JP2933533B2 - 変速再生のためのディジタル磁気記録媒体の記録方法 - Google Patents

変速再生のためのディジタル磁気記録媒体の記録方法

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル磁気記録
媒体の記録方法に関し、特に使用者がDVCRでディジ
タル放送プログラムを録画したり、レンタルテープ(Ren
tal Tape)を貸与したりする場合、著作権保護機能を行
いながら変速再生を行うための著作権保護及び変速再生
のためのディジタル磁気記録媒体の記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、DVCRのようなディジタル
記録媒体では、記録されるディジタルデータがMPEG
2のような方式で圧縮されたデータであるため、1フレ
ームが占めるデータの量がフレームの種類、即ちIフレ
ーム、Pフレーム、及びBフレームによって異なる。各
フレームがテープ内で記録される位置も不規則であるた
め、既存のVHS方式のアナログVCRのような変速再
生が不可能である。
【0003】DVCR記録媒体で変速再生を実現するた
めの多様な方法が現在検討されているが、そのうち定速
再生と超高速倍速を交互に繰り返す方法である変速再生
が取り上げられている。
【0004】図1は従来のディジタル記録媒体を用いた
変速再生を説明するための図面である。図1を参照しな
がら従来のディジタル記録媒体を用いた変速再生を説明
する。
【0005】ビデオテープが定速(Nv)にて走行する
場合には、ビデオヘッドはトラック上のデータを再生す
る。ビデオテープが倍速(Sv)にて超高速で走行する
場合には、データを再生せずに倍速モードでテープを走
行させる。
【0006】定速再生時間と超高速倍速時間を制御する
ことにより、平均倍速数が決定される。即ち、定速再生
時間に比べて超高速倍速時間が相対的に大きくなればな
るほど平均倍速数が増加する。この際、定速再生時に再
生信号の強さを、データの安定的復元が可能なレベルを
保障するブロックに該当するIフレームに位置するよう
に適切に制御すれば、定速再生ブロックで1フレーム分
量のデータをディスプレイすることができる。なぜな
ら、Iフレームは、それ自身の情報のみで画面の復元が
可能である。この場合、超高速倍速ブロックではディス
プレイされたフレームがそのまま保持されるので、変速
再生は、テープを正常再生より速く走行させながら、画
質を劣化することなく画面をゆっくりディスプレイする
ことができる。
【0007】一方、ディジタル磁気記録媒体に対する著
作権を保護するための方式が提案されている。かかるデ
ィジタル磁気記録媒体に対する著作権保護方法として
は、DAT(Digital Audio Tape)、MD(Mini Disk)等
のオーディオ媒体に対するSCMS(Serial Copy Manag
ement System)方式と、ディジタルVCR、DVD(Digi
tal Video Disc)に対して提案された方式であるマクロ
ビジョン(Macrovision)社のIPPS(Intellectual Pro
perty Protection System)方式がある。
【0008】マクロビジョン社のIPPS方式はU.S.
Patent No.5,315,448に開示されている。 IPPS方式
によると、圧縮されたデータを変化させないまま、MP
EGのような現在広く使用されているディジタル圧縮標
準の伝送ヘッダ部分のいくつのビット、もしくは記録ヘ
ッダ部分のいくつのビットが、著作権保護を制御する制
御用フラグとして使用される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記方法はデータを変
化させないまま簡単なフラグ操作のみを用いるので、ハ
ッカー(hacker)がこれらのフラグを横取りして変調させ
る場合、容易に著作権保護機能を崩すことができるため
秘匿性(secrecy)が非常に低くなるという問題点があっ
た。
【0010】尚、変速再生の場合、定速再生時のIフレ
ームを見つけるとともに著作権保護のための制御用フラ
グを見つけ出して再生しなければならないので、満足で
きるような性能を得難いという問題点があった。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、著作権保護と変速
再生を同時に実現するための著作権保護及び変速再生の
ためのディジタル磁気記録媒体の記録方法を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による著作権保護
及び変速再生のためのディジタル磁気記録媒体の記録方
法は、ビデオテープのビデオトラックは、スクランブル
されたビデオデータを記録するスクランブリングデータ
領域と、該スクランブルされたビデオデータのデスクラ
ンブリングのためのデスクランブリング情報を記録する
デスクランブリング情報領域とに分けられて、該スクラ
ンブリングデータ領域及び該デスクランブリング情報領
域において記録を行う、そのことにより上記目的が達成
される。
【0013】ある実施形態では、前記スクランブルされ
たビデオデータは、スクランブリング時のスクランブリ
ング情報をフォーマットする周期によって区分されるス
クランブリングブロックに該当するスクランブリング情
報に基づいてスクランブルされる。
【0014】ある実施形態では、前記スクランブリング
ブロックの大きさは、前記ビデオトラックの1トラック
分の前記スクランブルされたビデオデータの整数倍であ
る。
【0015】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報は、前記スクランブリングブロックに該当するト
ラックの量に応じて繰り返し記録される。
【0016】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報は前記スクランブリングブロックに応じて変化す
る。
【0017】ある実施形態では、前記デスクラブリング
情報は、前記スクランブリングブロックに応じて一定時
間の間隔で変化する。
【0018】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報は、該当する前記スクランブルされたビデオデー
タをデスクランブルするために、該スクランブルされた
ビデオデータが記録されたトラックより一定トラック先
だって記録される。
【0019】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報は、該当する前記スクランブルされたビデオデー
タをデスクランブルするために、前記スクランブルされ
たビデオデータが記録されたトラックより1トラック先
だって記録される。
【0020】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報は、エンクリプションされて記録される。
【0021】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報は、前記スクランブリング情報をデクリプション
する時間に該当するトラックほど、前記スクランブルさ
れたビデオデータが記録されたトラックより先だって記
録される。
【0022】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報の誤り訂正のために、前記ビデオテープの前記ビ
デオトラック内にパリティを記録するパリティ領域を付
加して、該パリティを記録する。
【0023】ある実施形態では、前記スクランブリング
データ領域と、前記デスクランブリング情報領域と、前
記パリティ領域とは、一つの前記ビデオトラック内で繰
り返し分離されて記録される。
【0024】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報には、前記スクランブルされたビデオデータと同
様に、誤り訂正のためのパリティが付加される。
【0025】ある実施形態では、前記スクランブルされ
たビデオデータはビットストリム単位で伝送されて記録
される。
【0026】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報は、前記伝送されたスクランブルされたビデオデ
ータのビットストリムに存在する同期バイトに該当する
部分に記録される。
【0027】ある実施形態では、前記スクランブルされ
たビデオデータの誤り訂正のために、前記ビデオテープ
の前記ビデオトラック内にパリティを記録するパリティ
領域を付加して、該パリティを記録する。
【0028】ある実施形態では、前記スクランブリング
データ領域及び前記パリティ領域は、一つの前記ビデオ
トラック内で繰り返し分離されて記録される。
【0029】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報の誤り訂正のために、前記ビデオテープの前記ビ
デオトラック内に、該デスクランブリング情報のパリテ
ィを記録するデスクランブリングパリティ領域を付加し
て、該デスクランブリング情報の該パリティを記録す
る。
【0030】ある実施形態では、前記スクランブルされ
たビデオデータの誤り訂正のために、前記ビデオテープ
の前記ビデオトラック内に、該スクランブルされたビデ
オデータのパリティを記録するスクランブリングデータ
パリティ領域を付加して、該スクランブルされたビデオ
データの該パリティを記録する。
【0031】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報には、前記スクランブルされたビデオデータのパ
リティと異なる誤り訂正のためのパリティが付加され
る。
【0032】ある実施形態では、前記スクランブリング
データ領域と前記スクランブリングデータパリティ領域
は、一つの前記ビデオトラック内で繰り返し分離され
る。
【0033】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報領域と前記デスクランブリングパリティ領域は、
一つの前記ビデオトラック内で分離される。
【0034】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報はECMに含まれる。
【0035】ある実施形態では、前記ECMは前記デス
クランブリング情報領域に記録される。
【0036】ある実施形態では、前記ECMは、該EC
Mをデクリプションする時間に該当するトラックほど、
前記スクランブルされたビデオデータが記録されたトラ
ックより先だって記録される。
【0037】ある実施形態では、前記ECMは、前記ス
クランブリングブロックに該当するトラックの量に応じ
て繰り返し記録される。
【0038】ある実施形態では、前記ECMは、前記ス
クランブリングブロックに該当するトラックのうちの一
つの該トラックに一回記録される。
【0039】ある実施形態では、前記デスクランブリン
グ情報は、エンクリプションされていない状態で前記デ
スクランブリング情報領域に記録される。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例を詳細に説明する。
【0041】本発明による著作権保護及び変速再生のた
めのディジタル磁気記録媒体の記録方法は、図2に示す
ように、ビデオテープ内のビデオトラックをスクランブ
リングデータ領域とデスクランブリング情報領域とに分
離して記録を行うものである。
【0042】即ち、著作権保護システムの秘匿性(secre
cy)を確保するために、スクランブリングデータ領域に
は、簡単な操作で容易にデスクランブリングすることが
できない、スクランブルされたビデオデータ(SD:Scramb
ling Data)が記録される。尚、デスクランブリング情報
領域には、スクランブリングビデオデータのデスクラン
ブリングのためのデスクランブリング情報(Descramblin
g Information)が記録される。
【0043】言い換えれば、図2に示すように、ビデオ
テープのトラックごとにスクランブリングデータ領域と
デスクランブリング情報領域を割り当てるので、変速再
生時にビデオテープ内のどんな位置から定速再生モード
へ進入しても、いつもデスクランブリング情報DIを検
出することができる。従って、スクランブルされたビデ
オデータSDが記録されたビデオテープに対して安定的
に変速再生を行うことができる。
【0044】この際、スクランブルされたビデオデータ
は、一定時間の間隔で変化したスクランブリング情報に
基づいてスクランブルされるのが好ましい。デスクラン
ブルするデスクランブリング情報DIは、スクランブル
されたビデオデータに応じて、一定時間、即ち0.5秒
の間隔で変化するのが好ましいが、3秒から30秒間隔
で変化するのがさらに好ましい。
【0045】スクランブルされたビデオデータSD
(n)は、スクランブリング時のスクランブリング情報
をフォーマットする周期によって区分されるスクランブ
リングブロックに該当するスクランブリング情報に基づ
いてスクランブルされる。デスクランブリング情報DI
は、スクランブリングブロックに応じて、一定時間、即
ち0.5秒の間隔で変化する。デスクランブリング情報
DI(n)が変化しない一定時間は、スクランブリング
時のスクランブリング情報をフォーマットする周期によ
って区分されるスクランブリング単位に該当する。即
ち、デスクランブリング情報DI(n)が変化しない一
定時間は、スクランブリング情報がフォーマットされた
以後、最初のデータから次のフォーマット以前までのデ
ータに該当するスクランブリングブロックに該当する。
【0046】ビデオデータをスクランブルするスクラン
ブリング情報は、後からスクランブルされるビデオデー
タをデスクランブルするためのデスクランブリング情報
として使用される。著作権保護の秘匿性(secrecy)を保
つために、スクランブリングブロックに該当する一定時
間、即ち0.5秒の間隔で、スクランブリング情報を変
化させながらビデオデータをスクランブルする。これに
よりスクランブルされたビデオデータをデスクランブル
するためのデスクランブリング情報も、一定時間、即ち
0.5秒の間隔で変化させる。
【0047】言い換えれば、スクランブリングブロック
の大きさを、1トラック分のスクランブリングビデオデ
ータSD(n)の整数倍Nにして、スクランブリングブ
ロックに対応するデスクランブリング情報DI(n)を
トラック単位で管理できるようにする。従って、デスク
ランブリング情報DIは、スクランブリングブロックに
該当するトラックの量Nに応じて繰り返し記録される。
【0048】変速再生において、定速再生ブロックでで
きるだけ多くのビデオデータを復元することが重要であ
る。ところが、ビデオテープに記録されたビデオデータ
がスクランブルされているので、スクランブルされたビ
デオデータSDとデスクランブリング情報DIが一緒に
存在する場合にのみデスクランブルが可能であって、デ
ィスプレイすることができる。従って、スクランブルさ
れていないデータの再生時より変速再生の定速ブロック
でディスプレイ可能なデータの復元性能が低下する。
尚、ビデオテープにスクランブルされたビデオデータS
Dを記録する場合に、スクランブリングに必要な情報を
記録する方法が不適切な場合には、変速による再生性能
が悪くなって、使用者に大きな不便を感じさせる。
【0049】これは、著作権保護システムがプログラム
著作権を強く保護しようとするプログラム供給者(PP:
Program Provider)の要求を満たすが、合法的な使用者
のプログラム視聴権限を制限する。したがって、変速再
生時に著作権保護による性能低下を無くしたり、最小化
し得る方法を提供しなければならない。
【0050】変速再生時の性能低下の一例として、スク
ランブリングブロック、つまりスクランブリング情報が
フォーマットされた以後、最初のデータから次のフォー
マット以前までのデータに該当するスクランブリング単
位が大きい場合、変速再生時に正常再生ブロックの初期
部分でデスクランブリングのための情報を再生しない時
に、一つのスクランブリングブロック全体を消去してし
まうような問題が発生する。
【0051】このために、デスクランブリング情報DI
は、該当するスクランブルされたビデオデータSD
(n)をデスクランブルするために、スクランブリング
ビデオデータSD(n)が記録されたトラックより一定
トラックPほど先だって記録される。つまり、デスクラ
ンブリング情報DIは、該当するスクランブルされたビ
デオデータSD(n)をデスクランブルするために、ス
クランブリングビデオデータSD(n)が記録されたト
ラックより一定トラックPほど先だってスクランブリン
グブロックに該当するトラックの量に応じて繰り返し記
録されるようにする。
【0052】デスクランブリング情報DIは、スクラン
ブリングブロックに該当するトラックに対して同様に使
用される。このため、同一のデスクランブリング情報が
使用されるスクランブルされたビデオデータのデスクラ
ンブリングのために、デスクランブリング情報DIは、
一定トラックPほど先だって、スクランブリングブロッ
クに該当する一定トラックほど繰り返し記録される。
【0053】特に、デスクランブリング情報DIがエン
クリプションされていない状態でビデオテープに記録さ
れてエンクリプションが必要ない場合、図3に示すよう
に、該当するスクランブルされたビデオデータSDは、
それをデスクランブルするために、スクランブリングビ
デオデータが記録されたトラックより1トラック先だっ
て記録され、先に読み取られる。このことにより、次の
トラックで読み取られるスクランブリングビデオデータ
SDをデスクランブルする準備をする。つまり、ディス
プレイを円滑にするために、次のトラックから読み取ら
れるスクランブルされたビデオデータSDは、読み取ら
れる瞬間以前のトラックから読み取られたデスクランブ
リング情報DIによってデスクランブルされる。
【0054】図3に示すように、スクランブルされたビ
デオデータSD(1)をデスクランブルするためのデス
クランブリング情報DI(iー1)を、1トラックほど
先だったトラックのデスクランブリング情報領域に記録
する。スクランブルされたビデオデータSD(2)をデ
スクランブルするためのデスクランブリング情報DI
(i)を、1トラックほど先だったトラックのデスクラ
ンブリング情報領域に記録する。スクランブルされたビ
デオデータSD(3)をデスクランブルするためのデス
クランブリング情報DI(i+1)を、1トラックほど
先だったトラックのデスクランブリング情報領域に記録
する。
【0055】このように、スクランブルされたビデオデ
ータSDに該当するデスクランブリング情報(DI)を
1トラック先だって記録する場合には、変速再生時に復
元の最小単位を2トラックにして、変速による再生性能
の低下を最小化する。
【0056】デスクランブリング情報DIがエンクリプ
ションされて記録される場合、デスクランブリング情報
DIは、図4に示すように、デスクランブリング情報D
Iをデクリプションする時間に該当するトラックPほ
ど、スクランブリングビデオデータが記録されたトラッ
クより先だって記録される。
【0057】図4に示すように、スクランブルされたビ
デオデータSD(1)をデスクランブルするためのデス
クランブリング情報DI(iー1)を、Pトラックほど
先だったトラックi−P−1に記録する。スクランブル
されたビデオデータSD(2)をデスクランブルするた
めのデスクランブリング情報DI(i)を、Pトラック
ほど先だったトラックi−Pに記録する。スクランブル
されたビデオデータSD(3)をデスクランブルするた
めのデスクランブリング情報DI(i+1)を、Pトラ
ックほど先だったトラックi−P+1に記録する。
【0058】従って、スクランブルされたビデオデータ
SD(1)が記録されたトラックのデスクランブリング
情報領域には、Pトラック以後に読み取られるスクラン
ブルされたビデオデータSD(1+P)をデスクランブ
ルするためのデスクランブリング情報DI(i+P−
1)が記録される。スクランブルされたビデオデータS
D(2)が記録されたトラックのデスクランブリング情
報領域には、Pトラック以後に読み取られるスクランブ
ルされたビデオデータSD(2+P)をデスクランブル
するためのデスクランブリング情報DI(i+P)が記
録される。スクランブルされたビデオデータSD(3)
が記録されたトラックのデスクランブリング情報領域に
は、Pトラック以後に読み取られるスクランブルされた
ビデオデータSD(3+P)をデスクランブルするため
のデスクランブリング情報DI(i+P+1)が記録さ
れる。
【0059】このようなフォーマットでスクランブルさ
れたビデオデータSDと該当するデスクランブリング情
報DIをビデオテープに記録するために、図5に示すよ
うに、デスクランブリング情報DIとスクランブルされ
たビデオデータSDを多重化する。
【0060】つまり、デスクランブリング情報DIは、
スクランブルされたビデオデータSDよりPトラックに
該当する時間ほど先だって存在する。デスクランブリン
グ情報DIと、デスクランブリング情報DIに対応する
スクランブルされたビデオデータSDとの間の時間は、
デスクランブリング情報DIがエンクリプションされて
いる場合デクリプションを行い、デスクランブリング情
報DIを著作権保護システムで分析するために必要な時
間である。
【0061】このようなフォーマットでスクランブルさ
れたビデオデータSDと該当するデスクランブリング情
報DIをビデオテープに記録して変速再生する場合、図
6に示すように、定速(ノーマルスピード)再生ブロッ
クに進入した後の第1番目のスクランブルされたビデオ
データSDは、これに対応するデスクランブリング情報
DIが復元されていないために、デスクランブリングが
不可能である。従って、Pトラック分のデータは、スク
ランブルされたビデオデータを記録することにより発生
する損失である。この損失を最小化するためにはPトラ
ックを「1」とするのが好ましい。
【0062】定速再生ブロックでデスクランブリング情
報DIを読み取った後、次のデスクランブリング情報D
Iに対応するスクランブルされたビデオデータSDを読
み取って、ディスプレイし得るようにデスクランブルす
ることができる。このため、デスクランブリング情報D
I及び対応するスクランブルされたビデオデータSDに
先だって記録されたトラックに該当するスクランブルさ
れたビデオデータSDの再生は不可能である。従って、
デスクランブリング情報DIと対応するスクランブルさ
れたビデオデータSDとの間のトラックが少なければ少
ないほど、即ち1トラック先だって記録された場合、変
速再生効率が一番高い。
【0063】しかし、デスクランブリング情報DIが著
作権保護のためにエンクリプションされているので、デ
スクランブリング情報DIは、デクリプションのための
最小限の時間に該当するトラックほどスクランブルされ
たビデオデータSDが記録されたトラックに先だって記
録されなければならない。
【0064】定速再生してM個のトラックを再生する場
合、デスクランブリング情報DIを再生した後、再生さ
れたデスクランブリング情報DIに対応するスクランブ
ルされたビデオデータSDを再生しなければ、デスクラ
ンブルしてディスプレイが不可能となる。このため、デ
スクランブリング情報DIが先だって記録された部分、
即ち先だったPトラックほどの損失が発生する。
【0065】デスクランブリング情報DIは、スクラン
ブルされたビデオデータSDと同様に、誤り訂正のため
のパリティが付加される。図7に示すように、スクラン
ブルされたビデオデータSDとデスクランブリング情報
DIの誤り訂正のために、ビデオテープのビデオトラッ
ク内にパリティ(parity)を記録するパリティ領域を付加
して、パリティを記録する。
【0066】スクランブリングデータ領域に記録された
スクランブルされたビデオデータSDは、誤り訂正コー
ド、即ちパリティによって保護を受ける。このため、誤
り訂正後の誤り確率が1×10ー11以下と満足できるよ
うな性能が得られる。しかし、デスクランブリング情報
DIに誤りが発生する場合、対応するスクランブルされ
たビデオデータSDは全部誤りになって、DVCRの全
体的な誤り確率方面の性能を低下させることがある。
尚、誤り訂正のためにパリティが付加されたスクランブ
ルされたビデオデータを再生する場合、もしデスクラン
ブリング情報DIに同一の方法でパリティが付加されて
いなければ、ヘッダから読み取ったデータが分離されて
処理されなければならないので、スクランブルされたビ
デオデータの処理が難しくなるという問題点がある。
【0067】従って、デスクランブリング情報DIはス
クランブルされたビデオデータSDと同様に誤り訂正の
ためのパリティが付加されて、デスクランブリング情報
DIとスクランブルされたビデオデータSDが同じ誤り
確率を有するように保障する。
【0068】このように付加されたパリティは、図7に
示すように、ビデオテープ内のビデオトラックに割り当
てられたパリティ領域に記録される。スクランブリング
データ領域とデスクランブリング情報領域とパリティ領
域は、図8、図9、図10、及び図11に示すように、
一つのビデオトラック内で繰り返し分離されて記録され
る。
【0069】図8(a)に示すように、デスクランブリ
ング情報DIの誤り訂正のために、ビデオテープのビデ
オトラック内に、パリティを記録するパリティ領域を付
加してパリティを記録する。スクランブリングデータ領
域とデスクランブリング情報領域とパリティ領域とは、
一つのビデオトラック内で繰り返し分離されて記録され
る。
【0070】デスクランブリング情報DIは、図8
(b)に示すように、スクランブルされたビデオデータ
SDと同様に誤り訂正のためのパリティが付加される。
即ち、デスクランブリング情報DIとスクランブルされ
たビデオデータSDは、図8(b)に示すように、イン
ナパリティ(Inner Parity)とアウタパリティ(Outer Par
ity)が挿入されて、誤り訂正が可能である。言い換えれ
ば、図8(b)に示すように、デスクランブリング情報
DIとスクランブルされたビデオデータSDに対して、
それぞれアウタパリティが挿入されてエラー訂正が可能
である。デスクランブリング情報DIとスクランブルさ
れたビデオデータSDを全て含んで、インナパリティが
挿入されることにより、誤り訂正が可能である。
【0071】この際、デスクランブリング情報DI、ス
クランブルされたビデオデータSD、インナパリティ及
びアウタパリティは、横方向に伝送された後、インタリ
ーブされて縦方向の矢印方向にさらに読み取られて、ビ
デオテープのビデオトラック内に記録される。図8
(a)に示すように、スクランブリングデータ領域、デ
スクランブリング情報領域及びパリティ領域が、一つの
ビデオトラック内で繰り返し分離されて記録される。
【0072】図9(a)及び(b)に示すように、スク
ランブリングビデオデータはビットストリム単位で伝送
されて記録される。伝送されたスクランブリングビデオ
データのビットストリムに存在する同期バイトは削除さ
れ、これに該当する部分、即ち同期バイトに該当する部
分にデスクランブリング情報DIが記録されるようにす
ることができる。ここで、同期バイトは同期信号に該当
する。
【0073】即ち、図9(b)に示すように、スクラン
ブルされたビデオデータSDがビットストリム単位で伝
送されると、伝送されたビットストリームの第1番目の
バイトに該当する同期バイトが除去される。その後、こ
の部分に伝送されたデスクランブリング情報DIを挿入
して、スクランブルされたビデオデータSDの前に載せ
ることができる。言い換えれば、図9(b)に示すよう
に、スクランブルされたビデオデータSDはインタリー
ブのために横方向に伝送されるので、伝送されたスクラ
ンブルされたビデオデータSDの第1番目のバイトとし
ての同期バイトに該当する部分に、デスクランブリング
情報DIを挿入する。
【0074】その後、デスクランブリング情報DIとス
クランブルされたビデオデータSDを含めてアウタパリ
ティが挿入され、エラー訂正が可能である。デスクラン
ブリング情報DIとスクランブルされたビデオデータS
Dに対して、それぞれインナパリティが挿入されること
により誤り訂正が可能である。この際、デスクランブリ
ング情報DI、スクランブルされたビデオデータSD、
インナパリティ及びアウタパリティは、インタリーブさ
れて縦方向の矢印方向にさらに読み取られて、ビデオデ
ープのビデオトラック内に記録される。このため、図9
(a)に示すように、スクランブリングデータ領域、デ
スクランブリング情報領域及びパリティ領域は、一つの
ビデオトラック内で繰り返し分離されて記録される。
【0075】このようにスクランブルされたビデオデー
タSDの第1番目のバイトとしての同期バイトにデスク
ランブリング情報DIを記録するので、ビデオテープ、
即ちビデオトラックを充分に活用することができ、ビデ
オトラックに記録されるデータの容量を増加させること
ができる。
【0076】図8及び図9に示したパリティ挿入方法に
よると、デスクランブリング情報DIとスクランブルさ
れたビデオデータSDは、同一の誤り訂正コードによっ
て保護されることができる。このことによって、スクラ
ンブルされたビデオデータSDとデスクランブリング情
報DIは、誤り訂正後に同一の誤り確率を有するように
保障される。
【0077】図10(b)に示すように、スクランブル
されたビデオデータSDの誤り訂正のために、ビデオテ
ープのビデオトラック内に、パリティ(parity)を記録す
るパリティ領域を付加してパリティを記録する。
【0078】即ち、スクランブルされたビデオデータS
Dだけに、アウタパリティとインナパリティが挿入され
て誤り訂正を可能にする。この際、デスクランブリング
情報DIはスクランブリングブロックに該当するトラッ
クの量に応じて繰り返し記録されるので、図10(b)
に示すように、デスクランブリング情報DIにパリティ
を付加せずに記録する。このようにデスクランブリング
情報DIは繰り返し記録されるので、隣接したトラック
のデスクランブリング情報DIを検出して比較すること
により、デスクランブリング情報DIの誤りがあるかど
うか(error feasibility)を判断する。その後、スクラ
ンブルされたビデオデータSDをデスクランブルするこ
とができるようにする。
【0079】この際、スクランブルされたビデオデータ
SD、インナパリティ及びアウタパリティは、横方向に
伝送された後インタリーブされて、縦方向にさらに読み
取られてビデオテープのビデオトラック内に記録され
る。デスクランブリング情報DIは、別に分離されてビ
デオトラック内のデスクランブリング情報領域に記録さ
れる。このため、図10(a)に示すように、スクラン
ブリングデータ領域とパリティ領域は、一つのビデオト
ラック内で繰り返し分離されて記録されるが、デスクラ
ンブリング情報領域は、一つのみで独立して存在するこ
とになる。
【0080】図10に示したパリティの挿入方法による
と、デスクランブリング情報DIは、スクランブルされ
たビデオデータSDに対する誤り訂正コードによって保
護されない。
【0081】図11に示すように、デスクランブリング
情報DIの誤り訂正のために、ビデオテープのビデオト
ラック内に、デスクランブリング情報のパリティを記録
するデスクランブリングパリティ領域を付加して、デス
クランブリング情報DIのパリティを記録する。スクラ
ンブルされたビデオデータSDの誤り訂正のために、ビ
デオテープのビデオトラック内に、スクランブルされた
ビデオデータのパリティを記録するスクランブリングデ
ータパリティ領域を付加して、スクランブルされたビデ
オデータSDのパリティを記録する。
【0082】即ち、図11(b)に示すように、デスク
ランブリング情報DIには独立したパリティを付加し
て、ビデオトラック内で独立したデスクランブリングパ
リティ領域に、デスクランブリング情報のパリティを記
録する。このことによって、デスクランブリング情報D
Iの誤り訂正が可能である。スクランブルされたビデオ
データSDには、アウタパリティとインナパリティが挿
入されて誤り訂正が可能である。ここで、デスクランブ
リング情報DIには、スクランブルされたビデオデータ
SDのパリティと異なる誤り訂正のためのパリティが付
加される。即ち、デスクランブリング情報DIには、ス
クランブルされたビデオデータSDのパリティと異なる
誤り訂正を可能とするパリティが挿入される。
【0083】この際、スクランブルされたビデオデータ
SD、インナパリティ及びアウタパリティは、横方向に
伝送された後インタリーブされて、縦方向にさらに読み
取られてビデオテープのビデオトラック内に記録され
る。デスクランブリング情報DIとデスクランブリング
情報のパリティは、別に分離されてビデオトラック内に
記録される。このため、図11(b)に示すように、ス
クランブリングデータ領域とスクランブリングデータパ
リティ領域は一つのビデオトラック内で繰り返し分離さ
れて記録され、デスクランブリング情報領域とデスクラ
ンブリングパリティ領域は一つのビデオトラック内で分
離されて記録される。
【0084】図11に示すようなパリティ挿入方法は、
デスクランブリング情報DIがスクランブルされたビデ
オデータSDに対する誤り訂正コードとは別の誤り訂正
コード、例えば簡単なBCHコードによって保護される
ものである。
【0085】図10及び図11に示したパリティ挿入方
法は、同じデスクランブリング情報DIがいろいろなト
ラックにわたって繰り返し記録されている点を利用して
誤り訂正が可能なので、図8及び図9に示したパリティ
挿入方法より誤り訂正に必要な全体パリティの量を減少
することができる。
【0086】図8、図9、図10及び図11に示したパ
リティ挿入方法は、図3及び図4に示した記録データフ
ォーマットとともに用いられる。
【0087】ビデオテープ内に前記のような方法によっ
て記録されたデータをDVCR外部のデバイス、即ちデ
コーダもしくは他のDVCRへ伝送する場合、伝送デー
タフォーマットは図12、図13、図14、及び図15
に示すようなフォーマットでなされることができる。D
VCRの外部伝送フォーマットは単純なデータのみでな
されるものではなく、ビデオテープに記録されたスクラ
ンブルされたビデオデータSDとデスクランブリング情
報DIでなされて出力される。
【0088】DVCRからデコーダへデータが入力され
る場合、伝送データフォーマットは、デコーダ内のデス
クランブラがスクランブルされたビデオテープSDとデ
スクランブリング情報DIの入力を受けてデスクランブ
リングを行えるようになされる。DVCRから他のDV
CRへ入力される場合、伝送されたデータから著作権保
護に関連した情報をデスクランブリング情報DIでフィ
ルタリングすることができ、ビデオテープへの記録時、
図3及び図4に示したフォーマットで記録し得る条件を
満たすようになされる。
【0089】図12に示したDVCRの伝送データフォ
ーマットは、スクランブリングブロックだけデスクラン
ブリング情報DIを繰り返し記録するものであり、ビデ
オテープに記録されたデスクランブリング情報DIとス
クランブルされたビデオデータSDをそのまま伝送す
る。
【0090】図13に示したDVCRの伝送フォーマッ
トは、同じデスクランブリング情報DIが繰り返し記録
される場合、一つのデスクランブリング情報DIのみを
残し、残りのデスクランブリング情報DIを除去するも
のである。即ち、図13に示したDVCRの伝送フォー
マットは、スクランブリングブロック内で一つのDIの
みを残し、残りのデスクランブリング情報DIを除去し
てデスクランブリング情報の冗長性(redundancy)を除去
するだけである。このため、デコーダにおけるデスクラ
ンブリングに影響を与えない。他のDVCRから受信さ
れたデスクランブリング情報DIは、最初に記録された
フォーマットで繰り返して記録することができる。この
ため、伝送量が少なくなる。
【0091】図14に示したDVCRの伝送フォーマッ
トは、図3の記録フォーマットと同じフォーマットで伝
送するものである。
【0092】図12及び図14に示したDVCRの伝送
フォーマットは、ビデオテープに記録されたデータをそ
のまま出力したり、デスクランブリング情報DIがエン
クリプションされている場合、選択的にデスクランブリ
ング情報DIをデクリプションして記録されたデータフ
ォーマットと同様に出力する場合に適用されることがで
きる。
【0093】図15に示したDVCRの伝送フォーマッ
トは、図4の記録データフォーマットに対応して適用し
得るフォーマットで、ビデオテープに記録されたデスク
ランブリング情報のうち、一部のデスクランブリング情
報のみを伝送するものである。この場合、デコーダ及び
他のDVCRには、受信されたデスクランブリング情報
から完璧なデスクランブリング情報を復元する手段が必
要である。即ち、図15のDVCRの伝送フォーマット
を利用する場合、デスクランブリング情報復元手段を用
いて伝送されたデータから完璧なデスクランブリング情
報を復元した後、それぞれデコーダでデスクランブリン
グして記録を行う。
【0094】スクランブラ及びデスクランブラは、図4
に示したフォーマットに適するように設計された場合に
は、最適に動作する。ところが、放送局で、限定受信即
ちCA(Conditional Access)のためにデータをスクラン
ブルし、これのデスクランブリングに必要なデスクラン
ブリング情報DIとしてのCW(Control Word)をEC
M(Entitlement Control Message)内に含ませて伝送す
る場合がある。この場合、スクランブリングアルゴリズ
ムは、CWのアップデータ(Updata)がスクランブリング
ブロックに該当するビデオテープのNトラック分量のデ
ータ単位と一致しなければ、図4のフォーマットをその
まま利用し難い。
【0095】このような場合の記録方法で放送プログラ
ムがデコーダからDVCRへ伝送されるとき、図16に
示すようなスクランブルされたビデオデータSDとEC
Mが一緒に伝送される場合、放送プログラムの記録フォ
ーマットは図17及び図18に示すようである。
【0096】図16に示すように、放送局から限定受信
のためにデスクランブリング情報DIがECMに含まれ
て伝送される。この際、エンクリプションされたECM
をデクリプションするために必要な時間だけ遅延した
後、ECMに含まれたCW、即ちデスクランブリング情
報DIに対応するスクランブルされたビデオデータSD
が伝送される。
【0097】このようにデスクランブリング情報DIが
ECMに含まれて伝送される場合、ECMは図17に示
すように、デスクランブリング情報領域に記録される。
その後、ECMはデクリプションされて、内部のデスク
ランブリング情報DIを用いて、対応のスクランブルさ
れたビデオデータSDをデスクランブルする。
【0098】この際、ECMは、エンクリプションされ
た状態で記録されるので、次に記録されるスクランブル
されたビデオデータSDをデスクランブルするために、
ECMをデクリプションする時間に該当するトラックほ
ど、スクランブリングビデオデータSDが記録されたト
ラックより先だって記録される。
【0099】ECMは、スクランブリングブロックに該
当するトラックの量に応じて繰り返し記録されてもよい
し、スクランブリングブロックに該当するトラックのう
ち1トラックに一回記録されてもよい。
【0100】図17に示すフォーマットを詳細に説明す
ると、次のようである。
【0101】デスクランブリング情報DIをアップデー
トする周期は一定トラックの周期ではないので、一つの
スクランブリングブロックはトラックの中間から始まっ
てトラックの中間に終わるのが一般的である。従って、
図17に示すように、ECMは新しいECMが入力され
るまで現在のECMを繰り返してトラックのデスクラン
ブリング情報領域に記録される。
【0102】デスクランブリング情報DIが含まれたE
CMは、エンクリプションされた状態でデスクランブル
情報領域に記録されない。図18に示すように、ECM
をデクリプションして得られるデスクランブリング情報
に該当するCWは、デスクランブリング情報領域に繰り
返し記録される。即ち、デスクランブリング情報DI
は、エンクリプションされていない状態でデスクランブ
リング情報領域に記録される。
【0103】このようなECMをデクリプションしてビ
デオテープに記録する方法では、ビデオテープの再生時
にECMのデクリプションが不要なので、デスクランブ
リング過程が便利になる。その反面、デスクランブリン
グのためのデスクランブリング情報であるCWが明確に
記録されるので秘匿性(secrecy)が落ちる。
【0104】図17及び図18に示す方法で放送プログ
ラムをテープに記録する場合、記録されたテープの正常
再生(Normal Play)は図19に示す通りであり、変速再
生は図20に示す通りである。
【0105】正常再生時には図19に示すように、スク
ランブルされたビデオデータSDが記録されたスクラン
ブリングデータ領域は全部再生され、 ECM又はCW
が記録されたデスクランブリング情報領域は、ECM又
はCWが変化するごとに一回ずつ再生される。このこと
によって、スクランブルされたビデオデータSDとEC
M又はCWを多重化したビデオデータをDVCRへ出力
する。
【0106】図20に示すように、変速再生時にFF
(Fast Forward)ブロックでは、記録されたデータを再
生せず超高速倍速を行う。定速再生ブロックではスクラ
ンブルされたビデオデータSDが記録されたスクランブ
リングデータ領域を全部再生し、最初に検出されるEC
M又はCWを再生する。その後、ECM又はCWが変化
するごとに、一回ずつECMまたはCWが記録されたデ
スクランブリング情報領域を再生する。このことによっ
て、スクランブルされたビデオデータSDとECM又は
CWを多重化したビデオデータをDVCRへ出力する。
【0107】この際、デスクランブリング情報領域にE
CMが記録されている場合、デスクランブリングが不可
能な領域は、ECMをデクリプションする過程を通して
CWを復元するための時間遅延によって相対的に大きく
なる。デスクランブリング情報領域にCWが記録されて
いる場合、デスクランブリングが不可能な領域は、デク
リプションによる時間遅延が無いため相対的に小さくな
る。
【0108】FF(Fast Forward)ブロックから定速再
生ブロックへの変換過程では、再生されるデータの誤り
確率が大きくなるので、ECMまたはCWが誤って検出
されることもある。従って、ECMまたはCWがデスク
ランブリング情報領域に繰り返し記録されることによっ
て、追加的な誤り訂正をすることができる。
【0109】
【発明の効果】本発明による著作権保護及び変速再生の
ためのディジタル磁気記録媒体の記録方法によると、次
の効果が得られる。
【0110】第1、ビデオテープにスクランブルされた
データを記録し、これにより誤りを訂正し、DVCRか
らデコーダまたは他のDVCRへビデオデータを伝送す
ることよって、変速再生の性能低下を無くしあるいは最
小化することができる。
【0111】第2、使用者が限定受信機能のためのスク
ランブルされた放送プログラムをタイムシフトの目的で
ビデオテープに記録する場合、変速再生性能の低下を無
くしたり最小化することができる。
【0112】第3、プログラムの著作権保護機能が適用
されたビデオテープに対しても、満足できる水準の変速
再生性能が期待できる。
【0113】第4、適切な著作権保護システムとともに
適用される場合、プログラム供給者の著作権を保護し、
且つ使用者が著作権保護機能が適用されたビデオテープ
の変速再生時に発生し得る性能低下を最小化することに
より、プログラム供給者と使用者の両方を満足させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のディジタル記録媒体を用いた変速再生を
説明するための図面である。
【図2】本発明によるビデオテープの記録データフォー
マットの一実施例を示す図面である。
【図3】図2の細部的な記録データフォーマットの一実
施例を示す図面である。
【図4】図2の細部的な記録データフォーマットの他の
実施例を示す図面である。
【図5】図3における多重化する過程を時間に従って示
す図面である。
【図6】図2における変速再生動作を示す図面である。
【図7】図3の細部的な記録データフォーマットの別の
実施例を示す図面である。
【図8】(a)及び(b)は図7の具体的な一実施例を
示す図面である。
【図9】(a)及び(b)は図7の具体的な他の実施例
を示す図面である。
【図10】(a)及び(b)は図7の具体的な別の実施
例を示す図面である。
【図11】(a)及び(b)は図7の具体的な別の実施
例を示す図面である。
【図12】図2におけるDVCRから外部への伝送フォ
ーマットの一実施例を示す図面である。
【図13】図2におけるDVCRから外部への伝送フォ
ーマットの他の実施例を示す図面である。
【図14】図2におけるDVCRから外部への伝送フォ
ーマットの別の実施例を示す図面である。
【図15】図2におけるDVCRから外部への伝送フォ
ーマットの別の実施例を示す図面である。
【図16】図2における放送プログラムのデコーダとD
VCRとの間の伝送フォーマットを示す図面である。
【図17】図16の放送プログラムの記録フォーマット
の一実施例を示す図面である。
【図18】図16の放送プログラムの記録フォーマット
の他の実施例を示す図面である。
【図19】図17及び図18における正常再生過程を示
す図面である。
【図20】図17及び図18における変速再生過程を示
す図面である。

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオテープのビデオトラックは、スク
    ランブルされたデータが記録されているスクランブルさ
    れたデータ領域と前記スクランブルされたデータをデス
    クランブルするためのデスクランブリング情報が記録さ
    れているデスクランブリング領域とに分離されており前記デスクランブリング情報は、ECMに含まれ、か
    つ、エンクリプションされており、前記ECMは、前記
    ECMをデクリプションするために必要とされる時間に
    該当するトラック分だけ、前記スクランブルされたデー
    タが記録されている前記ビデオトラックより先だって前
    記デスクランブリング領域に記録されている 、変速再生
    のためのディジタル磁気記録媒体の記録方法。
  2. 【請求項2】 前記スクランブルされたビデオデータ
    は、スクランブリング時のスクランブルされた情報をフ
    ォーマットする周期によって区分されるスクランブルさ
    れたブロックに該当するスクランブルされた情報に基づ
    いてスクランブルされることを特徴とする、請求項1に
    記載の変速再生のためのディジタル磁気記録媒体の記録
    方法。
  3. 【請求項3】 前記スクランブルされたブロックの大き
    さは、前記ビデオトラックの1トラック分の前記スクラ
    ンブルされたビデオデータの整数倍にすることを特徴と
    する、請求項2に記載の変速再生のためのディジタル磁
    気記録媒体の記録方法。
  4. 【請求項4】 前記ECMは、前記スクランブルされた
    ブロックに該当するトラックの量に応じて繰り返し記録
    されることを特徴とする、請求項に記載の変速再生の
    ためのディジタル磁気記録媒体の記録方法。
  5. 【請求項5】 前記ECMは、前記スクランブルされた
    ブロックに該当するトラックのうちの一つのトラックに
    一回記録されることを特徴とする、請求項に記載の変
    速再生のためのディジタル磁気記録媒体の記録方法。
  6. 【請求項6】 ビデオテープのビデオトラックは、スク
    ランブルされたデータが記録されているスクランブルさ
    れたデータ領域と前記スクランブルされたデータをデス
    クランブルするためのデスクランブリング情報が記録さ
    れているデスクランブリング領域とに分離されており、 前記デスクランブリング情報は、エンクリプションされ
    て記録されており、前記デスクランブリング情報は、当
    該のスクランブルされたデータをデスクランブルするた
    めに、前記デスクランブリング情報をデクリプションす
    るために必要とされる時間に該当するトラック分だけ、
    前記スクランブルされたデータが記録されている前記ビ
    デオトラックより先だって記録されている、変速再生の
    ためのディジタル磁気記録媒体の記録方法。
  7. 【請求項7】 前記デスクランブルされた情報は、前記
    スクランブルされたブロックに該当するトラックの量に
    応じて繰り返し記録されることを特徴とする、請求項
    に記載の変速再生のためのディジタル磁気記録媒体の記
    録方法。
  8. 【請求項8】 前記デスクランブルされた情報は、前記
    スクランブルされたブロックに応じて変化することを特
    徴とする、請求項に記載の変速再生のためのディジタ
    ル磁気記録媒体の記録方法。
  9. 【請求項9】 前記デスクランブルされた情報は、前記
    スクランブルされたブロックに応じて一定時間の間隔で
    変化することを特徴とする、請求項に記載の変速再生
    のためのディジタル磁気記録媒体の記録方法。
  10. 【請求項10】 前記デスクランブルされた情報は、
    該のスクランブルされたビデオデータをデスクランブル
    するために、前記スクランブルされたビデオデータが記
    録されたトラックより一定トラック先だって記録される
    ことを特徴とする、請求項に記載の変速再生のための
    ディジタル磁気記録媒体の記録方法。
  11. 【請求項11】 前記デスクランブルされた情報は、
    該のスクランブルされたビデオデータをデスクランブル
    するために、前記スクランブルされたビデオデータが記
    録されたトラックより1トラック先だって記録される
    とを特徴とする、請求項10に記載の変速再生のための
    ディジタル磁気記録媒体の記録方法。
  12. 【請求項12】 前記スクランブルされたビデオデータ
    の誤り訂正のために、前記ビデオテープの前記ビデオト
    ラック内にパリティを記録するパリティ領域を付加し
    て、前記パリティを記録することを特徴とする、請求項
    に記載の変速再生のためのディジタル磁気記録媒体の
    記録方法。
  13. 【請求項13】 前記スクランブルされたデータ領域及
    び前記パリティ領域は、前記一つのビデオトラック内で
    繰り返し分離されて記録されることを特徴と する、請求
    12に記載の変速再生のためのディジタル磁気記録媒
    体の記録方法。
  14. 【請求項14】 ビデオテープのビデオトラックは、ス
    クランブルされたデータが記録されているスクランブル
    されたデータ領域と前記スクランブルされたデータをデ
    スクランブルするためのデスクランブリング情報が記録
    されているデスクランブリング領域とに分離されてお
    り、 前記デスクランブリング情報の誤り訂正のためのパリテ
    ィは、前記パリティを記録するためのパリティ領域を前
    記ビデオテープの前記ビデオトラックに付加することに
    より記録されており、前記スクランブルされたデータ領
    域、前記デスクランブリング領域および前記パリティ領
    域は、前記ビデオトラック内で繰り返し分離され、か
    つ、記録されており、前記スクランブルされたデータの
    パリティと同一の誤り訂正のためのパリティが前記スク
    ランブリング情報に付加されている、変速再生のための
    ディジタル磁気記録媒体の記録方法。
  15. 【請求項15】 前記スクランブルされたビデオデータ
    はビットストリム単位で伝送されて記録されることを
    特徴とする、請求項14に記載の変速再生のためのディ
    ジタル磁気記録媒体の記録方法。
  16. 【請求項16】 前記デスクランブルされた情報は、前
    記伝送されたスクランブルされたビデオデータのビット
    ストリムに存在する同期バイトに該当する部分に記録
    されることを特徴とする、請求項14に記載の変速再生
    のためのディジタル磁気記録媒体の記録方法。
  17. 【請求項17】 ビデオテープのビデオトラックは、ス
    クランブルされたデータが記録されているスクランブル
    されたデータ領域と前記スクランブルされたデータをデ
    スクランブルするためのデスクランブリング情報が記録
    されているデスクランブリング領域とに分離されてお
    り、 前記デスクランブリング情報のパリティは、前記デスク
    ランブリング情報の前記パリティを記録するためのデス
    クランブリングパリティ領域を前記ビデオテープの前記
    ビデオトラックに付加することにより前記デスクランブ
    リング情報の誤り訂正のために記録されており、前記ス
    クランブルされたデータのパリティは、前記スクランブ
    ルされたデータの前記パリティを記録するためのスクラ
    ンブルさ れたパリティ領域を前記ビデオテープの前記ビ
    デオトラックに付加することにより前記スクランブルさ
    れたデータの誤り訂正のために記録されており、前記ス
    クランブルされたデータの前記パリティは、前記デスク
    ランブリング情報の誤り訂正のために前記デスクランブ
    リング情報に付加された前記パリティとは異なる、変速
    再生のためのディジタル磁気記録媒体の記録方法。
  18. 【請求項18】 前記スクランブルされたデータ領域と
    前記スクランブルされたデータパリティ領域は、前記一
    つのビデオトラック内で繰り返し分離されることを特徴
    とする、請求項17に記載の変速再生のためのディジタ
    ル磁気記録媒体の記録方法。
  19. 【請求項19】 前記デスクランブルされた情報領域と
    前記デスクランブルされたパリティ領域は、前記一つの
    ビデオトラック内で分離されることを特徴とする、請求
    18に記載の変速再生のためのディジタル磁気記録媒
    体の記録方法。
JP8105809A 1995-11-10 1996-04-25 変速再生のためのディジタル磁気記録媒体の記録方法 Expired - Fee Related JP2933533B2 (ja)

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