するが、作業系の
伝動経路はさらに2系統に分割され、その一つでローン
モアに動力を伝達する一方、もう一つで多数の伝動ベル
トが走り、またリンクが張架される繁雑なローンモア上
面を迂回する形でスロワに動力を伝達していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、作業
系の伝動経路の複雑化は避けられず、また機外側にスロ
ワへの伝動部材がはみ出るため安全性に欠けるなどの課
題を成す。
系の伝動経路の複雑化は避けられず、また機外側にスロ
ワへの伝動部材がはみ出るため安全性に欠けるなどの課
題を成す。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに本発明は、スロワ
取付側のブレード軸を入力軸とするスロワ駆動ギヤケー
スを備え、ローンモア上面に前記ギヤケースの配置空間
を設けるように、前記リンクをスロワ取付側と反対方向
にオフセットしたものである。
取付側のブレード軸を入力軸とするスロワ駆動ギヤケー
スを備え、ローンモア上面に前記ギヤケースの配置空間
を設けるように、前記リンクをスロワ取付側と反対方向
にオフセットしたものである。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。図1はモア昇降リンクの平面図、図2は乗用型芝刈
機の全体側面図、図3は同平面図であり、走行機体
(1)の前後輪(2)(3)間でステップ(4)下方に
芝刈り作業機であるローンモア(5)を装備している。
このローンモア(5)は左右2枚のブレード(6)をモ
アカバー(7)内で刈取った芝がモアカバー(7)右側
に集められるように回転させるディスク型のものであ
る。また走行機体(1)の後方に集草用のタンク(8)
を装備している。このタンク(8)にはローンモア
(5)右側に取付けたスロワ(9)のシュート(10)
が接続されて刈取った芝が搬送される。また走行機体
(1)のシャーシ(11)後端に脱着自在に取付けるキ
ャチャバックステー(12)を設け、そのステー(1
2)にタンク(8)が支持されている。ステー(12)
はシャーシ(11)後端を上向きに折曲げて形成した支
え部(13)に上方から差込み、固定ピン(14)で抜
け止めを行っている。
る。図1はモア昇降リンクの平面図、図2は乗用型芝刈
機の全体側面図、図3は同平面図であり、走行機体
(1)の前後輪(2)(3)間でステップ(4)下方に
芝刈り作業機であるローンモア(5)を装備している。
このローンモア(5)は左右2枚のブレード(6)をモ
アカバー(7)内で刈取った芝がモアカバー(7)右側
に集められるように回転させるディスク型のものであ
る。また走行機体(1)の後方に集草用のタンク(8)
を装備している。このタンク(8)にはローンモア
(5)右側に取付けたスロワ(9)のシュート(10)
が接続されて刈取った芝が搬送される。また走行機体
(1)のシャーシ(11)後端に脱着自在に取付けるキ
ャチャバックステー(12)を設け、そのステー(1
2)にタンク(8)が支持されている。ステー(12)
はシャーシ(11)後端を上向きに折曲げて形成した支
え部(13)に上方から差込み、固定ピン(14)で抜
け止めを行っている。
【0006】なお、図中(15)はエンジンを覆うボン
ネット、(16)はボンネット(15)後部に設ける操
向ハンドル、(17)はハンドル(16)右側に設ける
モアクラッチレバー、(18)は後輪(3)及びミッシ
ョン等を覆うリヤカバー、(19)はリヤカバー(1
8)上面に設ける運転席、(20)は運転席(19)右
側に設けるモア昇降レバーである。
ネット、(16)はボンネット(15)後部に設ける操
向ハンドル、(17)はハンドル(16)右側に設ける
モアクラッチレバー、(18)は後輪(3)及びミッシ
ョン等を覆うリヤカバー、(19)はリヤカバー(1
8)上面に設ける運転席、(20)は運転席(19)右
側に設けるモア昇降レバーである。
【0007】図4に示す如く、前記モアカバー(7)の
前後左右には車輪(21)を設けている。この前側の左
右車輪(21)はモアカバー(7)に溶接したブラケッ
ト(22)に取付けられ、後側の左右車輪(21)は鋼
板をプレスしてモアカバー(7)を成形するときに一体
に成形する張出部(23)に高さ調節自在に取付けら
れ、刈高さ調節用のゲージ車輪として用いられる。また
モアカバー(7)の後部略中央に溶接したブラケット
(24)上面にはローンモア(5)の入力軸(25)を
直接溶接して一体に設けている。
前後左右には車輪(21)を設けている。この前側の左
右車輪(21)はモアカバー(7)に溶接したブラケッ
ト(22)に取付けられ、後側の左右車輪(21)は鋼
板をプレスしてモアカバー(7)を成形するときに一体
に成形する張出部(23)に高さ調節自在に取付けら
れ、刈高さ調節用のゲージ車輪として用いられる。また
モアカバー(7)の後部略中央に溶接したブラケット
(24)上面にはローンモア(5)の入力軸(25)を
直接溶接して一体に設けている。
【0008】図1及び図5に示す如く、前記入力軸(2
5)には一体に回転させる入力プーリ(26)と出力プ
ーリ(27)を回転自在に軸支させると共に、その下側
の出力プーリ(27)と各ブレード軸(28)に係合軸
支したプーリ(29)とをベルト(30)を介して連動
連結させ、前記入力プーリ(26)に入力されるエンジ
ンからの動力により各ブレード(6)を回転させるよう
に構成している。
5)には一体に回転させる入力プーリ(26)と出力プ
ーリ(27)を回転自在に軸支させると共に、その下側
の出力プーリ(27)と各ブレード軸(28)に係合軸
支したプーリ(29)とをベルト(30)を介して連動
連結させ、前記入力プーリ(26)に入力されるエンジ
ンからの動力により各ブレード(6)を回転させるよう
に構成している。
【0009】また、前記ベルト(30)のテンション調
節用のプーリ(31)を設けている。このプーリ(3
1)は一端を前記入力軸(25)に回転自在に支持させ
るアーム(32)の他端に回転自在に軸支され、テンシ
ョンバネ(33)は前記アーム(32)とモアカバー
(7)上面に溶接したブラケット(34)間に張設して
いる。
節用のプーリ(31)を設けている。このプーリ(3
1)は一端を前記入力軸(25)に回転自在に支持させ
るアーム(32)の他端に回転自在に軸支され、テンシ
ョンバネ(33)は前記アーム(32)とモアカバー
(7)上面に溶接したブラケット(34)間に張設して
いる。
【0010】また、前記各ブレード軸(28)をモアカ
バー(7)に回転自在に軸支させる軸受け(35)にグ
リスアップ穴(36)を設けると共に、その穴(36)
にグリスアップガンを接続するグリスニップル(37)
を設けている。さらに各プーリ(29)を覆うプーリカ
バー(38)をモアカバー(7)上面に設けている。こ
のプーリカバー(38)には前記グリスニップル(3
7)にグリスアップガンを接続させるための穴(39)
が設けられると共に、この穴(39)はプーリカバー
(38)を左右共用するために捨て穴も含め各カバー
(38)に2個ずつ設けられる。
バー(7)に回転自在に軸支させる軸受け(35)にグ
リスアップ穴(36)を設けると共に、その穴(36)
にグリスアップガンを接続するグリスニップル(37)
を設けている。さらに各プーリ(29)を覆うプーリカ
バー(38)をモアカバー(7)上面に設けている。こ
のプーリカバー(38)には前記グリスニップル(3
7)にグリスアップガンを接続させるための穴(39)
が設けられると共に、この穴(39)はプーリカバー
(38)を左右共用するために捨て穴も含め各カバー
(38)に2個ずつ設けられる。
【0011】図1及び図6、図7に示す如く、前記ロー
ンモア(5)はリンクを介して走行機体(1)に昇降自
在に支持している。そのリンクは、モアカバー(7)前
部上面の左右に溶接したブラケット(40a)(40
b)に揺動アーム(41a)(41b)及び支軸(42
a)(42b)を介して前端を連結させ、ステップ
(4)後部下面の左右に溶接したブラケット(43a)
(43b)に支軸(44a)(44b)を介して後端を
連結させる左右の内側リンク(45a)(45b)と、
前記ステップ(4)前部下面の左右に溶接したブラケッ
ト(46a)(46b)に支軸(47)を介して前端を
連結させ、前記モアカバー(7)後部上面の左右に溶接
したブラケット(48a)(48b)に支軸(49a)
(49b)を介して後端近傍を連結させる左右の外側リ
ンク(50a)(50b)とを設け、左側の内外側リン
ク(45a)(50a)・右側の内外側リンク(45
b)(50b)の交叉部をそれぞれ支軸(51a)(5
1b)を介して連結したX形の伸縮リンク構造としてい
る。
ンモア(5)はリンクを介して走行機体(1)に昇降自
在に支持している。そのリンクは、モアカバー(7)前
部上面の左右に溶接したブラケット(40a)(40
b)に揺動アーム(41a)(41b)及び支軸(42
a)(42b)を介して前端を連結させ、ステップ
(4)後部下面の左右に溶接したブラケット(43a)
(43b)に支軸(44a)(44b)を介して後端を
連結させる左右の内側リンク(45a)(45b)と、
前記ステップ(4)前部下面の左右に溶接したブラケッ
ト(46a)(46b)に支軸(47)を介して前端を
連結させ、前記モアカバー(7)後部上面の左右に溶接
したブラケット(48a)(48b)に支軸(49a)
(49b)を介して後端近傍を連結させる左右の外側リ
ンク(50a)(50b)とを設け、左側の内外側リン
ク(45a)(50a)・右側の内外側リンク(45
b)(50b)の交叉部をそれぞれ支軸(51a)(5
1b)を介して連結したX形の伸縮リンク構造としてい
る。
【0012】図6及び図8に示す如く、前記左右の外側
リンク(50a)(50b)の後端間に横軸(52)を
一体に架設し、その横軸(52)に左右のブラケット
(53a)(53b)を溶接している。また前記モア昇
降レバー(20)はこのレバー軸(54)の右端に溶接
したレバーアーム(55)に一体連結し、そのレバーア
ーム(55)に左右の操作アーム(56a)(56b)
の一端をボス(57a)(57b)を介して係合軸支し
ている。これら左右のブラケット(53a)(53b)
と左右の操作アーム(56a)(56b)他端とを長さ
調節自在な連結杆(57a)(57b)及び上下支軸
(58a)(58b)・(59a)(59b)を介して
連結し、前記モア昇降レバー(20)操作により左側の
内外側リンク(45a)(50a)・右側の内外側リン
ク(45a)(50b)を一体的に伸縮させるように構
成している。
リンク(50a)(50b)の後端間に横軸(52)を
一体に架設し、その横軸(52)に左右のブラケット
(53a)(53b)を溶接している。また前記モア昇
降レバー(20)はこのレバー軸(54)の右端に溶接
したレバーアーム(55)に一体連結し、そのレバーア
ーム(55)に左右の操作アーム(56a)(56b)
の一端をボス(57a)(57b)を介して係合軸支し
ている。これら左右のブラケット(53a)(53b)
と左右の操作アーム(56a)(56b)他端とを長さ
調節自在な連結杆(57a)(57b)及び上下支軸
(58a)(58b)・(59a)(59b)を介して
連結し、前記モア昇降レバー(20)操作により左側の
内外側リンク(45a)(50a)・右側の内外側リン
ク(45a)(50b)を一体的に伸縮させるように構
成している。
【0013】また、前記モア昇降レバー(20)を任意
の操作位置で位置固定する位置決め機構(60)を設け
ている。この機構(60)は、前記レバーアーム(5
5)中間に中間部を回転自在に取付けた爪体(61)
を、固定のレバー位置決め板(62)に形成した多段ノ
ッチ(63)に係合させるもので、爪体(61)はバネ
棒(64)により常時係合側に付勢され、レバー(2
0)先端に突出させる解除ボタン(65)操作により係
合解除を行うようにしている。
の操作位置で位置固定する位置決め機構(60)を設け
ている。この機構(60)は、前記レバーアーム(5
5)中間に中間部を回転自在に取付けた爪体(61)
を、固定のレバー位置決め板(62)に形成した多段ノ
ッチ(63)に係合させるもので、爪体(61)はバネ
棒(64)により常時係合側に付勢され、レバー(2
0)先端に突出させる解除ボタン(65)操作により係
合解除を行うようにしている。
【0014】また、前記モア昇降レバー(20)の上昇
操作力を軽減するバネ(66)を設けている。このバネ
(66)は右側のボス(57b)に溶接したブラケット
(67)に連結され、レバー(20)を持上げる方向
(上昇操作)にバネ力を常時付勢している。
操作力を軽減するバネ(66)を設けている。このバネ
(66)は右側のボス(57b)に溶接したブラケット
(67)に連結され、レバー(20)を持上げる方向
(上昇操作)にバネ力を常時付勢している。
【0015】図9に示す如く、前記左右の内側リンク
(45a)(45b)後端を支持させた後部の左右のブ
ラケット(43a)(43b)は、シャーシ(11)よ
り内側に向けて溶接したステップ(4)後部の左右補強
ブラケット(68a)(68b)から一体に延設され、
また前記左右の外側リンク(50a)(50b)前端を
支持させた前部の左右のブラケット(46a)(46
b)も同じく、シャーシ(11)より内側に向けて溶接
したステップ(4)前部の左右補強ブラケット(69
a)(69b)から一体に延設されている。これにより
各ブラケット(68a)(68b)(69a)(69
b)がステップ(4)の補強(作業者の足元付近の補
強)だけでなく各ブラケット(43a)(43b)(4
6a)(46b)の補強も行っている。
(45a)(45b)後端を支持させた後部の左右のブ
ラケット(43a)(43b)は、シャーシ(11)よ
り内側に向けて溶接したステップ(4)後部の左右補強
ブラケット(68a)(68b)から一体に延設され、
また前記左右の外側リンク(50a)(50b)前端を
支持させた前部の左右のブラケット(46a)(46
b)も同じく、シャーシ(11)より内側に向けて溶接
したステップ(4)前部の左右補強ブラケット(69
a)(69b)から一体に延設されている。これにより
各ブラケット(68a)(68b)(69a)(69
b)がステップ(4)の補強(作業者の足元付近の補
強)だけでなく各ブラケット(43a)(43b)(4
6a)(46b)の補強も行っている。
【0016】図10に示す如く、後部の左右のブラケッ
ト(43a)(43b)の下側先端部には外側を切欠い
た係合段部(70a)(70b)を形成し、この係合段
部(70a)(70b)に左右の外側リンク(50a)
(50b)を下方から当接係止させるローンモア(5)
昇降の上昇用ストッパとして前記ブラケット(43a)
(43b)を用いている。
ト(43a)(43b)の下側先端部には外側を切欠い
た係合段部(70a)(70b)を形成し、この係合段
部(70a)(70b)に左右の外側リンク(50a)
(50b)を下方から当接係止させるローンモア(5)
昇降の上昇用ストッパとして前記ブラケット(43a)
(43b)を用いている。
【0017】図11に示す如く、前部の左のブラケット
(46a)は、前記操向ハンドル(16)に連動連結さ
せる操舵用セクタギヤ(71)の回動半径内に設けら
れ、このセクタギヤ(71)を内側から当接させる走行
機体(1)操向の左操舵用ストッパとして前記ブラケッ
ト(46a)を用いている。
(46a)は、前記操向ハンドル(16)に連動連結さ
せる操舵用セクタギヤ(71)の回動半径内に設けら
れ、このセクタギヤ(71)を内側から当接させる走行
機体(1)操向の左操舵用ストッパとして前記ブラケッ
ト(46a)を用いている。
【0018】図12に示す如く、前記運転席(19)を
取付けるシートブラケット(72)をシャーシ(11)
後部に設けている。このシートブラケット(72)はシ
ャーシ(11)後部に溶接して立設させた左右の側板
(73a)(73b)によって支持されるもので、この
左右の側板(73a)(73b)に前記モア昇降レバー
(20)のレバー軸(54)を横架させるボス(74
a)(74b)を一体取付けし、前記レバー軸(54)
をシートブラケット(72)及び側板(73a)(73
b)の左右横方向の補強部材として用い、四角形のフレ
ーム構造に構成するようにしている。
取付けるシートブラケット(72)をシャーシ(11)
後部に設けている。このシートブラケット(72)はシ
ャーシ(11)後部に溶接して立設させた左右の側板
(73a)(73b)によって支持されるもので、この
左右の側板(73a)(73b)に前記モア昇降レバー
(20)のレバー軸(54)を横架させるボス(74
a)(74b)を一体取付けし、前記レバー軸(54)
をシートブラケット(72)及び側板(73a)(73
b)の左右横方向の補強部材として用い、四角形のフレ
ーム構造に構成するようにしている。
【0019】また、前記レバー位置決め板(62)は左
側の側板(73b)外側に溶接されている。
側の側板(73b)外側に溶接されている。
【0020】図1に示す如く、左側の内外側リンク(4
5a)(50a)・右側の内外側リンク(45b)(5
0b)は各ブレード軸(28)に取付けたプーリ(2
9)の内側でベルト(30)を跨ぐように設けられ、こ
れら各リンク(45a)(50a)・(45b)(50
b)をベルト(30)の外れ防止部材として用いてい
る。
5a)(50a)・右側の内外側リンク(45b)(5
0b)は各ブレード軸(28)に取付けたプーリ(2
9)の内側でベルト(30)を跨ぐように設けられ、こ
れら各リンク(45a)(50a)・(45b)(50
b)をベルト(30)の外れ防止部材として用いてい
る。
【0021】また、スロワ(9)の取付側にある左側の
ブレード軸(28)を入力軸とするスロワ駆動ギヤケー
ス(75)をモアカバー(7)上面に備えるもので、こ
のギヤケース(75)の配置空間を左側のブレード軸
(28)上方に設けるように、左側の内外側リンク(4
5a)(50a)と右側の内外側リンク(45b)(5
0b)を走行機体(1)の中心(76)を中心とする左
右対称位置には設けずに若干全体的に左側にオフセット
した位置に設け、ローンモア(5)経由の動力でスロワ
(9)を駆動可能に構成している。
ブレード軸(28)を入力軸とするスロワ駆動ギヤケー
ス(75)をモアカバー(7)上面に備えるもので、こ
のギヤケース(75)の配置空間を左側のブレード軸
(28)上方に設けるように、左側の内外側リンク(4
5a)(50a)と右側の内外側リンク(45b)(5
0b)を走行機体(1)の中心(76)を中心とする左
右対称位置には設けずに若干全体的に左側にオフセット
した位置に設け、ローンモア(5)経由の動力でスロワ
(9)を駆動可能に構成している。
【0022】なお、左側の内外側リンク(45a)(5
0a)と右側の内外側リンク(45b)(50b)を走
行機体(1)の中心(76)を中心とする左右対称位置
に設け、前記ギヤケース(75)に干渉する右側の内外
側リンク(45b)(50b)を部分的にオフセットし
てもよい。
0a)と右側の内外側リンク(45b)(50b)を走
行機体(1)の中心(76)を中心とする左右対称位置
に設け、前記ギヤケース(75)に干渉する右側の内外
側リンク(45b)(50b)を部分的にオフセットし
てもよい。
【0023】また、前記スロワ駆動ギヤケース(75)
の取付けブラケット(77)はベルト(30)内側のモ
アカバー(7)上面に固設され、そのブラケット(7
7)にギヤケース(75)をボルト(78)により脱着
自在に取付け、ギヤケース(75)を取外すことなくベ
ルト(30)の交換を行うようにしている。
の取付けブラケット(77)はベルト(30)内側のモ
アカバー(7)上面に固設され、そのブラケット(7
7)にギヤケース(75)をボルト(78)により脱着
自在に取付け、ギヤケース(75)を取外すことなくベ
ルト(30)の交換を行うようにしている。
【0024】図13に示す如く、ローンモア(5)の入
力プーリ(26)はエンジンプーリ(79)にベルト
(80)及びモアクラッチであるテンションプーリ(8
1)を介して連動連結している。シャーシ(11)に一
体取付けした固定軸(82)にテンションアーム(8
3)基端のボス部(84)を回転自在に軸支し、そのテ
ンションアーム(83)先端に前記テンションプーリ
(81)を回転自在に取付けている。クラッチ切方向に
バネ力を常時付勢するバネ(85)を設け、このバネ
(85)を前記ボス部(84)に溶接したブラケット
(86)に連結させると共に、一端を前記モアクラッチ
レバー(17)のレバーアーム(87)に連結させたイ
ンナワイヤ(88)他端を前記ブラケット(86)に緩
衝バネ(89)を介して連結させている。
力プーリ(26)はエンジンプーリ(79)にベルト
(80)及びモアクラッチであるテンションプーリ(8
1)を介して連動連結している。シャーシ(11)に一
体取付けした固定軸(82)にテンションアーム(8
3)基端のボス部(84)を回転自在に軸支し、そのテ
ンションアーム(83)先端に前記テンションプーリ
(81)を回転自在に取付けている。クラッチ切方向に
バネ力を常時付勢するバネ(85)を設け、このバネ
(85)を前記ボス部(84)に溶接したブラケット
(86)に連結させると共に、一端を前記モアクラッチ
レバー(17)のレバーアーム(87)に連結させたイ
ンナワイヤ(88)他端を前記ブラケット(86)に緩
衝バネ(89)を介して連結させている。
【0025】また、前記出力プーリ(27)にブレーキ
を掛けるモアブレーキ(90)を設けている。このモア
ブレーキ(90)はブレーキシュー(91)を張ったブ
レーキ片(92)をモアカバー(7)上面に固設した支
軸(93)に回転自在に取付け、ブレーキ片(92)は
バネ(94)により作動側に常時付勢されると共に、一
端を前記ブラケット(86)に連結したインナワイヤ
(95)他端をブレーキ片(92)に連結し、モアクラ
ッチ入切操作に連動させてモアブレーキ(90)を自動
的にオン・オフするように構成している。
を掛けるモアブレーキ(90)を設けている。このモア
ブレーキ(90)はブレーキシュー(91)を張ったブ
レーキ片(92)をモアカバー(7)上面に固設した支
軸(93)に回転自在に取付け、ブレーキ片(92)は
バネ(94)により作動側に常時付勢されると共に、一
端を前記ブラケット(86)に連結したインナワイヤ
(95)他端をブレーキ片(92)に連結し、モアクラ
ッチ入切操作に連動させてモアブレーキ(90)を自動
的にオン・オフするように構成している。
【0026】また、モアクラッチのアウタワイヤ(88
a)はレバー(17)側端が前記ボンネット(15)内
に固設するワイヤ受けブラケット(96)に支持され、
クラッチ側端がシャーシ(11)に溶接したワイヤ受け
ブラケット(97)に支持されている。一方モアブレー
キ(90)のアウタワイヤ(95a)はブレーキ(9
0)側端がモアカバー(7)上面に溶接したワイヤ受け
ブラケット(98)に支持され、クラッチ側端が前記ワ
イヤ受けブラケット(97)にモアクラッチのアウタワ
イヤ(88a)と一体に支持される。
a)はレバー(17)側端が前記ボンネット(15)内
に固設するワイヤ受けブラケット(96)に支持され、
クラッチ側端がシャーシ(11)に溶接したワイヤ受け
ブラケット(97)に支持されている。一方モアブレー
キ(90)のアウタワイヤ(95a)はブレーキ(9
0)側端がモアカバー(7)上面に溶接したワイヤ受け
ブラケット(98)に支持され、クラッチ側端が前記ワ
イヤ受けブラケット(97)にモアクラッチのアウタワ
イヤ(88a)と一体に支持される。
【0027】図14に示す如く、前記ワイヤ受けブラケ
ット(98)にはモアブレーキ(90)用のワイヤ受け
ブラケット(99)がボルト(100)により脱着自在
に取付けられ、そのワイヤ受けブラケット(99)にモ
アブレーキ(90)のアウタワイヤ(95a)を支持
し、モアブレーキ(90)のワイヤ(95)(95a)
のクラッチ側端をアウタ受けブラケット(99)ごと脱
着可能に構成している。
ット(98)にはモアブレーキ(90)用のワイヤ受け
ブラケット(99)がボルト(100)により脱着自在
に取付けられ、そのワイヤ受けブラケット(99)にモ
アブレーキ(90)のアウタワイヤ(95a)を支持
し、モアブレーキ(90)のワイヤ(95)(95a)
のクラッチ側端をアウタ受けブラケット(99)ごと脱
着可能に構成している。
【0028】図15に示す如く、前記スロワ駆動ギヤケ
ース(75)は前記ブラケット(77)により左側のブ
レード軸(28)に取付けたプーリ(29)の真上に固
定支持され、このギヤケース(75)をステップ(4)
下方で、ステップ(4)のスカート(4a)内側に配置
している。前記ギヤケース(75)には一対のベベルギ
ヤ(101)(102)を設けている。その一方のベベ
ルギヤ軸(103)に係合軸支させる軸プレート(10
4)を前記プーリ(29)上面にボルト(105)を介
して脱着自在に連結し、一端をギヤケース(75)から
スロワ(9)側に突出させた出力軸である他方のベベル
ギヤ軸(106)に動力伝達している。
ース(75)は前記ブラケット(77)により左側のブ
レード軸(28)に取付けたプーリ(29)の真上に固
定支持され、このギヤケース(75)をステップ(4)
下方で、ステップ(4)のスカート(4a)内側に配置
している。前記ギヤケース(75)には一対のベベルギ
ヤ(101)(102)を設けている。その一方のベベ
ルギヤ軸(103)に係合軸支させる軸プレート(10
4)を前記プーリ(29)上面にボルト(105)を介
して脱着自在に連結し、一端をギヤケース(75)から
スロワ(9)側に突出させた出力軸である他方のベベル
ギヤ軸(106)に動力伝達している。
【0029】また、前記ベベルギヤ軸(106)とスロ
ワ(9)の羽根車駆動部材である羽根車軸(107)と
を伝動軸(108)及びユニバーサルジョイント(10
9a)(109b)を介して連結し、平面視で軸芯がず
れているこれら二軸(106)(107)を連動連結さ
せ、スロワ(9)の羽根車(110)をケーシング(1
11)内で回転駆動するように構成している。
ワ(9)の羽根車駆動部材である羽根車軸(107)と
を伝動軸(108)及びユニバーサルジョイント(10
9a)(109b)を介して連結し、平面視で軸芯がず
れているこれら二軸(106)(107)を連動連結さ
せ、スロワ(9)の羽根車(110)をケーシング(1
11)内で回転駆動するように構成している。
【0030】図15及び図7に示す如く、ローンモア
(5)を下降させて行う芝刈り作業時にはギヤケース
(75)及びスロワ(9)も一体に下降してステップ
(4)のスカート(4a)より下方でこの間の伝動を行
うもので、ローンモア(5)を上昇時に前記ベベルギヤ
軸(106)、ユニバーサルジョイント(109a)な
どが干渉するステップ(9)のスカート(4a)部分に
切欠き(112)を設け、ステップ(4)内でのギヤケ
ース(75)の昇降を可能に構成している。
(5)を下降させて行う芝刈り作業時にはギヤケース
(75)及びスロワ(9)も一体に下降してステップ
(4)のスカート(4a)より下方でこの間の伝動を行
うもので、ローンモア(5)を上昇時に前記ベベルギヤ
軸(106)、ユニバーサルジョイント(109a)な
どが干渉するステップ(9)のスカート(4a)部分に
切欠き(112)を設け、ステップ(4)内でのギヤケ
ース(75)の昇降を可能に構成している。
【0031】図16及び図17に示す如く、前記モアカ
バー(7)上面の右端側に前後一対のスロワ取付けブラ
ケット(113)(114)を溶接している。これらブ
ラケット(113)(114)を前後一体構造にするス
テー(115)を設け、ステー(115)の両端に溶接
したブラケット(116a)(116b)と前後のブラ
ケット(113)(114)とをボルト(117)によ
り一体連結し、そのステー(115)にはこの中間上側
を通過する前記伝動軸(108)を囲う枠部(118)
が設けられ、その枠部(118)にステップ(4)外側
に露出する伝動軸(108)及びユニバーサルジョイン
ト(109a)(109b)を覆うカバー(119)を
取付けている。
バー(7)上面の右端側に前後一対のスロワ取付けブラ
ケット(113)(114)を溶接している。これらブ
ラケット(113)(114)を前後一体構造にするス
テー(115)を設け、ステー(115)の両端に溶接
したブラケット(116a)(116b)と前後のブラ
ケット(113)(114)とをボルト(117)によ
り一体連結し、そのステー(115)にはこの中間上側
を通過する前記伝動軸(108)を囲う枠部(118)
が設けられ、その枠部(118)にステップ(4)外側
に露出する伝動軸(108)及びユニバーサルジョイン
ト(109a)(109b)を覆うカバー(119)を
取付けている。
【0032】また、スロワ(9)のケーシング補強部材
である鋼板製の四角形の枠板(120)を設け、この枠
板(120)内側にケーシング(111)をボルト(1
21)を介して嵌込み固定し、ケーシング(111)の
中央部を枠板(120)で取り囲んでいる。枠板(12
0)はケーシング(111)の外側面及び前後側面を取
り囲むC型の枠板本体(120a)と、ケーシング(1
11)の内側面に接合させる枠板片(120b)から成
り、これら枠板本体(120a)と枠板片(120b)
とはケーシング(111)と共に前記ボルト(121)
を用いて四角形に一体連結している。
である鋼板製の四角形の枠板(120)を設け、この枠
板(120)内側にケーシング(111)をボルト(1
21)を介して嵌込み固定し、ケーシング(111)の
中央部を枠板(120)で取り囲んでいる。枠板(12
0)はケーシング(111)の外側面及び前後側面を取
り囲むC型の枠板本体(120a)と、ケーシング(1
11)の内側面に接合させる枠板片(120b)から成
り、これら枠板本体(120a)と枠板片(120b)
とはケーシング(111)と共に前記ボルト(121)
を用いて四角形に一体連結している。
【0033】また、枠板(120)前後にスロワ支持ブ
ラケット(122)(123)を溶接している。前部の
断面コ型のブラケット(122)には冂形の取手形支点
棒(124)が固設され、支点棒(124)両端部をブ
ラケット(122)両側部に上方から貫通させている。
スロワ(9)左側に突出させる前記ブラケット(12
2)先端を前記前部のブラケット(116a)右側に突
設させた上下一対の支持片(125a)(125b)に
重ね合せると共に、支点棒(124)の一端部を支持片
(125a)(125b)に設けたノッチ(126)に
前方から係入させ、枠板(120)前部をローンモア
(5)側に取付けている。後部のブラケット(123)
には冂形のフック(127)が設けられ、そのフック
(127)の両端部にフック座(128)が貫通固定さ
れている。フック(127)一端は前記ブラケット(1
23)にボルト(129)を介して固設したコ形のブラ
ケット(130)に回転自在に貫通支持させると共に、
フック(127)他端は前記後部ブラケット(116
b)に溶接した筒体(131)に挿入支持させ、枠板
(120)後部をローンモア(5)側に取付けている。
前記フック(127)は枠板(120)側端よりローン
モア(5)側端を短く形成し、フック(127)を上方
に持上げて枠板(120)側に一端を支持した状態で他
端をローンモア(5)側より取外すことにより、枠板
(120)前部の支点棒(124)のローンモア(5)
側を支点にスロワ(9)全体を機外側に回動可能に構成
すると共に、スロワ(9)を前方に押してローンモア
(5)側のブラケット(125a)(125b)から枠
板(120)側のブラケット(124)及び支点棒(1
24)を取外すことにより、スロワ(9)全体をローン
モア(5)から取外し可能に構成している。なお、スロ
ワ(9)脱着時にはギヤケース(75)のベベルギヤ軸
(106)からジョイント(109a)を外し、スロワ
(9)とギヤケース(75)を切離して行うものであ
る。
ラケット(122)(123)を溶接している。前部の
断面コ型のブラケット(122)には冂形の取手形支点
棒(124)が固設され、支点棒(124)両端部をブ
ラケット(122)両側部に上方から貫通させている。
スロワ(9)左側に突出させる前記ブラケット(12
2)先端を前記前部のブラケット(116a)右側に突
設させた上下一対の支持片(125a)(125b)に
重ね合せると共に、支点棒(124)の一端部を支持片
(125a)(125b)に設けたノッチ(126)に
前方から係入させ、枠板(120)前部をローンモア
(5)側に取付けている。後部のブラケット(123)
には冂形のフック(127)が設けられ、そのフック
(127)の両端部にフック座(128)が貫通固定さ
れている。フック(127)一端は前記ブラケット(1
23)にボルト(129)を介して固設したコ形のブラ
ケット(130)に回転自在に貫通支持させると共に、
フック(127)他端は前記後部ブラケット(116
b)に溶接した筒体(131)に挿入支持させ、枠板
(120)後部をローンモア(5)側に取付けている。
前記フック(127)は枠板(120)側端よりローン
モア(5)側端を短く形成し、フック(127)を上方
に持上げて枠板(120)側に一端を支持した状態で他
端をローンモア(5)側より取外すことにより、枠板
(120)前部の支点棒(124)のローンモア(5)
側を支点にスロワ(9)全体を機外側に回動可能に構成
すると共に、スロワ(9)を前方に押してローンモア
(5)側のブラケット(125a)(125b)から枠
板(120)側のブラケット(124)及び支点棒(1
24)を取外すことにより、スロワ(9)全体をローン
モア(5)から取外し可能に構成している。なお、スロ
ワ(9)脱着時にはギヤケース(75)のベベルギヤ軸
(106)からジョイント(109a)を外し、スロワ
(9)とギヤケース(75)を切離して行うものであ
る。
【0034】また、スロワ(9)の羽根車軸(107)
は両端部が前記枠板(120)に軸受け板(132)を
介して取付けたベアリング(133a)(133b)に
より回転自在に軸支させ、ケーシング(111)に直接
羽根車(110)の駆動反力や外力が加えられるのを防
止するように構成している。
は両端部が前記枠板(120)に軸受け板(132)を
介して取付けたベアリング(133a)(133b)に
より回転自在に軸支させ、ケーシング(111)に直接
羽根車(110)の駆動反力や外力が加えられるのを防
止するように構成している。
【0035】図18及び図19に示す如く、スロワ
(9)の羽根車(110)は正方形の羽根板(134)
中心部に前記羽根車軸(132)の軸受け(135)を
設けると共に、この軸受け(135)外周からつまり羽
根板(134)中心からオフセットした位置から4枚の
羽根(136)を羽根板(134)角隅部に向って延設
し、刈取った芝(137)を羽根車(110)の周方向
に飛ばすとき後退角を付け、刈取った芝(137)をス
ムーズに放出し、また過負荷時の逃げとするように構成
している。さらに前記羽根板(134)の中心部には傾
斜面(138)が設けられ、羽根車(110)の軸方向
から取り込まれる刈取った芝(137)を羽根車(11
0)の周方向にスムーズに放出し、また刈取った芝(1
37)の滞流や詰りを防止するように構成している。
(9)の羽根車(110)は正方形の羽根板(134)
中心部に前記羽根車軸(132)の軸受け(135)を
設けると共に、この軸受け(135)外周からつまり羽
根板(134)中心からオフセットした位置から4枚の
羽根(136)を羽根板(134)角隅部に向って延設
し、刈取った芝(137)を羽根車(110)の周方向
に飛ばすとき後退角を付け、刈取った芝(137)をス
ムーズに放出し、また過負荷時の逃げとするように構成
している。さらに前記羽根板(134)の中心部には傾
斜面(138)が設けられ、羽根車(110)の軸方向
から取り込まれる刈取った芝(137)を羽根車(11
0)の周方向にスムーズに放出し、また刈取った芝(1
37)の滞流や詰りを防止するように構成している。
【0036】図20及び図21に示す如く、スロワ
(9)のケーシング(111)は鋼板をプレスした左右
の割ケーシング(111a)(111b)を羽根車軸
(107)に直角な面に沿って溶接させて一体形に形成
している。ケーシング(111)は羽根車(110)と
の隙間を一定に保つように円筒形に形成され、そのケー
シング(111)下部の左右に羽根車(110)との隙
間が拡大される張出し部(139a)(139b)を設
け、ケーシング(111)左側面で前記枠板(120)
接合部より下部に、羽根板(134)の一辺の長さ(1
40)より若干長い刈草取込み口幅(141)を有し、
羽根車(110)の最大高さ(142)より若干高い刈
草取込み口高さ(143)を有する四角形の刈草取込み
口(144)を形成し、その刈草取込み口(144)よ
り一体形のケーシング(111)内に羽根車(110)
を出入れするように構成している。
(9)のケーシング(111)は鋼板をプレスした左右
の割ケーシング(111a)(111b)を羽根車軸
(107)に直角な面に沿って溶接させて一体形に形成
している。ケーシング(111)は羽根車(110)と
の隙間を一定に保つように円筒形に形成され、そのケー
シング(111)下部の左右に羽根車(110)との隙
間が拡大される張出し部(139a)(139b)を設
け、ケーシング(111)左側面で前記枠板(120)
接合部より下部に、羽根板(134)の一辺の長さ(1
40)より若干長い刈草取込み口幅(141)を有し、
羽根車(110)の最大高さ(142)より若干高い刈
草取込み口高さ(143)を有する四角形の刈草取込み
口(144)を形成し、その刈草取込み口(144)よ
り一体形のケーシング(111)内に羽根車(110)
を出入れするように構成している。
【0037】また、前記刈草取込み口(144)はケー
シング(111)底面より若干持上げて形成し、刈草取
込み口(144)下側にケーシング(111)底面から
の立上り部(145)を設け、取込んだ刈草(137)
の吹き出しを防止している。この立上り部(145)の
上部左右は刈草取込み口(144)下縁に沿って水平に
カットされている。
シング(111)底面より若干持上げて形成し、刈草取
込み口(144)下側にケーシング(111)底面から
の立上り部(145)を設け、取込んだ刈草(137)
の吹き出しを防止している。この立上り部(145)の
上部左右は刈草取込み口(144)下縁に沿って水平に
カットされている。
【0038】また、前記刈草取込み口(144)を取り
囲み前記モアカバー(7)右側端の刈草放出口(7a)
に嵌合接続させる四角形の刈草取込み口リブ(146)
をケーシング(111)左側面下部に突出形成すると共
に、前記シュート(10)に嵌合接続させる四角形の刈
草放出口リブ(147)をケーシング上面に突出形成し
ている。
囲み前記モアカバー(7)右側端の刈草放出口(7a)
に嵌合接続させる四角形の刈草取込み口リブ(146)
をケーシング(111)左側面下部に突出形成すると共
に、前記シュート(10)に嵌合接続させる四角形の刈
草放出口リブ(147)をケーシング上面に突出形成し
ている。
【0039】本実施例は上記の如く構成しており、走行
機体(1)を移動させ乍ら、ローンモア(5)をエンジ
ンからの1次伝動で駆動すと共に、スロワ(9)をロー
ンモア(5)経由の2次伝動で駆動し、芝刈り作業を行
うもので、従来の如きローンモア(5)の入力部からロ
ーンモア(5)を避けてスロワ(9)に伝動する必要が
なく、従来に比べ作業系の伝動構造を簡単にでき、この
部品削減により重量の軽減及びコストダウンを容易に図
ることができ、またこれはギヤケース(75)の出力軸
(108)より直接羽根車軸(107)に入力すること
でさらに顕著になり、駆動損失も少なくでき、またスロ
ワ(9)取付け側のブレード軸(28)からギヤケース
(75)を介してローンモア(5)からスロワ(9)に
伝動するため、走行機体(1)のステップ(4)によっ
てローンモア(5)からスロワ(9)への伝動部材を覆
うことができ、安全である。ここでスカート(4a)を
有するステップ(4)内側にギヤケース(75)を設け
ても、ローンモア(5)上昇時にギヤケース(75)と
スロワ(9)間の伝動部材が干渉するスカート(4a)
部分に切欠き(112)を設けてあるから、ローンモア
(5)の昇降は支障なく行うことができる。またステッ
プ(4)のスカート(4a)によってローンモア(5)
上面の伝動部材や昇降リンク等を隠すことができ、外観
上の繁雑感をなくすことができる。
機体(1)を移動させ乍ら、ローンモア(5)をエンジ
ンからの1次伝動で駆動すと共に、スロワ(9)をロー
ンモア(5)経由の2次伝動で駆動し、芝刈り作業を行
うもので、従来の如きローンモア(5)の入力部からロ
ーンモア(5)を避けてスロワ(9)に伝動する必要が
なく、従来に比べ作業系の伝動構造を簡単にでき、この
部品削減により重量の軽減及びコストダウンを容易に図
ることができ、またこれはギヤケース(75)の出力軸
(108)より直接羽根車軸(107)に入力すること
でさらに顕著になり、駆動損失も少なくでき、またスロ
ワ(9)取付け側のブレード軸(28)からギヤケース
(75)を介してローンモア(5)からスロワ(9)に
伝動するため、走行機体(1)のステップ(4)によっ
てローンモア(5)からスロワ(9)への伝動部材を覆
うことができ、安全である。ここでスカート(4a)を
有するステップ(4)内側にギヤケース(75)を設け
ても、ローンモア(5)上昇時にギヤケース(75)と
スロワ(9)間の伝動部材が干渉するスカート(4a)
部分に切欠き(112)を設けてあるから、ローンモア
(5)の昇降は支障なく行うことができる。またステッ
プ(4)のスカート(4a)によってローンモア(5)
上面の伝動部材や昇降リンク等を隠すことができ、外観
上の繁雑感をなくすことができる。
【0040】また、スロワ(9)のケーシング(11
1)を補強部材(120)で取り囲み、この補強部材
(120)でローンモア(5)にスロワ(9)を取付け
ると共に、補強部材(120)で羽根車軸(107)を
支持することにより、ケーシング(111)へ直接羽根
車(110)の駆動反力や荷重及び外力が加わることが
なく、強度的に有効であり、合成樹脂等でケーシング
(111)を形成することも可能になり、部品点数の削
減や、軽量化及びコストダウンを図ることができる。ま
たローンモア(5)側の前後一対のスロワ取付ブラケッ
ト(113)(114)を前後一体構造とすることによ
り、スロワ取付関係寸法が決まり、スロワ(9)の脱着
が容易になると共に、前後一体構造の前記ブラケット
(113)(114)はローンモア(5)の右側部補強
部材としての効果も得られ、さらに前記ブラケット(1
13)(114)を前後一体構造するステーをギヤケー
ス(75)とスロワ(9)間の伝動部材を覆うカバー
(118)のステーとして兼用することにより、部品点
数を削減できると共に、カバー(118)の取付位置も
狂わなくなる。
1)を補強部材(120)で取り囲み、この補強部材
(120)でローンモア(5)にスロワ(9)を取付け
ると共に、補強部材(120)で羽根車軸(107)を
支持することにより、ケーシング(111)へ直接羽根
車(110)の駆動反力や荷重及び外力が加わることが
なく、強度的に有効であり、合成樹脂等でケーシング
(111)を形成することも可能になり、部品点数の削
減や、軽量化及びコストダウンを図ることができる。ま
たローンモア(5)側の前後一対のスロワ取付ブラケッ
ト(113)(114)を前後一体構造とすることによ
り、スロワ取付関係寸法が決まり、スロワ(9)の脱着
が容易になると共に、前後一体構造の前記ブラケット
(113)(114)はローンモア(5)の右側部補強
部材としての効果も得られ、さらに前記ブラケット(1
13)(114)を前後一体構造するステーをギヤケー
ス(75)とスロワ(9)間の伝動部材を覆うカバー
(118)のステーとして兼用することにより、部品点
数を削減できると共に、カバー(118)の取付位置も
狂わなくなる。
【0041】また、ローンモア(5)を取付ける走行機
体(1)側のブラケット(43a)(43b)(46
a)(46b)はステップ(4)の補強ブラケット(6
8a)(68b)(69a)(69b)部分から出すた
め、強度的に有利になる。また後部のブラケット(43
a)(43b)はローンモア(5)上昇時のストッパを
兼ね、前部左側のブラケット(46a)はセクタギヤ
(71)のストッパを兼ね、さらにモア昇降レバー軸
(54)は運転席(19)を支持するブラケット(73
a)(73b)の補強を兼ねるなど、これらブラケット
の多機能化により部品点数の削減、強度向上、軽量化、
コストダウンを同時に図っている。
体(1)側のブラケット(43a)(43b)(46
a)(46b)はステップ(4)の補強ブラケット(6
8a)(68b)(69a)(69b)部分から出すた
め、強度的に有利になる。また後部のブラケット(43
a)(43b)はローンモア(5)上昇時のストッパを
兼ね、前部左側のブラケット(46a)はセクタギヤ
(71)のストッパを兼ね、さらにモア昇降レバー軸
(54)は運転席(19)を支持するブラケット(73
a)(73b)の補強を兼ねるなど、これらブラケット
の多機能化により部品点数の削減、強度向上、軽量化、
コストダウンを同時に図っている。
【0042】
【発明の効果】以上実施例からも明らかなように本発明
は、走行機体(1)の前後輪(2)(3)間に複数のブ
レード(6)を持つローンモア(5)をリンク(45
a)(50a)・(45b)(50b)を介して昇降自
在に装備すると共に、走行機体(1)の後方にタンク
(8)を装備し、ローンモア(5)で刈取った刈草をこ
の一側に取付けるスロワ(9)によりタンク(8)に搬
送する芝刈機において、スロワ(9)取付側のブレード
軸(28)を入力軸とするスロワ駆動ギヤケース(7
5)を備え、ローンモア(5)上面に前記ギヤケース
(75)の配置空間を設けるように、前記リンク(45
a)(50a)・(45b)(50b)をスロワ(9)
取付側と反対方向に全体的又は部分的にオフセットした
ことにより、前記ギヤケース(75)によるローンモア
(5)からの2次伝動でスロワ(9)を駆動でき、作業
系の伝動構造を大幅に簡単にできると共に、機外側にス
ロワ(9)への伝動部材がはみ出ることなく安全性を向
上させることができるなど顕著な効果を奏するものであ
る。
は、走行機体(1)の前後輪(2)(3)間に複数のブ
レード(6)を持つローンモア(5)をリンク(45
a)(50a)・(45b)(50b)を介して昇降自
在に装備すると共に、走行機体(1)の後方にタンク
(8)を装備し、ローンモア(5)で刈取った刈草をこ
の一側に取付けるスロワ(9)によりタンク(8)に搬
送する芝刈機において、スロワ(9)取付側のブレード
軸(28)を入力軸とするスロワ駆動ギヤケース(7
5)を備え、ローンモア(5)上面に前記ギヤケース
(75)の配置空間を設けるように、前記リンク(45
a)(50a)・(45b)(50b)をスロワ(9)
取付側と反対方向に全体的又は部分的にオフセットした
ことにより、前記ギヤケース(75)によるローンモア
(5)からの2次伝動でスロワ(9)を駆動でき、作業
系の伝動構造を大幅に簡単にできると共に、機外側にス
ロワ(9)への伝動部材がはみ出ることなく安全性を向
上させることができるなど顕著な効果を奏するものであ
る。
【0043】前記ギヤケース(75)を走行機体(1)
のステップ(4)下方に配置し、ギヤケース(4)とス
ロワ(9)間の伝動部材(108)(109a)(10
9b)を下方から挿通させる切欠き(112)を前記ス
テップ(4)のスカート(4a)に設け、ステップ
(4)内でのギヤケース(75)の昇降を可能にしたこ
とにより、ローンモア(5)からスロワ(9)への2次
伝動構造をステップ(4)内に設けた状態でローンモア
(5)を適正に昇降させることができ、ステップ(4)
を上記の2次伝動構造の安全カバーとして用いることが
でき、安全性を向上させることができるなど顕著な効果
を奏するものである。
のステップ(4)下方に配置し、ギヤケース(4)とス
ロワ(9)間の伝動部材(108)(109a)(10
9b)を下方から挿通させる切欠き(112)を前記ス
テップ(4)のスカート(4a)に設け、ステップ
(4)内でのギヤケース(75)の昇降を可能にしたこ
とにより、ローンモア(5)からスロワ(9)への2次
伝動構造をステップ(4)内に設けた状態でローンモア
(5)を適正に昇降させることができ、ステップ(4)
を上記の2次伝動構造の安全カバーとして用いることが
でき、安全性を向上させることができるなど顕著な効果
を奏するものである。
【0044】前記スロワ(9)のケーシング補強部材
(120)を設け、前記伝動部材(108)(109
a)(109b)に連結するスロワ(9)の羽根車軸
(107)を前記補強部材(120)に取付けたことに
より、ケーシング(111)に羽根車(110)の駆動
反力や外力が直接加わることなく強度的に有効となり、
ケーシング(111)の必要強度を低下させることがで
き、ケーシング(111)を合成樹脂で成型することも
可能になり、この軽量化及びコストダウンを容易に図る
ことができるなど顕著な効果を奏するものである。
(120)を設け、前記伝動部材(108)(109
a)(109b)に連結するスロワ(9)の羽根車軸
(107)を前記補強部材(120)に取付けたことに
より、ケーシング(111)に羽根車(110)の駆動
反力や外力が直接加わることなく強度的に有効となり、
ケーシング(111)の必要強度を低下させることがで
き、ケーシング(111)を合成樹脂で成型することも
可能になり、この軽量化及びコストダウンを容易に図る
ことができるなど顕著な効果を奏するものである。
【図1】モア昇降リンクの平面図。
【図2】乗用型芝刈機の全体側面図。
【図3】乗用型芝刈機の全体平面図。
【図4】モアカバーの平面図。
【図5】ローンモアの断面側面図。
【図6】モア昇降リンクの側面図。
【図7】モア昇降リンクの側面図。
【図8】モア昇降リンク操作部の平面図。
【図9】走行機体のシャーシの平面図。
【図10】モア昇降リンクのストッパの説明図。
【図11】セクタギヤのストッパの説明図。
【図12】シートブラケット部の説明図。
【図13】モアブレーキの説明図。
【図14】モアブレーキのワイヤ受けの説明図。
【図15】スロワ駆動ギヤケースの説明図。
【図16】スロワの断面平面図。
【図17】スロワの側面図。
【図18】スロワの羽根車の正面図。
【図19】スロワの羽根車の断面図。
【図20】スロワのケーシングの背面図。
【図21】スロワのケーシングの正面図。
(1) 走行機体 (5) ローンモア (6) ブレード (8) タンク (9) スロワ (45a)(45b)(50a)(50b) モア昇降
リンク (75) スロワ駆動ギヤケース
リンク (75) スロワ駆動ギヤケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−145120(JP,A) 実開 平3−48424(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01D 34/63 - 34/86
Claims (3)
- 【請求項1】 走行機体の前後輪間に複数のブレードを
持つローンモアをリンクを介して昇降自在に装備すると
共に、走行機体の後方にタンクを装備し、ローンモアで
刈取った刈草をこの一側に取付けるスロワによりタンク
に搬送する芝刈機において、スロワ取付側のブレード軸
を入力軸とするスロワ駆動ギヤケースを備え、ローンモ
ア上面に前記ギヤケースの配置空間を設けるように、前
記リンクをスロワ取付側と反対方向に全体的又は部分的
にオフセットしたことを特徴とする芝刈機。 - 【請求項2】 前記ギヤケースを走行機体のステップ下
方に配置し、ギヤケースとスロワ間の伝動部材を下方か
ら挿通させる切欠きを前記ステップのスカートに設け、
ステップ内でのギヤケースの昇降を可能にしたことを特
徴とする第1項記載の芝刈機。 - 【請求項3】 前記スロワのケーシング補強部材を設
け、前記伝動部材に連結するスロワの羽根車駆動部材を
前記補強部材に取付けたことを特徴とする第2項記載の
芝刈機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3145631A JP2934992B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 芝刈機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3145631A JP2934992B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 芝刈機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595716A JPH0595716A (ja) | 1993-04-20 |
JP2934992B2 true JP2934992B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=15389476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3145631A Expired - Fee Related JP2934992B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 芝刈機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2934992B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2262107A1 (en) * | 1998-06-26 | 1999-12-26 | Dean William Benter | Detachable pulley cover structure |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3145631A patent/JP2934992B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0595716A (ja) | 1993-04-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |