JP2930808B2 - 脱水兼用洗濯機用梱包装置 - Google Patents

脱水兼用洗濯機用梱包装置

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JP2930808B2
JP2930808B2 JP4193768A JP19376892A JP2930808B2 JP 2930808 B2 JP2930808 B2 JP 2930808B2 JP 4193768 A JP4193768 A JP 4193768A JP 19376892 A JP19376892 A JP 19376892A JP 2930808 B2 JP2930808 B2 JP 2930808B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は底部緩衝体を改良した脱
水兼用洗濯機用梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、脱水兼用洗濯機用梱包装置に
おいては、一般に、底板上にその上面一杯に底部緩衝体
が設けられ、この底部緩衝体上に脱水兼用洗濯機がその
弾性吊持された内部機構を底部緩衝体の中央部で支持さ
れるように載置され、その上で、脱水兼用洗濯機に包装
箱本体が被せられ、そして、その包装箱本体から上記底
板にかけバンドが巻回されてそれらが緊縛されるように
なっている。しかしながら、このものでは、底部緩衝体
の大きさが大きく、材料を多く必要として高価になると
共に、廃棄処理も容易にはできないという問題点を有し
ていた。
【0003】そこで、近年、底部緩衝体を、底板上に一
つの対角線状に配置される第1の底部緩衝体と、この第
1の底部緩衝体と交差して上記底板上に他の対角線状に
配置される第2の底部緩衝体とにより構成し、これらの
底部緩衝体に脱水兼用洗濯機をその交差部で内部機構が
支持されるように載置するものが考えられている。この
ものによると、個々の底部緩衝体の大きさが小さく、材
料を少なく済ませ得ると共に、廃棄処理も容易に行なう
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ものでは、底部緩衝体の大きさが小さくなった分、バン
ドが底部緩衝体部分にかからなくなってしまって底板に
食い込み、更にそのバンドを持って荷扱いされることに
より、バンドが底板にますます食い込んで、バンドにゆ
るみを生じ、バンドが外れやすくなるという問題点を有
していた。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、底部緩衝体の大きさを小さ
くできるばかりでなく、バンドのゆるみ,外れも生じな
いようにできる脱水兼用洗濯機用梱包装置を提供するに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の脱水兼用洗濯機用梱包装置においては、底
部緩衝体を、底板上に一つの対角線状に配置される第1
の底部緩衝体と、この第1の底部緩衝体と交差して上記
底板上に他の対角線状に配置される第2の底部緩衝体と
により構成し、これらの底部緩衝体に脱水兼用洗濯機を
その交差部で内部機構が支持されるように載置するよう
にすると共に、上記両底部緩衝体の各先端部をそれぞれ
その両側が張出す形状に形成し、その各上面の外周部に
内面が前記脱水兼用洗濯機に当接し外面が前記包装箱本
体に当接する立上り部を形成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記手段によれば、底部緩衝体を第1の底部緩
衝体と第2の底部緩衝体とに小さく分けて形成すること
ができるのに加えて、その各底部緩衝体の先端部をその
両側が張出す形状に形成した分、更にその各外面部の立
上り部を横方向に長くでき、この横方向に長い立上り部
に対してバンドを掛けることができる。そして、そのバ
ンドを締付けたとき、内方への包装箱本体の逃げを立上
り部が阻止し、更に、内方への立上り部の逃げを脱水兼
用洗濯機が阻止する。これらにより、底板に対するバン
ドの食い込みがなくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面を参照
して説明する。まず図2には脱水兼用洗濯機1とこれを
梱包した梱包装置2とを示している。このうち、脱水兼
用洗濯機1は、周知のように、外箱3内に、内槽4を収
容した外槽5や、内槽4及び該内槽4内の撹拌体6を選
択的に回転駆動する駆動装置7等から成る内部機構8
を、複数本(1本のみ図示)の吊り棒9を主体とした吊
持機構10により弾性吊持して成るものであり、その内
部機構8には駆動装置7の中枢部7aを覆って保護する
保護枠11を設け、外箱3には底部の四隅部に脚12を
設けている。なお、保護枠11には底部の中心部に止め
棒挿通孔13を形成している。
【0009】これに対して、梱包装置2は、底板14
と、底部緩衝体15、上部緩衝体16、包装箱本体1
7、及びバンド18から成るものであり、そのうちの底
板14は段ボールにより図1に示す浅底な矩形箱状に形
成している。
【0010】又、底部緩衝体15も、詳細には図1に示
すように、発泡スチロールにより角棒状に形成した第1
の底部緩衝体19と、同じく発泡スチロールにより角棒
状に形成した第2の底部緩衝体20とから成るもので、
その第1の底部緩衝体19には、中央部の上面に連結用
凸部21,22を形成し、両先端部に脚収容穴23を形
成している。そして更に、この第1の底部緩衝体19は
その両先端部をそれぞれその両側が張出す形状例えば三
角形状に形成しており、この張出部24の各上面の外周
に立上り部25を形成している。なお、立上り部25
は、張出部24の外面より前記底板14の側壁部の板厚
分外方に張出していて、張出部24の外面との間に段部
26を有している。又、連結用凸部21には止め棒挿入
穴27を形成している。
【0011】一方、第2の底部緩衝体20には、中央部
の上面に支持台部28を形成し、下面に連結用凹部29
を形成して、両先端部に脚収容穴30を形成している。
そして更に、この第2の底部緩衝体20もその両先端部
をそれぞれその両側が張出す形状例えば三角形状に形成
しており、この張出部31の各上面の外周部に立上り部
32を形成している。なお、立上り部32は、張出部3
1の外面より前記底板14の側壁部の板厚分外方に張出
していて、張出部31の外面との間に段部26を有して
いる。又、支持台部28には上面部に前記保護枠11の
底部形状に合った凹陥部34を形成し、この凹陥部34
の中心部から連結用凹部29にかけて止め棒挿通孔35
を形成している。
【0012】しかして、これら第1及び第2の底部緩衝
体19,20については、第1の底部緩衝体19を前記
底板14上に一つの対角線状に配置し、この第1の底部
緩衝体19に第2の底部緩衝体20を交差させ、その交
差部で連結用凹部29を連結用凸部21,22に嵌合連
結させつつ、該第2の底部緩衝体20を底板14上に他
の対角線状に配置する。
【0013】そして、第2の底部緩衝体20の止め棒挿
通孔35から第1の底部緩衝体19の止め棒挿入穴27
に止め棒36を挿入し、次いで、脱水兼用洗濯機1を第
1及び第2の底部緩衝体19,20上に載置することに
より、第1及び第2の底部緩衝体19,20の各立上り
部25,32の内面が脱水兼用洗濯機1(外箱3の外
面)に当接するようにする。この折り、保護枠11の止
め棒挿通孔13を止め棒36の突出した上端部に嵌合さ
せると共に、該保護枠11の底部を第2の底部緩衝体2
0の支持台部28の凹陥部34に嵌合させ、更に脚12
を第1及び第2の底部緩衝体19,20の脚収容穴2
3,30に挿入する。
【0014】この後、脱水兼用洗濯機1に包装箱本体1
7を被包させることにより、第1及び第2の底部緩衝体
19,20の各立上り部25,32の外面が包装箱本体
7の内面に当接するようにする(図2参照)。そして、
脱水兼用洗濯機1の上部両側部に上部緩衝体16を装着
し、包装箱本体17のフラップ部17aを閉じて、図3
に示すように、包装箱本体7の前面及び後面近くで、バ
ンド18をそれが上記第1及び第2の底部緩衝体19,
20の各立上り部25,32部分にかかるように包装箱
本体7から底板14にかけて巻回しそれらを緊縛する。
【0015】上記構成のものによれば、底部緩衝体15
を第1の底部緩衝体19と第2の底部緩衝体20とに小
さく分けて形成することができるので、それらの材料を
少なく済ませ得、コスト安にできると共に、それらの廃
棄処理も容易に行なうことができる。
【0016】そして、その各底部緩衝体19,20の先
端部をその両側が張出す形状に形成して、その各上面の
外周部に立上り部25,32を形成したことにより、該
各立上り部25,32を横方向に長くでき、この横方向
に長い立上り部25,32に対してバンド18を掛ける
ことができる。又、立上り部25,32は、それぞれ外
面が包装箱本体17に当接するもので、これにより、バ
ンド18を締付けたとき、内方への包装箱本体17の逃
げを立上り部25,32が阻止する。更に、立上り部2
5,32は、それぞれ内面が脱水兼用洗濯機1に当接す
るもので、これにより、内方への立上り部25,32の
逃げを脱水兼用洗濯機1が阻止する。これらにより、底
板14に対するバンド18の食い込みがなくなり、その
食い込みに基づくバンド18のゆるみ,外れを防止でき
て、梱包状態を堅固に維持できる。
【0017】なお、本発明は上記し且つ図面に示した実
施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない
範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0018】
【発明の効果】以上の記述で明らかなように、本発明の
脱水兼用洗濯機用梱包装置は、底部緩衝体を、底板上に
一つの対角線状に配置される第1の底部緩衝体と、この
第1の底部緩衝体と交差して上記底板上に他の対角線状
に配置される第2の底部緩衝体とにより構成し、これら
の底部緩衝体に脱水兼用洗濯機をその交差部で内部機構
が支持されるように載置するようにすると共に、上記両
底部緩衝体の各先端部をそれぞれその両側が張出す形状
に形成し、その各上面の外周部に内面が前記脱水兼用洗
濯機に当接し外面が前記包装箱本体に当接する立上り部
を形成したことを特徴とするもので、それにより、底部
緩衝体の大きさを小さくできて、その材料を少なく済ま
せ得、廃棄処理も容易に行なうことができると共に、バ
ンドのゆるみ,外れも生じないようにできて、梱包状態
を堅固に維持できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を分解状態で示す斜視図
【図2】梱包状態で示す破断側面図
【図3】同状態で示す斜視図
【符号の説明】
1は脱水兼用洗濯機、2は梱包装置、8は内部機構、1
0は吊持機構、14は底板、16は上部緩衝体、17は
包装箱本体、18はバンド、19は第1の底部緩衝体、
20は第2の底部緩衝体、24は張出部、25は立上り
部、31は張出部、32は立上り部を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部機構を弾性吊持した脱水兼用洗濯機
    を梱包するものにおいて、底板と、この底板上に一つの
    対角線状に配置される第1の底部緩衝体と、この第1の
    底部緩衝体と交差して前記底板上に他の対角線状に配置
    される第2の底部緩衝体と、これらの底部緩衝体にその
    交差部で前記内部機構が支持されるように載置された前
    記脱水兼用洗濯機に被包される包装箱本体と、この包装
    箱本体から前記底板にかけ巻回されてそれらを緊縛する
    バンドとを具備するものにおいて、前記両底部緩衝体の
    各先端部をそれぞれその両側が張出す形状に形成し、そ
    の各上面の外周部に内面が前記脱水兼用洗濯機に当接し
    外面が前記包装箱本体に当接する立上り部を形成したこ
    とを特徴とする脱水兼用洗濯機用梱包装置。
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KR101914518B1 (ko) * 2016-12-30 2018-11-02 한화첨단소재 주식회사 발포성 타입의 제품 포장재

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