JP2927319B2 - 配線情報加工方式 - Google Patents

配線情報加工方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PWB、セラミック基
板等の印刷配線板(以下、プリント基板と称する)の設
計方式に係り、より詳細には、電子計算機による配線設
計を支援するための配線情報加工方式に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路に用いられるプリント基板は、
多数の配線を収容でき、特性が優れ、信頼性が高く、且
つ、低コストでなければならない。そのため、能率の良
い配線設計の開発、布線基準の決定、印刷配線基準の作
製等が重要な要素となる。ここに、配線設計とは論理回
路図に基づく集積回路を正常に動作させるために必要な
プリント基板の電気的条件をいい、布線基準とはプリン
ト基板の諸元、即ち、材質、外形寸法、配線導体の幅、
スルーホール径、ランドの大きさ等をいう。
【0003】通常、この種の配線設計は電子計算機によ
り行われており、配線導体やスルーホールの形成位置に
関する配線情報をCAD(コンピュータ・エイデド・デ
ザイン)システムに付与して配線パターンのレイアウト
を作成している。この配線情報は、設計基準位置を案内
するシステムグリッドに基づいて作成され、更に、シス
テムグリッドの基準点上に配置されたランドやスルーホ
ールに所定のオフセット量、オフセットをかける位置の
設定を行うことにより、基板上の配線パターンの変更・
修正を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
PWB、セラミック基板では、いわゆる多ピンLSI
(大規模集積回路)が数多く搭載されるため、LSIの
ピン(端子)搭載パッド位置、即ちランドがシステムグ
リッドの基準点外に存在してしまう場合がある。このよ
うな場合、上述の従来方式では、システムグリッド外の
ランドについてはオフセット処理が不可能となるので、
電気的に保証しなければならないクリアランスを十分に
保つことができず、信頼性の低下を招く問題があった。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、ランドがシステムグ
リッド外になっても必要なクリアランスが得られる配線
情報加工方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、プリント基板を形成するための配線情
報を、設計基準位置を案内するシステムグリッドに基づ
いて加工する方式において、前記配線情報を入力する情
報入力手段と、配線導体と回路部品端子又は該端子を挿
入するためのスルーホールとの間に所定のクリアランス
を得るために前記配線情報に付与するオフセット情報を
ランド毎に設定するオフセット設定手段と、その中心部
が前記システムグリッドの基準点に載らない偏位ランド
を検出する偏位ランド検出手段と、前記システムグリッ
ドの基準点に対する検出偏位ランドの中心部の偏位ベク
トル量を演算する演算手段と、演算された偏位ベクトル
量にて前記オフセット情報を補正する補正手段とを有
し、補正されたオフセット情報を前記配線情報に付与す
ることにより、システムグリッド上に載らないランドと
配線導体との間に十分なクリアランスを保った配線情報
を得るようにした。
【0007】なお、前記オフセット情報は、前記配線情
報のオフセット量及びオフセットをかける位置を表す情
報であり、前記配線情報は、オフセット処理前後の回路
部品、配線導体の位置を座標データで表す情報を含む。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示す配線情報加
工装置のブロック図である。図1を参照すると、本実施
例の配線情報加工装置は、外部ファイル入出力装置1、
配線データ加工処理装置2、配線データマップ記憶部
3、偏位ベクトル記憶部4、X方向パターンセグメント
座標記憶部5、及び、Y方向パターンセグメント座標記
憶部6を有している。
【0010】外部ファイル入出力装置1は、外部ファイ
ル(図示省略)から配線情報、即ち、加工前配線データ
a、部品配置情報b、部品ピン情報c、オフセットパラ
メータdを入力し(情報入力手段)、加工済配線情報e
を後段のマスク処理部等(図示省略)に出力する。
【0011】また、配線データ加工処理装置2は、入力
された配線情報に所定のオフセット情報を付与して(加
工して)外部ファイル入出力装置1に出力するもので、
具体的には、その中心部がシステムグリッドの基準点に
載らない偏位ランドを検出する偏位ランド検出部と、こ
の基準点に対する検出偏位ランドの中心部の偏位ベクト
ル量を演算する演算部と、演算された偏位ベクトル量に
てオフセット情報を補正して前記外部ファイル入出力装
置1に出力する補正部とを有している。
【0012】各記憶部3〜6は、オフセット情報の補正
に必要なデータ類を格納し、必要に応じてこれらデータ
を配線データ加工処理装置2に送るものである。
【0013】次に上記装置の処理内容について、図2〜
図12をも参照して説明する。
【0014】図2〜図5は本実施例のフローチャートで
あり、まず、図2を参照すると、ステップ(以下S)10
0 にて部品配置情報b及び部品ピン情報cを外部ファイ
ルより入力し、S101 で部品ピンのランド位置座標を配
線データマップ記憶部3に格納する。また、S102 でル
ーティング処理した加工前配線データaを外部ファイル
より入力し、S103 で配線パターンやスルーホールの座
標データを配線データマップ記憶部3へ格納する。
【0015】加工前配線データaによる配線パターンの
一例を図6に示す。図6中、10はシステムグリッド、
11〜14は第一ないし第四のランド、15,16,1
7a,17b,18a,18bは配線導体(パターンセ
グメント)を表す。本実施例では、図6に示すように、
第四のランド14の中心部がシステムグリッド10の基
準点から第二のランド12寄りに偏位しているものとし
て説明する。
【0016】再び図2に戻ると、S104 で配線データマ
ップ記憶部3よりY方向のシステムグリッド単位にその
上を走っているY方向のパターンセグメント(図6の1
5,17b,18b)の座標をY方向パターンセグメン
ト座標記憶部6に格納する。該当するパターンセグメン
トの例を図7に示す。
【0017】S105 では、配線データマップ記憶部3よ
りX方向のシステムグリッド単位にその上を走っている
X方向のパターンセグメント(図6の16,17a,1
8a)の座標をX方向パターンセグメント座標記憶部5
に格納する。該当するパターンセグメントの例を図8に
示す。
【0018】S106 では配線パターンの「逃げ」が必要
なランドパターンセグメントの種類と、このパターンセ
グメントにオフセットを与える位置及びオフセット量を
示したオフセットパラメータdを外部より入力する。図
9は、オフセットパラメータdで定義したランドまわり
のパターンオフセットベクトルの例を示した図で、方向
及びその長さにより当該ベクトルの起点、方向、ベクト
ル量が表される。
【0019】図2に戻ると、S107 では、配線データマ
ップ記憶部3より、先のオフセットパラメータdで指定
されている特定のランドの位置(中心部)をサーチし、
もし、そのランドがシステムグリッド10上に載ってい
ないとき( S108 )はS109に処理を移す。S109 で
は、偏位しているランドの位置とシステムグリッド10
で最も近い格子点(基準点)との差分を偏位ベクトル量
として配線データマップ記憶部3に書き込む。図10に
この場合の偏位ベクトルの例を示す。他方、当該ランド
がシステムグリッド10上に載っているときはS110 に
移行する。
【0020】全ランドについてS107 〜S109 の処理を
行い(S110 )、処理終了後はS111 (図3)に処理を
移す。
【0021】図3を参照すると、S111 では、Y方向パ
ターンセグメント座標記憶部6でシステムグリッド番号
を表すカウンタ計数値iを0にし、S112 でこの値iを
+1にインクリメントする。S113 では、Y方向パター
ンセグメント座標記憶部6中のシステムグリッド上のパ
ターンセグメント(図7の15,17b,18b)を下
から上方向へトレースし、S114 でi+1番目のシステ
ムグリッド番号に対応する場所にランドの中心部が存在
するかどうかをみるために配線データマップ記憶部3に
格納されたデータをサーチする。このとき、当該ランド
の位置座標は、実際の座標−偏位ベクトルとしてサーチ
する。
【0022】もしも該当するランドが存在するときは、
S116 でそのランドが前記S106 で入力したオフセット
パラメータdにて指定されたランドであるかをチェック
し、S117 でオフセットパラメータdにて定義されたオ
フセットパターンベクトルと当該ランドのもつ偏位ベク
トル量との和をランドの最も近いシステムグリッド格子
点から処理中のパターンセグメントにオフセット情報と
して与え、そのパターンを屈曲させた座標をY方向パタ
ーン座標記憶部6に書き込む。
【0023】図11にオフセット処理後のパターンセグ
メントの変更例を示す。図11を参照すると、第三のラ
ンド13付近のパターンセグメント18dの位置は、当
該ランド13を回避する方向に修正されており、また、
第四のランド14付近のパターンセグメント17dは、
該ランド14の中心部が偏位する分だけ余分に修正され
ている。
【0024】他方、S115 において、もしも該当するラ
ンドがないとき、又は、S116 において、オフセットパ
ラメータ中に書かれたランドでなかったときは、いずれ
もS118 に処理を移行する。S118 では、システムグリ
ッド10上に残りのパターンセグメントが残っていれば
S113 に戻る。S119 で全てのシステムグリッド番号を
処理し終わるまでS112 以後の処理を繰り返す。
【0025】図4は、X方向のシステムグリッドについ
ての処理S120 からS128 を表すフローチャートであ
り、先のY方向システムグリッドに対して行った処理
(S111〜S119 )と同様の処理を行う。ここでS120
のカウンタ計数値jは、X方向パターンセグメント座標
記憶部5中のシステムグリッド番号を表している。
【0026】図5を参照すると、S129 にてオフセット
処理したX方向パターンセグメント座標記憶部5及びY
方向パターンセグメント座標記憶部6の各パターンセグ
メント座標を配線データマップ記憶部3に戻し、S130
にて配線データマップ記憶部3上の配線データaを補正
してこれを加工済配線データeとして出力する。
【0027】図12に加工済配線データeに基づく配線
パターンの例を示す。図12を参照すると、X方向のパ
ターンセグメントのうち、第一及び第四のランド11,
14間のもの17cは加工前配線データaによるもの1
7aと同一パターンとなるが、第二のランド12に接近
していたもの18aはランド12を回避する方向に修正
されており、且つ、図11のように修正された各Y方向
のパターンセグメント17d,18dと接合されてい
る。これにより、各ランド11〜14とパターンセグメ
ントとの間のクリアランスが十分確保され、信頼性の高
い配線設計を実現することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、各ラ
ンドの中心部とシステムグリッドの基準点との偏位ベク
トル量を計算し、配線情報に付与するオフセット情報を
この偏位ベクトル量により補正するようにしたので、そ
の中心部がシステムグリッドの基準点に載らないランド
があっても、当該ランドと配線導体との間に十分なクリ
アランスを保つための配線情報を得ることができ、配線
設計の信頼性を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す配線情報加工装置のブ
ロック図。
【図2】本実施例にかかる配線情報加工装置の処理の流
れを表すフローチャート。
【図3】図2のフローチャートの続き(Y方向パターン
セグメントの処理)。
【図4】図3のフローチャートの続き(X方向パターン
セグメントの処理)。
【図5】図4のフローチャートの続き。
【図6】加工前配線データによる配線パターンの一例を
示す図。
【図7】Y方向のシステムグリッド上に存在するパター
ンセグメントの例を示す図。
【図8】X方向のシステムグリッド上に存在するパター
ンセグメントの例を示す図。
【図9】オフセットパラメータdで定義したランドまわ
りのパターンオフセットベクトルの例を示した図。
【図10】偏位しているランドの位置とシステムグリッ
ドで最も近い格子点(基準点)との差分を表す偏位ベク
トルの例を示す図。
【図11】オフセット処理後のパターンセグメントの変
更例を示す図。
【図12】加工済配線データに基づく配線パターンの例
を示す図。
【符号の説明】
1…外部ファイル入出力装置 2…配線データ加工処理装置 3…配線データマップ記憶部 4…偏位ベクトル記憶部 5…X方向パターンセグメント座標記憶部 6…Y方向パターンセグメント座標記憶部 a…加工前配線データ b…部品配置情報 c…部品ピン情報 d…オフセットパラメータ e…加工済配線情報

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷配線板を形成するための配線情報
    を、設計基準位置を案内するシステムグリッドに基づい
    て加工する方式において、 前記配線情報を入力する情報入力手段と、 配線導体と回路部品端子又は該端子を挿入するためのス
    ルーホールとの間に所定のクリアランスを得るために前
    記配線情報に付与するオフセット情報をランド毎に設定
    するオフセット設定手段と、 その中心部が前記システムグリッドの基準点に載らない
    偏位ランドを検出する偏位ランド検出手段と、 前記システムグリッドの基準点に対する検出偏位ランド
    の中心部の偏位ベクトル量を演算する演算手段と、 演算された偏位ベクトル量にて前記オフセット情報を補
    正する補正手段とを有することを特徴とする配線情報加
    工方式。
  2. 【請求項2】 前記オフセット情報は、前記配線情報の
    オフセット量及びオフセットをかける位置を表す情報で
    あることを特徴とする請求項1記載の配線情報加工方
    式。
  3. 【請求項3】 前記配線情報は、オフセット処理前後の
    回路部品、配線導体の位置を座標データで表す情報を含
    むことを特徴とする請求項1又は2記載の配線情報加工
    方式。
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