JP2926763B2 - 耐可塑剤性マーキングフィルム - Google Patents

耐可塑剤性マーキングフィルム

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、広告ステッカー類や表示用ステッカー類な
どに用いられるマーキングフィルムに関し、特に、移行
性の大きい低分子量の可塑剤を含有する被着体にマーキ
ングフィルムを施行した場合に、基材フィルムが可塑剤
の影響を受けず、且つ、可塑剤による接着力の低下が少
ないマーキングフィルムに関する。
(従来の技術) マーキングフィルムは、例えば、看板、広告板、シャ
ッター、ウインドウなどに用いられる広告ステッカー
類;自動車、二輪車、モーターボート、スノーモービル
等に用いられる装飾用ストライプステッカー類;交通標
識、案内板などに用いられる表示用ステッカー類に広く
利用されている。通常、これらのマーキングフィルム
は、基材として半硬質塩化ビニル樹脂を用い、その片面
に適当な粘着剤層を設け、さらに粘着剤層上に離型紙を
付設して構成されている。
近年、内照式看板、テント、フレキシブルコンテナ、
トラック幌等に、移行性の大きい低分子量の化合物、例
えば、フタル酸系の可塑剤(ジオクチルフタレート(DO
P)等を多量に含有する塩化ビニルフィルム単独、もし
くは強度を増すために、繊維に塩化ビニル樹脂をコーテ
ィングしたものや、繊維を塩化ビニルフィルムとラミネ
ートしたものが使用されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のマーキングフィルムを、これら
の移行性の大きい低分子量の可塑剤を多量に含有する軟
質塩ビシート、塩ビ成形品、プラスチック製品等に貼付
した場合、経時的にこれらの被着体から可塑剤が移行す
ることにより接着力が低下し、マーキングフィルムの剥
がれ、及び可塑剤の移行に起因する基材の膨潤によるふ
くれ、しわの発生が避けられなかった。
本発明が解決しようとする課題は、被着体からの移行
性の大きい低分子量の可塑剤がマーキングフィルムの粘
着層、さらには表面基材へ移行してきても接着力の低下
が少なく、さらに表面基材が膨潤しないマーキングフィ
ルムを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、(a)ポリウレ
タンを含有するフィルムから成る基材と、(b)アクリ
ル系ビニルモノマー及び酢酸ビニルを含有するビニルモ
ノマー組成物から成るアクリル系粘着剤を含有する粘着
剤層とを有するマーキングフィルムを提供する。
本発明者は、鋭意検討の結果、従来の塩化ビニル樹脂
系のフィルムを基材としたマーキングフィルムに代え
て、マーキングフィルムとしての特性を保持し、かつ被
着体からの可塑剤の移行によっても膨潤しない基材と、
可塑剤の移行によっても接着力の低下の少ない粘着剤か
らなるマーキングフィルムを作製することにより本発明
を完成させた。
本発明で使用するポリウレタンを含有するフィルムの
製造に使用するポリウレタンの製造方法としては、例え
ば、ポリウレタンの調整は、溶剤の存在下、又は不在下
でイソシアネート成分とポリオール成分から予めプレポ
リマーを合成し、次いで鎖伸長剤を用いて高分子量ポリ
ウレタンを製造する方法、又は、全成分を一段で反応さ
せてポリウレタンを製造する方法挙げられる。
更に、着色用顔料分を除くベースポリマー主成分とし
て、ポリウレタンを80重量%以上含み、他に、塩ビやア
クリルモノマーで共重合変性したポリマーや他種ポリマ
ー、例えば、アクリル樹脂、メタクリル樹脂、AS樹脂、
AS樹脂、ABS樹脂、可塑化塩化ビニル樹脂、エポキシ樹
脂、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリアミド等を
配合したブレンドポリマーも本発明で使用するポリウレ
タンを含有するフィルムの材料として用いることができ
る。
イソシアネート成分としては、例えば、トリレンジイ
ソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ト
リジンジイソシアネートの如き芳香族ジイソシアネー
ト;キシリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート、メチルシ
クロヘキシルジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタ
ンジイソシアネートの如き脂肪族ジイソシアネート等が
挙げられるが、マーキングフィルムにおいては、カラフ
ルな色調と、経時的に色調の変化が少ないことが要求さ
れるので、特に黄変性のない脂肪族ジイソシアネートが
好ましい。しかしながら、黒等の濃色でウレタンの黄変
があまり影響しない色物のマーキングフィルム用として
は、芳香族ジイソシアネートも使用することができる。
ポリオール成分としては、例えば、ポリテトラメチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリオー
ル;コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、オルソフタル
酸、イソフタル酸等の二塩基酸とエチレングリコール、
プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキサメ
チレングリコール等のエステル化反応によって得られる
末端にOHを有すポリエステルジオール;上記グリコール
類とεカプロラクトンの不可反応によるポリカプロラク
トンジオール;ポリ(ヘキサメチレンカーボネート)ジ
オール;ポリブタジエングリコール等の分子量500〜300
0のポリマージオール、並びにそれらの共重合体や変性
体が使用できる。
更に、エチレングリコール、ブチレングリコール、ヘ
キサメチルレングリコール、ビスヒドロキシエトキシベ
ンゼン、トリメチロールプロパン等のポリオール;イソ
ホロンジアミン、キシリレンジアミン等のイソシアネー
トと反応性の官能基を有す低分子量多価化合物も使用で
きる。
ポリウレタンフィルムの成形方法としては、例えば、
キャスティング法、Tダイ法、カレンダー法、ブロー成
形法等が挙げられるが、その中でも表面平滑性の良好な
キャスティング法、Tダイ法が好ましい。
ポリウレタンフィルムの厚さは、用途によって異なる
が、20〜260μmの範囲が好ましく、25〜100μmの範囲
が特に好ましい。
本発明で使用する粘着剤は、アクリル系ビニルモノマ
ー及び酢酸ビニルを含有するビニルモノマー組成物を溶
液中でラジカル重合して得られるアクリル系粘着剤であ
る。
ビニルモノマー組成物中の酢酸ビニルの含有割合は、
5〜50重量%の範囲が好ましく、10〜40重量%の範囲が
特に好ましい。酢酸ビニルの含有割合が5重量%より少
ない場合、接着力の低下が大きくなる傾向にあるので好
ましくない。酢酸ビニルの含有割合が50重量%より多い
場合、低温領域における接着特性が低下し、また、マー
キングフィルムの耐候性が低下する傾向にあるので好ま
しくない。
アクリル系ビニルモノマーとしては、例えば、(メ
タ)アクリル酸;(メタ)アクリル酸の炭素原子数1〜
8のアルキル又はシクロアルキルエステル;2−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレー
トの如き官能基含有アクリル酸エステル;(メタ)アク
リルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミ
ドの如き(メタ)アクリルアミド;(メタ)アクリルニ
トリル等が挙げられる。
ビニルモノマー組成物中のアクリル系ビニルモノマー
の含有割合は、50〜95重量%の範囲が好ましい。
ビニルモノマー組成物として用いることのできるその
他のビニルモノマーとしては、例えば、マレイン酸の如
き不飽和カルボン酸;スチレン、ビニルトルエン等が挙
げられる。
また、上記したアクリル系粘着剤と組み合わせて、例
えば、エステルガム、ロジン系樹脂、クマロン樹脂、フ
ェノール樹脂、ポリテルペン樹脂等の粘着付与剤を併用
することもできる。
アクリル系粘着剤は、必要に応じて架橋して用いるこ
ともでき、架橋システムとしては、イソシアネート、キ
レート、エポキシ、メラミン等が挙げられる。
粘着剤層の厚さは、用途により異なるが、15〜60μm
の範囲が好ましい。
マーキングフィルムは、一般に、粘着剤を離型紙上に
塗布し、加熱乾燥させた後、基材フィルムに転写するこ
とにより製造される。
上記基材及び粘着剤の組み合わせにより得られるマー
キングフィルムは、必要に応じ所望のサイズで文字、図
形等にカットし、所望の被着体に貼付して、装飾、表
示、宣伝等に用いられる。
(実施例) 以下に実施例を述べ、耐可塑剤性マーキングフィルム
を更に説明する。
実施例1(基材のジオクチルフタレータ(以下、DOPと
略称する。)浸漬テスト) 浸漬条件:キャスティング法により成形したジシクロ
ヘキシルメタンジイソシアネート:ポリヘキサメチレン
カーボネートジオール(分子量1000):1,4ブチレングリ
コール:イソホロンジアミン=4:1:1:1(モル比)から
成る厚さ50μmの脂肪族イソシアネート系ポリウレタン
フィルムを50mm×25mmの大きさにカットし、DOPに室温
で70時間浸漬後の寸法変化を測定した。その結果は50mm
×25mmであり、膨潤率は0%であった。
比較例1 塩化ビニルフィルムを、以下の配合でキャスティング
により厚さ50μmとなるように作製した。
塩化ビニル樹脂 100 部 (「ゼオン121」日本ゼオン社製) ポリエステル系可塑剤 30 部 (「ポリサイザーW−305ELS」 大日本インキ化学社製) ステアリン酸Ba 0.5部 ステアリン酸Zn 0.5部 この塩化ビニルフィルムを、実施例1と同条件により
試験した。その結果は、70mm×35mmであり、膨潤率は40
%であった。
実施例2 (1) マーキングフィルムの作製 基 材:キャスティングで成形した実施例1と同じ脂
肪族イソシアネータ系ウレタンフィルム、厚さ50μm。
粘着剤:ブチルアクリレート:アクリル酸:酢酸ビニ
ルの各モノマーを75:5:20の重量%で共重合したアクリ
ルポリマー100部に、イソシアネート系架橋剤(「バー
ノックD−750」;大日本インキ化学社製)1部を配合
したアクリル系粘着剤。
上記粘着剤を、離型紙上に乾燥後の厚さが30μmとな
るように塗布し、80℃で90秒間乾燥させた。その後、上
記基材に転写してマーキングフィルムを作製した。
(2) マーキングフィルムの評価 (1)で得たマーキングフィルムを、以下の方法によ
り評価した。この結果を第1表に示した。
(a) 接着力 25mm×100mmのマーキングフィルムを、可塑剤(DOP)
を60PHR含有する塩化ビニルシートに2kgゴムローラーを
用いて圧着した。これを70℃×95%RH高温高湿条件下促
進試験を行い、接着力の経時変化を測定した。
測定条件は、JIS Z0237に準じ、上記条件下のサンプ
ルを取り出し、23℃×65%RH条件下に1時間放置後、30
0mm/分のスピードで引き剥した時の接着力を測定した。
(b) マーキングフィルム表面状態の観察 25mm×50mmのマーキングフィルムを、可塑剤(DOP)
を60PHR含有する塩化ビニルシートに2kgゴムローラーを
用いて圧着した。これを70℃×95%RH高温高湿条件下で
可塑剤移行の促進試験を行い、マーキングフィルムの表
面状態を観察し、以下の基準により目視判定した。
× マーキングフィルム基材が膨潤し、基材全体にしわ
が発生 △ マーキングフィルム基材にふくれが発生 ○ マーキングフィルム貼付初期から変化なし 比較例2 基 材:比較例1と同様の塩化ビニルフィルム、厚さ
50μm。
上記基材を用いた以外は、実施例2と同様にしてマー
キングフィルムを作製した。
このマーキングフィルムを実施例2と同様の方法によ
り評価し、その結果を第1表に示した。
比較例3 粘着剤:ブチルアクリレート:アクリル酸の各モノマ
ーを95:5の重量%で共重合したアクリルポリマー100部
に、イソシアネート系架橋剤(「バーノックD−75
0」:大日本インキ化学社製)を1部配合したアクリル
系粘着剤。
上記粘着剤を用いた以外は、実施例2と同様にしてマ
ーキングフィルムを作製した。
このマーキングフィルムを実施例2と同様の方法によ
り評価し、その結果を第1表に示した。
比較例4 基 材:比較例1と同様の塩化ビニルフィルム、厚さ
50μm。
粘着剤:比較例3と同様。
上記基材及び粘着剤を用いた以外は、実施例2と同様
にしてマーキングフィルムを作製した。
このマーキングフィルムを実施例2と同様の方法によ
り評価し、その結果を第1表に示した。
実施例3 基 材:Tダイで成形したジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネート:ポリブチレンアジペート(分子量200
0):1,4−ブチレングリコール=5:1:4(モル比)から成
る厚さ80μmの脂肪族イソシアネート系ポリウレタンフ
ィルム。
上記基材を用いた以外は実施例2と同様にしてマーキ
ングフィルムを作製した。
このマーキングフィルムを実施例2と同様の方法によ
り評価し、その結果を第1表に示した。
実施例4 基 材:Tダイで成形した実施例3と同じ組成から成る
厚さ100μmの脂肪族イソシアネート系ポリウレタンフ
ィルム。
上記基材を用いた以外は実施例2と同様にしてマーキ
ングフィルムを作成した。
このマーキングフィルムを実施例2と同様の方法によ
り評価し、その結果を第1表に示した。
実施例5 基 材:キャスティングにより成形した、カーボンブ
ラック3部を含む芳香族イソシアネート系ジフェニルメ
タンジイソシアネート:ポリブチレンアジペート(分子
量2000):1,4ブチレングリコール=4:1:3(モル比)か
ら成る厚さ50μmの黒色の芳香族イソシアネート系ポリ
ウレタンフィルム。
上記基材を用いた以外は実施例2と同様にしてマーキ
ングフィルムを作成した。
このマーキングフィルムを実施例2と同様の方法によ
り評価し、その結果を第1表に示した。
(発明の効果) 本発明の耐可塑剤性マーキングフィルムは、可塑剤の
移行により膨潤しない基材及び可塑剤の移行による接着
力の低下の少ない粘着剤を組み合わせたものであるた
め、被着体からの可塑剤の移行があっても接着力の低下
が小さく、且つマーキングフィルム基材が可塑剤により
膨潤せず、しわ、ふくれ等の現象が発生しない。
従って、本発明のマーキングフィルムは、テント用、
トラック幌用、内照式看板等、移行性の大きい低分子量
の可塑剤を含有する軟質塩化ビニルフィルム、塩化ビニ
ル成形物、プラスチック製品等に使用するマーキングフ
ィルムとして有用である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)ベースポリマーの主成分としてポリ
    ウレタン樹脂を80重量%以上含有する基材フィルムと、
    (b)アクリル系ビニルモノマー及び酢酸ビニルを含有
    するビニルモノマー組成物を重合して成るアクリル系粘
    着剤を含有する粘着剤層とから成るマーキングフィル
    ム。」
  2. 【請求項2】ポリウレタンが脂肪族イソシアネートから
    成る無黄変ポリウレタンを含有する請求項1記載のマー
    キングフィルム。
  3. 【請求項3】ポリウレタンを含有するフィルムの厚さが
    20〜200μmの範囲にある請求項1記載のマーキングフ
    ィルム。
  4. 【請求項4】ビニルモノマー組成物中の酢酸ビニルの含
    有割合が5〜50重量%の範囲にある請求項1記載のマー
    キングフィルム。
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