JP2930259B2 - 携帯可能電子装置 - Google Patents

携帯可能電子装置

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JP2930259B2
JP2930259B2 JP3090175A JP9017591A JP2930259B2 JP 2930259 B2 JP2930259 B2 JP 2930259B2 JP 3090175 A JP3090175 A JP 3090175A JP 9017591 A JP9017591 A JP 9017591A JP 2930259 B2 JP2930259 B2 JP 2930259B2
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Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データを通信するため
の通信プロトコルを有した例えばICカードのような携
帯可能電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯可能な記憶媒体としてICカ
ードが存在する。このICカードには、制御プログラム
を格納しているマスクROM、各種のデータを格納する
ためのデータメモリ、上記マスクROM中の制御プログ
ラムの内容に基づいて各種制御を行うCPU、外部装置
と電気的に接触しデータ等のやり取りを行うためのコン
タクト等が設けられており、前記マスクROM中には、
外部装置とのデータ通信を行うための通信プロトコルが
設けられている。
【0003】近年ではこのICカードは多種多様な使用
方法が提案され、そのために通信プロトコルの異なった
外部装置とデータのやり取りをする必要性が生じてき
た。このため、あらかじめ複数の通信プロトコルをマス
クROM中に設けておき、ICカード発行時に、前記マ
スクROM中に記憶されている複数の通信プロトコルの
中から、所望の通信プロトコルを指定することが可能な
ICカードが考えられている。
【0004】しかしながら、この様な従来のICカード
においては、ICカードの発行時にひとたび該ICカー
ドにて使用する通信プロトコルを設定してしまうと、こ
れを変更することが不可能であり、例えばICカード発
行後に通信プロトコルの変更等が行われた場合には、当
該ICカードを用いて以降のデータ通信が行えなくなっ
てしまうという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の複数プロトコルに対応可能な携帯可能電子装置は、発
行時に設定した通信プロトコルを、後から変更すること
ができないという問題点があった。そこで本発明は、発
行後においても通信プロトコルの設定を変更することの
できる携帯可能電子装置を提供することを目的とする。 [発明の構成]
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の携帯可能電子装置は、第1の発明では、複数
種の通信プロトコルに対応した複数のプログラムを記憶
する第1の記憶手段と、前記複数種の通信プロトコルの
優先順位情報を記憶している書き換え可能な第2の記憶
手段と、外部装置との通信の開始時に前記第2の記憶手
段の内容に基づき前記複数種の通信プロトコルのうちの
優先順位の高い通信プロトコルを外部装置との通信に使
用する初期プロトコルとして選択する選択手段と、この
選択手段にて選択された1つの通信プロトコルのプログ
ラムを使用して外部装置との通信を行う通信手段と、前
記外部装置から書き換えコマンドを受信した場合前記第
2の記憶手段に記憶されている制御情報をコマンド中の
データに書き替える書替手段と、を有してなることを特
徴とする。また、第2の発明では、複数種の通信プロト
コルに対応した複数のプログラムを記憶する第1の記憶
手段と、前記複数種の通信プロトコルの優先順位情報を
記憶している書き換え可能な第2の記憶手段と、外部装
置との通信の開始時に前記第2の記憶手段の内容に基づ
き前記複数種の通信プロトコルのうちの優先順位の高い
通信プロトコルを外部装置との通信に使用する初期プロ
トコルとしてその識別情報を記憶する第3の記憶手段
と、この第3の記憶手段に記憶されている識別情報に対
応した1つの通信プロトコルのプログラムを使用して外
部装置との通信を行う通信手段と、前記外部装置からプ
ロトコル指定のデータを受信した場合、前記第3の記憶
手段に記憶している識別情報を前記外部装置からの受信
データにより指定されたプロトコルの識別情報に変更す
ることで、前記通信手段によって使用される通信プロト
コルを変更するプロトコル変更手段と、前記外部装置か
ら書き換えコマンドを受信した場合前記第2の記憶手段
に記憶されている制御情報をコマンド中のデータに書き
替える書替手段とを有してなることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の携帯可能電子装置は、第2の記憶手段
に記憶されている制御情報に基づいて制御が行われ、こ
の制御情報には、第1の記憶手段に記憶されている通信
プロトコルのうち、現在どの通信プロトコルが設定され
ているかを示す情報が含まれている。前記第2の記憶手
段に記憶されている制御情報は書替手段によって書替え
ることができるので、この書替手段によって前記第2の
記憶手段に記憶されている制御情報を書き替えることに
よって、通信プロトコルの設定を変更することができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明をICカードに適用した一実施
例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0009】まず図1を参照して、本実施例のICカー
ド1の内部構成について説明する。ICカード1には、
制御プログラムを格納しているマスクROM2、各種の
データを格納するための、例えばEEPROM等の電気
的に書替え可能なメモリからなるデータメモリ3、上記
マスクROM2中の制御プログラムの内容に基づいて各
種制御を行うCPU4、リーダライタ等の外部装置と電
気的に接触しデータ等のやり取りを行うためのコンタク
ト部5等が設けられている。また、前記マスクROM2
中には、通信を行うための2種類のプロトコルA、Bが
設けられている。本実施例のICカード1において外部
装置と通信を行う場合、前記マスクROM2内にある前
記プロトコルAまたはBのプログラムにより、CPU4
が制御を行う。また、前記CPU4中には図示しないR
AMが有されている。
【0010】次に本実施例のICカード1を用いて外部
装置(リーダライタ)との間でデータ通信を行う場合の
動作について図2乃至図5を参照して説明する。まず最
初にCPU4は、データメモリ3内のアドレス$000
0のデータを読み出し、このデータの上ニブルが0H
否かを判断する(ステップ1)。ここで、アドレス$0
000の上ニブルが0H であれば、CPU4は、このI
Cカード1はプロトコルAもしくはプロトコルBのどち
らか一方の通信プロトコルのみをサポートしているもの
である(以下、ケース1と称する)と判断し、後述する
ステップ2から始まる処理を行う。また、ステップ1に
おいて、データメモリ3内のアドレス$0000のデー
タの上ニブルが0H 以外であれば、CPU4は、このI
Cカード1は、プロトコルA、Bの2種類の通信プロト
コルをサポートしており、外部装置により適宜いずれか
が指定できるものである(以下、ケース2と称する)と
判断し、後述するステップ14から始まる処理を行う。
【0011】まずはじめに、ICカード1がプロトコル
AもしくはBのどちらか一方をサポートしている場合
(ケース1)の処理について、図3を参照して説明す
る。ここで、ICカード1は、外部装置から電源、クロ
ック信号を供給することにより、CPU4が動作を行う
ものである。まず、データの通信を行うに先立ち、外部
装置からCPU4に対してリセット信号が送信される。
このリセット信号を解除すると、ICカード1のCPU
4から外部装置に対して"Anserto Reset"と称される初
期データが出力される。この、"Anser to Reset"には、
ICカード1がサポートする通信プロトコルの種別を規
定するためのデータが含まれており、外部装置はこれを
受けてICカード1との通信プロトコルを確認するもの
である。
【0012】さて、このときICカード1内のCPU4
は、前述した"Anser to Reset"を外部装置に対して送出
する前に、前記データメモリ3内のアドレス$0000
のデータを読み出し、アドレス$0000の上ニブルが
H であることを確認した後(前記ステップ1)、前記
データの下ニブルが0H か否かを判断する(ステップ
2)。このとき、アドレス$0000のデータの下ニブ
ルが0H となっていれば、CPU4は「通信プロトコル
はプロトコルAである」旨を示す"Anser to Reset"を出
力し(ステップ3)、プロトコルAにて外部装置からの
コマンド待ち状態に移る(ステップ4)。そして、何ら
かのコマンド入力がなされる(ステップ5)まで、プロ
トコルAにてコマンド待ち状態を続ける。また、前記ス
テップ2においてアドレス$0000のデータの下ニブ
ルが0H 以外であれば、CPU4は「通信プロトコルは
プロトコルBである」旨を示す"Anser to Reset"を出力
し(ステップ6)、プロトコルBにて外部からのコマン
ド待ち状態に移る(ステップ7)。この場合において
も、何らかのコマンド入力がなされる(ステップ8)ま
で、プロトコルBにてコマンド待ち状態を続ける。
【0013】続いて、外部装置からコマンドを受け付け
ると、まずCPU4はこのコマンドがデータ通信終了コ
マンドであるか否かを確認する(ステップ9)。データ
通信終了コマンドでなかった場合、このコマンドに対応
する処理を行った後(ステップ10)、データメモリ3
内のアドレス$0000の値を再度参照し、データの下
ニブルが0H か否かを確認する(ステップ11)。そし
て、アドレス$0000の下ニブルが0H となっていれ
ば、処理結果をプロトコルAにて外部装置に出力した後
(ステップ12)、前述したステップ3のプロトコルA
でのコマンド待ち状態に戻る。また、ステップ11にお
いて、アドレス$0000の下ニブルが0H 以外であれ
ば、処理結果をプロトコルBにて外部装置に出力した後
(ステップ13)、前述したステップ6のプロトコルB
でのコマンド待ち状態に戻る。前記ステップ9におい
て、受信したコマンドがデータ通信終了コマンドであっ
た場合、CPU4はデータ通信処理を終了する。
【0014】次に、ICカード1が2種類の通信プロト
コルをサポートしており、外部装置によりそのいずれか
が指定できる場合(ケース2)のICカード1のデータ
通信処理について図4を参照して説明する。まず、前述
したようにICカード1は、外部から電源、クロック信
号を供給することにより、CPU4が動作を行う。そし
て、前述したリセット信号が解除された後に、CPU4
はデータメモリ3のアドレス$0000のデータを読み
出し、アドレス$0000のデータの上ニブルが0H
外のものであることを確認した後(ステップ1)、前記
データの下ニブルが0H か否かを確認する(ステップ1
4)。このとき、アドレス$0000のデータの下ニブ
ルが0H であれば、CPU4はプロトコルAを優先順位
第1のプロトコル(以下、第1プロトコルと称する)プ
ロトコルBを優先順位第2のプロトコル(以下、第2プ
ロトコルと称する)とするという内容の”Anser
to Reset”を外部装置に対して出力し(ステッ
プ15)、CPU4内のRAMの特定アドレスに00
を格納する(ステップ16)。そして、プロトコル
Aにて外部装置からのコマンド待ち状態に移る(ステッ
プ17)。さて、プロトコルAにてコマンド待ち状態の
時に何等かのデータを受信すると、CPU4はまず、該
データが通信プロトコルを選択するためのPTS(Prot
ocol Type Selection ) 用データであるかどうかを確
認する(ステップ18)。
【0015】ここで、受信したデータがPTS用データ
であった場合、続いてこのPTS用データがプロトコル
B指定用のデータであるかどうかを確認し(ステップ1
9)、そうであれば、CPU4内のRAMの特定アドレ
スに01H を格納した後(ステップ22)、後述するス
テップ23におけるプロトコルBによるコマンド待ち状
態に移る。
【0016】前述したステップ18において、受信した
データがPTS用データでない、もしくは前述したステ
ップ19においてPTS用データがプロトコルB指定用
のPTSデータでない場合は、続いて受信したデータが
コマンドであるか否かを判定し(ステップ20)、受信
したデータがコマンドでなければプロトコルAによるコ
マンド待ち状態に戻る(ステップ17)。
【0017】前記ステップ14において、アドレス$0
000のデータの下ニブルが0H 以外であれば、CPU
4はプロトコルBを第1プロトコル、プロトコルAを第
2プロトコルとするという内容の"Anser to Reset"を外
部装置に対して出力し(ステップ21)、CPU4内の
RAMの特定アドレスに01H を格納する(ステップ2
2)。そして、プロトコルBにて外部装置からのコマン
ド待ち状態に移る(ステップ23)。さて、プロトコル
Bにてコマンド待ち状態の時に何等かのデータを受信す
ると、CPU4はまず、該データがPTS用データであ
るかどうかを確認する(ステップ24)。ここで、受信
したデータがPTS用データであった場合、続いてこの
PTS用データがプロトコルA指定用のデータであるか
どうかを確認し(ステップ25)、そうであれば、CP
U4内のRAMの特定アドレスに00H を格納した後
(ステップ16)、前述したステップ17におけるプロ
トコルAによるコマンド待ち状態に移る。前述したステ
ップ24において、受信したデータがPTS用データで
ない、もしくは前述したステップ25においてPTS用
データがプロトコルA指定用のPTSデータでない場合
は、続いて受信したデータがコマンドであるか否かを判
定し(ステップ26)、受信したデータがコマンドでな
ければプロトコルBにてコマンド待ち状態に戻る(ステ
ップ23)。
【0018】ところで、前述したステップ20及びステ
ップ26において、外部装置から受信したデータがコマ
ンドであるとCPU4が判断すると、いずれの場合にお
いてもCPU4はまず該コマンドがデータ通信終了コマ
ンドであるか否かを確認する(ステップ27)。そし
て、受信したコマンドがデータ通信終了コマンドでなか
った場合、該コマンドの処理を行った後(ステップ2
8)、内蔵するRAMの特定アドレスの内容を確認する
(ステップ29)。そして、RAMの特定アドレスの内
容が00H であればプロトコルAにて前記コマンドの処
理結果を出力し(ステップ30)、先のステップ17の
プロトコルAでのコマンド待ち状態に戻る。また、ステ
ップ29において、前記RAMの特定アドレスの内容が
00H でなければプロトコルBにて前記コマンドの処理
結果を出力し(ステップ31)、先のステップ23のプ
ロトコルBでのコマンド待ち状態に戻る。前記ステップ
27において、受信したコマンドがデータ通信終了コマ
ンドであるとCPU4が判断した場合、データ通信処理
は終了する。
【0019】前述したように、本実施例のICカード1
を用いて外部装置との間でデータ通信を行う場合、IC
カード1のCPU4は、データメモリ3のアドレス$0
000のデータ内容を初期データとして参照し、このデ
ータに基づいて、データ通信にどのプロトコロルを使用
するかを決定する。そこで、通信プロトコルを変更した
い場合等には、前記初期データを書き換える必要があ
る。この場合の処理について図5を参照して説明する。
初期データの書換を行う場合、まず外部装置からICカ
ード1のCPU4に対して、図6に見られるようなフォ
ーマットの初期データ変更コマンドが送られる。このコ
マンドは初期データの変更を意味する機能コードと、変
更するデータとからなる。ICカード1のCPU4は、
このコマンドを受け取ると、データメモリ3のアドレス
$0000に変更データを書き込んだ後(ステップ
1)、書き込みが正常に行われたかどうかをチェックす
る(ステップ2)。そして、書き込みが正常に行われて
いれば正常終了を意味するレスポンスを作成し(ステッ
プ3)、書き込みが正常に行われていなければ異常終了
を示すレスポンスを作成する(ステップ4)。こうして
作成されたレスポンスは、前述した処理結果出力処理
(ケース1におけるステップ12もしくはステップ1
3、ケース2におけるステップ30もしくはステップ3
1)によって外部装置に対して出力される。たとえば、
このコマンドを用いれば、前述したケース1の場合にお
いても、ICカード1においてサポートされる通信プロ
トコルを外部装置から変更することができる。
【0020】以上説明したように、本実施例のICカー
ド1は、データ通信を行う外部装置に合わせて通信プロ
トコルを切り替えることができるので、異なった種類の
通信プロトコルを有した外部装置に対しても正確にデー
タの通信が行うことができる。これによって、ICカー
ドの汎用性が高められ、ICカードを利用したシステム
の構築が柔軟に行うことができる。
【0021】また、通信プロトコルの切り替えが外部装
置により可能であるため、例えば異なる通信プロトコル
を有する複数の端末と接続し、これらから交互にデータ
が通信された場合においても、それぞれと対応する通信
プロトコルに適宜切り替えることによって正確なデータ
通信が可能である。
【0022】またこのように、複数の通信プロトコルを
サポートできるようにした場合、これら複数の通信プロ
トコルにあらかじめ優先順位をつけておき、起動と同時
に優先順位最上位の通信プロトコルが選択されるように
することもできる。これによって、例えば、使用頻度の
最も高い通信プロトコルを優先順位最上位に設定してお
けば、起動と同時に使用頻度の最も高い通信プロトコル
でデータ通信を行えるようにすることができる。
【0023】また本実施例のICカードは、複数のプロ
トコルをサポートできるようにするか、単一の通信プロ
トコルしかサポートできないようにするかを設定するこ
とができ、単一の通信プロトコルしかサポートできない
ようにした場合でも、該ICカードがサポートできる通
信プロトコルの種類を変更することができる。これによ
って、例えば、一つの端末に対してしか使用しないよう
なICカードに対しては該端末専用の通信プロトコルの
みサポートするようにしておけばよい。さらにまた、上
記したような各種設定はデータメモリ3内のアドレス$
0000の内容を書き換えるだけで行えるので、きわめ
て簡単である。
【0024】なお、ICカードが有している通信プロト
コルは2種類に限定されるものではなく、3種類以上の
通信プロトコルを有していてこれらを適宜切り替えて使
用するものであっても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯可能電
子装置は、設定されている通信プロトコルの種類を示す
情報を含む制御情報が電気的に書き替え可能な記憶手段
に記憶されており、前記制御情報は書替手段によって常
時書替えることができるので、携帯可能電子装置発行後
においても設定されている通信プロトコルの変更を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のICカードの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本実施例のICカードでデータ通信を行う場合
の処理の流れを説明するためのフローチャート(1)で
ある。
【図3】本実施例のICカードでデータ通信を行う場合
の処理の流れを説明するためのフローチャート(2)で
ある。
【図4】本実施例のICカードでデータ通信を行う場合
の処理の流れを説明するためのフローチャート(3)で
ある。
【図5】本実施例のICカードにおいて初期データの書
換えを行う場合の処理の流れを説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】初期データ変更コマンドのフォーマットを説明
するための図である。
【符号の説明】
1…多機能ICカード 2…マスクROM 3…データメモリ 4…CPU 5…コンタクト部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の通信プロトコルに対応した複数
    のプログラムを記憶する第1の記憶手段と、 前記複数種の通信プロトコルの優先順位情報を記憶して
    いる書き換え可能な第2の記憶手段と、 外部装置との通信の開始時に前記第2の記憶手段の内容
    に基づき前記複数種の通信プロトコルのうちの優先順位
    の高い通信プロトコルを外部装置との通信に使用する初
    期プロトコルとして選択する選択手段と、 この選択手段にて選択された1つの通信プロトコルのプ
    ログラムを使用して外部装置との通信を行う通信手段
    と、 前記外部装置から書き換えコマンドを受信した場合前記
    第2の記憶手段に記憶されている制御情報をコマンド中
    のデータに書き替える書替手段と、 を有してなることを特徴とする携帯可能電子装置。
  2. 【請求項2】 複数種の通信プロトコルに対応した複数
    のプログラムを記憶する第1の記憶手段と、 前記複数種の通信プロトコルの優先順位情報を記憶して
    いる書き換え可能な第2の記憶手段と、 外部装置との通信の開始時に前記第2の記憶手段の内容
    に基づき前記複数種の通信プロトコルのうちの優先順位
    の高い通信プロトコルを外部装置との通信に使用する初
    期プロトコルとしてその識別情報を記憶する第3の記憶
    手段と、 この第3の記憶手段に記憶されている識別情報に対応し
    た1つの通信プロトコルのプログラムを使用して外部装
    置との通信を行う通信手段と、 前記外部装置からプロトコル指定のデータを受信した場
    合、前記第3の記憶手段に記憶している識別情報を前記
    外部装置からの受信データにより指定されたプロトコル
    の識別情報に変更することで、前記通信手段によって使
    用される通信プロトコルを変更するプロトコル変更手段
    と、 前記外部装置から書き換えコマンドを受信した場合前記
    第2の記憶手段に記憶されている制御情報をコマンド中
    のデータに書き替える書替手段と、 を有してなることを特徴とする携帯可能電子装置。
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KR100557601B1 (ko) 2004-04-20 2006-03-10 주식회사 하이닉스반도체 송수신 프로토콜 변경이 가능한 무선 주파수 태그
US7395973B2 (en) * 2005-12-08 2008-07-08 Chun-Hsin Ho Smart card

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