JP2621506B2 - トリム・データ生成方法 - Google Patents

トリム・データ生成方法

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JP2621506B2
JP2621506B2 JP1256255A JP25625589A JP2621506B2 JP 2621506 B2 JP2621506 B2 JP 2621506B2 JP 1256255 A JP1256255 A JP 1256255A JP 25625589 A JP25625589 A JP 25625589A JP 2621506 B2 JP2621506 B2 JP 2621506B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、デザイン・ルール・チェック(DRC)プロ
グラムを搭載したプリント板CAD(PCB CAD)システム
におけるトリム・データ生成方法に関し、更に詳しく
は、プリント板CADデータ同志が指定した距離を保持し
ているかをチェックする機能(クリアランス・チェック
機能)を用いて、トリム用データを指定レベルに自動的
に出力できるようにしたトリム・データ生成方法に関す
る。
<従来の技術> プリント板CADシステムは、コンピュータとオペレー
タの対話によりコンピュータの中にプリント板のモデル
(一種のデータベース)を作り上げるシステムである。
この様なシステムにおいては、自動配置・配線機能の
他に、プリント板CADデータ同志が指定した距離を保持
しているかをチェックする機能(クリアランス・チェッ
ク機能)などを有しており、これらを用いて部品情報
や、接続情報を入力することにより、自動的に部品が配
置されたり、配線パターンが作図されたりする。
この様なシステムにおいて、例えば第6図に示すよう
に、導体パターンに近接して例えばシルク、ビア(部品
ピンあるいは、スルーホールを総称する)あるいは他の
パターンを形成する場合、トリム処理(部品ピンのいわ
ゆる「Dカット」を行う処理)が行われる。
従来、この様な場合、シンボルを(a)に示すように
画素に展開し、部品ピンのサイズで部品ピン・データを
(b)に示すようにプレーン・データに変換し、その後
に(c)に示すようにプレーンをカットするようにして
いた。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、従来のこの様な方法によれば、シンボ
ルが画素になってしまい、かつ部品ピンはプレーンにな
ってしまうために、トリム処理後の設計データは、その
まま設計変更などに使用する事ができないという課題が
あった。
本発明は、この様な点に鑑みてなされたもので、元の
PCB CADデータを直接変更せずに、DRCのクリアランス
・チェック機能を用いてトリム・データをPCB CADデー
タのレベルとは別のレベルに自動的に生成することによ
って、PCB CADデータを設計変更用として再利用できる
トリム・データ生成方法を実現することを目的とする。
<課題を解決するための手段> 第1図は、本発明の原理を示すフローチャートであ
る。本発明は、 デザイン・ルール・チェック・プログラムを搭載した
プリント板CADシステムにおけるトリム・データ生成方
法であって、 プリント板CADデータ同志が指定した距離を保持して
いるかどうかをチェックするクリアランス・チェック機
能を用意し、 デザイン・ルール・チェックでの前記クリアランス・
チェック機能を用いてトリム・データを前記プリント板
CADデータのレベルとは別のレベルに作成し、 同一エンティティ同志の間でトリム処理を行うとき
は、どちらのエンティティに対してトリム処理を行うか
を画面と会話形式で指示する、 ことを特徴とするトリム・データ生成方法である。
<実施例> 以下図面を用いて、本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第2図は、本発明の方法を実現する装置の一例を示す
構成ブロック図である。図において、1はプロセッサ
(CPU)、2はディスクのような大容量メモリ、3は作
成したPCB CADデータに基づき作成した図面等を打ち出
すためのプリンタ、4は各種のデータやプログラムを格
納するメモリ、5はCRT、6はキーボードKey Board
で、マウスなどのソフトキー手段を含んでいる。
大容量メモリ2には、トリム用データ出力指示データ
・クリアランス・チェック用指示データ、プリント板CA
D用データ(パート)、デザイン・ルール・チェック(D
RC)プログラム等が格納されている。
各メモリ2,4、プリンタ3、CRT5、キーボード6は、
プロセッサ1にいずれも接続されており、キーボード6
からの操作信号や指示を受け、CRT5上に必要なデータや
図面が作成され、また必要に応じて、会話形式で指示や
修正ができるように構成されている。
ここで、大容量メモリ2に格納されているトリム用デ
ータ出力指示データには、次のようなアイテムが含まれ
ている。
(a)トリム用データ出力レベル ここで指示したレベルにトリム・データを出力する。
(b)トリム指示/トリム可能最小幅 これは、第3図において、ラインパターンに近接して
部品ピンが形成される場合、ラインパターンに近い部分
が図のようにカットされることとなるが、カットして残
った部分が一定の幅以上ないと、部品ピンとしての機能
を持たなくなる。この幅TSをトリム可能最小幅という。
そして、トリム可能最小幅TSより大きな値がカットして
も得られる場合、ラインパターンから所定の幅のトリム
データが、トリム指示で発生する。
(c)トリム対象データ種類とトリム処理データ定義 例えばラインとビア(部品ピンあるいはスルーホー
ル)、ビアとビア等のようにトリム対象データ種類を例
えばペアで指定する。
(d)トリム・カット指示とオフセット値 第4図に示すように、ライン上に例えば文字の一部が
重なるような場合、文字の部分から一定距離(オフセッ
ト値)だけ離れるようにして重なるラインをカットす
る。
(e)トリム不可能データ出力レベル 第3図において、トリム最小幅を満たすことができな
かった場合、そのデータを出力する。
また、クリアランス・チェック用指示データに含まれ
るアイテムは次のものがある。
(a)クリアランス・チェック対象データ指示 (b)クリアランス値 (c)処理対象領域とレベル この様な構成の装置を用いて実現される本発明のトリ
ム・データ作成方法を説明すれば、以下の通りである。
(動作1) DRCでのクリアランス・チェック機能を行う指示デー
タに基づいて、クリアランス・チェックを行う。ここ
で、許容クリアランスを保てない箇所が存在することを
想定して、トリム・データを作成するレベルを予め設定
しておく。このレベルはPCB CADデータのレベルとは別
のレベルである。
クリアランスを保てないデータ同志のみの場合、次に
説明する(動作2)の処理を行う。
(動作2) トリム用指示データに基づき、以下の処理を行う。
(1)トリム指示のときは、クリアランスが保てるよう
にメモリ上でトリム処理データをトリムする。
このとき、トリム最小可能幅を保てる場合は、大容量
メモリ2上のトリムデータ出力レベルに書き込む。トリ
ム最小可能幅を保てない場合は、クリアランスを保てな
いペアのデータをトリム不可能データ出力レベルに書き
込む。
(2)トリム・カット指示のときは、重なっているデー
タの幅と両サイドのオフセットの各値分を考慮してカッ
トする。
ここで、トリム指示時、トリム対象データが同じエン
ティティ、例えばライン同志の時は、会話形式で、第5
図に示すようにどちらのデータに対して、トリム処理を
行うかの指示を行う。
すなわち、ラインパターンLA,LBがハイライテングで
あって、この場合、ユーザはキーボード6により例えば
ラインLBをカーソル指示する。
この指示を受けると、破線で示すようなラインパター
ンLBについてのトリム・データを指定レベルに出力する
ことになる。
<発明の効果> 本発明では、PCB CADデータを直接変更せずに、DRC
のクリアランス・チェック機能を用いてトリム・データ
をPCB CADデータのレベルとは別のレベルに自動的に生
成しているため、例えば、シンボルを画素に展開する必
要がなくなり、PCB CADデータを後日設計変更用データ
として使用することができる。また、例えば第5図に示
すように同一エンティティ同志の間でトリム処理を行う
ときは、どちらのエンティティに対してトリム処理を行
うかを画面と会話形式で指示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示すフローチャート、 第2図は本発明の方法を実現する装置の一例を示す構成
ブロック図、第3図はトリム指示/トリム可能最小幅を
説明する為の図、第4図はトリム・カット指示とオフセ
ット値の説明図、第5図はトリム指示時、トリム対象デ
ータが同じエンティティの時のトリム処理の説明図、第
6図は従来のトリム処理の方法を示す図である。 1……プロセッサ、2……大容量メモリ 3……プリンタ、4……メモリ 5……CRT、6……キーボード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デザイン・ルール・チェック・プログラム
    を搭載したプリント板CADシステムにおけるトリム・デ
    ータ生成方法であって、 プリント板CADデータ同志が指定した距離を保持してい
    るかどうかをチェックするクリアランス・チェック機能
    を用意し、 デザイン・ルール・チェックでの前記クリアランス・チ
    ェック機能を用いてトリム・データを前記プリント板CA
    Dデータのレベルとは別のレベルに作成し、 同一エンティティ同志の間でトリム処理を行うときは、
    どちらのエンティティに対してトリム処理を行うかを画
    面と会話形式で指示する、 ことを特徴とするトリム・データ生成方法。
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