JP2922443B2 - 索道の乗越検出装置 - Google Patents

索道の乗越検出装置

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JP2922443B2 JP6332395A JP6332395A JP2922443B2 JP 2922443 B2 JP2922443 B2 JP 2922443B2 JP 6332395 A JP6332395 A JP 6332395A JP 6332395 A JP6332395 A JP 6332395A JP 2922443 B2 JP2922443 B2 JP 2922443B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は索道の停留場に到着した
搬器から乗客が降車位置で降り損ねた際に、搬器の運転
を自動的に停止することで乗客の安全を計るようにした
索道の乗越検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は均等な間隔を保って複数の搬器
72,72,…が握索機73,73,…で索条74を半
永久的に握索して、索条74を循環移動することで搬器
72,72,…が運行される固定循環式索道に関する装
置である。
【0003】図6の停留場60の出発側82方向より見
た側面図に示す様に、停留場60の基礎66上にはコラ
ム62をアンカーボルト67,67,…で固設し、コラ
ム62の上部には直径が略3〜4m程の大径の滑車61
を滑車軸63で水平方向に回転可能に枢着する。また、
コラム62の上端部には索道線路83と直角方向にアー
ム64を水平方向に延出して、両端部に二輪の索受装置
65および65を装着する。この索受装置65および6
5で滑車61へ巻き掛けた索条74が外れないように支
承誘導する。こうして、索道を運転中すると滑車61が
回転して、索条74の循環移動により搬器72,72,
…が索受装置65,65を通過し、また、滑車61を周
回する。
【0004】次に、コラム62の出発側82の下部側面
には乗越検出装置75を具える。図7は乗越検出装置7
5の概略の構造を示した平面図である。軸77を中心に
して柔軟性のある合成樹脂等を丸棒状に形成した検出バ
ー76を水平方向に回転可能に枢着して延出し、これと
同芯上にカム78を固着して、検出バー76の回転に伴
いカム78も回転してリミットスイッチ79を作動させ
て電気的な検出を行うようにしたものである。
【0005】こうして、図5に示す様に、通常は乗客で
あるスキーヤー71,71が乗車した搬器72が索条7
4の移動に伴って索道線路83の矢印84方向より停留
場60に設けられた降車位置70に到着すると、乗車し
ているスキーヤー71,71は起立した後、乗車してい
た搬器72と接触しないように素早く矢印87,87方
向へ滑走して降車をする。しかし、固定循環式索道では
搬器72,72,…が索道線路中の運転速度のままで停
留場60の降車位置70を通過するのでスキーヤー71
が初心者の場合や、或いは、不注意により降車位置70
で降車ができずに滑車61を周回して出発側82に転向
されて、再び索道線路83へ出発してしまうと非常に危
険である。
【0006】この様に、降車位置70をスキーヤー71
が搬器72に乗車したままで通過した場合には、停留場
60に待機している係員は監視室内あるいは降車位置7
0の附近にある操作スタンド69の非常停止ボタンを押
して直ちに搬器72,72,…の運転を停止して搬器7
2から乗り越したスキーヤー71を降ろす。さらに、係
員がスキーヤー71の乗り越しを見逃した場合には、ス
キーヤー71が乗車した状態で搬器72は滑車61を周
回して出発側82へ転向されると、図6に示す様にコラ
ム62の側面に具えた乗越検出装置75の搬器72,7
2,…の通過経路へ延出した検出バー76へスキーヤー
71の脚部が当接して検出バー76は矢印80方向に回
転する。この作用で図7に示した検出バー76が検出位
置76aまで回転するとカム78も共に回転してリミッ
トスイッチ79を作動して電気的な信号を出力して搬器
72,72,…の運転を停止する。
【0007】上記した乗越検出装置75の構造の外に、
搬器72,72,…の通過経路に検出バー76を延出す
る替わりに、光電管を用いて通過経路に光軸を直交させ
て、スキーヤー71が光軸を遮断すると乗り越したもの
と見做して電気的な信号を出力して搬器72,72,…
の運転を停止するようにした乗越検出装置も実用に供さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した乗越検出装置
75の検出バー76を搬器72,72,…の通過経路に
延出したり、光電管の光軸を直交させる構造では、図5
に示した降車位置70で正常に降車をしたスキーヤー7
1,71,…も降車した搬器72,72,…に先行して
通過経路を滑走するので、滑車61を周回して出発側に
至った時にスキーヤー71の乗り越しを検出するように
なっている。さらに、検出バー76をスキーヤー71に
当接する構造では恐怖感により咄嗟に検出バー76をよ
けてしまい、乗り越しの検出ができない場合も希にでは
あるが発生した。
【0009】本発明の課題は停留場に設けた降車位置を
乗客が乗り越した場合には出来るだけ早い時期にこれを
検出して搬器の運転を停止することと、検出バーを用い
た様に直接乗客に触れる部材を用いることなく乗客の乗
り越しを検出する装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明は、固定循環式索道の停留場に枢設された
滑車へ椅子式搬器を懸垂した索条を巻き掛ける際に、前
記滑車の索条の巻き掛け開始側附近に具えた索受装置は
ロードセルを介在させて前記索条を支承誘導してなり、
前記ロードセルが検出する荷重の変化で、前記停留場で
の乗客の乗り越しを検出するようにする。
【0011】
【作用】固定循環式索道は両端の停留場に枢設した滑車
に索条を緊張循環して、この索条に複数の搬器を等間隔
を保って半永久的に固着懸垂し、索条に移動と共に搬器
を運行して輸送をする索道設備である。この型式の索道
設備は山岳のスキー場で最も数多く用いられている索道
である。
【0012】停留場にはコラムに枢設した滑車へ複数の
搬器を懸垂した索条を巻き掛ける。そして、滑車の巻き
掛け開始位置付近と巻き掛け終了位置付近にはそれぞれ
索受装置を具えて索条を移動可能に支承することで巻き
掛けた索条が滑車から外れないようにしている。この二
組の索受装置の内で、特に、滑車の巻き掛け開始位置側
に具えた索受装置にはロードセルを介在させて索条を支
承することで、索受装置に作用する垂直方向の荷重を検
出できる構造にしておく。通常は乗客が降車した空車搬
器がロードセルを介在した索受装置を通過する。しか
し、降車位置で乗客が降り損ねた搬器が索受装置を通過
するとロードセルでは通常よりも大きな荷重を検出す
る。この大きな値の検出荷重信号を検出した場合には搬
器の運転を自動的に停止することで降車位置を乗り越し
た際の乗客の安全を確保するようにする。
【0013】
【実施例】以下、実施例の詳細を図を用いて説明する。
本発明の索道の乗越検出装置41は索受装置11の受索
輪14を回転可能に枢着した軸15に構成したロードセ
ル16と、該ロードセル16の荷重検出信号LWを信号
処理および判定処理をする信号処理部PBとより成る。
図1は索道設備1の山頂停留場2における概略構成を示
す平面図であり、図2は図1の到着側55より見た側面
図を示す。山頂停留場2には鉄筋コンクリート製の基礎
10を埋設し、アンカーボルト9,9,…でコラム4を
立設する。コラム4の上部には索道線路36方向にフレ
ーム4a,4aを固着して延出する。そして、フレーム
4a,4aの先端部には直径が3〜4m程の大径の鋼板
製の滑車3を滑車軸5で水平方向に回転可能に枢着す
る。また、コラム4には滑車3を点検するための梯子7
と手摺8とを具える。つぎに、前記したコラム4の上端
部には角型管材でできたアーム6をフレーム4aと直角
方向で、しかも、左右が対称な長さとなる様に固着す
る。そして、アーム6の両端部には二輪の受索輪14,
14で構成した索受装置11,11を各々装着する。
【0014】図3は、山頂停留場3の到着側53でロー
ドセル16を介在させた索受装置11の詳細な構成ない
し構造を示した側面図である。鋼鈑を組み合わせて形成
した二輪ビーム13には軸15,15で受索輪14,1
4を回転可能に枢着する。この内の一方の軸15にはロ
ードセル16を構成する。つぎに、二輪ビーム13は軸
受ブロック18の部でビーム軸17によりフレーム12
へ垂直方向に回転可能に枢着する。そして、フレーム1
2の下端に支持板12bを固着延出し、ジャッキボルト
24を下側から上側に向けて突出し、先端部を軸受ブロ
ック18の下面に当接して二輪ビーム13の枢着位置を
上下に調節することで、滑車3に対する索条40の誘導
位置を正確に合わせるようにする。また、軸受ブロック
18の上面には舌状のフック19が上方に向けて突出
し、索条40が受索輪14から外れた場合に掛かるよう
にしている。
【0015】つぎに、フック19の真上には通過する索
条40を挟むようにして合成樹脂で形成したガイドロー
ラ20を垂直方向に回転可能に枢着することで索条40
の跳上がりを防止している。さらに、二輪ビーム13を
枢着したフレーム12はコラム4側のアーム6の端部を
二つの挟み金具21,21とフレーム12の上端部に固
着した頭部12aとで上下方向から挟み、ボルト22,
22、…で締め付けてアーム6へ密着固着する。この
時、頭部12aの両側面の2ヶ所にはそれぞれ調整ボル
ト23,23および調整ボルト23,23を具えて、ア
ーム6の側面へ押し付けることで索受装置11全体の索
道線路36方向への向きを調節する構造にしている。
【0016】つぎに、本発明に係わる索受装置11に介
在したロードセル16の荷重検出部SEで検出した荷重
検出信号LWの処理過程について記す。図4に示す様
に、信号処理部PBはフィルター部FI,データ処理部
DT、設定部POおよび外部出力部OPの順に繋いで成
り立っている。始めに、ロードセル16である荷重検出
部SEは受索輪14に作用する荷重に比例した荷重検出
信号LWを出力する。この時、図示する様に荷重検出信
号LWは搬器50の移動による振動等の影響で種々の周
波数成分が重なった複雑な波形をしている。続いて、荷
重検出部SEに繋がるフィルター部FIでは荷重検出信
号LWの高周波成分を取り除き、概略矩形をした緩長な
アナログ波形に整形する。つぎに、フィルター部FIに
繋がるデータ処理部DTではフィルター部FIから出力
された概略矩形をしたアナログ波形をデジタル値に変換
し、さらに、設定時間単位毎の平均値を算出して出力す
る。即ち、荷重検出信号LWは設定時間単位毎の定量値
にする。つぎに、データ処理部DTには設定部POが繋
がる。設定部POでは予め基準値を設定しておき、デー
タ処理部DTから入力されて来る定量値と設定した基準
値との大小を比較して判定信号を出力する。つづいて、
設定部POには外部出力部OTが繋がる。外部出力部O
Tでは設定部POからの判定信号を基にして索道を運転
する制御装置CNTの接点信号を出力して搬器50,5
0,…の運転制御に関与させるようにする。
【0017】前記した様に、索受装置11に作用する荷
重を受索輪14を枢着した軸15にロードセル16を構
成して検出する様にしたが、索受装置11の他の構成要
素であるフレーム12やビーム軸17或いは挟み金具2
1にロードセルを構成して索受装置11に作用する荷重
を検出することも可能である。
【0018】つぎに、前記した構成の乗越検出装置41
の作用について説明する。今、図1に於いてスキーヤー
52,52が乗車した、図示する椅子式搬器50(以下
単に「搬器50」と称する)が索条40の循環移動と共
に索道線路36から矢印33方向に移動して山頂停留場
2に到着して来ると、到着側55に区割りして鎖線で示
した降車位置30を搬器50が通過する間に着座してい
るスキーヤー52,52は起立して積雪した斜路54を
滑走し、乗車していた搬器50と接触しないように素早
く搬器50の通過経路から退出する。
【0019】しかし、スキーヤー52が初心者であった
り、或いは、不注意で搬器50から降車できないまま降
車位置30を通過してしまう場合がある。そして、図2
の実線で示したスキーヤー52,52が乗車した乗車搬
器50bが滑車3の巻き掛け開始側に具えられた索受装
11上に至ると、索受装置11には空車搬器50aが
通過する場合に作用する荷重よりスキーヤー52の重量
分だけ大きな荷重が作用する。従って、索受装置11
介在したロードセル16から出力する荷重検出信号LW
が大きくなる。この荷重検出信号LWは前記した荷重検
出部SEに繋がれた信号処理部PBを構成するフィルタ
ー部FI、データ処理部DT、設定部POと外部出力部
OTの各部でそれぞれの信号処理、並びに、判定処理が
行われる。この内で、設定部POには空車搬器50aが
索受装置11を通過する時に検出される垂直方向の検出
荷重と、スキーヤー52が乗車した乗車搬器50bが通
過する時に検出される垂直方向の検出荷重との間の値を
予め設定しておく。こうして、前記したスキーヤー52
が乗車した乗車搬器50bが索受装置11を通過する
と、索受装置11のロードセル16からは設定部POの
基準値を越える荷重検出信号LWが出力されて信号処理
部PBで信号処理および判定処理が行われて、索道の制
御装置CNCに接点出力をして搬器50,50,…の運
転を停止する。こうして、山頂停留場2内で乗車搬器5
0bを停止してスキーヤー52を搬器50から降ろすこ
とで、降車位置30を乗り越したスキーヤー52の安全
を計るようにしたものである。
【0020】上記した実施例は乗客がスキーヤーの場合
について記述をしたが、観光地に設備されて、一般の観
光客の輸送を行っている固定循環式索道にも本発明の乗
越検出装置を用いることは勿論可能である。
【0021】
【発明の効果】前記した様に、本発明の乗越検出装置は
停留場にコラムを立設して枢着した滑車に乗客が乗車す
る搬器が懸垂された索条を巻き掛けて循環移動させる際
に、滑車の巻き掛け開始位置と滑車の巻き掛け終了位置
付近には、それぞれ、巻き掛けた索条が滑車から外れな
いように、索条を支承して誘導するための索受装置を具
えている。この内の巻き掛け開始位置側に具えた索受装
置にはロードセルを介在させて索条を支承する。そし
て、このロードセルで検出した荷重検出信号を所定時間
単位の定量値にする。これとは別に、信号処理部の設定
器には乗客が乗車をしていない場合と、乗客が乗車をし
ている場合の搬器が索受装置を通過する際に検出される
荷重値の間の値を基準値として設定しておき、索受装置
で検出した基準値との大小を比較して判定信号を出力す
るようにする。
【0022】こうして、停留場の到着側に設定した降車
位置で乗客が搬器から降り損ねた搬器が索受装置に到る
と、索受装置に介在されたロードセルの荷重検出部から
の荷重検出信号が大きくなり、設定器からは乗り越した
判定信号が出力されて、外部出力部を通して索道の制御
装置に出力することで搬器の運転を停止することで、滑
車を周回して出発側に転向されて、再び索道線路中へ出
発されてしまうことを防止して、乗客の安全を計る様に
したものである。このように、乗り越した乗客が乗越検
出用の検出バーに触れることがく、乗客に恐怖感を与え
ない。さらに、乗越検出位置が出発側ではなく到着側に
あるので、乗客が降車位置を乗り越した場合には従来よ
りも早く搬器の運転を停止するので、乗り越した乗客に
対する安全性がより高くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の乗越検出装置を具えた索道の停留場
の概略配置の平面図を示す。
【図2】 図1の搬器の到着側より見た停留場の側面図
を示す。
【図3】 図2に示した滑車の巻き掛け開始側に具えて
ロードセルを介在させた索受装置の側面図を示す。
【図4】 図3に示した索受装置のロードセルが検出し
た荷重検出信号を処理する過程を示したフローチャート
図。
【図5】 従来の乗越検出装置を具えた索道の停留場の
が概略配置の平面図を示す。
【図6】 従来の乗越検出装置で乗客の乗り越しを検出
した状態を説明する停留場の側面図を示す。
【図7】 図6に示した従来の乗越検出装置の概略構造
を説明する平面図を示す。
【符号の説明】
1 索道設備 2 山頂停留場 3 滑車 4 コラム 5 軸 6 アーム 7 梯子 8 手摺 9,9,… アンカーボルト 10 基礎 11,11 索受装置 12 フレーム 12a 頭部 12b 支持板 13 二輪ビーム 13a ガイドプレート 14,14 受索輪 15,15 軸 16 ロードセル 17 ビーム軸 18 軸受ブロック 19 フック 20 ローラ 21,21 挟み金具 22,22,… ボルト 23,23,… 調整ボルト 24 ジャッキボルト 30 降車位置 31 監視室 32 操作スタンド 33,34,35 矢印 36 索道線路 37 索受装置 38,38,… 受索輪 40 索条 41 乗越検出装置 50,50,… 搬器 50a 空車搬器 50b 乗車搬器 51,51,… 握索機 52,52,… スキーヤー 53 到着側 54 出発側 60 停留場 61 滑車 62 コラム 63 滑車軸 64 アーム 65,65 索受装置 66 基礎 67,67,… アンカーボルト 68 監視室 69 操作スタンド 70 降車位置 71,71,… スキーヤー 72,72,… 搬器 73,73,… 握索機 74 索条 75 乗越検出装置 76 検出バー 76a 検出位置 77 軸 78 カム 79 リミットスイッチ 80 矢印 81 到着側 82 出発側 83 索道線路 84,85,86 矢印 87,87 矢印 LW 荷重検出信号 SE 荷重検出部 PB 信号処理部 FI フィルター部 DT データ処理部 PO 設定部 OP 外部出力部 CNT 制御装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定循環式索道の停留場に枢設された滑車
    椅子式搬器を懸垂した索条を巻き掛ける際に、前記滑
    の索条の巻き掛け開始側附近に具えた索受装置はロー
    ドセルを介在させて前記索条を支承誘導してなり、前記
    ロードセルが検出する荷重の変化で、前記停留場での乗
    客の乗り越しを検出するようにしたことを特徴とする索
    道の乗越検出装置。
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