JP2929397B2 - エンジンのロッカアーム位置決め用ワッシャ - Google Patents
エンジンのロッカアーム位置決め用ワッシャInfo
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- JP2929397B2 JP2929397B2 JP3580591A JP3580591A JP2929397B2 JP 2929397 B2 JP2929397 B2 JP 2929397B2 JP 3580591 A JP3580591 A JP 3580591A JP 3580591 A JP3580591 A JP 3580591A JP 2929397 B2 JP2929397 B2 JP 2929397B2
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- Japan
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- rocker arm
- washer
- adjacent
- support member
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Description
ッカアームのボス間や、ロッカアームシャフト支持部材
とこれに隣接するロッカアームのボス部との間に介設す
るロッカアーム位置決め用ワッシャに関する。
にロッカアームシャフトの軸線方向に弾性変形可能なワ
ッシャを介設し、ボス部間の隙間の公差等によるばらつ
きをワッシャで吸収して、ロッカアームが軸線方向に振
動することを防止するものは知られている(実開平1−
93306号公報)。このワッシャは、図9に示すごと
く、ロッカアームシャフトを挿通可能なリング状のワッ
シャ本体aに、該ワッシャ本体aをロッカアームシャフ
トの軸線方向に湾曲させて該本体aの直径方向両側に位
置する1対の谷部bを形成すると共に、両谷部b間に位
置するワッシャ本体aの部分に前記直径方向に平行な稜
線部cを形成し、隣接する一方のロッカアームのボス部
端面に谷部bと、他方のロッカアームのボス部端面に稜
線部cとを当接させるようにしたものである。
cの両端がワッシャ本体aの外周縁に交差するように形
成されており、ロッカアームの揺動でそのボス部がワッ
シャに対し回転したとき、稜線部cの両端がエッジとな
ってボス部端面が削られ、摩耗が激しくなる不具合があ
る。本発明は、以上の点に鑑み、ロッカアームのボス部
端面の摩耗を可及的に抑制し得るようにしたワッシャを
提供することをその目的としている。
請求項1の発明は、エンジンの隣接するロッカアームの
ボス部間或いはロッカアームシャフト支持部材と該支持
部材に隣接するロッカアームのボス部との間に介設する
位置決め用のワッシャであって、ロッカアームシャフト
を挿通可能なリング状のワッシャ本体に、該ワッシャ本
体をロッカアームシャフトの軸線方向に湾曲させて隣接
する一方のロッカアームのボス部端面或いは前記支持部
材とこれに隣接するロッカアームのボス部との一方の端
面に当接する谷部を周方向に間隔を存して複数形成する
と共に、これら谷部間に位置するワッシャ本体の部分
に、隣接する他方のロッカアームのボス部端面或いは前
記支持部材とこれに隣接するロッカアームのボス部との
他方の端面に当接する稜線部を形成するものにおいて、
該稜線部をその両端が前記谷部に入り込むようにワッシ
ャ本体の周方向に沿って形成したことを特徴とする。
又、請求項2の発明では、上記した従来のワッシャと同
様に稜線部をその両端がワッシャ本体の外周縁に交差す
るように形成したワッシャにおいて、ワッシャ本体の外
径を稜線部が当接するロッカアームのボス部端面或いは
ロッカアームシャフト支持部材の端面の外径より大きく
し、上記目的を達成し得るようにした。請求項3の発明
は、ロッカアームシャフト支持部材とこれに隣接するロ
ッカアームのボス部との間に介設するワッシャに関し、
稜線部をその両端がワッシャ本体の外周縁に交差するよ
うに形成したものにおいてもボス部端面の摩耗を生じな
いよう、ワッシャ本体の谷部をロッカアームのボス部端
面に当接させ、稜線部をロッカアームシャフト支持部材
の端面に当接させるようにした。
に入り込んでいるため、稜線部が当接するロッカアーム
のボス部端面に該稜線部の両端は当接せず、ボス部端面
を削るエッジが存在しなくなって、ボス部端面の摩耗が
防止される。請求項2及び3のワッシャでは、ワッシャ
本体の外周縁に交差する稜線部の両端がエッジになる
が、請求項2のワッシャの場合には、ワッシャ本体の外
径がロッカアームのボス部端面の外径より大きいため、
稜線部の両端はボス部端面からはみ出し、稜線部の両端
のエッジでボス部端面が削られることはない。又、請求
項3のワッシャの場合、稜線部が当接するのはロッカア
ームシャフト支持部材の端面であり、ロッカアームのボ
ス部端面には谷部が当接するため、該端面の摩耗が防止
される。又、稜線部の両端のエッジがロッカアームシャ
フト支持部材の端面に当接しても、該支持部材は固定部
材であるため、その端面は左程削られることはない。
リンダブロック、2はシリンダヘッド、3はヘッドカバ
ーであり、該シリンダヘッド2に吸気バルブ4と排気バ
ルブ5とを各気筒6毎に各1対に設け、これら吸排気バ
ルブ4、5をシリンダヘッド2上に軸支したカムシャフ
ト7により吸気側と排気側のロッカアーム8、9を介し
て開閉させるようにした。前記カムシャフト7は、シリ
ンダヘッド2の端部上面に設けた第1カムホルダ10
と、シリンダヘッド2の上面に各気筒6の直上部を横断
するように設けた第2カムホルダ11とで軸支されてお
り、更にこれらカムホルダ10、11に吸気側と排気側
のロッカアームシャフト12、13を支持させて、該各
シャフト12、13に前記各ロッカアーム8、9をその
中間のボス部8a、9aにおいて軸支した。各気筒6の
1対の吸気側ロッカアーム8、8と1対の排気側ロッカ
アーム9、9とは、夫々該各気筒6上の第2カムホルダ
11を挾むようにして配置されており、隣接する第2カ
ムホルダ11、11間に配置される互いに異なる気筒用
の吸気側ロッカアーム8、8間と排気側ロッカアーム
9、9間とに夫々軸線方向の付勢部材を介設して、各ロ
ッカアーム8、9を各第2カムホルダ11を基準にして
軸線方向に位置決めするようにした。ここで、排気側ロ
ッカアーム9、9間の付勢部材としてはコイルスプリン
グ14を用いるが、吸気側ロッカアーム8、8間の付勢
部材としては、隙間が狭いためワッシャ15を用いる。
又、端部の気筒の気筒列方向外側に位置する吸気側ロッ
カアーム8と排気側ロッカアーム9とは夫々第1カムホ
ルダ10との間に介設する付勢手段で軸線方向に位置決
めされるようになっており、この付勢手段として排気側
ロッカアーム9はコイルスプリング14′、吸気側ロッ
カアーム8はワッシャ15′を用いた。尚、前記吸気側
ロッカアームシャフト12は、各第2カムホルダ11に
形成したプラグ挿入穴11aに干渉しないよう、各第2
カムホルダ11において分断されている。
如く、ロッカアームシャフト12を挿通可能なリング状
のワッシャ本体16に、該本体16を該シャフト12の
軸線方向に湾曲させて該本体16の直径方向両側に位置
する1対の谷部17、17を形成すると共に、該両谷部
17、17間に位置するワッシャ本体16の部分に、該
本体16の周方向に延在する1対の稜線部18、18を
該各稜線部18の両端18a、18aが夫々谷部17、
17に入り込むように形成して成るもので、該ワッシャ
15を、図6に示す如く、隣接する吸気側ロッカアーム
8、8のボス部8a、8a間に介設し、一方のロッカア
ームのボス部8a端面に谷部17の底部17aと、他方
のロッカアームのボス部8a端面に稜線部18とが当接
されるようにした。この場合、稜線部18の両端18a
はボス部端面には当接せず、稜線部18の両端18aの
エッジによりボス部端面が削られるようなことはない。
尚、上記実施例では稜線部18をワッシャ本体16の周
方向に沿って円弧状に形成したが、図7に示すように稜
線部18を周方向に沿う多角形状に形成しても良い。
又、谷部をワッシャ本体の周囲3箇所以上に形成して、
これら谷部間に両端が谷部に入り込むように稜線部を形
成することも可能である。
来のワッシャと同様に、稜線部18をその両端18aが
ワッシャ本体16の外周縁に交差するように形成したも
のであるが、このものでワッシャ本体16の外径Rは稜
線部18が当接するボス部8a端面の外径rより大きく
形成されており、稜線部18の両端18aのエッジでボ
ス部端面が削られることはない。
するワッシャ15′として、、図3乃至図5に示すワッ
シャを用いても良いが、図8に示すワッシャを用いるこ
ともできる。この場合、谷部17をロッカアーム8のボ
ス部8a端面に当接させ、固定部材たる第1カムホルダ
10の端面に稜線部18を当接させる。稜線部18の両
端18aが第1カムホルダ10の端面に当接しても、該
ホルダ10とワッシャとの相対回転は左程生じないた
め、該ホルダ10の端面が稜線部18の両端18aのエ
ッジで削られることはなく、従ってワッシャ本体16の
外径を第1カムホルダ10の端面の外径より大きくする
必要はない。
1、2の発明によれば、ワッシャに形成する稜線部の両
端がロッカアームのボス部端面に当接せず、稜線部の両
端のエッジによるボス部端面の摩耗を防止でき、又請求
項3の発明によれば、稜線部を固定部材たるロッカアー
ムシャフト支持部材の端面に当接させ、谷部をロッカア
ームのボス部端面に当接させるため、ボス部端面の摩耗
を防止できる効果を有する。
の平面図
支持部材) 12 ロッカアームシャフト 15、15′ ワッシャ 16 ワッシャ本体 17 谷部 18 稜線部 18a 稜線部の両端
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンの隣接するロッカアームのボス
部間或いはロッカアームシャフト支持部材と該支持部材
に隣接するロッカアームのボス部との間に介設する位置
決め用のワッシャであって、ロッカアームシャフトを挿
通可能なリング状のワッシャ本体に、該ワッシャ本体を
ロッカアームシャフトの軸線方向に湾曲させて隣接する
一方のロッカアームのボス部端面或いは前記支持部材と
これに隣接するロッカアームのボス部との一方の端面に
当接する谷部を周方向に間隔を存して複数形成すると共
に、これら谷部間に位置するワッシャ本体の部分に、隣
接する他方のロッカアームのボス部端面或いは前記支持
部材とこれに隣接するロッカアームのボス部との他方の
端面に当接する稜線部を形成するものにおいて、該稜線
部をその両端が前記谷部に入り込むようにワッシャ本体
の周方向に沿って形成したことを特徴とするエンジンの
ロッカアーム位置決め用ワッシャ。 - 【請求項2】 エンジンの隣接するロッカアームのボス
部間或いはロッカアームシャフト支持部材と該支持部材
に隣接するロッカアームのボス部との間に介設する位置
決め用のワッシャであって、ロッカアームシャフトを挿
通可能なリング状のワッシャ本体に、該ワッシャ本体を
ロッカアームシャフトの軸線方向に湾曲させて隣接する
一方のロッカアームのボス部端面或いは前記支持部材と
これに隣接するロッカアームのボス部との一方の端面に
当接する谷部を周方向に間隔を存して複数形成すると共
に、これら谷部間に位置するワッシャ本体の部分に、隣
接する他方のロッカアームのボス部端面或いは前記支持
部材とこれに隣接するロッカアームのボス部との他方の
端面に当接する稜線部をその両端がワッシャ本体の外周
縁に交差するように形成するものにおいて、該ワッシャ
本体の外径を前記他方のロッカアームのボス部端面或い
は前記支持部材とこれに隣接するロッカアームのボス部
との前記他方の端面の外径より大きくしたことを特徴と
するエンジンのロッカアーム位置決め用ワッシャ。 - 【請求項3】 エンジンのロッカアームシャフト支持部
材と該支持部材に隣接するロッカアームのボス部との間
に介設する位置決め用のワッシャであって、ロッカアー
ムシャフトを挿通可能なリング状のワッシャ本体に、該
ワッシャ本体をロッカアームシャフトの軸線方向に湾曲
させて周方向に間隔を存して複数の谷部を形成すると共
に、これら谷部間に位置するワッシャ本体の部分に両端
が該ワッシャ本体の外周縁に交差する稜線部を形成する
ものにおいて、前記谷部を前記ロッカアームのボス部端
面と前記稜線部を前記支持部材の端面とに当接させるよ
うにしたことを特徴とするエンジンのロッカアーム位置
決め用ワッシャ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3580591A JP2929397B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | エンジンのロッカアーム位置決め用ワッシャ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3580591A JP2929397B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | エンジンのロッカアーム位置決め用ワッシャ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04276102A JPH04276102A (ja) | 1992-10-01 |
| JP2929397B2 true JP2929397B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=12452142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3580591A Expired - Lifetime JP2929397B2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | エンジンのロッカアーム位置決め用ワッシャ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2929397B2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP3580591A patent/JP2929397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04276102A (ja) | 1992-10-01 |
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