JP2922239B2 - 化粧シートの製造方法 - Google Patents

化粧シートの製造方法

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、表面と内部とにそれぞれ凹凸を有すること
によって優れた立体感を呈する化粧シートの製造方法に
関するものである。
[従来の技術] 立体感のある化粧シートを得る方法として、化粧シー
トの表面に凹凸模様を賦形する方法があり、例えばエン
ボスロールによる凹凸模様を化粧シートの表面に付す方
法が利用されている。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来のエンボスロールによる凹凸模様を表面に形
成した化粧シートにはある程度の立体感は表現される
が、全体的に満足し得る程の立体感は得られなく、例え
ば木目模様を印刷した化粧シートを天然木による化粧材
と比較した場合に、その立体感が不十分であり、品質感
に劣るという欠点を有している。
これに対して本発明は、表面と内部とにそれぞれ凹凸
を有していることによって極めて優れた立体感を呈する
化粧シートを、容易かつ的確に、しかも効率よく得るこ
とのできる化粧シートの製造方法を提供するものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の化粧シートの製造方法は、透明〜半透明の熱
可塑性樹脂フィルムからなる上側フィルムと、着色され
ている熱可塑性樹脂フィルムからなる下側フィルムと
を、上側フィルムの裏面と下側フィルムの表面とが当接
するようにして重ね合わせた状態で、上側フィルムの表
面側に配置してある凸状模様を具備するエンボスロール
と、下側フィルムの裏面側に配置してある凸状模様を具
備するバックアップロールとの間で加熱,加圧すること
により、透明〜半透明の熱可塑性樹脂フィルムからなる
上側フィルムによる上層樹脂層と、着色されている熱可
塑性樹脂フィルムからなる下側フィルムによる下層樹脂
層とが、上層樹脂層の裏面と下層樹脂層の表面とが対向
するようにして積層されており、しかも上層樹脂層の表
面には、上側フィルムの表面側に配置した凸状模様を具
備するエンボスロールによる凹状のエンボス模様が形成
されており、又該上層樹脂層の裏面には、下側フィルム
の裏面側に配置した凸状模様を具備するバックアップロ
ールによる凸状のエンボス模様が、下層樹脂層の表面に
形成された凸状のエンボス模様と同調して形成されてい
る化粧シートを得る方法からなる。
前記構成による本発明の化粧シートの製造方法におい
て、化粧シートの上層樹脂層にするための透明〜半透明
の熱可塑性樹脂フィルムからなる上側フィルムには、例
えば塩化ビニル,ビニロン,エチレン−酢酸ビニル共重
合体,ナイロン,ポリエチレン,ポリプロピレン,ABS,
ポリスチロール,アクリル系樹脂等による厚さ20〜500
μ程度の熱可塑性樹脂フィルムであって、塩化ビニル樹
脂フィルムでの0〜100phr.相当の硬度のフィルムが使
用される。
なお、前記化粧シートの上層樹脂層となる透明〜半透
明の熱可塑性樹脂フィルムは、例えばパールクリヤー,
カラークリヤー,バックプリントクリヤー等のフィルム
であってもよいことは勿論である。
又、化粧シートの下層樹脂層にするための着色されて
いる熱可塑性樹脂フィルムからなる下側フィルムには、
前記上層樹脂層となる熱可塑性樹脂フィルムについて説
明したものと同様の熱可塑性樹脂による厚さ20〜500μ
程度の着色樹脂フィルムであって、塩化ビニル樹脂フィ
ルムでの0〜100phr.相当の硬度のものが使用される。
着色樹脂フィルムは、着色剤が内填されている着色樹
脂フィルムであってもあるいは印刷による着色樹脂フィ
ルムであってもよく、更には例えば、アルミニュウム,
銅,真鍮等による金属を利用して得られる金属粉、金属
箔片、又は金属蒸着合成樹脂フィルムの裁断片等による
金属光沢を有する顔料をはじめ、二酸化チタンで被覆さ
れている雲母,魚鱗箔,酸塩化ビスマス等による真珠光
沢〜干渉光沢を発する顔料等による光輝性顔料を利用し
て得られるメタリック調〜パール調の着色フィルムであ
ってもよい。
又、上側フィルムの表面側に配置する凸状模様を具備
するエンボスロールには、エンボスロールと呼称されて
いる慣用のエンボスロールが使用される。
更にこのエンボスロールと組み合わせて使用される凸
状模様を具備するバックアップロール、つまり下側フィ
ルムの裏面側に配置するバックアップロールには、ゴ
ム,エボナイト,紙,あるいは金属製等によるロールか
らなり、その表面に所望の凸状の模様が賦形されている
ロールが使用される。
[実施例] 以下、本発明の化粧シートの製造方法の具体的な構成
を、図面実施例に基づいて説明する。
実施例1 第2図において、厚さ0.1mmの半硬質塩化ビニル樹脂
製の透明フィルム(可塑剤12phr.バンドー化学(株))
からなる上側フィルム2と、厚さ0.1mmの半硬質塩化ビ
ニル樹脂製のメタリックフィルム(可塑剤12phr.バンド
ー化学(株))からなる下側フィルム3とを、約50℃に
加熱してある予熱ロール4A,4Bによってそれぞれ予熱し
た後、150℃に加熱してある加熱ドラム6に対して、下
側フィルム3を該下側フィルム3の裏面から符号5で表
示される耐熱ゴム製のニップロールにて2kg/cm2で押圧
しながら、前記上側フィルム2の表面が加熱ドラム面6
と接するようにして重ね合わせると共に、該加熱ドラム
6による加熱、ヒーター8による上側フィルム2の表面
の加熱、及びヒーター7による下側フィルム3の裏面の
加熱をそれぞれ行ない、続いて金属製のエンボスロール
(最大深度40μ)9と、エンボス模様(最大深度80μ)
を有するNBRゴム製のバックアップロール10との間で、5
kg/cm2の押圧条件によるエンボス加工を施し、さらに冷
却ロール11及び12によって徐冷し、符号1で表示される
化粧シートを得た。
なお上記の実施例においては、利用するエンボスロー
ルの版深と、エンボスに付されるシートの厚さとは、シ
ートの表面に適用されるエンボスロールの最大深度と裏
面に適用されるエンボスロールの最大深度との和が、シ
ートの厚さ以下となっていることが好ましく、又エンボ
ス工程での押圧は、通常のエンボス圧である15〜40kg/c
m2程度が好ましく、さらに圧胴硬度はゴム硬度で70以上
にすることが望ましい。
前記化粧シート1は、第1図に示されるように、該化
粧シート1の製造工程で使用した透明な熱可塑性樹脂フ
ィルムからなる上側フィルム2によって形成されている
上層樹脂層21と、同じくメタリックフィルムによる下側
フィルム3によって形成されている下層樹脂層31との積
層シートからなるものであって、上層樹脂層21の表面に
は、符号e,e‥‥で表示される深度の浅い凹状のエンボ
ス模様が付されており、又該上層樹脂層21の裏面には符
号f,f‥‥で表示される深度の深い凸状のエンボス模様
が、下層樹脂層31の表面に形成された凸状のエンボス模
様と同調して形成されており、凸状のエンボス模様f,f
‥‥のない化粧シートと比較して、遥かに優れた立体感
が得られた。
[発明の効果] 本発明の化粧シートの製造方法は、透明〜半透明の熱
可塑性樹脂フィルムからなる上側フィルムと、着色され
ている熱可塑性樹脂フィルムからなる下側フィルムと
を、上側フィルムの裏面と下側フィルムの表面とが当接
するようにして重ね合わせた状態で、上側フィルムの表
面側に配置してある凸状模様を具備するエンボスロール
と、下側フィルムの裏面側に配置してある凸状模様を具
備するバックアップロールとの間で加熱,加圧すること
により、透明〜半透明の熱可塑性樹脂フィルムからなる
上側フィルムによる上層樹脂層と、着色されている熱可
塑性樹脂フィルムからなる下側フィルムによる下層樹脂
層とが、上層樹脂層の裏面と下層樹脂層の表面とが対向
するようにして積層されており、しかも上層樹脂層の表
面には、上側フィルムの表面側に配置した凸状模様を具
備するエンボスロールによる凹状のエンボス模様が形成
されており、又該上層樹脂層の裏面には、下側フィルム
の裏面側に配置した凸状模様を具備するバックアップロ
ールによる凸状のエンボス模様が、下層樹脂層の表面に
形成された凸状のエンボス模様と同調して形成されてい
る化粧シートを得るものである。
従って本発明の化粧シートの製造方法によれば、化粧
シートの表面に付された凹状のエンボス模様による立体
感と、透明〜半透明の熱可塑性樹脂フィルムによる上層
樹脂層の裏面に形成されている凸状のエンボス模様によ
る立体感、つまり着色されている熱可塑性樹脂フィルム
による下層樹脂層の表面に形成された凸状のエンボス模
様と同調して上層樹脂層の裏面に形成されている凸状の
エンボス模様による立体感とが相乗して作用する化粧シ
ートになるので、極めて優れた立体感を呈する化粧シー
トが得られる。
又本発明の化粧シートの製造方法は、上層樹脂層と下
層樹脂層との積層工程と、上層樹脂層の表面に凹状のエ
ンボス模様の賦形工程と、上層樹脂層の裏面における凸
状のエンボス模様の賦形工程とを同時工程によって実施
するものであるから、上記の極めて優れた立体感を呈す
る化粧シートを容易かつ的確に、しかも効率よく製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の化粧シートの製造方法によって得られ
る化粧シートの1例を示す切断端面模型図であり、第2
図は本発明の化粧シートの製造方法の1例を示す工程図
である。 1……化粧シート、 2……透明〜半透明の熱可塑性樹脂フィルムからなる上
側フィルム、 3……着色されている熱可塑性樹脂フィルムからなる下
側フィルム、 9……凸状模様を具備するエンボスロール、 10……凸状模様を具備するバックアップロール、 21……化粧シート1における上層樹脂層、 31……化粧シート1における下層樹脂層、 e……上層樹脂層21の表面に形成されている凹状のエン
ボス模様、 f……上層樹脂層21の裏面に形成されて凸状のエンボス
模様。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B32B 33/00 B32B 31/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明〜半透明の熱可塑性樹脂フィルムから
    なる上側フィルムと、着色されている熱可塑性樹脂フィ
    ルムからなる下側フィルムとを、上側フィルムの裏面と
    下側フィルムの表面とが当接するようにして重ね合わせ
    た状態で、上側フィルムの表面側に配置してある凸状模
    様を具備するエンボスロールと、下側フィルムの裏面側
    に配置してある凸状模様を具備するバックアップロール
    との間で加熱,加圧することにより、透明〜半透明の熱
    可塑性樹脂フィルムからなる上側フィルムによる上層樹
    脂層と、着色されている熱可塑性樹脂フィルムからなる
    下側フィルムによる下層樹脂層とが、上層樹脂層の裏面
    と下層樹脂層の表面とが対向するようにして積層されて
    おり、しかも上層樹脂層の表面には、上側フィルムの表
    面側に配置した凸状模様を具備するエンボスロールによ
    る凹状のエンボス模様が形成されており、又該上層樹脂
    層の裏面には、下側フィルムの裏面側に配置した凸状模
    様を具備するバックアップロールによる凸状のエンボス
    模様が、下層樹脂層の表面に形成された凸状のエンボス
    模様と同調して形成されている化粧シートを得ることを
    特徴とする化粧シートの製造方法。
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