JP2923547B2 - バラス軌道床版の防水防振工法 - Google Patents

バラス軌道床版の防水防振工法

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JP2923547B2 JP4350378A JP35037892A JP2923547B2 JP 2923547 B2 JP2923547 B2 JP 2923547B2 JP 4350378 A JP4350378 A JP 4350378A JP 35037892 A JP35037892 A JP 35037892A JP 2923547 B2 JP2923547 B2 JP 2923547B2
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道のバラス軌道床版
の防水防振工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、都市人工の集中増加、新設路線用
の土地確保の困難性、騒音公害の防止、交通渋滞の緩和
等の理由から高架型のバラス軌道床版が多く建設されて
いる。しかしながら、コンクリート製の軌道床版は、コ
ンクリート硬化時の乾燥収縮によりひび割れたり、車両
通過による振動や地震によるゆれ等によりクラックを発
生しやすい。
【0003】従来のバラス軌道床版の防水工法として
は、例えば、特開昭63−89701号公報のようにゴ
ムアスファルトエマルジョン水溶性防水剤を注入し、浸
透凝固させる方法があるが、自然乾燥による造膜機構の
ため気温による影響が極めて大きく、冬期では乾燥が遅
く、硬化が極めて遅い。またバラスの下では水分の蒸発
が特に遅いため硬化に長期間を要し、生成する塗膜は架
橋硬化型でないため再び雨水等で漏れた場合膨潤し、水
が透過するため必ずしも良好な防水材とは云えない。
【0004】次に特開昭63−304802号公報には
ウレタンプレポリマーを主剤、ウレタンコンパウンドを
硬化剤とした二液型ウレタンが記載されているが、湿潤
面に塗布した場合、フクレたり下地との接着が悪いため
漏水し易い。特にバラスの下では常時軌道床版が濡れて
いるため必ずしも良好な防水材とは云えない。更にウレ
タンコンパウンド中にジアミノジフェニルメタン系アミ
ンのような特殊アミンを配合しているため材料が高価で
あるのみならず取扱いに注意を要する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の実情に鑑み、本
発明は、前記問題点を解決したバラス軌道床版用の新規
な変性瀝青組成物を、さらにそれを適用した新規な防水
防振工法を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、(イ)遊離イソシアネート含有量が15重量%以下
のウレタンプレポリマー及び(ロ)瀝青乳剤を混合して
なる変性瀝青組成物を注入し、シェルト層及び床版面に
被膜を形成させることを特徴とするバラス軌道床版の防
水防振工法を第一の発明とし、
【0007】さらに、鉄道高架橋の床版上のバラス内に
該バラスを移動させることなく注入パイプを所定間隔を
おいて挿入し、該注入パイプを通して、前記成分(イ)
及び(ロ)を混合してなる変性瀝青組成物を注入し、床
版の漏水または浸水部位に浸透固結させることを特徴と
するバラス軌道床版の防水防振工法を第二の発明とする
ものである。
【0008】
【0009】本発明に使用される遊離イソシアネート含
有量が15重量%以下のウレタンプレポリマー(以下ウ
レタンプレポリマーという)における、ポリオールとし
てはモノ、ジおよびトリプロピレングリコール、モノ、
ジおよびトリエチレングリコール、グリセリン、トリメ
チロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトー
ル、ヒマシ油、末端水酸基2〜3個を含有するポリブタ
ジエン、モノ、ジおよびトリエタノールアミン、アニリ
ン、ポリテトラメチレングリコール、ビスフェノール
A、ハイドロキノーン等の単独もしくは混合物、または
これらに、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブ
チレンオキシド、スチレンオキシド等のアルキレンオキ
シド類を付加重合させて得られるポリオールが挙げられ
る。
【0010】次に有機ポリイソシアネートとして2・4
−/2・6−80/20−および65/35−トリレン
ジイソシアネート(以下TDIという。)、ジフェニル
メタンジイソシアネート(以下MDIという。)、ポリ
メチレンポリフェニルイソシアネート、ナフタリンジイ
ソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソ
シアネート、水素添加TDI、水素添加MDI、イソホ
ロンジイソシアネート等の単独もしくは混合物等が挙げ
られる。
【0011】なお、ポリオールに対する有機ポリイソシ
アネートのNCO/OH当量比は1.5〜10.0好ま
しくは2.0〜3.0である。また、有機ポリイソシア
ネートとして最初にトリレンジイソシアネートをNCO
/OH当量比1.5〜2.0程度でポリオールと反応さ
せたのち、さらにポリメチレンポリフェニルイソシアネ
ート等を添加混合せしめ、全体のNCO/OH当量比を
2.0〜10.0にしてもよい。得られるウレタンプレ
ポリマーは遊離イソシアネートを15重量%以下、好ま
しくは2〜15重量%含有する。
【0012】またウレタンプレポリマーには作業性を向
上させるために、必要に応じて有機不活性希釈剤を添加
する。有機不活性希釈剤としては、トルエン、キシレ
ン、1・1・1・トリクロルエタン、メチルエチルケト
ン、ジブチルおよびジオクチルフタレート、コハク酸ジ
メチル、グルタン酸ジメチル、アジピン酸ジメチル等の
二塩基酸エステル、エチレングリコールジアセテート、
ジエチレングリコールジアセテート等のグリコール脂肪
酸エステル、イソパラフィン、塩素化パラフィン、プロ
セスオイル等が挙げられる。これらの有機不活性希釈剤
の添加量はウレタンプレポリマー中に、それらが0〜6
0重量%好ましくは10〜30重量%存在するような量
である。
【0013】次に本発明に使用される瀝青乳剤として
は、ストレートアスファルト、プローンアスファルト、
カットパックアスファルト、プロパン脱瀝アスファルト
等の石油アスファルト、重油、天然アスファルト、ター
ル、ピッチ等の1種または2種以上を混合した瀝青物
を、アニオン系、ノニオン系などの各種界面活性剤やク
レー(例えばベントナイト)などの1種または2種以上
の乳化剤、アルカリ、酸、塩、分散剤、保護コロイドな
どを使用してコロイドミル、ホモジナイザ、ホモミキサ
などの適当な乳化機を用いて水中に乳化させた瀝青乳剤
等が挙げられる。
【0014】瀝青乳剤において、瀝青物の乳化剤、その
他乳化に用いられる物質、瀝青物の乳化方法などの瀝青
物の乳化技術については公知のものが用いられる。例え
ば、通常乳化方法としては、瀝青物を加熱溶融して液状
にしたものを、乳化剤その他を水に溶解して造った乳化
液と共に乳化機を通じて混合する方法がとられる。この
とき乳化剤の一部を瀝青物に添加しておくこともある。
【0015】瀝青乳剤の調製に使用されるアニオン系の
乳化剤としては、例えば高級アルコール硫酸エステル、
アルキルアリルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、αオレフィンスルホン酸塩、高級アルコールエ
トオキシレート、高級アルコールエトオキシレートサル
フェート、石鹸、ナフタリンスルホン酸塩およびそのホ
ルマリン変性物、アルカリリグニン塩、リグニンスルホ
ン酸塩、カゼインのアルカリ塩、ポリアクリル酸塩等
が、
【0016】ノニオン系の乳化剤としては、例えばアル
キルフェノール、モノおよび多価アルコール類、脂肪酸
類、脂肪族アミン類、脂肪酸アミド類、エタノールアミ
ン類等のアルキレンオキシド(エチレンオキシドあるい
は主としてエチレンオキシドよりなる)の付加物等が、
【0017】さらに、分散剤や保護コロイドとしては、
例えばナフタリンスルホン酸ソーダ、カゼイン、アルギ
ン酸、ゼラチン、カルボキシメチルセルローズ、エチル
セルローズ、ヒドロキシエチルセルローズ、ポリビニー
ルアルコール、ポリアクリル酸ソーダ、リグニンスルホ
ン酸塩、ニトロフミン酸塩等が、それぞれ挙げられる。
【0018】なお、本発明に使用される瀝青乳剤には、
前記の瀝青物に、天然ゴム、合成ゴム(例えばスチレン
ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム
等)、合成高分子重合樹脂(例えばエチレン醋酸ビニー
ル共重合物、ポリエチルおよびメチル、アクリレート、
ポリアクリル酸塩、ポリ塩化ビニール等)、合成樹脂
(例えばクマロン樹脂、石炭酸樹脂、キシレン樹脂、尿
素−ホルマリン樹脂、アルキッド樹脂等)、天然樹脂
(ロヂン、テルペン樹脂等)等を添加して改質した瀝青
物を水中に乳化した瀝青乳剤も含まれる。
【0019】さらに、前記の瀝青物乳剤に天然ゴム、合
成ゴム、合成高分子重合樹脂、合成樹脂、天然樹脂等の
ラテックスやエマルジョンを添加したものも本発明に使
用される瀝青乳剤に含まれる。また、これらの瀝青乳剤
に耐熱性、老化防止、紫外線吸収および接着性向上等を
目的とした添加剤、粘度調整および作業性改良等を目的
とした添加剤等を加えてもよい。
【0020】次に本発明の変性瀝青組成物には、必要に
応じてセメント、石灰の単独または両者の混合物(以下
単にセメント等という。)、改質剤等を添加してもよ
い。
【0021】セメント等としては、ポルトランドセメン
ト、フライアッシュセメント、高炉セメント、高炉コロ
イドセメント、コロイドセメント、シリカセメント、耐
硫酸塩セメント、アルミナセメント等のセメント、生石
灰、消石灰等の石灰の単独または両者の混合物等が挙げ
られる。
【0022】これらのセメント等は、ウレタンプレポリ
マーとは直接には反応しないが、ウレタンプレポリマー
中のイソシアネート基が瀝青乳剤中の水分と反応した場
合に生ずる炭酸ガスを吸収し、無発泡状とし、かつ、硬
化物の機械的物性の向上に寄与する。これらのセメント
等は、併用する場合、使用直前に現場でウレタンプレポ
リマーに添加するのが好ましい。
【0023】なお、セメント等の添加量はウレタンプレ
ポリマーに対し2〜80重量%好ましくは10〜60重
量%である。
【0024】さらに改質剤としては、耐熱、耐紫外線お
よび耐久性等の賦与剤が挙げられ、その添加量は、ウレ
タンプレポリマーに対し0.1〜3重量%である。
【0025】本発明の変性瀝青組成物における(イ)ウ
レタンプレポリマー及び(ロ)瀝青乳剤、さらに必要に
応じて添加するセメント等の混合方法等については、特
に制約されるものではないが、(イ)ウレタンプレポリ
マーと(ロ)瀝青乳剤の混合比(重量)は10:1〜
1:10であり、好ましくは2:1〜1:2である。
【0026】このようにして得られた本発明防水防振材
は鉄道高架橋の床版上のバラス内に該バラスを移動させ
ることなく注入パイプを所定間隔をおいて挿入し、この
注入パイプの上面より注入するか、または注入ポンプの
先端をバラス内に挿入して圧入する。なお、本発明防水
防振材を注入する前に、予じめプライマーを注入し効果
を更に向上させても良い。
【0027】
【作用】本発明の防水防振材は、ウレタン結合もしくは
尿素結合を有する二次〜三次元構造のポリウレタン樹脂
となり、さらにこれらにセメント等および瀝青物が均質
に溶解もしくは分散して連動した複合体を形成する。
【0028】またこれら防水防振材は、バラスに注入さ
れシェルト層及び床版の上面に前記複合体を形成し、更
に前記床版に発生しているクラック又はジャンカ等の漏
水または浸水部位にも浸透固形し、前記複合体を形成
し、結果として防水及び防振性能を付与する。
【0029】本発明の防水防振工法は極めて簡易迅速に
でき、且つバラス自体を硬化させないのでバラスの取替
え等の作業にも全く支障を来すことなく、且つバラスの
緩衝効果を阻害することもない。
【0030】
【実施例】以下、実施例及び比較例により、本発明をよ
り詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではない。
【0031】実施例1 グリセリンにプロピレンオキシドを付加重合させたポリ
オール(平均分子量3000)とTDIより得られた遊
離イソシアネート含量4.0重量%のウレタンプレポリ
マー及びアニオン系アスファルト瀝青乳剤(蒸発残留物
65重量%、蒸発残留物の針入度150)、さらにポル
トランドセメントを重量比で10:10:2の混合で混
合した瀝青組成物よりなる防水防振材を得た。
【0032】次にこの防水防振材を、圧縮空気7kg/
cm2 を動力とした回転数300〜2000rpm、吐
出量8ml/minの注入ポンプを介し、バラスト1の
上面より注入パイプ先端2より注入した。防水防振材は
バラスト1の間を下方に拡散しながら浸透し、コンクリ
ート製床版4の上面のシェルト層3に達成した。そして
このシェルト層3、すなわちコンクリート製床版4の上
面に被膜を形成させた。それと同時に、コンクリート製
床版4に生じているジャンク5及びクラック6にも浸透
し被膜を形成させた。なお、注入量は2.0kg/cm
2 であった。一週間放置後、水道水をバラスト1上面か
ら散水したがコンクリート製床版4の下面からは漏水は
認められなかった。また、バラスト1を取り除いて見た
ところクラック6、ジャンカ5は被膜で均一かつ完全に
封じられ、かつフクレも認められなかった。なお、散水
量は10kg/cm2 であった。
【0033】実施例2 実施例1で用いた変性瀝青組成物を、予め24時間水中
浸漬し、引き上げたスレート板上に2.0kg/m2
布した、直ちに70℃のオーブン中に入れ7日間放置
し、スレート板含浸水分の蒸発によるふくれ、気泡等の
発生の有無を観察するとともに接着試験方法;日本住宅
公団の建築材料の品質基準とその試験方法に従って接着
性の試験をした。その結果、ふくれの発生は全く無く、
接着強度は2.5kg/cm2 であった。
【0034】比較例1 実施例2の変性瀝青組成物の代りにカチオン性ゴムアス
ファルトエマルジョン(蒸発残留物56%)を用い、そ
の他は実施例2と同様の試験を実施したがアスファルト
はメルトして流れ、接着性の試験は出来なかった。
【0035】比較例2 実施例2の変性瀝青組成物の代りに主剤対硬化剤の混合
比が1対1のカラーウレタン防水材(主剤の遊離イソシ
アネート3.5%、硬化剤は3,3′−ジクロル−4,
4′−ジアミノジフェニルメタン5%、無機充填剤30
%、可塑剤45%、ポリオール15%、安定剤5%含
有)を用い、その他は実施例2と同様にして塗布し、試
験を実施したところ、塗膜表面にフクレが多量に発生し
た。また接着力は0.2kg/cm2 であり塗膜とスレ
ート板は簡単に剥れた。
【0036】
【発明の効果】本発明の防水防振材を使用して防水防振
工法を施工すれば、(1)バラストを取り除くことなく
簡単に防水が出来る、(2)コンクリート製床版の防水
と同時に防振効果も発現出来る、(3)短時間で施工出
来るため夜間、始発運行に支障がない、(4)クラック
追従性が大きく、接着性が大、(5)耐熱、耐寒性に優
れている、(6)濡潤面でもフクレが発生せず接着性も
良好である、(7)ポンプで圧入するため、広範囲に防
水防振材が施工出来る等の優れた利点を可能ならしめる
もので、高架型の軌道建設に貢献しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で用いるバラス軌道の拡大一
部切欠縦断面図である。
【符号の説明】
1 バラスト 2 注入パイプ先端 3 シェルト層 4 コンクリート製床版 5 ジャンカ 6 クラック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C09K 3/18 101 C09K 3/18 101 E01B 19/00 E01B 19/00 Z (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01B 37/00 C08G 18/64 C08L 75/04 C09K 3/00 C09K 3/10 C09K 3/18 101 E01B 19/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)遊離イソシアネート含有量が15
    重量%以下のウレタンプレポリマー及び(ロ)瀝青乳剤
    を混合してなる変性瀝青組成物を注入し、シェルト層及
    び床版面に被膜を形成させることを特徴とするバラス軌
    道床版の防水防振工法。
  2. 【請求項2】 鉄道高架橋の床版上のバラス内に該バラ
    スを移動させることなく注入パイプを所定間隔をおいて
    挿入し、該注入パイプを通して、(イ)遊離イソシアネ
    ート含有量が15重量%以下のウレタンプレポリマー及
    び(ロ)瀝青乳剤を混合してなる変性瀝青組成物を注入
    し、床版の漏水または浸水部位に浸透固結させることを
    特徴とするバラス軌道床版の防水防振工法。
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