JP2929949B2 - ウエーハの結合方法 - Google Patents

ウエーハの結合方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2枚のシリコンウエー
ハなどのウエーハを結合する方法に関し、詳しくは、ベ
ースウエーハよりも薄物のボンドウエーハを、真空ピン
セットにより重ね合わせて結合する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鏡面研磨された2枚の半導体ウエーハ
を、その鏡面研磨面同士を清浄な条件下で直接または酸
化膜を介して重ね合わせることにより、接着剤を用いる
ことなく結合できることが知られており、この結合方法
は、例えばSOI構造を有する半導体素子形成用基板の
製造に応用されている。
【0003】上記半導体素子形成用基板の製造は、例え
ば以下の方法によって行われる。すなわち、図10
(a)に示すように、鏡面加工を施したベースウエーハ
51と、鏡面加工を施したボンドウエーハ52のそれぞ
れの全面に熱酸化膜53を形成した後、図10(b)に
示す要領でベースウエーハ51とボンドウエーハ52を
ね合わせることにより、図10(c)に示す1次結合
ウエーハ54とし、この1次結合ウエーハ54をN2
たはO2 雰囲気中500℃以上に加熱することにより、
上記2枚のウエーハ同士の結合を強固にして2次結合ウ
エーハ(図示せず)とする。その後、この2次結合ウエ
ーハにおけるボンドウエーハ52の酸化膜53および、
その下のシリコン層の一部を研削除去し、次いで該研削
面を鏡面仕上げすることにより、図10(d)に示すS
OI構造の半導体素子形成用基板55を得る。
【0004】ここで、上記図10(b)に示す、1次結
合ウエーハ54の作製要領を説明すると、ベースウエー
ハ51を固定部材(真空吸着台)71上に固定し、真空
ピンセット72の吸着部73によりボンドウエーハ52
の中心部を吸着し、ベースウエーハ51に対して平行を
保った状態でボンドウエーハ52を降下させ、ウエーハ
51,52の結合面同士の間隔が1mm程度になったと
ころで吸着部73の吸着を解除して、ボンドウエーハ5
2を自重によりベースウエーハ51上に落下させる。と
ころが、この結合方法では、2次結合ウエーハにおいて
ウエーハ51と52の間に空気が封じ込められることが
あり、該箇所にボイド(結合不良の空隙)が発生しやす
いという問題があった。
【0005】この問題を解決した結合方法が、特開平5
−152549号公報に提案されている。この方法で
は、図11,12に示すように、一方のウエーハ52の
OF(オリエンテーションフラット)62の近傍部分を
真空ピンセット72の吸着部73により吸着し、このウ
エーハ52の結合面におけるOF62側の縁(外周端
部)を、他方のウエーハ51の結合面におけるOF61
側の縁(外周端部)と軽く接触させ、その際、ウエーハ
51,52のOFと反対側の端部63,64における結
合面同士の間隔を1mm以下とし、その後真空ピンセッ
ト72の吸着を解除して、ボンドウエーハ52を自重に
よりベースウエーハ51に接触させるものである。この
結合方法によれば、図10(b)に示す方法に比べて、
ボイドの発生率が大幅に低下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図10
(d)の説明にもあるように、結合後のボンドウエーハ
は、その初期厚さの90%以上が研削で除去される。こ
のため、ボンドウエーハの材料費のみならず研削加工費
の上昇が無視できない。従って、初期に結合されるボン
ドウエーハの厚さはなるべく薄くした方が良い。しか
し、上記従来の方法によって、例えば厚さ550μmの
ベースウエーハに厚さ300μmのボンドウエーハを結
合させる場合、ボンドウエーハの真空ピンセットが当た
るOF近傍部にボイドが発生しやすくなる。すなわち、
上記公報記載の結合方法は、肉厚がおおよそ500μm
以上の厚物ウエーハ同士の結合には効果的であるもの
の、肉厚がおおよそ300μm以下である薄物のボンド
ウエーハの結合にはボイド発生防止効果は十分ではな
く、ボイド発生率をゼロまたは、殆どゼロにするのは難
しいという問題があった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、図11に示す方法を更に改良すること
により、容易にボイド発生率をゼロにすることができ
る、ウエーハの結合方法を提供することにある。
【0008】本発明者は、厚さの異なる2枚の薄物ウエ
ーハ同士を結合する場合、下側のウエーハを支持する固
定部材に切欠き部(または貫通孔)を形成し、該切欠き
部の直上に下側ウエーハのOF近傍部を配置し、真空ピ
ンセットにより上下2枚のウエーハの結合面におけるO
F側の外周端部同士を重ね合わせた後、そのまま真空ピ
ンセットの吸着部により、前記切欠き部の直上からその
内部に向く押圧力を前記外周端部に付与することによ
り、ボイドの発生率がゼロになることを知見し、本発明
を完成したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のウエー
ハの結合方法は、少なくとも片面が鏡面仕上げされ、厚
さは異なるが形状および直径が同一の2枚のウエーハ
を、これらの輪郭線を合致させた状態で、かつ前記鏡面
仕上げ面同士を重ね合わせて結合する方法であって、支
持体となるウエーハ(以下、ベースウエーハという)
を、適宜寸法・形状の切欠き部を外周部に形成した固定
部材上に、結合面を上方に向け、かつ該ベースウエーハ
の外周端近傍部を前記切欠き部の真上に位置させて前記
固定部材により支持した状態で固定し、半導体素子を形
成する層となるウエーハ(以下、ボンドウエーハとい
う)における結合面と反対面の外周端近傍部を、吸着部
の吸着面が前記切欠き部より小さい真空ピンセットで吸
着し、該真空ピンセットを降下させて、前記吸着部を前
記切欠き部の真上に位置させることにより、ボンドウエ
ーハの結合面における真空ピンセットの吸着部直下近傍
の外周端部を、ベースウエーハの結合面における前記切
欠き部の真上の外周端部に接触させ、これらの外周端部
を真空ピンセットの吸着部により前記切欠き部の深さ方
向に、かつボンドウエーハの自重程度の力で押圧すると
ともに、該押圧部と反対側に位置する外周端部ではこれ
らのウエーハ間に適宜寸法の隙間をあけた状態とし、該
状態で前記真空ピンセットの吸着を解除してボンドウエ
ーハの結合面全面をその自重によりベースウエーハの結
合面全面に重ね合わせるのと同時に、真空ピンセットの
吸着部により、前記重ね合わせウエーハの面に対してほ
ぼ直角方向に押圧することにより、ボンドウエーハをベ
ースウエーハに結合することを特徴とする。
【0010】請求項2に記載のウエーハの結合方法は、
少なくとも片面が鏡面仕上げされ、厚さは異なるが形状
および直径が同一の2枚のウエーハを、これらの輪郭線
を合致させた状態で、かつ前記鏡面仕上げ面同士を重ね
合わせて結合する方法であって、ベースウエーハを、適
宜寸法・形状の貫通孔を外周部に形成した固定部材上
に、結合面を上方に向け、かつ該ベースウエーハの外周
端近傍部を前記貫通孔の真上に位置させて前記固定部材
により支持した状態で固定し、ボンドウエーハにおける
結合面と反対面の外周端近傍部を、吸着部の吸着面が前
記貫通孔より小さい真空ピンセットで吸着し、該真空ピ
ンセットを降下させて、前記吸着部を前記貫通孔の真上
に位置させることにより、ボンドウエーハの結合面にお
ける真空ピンセットの吸着部直下近傍の外周端部を、ベ
ースウエーハの結合面における前記貫通孔の真上の外周
端部に接触させ、これらの外周端部を真空ピンセットの
吸着部により前記貫通孔の深さ方向に、かつボンドウエ
ーハの自重程度の力で押圧するとともに、該押圧部と反
対側に位置する外周端部ではこれらのウエーハ間に適宜
寸法の隙間をあけた状態とし、該状態で前記真空ピンセ
ットの吸着を解除してボンドウエーハの結合面全面をそ
の自重によりベースウエーハの結合面全面に重ね合わせ
るのと同時に、真空ピンセットの吸着部により、前記重
ね合わせウエーハの面に対してほぼ直角方向に押圧する
ことにより、ボンドウエーハをベースウエーハに結合す
ることを特徴とする。
【0011】請求項3に記載のウエーハの結合方法は、
少なくとも片面が鏡面仕上げされ、かつその周縁の一方
にOF(オリエンテーションフラット)を設けた、厚さ
は異なるが形状および直径が同一の2枚のウエーハを、
これらの輪郭線を合致させた状態で、かつ前記鏡面仕上
げ面同士を重ね合わせて結合する方法であって、ベース
ウエーハを、その幅が前記OFの長さより狭い切欠き部
を外周部に形成した固定部材上に、その結合面を上方に
向け、かつ該ベースウエーハのOF部を前記切欠き部の
真上に位置させて前記固定部材により支持した状態で固
定し、ボンドウエーハの結合面とは反対面のOF近傍部
を、吸着部の吸着面が前記切欠き部より小さい真空ピン
セットで吸着し、該真空ピンセットを降下させて、前記
吸着部を前記切欠き部の真上に位置させることにより、
ボンドウエーハの結合面における真空ピンセットの吸着
部直下近傍のOF部を、ベースウエーハの結合面におけ
る前記切欠き部真上のOF部に接触させ、これらの外周
端部を真空ピンセットの吸着部により前記切欠き部の深
さ方向に、かつボンドウエーハの自重程度の力で押圧す
るとともに、該押圧部と反対側に位置する外周端部では
これらのウエーハ間に適宜寸法の隙間をあけた状態と
し、該状態で前記真空ピンセットの吸着を解除してボン
ドウエーハの結合面全面をその自重によりベースウエー
ハの結合面全面に重ね合わせるのと同時に、真空ピンセ
ットの吸着部により、前記重ね合わせウエーハの面に対
してほぼ直角方向に押圧することにより、ボンドウエー
ハをベースウエーハに結合することを特徴とする。
【0012】請求項4に記載のウエーハの結合方法は、
少なくとも片面が鏡面仕上げされ、かつその周縁の一方
にOFを設けた、厚さは異なるが形状および直径が同一
の2枚のウエーハを、これらの輪郭線を合致させた状態
で、かつ前記鏡面仕上げ面同士を重ね合わせて結合する
方法であって、ベースウエーハを、その最大直径が前記
OFの長さより小さい貫通孔を外周部に形成した固定部
材上に、その結合面を上方に向け、かつ該ベースウエー
ハのOF部を前記貫通孔の真上に位置させて前記固定部
材により支持した状態で固定し、ボンドウエーハの結合
面とは反対面のOF近傍部を、吸着部の吸着面が前記貫
通孔より小さい真空ピンセットで吸着し、該真空ピンセ
ットを降下させて、前記吸着部を前記貫通孔の真上に位
置させることにより、ボンドウエーハの結合面における
真空ピンセットの吸着部直下近傍のOF部を、ベースウ
エーハの結合面における前記貫通孔真上のOF部に接触
させ、これらの外周端部を真空ピンセットの吸着部によ
り前記貫通孔の深さ方向に、かつボンドウエーハの自重
程度の力で押圧するとともに、該押圧部と反対側に位置
する外周端部ではこれらのウエーハ間に適宜寸法の隙間
をあけた状態とし、該状態で前記真空ピンセットの吸着
を解除してボンドウエーハの結合面全面をその自重によ
りベースウエーハの結合面全面に重ね合わせるのと同時
に、真空ピンセットの吸着部により、前記重ね合わせウ
エーハの面に対してほぼ直角方向に押圧することによ
り、ボンドウエーハをベースウエーハに結合することを
特徴とする。
【0013】請求項5に記載のウエーハの結合方法は、
請求項1または2において、前記ボンドウエーハは、熱
酸化法によって予めその全表面に熱酸化膜を付したシリ
コン単結晶ウエーハであって、その鏡面仕上げされてい
る面とベースウエーハの鏡面仕上げされている面とを結
合することを特徴とする。
【0014】請求項6に記載のウエーハの結合方法は、
請求項1または2において、前記ベースウエーハは、熱
酸化法によって予めその全表面に熱酸化膜を付したシリ
コン単結晶もしくはシリコン多結晶からなるウエーハ、
または石英ウエーハであって、その鏡面仕上げされてい
る面とボンドウエーハの鏡面仕上げされている面とを結
合することを特徴とする。
【0015】
【作用】肉厚が例えば300μm以下の薄物ウエーハは
厚物ウエーハよりも撓みやすいため、図11の結合方法
によった場合、図13(a)に示すように、肉厚が薄い
方の上側ウエーハ52を真空ピンセット72の吸着部7
3で吸着すると、ウエーハ52の前記吸着近傍部が真空
ピンセット72側に凸状になる。このような形態の上側
ウエーハ52を、下面全体が固定部材71に接触して固
定された下側ウエーハ51に重ね合わせた場合、図13
(b)に示すように、前記凸状部分が完全な平坦状に修
正されないまま結合するため、前記凸状部分に空気が残
留するので、ボイドが発生しやすくなるものと考えられ
る。
【0016】そこで、本発明では請求項1〜4に記載の
結合方法を用いるが、これらは、先に述べた特開平5−
152549号公報に記載の方法とほぼ同じである。す
なわち、図3(a)に示すように上側ボンドウエーハ2
の、真空ピンセット21の吸着部22で保持された外周
端部を、固定部材11に形成した切欠き部12(または
貫通孔)の直上で下側ベースウエーハ1の外周端部に接
触させ、これらの外周端部を真空ピンセット21の吸着
部22で前記切欠き部12(または貫通孔)の深さ方向
に、かつ上側ウエーハ2の自重程度の力で軽く押圧し、
その後、前記接触部の他端側を閉じて重ね合わせを行
う。更に本発明においては、図3(b)に示すように、
上下のウエーハ2,1が重ね合わさるのと同時に真空ピ
ンセット21による押圧を、この重ね合わせウエーハの
に対してほぼ直角方向に行う。この場合、切欠き部1
2が存在するため、上記押圧操作を支障なく行うことが
できる。この結合方法に従うことで、ベースウエーハ1
にかかる力を逃がしながら、前記凸状部分が完全な平坦
状に修正された状態となり、しかも上下のウエーハ2,
1では、最初に真空ピンセット21の吸着部22により
前記外周端部が接触した後、吸着部22により軽く押圧
された前記外周端部の近傍から徐々に結合が結合面全体
に広がるため、上下ウエーハ間の空気が逃げやすくなる
結果、前記吸着部近傍のボイドの発生は勿論、他の部分
におけるボイド発生もゼロにすることができるものと推
察される。
【0017】本発明では、ウエーハ結合工程において上
記のように一時的に、前記吸着部によるウエーハ接触部
と反対側に位置する外周端部においてウエーハ間に適宜
の間隔をあけた状態とする。この場合、好ましい間隔は
上側ウエーハの材質、直径、肉厚等により異なるが、一
般的には0.5mm〜3mmの範囲内である。
【0018】本発明の結合方法は、厚さは異なるが形状
および直径が同一の2枚の半導体ウエーハを、これらの
輪郭線を合致させた状態で結合するものであって、真空
ピンセットの吸着部により上下ウエーハが最初に接触す
るのは、その外周端部同士である。この場合、上下ウエ
ーハの位置決め基準を、請求項3のようにOFとするこ
とにより該位置決めを、より簡便、かつ確実に行うこと
ができる。
【0019】また、請求項3に記載されているように、
固定部材の切欠き部の幅をOFの長さより狭くすること
によって、ボンドウエーハを固定部材で安定に支持しな
がら、真空ピンセットによる押圧力を逃がすことができ
るし、吸着部の吸着面を切欠き部の幅より小さくするこ
とで、ウエーハ重ね合わせ後の水平方向の押圧の障害物
がなくなるため、ボイド発生防止効果が更に高まる。
【0020】請求項5に記載の結合方法で得られた結合
ウエーハについて所定の加工を施すことにより、活性層
(ボンドウエーハ)の汚染が少ないSOI構造の半導体
素子形成用基板を作製することができる。
【0021】請求項6に記載の結合方法によれば、ベー
スウエーハの材質をその目的に応じて設定したSOI構
造の半導体素子形成用基板を作製することができる。
【0022】
【実施例】以下本発明を、図示した実施例により更に詳
細に説明する。 実施例1 この実施例は、OFを有し互いに合同な2枚のウエーハ
を結合するものであり、図1は上下のウエーハ2(ボン
ドウエーハ)、1(ベースウエーハ)を結合する方法の
説明断面図(図2のB−B線断面図)、図2は図1のA
−A線矢視図である。図1,2に示すように、直径がウ
エーハ1,2より大きい円板の外周部に平面視が略長方
形の切欠き部12を形成して、下側ウエーハ1の固定部
材11とする。切欠き部12の幅Wは、OF3,4の長
さより小さくする。また、真空ピンセット21の吸着部
22のウエーハ吸着面は円形または正多角形とし、その
直径Rは切欠き部12の幅Wより小さく、かつその奥行
きLより小さくする。
【0023】ウエーハ1,2の結合に際しては、ウエー
ハ1を固定部材11上に同心状に、結合面を上方に向け
て、かつそのOF3が切欠き部12に跨がるように固定
する。これによりウエーハ1は、OF3近傍の外周端部
が切欠き部12の直上に位置して、かつ前記外周端部の
両側を固定部材11により支持した状態で固定される。
なお、図1において31は作業台である。次に、ウエー
ハ2における結合面と反対面のOF4近傍の外周端部を
真空ピンセット21の吸着部22で吸着し、真空ピンセ
ット21を降下させて、吸着部22を切欠き部12の直
上に位置させることにより、ウエーハ2の結合面におけ
るOF4近傍の外周端部を、ウエーハ1の結合面におけ
るOF3近傍の外周端部に接触させるとともに〔このと
き吸着部22は図2において、OF3の輪郭線の一部
と、切欠き部12の輪郭線の一部(破線で示す)とによ
り形成される略長方形の内部にある〕、該接触部と反対
側ではこれらのウエーハ間に適宜寸法の隙間をあけた状
態(図1の状態)とし、該状態で真空ピンセット21の
吸着を解除し、ウエーハ2を自重によりウエーハ1に直
重ね合わせると同時に、押圧力をこの重ね合わせウエ
ーハの面に対し、ほぼ直角方向に軽く作用させる。
【0024】上記結合方法は、2枚のウエーハ外周端部
を固定部材11の実体部分の上で接触させるようにし
て、上側ウエーハ2の外周端部を、固定部材11に形成
した切欠き部12の直上で下側ウエーハ1の外周端部に
重ね、これらの外周端部を真空ピンセット21の吸着部
22で切欠き部12の深さ方向に、ボンドウエーハの自
重程度の力で軽く押圧するものであり、こうすること
で、ウエーハ1,2のOF近傍の結合面間に空気が残留
することがなくなって、結合面全体が密着するため、ボ
イドの発生をゼロにすることができるものと考えられ
る。
【0025】実施例2 この実施例は、図4に示すような、外周部に円形の貫通
孔13を形成した固定部材11を用いるものであり、そ
の他の点は、実施例1と同様である。なお、この場合、
真空ピンセット21の吸着部22を貫通孔13と同心状
に位置決めし、かつウエーハ1,2のOF3,4の一部
を貫通孔13の直上に位置させる。
【0026】実施例3 この実施例は、図5に示すようにOF3,4と反対側の
外周端部を、固定部材11の切欠き部12の直上に位置
させるものであり、その他の点は、実施例1と同様であ
る。
【0027】実施例4,5 図6に示す実施例では、OFのないウエーハ1,2を、
切欠き部12を有する固定部材11を用いて結合し、図
7に示す実施例は、OFのないウエーハ1,2を、円形
の貫通孔13を有する固定部材11を用いて結合するも
のである。
【0028】[試験例]および[比較例] 次に、本発明によるウエーハ結合の試験例と、図11に
示す従来方法による比較例について説明する。 試験例1 図1,2に示す方法(上記実施例1についての説明を参
照)に従った。ベースウエーハ1としては直径125m
m、肉厚625μmの単結晶シリコンからなるOF付き
のものを、ボンドウエーハ2としては直径125mm、
肉厚300μmで、全面に膜厚500nmの表面酸化膜
を形成したOF付きの単結晶シリコンからなるものを、
それぞれ用いた。真空ピンセット21の吸着部22によ
るウエーハ1,2の押圧力は、ボンドウエーハの自重程
度とした。ここで、固定部材11として石英板を傾斜状
態で固定したものを使用した。なお、この時の、OFの
長さは42mm、切欠き部12の幅Wは20mm、かつ
その奥行きLは30mmとした。
【0029】上記方法により得られた1次結合ウエーハ
についてO2 雰囲気下、1100℃で1時間熱処理して
2次結合ウエーハとし、この2次結合ウエーハにおけ
る、OF部のボイドの有無をX線トポグラフおよび超音
波探傷法を用いて検出した。そして、直径0.5〜1.
0mmの円形ボイドが一つでも検出されたものは、「O
Fボイド有り」とした。
【0030】比較例1 図8,9に示すように、固定部材11として、切欠き部
のない単なる円板状の傾斜石英板を用い、特開平5−1
52549号公報に記載の結合方法に従った。なお、図
8は図9のD−D線断面図であり、図9は図8のC−C
線矢視図である。また、サンプルウエーハ1,2として
は、それぞれ試験例1と同一のベースウエーハおよびボ
ンドウエーハを用いた。得られた1次結合ウエーハを試
験例1と同一の条件で処理して2次結合ウエーハとし、
そのOFボイドの有無を、試験例1と同一方法で検出し
た。以上の試験例1、比較例1についてのボイド発生状
況を[表1]に示す。
【0031】
【表1】
【0032】[表1]から明らかなように、従来方法で
はOF発生率が23.3%であったのを、本発明方法に
よりゼロ%にすることができた。なお試験例1、比較例
1のいずれもOF近傍部以外の部分には、ボイドの発生
は全く検出されなかった。
【0033】
【発明の効果】以上に述べたように請求項1〜4に記載
のウエーハ結合方法によれば、切欠き部または貫通孔を
形成したウエーハ固定部材を用い、下側のベースウエー
ハを、その外周端近傍部を前記切欠き部または貫通孔の
直上に位置させた状態で固定し、真空ピンセットの吸着
部により上側のボンドウエーハの外周端近傍部を吸着
し、前記吸着部を降下させて2枚のウエーハの外周端部
同士を接触させ、これらの外周端部を真空ピンセットの
吸着部により前記切欠き部または貫通孔の深さ方向に、
かつボンドウエーハの自重程度の力で押圧するととも
に、該押圧部と反対側に位置する外周端部ではこれらの
ウエーハ間に適宜寸法の隙間をあけた状態とし、該状態
で前記真空ピンセットの吸着を解除してボンドウエーハ
の結合面全面をその自重によりベースウエーハの結合面
全面に重ね合わせるのと同時に、真空ピンセットの吸着
部により、前記重ね合わせウエーハの面に対してほぼ直
角方向に押圧することにより、ボンドウエーハをベース
ウエーハに結合するように構成したので、OF部のボイ
ドを皆無にすることができる効果がある。なお、本発明
は特に、厚さの異なるウエーハ同士の結合を目的として
いるが、薄物ウエーハ同士または厚物ウエーハ同士の結
合においても、同様の優れた作用効果をあげることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の説明図であって、図2のB
−B線断面図である。
【図2】図1のA−A線矢視図である。
【図3】本発明の作用をウエーハの横断面で示した説明
図である。
【図4】実施例2の平面図である。
【図5】実施例3の平面図である。
【図6】実施例4の平面図である。
【図7】実施例5の平面図である。
【図8】図11に示す従来方法による比較例1を示す説
明図であって、図9のD−D線断面図である。
【図9】図8のC−C線矢視図である。
【図10】従来方法によるSOI構造の半導体素子形成
用基板の製造工程をウエーハの横断面で示した説明図で
あり、(a)はベースウエーハとボンドウエーハを、
(b)は真空ピンセットによる結合工程を、(c)は1
次結合ウエーハを、(d)は得られた半導体素子形成用
基板を、それぞれ示すものである。
【図11】図10(b)の方法を改良したウエーハ結合
方法を、ウエーハの横断面で示した説明図であって、上
側ウエーハのOF側外周端部を下側ウエーハのOF側外
周端部に接触させたときの状態を示すものである。
【図12】図11の平面図である。
【図13】図11の従来方法を用いて薄物ウエーハを結
合した場合の作用および問題点を、ウエーハの横断面で
示した説明図であり、(a)は上側ウエーハのOF側外
周端部を下側ウエーハのOF側外周端部に接触させたと
きの状態を示し、(b)は1次結合ウエーハの結合状態
を示すものである。
【符号の説明】
1,2 ウエーハ 3,4,61,62 OF(オリエンテーションフラッ
ト) 11,71 固定部材 12 切欠き部 13 貫通孔 21,72 真空ピンセット 22,73 吸着部 51,52 ウエーハ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも片面が鏡面仕上げされ、厚さ
    は異なるが形状および直径が同一の2枚のウエーハを、
    これらの輪郭線を合致させた状態で、かつ前記鏡面仕上
    げ面同士を重ね合わせて結合する方法であって、支持体
    となるウエーハ(以下、ベースウエーハという)を、適
    宜寸法・形状の切欠き部を外周部に形成した固定部材上
    に、結合面を上方に向け、かつ該ベースウエーハの外周
    端近傍部を前記切欠き部の真上に位置させて前記固定部
    材により支持した状態で固定し、半導体素子を形成する
    層となるウエーハ(以下、ボンドウエーハという)にお
    ける結合面と反対面の外周端近傍部を、吸着部の吸着面
    が前記切欠き部より小さい真空ピンセットで吸着し、該
    真空ピンセットを降下させて、前記吸着部を前記切欠き
    部の真上に位置させることにより、ボンドウエーハの結
    合面における真空ピンセットの吸着部直下近傍の外周端
    部を、ベースウエーハの結合面における前記切欠き部の
    真上の外周端部に接触させ、これらの外周端部を真空ピ
    ンセットの吸着部により前記切欠き部の深さ方向に、か
    つボンドウエーハの自重程度の力で押圧するとともに、
    該押圧部と反対側に位置する外周端部ではこれらのウエ
    ーハ間に適宜寸法の隙間をあけた状態とし、該状態で前
    記真空ピンセットの吸着を解除してボンドウエーハの結
    合面全面をその自重によりベースウエーハの結合面全面
    に重ね合わせるのと同時に、真空ピンセットの吸着部に
    より、前記重ね合わせウエーハの面に対してほぼ直角方
    向に押圧することにより、ボンドウエーハをベースウエ
    ーハに結合することを特徴とするウエーハの結合方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも片面が鏡面仕上げされ、厚さ
    は異なるが形状および直径が同一の2枚のウエーハを、
    これらの輪郭線を合致させた状態で、かつ前記鏡面仕上
    げ面同士を重ね合わせて結合する方法であって、ベース
    ウエーハを、適宜寸法・形状の貫通孔を外周部に形成し
    た固定部材上に、結合面を上方に向け、かつ該ベースウ
    エーハの外周端近傍部を前記貫通孔の真上に位置させて
    前記固定部材により支持した状態で固定し、ボンドウエ
    ーハにおける結合面と反対面の外周端近傍部を、吸着部
    の吸着面が前記貫通孔より小さい真空ピンセットで吸着
    し、該真空ピンセットを降下させて、前記吸着部を前記
    貫通孔の真上に位置させることにより、ボンドウエーハ
    の結合面における真空ピンセットの吸着部直下近傍の外
    周端部を、ベースウエーハの結合面における前記貫通孔
    の真上の外周端部に接触させ、これらの外周端部を真空
    ピンセットの吸着部により前記貫通孔の深さ方向に、か
    つボンドウエーハの自重程度の力で押圧するとともに、
    該押圧部と反対側に位置する外周端部ではこれらのウエ
    ーハ間に適宜寸法の隙間をあけた状態とし、該状態で前
    記真空ピンセットの吸着を解除してボンドウエーハの結
    合面全面をその自重によりベースウエーハの結合面全面
    に重ね合わせるのと同時に、真空ピンセットの吸着部に
    より、前記重ね合わせウエーハの面に対してほぼ直角方
    向に押圧することにより、ボンドウエーハをベースウエ
    ーハに結合することを特徴とするウエーハの結合方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも片面が鏡面仕上げされ、かつ
    その周縁の一方にOF(オリエンテーションフラット)
    を設けた、厚さは異なるが形状および直径が同一の2枚
    のウエーハを、これらの輪郭線を合致させた状態で、か
    つ前記鏡面仕上げ面同士を重ね合わせて結合する方法で
    あって、ベースウエーハを、その幅が前記OFの長さよ
    り狭い切欠き部を外周部に形成した固定部材上に、その
    結合面を上方に向け、かつ該ベースウエーハのOF部を
    前記切欠き部の真上に位置させて前記固定部材により支
    持した状態で固定し、ボンドウエーハの結合面とは反対
    面のOF近傍部を、吸着部の吸着面が前記切欠き部より
    小さい真空ピンセットで吸着し、該真空ピンセットを降
    下させて、前記吸着部を前記切欠き部の真上に位置させ
    ることにより、ボンドウエーハの結合面における真空ピ
    ンセットの吸着部直下近傍のOF部を、ベースウエーハ
    の結合面における前記切欠き部真上のOF部に接触さ
    せ、これらの外周端部を真空ピンセットの吸着部により
    前記切欠き部の深さ方向に、かつボンドウエーハの自重
    程度の力で押圧するとともに、該押圧部と反対側に位置
    する外周端部ではこれらのウエーハ間に適宜寸法の隙間
    をあけた状態とし、該状態で前記真空ピンセットの吸着
    を解除してボンドウエーハの結合面全面をその自重によ
    りベースウエーハの結合面全面に重ね合わせるのと同時
    に、真空ピンセットの吸着部により、前記重ね合わせウ
    エーハの面に対してほぼ直角方向に押圧することによ
    り、ボンドウエーハをベースウエーハに結合することを
    特徴とするウエーハの結合方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも片面が鏡面仕上げされ、かつ
    その周縁の一方にOFを設けた、厚さは異なるが形状お
    よび直径が同一の2枚のウエーハを、これらの輪郭線を
    合致させた状態で、かつ前記鏡面仕上げ面同士を重ね合
    わせて結合する方法であって、ベースウエーハを、その
    最大直径が前記OFの長さより小さい貫通孔を外周部に
    形成した固定部材上に、その結合面を上方に向け、かつ
    該ベースウエーハのOF部を前記貫通孔の真上に位置さ
    せて前記固定部材により支持した状態で固定し、ボンド
    ウエーハの結合面とは反対面のOF近傍部を、吸着部の
    吸着面が前記貫通孔より小さい真空ピンセットで吸着
    し、該真空ピンセットを降下させて、前記吸着部を前記
    貫通孔の真上に位置させることにより、ボンドウエーハ
    の結合面における真空ピンセットの吸着部直下近傍のO
    F部を、ベースウエーハの結合面における前記貫通孔真
    上のOF部に接触させ、これらの外周端部を真空ピンセ
    ットの吸着部により前記貫通孔の深さ方向に、かつボン
    ドウエーハの自重程度の力で押圧するとともに、該押圧
    部と反対側に位置する外周端部ではこれらのウエーハ間
    に適宜寸法の隙間をあけた状態とし、該状態で前記真空
    ピンセットの吸着を解除してボンドウエーハの結合面全
    面をその自重によりベースウエーハの結合面全面に重ね
    合わせるのと同時に、真空ピンセットの吸着部により、
    前記重ね合わせウエーハの面に対してほぼ直角方向に押
    圧することにより、ボンドウエーハをベースウエーハに
    結合することを特徴とするウエーハの結合方法。
  5. 【請求項5】 前記ボンドウエーハは、熱酸化法によっ
    て予めその全表面に熱酸化膜を付したシリコン単結晶ウ
    エーハであって、その鏡面仕上げされている面とベース
    ウエーハの鏡面仕上げされている面とを結合することを
    特徴とする請求項1または2に記載のウエーハの結合方
    法。
  6. 【請求項6】 前記ベースウエーハは、熱酸化法によっ
    て予めその全表面に熱酸化膜を付したシリコン単結晶も
    しくはシリコン多結晶からなるウエーハ、または石英ウ
    エーハであって、その鏡面仕上げされている面とボンド
    ウエーハの鏡面仕上げされている面とを結合することを
    特徴とする請求項1または2に記載のウエーハの結合方
    法。
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