JP2930760B2 - コンベヤベルトとその接合方法 - Google Patents

コンベヤベルトとその接合方法

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JP2930760B2 JP6570291A JP6570291A JP2930760B2 JP 2930760 B2 JP2930760 B2 JP 2930760B2 JP 6570291 A JP6570291 A JP 6570291A JP 6570291 A JP6570291 A JP 6570291A JP 2930760 B2 JP2930760 B2 JP 2930760B2
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芳弘 井上
吉男 寺田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンベヤベルト
その接合方法に関し、詳しくはフィンガー方式による
ンベヤベルトの接合構造と接合方法に関するものであ
【0002】
【従来の技術】一般に、コンベヤベルトは非常に長尺の
ゴムベルトを使用することが多く、当初から無端状に成
形することは殆ど不可能である。従って、コンベヤベル
トをロールに装架する場合、長尺に形成したゴムベルト
の両端を現場にて無端状に接合することとなる。このコ
ンベヤベルトを接合する手段としては抗張体を重ね、そ
の表裏両面に補強布及びカバーゴムを重ねて一体化する
オーバラップ方式や抗張体を突き合わせ、その表裏両面
に補強布及びカバーゴムを重ねて一体化する突き合わせ
方式、あるいは抗張体に互いに雌雄関係を成して嵌合す
る楔状切り込みを多数設け、これを組み合わせるように
嵌合させ、その表裏両面に補強布、カバーゴムを重ねて
一体化するフィンガー方式等が知られている。
【0003】ところで、抗張体が一層あるいは二層の
「プライ数(もしくは積層数)の少ない」コンベヤベル
トにあっては上記オーバラップ方式、突き合わせ方式は
接合部分の厚さが他の部分に較べて段状に厚くなるので
不適であり、フィンガー接合による場合が多い。
【0004】
【従来技術の問題点】しかしながら、上記フィンガー接
合を行う場合、互いに嵌合する楔状突起A…Aは図5に
示すように細く長く延出するので正確な形状に切出し成
形することが困難で隙間無く整合して嵌まり合うことが
少なく、無理に嵌め合うと「しわ」が出来たり一部重な
りができる欠点があった。また、このような欠点を解消
するため従来では成形した楔状突起を互いに嵌め合わせ
ながら一部切断を行い調整することが行われるが、非常
に時間が掛かり能率的で無い欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記問題点
に鑑み、フィンガー接合によりコンベヤベルトを接合す
る場合、その作業が非常に容易に行えるコンベヤベルト
およびその接合方法を得ることを目的としてなされたも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めにこの発明のコンベヤベルトは、コンベヤベルトの接
合部における互いに接合される抗張体(2・2)の対向
端部を、相互に嵌合可能な凹凸をなす楔状の切り込み
(3・3)に形成するとともに、前記各凸をなす楔状切
り込み(3・3)の先端および前記各凹をなす楔状切り
込み(3・3)の奥端に穴状の切り欠き部(4)をそれ
ぞれ設け、前記抗張体(2・2)の対向端部の凹凸をな
す楔状切り込み(3・3)を、相互に突き合わせて嵌合
し、前記各切り欠き部(4)はそのままにして前記接合
部の表裏両面に補強布およびカバーゴムをこの順に積層
し一体に接合しているまた、請求項2に記載のこの発
明のコンベヤベルトの接合方法は、コンベヤベルトの接
合部において、相互に接合される抗張体(2・2)の対
向端部を露出させ、相互に嵌合可能な凹凸をなす楔状の
切り込み(3・3)を前記抗張体(2・2)の対向端部
に形成するとともに、 前記各凸をなす楔状切り込み(3
・3)の先端および前記各凹をなす楔状切り込み(3・
3)の奥端を穴状にそれぞれ切り欠き、前記抗張体(2
・2)の対向端部の凹凸をなす楔状切り込み(3・3)
を、相互に突き合わせて嵌合し、前記穴状の各切り欠き
部(4)はそのままにして前記接合部の表裏両面に補強
布およびカバーゴムをこの順に積層して一体に接合する
ものである
【0007】
【実施例】次にこの発明の実施例を説明する。図1〜図
4はこの発明の方法の実施工程を示す断面図である。図
1に示すように抗張体が1〜2プライとされたコンベヤ
ベルト1、1の互いに接合される対向端部における抗張
体2、2を露出させ、この両抗張体2、2端部に図2に
示すように互いに雌雄関係をなして嵌合する楔状の切り
込み3…3を多数形成したのち、この楔状凸部分の先端
3A及び楔状凹部奥端3Bに図3に示すように例えば図
示例のように円周状の切り欠き部4、4を設け、しかる
のち両切り込みを嵌合させ図4に示すように平面状に接
合すると共に、抗張体接続部分表裏面に必要な補強布5
及びカバーゴム6を積層し一体化する工程より構成され
る。
【0008】上記において、雌雄関係をなして嵌合する
楔状の切り込み3…3を抗張体2に設けるまでは従来と
同じ手段とされるが、切り欠き部4、4を形成するに際
しては円周状の場合は「半月きり」のように穴内側面が
けば立たずに奇麗に切断できるものが使用される。な
お、ポンチ等により任意形状の穴に打ち抜いても良い。
また、楔状の切り込み3…3の成形と同時に切り欠き部
4、4を例えばプレスによる打ち抜き成形により同時に
成形しても良い。
【0009】次に実施例1として、抗張体としてアラミ
ド繊維すだれ織抗張体を1プライ有し、幅900mm のベル
トに楔状突起を15山づつ形成しその先端及び奥端に6mm
径の穴を半月きりで穿孔しこれを接合したところ、従来
では優に30分掛かる接合調整作業が全く不要となり、わ
ずか15分で噛合わせ作業が終了した。
【0010】次にカバーゴムを接着し終えたコンベヤベ
ルトについてジョイント部の強度を測定したところ表1
の結果となり、本願発明の有効性が確認された。表1に
おいて、強度効率は抗張体の強さを100 としたときのジ
ョイント部の引張り強度を%で示したものである。また
表1において比較例1は実施例1と同じベルトについて
切り欠き部4を有することなく接合した場合の結果を示
す。また、実施例2は実施例1と同じベルトについて楔
状突起を10山づつ成形したもの、実施例3は抗張体グレ
ード1250KN/cmのものについて実施例1と同じ楔状
突起を形成したもの、実施例4は同ベルトについて実施
例2と同じ楔状突起を形成したものを示し、比較例は夫
々同じ数字で示された実施例に対応し、切り欠き部4を
有しないものの結果を示す。
【0011】表 1
【0012】
【作用】この発明において、フィンガー接合部は、楔状
の切り込み3の凹凸部分の先端3A、3Bには切り欠き
が形成されるため、互いに噛み合うように配置したと
き、切り欠き量だけ相互の噛合わせに余裕が出来、調整
の幅が大きくなる。従って新たな調整切断が殆ど不要と
なる。
【0013】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、抗張体
をフィンガー接合するに当たり楔状凹凸部の先端、及び
奥端に切り欠きを形成したので噛合わせ調整が少なくて
済み非常に容易に活迅速にフィンガー接合が実施できる
のである。また、フィンガー接合部分における隙間ある
いは重ね合わせ部の発生が殆ど無いことより接合部の強
度も優れるなどの効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す断面図である。
【図2】この発明の実施例を示す平面図である。
【図3】この発明の実施例を示す要部拡大平面図であ
る。
【図4】この発明の実施例を示す平面図である。
【図5】従来例の平面図である。
【符号の説明】
1 コンベヤベルト 2 抗張体 3 楔状の切り込み 3A 先端 3B 奥端 4 切り欠き部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−138209(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 15/30 F16G 3/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベヤベルトの接合部における互いに
    接合される抗張体(2・2)の対向端部を、相互に嵌合
    可能な凹凸をなす楔状の切り込み(3・3)に形成する
    とともに、 前記各凸をなす楔状切り込み(3・3)の先端および前
    記各凹をなす楔状切り込み(3・3)の奥端に穴状の切
    り欠き部(4)をそれぞれ設け、 前記抗張体(2・2)の対向端部の凹凸をなす楔状切り
    込み(3・3)を、相互に突き合わせて嵌合し、前記各
    切り欠き部(4)はそのままにして前記接合部の 表裏両
    面に補強布およびカバーゴムをこの順に積層して一体に
    接合したことを特徴とするコンベヤベルト。
  2. 【請求項2】 コンベヤベルトの接合部において、相互
    に接合される抗張体(2・2)の対向端部を露出させ、
    相互に嵌合可能な凹凸をなす楔状の切り込み(3・3)
    を前記抗張体(2・2)の対向端部に形成するととも
    に、 前記各凸をなす楔状切り込み(3・3)の先端および前
    記各凹をなす楔状切り込み(3・3)の奥端を穴状にそ
    れぞれ切り欠き、 前記抗張体(2・2)の対向端部の凹凸をなす楔状切り
    込み(3・3)を、相互に突き合わせて嵌合し、前記穴
    状の各切り欠き部(4)はそのままにして前記接合部の
    表裏両面に補強布およびカバーゴムをこの順に積層し
    一体に接合することを特徴とするコンベヤベルトの接合
    方法。
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JP2676006B2 (ja) * 1993-08-30 1997-11-12 三ツ星ベルト株式会社 コンベヤベルトの接続部構造
JP3994373B2 (ja) * 2001-05-11 2007-10-17 ニッタ株式会社 カーブコンベアベルト

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