JP2931080B2 - ジェットルームにおける緯入れ用エア圧力制御方法 - Google Patents

ジェットルームにおける緯入れ用エア圧力制御方法

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JP2931080B2 JP2312498A JP31249890A JP2931080B2 JP 2931080 B2 JP2931080 B2 JP 2931080B2 JP 2312498 A JP2312498 A JP 2312498A JP 31249890 A JP31249890 A JP 31249890A JP 2931080 B2 JP2931080 B2 JP 2931080B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、製織中の緯入れ用ノズル噴射圧を制御する
ための電気式圧力制御弁を備えたジェットルームにおけ
る緯入れ用エア圧力制御方法に関するものである。
〔従来の技術〕
緯入れ用ノズルからの圧力エア噴射によって緯糸を緯
入れするジェットルームでは緯糸の緯入れ状態が圧力エ
アの圧力設定に大きく左右される。試織段階で緯糸に適
した圧力を設定したとしても実際の製織段階では緯糸チ
ーズの径、緯糸むら等に起因して緯糸飛走状態が変動
し、最初に設定した圧力では良好な緯入れを達成できな
くなる場合もある。そのため、例えば特開昭60−110952
号公報では緯入れ用ノズルへの圧力エア供給経路上に電
気式圧力制御弁を介在し、緯入れ末端側の緯糸検出器に
よって検出される緯糸先端の到達時期情報に基づいて電
気式圧力制御弁を駆動制御することが行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種の電気式圧力制御弁の圧力特性は第8図の曲線
D1或いはD2で示される。横軸は流量、縦軸は圧力を表
す。即ち、出力圧は噴射エア流量が増えるに従って低下
する。従って、例えば流量がQの場合に出力圧をP0に設
定した場合、第9図の直線E9で示すように電気式圧力制
御弁に対して通電制御が常時行われているとすると、時
間t3と時間t4との間の製織停止状態、即ちエア噴射停止
状態では出力が設定圧P0から曲線D2に沿ってP2まで上昇
し、その後圧力制御作用によって出力圧がP2から設定圧
P0へ低下する。曲線E8中の部位E81がこの圧力変動を表
す。従って、製織開始に伴ってエア流量がQになると、
出力圧がP0から曲線D1に沿ってP1まで低下し、その後圧
力制御作用によって設定圧P0まで上昇する。曲線E8中の
部位E82がこの圧力変動を表す。製織開始後にこのよう
な圧力低下が生じると緯入れミスが起き易くなる。
本発明は製織開始時のこのような圧力低下を回避し得
る緯入れ用エア圧力制御方法を提供することを目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
そのために、第1の発明では、製織中の緯入れ用ノズ
ルの噴射圧が設定された目標圧力になるように制御する
ための電気式圧力制御弁及び該電気式圧力制御弁を制御
する制御手段を備えたジェットルームにおいて、電源オ
フ時以外の製織停止後、製織開始までの製織停止中に前
記制御手段により電気式圧力制御手段の圧力制御を停止
し、この停止により該電気式圧力制御弁の出力圧を前記
目標圧力よりも高い圧力に保持するようにした。
第2の発明では、第1の発明において、前記電気式圧
力制御弁の出力圧が前記目標圧力よりも高い圧力に保持
されている製織停止状態から製織を再開する際には電気
式圧力制御弁の圧力制御開始時期を製織再開時から所定
時間遅らせるようにした。
第3の発明では、第1の発明において、目標圧力の設
定を行わない製織停止中は電気式圧力制御弁の圧力制御
を停止して該電気式圧力制御弁の出力圧を目標圧力より
高い圧力に保持し、目標圧力の設定操作を行った製織停
止中は該目標圧力を越える仮目標圧力を設定して該仮目
標圧力に基づいて圧力制御を行い、製織開始後では目標
圧力に基づいて圧力制御を行うようにした。
〔作 用〕
第8図に示すようにエア流量がQの場合に目標圧力が
P0に設定されている場合、電気式圧力制御弁は第8図の
特性曲線D2に対応する出力圧維持状態にある。第1の発
明の圧力制御方法によれば電気式圧力制御弁の出力圧は
製織停止後において圧力P0から圧力P2へ上昇し、この上
昇圧力P2が電源オフ時以外の製織停止後、製織開始まで
の製織停止中維持される。従って、製織が再開された時
には出力圧が目標圧力P0から大きく低下することはな
い。
第2の発明の圧力制御方法では、前記電気式圧力制御
弁の出力圧が前記目標圧力よりも高い圧力に保持されて
いる製織停止状態から製織を再開する際には、圧力制御
開始時期はエア流量がQに達する時よりも以後に設定さ
れる。エア流量がQに達した状態から圧力制御を行なう
ことによって製織再開時の圧力異常低下回避効果がさら
に良くなる。
第3の発明では、目標圧力の設定を行わない製織停止
中は電気式圧力制御弁の圧力制御が停止されて該電気式
圧力制御弁の出力圧が目標圧力より高い圧力に保持され
る。目標圧力の設定操作を行った製織停止中は該目標圧
力を越える仮目標圧力が設定されて該仮目標圧力に基づ
いて圧力制御が行われる。そして、製織が開始されると
圧力制御は目標圧力に基づいて行われるが、製織開始直
前の電気式圧力制御弁の圧力制御が目標圧力よりも高い
出力圧をもたらすようになっていることから製織開始時
の出力圧低下が補償され、圧力設定を行った後の製織開
始後の出力圧低下が改善される。
〔実施例〕
以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜3図に基
づいて説明する。
緯入れ用メインノズル1から射出された緯糸Yは複数
の緯入れ用補助ノズル群2,3,4,5のリレー噴射へと受け
継がれ、緯入れが良好に行われた場合には所定の機台回
転角度範囲にて緯糸Yが緯糸検出器6によって検出され
る。緯糸検出器6からの緯糸有無検出信号は制御コンピ
ュータC1に入力され、制御コンピュータC1は緯糸有無検
出信号に基づいて織機の運転継続及び運転停止の何れか
を選択する。
緯入れ用メインノズル1における緯入れ用圧力エア噴
射は電磁バルブV1の開閉により制御され、緯入れ用補助
ノズル2〜5における緯入れ用圧力エア噴射は電磁バル
ブV2,V3,V4,V5の開閉により制御される。電磁バルブV1
は圧力エア供給タンク7に接続されており、電磁バルブ
V2〜V5は圧力エア供給タンク8に接続されている。各圧
力エア供給タンク7,8は電気式圧力制御弁9,10を介して
元圧タンク11に接続されている。
各電磁バルブV1,V2〜V5の開閉制御は制御コンピュー
タC1からの指令により行われ、制御コンピュータC1はロ
ータリエンコーダ12からの検出信号に基づいて電磁バル
ブV1,V2〜V5の開閉を指令する。この指令データは制御
コンピュータC1のデータメモリC11に入力設定されてお
り、中央演算処理部CPU1はこれら各データ及びプログラ
ムメモリC12に入力設定されている緯入れ制御プログラ
ムに基づいて緯入れ指令制御を遂行する。
両電気式圧力制御弁9,10は同一構造をもっているの
で、一方の電気式圧力制御弁9の内部構造についてのみ
説明する。13はバルブハウジングであり、バルブハウジ
ング13内には弁体14が上下動可能に収容されている。弁
体14は押圧バネ15によって弁座13aと接合する方向へ付
勢されており、バルブハウジング13上の入力ポート13b
と出力ポート13cとが弁体14と弁座13aとの接離によって
遮断及び連通される。又、弁体14には通路14aが室13dに
連通するように形成されており、弁体14には出力圧が背
圧として働く。
バルブハウジング13の上面にはケーシング16がダイヤ
フラム17を介して接合されており、ダイヤフラム17の中
央部にはばね受け18が取付けられている。ばね受け18の
下面には弁体14のバルブロッド14bが当接可能である。
ダイヤフラム17とバルブハウジング13との間には圧力室
Sが設けられており、圧力室Sは通路13eを介して出力
ポート13c側に連通している。従って、圧力室Sには出
力圧が波及し、ダイヤフラム17の下面には出力圧が作用
する。
ケーシング16上面には正逆転可能なステッピングモー
タ19が装着されている。ステッピングモータ19の出力軸
19aはケーシング16内に突出しており、出力軸19aには駆
動ねじ20が連結されている。駆動ねじ20にはスライダ21
が螺合されており、駆動ねじ20の回転によってスライダ
21が回動することなく駆動ねじ20に対して螺合位置変位
可能である。
スライダ21とばね受け18との間には圧力調整ばね22が
介在されており、押圧ばね15と圧力調整ばね22との対抗
作用によってバルブロッド14bとばね受け18とが常には
当接し、圧力室S内の圧力変動によるダイヤフラム17の
変位に弁体14が常には追随する。バルブロッド14bとば
ね受け18とが離間するのは出力圧が異常に高くなり過ぎ
た場合であり、この場合には圧力室S内のエアの一部が
ばね受け18内の通路18aを経由してケーシング16側へ抜
ける。これによりダイヤフラム17の破損回避が行われ
る。
圧力エア供給タンク7,8には圧力検出器23,24が接続さ
れており、圧力検出器23,24からの検出信号は制御手段
としての制御コンピュータC2に入力される。制御コンピ
ュータC2は圧力検出器23,24からの圧力情報に基づいて
両圧力制御弁9,10のステッピングモータ19のフィードバ
ック制御を行なう。制御コンピュータC2は緯糸検出器6
からの所定回数における緯糸先端到達時期の平均値に基
づいて圧力エア供給タンク7,8の圧力補正値を選択し、
圧力検出器23,24からの検出圧力が目標圧力となるよう
にステッピングモータ19の作動を指令制御する。この圧
力補正値は制御コンピュータC2のデータメモリC21に入
力設定されており、中央演算処理部CPU2はこれら各デー
タ及びプログラムメモリC22に入力設定されている圧力
制御プログラムに基づいて緯入れ指令制御を遂行する。
第3図のフローチャートは圧力検出器23からの圧力検
出情報に基づく圧力エア供給タンク7内の圧力を制御す
るプログラムを表し、同様の圧力制御が圧力エア供給タ
ンク8に関しても行なわれる。以下においては圧力エア
供給タンク7内の圧力制御についてのみ説明する。
第2図の曲線E1は圧力エア供給タンク7内の検出圧力
を表し、曲線E2は電気圧力制御弁9のON−OFF信号曲線
を表し、曲線E3は機台の運転及び停止を表す。
機台が起動する時t2以前、即ち製織停止中に制御コン
ピュータC2に接続された入力装置25によって目標圧力P0
を入力すると(時刻t1)、制御コンピュータC2は目標圧
力P0及び仮目標圧力(P0+△P)を記憶し、仮目標圧力
(P0+△P)に基づく圧力制御を開始する。この圧力制
御開始によってステッピングモータ19が作動開始し、圧
力エア供給タンク7内の圧力が仮目標圧力(P0+△P)
となるようにスライダ21の螺合位置制御が行なわれる。
これにより圧力エア供給タンク7内の初期圧力P1が仮目
標圧力(P0+△P)へ上昇する。
起動信号が入力すると(時刻t2)、制御コンピュータ
C2は仮目標圧力(P0+△P)に基づく圧力制御から目標
圧力P0に基づく圧力制御へ移行する。
機台が停止している時には緯入れ用メインノズル1か
らのエア噴射はなく、機台が起動開始すると緯入れ用メ
インノズル1からのエア噴射が始まる。電気式圧力制御
弁9におけるスライダ21の螺合位置が変わらない場合、
即ち目標圧力が変わらない場合には電気式圧力弁9の出
力圧特性によってエア噴射停止状態からエア噴射状態へ
の移行時には出力圧が目標圧力から低下する。このよう
な圧力低下は緯入れミスをもたらすが、製織開始時に圧
力エア供給タンク7内の圧力を目標圧力P0よりも高い圧
力(P0+△P)にしておくことによって製織開始時の圧
力が本来の目標圧力P0程度に低下し、緯入れミス発生が
防止される。
何らかの理由により機台停止信号が入力した時(時刻
t3)、制御コンピュータC2は電気式圧力制御弁9に対す
る圧力制御指令を停止する。製織時のエア噴射状態から
製織停止時のエア噴射停止状態への移行の際には電気式
圧力制御弁9における出力圧特性によって圧力エア供給
タンク7内の圧力が目標圧力P0から圧力P2へ上昇する。
電気式圧力制御弁9における圧力制御が停止されている
ことによって圧力エア供給タンク7内の圧力は圧力P2
維持される。
機台停止(時刻t3)後の起動信号入力(時刻t4)によ
り製織が再開されるが、制御コンピュータC2は時刻t4
り時間Δtだけ遅れて電気式圧力制御弁9における圧力
制御を開始する。この製織再開時にも時刻t2における圧
力低下と同じ現象が起き、製織開始初期における圧力エ
ア供給タンク7内の圧力が目標圧力P0以下に向けて低下
し始める。しかしながら、電気式圧力制御弁9における
圧力制御開始時期を遅らせることによって電気式圧力制
御弁9の圧力制御作用に起因する圧力低下が無くなる。
そこで、製織開始時後の圧力エア供給タンク7の圧力が
目標圧力P0程度になった後に電気式圧力制御弁9の圧力
制御を開始するように遅れ時間Δtを設定しておけば製
織再開時のエア噴射圧の異常低下を確実に回避すること
ができる。
この実施例では製織停止中の電気式圧力制御弁の圧力
制御停止、目標圧力設定時の仮目標圧力設定及び目標圧
力不変状態での製織再開時における圧力制御遅延という
3つの圧力異常低下対策が採用されているが、第4図に
示すように製織停止中の圧力制御停止及び目標圧力不変
状態での製織再開時の圧力制御遅延の2つの圧力異常低
下対策のみを組み合わせて実施したり、或いは第6図に
示すように製織停止中の圧力制御停止という圧力異常停
止対策のみを採用した実施例も可能である。
第4図では曲線E4が圧力エア供給タンク内の検出圧力
曲線を表し、曲線E5は電気式圧力制御弁の作動曲線を表
し、第5図のフローチャートは第4図の圧力制御を行う
ためのプログラムを表す。
第6図の曲線E6は圧力エア供給タンク内の検出圧力曲
線を表し、曲線E7は電気式圧力制御弁の作動曲線を表
す。又、第7図のフローチャートは第6図の圧力制御を
行うためのプログラムを表す。第6図の圧力制御プログ
ラムでは目標圧力不変状態での製織再開時の圧力異常低
下防止が完全ではないが、緯入れミス発生を大幅に低減
する効果を持っている。
〔発明の効果〕
以上詳述したように第1の発明では電源オフ時以外の
製織停止後、製織開始までの製織停止中に電気式圧力制
御弁の圧力制御の停止により該制御弁の出力圧を目標圧
力よりも高い圧力に保持するようにしたので、次の効果
がある。すなわち、製織停止の際の上昇圧力が製織再開
時まで維持され、これにより製織再開時の圧力低下を目
標圧力をわずかに下回る程度に制御でき、これにより製
織再開時の圧力異常低下に起因する緯入れミス発生を大
幅に低減し得る。
第2の発明は、第1の発明に加えて電気式圧力制御弁
の圧力制御開始時期を製織再開時から所定時間遅らせる
ようにしたので、電気式圧力制御弁の圧力制御に起因す
る製織再開時の圧力低下分が無くなり、これにより製織
再開時の圧力異常低下を確実に無くし得る。
第3の発明では、第1の発明に加えて目標圧力の設定
を行った製織停止中は該目標圧力を越える仮目標圧力を
設定して該仮目標圧力に基づいて圧力制御を行い、製織
開始後では目標圧力に基づいて圧力制御を行うようにし
たので、目標圧力を設定した後の製織開始時の圧力低下
が仮目標圧力から本来の目標へ向かうことになり、製織
開始時の目標圧力からの異常な圧力低下を回避し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を具体化した一実施例を示し、第1図は電
気式圧力制御弁の断面と電気回路との組み合わせ図、第
2図は圧力制御を説明するためのグラフ、第3図は圧力
制御プログラムを表すフローチャート、第4,5図は第2
の発明を具体化した一実施例を示し、第4図は圧力制御
を説明するためのグラフ、第5図は圧力制御プログラム
を表すフローチャート、第6,7図は第3の発明を具体化
した一実施例を示し、第6図は圧力制御を説明するため
のグラフ、第7図は圧力制御プログラムを表すフローチ
ャート、第8図は電気式圧力制御弁の出力圧特性を示す
グラフ、第9図は従来の圧力制御状態を示すグラフであ
る。 電気式圧力制御弁9,10、圧力制御を行うための制御コン
ピュータC2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−34256(JP,A) 特開 昭60−110952(JP,A) 特開 昭61−152851(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製織中の緯入れ用ノズルの噴射圧が設定さ
    れた目標圧力になるように制御するための電気式圧力制
    御弁及び該電気式圧力制御弁を制御する制御手段を備え
    たジェットルームにおいて、電源オフ時以外の製織停止
    後、製織開始までの製織停止中に前記制御手段により電
    気式圧力制御弁の圧力制御を停止し、この停止により該
    電気式圧力制御弁の出力圧を前記目標圧力よりも高い圧
    力に保持するジェットルームにおける緯入れ用エア圧力
    制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のジェットルームにおける緯
    入れ用エア圧力制御方法において、前記電気式圧力制御
    弁の出力圧が前記目標圧力よりも高い圧力に保持されて
    いる製織停止状態から製織を再開する際には電気式圧力
    制御弁の圧力制御開始時期を製織再開時から所定時間遅
    らせるジェットルームにおける緯入れ用エア圧力制御方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のジェットルームにおける緯
    入れ用エア圧力制御方法において、目標圧力の設定を行
    わない製織停止中は電気式圧力制御弁の圧力制御を停止
    して該電気式圧力制御弁の出力圧を目標圧力より高い圧
    力に保持し、目標圧力の設定操作を行った製織停止中は
    該目標圧力を越える仮目標圧力を設定して該仮目標圧力
    に基づいて圧力制御を行い、製織開始後では目標圧力に
    基づいて圧力制御を行うジェットルームにおける緯入れ
    用エア圧力制御方法。
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