JP2928215B1 - 湿式画像形成機の清掃装置 - Google Patents

湿式画像形成機の清掃装置

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Abstract

【要約】 【課題】 湿式画像形成機において良好な印字を行うこ
とおよびメンテナンス作業を簡単に行うことを可能とす
る。 【解決手段】 感光体5の表面上における現像液G中の
キャリアg1を掻き落とすためのスクイーズローラ9
と、このスクイーズローラ9の回転方向上下流側位置に
配置されスクイーズローラ9の表面に接触する二つのク
リーニング部材10とを備え、これらクリーニング部材
10のうちローラ回転方向上流側のクリーニング部材1
0aを現像液掻き取り用のリジット部材によって形成
し、ローラ回転方向下流側のクリーニング部材10bを
ローラ表面清掃用のフレキシブル部材によって形成した
構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像後における感
光体表面上の現像液に含まれるキャリアを掻き落とすた
めのスクイーズローラを備えた湿式画像形成機の清掃装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムの発達やオ
フィスオートメーションの発展に伴い、多種多様なプリ
ンタがいろいろな用途に使われている。一般に、この種
のプリンタは、例えば印字方式によって打撃的印字を行
うインパクト方式と非打撃的印字を行うノンインパクト
方式に分類される。
【0003】このうちノンインパクト方式のプリンタ
は、低騒音であることおよび高速記録が行えること等の
利点をもつことから、電子写真方式のプリンタを始めと
して幅広く利用されている。
【0004】従来、この種のプリンタには、現像液とし
て導電性液体からなる現像材および絶縁性液体からなる
キャリアを含むものを用いる湿式画像形成機が採用され
ている。
【0005】そして、このような湿式画像形成機には、
良好な画像を得る目的から、感光体の表面上に現像した
現像液のうちキャリアを掻き落とすためのスクイーズロ
ーラと、このスクイーズローラの表面に付着した現像液
を掻き落とすためのクリーニングブレードとを有する清
掃装置が備えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の湿式画
像形成機の清掃装置においては、クリーニングブレード
がスクイーズローラの最外表面から現像液を掻き落とす
機能のみを備えているに過ぎず、このためスクイーズロ
ーラの表面全体に現像液が付着すると、この付着現像液
を確実に除去することができなかった。
【0007】これは、クリーニングブレードがリジット
部材によって形成され、一方スクイーズローラの表面に
は多数の微細な凹凸部が形成されており、このため凹部
内に現像液が入り込んでしまうと、これら凹部内の現像
液までスクイーズローラによって掻き落とすことができ
なくなるからである。
【0008】この結果、スクイーズローラ表面に対する
清掃能力を十分に保証することができず、湿式画像形成
機において良好な印字を行うことができないという問題
があった。また、スクイーズローラ表面への清掃能力が
十分に保証されないことは、良好な印字を行うために使
用者が定期的に清掃する必要が生じ、メンテナンス作業
を煩雑にするという問題もあった。なお、特開平4−2
77779号公報および特開平6−83248号公報に
先行技術が開示されているが、前述した課題は解決され
ていない。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、スクイーズローラ表面に対する清掃能力を十分
に保証することができ、もって湿式画像形成機において
良好な印字を行うことができるとともに、メンテナンス
作業を簡単に行うことができる湿式画像形成機の清掃装
置の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の湿式画像形成機の清掃装置
は、感光体の表面上における現像液中のキャリアを掻き
落とすためのスクイーズローラと、このスクイーズロー
ラの回転方向上下流側位置に配置されローラ表面に接触
する二つのクリーニング部材とを備え、これらクリーニ
ング部材のうちローラ回転方向上流側のクリーニング部
材を現像液掻き取り用のクリーニングブレードによって
形成し、ローラ回転方向下流側のクリーニング部材をロ
ーラ表面清掃用のクリーニングローラによって形成した
構成としてある。したがって、スクイーズローラ表面上
の付着現像液がスクイーズローラ回転時にクリーニング
ブレードによって掻き落とされ、さらにクリーニングロ
ーラによって除去される。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の湿
式画像形成機の清掃装置において、クリーニングローラ
が絶縁性部材によって形成されている構成としてある。
したがって、スクイーズローラ表面上の付着現像液がス
クイーズローラ回転時にクリーニングブレードによって
掻き落とされ、さらに絶縁性部材からなるクリーニング
ローラによって除去される。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載の湿
式画像形成機の清掃装置において、クリーニングローラ
が導電性部材によって形成されている構成としてある。
したがって、スクイーズローラ表面上における付着現像
液がスクイーズローラ回転時にクリーニングブレード
よって掻き落とされ、さらに導電性部材からなるクリー
ニングローラによって電気的に除去される。
【0013】請求項4記載の発明は、感光体の表面上に
おける現像液中のキャリアを掻き落とすためのスクイー
ズローラと、このスクイーズローラの回転方向上下流側
位置に配置され、ローラ表面に接触する二つのクリーニ
ング部材とを備え、これらクリーニング部材のうちロー
ラ回転方向上流側のクリーニング部材を現像液掻き取り
用のクリーニングブレードによって形成し、ローラ回転
方向下流側のクリーニング部材をローラ表面清掃用のク
リーニングブラシによって形成した構成としてある。し
たがって、スクイーズローラ表面上における付着現像液
がスクイーズローラ回転時にクリーニングブレードによ
って掻き落とされ、さらにクリーニングブラシによって
除去される。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項4記載の湿
式画像形成機の清掃装置において、クリーニングブラシ
が絶縁性部材によって形成されている構成としてある。
したがって、スクイーズローラ表面上における付着現像
液がスクイーズローラ回転時にクリーニングブレード
よって掻き落とされ、さらに絶縁性部材からなるクリー
ニングブラシによって機械的に除去される。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項4記載の湿
式画像形成機の清掃装置において、フレキシブル部材が
導電性部材によって形成されている構成としてある。し
たがって、スクイーズローラ表面上における付着現像液
がスクイーズローラ回転時にクリーニングブレードによ
って掻き落とされ、さらに導電性部材からなるクリーニ
ングブラシによって電気的に除去される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。図1は本発明の第一実施形態
に係る清掃装置を湿式画像形成機に使用した例を示す断
面図である。同図において、符号1で示す湿式画像形成
機は、帯電器2と露光装置3と現像液供給装置4と感光
体5と現像ローラ6と第一清掃装置7と第二清掃装置8
とを備えている。
【0017】これにより、感光体5の表面を帯電させ、
次にこの感光体5の表面にデータを静電潜像として書き
込んだ後、この書き込まれた静電潜像に現像液Gを供給
付着させて現像が行われる。
【0018】そして、感光体5に付着した現像液Gが用
紙(図示せず)に転写された後、熱や圧力よって用紙
(図示せず)に定着される。この場合、現像後におい
て、現像ローラ6に付着した現像液Gが第一清掃装置7
によって除去され、感光体5の表面上に付着した現像液
G中のキャリアg1およびスクイーズローラ9の表面に
付着した現像液Gが第二清掃装置8によって除去され
る。
【0019】なお、現像液5には、絶縁性液体からなる
キャリアg1の他に導電性液体からなる現像材g2が含
まれている。
【0020】帯電器2は、印字時に感光体5の表面を帯
電させる。露光装置3は、レーザやLED等からなり、
光Sの照射によって感光体5の表面上にデータを書き込
む。
【0021】現像液供給装置4は、現像液Gを感光体5
の表面と現像ローラ6の表面との間に供給する。感光体
5は、矢印Xで示す方向に移動し、現像後に付着現像液
Gを用紙(図示せず)に転写する。
【0022】現像ローラ6は、感光体5の表面近傍に回
転自在に配設されている。現像ローラ6には矢印aで示
すように電位が与えられており、これにより感光体5の
表面上に書き込まれた静電潜像に現像液Gを付着させて
現像が行われる。
【0023】第一清掃装置7は、クリーニングローラか
らなり、現像ローラ6の表面に接触するような位置に回
転自在に配設されている。これにより、現像後において
現像ローラ6に付着した現像液Gが除去され、感光体5
の表面に対して良好な現像が行われる。
【0024】第二清掃装置8は、スクイーズローラ9お
よびクリーニング部材10を有している。スクイーズロ
ーラ9は、感光体5の表面に接触するような位置に回転
自在に配設されている。これにより、感光体5の表面上
に現像された現像液G中のキャリアg1が掻き落とされ
る。
【0025】クリーニング部材10は、スクイーズロー
ラ9の表面に接触する二つのクリーニング部材10a,
10bからなり、スクイーズローラ9の回転方向上下流
側位置に配置されている。
【0026】両クリーニング部材10a,10bのうち
ローラ回転方向上流側のクリーニング部材10aは、ス
クイーズローラ9の表面に所定の角度をもって接触する
ような位置に固定されており、全体が現像液掻き取り用
のクリーニングブレードによって形成されている。これ
により、スクイーズローラ9の表面上に付着する現像液
Gが掻き取られる。
【0027】一方、ローラ回転方向下流側のクリーニン
グ部材10bは、スクイーズローラ9の表面に接触する
ような位置に回転自在に配設されており、全体がローラ
表面清掃用の導電性繊維材からなるブラシローラによっ
て形成されている。クリーニング部材10bには矢印b
で示すように電位が与えられており、これによりスクイ
ーズローラ9の表面上に付着した現像液Gが電気的作用
によって清掃される。
【0028】なお、クリーニング部材10bを絶縁性繊
維材からなるブラシローラによって形成しても、スクイ
ーズローラ9の表面に付着する現像液Gが機械的に掻き
落とされる。
【0029】このように構成された湿式画像形成機の清
掃装置においては、感光体6表面上の現像液G中に含ま
れるキャリアg1がスクイーズローラ9によって除去さ
れる。
【0030】このとき、スクイーズローラ9の表面に付
着した現像液Gがクリーニング部材10a(クリーニン
グブレード)によって機械的に掻き落とされる。そし
て、クリーニング部材10aによって除去されなかった
スクイーズローラ9表面上の現像液Gがクリーニング部
材10b(ブラシローラ)によって電気的に除去され
る。
【0031】したがって、本実施形態においては、スク
イーズローラ9の表面に存在する凹凸部に付着する現像
液Gがクリーニング部材10bによって確実に除去され
るから、スクイーズローラ9の表面に対する清掃能力を
十分に保証することができる。
【0032】また、本実施形態において、スクイーズロ
ーラ9表面への清掃能力が十分に保証されることは、良
好な印字を行うために従来必要とした使用者による定期
的な清掃が不要になる。
【0033】なお、本実施形態における湿式画像形成機
1による画像形成は、次に示すようにして行われる。先
ず、帯電器2によって感光体5の表面に電位が与えられ
る。次に、露光装置3から発せられる光Sによって感光
体5の表面にデータが書き込まれる。このとき、感光体
5の電位が降下し、現像ローラ6と感光体5との間に電
位差が生じる。
【0034】そして、現像液供給装置4によって感光体
5の表面に現像液Gが供給され、現像ローラ6によって
感光体5の表面に現像が行われる。このとき、現像に使
用されなかった現像ローラ6表面上の現像液Gが第一清
掃装置7(クリーニングローラ)によって掻き落とされ
る。
【0035】次に、本発明の第二実施形態につき、図2
を用いて説明する。図2は本発明の第二実施形態に係る
清掃装置を湿式画像形成機に使用した例を示す断面図
で、同図において図1と同一の部材については同一の符
号を付し、詳細な説明は省略する。同図において、符号
21で示す湿式画像形成機は、帯電器2と露光装置3と
現像液供給装置4と感光体5と現像ローラ6と第一清掃
装置7と第二清掃装置22とを備えている。
【0036】第二清掃装置22は、第一実施形態と同様
にスクイーズローラ9およびクリーニング部材23を有
している。クリーニング部材23は、スクイーズローラ
9の表面に接触する二つのクリーニング部材23a,2
3bからなり、スクイーズローラ9の回転方向上下流側
位置に配置されている。
【0037】両クリーニング部材23a,23bのうち
ローラ回転方向上流側のクリーニング部材23aは、ク
リーニング部材10aと同様にスクイーズローラ9の表
面に所定の角度をもって接触するような位置に固定され
ており、全体が現像液掻き取り用のクリーニングブレー
によって形成されている。これにより、スクイーズロ
ーラ9の表面上に付着する現像液Gが掻き取られる。
【0038】一方、ローラ回転方向下流側のクリーニン
グ部材23bは、スクイーズローラ9の表面に接触する
ような位置に固定されており、全体がローラ表面清掃用
の導電性繊維材からなる金属あるいはプラスチックブラ
によって形成されている。
【0039】クリーニング部材23bには矢印b1で示
すように電位が与えられており、これによりスクイーズ
ローラ9の表面上に付着した現像液Gが電気的作用によ
って清掃される。
【0040】なお、クリーニング部材23bを絶縁性繊
維材からなるプラスチックブラシによって形成しても、
スクイーズローラ9の表面に付着する現像液Gが機械的
に掻き落とされる。
【0041】このように構成された湿式画像形成機の清
掃装置においては、感光体6表面上の現像液G中に含ま
れるキャリアg1がスクイーズローラ9によって除去さ
れる。
【0042】このとき、スクイーズローラ9の表面に付
着した現像液Gがクリーニング部材23a(クリーニン
グブレード)によって機械的に掻き落とされる。そし
て、クリーニング部材23aによって除去されなかった
スクイーズローラ9表面上の現像液Gがクリーニング部
材23b(ブラシ)によって電気的に除去される。
【0043】したがって、本実施形態においては、第一
実施形態と同様に、スクイーズローラ9の表面に存在す
る凹凸部に付着する現像液Gがクリーニング部材23b
によって除去されるから、スクイーズローラ9の表面に
対する清掃能力を十分に保証することができる。
【0044】また、本実施形態において、スクイーズロ
ーラ9表面の清掃能力が十分に保証され、良好な印字を
行うために従来必要とした使用者による定期的な清掃が
不要になることは、第一実施形態と同様である。
【0045】次に、本発明の第三実施形態につき、図3
を用いて説明する。図3は本発明の第三実施形態に係る
清掃装置を湿式画像形成機に使用した例を示す断面図
で、同図において図1と同一の部材については同一の符
号を付し、詳細な説明は省略する。同図において、符号
31で示す湿式画像形成機は、帯電器2と露光装置3と
現像液供給装置4と感光体5と現像ローラ6と第一清掃
装置7と第二清掃装置32とを備えている。
【0046】第二清掃装置32は、第一実施形態および
第二実施形態と同様にスクイーズローラ9およびクリー
ニング部材33を有している。クリーニング部材33
は、スクイーズローラ9の表面に接触する二つのクリー
ニング部材33a,33bからなり、スクイーズローラ
9の回転方向上下流側位置に配置されている。
【0047】両クリーニング部材33a,33bのうち
ローラ回転方向上流側のクリーニング部材33aは、ク
リーニング部材10a,23aと同様にスクイーズロー
ラ9の表面に所定の角度をもって接触するような位置に
固定されており、全体が現像液掻き取り用のクリーニン
グブレードによって形成されている。これにより、スク
イーズローラ9の表面上に付着する現像液Gが掻き取ら
れる。
【0048】一方、ローラ回転方向下流側のクリーニン
グ部材33bは、スクイーズローラ9の表面に接触する
ような位置に回転自在に配設されており、全体がローラ
表面清掃用の導電性発泡材からなるクリーニングローラ
によって形成されている。
【0049】クリーニング部材33bには矢印b2で示
すように電位が与えられており、これによりスクイーズ
ローラ9の表面上に付着した現像液Gが電気的作用によ
って清掃される。
【0050】なお、クリーニング部材33bを導電性発
泡ゴムによって形成しても、スクイーズローラ9の表面
に付着する現像液Gが電気的に清掃される。
【0051】このように構成された湿式画像形成機の清
掃装置においては、感光体6表面上の現像液G中に含ま
れるキャリアg1がスクイーズローラ9によって除去さ
れる。
【0052】このとき、スクイーズローラ9の表面に付
着した現像液Gがクリーニング部材33a(クリーニン
グブレード)によって機械的に掻き落とされる。そし
て、クリーニング部材33aによって除去されなかった
スクイーズローラ9表面上の現像液Gがクリーニング部
材33b(クリーニングローラ)によって電気的に除去
される。
【0053】したがって、本実施形態においては、第一
実施形態および第二実施形態と同様に、スクイーズロー
ラ9の表面に存在する凹凸部に付着する現像液Gがクリ
ーニング部材33bによって除去されるから、スクイー
ズローラ9の表面に対する清掃能力を十分に保証するこ
とができる。
【0054】また、本実施形態において、スクイーズロ
ーラ9表面への清掃能力が十分に保証され、良好な印字
を行うために従来必要とした使用者による定期的な清掃
が不要になることは、第一実施形態および第二実施形態
と同様である。
【0055】なお、本発明におけるクリーニング部材1
0b,23b,33bの材質は、前述した実施形態に限
定されるものでないことは勿論である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
クイーズローラの表面に接触する二つのクリーニング部
材のうちローラ回転方向上流側のクリーニング部材を現
像液掻き取り用のクリーニングブレードによって形成
し、ローラ回転方向下流側のクリーニング部材をローラ
表面清掃用のクリーニングローラによって形成したの
で、スクイーズローラ表面上の付着現像液がスクイーズ
ローラ回転時にクリーニングブレードによって掻き落と
され、さらにクリーニングローラによって除去される。
【0057】したがって、スクイーズローラ表面に対す
る清掃能力を十分に保証することができるから、湿式画
像形成機において良好な印字を行うことができる。
【0058】また、スクイーズローラ表面への掃能力が
十分に保証されることは、良好な印字を行うために従来
必要とした使用者による定期的な清掃が不要になるか
ら、メンテナンス作業を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る湿式画像形成機の
清掃装置を模式的に示す断面図である。
【図2】本発明の第二実施形態に係る湿式画像形成機の
清掃装置を模式的に示す断面図である。
【図3】本発明の第三実施形態に係る湿式画像形成機の
清掃装置を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 湿式画像形成機 5 感光体 6 現像ローラ 7 第一清掃装置 8 第二清掃装置 9 スクイーズローラ 10,10a,10b クリーニング部材

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体の表面上における現像液中のキャ
    リアを掻き落とすためのスクイーズローラと、 このスクイーズローラの回転方向上下流側位置に配置さ
    れ、ローラ表面に接触する二つのクリーニング部材とを
    備え、 これらクリーニング部材のうちローラ回転方向上流側の
    クリーニング部材を現像液掻き取り用のクリーニングブ
    レードによって形成し、 ローラ回転方向下流側のクリーニング部材をローラ表面
    清掃用のクリーニングローラによって形成したことを特
    徴とする湿式画像形成機の清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記クリーニングローラが絶縁性部材に
    よって形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    湿式画像形成機の清掃装置。
  3. 【請求項3】 前記クリーニングローラが導電性部材に
    よって形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    湿式画像形成機の清掃装置。
  4. 【請求項4】 感光体の表面上における現像液中のキャ
    リアを掻き落とすためのスクイーズローラと、 このスクイーズローラの回転方向上下流側位置に配置さ
    れ、ローラ表面に接触する二つのクリーニング部材とを
    備え、 これらクリーニング部材のうちローラ回転方向上流側の
    クリーニング部材を現像液掻き取り用のクリーニングブ
    レードによって形成し、 ローラ回転方向下流側のクリーニング部材をローラ表面
    清掃用のクリーニングブラシによって形成した ことを特
    徴とする湿式画像形成機の清掃装置。
  5. 【請求項5】 前記クリーニングブラシが絶縁性部材に
    よって形成されていることを特徴とする請求項4記載
    湿式画像形成機の清掃装置。
  6. 【請求項6】 前記クリーニングブラシが導電性部材に
    よって形成されていることを特徴とする請求項4記載
    湿式画像形成機の清掃装置。
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KR100363167B1 (ko) 2000-04-26 2002-12-02 삼성전자 주식회사 습식 전자사진방식 프린터의 현상유닛

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