JP2929796B2 - プログラム変更機能付自動販売機 - Google Patents
プログラム変更機能付自動販売機Info
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- JP
- Japan
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- program
- vending machine
- control unit
- rom
- cpu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
で変更し得る機能を備えた自動販売機(自販機とも略記
する)に関する。なお以下各図において同一の符号は同
一もしくは相当部分を示す。
更する制御方式としては、データ(即ち自販機の制御部
においてRAMに相当する部分に存るもの)のみを書換
える制御方式は知られているが、プログラム(即ち自販
機制御部においてROMに相当する部分に在るもの)そ
のものを書換える制御方式は無い。
機においては、プログラムが客先で書換えられないた
め、自販機の出荷後に、この自販機のプログラムを追
加,あるいは変更するときには大変手間がかかってい
る。またプログラムの追加,変更が大変なので、通常で
は必要のない制御プログラムを自販機制御部に入れてい
るため、必要以上に制御部のプログラム量が大きくなっ
ているという欠点がある。さらに簡単なプログラム変更
で自販機の制御が変えられる場合でも自販機を購入した
側は、プログラム変更を自販機の製作元に依頼しなけれ
ばならず、時間と費用を無駄にしている。そこで本発明
はこのような問題を解消できるプログラム変更機能付自
動販売機を提供することを課題とする。
めに、電気的に書換え可能なROM(12Aなど)に書
込まれたプログラムを実行するCPU(11など)によ
って制御される自動販売機において、前記ROM内のプ
ログラムをこの自動販売機の外部へ出力する手段と、こ
の自動販売機の外部から入力したプログラムへ前記RO
Mの内容を書換える手段と、前記ROM内のプログラム
入出力はこのROMが接続されるバス(内部バス15な
ど)を介して直接行う手段と、この自動販売機の外部と
の間で入出力されるプログラムを格納するは、この自動
販売機にその外部から接続される移動可能なプログラム
送受手段(iCカード01Aなど)とを備えたものであ
る。
と外部の記憶部との間で記憶内容を直接やりとりできる
ようにし、外部の記憶部に入ったプログラムを操作する
手段を設けて自販機内の記憶部のプログラムを自由に入
換え,変更できるようにする。
を説明する。図1は本発明の原理的な構成を示すブロッ
ク図である。同図において1は自販機制御部、11はこ
の自販機制御部1を構成するCPU、12は同じくプロ
グラム記憶部、13は同じくデータ記憶部、14は同じ
く入出力インタフェース(i/oと略記する)、15は
この制御部1の内部バス、16はCPU11がデータ伝
送を行う伝送路で、この例ではシリアル伝送路である。
ここでプログラム記憶部は電気的に書換えが可能なRO
Mからなる。即ち従来、ROMは回路への組込状態では
書換えられないものとして考えられていたが、現在電気
的書込消去可能なROM(例えばE2 ROM、フラッシ
ュメモリ等)があり、これをプログラム記憶部12に用
いることによりプログラムの書換えが可能となる。
介してこの制御部1と交信し、投入金額の判別,釣銭の
返却等を行う金銭判別機、3は同じくi/o14を介し
て制御部1に商品選択釦やキーボード等の押釦入力を伝
える押釦入力判別手段、4は同じくi/o14を介する
CPU11の指令により商品を搬出する商品搬出手段で
ある。次に5は自販機制御部1とその内部バス15また
はシリアル伝送路16を介してプログラムを送受するプ
ログラム送受制御部、6はプログラム送受制御部5が送
受するプログラムを記憶するプログラム記憶部である。
そしてプログラム送受制御部5とプログラム記憶部6と
でプログラム送受部01を構成している。また7はプロ
グラム変更装置、8はプログラム表示装置である。
ム記憶部12からプログラムを読出しi/o14を介し
て自販機を制御する。またCPU11は必要に応じてデ
ータ記憶部13にデータを読み書きしてプログラムを実
行する。プログラム送受制御部5は直接、内部バス15
を介して自販機制御部1のプログラム記憶12のプログ
ラムを読み書きしたり、あるいはCPU11とシリアル
伝送路16を介して、この読み書きの動作を行う。プロ
グラム送受制御部5によって読み出されたプログラムは
もう1つのプログラム記憶部6に移されてプログラム表
示装置8に表示され、さらにプログラム変更装置7でプ
ログラムが変更され、再度プログラム記憶部6に入れら
れ、プログラム送受制御部5から自販機制御部1のプロ
グラム記憶部12に格納される。
を示すブロック図である。図2において、12Aは自販
機制御部1内のプログラム記憶部12としての電気的な
書換が可能なROM、13Aは同じくデータ記憶部13
としてのRAMである。なお自販機制御部1内のCPU
11はここではCPU#1ともいう。また01Aはプロ
グラム送受部としてのiCカード、そして5Aはこのi
Cカード01Aを構成するプログラム送受制御部5とし
てのCPU#2、6Aは同じくプログラム記憶部6とし
てのメモリカードである。また7Aはプログラム変更装
置7およびプログラム表示装置8を兼ねるパソコンであ
る。またCN1は自販機制御部1の内部バスとiCカー
ド01AのCPU#2(5A)とを接続するコネクタ、
CN2はiCカード01Aのメモリカード6Aとパソコ
ン7Aを接続するコネクタである。
制御する。この自販機のプログラムを変更したい場合、
iCカード01Aを客先の自販機のコネクタCN1に接
続すると、CPU#2(5A)は内部バス15を介しC
PU#1にリクエストを出してDMA(Direct Memory
Access)方式で直接、自販機制御部1の電気的書込消去
可能なROM12Aにメモリカード6Aにあるプログラ
ムを入れたり、ROM12Aのプログラムを読出してメ
モリカード6Aに入れたりする。メモリカード6Aのプ
ログラムはこのiCカード01Aを事務所等に持帰っ
て、コネクタCN2を介しパソコン7Aと結合すること
により、このパソコン7Aで変更,追加,削除され、再
度メモリカード6Aに入れられる。
示す。図3においては図2のメモリカード6AをRAM
6Bにしたものである。そして01Bはこの新たな可搬
形のプログラム送受部である。
ROM12Aに書込まれたプログラムを実行するCPU
11によって制御される自動販売機が、前記ROM12
A内のプログラムを内部バス15を介しこの自動販売機
の外部へ出力する手段と、この自動販売機の外部から前
記内部バス15またはシリアル伝送路16を介し入力し
たプログラムへ前記ROM12Aの内容を書換える手段
と、を備えるようにしたので、自販機を管理する側で自
販機のプログラムを容易に変更できるため、仕様変更や
バージョンアップがすぐにできる。また自販機を作る側
も顧客が容易に仕様変更できるので、予め不必要なプロ
グラムを自販機に入れずに済み、プログラムの保守,管
理が楽になる。
図
ック図
ック図
Claims (1)
- 【請求項1】電気的に書換え可能なROMに書込まれた
プログラムを実行するCPUによって制御される自動販
売機において、前記ROM内のプログラムをこの自動販
売機の外部へ出力する手段と、この自動販売機の外部か
ら入力したプログラムへ前記ROMの内容を書換える手
段と、前記ROM内のプログラムの入出力はこのROM
が接続されるバスを介して直接行う手段と、この自動販
売機の外部との間で入出力されるプログラムを格納する
この自動販売機にその外部から接続される移動可能なプ
ログラム送受手段とを備えたことを特徴とするプログラ
ム変更機能付自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24812391A JP2929796B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | プログラム変更機能付自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24812391A JP2929796B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | プログラム変更機能付自動販売機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0589325A JPH0589325A (ja) | 1993-04-09 |
JP2929796B2 true JP2929796B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=17173577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24812391A Expired - Lifetime JP2929796B2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | プログラム変更機能付自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2929796B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003058937A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-28 | Fuji Electric Co Ltd | 自動販売機システム、圧縮プログラムおよび解凍プログラム |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP24812391A patent/JP2929796B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0589325A (ja) | 1993-04-09 |
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