JP2925367B2 - ロケーション表示装置 - Google Patents

ロケーション表示装置

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JP2925367B2
JP2925367B2 JP18633491A JP18633491A JP2925367B2 JP 2925367 B2 JP2925367 B2 JP 2925367B2 JP 18633491 A JP18633491 A JP 18633491A JP 18633491 A JP18633491 A JP 18633491A JP 2925367 B2 JP2925367 B2 JP 2925367B2
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貴子 福田
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動体位置を確認するナ
ビゲーション装置に関する。特に本発明では、移動体が
海岸線に沿って走行する場合に走行上意味をもたない海
の表示が大部分となって道路情報の提供が減少すること
を防止することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のロケーション表示を説明す
る図である。本図に示すように、移動体位置を確認する
ナビゲーション装置が有する道路地図データから自車位
置を中心にある一定範囲を切り出して表示器に表示出力
画面として表示される。この場合、自車移動にともなっ
て自車位置が常に中心になるように視覚性の観点から表
示出力の画面が切り出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のロ
ケーション表示では、海岸線を移動体が走行する場合に
は自車位置を中心として表示するため半分ぐらいは海が
表示され、地図のない無意味な表示となっていた(図中
斜線部分参照)という問題があった。したがって本発明
は上記問題点に鑑み、ロケーション表示をより有効にす
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1図は本発明の原理構
成を示す図である。本発明は上記問題点を解決するため
に、地図上に自車位置を中心に表示するロケーション表
示装置に地図編集部1、進行方向画面検出部2、及び画
面の地図データ有無検出部3を設ける。
【0005】地図編集部1は、自車位置を表示する地図
を単位画面として、自車位置を中心に該単位画面よりも
広い地図データを有し、自車位置の移動にともなって移
動位置を表示地図の中心になるように表示地図を編集す
る。進行方向画面検出部2は、該地図編集部1の地図デ
ータを複数に区分された画面と、自車位置の移動データ
とから進行方向の画面を検出する。
【0006】画面の地図データ有無検出部3は、該進行
方向画面検出部2により検出された画面について地図デ
ータ有無を検出し、地図データが無い場合には前記地図
編集部1において表示地図を固定して自車位置の移動を
表示せしめる。
【0007】
【作用】第1図における本発明のロケーション表示装置
によれば、地図編集部1では自車位置を表示する地図を
単位画面として自車位置を中心に該単位画面よりも広い
地図データが記憶され、通常自車位置が移動に伴って表
示の中心になるように編集されているが、進行方向画面
検出部2により、編集された地図データを複数に区分さ
れた画面と、自車位置の移動データとから進行方向の画
面が検出され、画面有無検出部3によって進行方向画面
検出部2で検出された画面について地図データ有無を検
出し、地図データがない場合には編集された表示地図が
固定され、自車位置の移動が表示されるので海岸線を走
行するときでも無意味な海の表示をさけることができ、
有効な表示を行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図2は本発明の実施例に係るロケーション
表示装置を示す図である。本図のロケーション表示位置
はマイクロコンピュータで構成され道路地図を編集して
描画するための描画部10と、描画部10からのデータ
を表示するためのドライバ部11と、道路地図を表示す
るためのLCD(Liquid Crystal Display) 表示器12
と、表示の左右移動、倍率設定等を行うためのスイッチ
入力手段13と、例えばその記憶容量が64Kバイトの
CDROM(Compact Disk Read Only Memory)日本国の
道路データを記憶する地図データベース14と、該地図
データベース14のデコーダ15と、地図の描画のため
に描画部10の地図データの要求に応じて地図データベ
ース14のデータを読み出すためにマイクロコンピュー
タで構成されるCD−ROM用マイコン16と、車輪の
回転速度を検出して走行速度を計測する車輪速センサ1
7と、地磁気を使って走行方向を計測する地磁気センサ
18と、該車輪速センサ17及び地磁気センサ18のデ
ータ、さらには図示しないGPS(GlobalPosition Sys
tem) のデータを用いて、推測航法により自車位置を計
測し、また地図上の道路から自車の位置をはみ出させな
いように補償するマップマッチング処理を行う、マイク
ロコンピュータからなるロケーション用マイコン19
と、ロケーション用マイコン19で計測された自車位置
を中心とする一定範囲の地図データをCD−ROMマイ
コン16から描画部10へ送信し、さらにロケーション
用マイコン19から自車位置を逐次送信し、またCD−
ROM用マイコン16からロケーション用マイコン19
へマップマッチング処理用の道路地図データを送信する
ための通信バス20とを含む。
【0009】さらに描画部10は地図編集部1と、進行
方向画面検出部2と、画面の地図データ有無検出部3と
を包含する。図3は図2の地図編集部の処理内容を説明
する図である。本図(1)には主要道路X,Yがあり、
説明の簡単にこれ以外の道路の表示を省略して説明を行
う。車両が主要道路Xを走行して(Xp,Yp)の位置
を示すマーカAにあるとき、地図編集部1によってマー
カAを中心としてLCD表示器12に表示できる範囲を
単位画面として、この単位画面とともにその周囲の8単
位画面(No. 1〜 No. 9)を地図データベース14か
ら切り出して本図(2)のようにマーカAを中心とする
単位画面をLCD表示器12に表示する。さらに車両が
一定時間走行して本図(1)のマーカB位置にあるとロ
ケーション用マイコン19によって判断されると、地図
編集部1はマーカBを中心にその周囲の領域を切り出し
て本図(3)のようにLDC表示器12に表示する。
【0010】本図(4)に示すように、LCD表示器1
2ではマーカAを中心とする表示部分のa領域とマーカ
Bを中心とする表示のb領域ではマーカAの中心とする
表示のa領域からデータが置換され、そのc領域につい
てのみLCD表示器12は地図編集部1から新たなデー
タを読み出し、表示データの更新の迅速化を図ってい
る。なお、ナビゲーションはLCD表示器12による表
示だけでなく音声によるガイドによっても得られるよう
にしてもよい。
【0011】また、自車位置が、No. 5の領域からはみ
出す場合にはその自車位置を中心にして地図データベー
ス14から新たにNo. 1〜 No. 9の画面を切り出すよ
うにしてもよく、さらには、使用できるデータは上記と
同様に置換し、不足分だけを地図データベース14から
読み出してNo. 1〜 No. 9の画面を構成するようにし
てもよい。
【0012】図4は地図編集部により編集される地図の
座標を説明する。自車位置が初期にNo. 5の画面の中心
に設定されるときの座標を(X0 ,Y0 )とし、対角線
上の角の対向座標を図のように(X1 ,Y1 ),
(X2 ,Y2 )としここでX1 <X 2 ,Y1 <Y2 とす
る。ある時間後の自車位置を(Xp ,Yp )とする。こ
のように地図編集部により編集される地図の座標を規定
しておき、次に、地図編集部1の地図データを複数に区
分された画面から、自車位置の移動データにより進行方
向の画面を検出する進行方向画面検出部2と、該進行方
向画面検出部2により検出された画面について地図デー
タ有無を検出し地図データが無い場合には前記地図編集
部1において、表示地図を固定して自車位置の移動を表
示せしめる画面の地図データ有無検出部3とを説明す
る。
【0013】図5は進行方向画面検出部及び地図データ
有無検出部を説明するフローチャートである。図に示す
ように自車の現在位置がNo. 5の画面内にない場合、す
なわちXp <X1 若しくはX2 <Xp 又はYp <Y1
しくはY2 <Yp である場合には地図編集部1により自
車の現在位置(Xp,Yp )がNo. 5の画面に入る様に
地図データベース14から地図データを読み出す(ステ
ップ1,2)。自車の現在位(Xp ,Yp )がNo. 5の
画面にあれば進行方向画面検出部2は初期条件として先
ずフラグF=0とし(ステップ3)。X0 >Xp ならば
(ステップ4)、フラグF=4とする。以下フラグFに
設定される数は地図編集部1に編集されている画面の番
号を示す。ここでX0 >Xp であることは自車の進行方
向の画面の一つにNo. 4があることを意味する。次に地
図データ有無検出部3によってNo. 4の画面に地図デー
タがあるかを判断する。地図データ編集部1では自車位
置を中心にNo. 1〜No. 9の画面領域を確保し、この領
域に地図データベース14から地図データを読み出す
が、海のように地図データが地図データベース14に格
納されていず、読み出されてもデータがないので、この
場合には地図データ編集部1の領域には地図データが存
在しない。ステップ6でNo.4の画面にデータがあっ
て、Y0 <Yp ならば(ステップ7)フラグF=1にす
る(ステップ8)。次にNo. 1の画面に地図データがあ
るかを判断し(ステップ9)、ステップ9で地図データ
があればフラグF=2にし(ステップ10)、No. 2の
画面に地図データがあるかを判断し(ステップ11)、
地図データがあれば自車位置を中心に表示し(ステップ
27)、ステップ7でY0 <Yp でないならばフラグF
=7とし(ステップ12)、No. 7画面に地図データが
あるかを判断し(ステップ13)、地図データがあれば
フラグF=8とし(ステップ14)、No. 8の画面に地
図データがあるかを判断し(ステップ15)、地図デー
タがあればステップ27に進み、ステップ4で、X0
p でないならばフラグF=6とし(ステップ16)N
o. 6の画面に地図データがあるかを判断し(ステップ
17)、地図データがあってY0 <Yp ならば(ステッ
プ18)、フラグF=3とし(ステップ19)、No. 3
の画面に地図データがあるかを判断し(ステップ2
0)、地図データがあればフラグF=2とし(ステップ
21)、No. 2の画面に地図データがあるかを判断し
(ステップ22)、地図データがあればステップ27に
進み、ステップ18でY0 <Yp でないならばフラグF
=9とし(ステップ23)、No. 9の画面に地図データ
があるかを判断し(ステップ24)、地図データがあれ
ばフラグF=8とし(ステップ25)、No.8の画面に
地図データがあるかを判断し(ステップ26)、地図デ
ータがあればステップ27へ進む。すなわち、地図デー
タ編集部1の各画面に海が含まれない場合には、自車位
置を中心として地図表示が行われる。しかしながらステ
ップ6,9,11,17,20,22,24,26で進
行方向にある画面の一つに地図データが存在しないと判
断されると、地図データ編集部1の各画面は固定され、
従来のように自車位置を中心に表示するための地図の編
集は行れず、この固定されたNo. 5の地図がLCD表示
器12に表示され、その表示された地図に自車位置が移
動にともなって逐次表示される(ステップ28)。自車
位置が更新されるたびにこの処理をくり返す。図4のよ
うに海岸線に自車位置があるとすれば、図5のステップ
24でNo. 9の画面にデータがないことが判断されてス
テップ28の地図固定自車位置移動表示になる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示器に表示するために編集する地図を複数の画面に区
分し、進行方向の画面に地図データが含まれていない場
合には、地図を固定して表示器に表示し、自車の位置を
移動とともに逐次表示するようにしたので、海岸線を走
行するとき、表示画面の大部分が海を表示するような無
意味な表示を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例に係るロケーション表示装置を
示す図である。
【図3】図2の地図編集部の処理内容を説明する図であ
る。
【図4】地図編集部により編集される地図の座標を説明
する図である。
【図5】進行方向画面検出部及び地図データ有無検出部
を説明するフローチャートである。
【図6】従来のロケーション表示を説明する図である。
【符号の説明】 1…地図編集部 2…進行方向画面検出部 3…画面の地図データ有無検出部 10…描画部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09B 29/00 G01C 21/00 G08G 1/0969 G09B 29/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図上に自車位置を中心に表示するロケ
    ーション表示装置において、 自車位置を表示する地図を単位画面として、自車位置を
    中心に該単位画面よりも広い地図データを有し、自車位
    置の移動にともなって移動位置を表示地図の中心になる
    ように表示地図を編集する地図編集部(1)と、 該地図編集部(1)の地図データを複数に区分された画
    面と、自車位置の移動データとから進行方向の画面を検
    出する進行方向画面検出部(2)と、 該進行方向画面検出部(2)により検出された画面につ
    いて地図データ有無を検出し、地図データが無い場合に
    は前記地図編集部(1)において表示地図を固定して自
    車位置の移動を表示せしめる画面の地図データ有無検出
    部(3)とを備えることを特徴とするロケーション表示
    装置。
JP18633491A 1991-07-25 1991-07-25 ロケーション表示装置 Expired - Lifetime JP2925367B2 (ja)

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JP3354410B2 (ja) * 1996-10-18 2002-12-09 三洋電機株式会社 ナビゲーション装置並びにナビゲーション装置用表示制御プログラムを記憶する媒体
JP2017016168A (ja) * 2015-06-26 2017-01-19 株式会社デンソー 情報コード生成装置、情報コード生成プログラム

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