JP2934156B2 - 階層型動き検出方法と装置 - Google Patents

階層型動き検出方法と装置

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JP2934156B2
JP2934156B2 JP24333994A JP24333994A JP2934156B2 JP 2934156 B2 JP2934156 B2 JP 2934156B2 JP 24333994 A JP24333994 A JP 24333994A JP 24333994 A JP24333994 A JP 24333994A JP 2934156 B2 JP2934156 B2 JP 2934156B2
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GURAFUITSUKUSU KOMYUNIKEESHON RABORATORIIZU KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル動画像における
階層型動き検出方法と装置に関する。具体的には、高能
率符号化に適した階層型動き検出において使用される改
良された各階層の動き量検出方法と装置を提供しようと
するものである。
【0002】
【従来の技術】動画像の動き補償予測符号化では、被符
号化画像と参照画像の間で動き量を検出し、この動き量
を用いて参照画像から被符号化画像を動き補償予測し、
予測誤差および動き量に関する情報を符号化することに
より、元の動画像に比べ情報量を大幅に圧縮可能にして
いる。
【0003】図3には、被符号化画像と参照画像の間の
動き量検出手法として古くから知られているブロック・
マッチング法を示している。ブロック・マッチング法で
は、まず、被符号化画像301を水平方向NX画素、垂
直方向NY画素(通常はNX=NY=16画素の場合が
多い)の被符号化ブロック303に分割する。この被符
号化ブロック303に対し、参照画像302内で被符号
化ブロック303と同じ位置に相当する部分に同じ大き
さのブロック304を設定する。
【0004】この参照画像302のブロック304の近
傍にあらかじめ設定した範囲のサーチ・レンジ305内
を水平および垂直の各々1画素ごとにずらしながら、被
符号化ブロック303とサーチ・レンジ305内の参照
ブロック306の間で、対応する各画素ごとに輝度値の
絶対値差分をとり、これを参照ブロック306内の全画
素で行い、絶対値差分の総和を動き量を判定するための
評価値とする。サーチ・レンジ305内における被符号
化ブロック303と参照ブロック306の位置関係のず
れ各々について評価値を求め、評価値が最小となる時の
参照ブロック306の水平および垂直方向のブロック3
04からのずれをこの被符号化ブロック303の動き量
とする。この手法を被符号化画像301内の全てのブロ
ックで行うことにより、被符号化画像の全てのブロック
の動き量が検出される。
【0005】図4には動き量検出装置の回路構成が示さ
れている。通常の動き量検出では、被符号化画像生成器
201からの被符号化画像と、参照画像生成器202か
らの参照画像から、動き量検出回路210によって1画
素精度の動き量219を求めた後に、1/2画素精度動
き量検出回路220によって、1/2画素精度内挿器2
21で1/2画素精度の画像を得て、それにより1/2
画素精度の動き量229を求め、この値を動き補償予測
で用いる動き量としている。評価値検出器212および
222は前述した評価値の検出手段であり、最小評価値
判定器213および223は設定したサーチ・レンジ3
05内において評価値が最小となる時の参照ブロック3
06のブロック304からの動き量を出力する手段を示
している。
【0006】しかしブロック・マッチング法による動き
量検出では、動き量を判定する手段は評価値の最小値の
みであるため、検出誤りの発生頻度が高く、完全に本来
の動きを検出するまでには至っていない。また検出処理
は、参照画像302内のブロック306を1画素ずつず
らしながらサーチ・レンジ305内の全ての画素の組合
わせについて、被符号化ブロック303と参照ブロック
306内の画素値の絶対値差分の総和を評価値として求
めていく(全探索)ため膨大な処理量を要し、実時間処
理をするためには何らかの処理量削減を行う必要があっ
た。
【0007】図5には処理量削減の1つの手法である階
層型動き検出の原理が示されている。被符号化画像31
7と参照画像318の各々について、画素数を縮小した
nL階層の低解像度の画像を作成し、nL階層の低解像
度の被符号化画像321と参照画像322の間で前述の
「全探索」によって大まかな動き量を検出し、この動き
量を階層間の解像度の違いに合わせてスケールの変更を
するスケーリングによって(n−1)L階層の画像にお
ける動き量の初期値とし、さらに(n−1)L階層の被
符号化画像319と参照画像320の間の動き量の再検
出を行い、これを繰り返していって最終階層mH(通常
画像より高解像度側)の被符号化画像315と参照画像
316との間における動き量を求める「階層型動き検
出」であり、次の文献1に開示されている。
【0008】文献1“階層画素情報を用いた動画像にお
ける動き量検出方式”信学論文誌 D−II.Vol. J72−D−II,No.3, 395
−403頁 1989年3月
【0009】図6には階層型動き検出装置の回路構成を
示している。そこでは高解像度側の処理を含め、n+m
+1階層を構成している。原解像度の階層の動き量検出
回路10−0、低解像度階層の動き量検出回路10−1
L〜10−nL、高解像度階層の動き量検出回路10−
1H〜10−mHの基本的な回路構成は同じである。
【0010】図7には動き量検出回路10−0,10−
1H〜10−mH,10−1L〜10−nLを代表して
表す動き量検出回路10Cの回路構成が示されている。
被符号化画像生成器11では前段から受けた被符号化画
像信号115から、その階層で必要な解像度の被符号化
画像信号13および次段用の被符号化画像信号15を、
アップ・サンプルにより高解像度の画像として、あるい
はサブ・サンプルにより低解像度の画像として、またノ
ーマル・サンプルにより原解像度の画像として得てい
る。
【0011】参照画像生成器12では前段から受けた参
照画像信号116から、その階層で必要な解像度の参照
画像信号14および次段用の参照画像信号16を、アッ
プ・サンプルにより高解像度の画像として、あるいはサ
ブ・サンプルにより低解像度の画像として、またノーマ
ル・サンプルにより原解像度の画像として得ている。
【0012】すなわち、原解像度の0階層の動き量検出
回路10−0においては、図示されてはいない被符号化
画像用のバッファからの被符号化画像信号115を被符
号化画像生成器11に受け、図示されてはいない参照用
バッファからの参照画像信号116を参照画像生成器1
2に受けており、被符号化画像信号13および参照画像
信号14はノーマル・サンプルにより得て、高解像度の
1H階層の動き量検出回路10−1Hに対する被符号化
画像信号15−0Hと参照画像信号16−0Hはアップ
・サンプルにより得ている。また、低解像度の1L階層
の動き量検出回路10−1Lに対する被符号化画像信号
15−0Lと参照画像信号16−0Lはサブ・サンプル
により得ている。図7においては、被符号化画像信号1
5−0Hおよび15−0Lを被符号化画像信号15で代
表して表し、参照画像信号16−0Hおよび16−0L
を参照画像信号16で代表して表している。
【0013】高解像度の階層の動き量検出回路、例えば
10−(m−1)Hにおいては、(m−2)H階層から
の被符号化画像信号15−(m−2)Hを被符号化画像
信号115として被符号化画像生成器11に受け、(m
−2)H階層からの参照画像信号16−(m−2)Hを
参照画像信号116として参照画像生成器12に受け、
被符号化画像信号13,15および参照画像信号14,
16をアップ・サンプルにより得て、高解像度のmH階
層に対して被符号化画像信号15を15−(m−1)H
として、参照画像信号16を16−(m−1)Hとして
出力している。
【0014】低解像度の階層の動き量検出回路、例えば
10−(n−1)Lにおいては、(n−2)L階層から
の被符号化画像信号15−(n−2)Lを被符号化画像
信号115として被符号化画像生成器11に受け、(n
−2)L階層からの参照画像信号16−(n−2)Lを
参照画像信号116として参照画像生成器12に受け、
被符号化画像信号13,15および参照画像信号14,
16をサブ・サンプルにより得て、低解像度のnL階層
に対して被符号化画像信号15を15−(n−1)Lと
して、参照画像信号16を16−(n−1)Lとして出
力している。
【0015】スケーリング器71では、低解像度側の階
層の出力である動き量64を動き量164として受け
て、これを当該階層の動き量の初期値および動き量設定
のための動き量74を出力している。nL階層の動き量
検出回路10−nLにおいては、より低解像度側の階層
は存在しないため、動き量164として0を入力する。
【0016】被符号化画像信号13と参照信号14およ
び動き量74を受けた評価値検出部20では、評価値検
出器212または222(図4)と同様の動作により、
動き量21および評価値22を得ている。
【0017】重み付け部40Cには重み関数W(d)を
発生する重み関数発生器41があり、重み関数43を乗
算器42に印加している。乗算器42では、重み関数4
3と評価値22とを乗算して当該階層の評価値59を得
ている。ここに、重み関数W(d)のdは、例えば参照
ブロック306の中心のサーチ・レンジ305の中心か
らの距離を表わしている。なお、後述の動き量の精度の
改善手法を行わない場合は、重み関数W(d)は常に1
である。
【0018】最小評価値判定器60は最小評価値判定器
213または223(図4)と同様の動作により、評価
値59および動き量21を動き量58として受けて、動
き量64を出力している。この動き量64はより高解像
度側の階層においては動き量164としてスケーリング
器71に印加される。スケーリング器71では階層間の
解像度の違いに合わせてスケールの変更をするスケーリ
ングにより、スケーリング後の動き量74を得る。最も
高解像度のmH階層からの動き量64−mHは、図6の
装置からの最終の結果である。
【0019】なお図6において、通常の場合は高解像度
側の階層はm=1までの場合が大半であり、m=1の階
層の動き量検出回路10−1Hは図4における1/2画
素精度動き量検出回路220に相当する。
【0020】図6および図7に示した単純な階層型動き
検出装置では、階層型でない図4の全探索に比べて動き
量の精度が低下するため、文献1では“階層近傍ブロッ
クの参照”、“評価関数に対する重み付け”等の動き量
の精度の改善手法が提案されている。
【0021】図8には“階層近傍ブロックの参照”の原
理を示すブロック関係が示されている。図8(a)のn
=h+1階層(低解像度側)の斜線を施した参照画像中
のブロック349における動き量から、同図(b)のn
=h階層((a)より1つ高解像度側)における参照画
像中のブロック359の動き量を求める際に、周囲のブ
ロック350〜353で求めた動き量も参照することに
より、n=h+1階層(低解像度側の階層)においてブ
ロック内に動きの領域が2つ以上存在する場合でも、n
=h階層の各ブロックで動きに追従した検出が可能とな
る。
【0022】すなわち、h階層の丸印のブロック359
はh+1階層のブロック349を4分割した左肩の部分
に対応しているので、ブロック359の動き量はブロッ
ク349の左肩の部分に接したブロック350,351
の動き量と密接な関係を有している。従って、ブロック
359の動き量を検出する場合に、h+1階層のブロッ
ク349で得られる動き量がh階層のブロック359の
真の動き量と異なる場合でも、ブロック350,351
の動き量を参照することにより、誤った動き量を補正す
ることが可能になる。
【0023】また、“評価関数に対する重み付け”は、
各階層の動き量を判定するための評価値に対して、評価
値を求めているブロックのサーチの中心からの距離dに
応じた、重み関数W(d)を乗算(図7の乗算器42)
して、サーチの中心点となる動き量を優先して選ぶよう
にすることにより、検出精度の向上を図っている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】図5〜図7により示さ
れた階層型動き検出装置において、文献1の“評価関数
に対する重み付け”による動き量の精度改善手法を実行
するために、重み関数W(d)の乗算を動き量検出回路
10Cの重み付け部40Cにおいて各階層の各ブロック
ごとに行うが、乗算処理は回路構成上加算処理より特に
負担が大きいため、この手法を実現する際の解決される
べき課題となっている。
【0025】また、階層によって動き量検出に用いる画
像の画素間相関などの性質が異なるにもかかわらず、サ
ーチの中心点からの距離dが同一であるブロックの動き
量の評価値に対する重み付けは、どの階層においても同
一の重みW(d)を乗算するため、階層によっては不適
切な重み付けを行っている場合もあり、これも解決され
るべき課題である。
【0026】さらに、最も高解像度側の階層となる最終
階層(通常の場合、1/2画素精度)の動き量検出は非
常に処理負担が大きいが、画像によっては最終階層のサ
ーチ・レンジの内、特定の動き量についてはほとんど選
ばれることのない動き量があり、動き量検出処理に無駄
が生じているという未解決の課題がある。
【0027】
【課題を解決するための手段】階層型動き検出装置にお
いて、評価値に対する重み関数Wの演算を乗算ではな
く、各階層独立な、所定値の加算(あるいは減算)に置
き換えた。これにより、演算処理における負担を小さく
した。
【0028】また、各階層における重み関数Wの値は動
き量に応じて複数持つことができるので、演算処理にお
ける負担が小さいまま、文献1の“評価関数に対する重
み付け”と同様な検出精度向上効果を得ることも可能と
なった。
【0029】本発明の評価値に対する重み関数Wの加算
処理では、たとえばサーチの中心点や、当該ブロックに
隣接しているブロックで得られる動き量など、特定の動
き量に対しては重み関数W=0とする(減算では逆に、
特定の動き量のWを最大にする)ことにより、特定の動
き量を選びやすくした。
【0030】一方、最終階層(通常の場合、1/2画素
精度)の動き量検出のように非常に処理負担が大きいと
ころで、サーチ・レンジ内の特定の動き量がほとんど選
ばれない階層があり、そのほとんど選ばれない動き量に
対して、評価値の検出および最小評価値の判定は行わな
いようにした。
【0031】
【作用】重み関数の演算を各階層独立な所定値の加算
(あるいは減算)により実施するようにしたため、演算
処理の負担が軽減されることになった。
【0032】各階層における重み関数Wの値は動き量に
応じて複数準備することができるため、演算処理の負担
を増加することなく動き量の検出精度の向上が得られ
た。
【0033】特定の動き量に対しては重み関数W=0と
する(減算ではWを最大値とする)ことにより、特定の
動き量を選びやすくした。
【0034】この特定の動き量のとり方により、動き量
の検出精度を向上するばかりでなく、符号化時における
動き量情報に関する符号量の削減も可能になった。
【0035】また、特定の動き量以外の評価値に対して
加算(特定の動き量の評価値に対して減算)する重み関
数Wは各階層ごとに任意に設定できるため、各階層にお
いて最適な重み関数Wを選ぶことが可能となった。
【0036】さらに、ほとんど選ばれない動き量に対し
ては、評価値の検出および最小評価値の判定を行わない
ようにしたため、動き量検出処理がさらに軽減されるこ
とになった。
【0037】
【実施例】本発明の実施例を説明する。本発明は図6の
動き量検出装置の構成を有し、それを構成している図7
の動き量検出回路10Cの改良に関するものである。な
お、以下の説明はいずれも図7の重み付け部40Cの重
み付けを加算器によって実現しているが、重み関数を変
更することにより、減算器による重み付けによっても同
様に実現可能である。
【0038】図1に本発明の第1の実施例を示す。図7
の場合と同様に高解像度側の処理を含め、n+m+1階
層の各階層において使用される動き量検出回路10−
0,10−1H〜10−mH,10−1L〜10−nL
を代表して表す動き量検出回路10の回路構成が示され
ている。被符号化画像生成器11では前段から受けた被
符号化画像信号115から、その階層で必要な解像度の
被符号化画像信号13および次段用の被符号化画像信号
15を、アップ・サンプルにより高解像度の画像とし
て、あるいはサブ・サンプルにより低解像度の画像とし
て、またノーマル・サンプルにより原解像度の画像とし
て得ている。
【0039】参照画像生成器12では前段から受けた参
照画像信号116から、その階層で必要な解像度の参照
画像信号14および次段用の参照画像信号16を、アッ
プ・サンプルにより高解像度の画像として、あるいはサ
ブ・サンプルにより低解像度の画像として、またノーマ
ル・サンプルにより原解像度の画像として得ている。
【0040】すなわち、原解像度の0階層の動き量検出
回路10−0においては、図示されてはいない被符号化
画像用のバッファからの被符号化画像信号115を被符
号化画像生成器11に受け、図示されてはいない参照用
バッファからの参照画像信号116を参照画像生成器1
2に受けており、被符号化画像信号13および参照画像
信号14はノーマル・サンプルにより得て、高解像度の
1H階層の動き量検出回路10−1Hに対する被符号化
画像信号15−0Hと参照画像信号16−0Hはアップ
・サンプルにより得ている。また、低解像度の1L階層
の動き量検出回路10−1Lに対する被符号化画像信号
15−0Lと参照画像信号16−0Lはサブ・サンプル
により得ている。図7においては、被符号化画像信号1
5−0Hおよび15−0Lを被符号化画像信号15で代
表して表し、参照画像信号16−0Hおよび16−0L
を参照画像信号16で代表して表している。
【0041】高解像度の階層の動き量検出回路、例えば
10−(m−1)Hにおいては、(m−2)H階層から
の被符号化画像信号15−(m−2)Hを被符号化画像
信号115として被符号化画像生成器11に受け、(m
−2)H階層からの参照画像信号16−(m−2)Hを
参照画像信号116として参照画像生成器12に受け、
被符号化画像信号13,15および参照画像信号14,
16をアップ・サンプルにより得て、高解像度のmH階
層に対して被符号化画像信号15を15−(m−1)H
として、参照画像信号16を16−(m−1)Hとして
出力している。
【0042】低解像度の階層の動き量検出回路、例えば
10−(n−1)Lにおいては、(n−2)L階層から
の被符号化画像信号15−(n−2)Lを被符号化画像
信号115として被符号化画像生成器11に受け、(n
−2)L階層からの参照画像信号16−(n−2)Lを
参照画像信号116として参照画像生成器12に受け、
被符号化画像信号13,15および参照画像信号14,
16をサブ・サンプルにより得て、低解像度のnL階層
に対して被符号化画像信号15を15−(n−1)Lと
して、参照画像信号16を16−(n−1)Lとして出
力している。
【0043】スケーリング器71では、低解像度側の階
層の出力である動き量64を動き量164として受け
て、これを当該階層の動き量の初期値設定用にスケーリ
ングしてスケーリングされた動き量74を出力してい
る。nL階層の動き量検出回路10−nLにおいては、
より低解像度側の階層は存在しないため、動き量164
として0を入力する。
【0044】被符号化画像信号13と参照信号14およ
びスケーリングされた動き量74を受けた評価値検出部
20では、動き量74の示す値を初期値にし、動き量2
1および評価値22を得ている。
【0045】重み付け部40には重み関数w1〜wkを
発生する重み関数発生器w1〜wkがあり、そのうちの
1つを動き量21にもとづいてスイッチSW1で選択
し、選択された1つの重み関数46を加算器45に印加
している。加算器45では、重み関数46と評価値22
とを加算して当該階層の評価値59を得ている。ここ
に、重み関数w1〜wkは各階層において最適値に定め
られる。
【0046】最小評価値判定器60は評価値59および
動き量21を動き量58として受けて、動き量64を出
力している。この動き量64はより高解像度側の階層に
おいては動き量164としてスケーリング器71に印加
される。最も高解像度のmH階層からの動き量64−m
Hは、図6の装置からの最終の結果である。
【0047】本発明を特徴づける部分についてさらに詳
細に説明する。評価値検出部20では、当該階層の1つ
低解像度側の階層で求めた動き量64をスケーリング
し、スケーリングされた1つ低解像度側の階層の動き量
をサーチの中心とし、被符号化画像信号13と参照画像
信号14との間で、設定されたサーチ・レンジ305の
内部をサーチし、各サーチしたブロックごとに、サーチ
したブロックにおける画像間のずれを表す動き量21お
よび誤差関数である評価値22が出力される。評価値検
出部20の1つの出力である動き量21は重み付け部4
0のスイッチSW1に入力され、動き量21に応じて重
み関数発生器w1〜wkからの出力を選択して加算器4
5に供給し、評価値検出部20のもう1つの出力である
評価値22との間で加算を行う。重み関数w1〜wkの
うちの1つが加算された評価値59および動き量21と
同一である動き量58が最小評価値判定器60に入力さ
れ、評価値59が最小となる動き量64が当該階層の動
き量として出力される。
【0048】なお、各階層における重み関数発生器w1
〜wkの発生する重み関数w1〜wkの値は各々その階
層に最適な任意の値を設定できるようになっているが、
必ずしも全ての値が異なる必要はなく、重み関数w1〜
wkの一部あるいは全部が同一である組合せも可能であ
る。また各階層における重み関数w1〜wkの値の数も
複数持つようになっているが、重み関数の値をw1,w
2の2つ(特定の動き量でw1=0とし、それ以外の動
き量の場合はw2の値を0より大きな一定値とする)と
してもよい。なお、値が1つのみの場合は重み付けをし
ない場合と同一の効果となる。
【0049】図2は本発明の第2の実施例であり、m=
1、すなわち1/2画素精度の画像の1H階層までの例
で、このうち、最も高解像度な画像の階層である1/2
画素精度の画像の階層の動き量検出回路10−1Hの回
路構成を示している。
【0050】1/2画素精度の画像の1H階層では、通
常はスケーリングされた前階層の動き量をサーチの中心
として、水平、垂直方向各±1画素の範囲をサーチする
が、水平、垂直方向共に1/2画素精度の点となるサー
チ・レンジ305の4隅の点は他のサーチ点よりも選ば
れにくいため、4隅の点をサーチしなくても、予測効率
の低下による画質の劣化は極めて小さい。
【0051】その4隅の点をサーチしない場合の予測効
率の低下による画質の劣化に関するデータを次に示す。
このデータは国際標準化機構(ISO)により標準化が
審議されている画像符号化フォーマットである“MPE
G2”(ISO/IEC 13818−2)フォーマッ
トにより、符号化レート4Mbps、M=3、N=15
で符号化した時の結果である。なおMおよびNは予測符
号化における周期パラメータで、Mは巡回予測となる画
像の間隔、Nは予測画像のリフレッシュのために挿入さ
れる。フレーム内符号化を行う画像の間隔を示してい
る。1H階層のサーチ・レンジ305以外の条件を同一
にして符号化を行った場合にサーチ・レンジ305内の
全てのブロックをサーチする場合(A1,A2)と、4
隅のブロックはサーチしない場合(B1,B2)の輝度
(Y信号)の信号対雑音比(SNR)をある2つの種類
の画像1および2の60フレームについて得たデータで
ある。
【0052】画像1において、 A1では SNRは 30.16dB B1では SNRは 30.15dB 画像2において、 A2では SNRは 28.18dB B2では SNRは 28.17dB を得ている。すなわち、4隅のブロックをサーチしない
場合でも、SNRの実質的な低下は認められない。
【0053】一方、回路構成や処理量など処理負担の面
で考えると、1H階層の1/2画素精度の動き量検出の
処理量は全階層における動き量検出処理全体に占める割
合が大きいため、画質の劣化を最小限に押さえながら処
理負担を有効に削減することは、装置全体の処理効率の
改善を可能にする。
【0054】1/2画素精度の1H階層では、参照画像
116のみ参照画像生成器12Bでアップ・サンプルし
て、原解像度画像から1/2画素精度の参照画像14が
作成される。0階層で求めた動き量164がスケーリン
グ器71によってスケーリングされ、動き量74が評価
値検出部20Bに含まれた動き量設定器25の入力とな
る。評価値検出部20Bの内部の処理が第1の実施例と
は異なっているのでこれについて詳しく述べる。
【0055】評価値検出部20Bの処理は大別して、ス
ケーリングされた前階層の動き量をサーチの中心とし
て、サーチ・レンジ305内の被符号化ブロック303
と参照ブロック306の位置関係のずれ、すなわち動き
量を、サーチ・レンジ305内の全てのブロックの組合
せについて順次設定する動き量設定器25と、被符号化
ブロック303と参照ブロック306の対応する各画素
ごとに輝度値の絶対値差分をとり、絶対値差分の総和を
評価値として出力する評価値検出器27に分けられる。
【0056】図2においては、動き量設定器25と、評
価値検出器27との間にスイッチSW2があり、サーチ
・レンジ305の4隅のブロックといった特定の動き量
の場合は、スイッチSW2をオフにして評価値検出を行
わず、この場合は評価値検出部20Bに含まれた動き量
設定器25から出力される動き量21を重み付け部40
Bに含まれたスイッチSW1が判定して、重み付け部4
0Bに含まれた最大値発生器MAXから非常に大きな値
を最小評価値判定器60に、重み付け部40Bに含まれ
たスイッチSW3を介して出力することにより、最小評
価値判定器60による評価値の判定も行わない。
【0057】一方それ以外の動き量の場合は図1の場合
と同様で、サーチの対象となる各ブロックの動き量ごと
に評価値の検出が評価値検出器27において行われ、動
き量21および、誤差関数である評価値22が出力され
る。動き量21はスイッチSW1に入力され、動き量2
1に応じて重み関数発生器w1〜wkから選択される重
み関数w1〜wkを加算器45に供給し、評価値検出器
27の出力である評価値22との間で加算を行う。重み
関数が加算された評価値59がスイッチSW3を介し
て、また動き量21が動き量58として最小評価値判定
器60に入力され、評価値が最小となる動き量がこの階
層型動き検出回路の出力である1H階層の動き量60−
1Hとして出力される。
【0058】図2の例は、1/2画素精度の階層におけ
るものであったが、他の階層においても同様な手法を採
用することにより、評価値検出処理量を削減することが
できる。また評価値検出を行わずに最大値発生器MAX
の出力を評価値として用いる場合に該当する動き量58
についてもサーチ・レンジ305の4隅の点に限らず、
処理量削減に有効な任意の値を用いることが可能であ
る。
【0059】
【発明の効果】重み関数の演算を各階層独立な所定値の
加算(あるいは減算)により実施するようにしたため、
演算処理の負担が軽減されることになった。
【0060】各階層における重み関数の値は動き量に応
じて複数準備することができるため、演算処理の負担を
増加することなく動き量の検出精度の向上が得られた。
【0061】特定の動き量に対しては重み関数を0とす
る(減算では最大値とする)ことにより、特定の動き量
を選びやすくした。
【0062】この特定の動き量のとり方により、動き量
の検出精度を向上するばかりでなく、符号化時における
動き量情報に関する符号量の削減も可能になった。
【0063】また、特定の動き量以外の評価値に対して
加算(特定の動き量の評価値に対して減算)する重み関
数は各階層ごとに任意に設定できるため、各階層におい
て最適な重み関数を選ぶことが可能となった。
【0064】さらに、ほとんど選ばれない動き量に対し
ては、評価値の検出および最小評価値の判定を行わない
ようにしたため、動き量検出処理がさらに軽減されるこ
とになった。したがって、本発明の効果は極めて大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す回路構成図である。
【図3】従来のブロック・マッチング法による動き検出
の動作を説明するための画像図である。
【図4】従来の動き検出装置の回路構成図である。
【図5】従来の階層型動き検出の原理を説明するための
画像図である。
【図6】従来の階層型動き検出装置の回路構成図であ
る。
【図7】図6の構成要素である動き量検出回路の回路構
成図である。
【図8】従来の階層型動き検出における周囲ブロックと
の関係を示すブロック配置図である。
【符号の説明】
10,10C 動き量検出回路 11 被符号化画像生成器 12 参照画像生成器 13,15 被符号化画像信号 14,16 参照画像信号 20,20B 評価値検出部 21 動き量 22 評価値 25 動き量設定器 27 評価値検出器 40,40B 重み付け部 41 重み関数発生器 42 乗算器 43 重み関数 45 加算器 46 重み関数 58 動き量 59 評価値 60 最小評価値判定器 64 動き量 71 スケーリング器 74 動き量 115 被符号化画像信号 116 参照画像信号 164 動き量 201 被符号化画像生成器 202 参照画像生成器 210 動き量検出回路 212 評価値検出器 213 最小評価値判定器 217 動き量 218 評価値 219 1画素精度の動き量 220 1/2画素精度動き量検出回路 221 1/2画素精度内挿器 222 評価値検出器 223 最小評価値判定器 227 動き量 228 評価値 229 1/2画素精度の動き量 301 被符号化画像 302 参照画像 303 被符号化ブロック 304 ブロック 305 サーチ・レンジ 306 参照ブロック 315,317,319,321 被符号化画像 316,318,320,322 参照画像 349〜353,359 画像ブロック MAX 最大値発生器 SW1〜SW3 スイッチ w1〜wk 重み関数発生器
フロントページの続き (72)発明者 大山 公一 東京都渋谷区代々木4丁目36番19号 株 式会社 グラフィックス・コミュニケー ション・ラボラトリーズ 内 (56)参考文献 特開 平1−202083(JP,A) 電子情報通信学会論文誌D−▲II ▼、第J72−D−▲II▼巻、第3号、 1989年3月、p.395−403 SPIE Vol.1001 Visua l Communications a nd Image Processin g’88,1988年,p.864−874 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/24 - 7/68

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被符号化画像(13)の一部をなす被符
    号化ブロック(303)と参照画像(14)の一部をな
    す参照ブロック(306)との間の動き量(21)と評
    価値(22)を得るための評価値検出処理(20)と、 前記動き量(21)に応じて前記評価値(22)に重み
    付けをして重み付け後の評価値(59)を得るための重
    み付け処理(40)と、 前記重み付け後の評価値のうち最小の評価値を判定して
    この最小の評価値を示したときの動き量を当該階層にお
    ける判定動き量(64)として出力して、必要に応じて
    次の階層に渡す動き量情報(164)として使用するた
    めの最小評価値判定処理(60)とを含む動き量検出処
    理(10)を画像の解像度により階層化した各階層にお
    いて実施する階層型動き検出方法において、 前記評価値検出処理(20)が、 前記次の階層に渡す動き量情報(164)から前記動き
    量(21)を設定するための動き量設定処理(25)
    と、 前記被符号化画像(13)の一部をなす被符号化ブロッ
    ク(303)と前記参照画像(14)の一部をなす参照
    ブロック(306)との間の動き量(21)と評価値
    (22)を得る場合に、前記動き量(21)が階層ごと
    に定めた特定の値に該当する場合には前記評価値(2
    2)の検出をしないように限定する限定評価値検出処理
    (27)とを含み、 前記重み付け処理(40)が、 少なくとも1つの所定の重み関数(w1〜wk)から前
    記動き量(21)に応じて1つの重み関数(46)を選
    択する選択処理(w1〜wk,SW1)と、 前記評価値(22)に前記1つの重み関数(46)を加
    減算して加減算後の評価値を得る加減算処理(45)
    と、 前記動き量(21)が前記特定の値に該当する場合には
    十分に大きな値(MAX)を前記重み付け後の評価値
    (59)として出力し、前記特定の値に該当しない場合
    は前記加減算後の評価値を前記重み付け後の評価値(5
    9)として出力する評価値処理(SW3)とを含む階層
    型動き検出方法。
  2. 【請求項2】 被符号化画像(13)の一部をなす被符
    号化ブロック(303)と参照画像(14)の一部をな
    す参照ブロック(306)との間の動き量(21)と評
    価値(22)を得るための評価値検出手段(20)と、 前記動き量(21)に応じて前記評価値(22)に重み
    付けをして重み付け後の評価値(59)を得るための重
    み付け手段(40)と、 前記重み付け後の評価値のうち最小の評価値を判定して
    この最小の評価値を示したときの動き量を当該階層にお
    ける判定動き量(64)として出力して、必要に応じて
    次の階層に渡す動き量情報(164)として使用するた
    めの最小評価値判定手段(60)とを含む動き量検出手
    段(10)を画像の解像度により階層化した各階層にお
    いて実施する階層型動き検出装置において、 前記評価値検出手段(20)が、 前記次の階層に渡す動き量情報(164)から前記動き
    量(21)を設定するための動き量設定手段(25)
    と、 前記被符号化画像(13)の一部をなす被符号化ブロッ
    ク(303)と前記参照画像(14)の一部をなす参照
    ブロック(306)との間の動き量(21)と評価値
    (22)を得る場合に、前記動き量(21)が階層ごと
    に定めた特定の値に該当する場合には前記評価値(2
    2)の検出をしないように限定する限定評価値検出手段
    (27)とを含み、 前記重み付け手段(40)が、 少なくとも1つの所定の重み関数(w1〜wk)から前
    記動き量(21)に応じて1つの重み関数(46)を選
    択する選択手段(w1〜wk,SW1)と、 前記評価値(22)に前記1つの重み関数(46)を加
    減算して加減算後の評価値を得る加減算手段(45)
    と、 前記動き量(21)が前記特定の値に該当する場合には
    十分に大きな値(MAX)を前記重み付け後の評価値
    (59)として出力し、前記特定の値に該当しない場合
    は前記加減算後の評価値を前記重み付け後の評価値(5
    9)として出力する評価値手段(SW3)とを含む階層
    型動き検出装置。
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SPIE Vol.1001 Visual Communications and Image Processing’88,1988年,p.864−874
電子情報通信学会論文誌D−▲II▼、第J72−D−▲II▼巻、第3号、1989年3月、p.395−403

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