JP2921905B2 - ポリプロピレン系多層シュリンクフィルム - Google Patents

ポリプロピレン系多層シュリンクフィルム

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JP2921905B2
JP2921905B2 JP2058995A JP5899590A JP2921905B2 JP 2921905 B2 JP2921905 B2 JP 2921905B2 JP 2058995 A JP2058995 A JP 2058995A JP 5899590 A JP5899590 A JP 5899590A JP 2921905 B2 JP2921905 B2 JP 2921905B2
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和夫 近藤
信也 石黒
豊喜 和納
照雄 多田
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Okura Industrial Co Ltd
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Okura Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明のポリプロピレン系多層シュリンクフイルム
は、食料品や医薬品、或は、日用品や玩具等の商品を熱
収縮包装する際に用いられるものである。更に詳述する
と、本願発明のポリプロピレン系多層シュリンクフイル
ムは、得られる収縮包装体のデイスプレイい効果を高め
るために、フレキソ印刷加工を行う際に用いられるもの
である。しかも、該フイルムには、自動包装機等を用い
た自動包装システムに好んで用いられるものである。
(従来の技術) ポリプロピレン系樹脂からなるシュリンクフイルム
は、熱収縮包装用として広く一般に使用されている。し
かも、ポリプロピレン系樹脂を少なくとも一方の最外層
とする多層シュリンクフイルムは、種々の優れた特性を
発揮させることが出来るので重宝されている。
そして、ポリプロピレン系樹脂よりなるフイルムを含
め、プラッチックフイルムの印刷適性、具体的には、イ
ンキとフイルムとの接着性を向上させるために、従来一
般に、コロナ表面処理が施されている。特に、ポリプロ
ピレン系樹脂からなるフイルム、或は、ポリプロピレン
系樹脂を表面層とするフイルムに、アルコール系や水性
のフレキソインキを用いたフレキソ印刷の場合には、コ
ロナ表面処理を行うことがどうしても必要となってい
る。そして、このような印刷用の原反フイルムは、フイ
ルム製造メーカーによってコロナ表面処理が施され、印
刷業者によって印刷加工が施されていた。
ポリプロピレン系樹脂等からなるシュリンクフイルム
においても、フレキソインキにより印刷加工を行う際に
は、コロナ表面処理が行われた印刷用の原反フイルムを
用いることが必要であった。
しかし、コロナ表面処理が施されたシュリンクフイル
ムをロール巻きにしておくと、該フイルム自身が有して
いる室温での収縮(以下、自然収縮と称する。)によっ
て巻締りを生じ、その結果フイルム同士がブロッキング
を生じてしまっていた。そして、該ブロッキングは印刷
行程中にフイルムテンションの変化をもたらし、それに
よりて印刷柄のピッチずれが発生したり、或は、フイル
ムの破れや、ひどい場合には、フイルム切断が生じてい
た。又、コロナ表面処理を行うと滑り性に劣り、自動包
装機械適性にも劣っていた。
(本発明が解決しようとする問題点) 本願発明は、ポリプロピレン系樹脂を少なくとも一方
の最外層とし、もう一方の最外層をポリオレフィン系樹
脂とするポリプロピレン系多層シュリンクフイルムにお
いて、該フイルムがロール巻きされた際に自然収縮によ
ってブロッキングを生じないようにし、印刷加工時にお
ける印刷柄のピッチずれや、フイルム破れ、或はフイル
ム切断を無くしよとするものである。しかも、該フイル
ムのポリプロピレン系樹脂層表面がフレキソインキと良
好な接着性を生じるようにし、フレキソ印刷加工が出来
るようにしようとするものである。
更に、包装機械との滑り性や得られる包装体同士の滑
り性等、自動包装用のシュリンクフイルムとして必要な
滑り性をも備えさせようとするものである。
尚、本願発明に用いられるポリオレフィン系樹脂層が
ナイロン系樹脂やポリエステル系樹脂等、ポリオレフィ
ン系以外の樹脂からなる場合には、特に、このようなト
ラブルは生じておらず、大きな問題となっていない。
(問題点を解決するための手段) 本願発明は、ポリプロピレン系多層シュリンクフイル
ムの構成を次のようにすることによりこれらの問題解決
をはかった。即ち、一方の最外層は500乃至10000ppmの
滑剤が添加されたポリオレフィン系樹脂からなり、もう
一方の最外層は、滑剤が添加されていないポリプロピレ
ン系樹脂からなり、しかも、該ポリプピレン系樹脂層表
面には塩素含有量が10乃至50%の塩素化ポリプロピレン
系樹脂からなる印刷用のプライマーを固形分で0.3乃至8
g/m2塗布させるものである。
本願発明に用いられているポリプロピレン系多層シュ
リンクフイルムとしては、少なくとも片方の最外層がポ
リプロピレン系樹脂からなり、もう一方の最外層がポリ
オレフィン系樹脂からなるフイルムが用いられる。例え
ば、両外層が同一又は異なるポリプロピレン系樹脂樹脂
からなる2層以上の多層シュリンクフイルム、或は、一
方の最外層がポリプロピレン系樹脂からなり、もう一方
の最外層がポリプロピレン系樹脂以外のポリオレフィン
系樹脂からなる2層以上の多層シュリンクフイルムなど
である。更に具体的に例示すれば、両最外層が樹脂組成
の異なる2種類のポリプロピレン系樹脂からなる2層の
シュリンクフイルム、両最外層が同じポリプロピレン系
樹脂で、芯層がポリエチレン系樹脂からなる3層のシュ
リンクフイルム、或は、一方の最外層がポリプロピレン
系樹脂で、もう一方の最外層がポリエチレン系樹脂から
なり、芯層がエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物
で、芯層と両最外層との間に接着性樹脂層を介した5層
のシュリンクフイルム等が用いられる。
そして、これらのシュリンクフイルムのポリオレフィ
ン系樹脂からなる最外層には、下記する滑剤が500乃至1
0000ppm添加されている。しかし、もう一方のポリプロ
ピレン系樹脂からなる最外層には滑剤が添加されていな
い。何故なら、該最外層表面に印刷用のプライマーを強
固に接着させるためである。尚、両再外層共にポリプロ
ピレン系樹脂からなる場合には、印刷加工を施さない方
の最外層に滑剤を添加し、印刷加工を施す方の最外層に
は滑剤を添加させない。
本願発明に用いられる滑剤としては、従来一般にポリ
オレフィン系樹脂に用いられている滑剤が使用される。
例えば、ステアリン酸アマイド、オレイン酸アマイド、
エルカ酸アマイド、或は、エチレンビスステアリン酸ア
マイド等の滑剤が単独で、或は、混合して用いられる。
そして、その滑剤の添加量としては、500乃至10000pp
mの範囲内であることが必要である。500ppm未満ではシ
ュリンクフイルムとして必要な滑り性が得られず、1000
0ppmを越えると、滑剤でフイルム表面にブリードし、白
濁化してしまい、商品の熱収縮包装用には適さない。
又、本願発明の印刷用プライマーに用いられる塩素化
ポリプロピレン系樹脂としては、例えば、ポリプロピレ
ンを四塩化炭素などに溶解し、塩素ガスににより塩素化
して得られるもの等が用いられる。そして、その塩素含
有量としては10乃至50wt%の範囲のものが使用される。
塩素含有量が50wt%を越えると、ポリポロピレ系フイル
ムに対する接着性が乏しくなり、しかも、包装時の熔断
シール性が悪くなる。又、塩素含有量が10wt%未満では
フレキソインキとの接着性が劣り、しかも、溶液粘度が
高くなり、コート剤として好ましくない。そして、該プ
ライマーには希釈剤として溶剤を含んでいることは勿論
であるが、それ以外に接着性を向上させたり、皮膜強度
を向上させたりする、いわゆるハードレジンや、その他
の添加剤を加えることもできる。尚、本発明のポリプロ
ピレン系多層シュリンクフイルムが商品の熱収縮包装用
として用いるために、該プライマーは透明性に優れたも
のが好ましい。
該プライマーの塗布量としては、固形分で0.3乃至8g/
m2の範囲であることが必要である。塗布量が8g/m2を越
えると、熔断シール強度や透明性が劣り、0.3g/m2未満
であると、フレキソインキの接着性が劣ってしまう。
該プライマーの塗布方法としては、種々の方法が考え
られるが、一般的に凹版の表面を有するロールによって
塗布するのが簡便で均一な塗膜が得られる。尚、該プラ
イマーコートは、フイルムの表面に直接行うこともでき
るが、従来一般に行われているコロナ表面処理を行った
直後に行うのがより好ましい。又、プライマーコートの
乾燥には、該シュリンクフイルムが熱収縮を生じないよ
うな低い温度で行うことが必要である。
(作用) 本願発明のポリプロピレン系多層シュリンクフイルム
は、印刷用原反フイルムありながらコロナ表面処理が施
されていないので、ロール巻にされた場合に、該フイル
ム自体が有している自然収縮によって、フイルム同士が
ブロッキングを生じるようなことがない。そのため、印
刷加工時にフイルムテンションが変化せず、スムーズに
流れるので、印刷柄のピッチずれが生じない。勿論、印
刷加工時にフイルム破れや、フイルム切断を生じるよう
なこともない。
しかも、印刷用のプライマーが塩素化ポリプロピレン
系樹脂からなっているため、ポリプロピレン系樹脂表面
に対する接着性が良好である。そして、そのような印刷
用のプライマーコートが施されているため、本来ポリプ
ロピレン系樹脂には接着しないフレキソインキにも強固
な接着性を生じさせることか出来るようになるため、フ
レキソ印刷加工が可能になる。
しかも、プライマーコートが施されている表面は、従
来の滑剤を有する表面層をコロナ放電処理した表面と比
較して、良好なる滑り性を有している。又、プライマー
コートが施されていないもう一方の最外層には、滑剤が
添加されているため、良好なる滑り性を生じている。こ
のように、本願発明のポリプロピレン系多層シュリンク
フイルムは両表面共に滑り性が良く、製袋加工や自動包
装適性にすぐれ、しかも、得られた包装体同士の滑り性
も良好であるために、該包装体をダンボール箱等に充填
させるオートケーサーでの作業においても何等トラブル
もなく、スムーズに行える。更に、真空包装体を熱収縮
させる包装方法においても、フイルム同士の滑り性が良
好であるため、真空包装時に生じた皺が熱収縮時に取れ
易い。
又、プライマーコートを施す側の表面は、該最外層に
滑剤を添加せずとも良好なる滑り性が得られるので、滑
剤のブリードによる上記プライマーのフイルムに対する
接着性を阻害するようなこともなく、良好なる塗膜が得
られる。そしてこのことは、良好なる接着性を有する印
刷物が得られることをも意味している。
(実施例) 以下、実施例、及び、比較例により本願発明を具体的
に説明する。
実施例1 ポリプロピレン系多層シュリンクフイルムとして、芯
層に密度0.900g/cm3、ビカット軟化点67℃の直鎖状低密
度ポリエチレンが用いられ、一方の最外層にはエチレン
−プロピレン共重合体で、融点が138℃のポリプロピレ
ン系樹脂に滑剤としてオレイン酸アマイド500ppmと、エ
チレンビスステアリル酸アミド4500ppmを添加した樹脂
組成物が用いられ、もう一方の最外層には、前記ポリプ
ロピレン系樹脂のみで、滑剤が添加されていない樹脂組
成物が用いられているシュリンクフイルムを使用した。
尚、該シュリンクフイルムの厚み構成は、3μ:9μ:3μ
であった。
該シュリンクフイルムの滑剤が添加されていない方の
最外層表面にコロナ表面処理を施し、その直後に、凹版
面を有するロールにより、トルエンにより希釈さた、塩
素含有量が15wt%の塩素化ポリプロピレン系樹脂からな
る印刷インキの接着性を向上させるプライマーを固形分
で0.8g/m2塗布した。そして、該塗布面を45℃の熱風で
乾燥させた後、ロール巻にして30℃の室温に1週間放置
させた。
得られたポリプロピレン系多層シュリンクフイルムの
プライマーコート面にアルコール系であるフレキソイン
キを用いて従来一般に行われている表刷りのフレキソ印
刷を行った。
その結果、印刷行程中に、ブロッキングに起因するフ
イルムテンションの変化によって、印刷柄のピッチずれ
を生じるようなこともなく、勿論、フイルム切断や破れ
等を生じることもなく良好に印刷が行えた。しかも、得
られた印刷物は、印刷面がポリプロピレン系樹脂であっ
ても接着性が良好で、セロハンテープによる剥離テスト
でも剥離を生じなかった。
該印刷されたシュリンクフイルムを用いて、自動包装
システムによりカップ麺の収縮包装及びダンボール箱詰
めを行った。
その結果、該シュリンクフイルムは両表面共に滑り性
が良好で、商品を熱収縮包装する際に、自動包装機やオ
ートケーサーでのトラブルは全く生じなかった。
実施例2 ポリプロピレン系多層シュリンクフイルムとして、芯
層にエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物が用いら
れ、一方の最外層には直鎖状低密度ポリエチレン樹脂に
滑剤としてエルカ酸アマイドを3500ppm添加された樹脂
組成物が用いられ、もう一方の最外層には滑剤が添加さ
れていないポリプロピレン樹脂がもちいられ、しかも、
芯層と両最外層との間に接着性樹脂層が介されている5
層のシュリンクフイルムを使用した。尚、該シュリンク
フイルムの厚み構成は、6μ:2μ:4μ:2μ:6μであっ
た。
該シュリンクフイルムの滑剤が添加されていないポリ
プロピレン系樹脂層表面に、実施例1と同様、塩素含有
量が15wt%の塩素化ポリプロピレン系樹脂からなる印刷
インキの接着性を向上させるプライマーを固形分で0.8g
/m2塗布した。そして、該塗布面を45℃の熱風で乾燥さ
せた後、ロール巻にして30℃の室温に1週間放置させ
た。
得られたポリプロピレン系多層シュリンクフイルム
に、実施例1と同様、アルコール系であるフレキソイン
キを用いて従来一般に行われている裏刷りのフレキソ印
刷を行った。
その結果、印刷工程中に、ブロッキングに起因するフ
イルムテンションの変化により、印刷柄のピッチずれを
生じるようなこともなく、勿論、フイルム切断や破れ等
を生じるようなこともなく良好に印刷が行えた。しか
も、得られた印刷物は、印刷面がポリプロピレン系樹脂
であっても接着性が良好で、セハロンテープによる剥離
テストにおいても剥離を生じなかった。
該シュリンクフイルムを用いて製袋加工を行い、その
袋の中に商品を入れて真空包装した後、該包装袋を熱収
縮させた。
その結果、該シュリンクフイルムは両表面の滑り性が
良好であるため、製袋加工が容易であり、しかも、熱収
縮包装仕上がりも良好であった。
比較例1 厚さ15μのポリプロピレン系樹脂からなる単層シュリ
ンクフイルムの片面をコロナ表面処理し、ロール巻フイ
ルムを得た。該フイルムを20℃の室温に1日放置した
後、実施例1と同様、表刷りのフレキソ印刷を行った。
しかしながら、該ロール巻フイルムからフイルムを巻
戻そうとすると、ロール巻表層部からフイルム破れが発
生し、ロール巻芯部に近づくとフイルム切断を生じてし
まい、到底印刷加工が出来るようなものではなかった。
比較例2 ポリプロピレン系多層シュリンクフイルムとして、実
施例1に用いられたシリンクフイルムにおける滑剤が添
加されていない最外層に、もう一方の最外層と同じ種類
の滑剤を同じ量だけ添加させたシュリンクフイルムを用
いた。
そして、実施例1と同様、片面にプライマーコートし
たロール巻フイルムを、30℃の室温に1週間放置した
後、実施例2と同様、裏刷りのフレキソ印刷を行った。
その結果、印刷工程においては、何等トラブルもな
く、しかも、印刷柄のピッチずれ等もなくスムーズに行
えた。しかし、得られた印刷物は、フイルムに対する接
着性に劣り、セハロンテープによる剥離テストにおいて
剥離を生じてしまった。
(発明の効果) 本願発明のポリプロピレン系多層シュリンクフイルム
は、印刷用フイルムでありながらコロナ表面処理が施さ
れておらず、上記したような印刷用のプライマーコート
が施されていることから、長期間ロール巻にしておいて
もブロッキングを生じるようなことがない。そのため
に、印刷加工時に印刷柄のピッチずれやフイルム破れ、
或は、フイルム切断等のトラブルが生ぜず、容易に印刷
加工することができる。しかも、従来、コロナ表面処理
を行わないとフレキソインキとの接着性に乏しいポリプ
ロピレン系樹脂層表面にも、容易に接着性に優れた印刷
を施すことが出来る。特に、薄いポリプロピレン系多層
シュリンクフイルムにおいては、コロナ表面処理を行う
と印刷加工時にフイルム切断が生じてしまい、しかも、
再復帰が非常に困難であることから、フレキソ印刷が出
来なかったことを考えると、本願発明の意義は非常に大
きいものがある。
又、本願発明のポリプロピレン系多層シュリンクフイ
ルムは、両表面が共に滑り性に優れているので、自動包
装機やオートケーサー等でのトラブルをなくすることが
出来る。しかも、真空包装体を熱収縮させる包装方法に
おいては、製袋加工が容易で、しかも、収縮包装仕上が
りが良好になるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B32B 1/00 - 35/00 C08J 7/04 B29C 61/00 - 61/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の最外層は500乃至10000ppmの滑剤が
    添加されたポリオレフィン系樹脂からなり、もう一方の
    最外層は滑剤が添加されていないポリプロピレン系樹脂
    からなり、しかも、該ポリプロピレン系樹脂層表面に
    は、塩素含有量が10乃至50%の塩素化ポリプロピレン系
    樹脂からなる印刷用のプライマーが固形分で0.3乃至8g/
    m2塗布されてなるポリプロピレン系多層シュリンクフイ
    ルム
JP2058995A 1990-03-09 1990-03-09 ポリプロピレン系多層シュリンクフィルム Expired - Lifetime JP2921905B2 (ja)

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