JP2926788B2 - 照光式プッシュスイッチ - Google Patents

照光式プッシュスイッチ

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JP2926788B2
JP2926788B2 JP1277415A JP27741589A JP2926788B2 JP 2926788 B2 JP2926788 B2 JP 2926788B2 JP 1277415 A JP1277415 A JP 1277415A JP 27741589 A JP27741589 A JP 27741589A JP 2926788 B2 JP2926788 B2 JP 2926788B2
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保 山本
昌樹 澤田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/023Light-emitting indicators

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  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子機器の操作パネル等に用いられる照光
式プッシュスイッチに関するものである。
従来の技術 従来の技術を第5図の照光式プッシュスイッチにより
説明する。第5図は側断面図である。
3はプッシュスイッチ取付台であり、一対の接点部9,
10がインサート成形されている。4,5は接続端子であ
り、それぞれ接点部9,10と接続されている。8はプッシ
ュばねであり外周端は接点部10と接触し、同プッシュば
ね8の中心部は、他方の接点部9と対向している。1は
プッシュ板でプッシュばね8の上部に位置するように収
納され、覆い板2をプッシュスイッチ取付台3の上部2
7,28をめることにより、プッシュスイッチ取付台3の
凹部内に、プッシュばね8とともに保持されている。26
はLED照光部取付台であり、それぞれ接続端子6,7と一体
となった一対の電極端子11,16をインサート成形により
上記LED照光部取付台26に固着している。12は導電性接
着剤であり、LEDチップ13を電極端子11上に固着してい
る。14は導電性ワイヤであり、LEDチップ13の上方電極
部と電極端子16を電気的に接続している。15はLEDチッ
プ13保護のための光透過性の封止樹脂である。
次に上記従来例の動作について説明すると、プッシュ
板1に外部よりの下方への押圧力が加わると同押圧力が
プッシュばね8の中心部に作用することとなり、プッシ
ュばね8がたわみ始める。押圧力がある値を超えた時点
で、同プッシュばね8は反転し、接点部8と10の間が短
絡された状態となり、接続端子4と5の間はオンとな
る。又プッシュ板1に加わっている押圧力が反転した状
態から、徐々に減じられていくと、ある押圧力にて、プ
ッシュばね8が反転して、押圧力を加える前の状態に復
帰し、接点部9と10の間はオフ状態となる。
又、接続端子6及び7の間に電流を流すことによりLE
Dチップ13が発光し、この発光は、光透過性の封止樹脂1
5を透過し、上方へ放射されるものであった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の照光式プッシュスイッチで
は、LED照光部取付台26と、プッシュスイッチ取付台3
が個別に構成されていたため、 (1) LED照光部取付台26とプッシュスイッチ取付台
3の2部品が必要。
(2) 前記2部品にインサート成形とするための各端
子としても同様に2組が必要。
(3) 前記LED照光部とプッシュスイッチ部分を組合
せる加工工程が必要。
(4) セットの半田付実装工程において、LED照光部
接続端子とプッシュスイッチ取付台3の間隙をつたって
フラックスが上り、覆い板2とプッシュスイッチ取付台
3の間からフラックスが侵入し、スイッチの導通不良が
おこりやすく、フラックス侵入防止のための加工に多大
の努力を必要とする。
(5) LED光源が上方に位置するため、セット表示部
までの距離が近くなり、光を十分拡散できず、表示部全
体がムラなく均一に照光できない。
という課題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであ
り、組立部品点数及び、組立工数の削減を図り、フラッ
クス侵入などに対してもその阻止能力の高い信頼性に富
み、照光特性のすぐれた小型の照光式スイッチを提供す
ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、一対の接点端子
の各接点部を一方が開放した同心の円弧形状の接点板上
に配列し、かつその中央に一対の電極端子の電極部を配
して上記円弧形状の開放部分から外方に導出するよう
に、この接点部および電極部を底部にインサート成形に
よって固定した凹状の取付体と、上記接点端子の接点部
を電気的に開閉する透明電極部を有する透明コンタクト
ラバーと、この透明コンタクトラバーを上記取付体に保
持するために上記取付体の上部を覆ってなる覆い板と、
上記電極端子の電極部間に接続された少なくとも1つの
LEDチップによって、照光式プッシュスイッチを構成す
るものである。
作用 上記のように、本発明は接点端子の接点部と電極端子
の電極部をインサート成形し安い形状に形成して凹状の
取付体を設け、LED照光部とプッシュスイッチ部分を取
付体底部に一体に形成しているため、部品点数及び加工
工数の低減が図れ、また一体成形によってフラックスの
侵入防止が図れるとともに、セット表示部までの距離を
十分確保できて光を十分拡散してムラのない証明を可能
とするものである。
実施例 本発明の一実施例を第1図〜第4図の照光式プッシュ
スイッチで説明する。第1図は斜視図であり、第2図、
第3図は側断面図であり、第4図は取付台を接点側から
見た平面図である。
第1図〜第4図によると、31,32はそれぞれ接点部47
a,47b,47c及び46a,46b,46cが、一方が開放した同心の円
弧形状の接点板上に配列された接点端子である。また、
33,34,35はそれぞれ電極部44,43,45をする電極端子であ
りその電極部44,43,45は、上記接点部分の中央に配され
て上記円弧形状の開放部分から導出されている。そし
て、36は接点部47a,47b,47c,46a,46b,46c及び電極部43,
44,45を底部にインサート成形により固定した取付台で
ある。39は透明プッシュ板38の下面に取り付けられた透
明導電フィルムである。37はプッシュ板38を保持するた
めの覆い板であり、取付台36の上面に設けられたダボ48
a,48b,48c,48dによりめられている。50は電極の一方
が導電性ワイヤ40を介して電極部43に接続されたLEDチ
ップであり、42はLEDチップ50及び導電性ワイヤ40を保
護するために充填された光透過性樹脂である。41はLED
チップ50と電極部44を電気的、機械的に固定するため導
電性接着剤である。
なお、透明導電フィルム39を取り付けるかわりに、透
明導電材料を印刷又は蒸着によりプッシュ板に付着させ
て透明導電部を構成することも可能である。又、第3図
の別角度から見た側断面図で明らかなように発光色の異
なるLEDチップ50,51を装着することにより、3色発光LE
D内蔵プッシュSWとして応用することも可能である。
本実施例の照光式プッシュスイッチの動作を説明する
と、外部よりプッシュ板38を下方へ押すことにより、接
点部46a,46b,46cのいずれかと、接点部47a,47b,47cのい
ずれかとが透明導電フィルム39によって導通され、スイ
ッチがオンする。一方電極部43,45と44の間に電流を流
すことによりLED50,51が発光し、光透過性樹脂42、透明
導電フィルム39、透明プッシュ板38を通して外部に光を
発するものである。
発明の効果 上記のように本発明は接点部および電極部をインサー
ト成形し易い形状、配置として凹状の取付台を形成し、
LED照光部とスイッチ部を取付台底板部に一体に形成し
たので、(1)部品点数及び加工工数の低減が図れ、
(2)一体成形によりフラックスの侵入防止が行え、
(3)セット表示部までの距離を十分確保できて光を十
分拡散してムラのない照光を可能とする小形の照光式プ
ッシュスイッチを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である照光式プッシュスイッ
チの外観斜視図、第2図は同断面図、第3図は同第2図
と異なる角度から見た断面図、第4図は取付台の平面
図、第5図は従来の照光式プッシュスイッチの断面図で
ある。 31,32……接点端子、33,34,35……電極端子、36……取
付台、37……覆い板、38……透明プッシュ板、39……透
明導電フィルム、50……LEDチップ。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−131020(JP,U) 実開 昭57−98630(JP,U) 実開 昭61−186119(JP,U) 実開 昭62−186317(JP,U) 実開 昭60−184216(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 13/02 H01H 13/52

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一対の接点端子の各接点部を一
    方が開放した同心の円弧形状の接点板上に配列し、かつ
    その中央に少なくとも一対の電極端子の電極部を配して
    上記円弧形状の開放部分から外方に導出するように、こ
    の接点部および電極部を底部にインサート成形により固
    定した凹状の取付体と、上記一対の接点端子の接点部を
    電気的に開閉する透明電極部を有する透明コンタクトラ
    バーと、この透明コンタクトラバーを上記取付体に保持
    するように上記取付体の上部を覆ってなる覆い板と、上
    記一対の電極端子の電極部間に接続された少なくとも1
    つのLEDチップより構成される照光式プッシュスイッ
    チ。
  2. 【請求項2】少なくとも2つの発光色の異なるLEDチッ
    プを複数対の電極部間にそれぞれ接続することを特徴と
    する請求項1記載の照光式プッシュスイッチ。
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