JP2929727B2 - Ｌｃｄ駆動基板の固定保持構造 - Google Patents
Ｌｃｄ駆動基板の固定保持構造Info
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- JP2929727B2 JP2929727B2 JP826291A JP826291A JP2929727B2 JP 2929727 B2 JP2929727 B2 JP 2929727B2 JP 826291 A JP826291 A JP 826291A JP 826291 A JP826291 A JP 826291A JP 2929727 B2 JP2929727 B2 JP 2929727B2
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- lcd drive
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶ディスプレイ（Ｌ
ＣＤ）におけるＬＣＤ駆動基板の固定保持構造に関す
る。
ＣＤ）におけるＬＣＤ駆動基板の固定保持構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の固定保持構造は、図４
（ａ），（ｂ）に示すように、ＬＣＤパネル１との接触
面に、接着用部材１２を貼付した裏面側金属板１１と、
ＬＣＤ駆動基板２の導体パターンの背面側との接触面に
接着用部材１２を貼付した表面側金属板１０とで、ＬＣ
Ｄパネル１の端子３とＬＣＤ駆動基板の導体パターン４
の接続部をはさみ込むようにして接着固定し、表面側金
属板１０で裏面側金属板１１をかしめるようにして２種
の金属板をかん合し、ＬＣＤ駆動基板を固定保持してい
る。
（ａ），（ｂ）に示すように、ＬＣＤパネル１との接触
面に、接着用部材１２を貼付した裏面側金属板１１と、
ＬＣＤ駆動基板２の導体パターンの背面側との接触面に
接着用部材１２を貼付した表面側金属板１０とで、ＬＣ
Ｄパネル１の端子３とＬＣＤ駆動基板の導体パターン４
の接続部をはさみ込むようにして接着固定し、表面側金
属板１０で裏面側金属板１１をかしめるようにして２種
の金属板をかん合し、ＬＣＤ駆動基板を固定保持してい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の保持構造
は、表面側金属板と裏面側金属板とがＬＣＤパネルとＬ
ＣＤ駆動基板との接続部を直接に圧迫して固定する構造
になっているため、金属板に物理的・機械的なストレス
が加わった場合、ストレスが直接ＬＣＤパネルとＬＣＤ
駆動基板との接続部に伝わり、ＬＣＤパネルと端子とＬ
ＣＤ駆動基板の導体パターンの電気的接続が劣化した
り、最悪の場合には接続断となる可能性があるという問
題がある。
は、表面側金属板と裏面側金属板とがＬＣＤパネルとＬ
ＣＤ駆動基板との接続部を直接に圧迫して固定する構造
になっているため、金属板に物理的・機械的なストレス
が加わった場合、ストレスが直接ＬＣＤパネルとＬＣＤ
駆動基板との接続部に伝わり、ＬＣＤパネルと端子とＬ
ＣＤ駆動基板の導体パターンの電気的接続が劣化した
り、最悪の場合には接続断となる可能性があるという問
題がある。
【０００４】また、物理的・機械的ストレスに耐え得る
ためには、金属板を厚く丈夫にする必要があり、重くな
ってしまうという問題も生じる。さらに、接着用部材を
貼付ける必要があり余分な工数を要する。
ためには、金属板を厚く丈夫にする必要があり、重くな
ってしまうという問題も生じる。さらに、接着用部材を
貼付ける必要があり余分な工数を要する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のＬＣＤ駆動基板
の固定保持構造は、表面側金属板と裏面側金属板に設け
たバネ状押え板によってＬＣＤ駆動基板との接続部を押
さえるようにしたことを特徴とする。バネ状押え板は矩
形の小さいバネ状押え板を複数個千鳥状に配置して形成
してもよい。
の固定保持構造は、表面側金属板と裏面側金属板に設け
たバネ状押え板によってＬＣＤ駆動基板との接続部を押
さえるようにしたことを特徴とする。バネ状押え板は矩
形の小さいバネ状押え板を複数個千鳥状に配置して形成
してもよい。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は、本発明の一実施例を示す図で、（ａ）は断
面図、（ｂ）は表面側金属板より見た平面図である。本
実施例ではＬＣＤパネル１とＬＣＤ駆動基板２の接続
は、ＬＣＤパネル端子３とＬＣＤ駆動基板上の導体パタ
ーン４との間に異方性導電フィルム５を介して加熱押圧
してなされている。。
る。図１は、本発明の一実施例を示す図で、（ａ）は断
面図、（ｂ）は表面側金属板より見た平面図である。本
実施例ではＬＣＤパネル１とＬＣＤ駆動基板２の接続
は、ＬＣＤパネル端子３とＬＣＤ駆動基板上の導体パタ
ーン４との間に異方性導電フィルム５を介して加熱押圧
してなされている。。
【０００７】ＬＣＤパネルの端子３とＬＣＤ駆動基板２
上の導体パターン４との接続部をより強固に固定保持す
るために、バネ状の押え板６を具備する表面側金属板７
と裏面側金属板８とで接続部をはさみ込むようにして両
側から押え込んで固定し、表面側金属板７のかしめ用爪
９を折り曲げ、表面側金属板７と裏面側金属板８をかん
合して２種の金属を一体化し固定する。
上の導体パターン４との接続部をより強固に固定保持す
るために、バネ状の押え板６を具備する表面側金属板７
と裏面側金属板８とで接続部をはさみ込むようにして両
側から押え込んで固定し、表面側金属板７のかしめ用爪
９を折り曲げ、表面側金属板７と裏面側金属板８をかん
合して２種の金属を一体化し固定する。
【０００８】また図２は、本発明の実施例において使用
される長形のバネ状押え板の部分を示す斜視図である。
される長形のバネ状押え板の部分を示す斜視図である。
【０００９】図３は本発明に用いるバネ状押え板の他の
例を示す斜視図で、矩形の押え板を千鳥状に配置するも
のである。千鳥状に配置された押え板により、色々な方
向から加わる外部からの物理的・機械的ストレスに対
し、より柔軟性に富んだ固定保持構造となる。
例を示す斜視図で、矩形の押え板を千鳥状に配置するも
のである。千鳥状に配置された押え板により、色々な方
向から加わる外部からの物理的・機械的ストレスに対
し、より柔軟性に富んだ固定保持構造となる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ＬＣＤパ
ネルとＬＣＤ駆動基板との接合部の固定保持のために、
表面側及び裏面側金属板に柔軟性を有するバネ状の押え
板を具備することにより、外から金属板に物理的・機械
的ストレスが加わった場合でも、柔軟性を有するバネ状
の押え板がストレスを吸収する形になり、ＬＣＤパネル
とＬＣＤ駆動基板との接合部には、ほとんどストレスが
かからなくなる。このためＬＣＤパネルと端子とＬＣＤ
駆動基板上の導体パターンとの電気的接続の信頼性が向
上し、さらに、表面側・裏面側金属板自体の強度が軽減
でき、薄く軽量化が図れるという効果がある。
ネルとＬＣＤ駆動基板との接合部の固定保持のために、
表面側及び裏面側金属板に柔軟性を有するバネ状の押え
板を具備することにより、外から金属板に物理的・機械
的ストレスが加わった場合でも、柔軟性を有するバネ状
の押え板がストレスを吸収する形になり、ＬＣＤパネル
とＬＣＤ駆動基板との接合部には、ほとんどストレスが
かからなくなる。このためＬＣＤパネルと端子とＬＣＤ
駆動基板上の導体パターンとの電気的接続の信頼性が向
上し、さらに、表面側・裏面側金属板自体の強度が軽減
でき、薄く軽量化が図れるという効果がある。
【００１１】また、接着用部材を貼付する必要が無くな
り、組立の工数改善が図れる効果がある。
り、組立の工数改善が図れる効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す図で、（ａ）は断面
図、（ｂ）は表面側より見た平面図である。
図、（ｂ）は表面側より見た平面図である。
【図２】本発明に用いる押え板部分の外観図である。
【図３】本発明に用いる押え板の他の例を示す外観図で
ある。
ある。
【図４】従来の固定保持構造を示す図で、（ａ）は断面
図、（ｂ）は表面側より見た平面図である。
図、（ｂ）は表面側より見た平面図である。
１ ＬＣＤパネル ２ ＬＣＤ駆動基板 ３ ＬＣＤパネル端子 ４ ＬＣＤ駆動基板の導体パターン ５ 異方性導電フィルム ６，６′ バネ状押え板 ７，１０ 表面側金属板 ８，１１ 裏面側金属板 ９ かしめ用爪 １２ 接着用部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G02F 1/1333 G02F 1/1345 G09F 9/00 348
Claims (2)
- 【請求項１】 ＬＣＤパネルの端子とＬＣＤ駆動基板上
に前記パネル端子に対応するように設けられた導体パタ
ーンとの間に異方性導電フィルムを介して重ね合わせ、
前記ＬＣＤ駆動基板の導電パターンの背面側より加熱押
圧して前記ＬＣＤパネルの端子と前記ＬＣＤ駆動基板の
導体パターンとを接続する構造を有し、該接続部を表面
側と裏面側の２種の金属板ではさみ込むようにして固定
保持するＬＣＤ駆動基板の固定保持構造において、前記
ＬＣＤパネルの端子と前記ＬＣＤ駆動基板の導体パター
ンの接続部を、前記表面側の金属板と裏面側の金属板に
それぞれ設けたバネ状押え板で固定することを特徴とす
るＬＣＤ駆動基板の固定保持構造。 - 【請求項２】 前記バネ状押え板は、矩形のバネ状押え
板を複数個千鳥状に配置して形成したことを特徴とする
請求項１記載のＬＣＤ駆動基板の固定保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP826291A JP2929727B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | Ｌｃｄ駆動基板の固定保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP826291A JP2929727B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | Ｌｃｄ駆動基板の固定保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04250419A JPH04250419A (ja) | 1992-09-07 |
| JP2929727B2 true JP2929727B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11688239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP826291A Expired - Lifetime JP2929727B2 (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | Ｌｃｄ駆動基板の固定保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2929727B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7492422B2 (en) * | 2003-11-10 | 2009-02-17 | Lg Display Co., Ltd. | Liquid crystal display device |
| JP4282611B2 (ja) | 2005-01-13 | 2009-06-24 | Ｎｅｃ液晶テクノロジー株式会社 | 液晶表示装置 |
| US7476039B2 (en) | 2007-02-28 | 2009-01-13 | Finisar Corporation | Optical subassembly positioning device for an electronic module |
| TWI387411B (zh) * | 2007-02-28 | 2013-02-21 | Finisar Corp | 印刷電路板及捲帶系統 |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP826291A patent/JP2929727B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04250419A (ja) | 1992-09-07 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990420 |
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