JP2924419B2 - 自動発信装置 - Google Patents

自動発信装置

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JP2924419B2
JP2924419B2 JP4529492A JP4529492A JP2924419B2 JP 2924419 B2 JP2924419 B2 JP 2924419B2 JP 4529492 A JP4529492 A JP 4529492A JP 4529492 A JP4529492 A JP 4529492A JP 2924419 B2 JP2924419 B2 JP 2924419B2
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meter
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request signal
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拓生 嶋田
伸一 中根
邦彦 山下
芳功 大石
雅昭 坂田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部に接続された複数
のメータ等端末装置からの起動信号や内部の時計起動に
より発信できる自動発信装置に関し、特に複数の発信要
因が重複した場合の優先動作に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の自動発信装置は、図2に示
すように外部に接続されたメータ1からの起動信号を検
出し直接発信要求信号を送出するメータ起動信号検出部
2と、メータ起動信号検出部2から送出された発信要求
信号に対し回線3への発信制御動作を行う発信制御部4
と、発信制御部4の発信制御動作により回線3を介した
通信相手先と本装置とを接続後、メータ1と通信相手先
との通信を本装置を介しスルー転送によって実現させる
データスルー転送部5とを備えている。メータ起動信号
検出部2及びデータスルー転送部5を合わせデータスル
ー転送メータインターフェイス部を構成するものである
が、このデータスルー転送メータインターフェイス部は
メータ1が有するメータ情報には一切関与しない。単に
メータ1からの起動信号を検出しメータ1と回線3を介
した通信相手先とのリンクを成立させるだけで、以後の
データ通信内容もメータ1と通信相手先にゆだねられ
る。
【0003】一方外部に接続された他のメータ6からの
起動信号はメータ起動信号検出部7で検出されメータ側
送受信部8へ伝えられる。メータ側送受信部8はメータ
起動信号検出に応じメータ6との送受信動作を行うこと
で、メータ6からの起動信号に対応するメータ情報を吸
い上げる。メータ側送受信部8で吸い上げられたメータ
情報が所定の値を持つことを確認後、メータ情報格納部
9へ当該メータ情報を伝える。メータ情報格納部9へこ
のメータ情報が格納されると、メータ情報格納部9は発
信要求信号を送出する。発信制御部4はメータ情報格納
部9から送出された発信要求信号に対しても回線3への
発信制御動作を行う。発信制御部4の発信制御動作によ
り回線3を介して通信相手先と本装置を接続後、回線側
送受信部10は通信相手先との通信を行う。すなわち、
メータ情報格納部9においてあらかじめ吸い上げ格納し
ていたメータ6のメータ情報を通信相手先に報知する。
メータ起動信号検出部7、メータ側送受信部8、メータ
情報格納部9及び回線側送受信部10を合わせデータ内
蔵メータインターフェイス部を構成している。データ内
蔵メータインターフェイス部はデータスルー転送メータ
インターフェイス部と異なり、メータと本装置間との通
信及び本装置と通信相手先間との通信の独立した2個の
送受信系を構成し、一旦内部に格納するメータ情報を介
在して間接的にメータと通信相手先を結んでいる。
【0004】発信制御部4はデータスルー転送インター
フェイス部からの発信要求信号とデータ内蔵メータイン
ターフェイス部からの発信要求信号のうち早く受信した
方に対する発信制御動作を行う。
【0005】また発信制御部4が何れかの発信要求信号
に対応した発信制御動作を開始すると、この動作が完了
するまでは次の発信要求信号は受付けない。
【0006】尚ここでは複数の発信要因をそれぞれ独立
して受付け、発信要求信号を送出する発信要求部の一例
として、データスルー転送部とデータ内蔵メータインタ
ーフェイス部とを各1個づつ設けるものとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成ではたとえデータ内蔵メータインターフェイス
部からの発信要因の方が緊急を要する重要な内容を持っ
ていたとしても、一瞬でも早くデータスルー転送メータ
インターフェイス部からの発信要求信号が送出される
と、発信制御部はデータスルー転送インターフェイス部
からの発信要求信号の方を受付けてしまい発信要因に対
する重要度が全く反映されないという課題を有してい
た。本発明は、かかる従来の課題を解消するもので、た
とえばメータ情報を格納しないデータスルー転送メータ
インターフェイス部からの発信要求信号より、メータ情
報を格納するデータ内蔵メータインターフェイス部から
の発信要求信号を優先して受付け発信要求の重要度に応
じて、発信制御動作させる自動発信装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の自動発信装置は、第1の端末からの起動信
号を検出し発信要求信号を送出すると共に通信相手先と
の接続後にデータ通信内容を前記第1の端末と通信相手
先にゆだねるスルー転送によって実現させるデータスル
ー転送メータインターフェイス部と、第2の端末からの
起動信号を検出すると前記第2の端末とのデータ通信を
行い情報を吸い上げてから発信要求信号を送出すると共
に通信相手先との接続後に前記情報を通信相手先に報知
するデータ内蔵メータインターフェイス部と、前記デー
タ内蔵メータインターフェイス部が起動信号を検出する
と前記データ内蔵型メータインタフェース部からの発信
要求信号を前記データスルー転送メータインターフェイ
ス部からの発信要求信号より優先選択する発信優先切替
部と、前記発信優先切替部に接続され前記発信優先切替
部で選択された前記発信要求信号に従い回線への発信制
御動作を行う発信制御部とを備えたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、複数の発信要
求部(データスルー転送メータインターフェイス部やデ
ータ内蔵型メータインタフェース部)から同時に発信要
求信号が送出されている場合、あらかじめ定められた最
も優先度の高い発信要求信号(起動信号を先に検出した
発信要求信号)を選択し、当該事象に対応する発信制御
動作から順に行う。すなわち必ず緊急度の高い発信要因
に対する発信制御ほど先に通信相手先に伝える。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。図1において従来例で示したものと同一
機能を示すブロックには同一番号を付与する。
【0011】図1において、2は外部に接続されたメー
タ1からの起動信号を検出し直接発信要求信号を送出す
るメータ起動信号検出部、5は回線3を介した通信相手
先との接続後メータ2と通信相手先との通信をスルー転
送によって実現させるデータスルー転送部である。従来
例と同様にメータ起動信号検出部2及びデータスルー転
送部5を合わせデータスルー転送メータインターフェイ
ス部を構成するもので、このデータスルー転送メータイ
ンターフェイス部はメータ1が有するメータ情報には一
切関与しない。単にメータ1からの起動信号を検出し、
メータ1と回線3を介した通信相手先とのリンクを成立
させるだけで、以後のデータ通信内容もメータ1と通信
相手先にゆだねられる。一方外部に接続された他のメー
タ6からの起動信号はメータ起動信号検出部7で検出さ
れメータ側送受信部8へ伝えられる。メータ側送受信部
8はメータ起動信号検出に応じメータ6との送受信動作
を行うことで、メータ6からの起動信号に対応するメー
タ情報を吸い上げる。メータ側送受信部で吸い上げられ
たメータ情報が所定の値を持つことを確認後、メータ情
報格納部9へ当該メータ情報を伝える。メータ情報格納
部9へこのメータ情報が格納されると、メータ情報格納
部9は発信要求信号を送出する。4はこのメータ情報格
納部9から送出された発信要求信号に対しても回線3へ
の発信制御動作を行う発信制御部である。発信制御部4
の発信制御動作により回線3を介した通信相手先との接
続後、回線側送受信部10は通信相手先と通信を行う。
すなわちメータ情報格納部9においてあらかじめ吸い上
げ格納していたメータ6のメータ情報を通信相手先に報
知するものである。従来例と同様にメータ起動信号検出
部7、メータ側送受信部8、メータ情報格納部9及び回
線側送受信部10を合わせデータ内蔵メータインターフ
ェイス部を構成している。データ内蔵メータインターフ
ェイス部はデータスルー転送メータインターフェイス部
と異なり、メータと本装置間との通信及び本装置と通信
相手先間との通信の独立した2個の送受信系を構成し、
一旦内部に格納するメータ情報を介在して間接的にメー
タと通信相手先を結んでいる。
【0012】11はデータスルー転送メータインターフ
ェイス部中のメータ起動信号検出部2とデータ内蔵メー
タインターフェイス部中のメータ起動信号検出部7及び
メータ情報格納部9に接続され、メータ起動信号検出部
7からの起動信号またはメータ情報格納部9に所定のメ
ータ情報内蔵中を示す発信要求信号の何れかが入力され
ている間メータ起動信号検出部2からの発信要求信号を
禁止する発信優先切替部であり、Active−H表現
すれば図中のように一つのANDゲートと一つのNOR
ゲートからなる論理回路で示すことができる。
【0013】ここで発信制御部4はこの発信優先切替部
11からの発信要求信号とデータ内蔵メータインターフ
ェイス部からの発信要求信号のうち早く受信した方に対
する発信制御動作を行うようになる。
【0014】上記構成において、データ内蔵メータイン
ターフェイス部に接続されたメータ6からのメータ情報
を吸い上げ格納し当該事象による発信制御動作が完了す
るかあるいは発信要求無しを判定し終えるまで、発信優
先切替部11はデータスルー転送メータインターフェイ
ス部に接続されたメータ1からの起動による発信制御を
抑制する。また、データ内蔵メータインターフェイス部
からの発信要求事象とデータスルー転送メータインター
フェイス部からの発信要求事象が重複している場合、デ
ータ内装メータインターフェイス部からの発信の方を優
先して受付け発信制御動作させるので、データスルー転
送メータインターフェイス部に接続されたメータ1から
の起動信号によって、データ内蔵メータインターフェイ
ス部における内蔵中のメータ情報が損なわれることはな
くなるという効果がある。データ内蔵メータインターフ
ェイス部からの発信要求より優先度の低いデータスルー
転送メータインターフェイス部における発信要求の方は
メータ情報を内蔵する必要がないため、データ内蔵メー
タインターフェイス部における発信優先によって発信制
御動作が後回しになったとしても動作に不都合は生じな
い。
【0015】尚ここで複数の発信要因をそれぞれ個々に
受付け発信要求信号を送出する発信要求部の一例として
データスルー転送部とデータ内蔵メータインターフェイ
ス部を各1個づつ設けるものとした。この場合も発信優
先切替部11ではあらかじめ定められた発信優先順位に
基づき、個々のデータスルー転送メータインターフェイ
ス部またはデータ内蔵メータインターフェイス部から送
出される発信要求信号のうち最優先の1種類のみを受付
けるものである。
【0016】さらにここでは回線数は1本、発信要求信
号を送出する発信要求部は2個としたが、回線数が2本
以上ないし発信要求部が3個以上あってもよいし、その
場合に優先される発信要求信号の種類が1種類でなくて
も構わない。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の自動発信装置によ
れば、次の効果が得られる。 (1)複数の発信要求部から同時に発信要求信号が送出
されている場合、緊急度の高い発信要因のあるものほど
先に通信相手先に伝えることができるので、セキュリテ
ィ等の緊急情報をより早く報知できる利点がある。 (2)同様に本自動発信装置に接続された端末装置から
の発信要求のうち、大量の発信データを持つほど優先度
を高くすれば、端末装置ないし本自動発信装置自身が記
憶しておくべきデータのメモリ容量を小さく抑えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動発信装置の構成を示す
ブロック図
【図2】従来の自動発信装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1、6 メータ 2 メータ起動信号検出部 3 回線 4 発信制御部 5 データスルー転送部 7 メータ起動信号検出部 8 メータ側送受信部 9 メータ情報格納部 10 回線側送受信部 11 発信優先切替部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大石 芳功 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 坂田 雅昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−204160(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の端末からの起動信号を検出し発信要
    求信号を送出すると共に通信相手先との接続後にデータ
    通信内容を前記第1の端末と通信相手先にゆだねるスル
    ー転送によって実現させるデータスルー転送メータイン
    ターフェイス部と、第2の端末からの起動信号を検出す
    ると前記第2の端末とのデータ通信を行い情報を吸い上
    げてから発信要求信号を送出すると共に通信相手先との
    接続後に前記情報を通信相手先に報知するデータ内蔵メ
    ータインターフェイス部と、前記データ内蔵メータイン
    ターフェイス部が起動信号を検出すると前記データ内蔵
    型メータインタフェース部からの発信要求信号を前記デ
    ータスルー転送メータインターフェイス部からの発信要
    求信号より優先選択する発信優先切替部と、前記発信優
    先切替部に接続され前記発信優先切替部で選択された前
    記発信要求信号に従い前記回線への発信制御動作を行う
    発信制御部とを備えた自動発信装置。
JP4529492A 1992-03-03 1992-03-03 自動発信装置 Expired - Lifetime JP2924419B2 (ja)

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JPH05252306A JPH05252306A (ja) 1993-09-28
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