JP2934805B2 - 樹脂成形方法及び樹脂成形型 - Google Patents

樹脂成形方法及び樹脂成形型

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JP2934805B2 JP25508393A JP25508393A JP2934805B2 JP 2934805 B2 JP2934805 B2 JP 2934805B2 JP 25508393 A JP25508393 A JP 25508393A JP 25508393 A JP25508393 A JP 25508393A JP 2934805 B2 JP2934805 B2 JP 2934805B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメッシュ状のネットを有
する樹脂成形品の樹脂成形方法及び樹脂成形型に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来からエアーコンディショニング装置
等には、空気洗浄等のためにフィルター(樹脂成形品)
が取り付けられている。このフィルターの一例として、
フィルター1を図6に示す。このフィルター1は、メッ
シュ状のネット2と、このネット2を補強する補強部材
3とから構成されている。
【0003】このようなフィルター1の成形は、まず、
予めネット2が形成されてあり、そのネット2が樹脂成
形型に挿入される。その後、樹脂成形材料が樹脂成形型
に注入されることにより、図7(a)に示すようなネッ
ト2と補強部材3とが一体となった樹脂成形品4が成形
される。次に、この樹脂成形品4の周囲部5は不用であ
るため、周囲部5は図7(b)に示すようにハサミ6等
によって切り取られる。このようにして、ネット2と補
強部材3とが一体となったフィルター1が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このフィルタ
ー1は周囲部5をハサミ6等で切り取って形成するた
め、周辺端に切り残しが生じたり、周辺端が波状になっ
たりした。また、樹脂成形型内に流し込んだ樹脂成形材
料が、周辺端よりも外側まではみ出してしまうこともあ
り、周囲部5をハサミ6等で切り取って取り除くことが
できないこともあった。このため、エアーコンディショ
ニング装置等の形状に合わず、フィルター1を取り付け
ることができない場合があった。また、取り付けること
ができたとしても、外観上好ましくないこともあった。
さらに、周囲部5をハサミ6等で切り取る作業は、人手
で行ったりするため手間がかかった。このため、フィル
ター1の製造コストが高くなるという結果を招いた。
【0005】そこで、本発明者はこれらの問題点を解決
できる樹脂成形方法及び樹脂成形型を提供するべく、鋭
意研究を重ねた結果、本発明に至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る樹脂成形方
法の要旨とするところは、雄型と雌型とからなる樹脂成
形型内にメッシュ状のネット部材を定置した後、該雄型
と雌型とを合わせ、該樹脂成形型内に樹脂成形材料を注
入することにより、ネットと枠部材とが一体の樹脂成形
品を成形する樹脂成形方法において、枠部材を成形する
ための溝を備えた前記雄型に前記ネット部材を定置して
雄型と雌型とを合わせることにより、該雌型に備えら
れているパッドによって該ネット部材の中間部付近を押
さえて固定しながら、該雄型に備えられた刃部と該雌型
の備えられた刃部とを噛み合わせ、前記ネット部材の不
用な部分を切断した後、該雌型の周壁と該雄型とを所定
長さに渡って摺り合わせることにある。
【0007】本発明に係る樹脂成形の要旨とするとこ
ろは、雄型と雌型とからなる樹脂成形型であり、該樹脂
成形型内にメッシュ状のネット部材を定置した後、該雄
型と雌型とを合わせて樹脂成形材料を注入することによ
り、ネットと枠部材とが一体となる樹脂成形品を成形す
る樹脂成形型において、枠部材を成形するための溝を前
記雄型に備え、該雄型及び雌型が刃部を備えるととも
に、該雌型が前記ネット部材の中間部付近を押さえるパ
ッドを備え、該雄型と雌型とが合わせられ時に、該パ
ッドが該ネット部材の中間部付近を押さえて固定しなが
ら、該雄型の刃部と該雌型の刃部とが噛み合わされ、前
記ネット部材の不用な部分が切断された後、該雌型の周
壁と該雄型とが所定長さに渡って摺り合わせられること
にある。
【0008】
【作用】本発明に係る樹脂成形方法によれば、まず樹脂
成形型内にメッシュ状のネット部材が定置される。メッ
シュ状のネット部材が定置された状態で、雄型と雌型と
が合わされて、樹脂成形材料を注入して枠部材を成形す
るための空洞が形成される。ここで、雄型と雌型とが合
わされることにより、雄型の刃部と雌型の刃部とが噛み
合わされ、ネット部材の不用な部分が切断されて取り除
かれる。その後、樹脂成形型内に樹脂成形材料が注入さ
れ、ネットと枠部材とが一体の樹脂成形品が成形され
る。ここで、雄型の刃部と雌型の刃部とが噛み合わされ
た状態で、樹脂成形材料が注入されるため、樹脂成形材
料が樹脂成形部より外側へ流れ出ることなく、周辺端の
綺麗な樹脂成形品が成形される。このように、ネット部
材の不用な部分が取り除かれた後、樹脂成形型内に樹脂
成形材料が注入されるため、従来の樹脂成形方法のよう
に、成形後にネットの不用な部分をハサミで切り取る必
要がない。
【0009】また、本発明に係る樹脂成形型は、雄型及
び雌型が刃部を備え、雄型と雌型とが合わせられた時
に、雄型の刃部と雌型の刃部とが噛み合わされ、ネット
部材の不用な部分が切断されるようにされている。すな
わち、ネット部材の不用な部分が切断された後、樹脂成
形型内に樹脂成形材料が注入され、ネットと枠部材とが
一体の樹脂成形品が成形されるようにされている。この
ような樹脂成形型は、ネット部材の不用な部分を取り除
いた後、樹脂成形材料が注入されるため、従来の樹脂成
形方法のように、成形後にネットの不用な部分をハサミ
で切り取る必要がない。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る樹脂成形方法及び樹脂成
形型の実施例について図面に基づいて詳しく説明する。
【0011】図1において符号10は本発明の樹脂成形
型であり、メッシュ状のネット12とネット12を補強
する枠部材14とから構成されるフィルター(樹脂成形
品)16を成形する樹脂成形型である。樹脂成形型10
は、雌型18と雄型20とから構成され、注入孔22か
ら樹脂成形材料を注入して、フィルター16を成形する
ように構成されている。雌型18の樹脂成形部24の周
辺には刃部26が備えられている。一方、雄型20の樹
脂成形部28の周辺には刃部26と噛み合わされる刃部
30が備えられている。また、雄型20の樹脂成形部2
8には樹脂成形材料が流れ込んで枠部材14が成形され
る溝36が彫られている。
【0012】この樹脂成形型10は、まず図1(c)に
示すように、雄型20の樹脂成形部28を覆うようにし
てメッシュ状のネット部材32が定置される。樹脂成形
部28にネット部材32が定置された状態で、雌型18
が下ろされて雄型20に合わされる。ここで、雄型20
に雌型18が合わされることにより、雌型18の刃部2
6が雄型20の刃部30に噛み合わされ、ネット部材3
2の不用な部分34が切断される。ネット部材32の不
用な部分34が切断されることにより、不用な部分34
のみが落下し、取り除かれる。
【0013】その後、注入孔22から樹脂成形型10内
に樹脂成形材料が注入されて溝36に流れ込み、ネット
12と一体の枠部材14が成形される。ここで、樹脂成
形型10内に注入された樹脂成形材料は、雌型18の樹
脂成形部24の周壁25より外側へ一切流れ出ることは
ない。樹脂成形材料が周壁25より外側へ一切流れ出る
ことはないため、周辺端の綺麗なフィルター16が成形
される。このように、ネット部材32の不用な部分34
が取り除かれた後、樹脂成形型10内に樹脂成形材料が
注入され、ネット部材32の不用な部分34の無いフィ
ルター16が成形される。
【0014】このような樹脂成形型及び樹脂成形方法に
よれば、ネット部材32の不用な部分34を取り除いた
後、樹脂成形型10内に樹脂成形材料を注入して、ネッ
ト部材32の不用な部分34の無いフィルター16を成
形することができ、従来のように、樹脂成形後にネット
部材32の不用な部分34をハサミ等で切り取る必要が
ない。また、樹脂成形型10内に注入された樹脂成形材
料は、雌型18の樹脂成形部24の周壁25より外側へ
一切流れ出ることはなく、周辺端の綺麗なフィルター1
6を成形することができる。このため、周辺端に切り残
しが生じたり、周辺端が波状になったりして、エアーコ
ンディショニング装置等の形状に合わなくなることはな
い。
【0015】また、このような樹脂成形型及び樹脂成形
方法によれば、周辺端に切り残しが生じたり、周辺端が
波状になることはないため、外観上も好ましい。さら
に、不用な部分34をハサミ等で切り取る必要がないた
め、製造コストを低くすることが可能となる。
【0016】なお、上述の樹脂成形型10において、図
2に示すようなパッド38を備えておくことが望まし
い。このパッド38は、雌型18の樹脂成形部24に備
えられており、雌型18を雄型20に合わせる時に、ネ
ット部材32を押さえて固定できるようにされている。
このようなパッド38を備えておくことにより、ネット
部材32の位置がずれてしまうのを防止することができ
る。このため、ネット部材32を正確な形状に切断する
ことができる。
【0017】以上、本発明に係る樹脂成形方法及び樹脂
成形型の一実施例について、図面に基づいて説明した
が、本発明に係る樹脂成形方法及び樹脂成形型は上述の
態様に限定されるものではない。
【0018】例えば、本発明に係る樹脂成形方法及び樹
脂成形型により成形するフィルターは、上述のフィルタ
ー16に限定されることはなく、図3に示すようなフィ
ルター(樹脂成形品)40であっても良い。このフィル
ター40は円盤状のネット42と、このネット42を補
強する補強部材44と、円筒部材46とから構成されて
いる。
【0019】このフィルター40の樹脂成形は、まず略
円盤状のネット部材48が雄型の樹脂成形部50に定置
される。次に、雌型が雄型に合わされることにより、雌
型の刃部が雄型の刃部に合わせられ、樹脂成形部50に
定置されたネット部材48の不用な部分52は切断され
て取り除かれる。その後、樹脂成形型内に樹脂成形材料
が注入されて、ネット42が一体となったフィルター4
0が成形される。このような樹脂成形型及び樹脂成形方
法によっても、ネットの不用な部分の無いフィルターを
成形することができ、従来のように、樹脂成形後にネッ
トの不用な部分をハサミ等で切り取る必要がない。
【0020】また、本発明に係る樹脂成形方法及び樹脂
成形型により成形するフィルターは、図4に示すような
フィルター54であっても良い。このフィルター54は
全体として略円盤状に構成されるとともに、中心部付近
に円形状の孔56が備えられて構成されている。このフ
ィルター54の樹脂成形は図5に示す樹脂成形型58に
より行われる。
【0021】樹脂成形型58は、雌型60の樹脂成形部
62に孔56を打ち抜くための穴64が備えられ、穴6
4の周囲には刃部66が形成されている。一方、雄型6
8の樹脂成形部70には、雌型60の穴64に嵌入させ
られるポンチ部72が備えられ、周囲には刃部66と噛
み合わされる刃部74が備えられ、孔56を打ち抜くこ
とができるようにされている。また、雌型60の樹脂成
形部62には、ネット部材76の不用な部分78を切断
するための刃部80と、不用な部分78を4分割するた
めの図示しない刃部が備えられている。一方、雄型68
の樹脂成形部70には雌型60の刃部80に噛み合わさ
れる刃部82と、雌型60の図示しない刃部に噛み合わ
されて不用な部分78を4分割するための刃部84とを
備えている。
【0022】この樹脂成形型58は、まず略円盤状のネ
ット部材76が雄型68の樹脂成形部70に定置され
る。ネット部材76が雄型68の樹脂成形部70に定置
された状態で、雌型60が下げられて雄型68に合わさ
れる。雌型60が雄型68に合わされることにより、ネ
ット部材76の不用な部分78が切断されるとともに、
4分割されて取り除かれる。また、同時にポンチ部72
が、図4(b)に示すように、穴64に嵌入させられ
て、孔56が打ち抜かれ、不用な部分86が取り除かれ
る。
【0023】このような樹脂成形型58によっても、不
用な部分78及び86を切断して取り除いた後、樹脂成
形材料を流し込んで、フィルター54を成形することが
でき、樹脂成形後にネットの不用な部分78及び86を
ハサミ等で切り取る必要がない。
【0024】以上、本発明に係る樹脂成形方法及び樹脂
成形型の実施例について、図面に基づいて種々説明した
が、本発明に係る樹脂成形方法及び樹脂成形型は図示し
たものに限定されるものではない。例えば、成形する樹
脂成形品の形状は特に限定されるものではなく、ネット
と枠部材とが一体となった樹脂成形品であれば良い。ま
た、樹脂成形型の刃部の形状は上述の形状に限定される
ことはなく、鋭角の刃部であっても良い。樹脂成形型の
刃部は、ネット部材を切断しやすいように加熱しておく
ようにしても良い。その他、本発明はその主旨を逸脱し
ない範囲で、当業者の知識に基づき種々なる改良、修
正、変形を加えた態様で実施できるものである。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る樹脂成形方法によれば、ネ
ット部材の不用な部分を取り除いた後、樹脂成形型内に
樹脂成形材料を注入して、ネット部材の不用な部分の無
いフィルターを成形することができ、従来のように、樹
脂成形後にネット部材の不用な部分をハサミ等で切り取
る必要がない。また、樹脂成形型内に注入された樹脂成
形材料は、雌型の樹脂成形部の周壁より外側へ一切流れ
出ることはなく、周辺端の綺麗なフィルターを成形する
ことができる。このため、周辺端に切り残しが生じた
り、周辺端が波状になったりして、エアーコンディショ
ニング装置等の形状に合わなくなることはない。
【0026】また、このような樹脂成形型及び樹脂成形
方法によれば、周辺端に切り残しが生じたり、周辺端が
波状になることはないため、外観上も好ましい。さら
に、不用な部分をハサミ等で切り取る必要がないため、
製造コストを低くすることが可能となる。
【0027】また、本発明に係る樹脂成形型によれば、
雄型及び雌型が刃部を備え、雄型と雌型とが合わせられ
た時に、雄型の刃部と雌型の刃部とが噛み合わされ、ネ
ット部材の不用な部分が切断されるようにされているた
め、ネット部材の不用な部分を切断した後、樹脂成形型
内に樹脂成形材料を注入し、ネットと枠部材とが一体の
樹脂成形品を成形することができる。このため、従来の
ように、樹脂成形後にネット部材の不用な部分をハサミ
等で切り取る必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る樹脂成形方法及び樹脂成形型の実
施例を説明するための図であり、同図(a)は樹脂成形
品であるフィルターを示す平面図であり、同図(b)は
フィルターを示す側面図であり、同図(c)は樹脂成形
型を示す正面断面図である。
【図2】図1に示す樹脂成形型の側面断面図である。
【図3】本発明に係る樹脂成形方法及び樹脂成形型の他
の実施例を説明するための図であり、同図(a)はネッ
ト部材の切断を説明するための斜視図、同図(b)は樹
脂成形品であるフィルターを示す斜視図である。
【図4】本発明に係る樹脂成形方法及び樹脂成形型の更
に他の実施例を説明するための図であり、同図(a)は
樹脂成形品であるフィルターを示す斜視図、同図(b)
はネット部材の切断を説明するための斜視図である。
【図5】本発明に係る樹脂成形方法及び樹脂成形型の更
に他の実施例を説明するための図であり、樹脂成形型を
示す正面断面図である。
【図6】従来の樹脂成形方法及び樹脂成形型を説明する
ための図であり、樹脂成形品であるフィルターを示す平
面図である。
【図7】図6に示すフィルターの樹脂成形方法及び樹脂
成形型を説明するための図であり、同図(a)は平面
図、同図(b)は断面図である。
【符号の説明】
10,58;樹脂成形型 12,42;ネット 14,44;枠部材 16,40,54;フィルター(樹脂成形型) 18,60;雌型 20,68;雄型 26,66,80;雌型の刃部 30,74,82,84;雄型の刃部 32,48,76;ネット部材 34,52,78;不用な部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 33/12 - 33/14 B29C 45/14 - 45/16 B29C 45/26 B29C 39/18 - 39/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雄型と雌型とからなる樹脂成形型内にメ
    ッシュ状のネット部材を定置した後、該雄型と雌型とを
    合わせ、該樹脂成形型内に樹脂成形材料を注入すること
    により、ネットと枠部材とが一体の樹脂成形品を成形す
    る樹脂成形方法において、枠部材を成形するための溝を備えた前記雄型に前記ネッ
    ト部材を定置して該 雄型と雌型とを合わせることによ
    り、該雌型に備えられているパッドによって該ネット部
    材の中間部付近を押さえて固定しながら、該雄型に備え
    られた刃部と該雌型の備えられた刃部とを噛み合わせ、
    前記ネット部材の不用な部分を切断した後、該雌型の周
    壁と該雄型とを所定長さに渡って摺り合わせることを特
    徴とする樹脂成形方法。
  2. 【請求項2】 雄型と雌型とからなる樹脂成形型であ
    り、該樹脂成形型内にメッシュ状のネット部材を定置し
    た後、該雄型と雌型とを合わせて樹脂成形材料を注入す
    ることにより、ネットと枠部材とが一体となる樹脂成形
    品を成形する樹脂成形型において、枠部材を成形するための溝を前記雄型に備え、該 雄型及
    び雌型が刃部を備えるとともに、該雌型が前記ネット部
    材の中間部付近を押さえるパッドを備え、該雄型と雌型
    とが合わせられ時に、該パッドが該ネット部材の中間
    部付近を押さえて固定しながら、該雄型の刃部と該雌型
    の刃部とが噛み合わされ、前記ネット部材の不用な部分
    が切断された後、該雌型の周壁と該雄型とが所定長さに
    渡って摺り合わせられることを特徴とする樹脂成形型。
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