JP2921037B2 - バンプ形成方法 - Google Patents

バンプ形成方法

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    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/10Bump connectors ; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/11Manufacturing methods
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はバンプ形成方法に関し、詳しくは、ワイヤボ
ンディング手段により、バンプ高のばらつきなく、また
作業性よくバンプを形成するための方法に関する。
(従来の技術) ワイヤボンディング手段により、チップにバンプを形
成してフリップチップを製造することが知られている。
ワイヤボンディング手段は、キャピラリに挿通されたワ
イヤの下端部にトーチ電極を接近させてボールを形成
し、次いでこのボールをキャピラリの下端部によりチッ
プの電極に押し付けてボンディングし、次いでクランパ
ーによりワイヤをクランプして、ワイヤを引き上げるこ
とにより、ボールとワイヤの接合部からワイヤを切断す
るものである。
(発明が解決しようとする課題) ところが上記従来のワイヤボンディング手段は、ワイ
ヤを引き上げて切断する場合のワイヤの切断箇所が安定
せず、ワイヤの切れ残りが長短様々にバンプから残存突
出し、このためバンプ高がばらつきやすい問題があっ
た。
(課題を解決するための手段) 本発明は、キャピラリに挿通されたワイヤの下端部に
トーチ電極を接近させて、この下端部にボールを形成し
た後、このボールをキャピラリの下端部によりウェハー
の電極に押し付けてボンディングするようにしたバンプ
形成方法において、バンプを形成するのに先立って、キ
ャピラリと一体的に移動するカメラにより、ウェハーの
チップを先行観察し、チップに形成された複数個の電極
のうちのいずれかの電極が存在しなかった場合は、この
チップを不良品と判断してバンプの形成を中止するよう
にした。
(作用) 上記構成において、バンプを形成するのに先立って、
カメラによりウェハーのチップを先行観察して電極の有
無を検出することによりチップの良否を判断し、チップ
に形成された複数個の電極のうちのいずれかの電極が存
在しなかった不良品のチップについては、バンプの形成
を中止する。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
第1図は(a)〜(f)はバンプの形成工程を示すも
のである。同図(a)において、1はキャピラリであ
り、ホーン2の先端部に保持されている。3はワイヤで
あって、キャピラリ1に挿通されており、その下端部は
キャピラリ1の下端部から導出している。4はワイヤ3
をクランプするクランパー、5はトーチ電極、6はチッ
プ、7は電極である。このチップ6は、ダイシングによ
り分割される前のウェハー13中のチップである。
次にバンプ形成方法を説明する。
第1図(a)に示すように、キャピラリ1の下端部か
ら導出されたワイヤ3の下端部にトーチ電極5を接近さ
せ、このトーチ電極5に高電圧を印加することにより、
トーチ電極5とワイヤ3の下端部の間に電気スパークを
発生させ、ボール8を形成する。
次いで同図(b)に示すように、トーチ電極5を側方
に退去させるとともに、キャピラリ1を下降させ、ボー
ル8を電極7に着地させる。次いでキャピラリ1の下端
部によりボール8を電極7に押し付け、ホーン2を超音
波振動させながら、ボール8をボンディングする(同図
(c))。
次いでキャピラリ1をわずかに上昇させたうえで、キ
ャピラリ1を横方向に動かすことにより、ボール8とワ
イヤ3の接合部aにダメージを与える(同図(d)参
照)。次いで(e)に示すようにキャピラリ1を上昇さ
せ、クランパー4によりワイヤ3をクランプして、ワイ
ヤ3を引き上げる。するとダメージが与えられた上記接
合部aから、ワイヤ3は切断し、バンプ8′が形成され
る(同図(f))。
このように本方法によれば、ワイヤ3をボール8との
接合部aから確実に切断することができ、したがって切
断箇所は一定し、バンプ高にばらつきのないバンプ8′
を形成することができる。なお本実施例では、キャピラ
リ1をわずかに上昇させた後、キャピラリ1を横方向に
動かして、接合部aにダメージを与えるようにしている
が、キャピラリ1を上昇させることなく、第1図(c)
に示す状態で、キャピラリ1を横方向に動かすことによ
り、接合部aにダメージを与えてもよい。
ところで、ワイヤが金ワイヤの場合、上記のようにワ
イヤ3はボール8との接合部aから切断され、切れ残り
は残らない。ところが半田ワイヤの場合、第2図に示す
ように、切れ残り3′(一般にテールと呼ばれる)が生
じやすい。しかしながら上記のようにキャピラリ1を横
方向に動かせば、切断位置は安定し、テール長lは略一
定に保たれる。そこでこのバンプ8を加熱して切れ残り
3′を溶融させれば、バンプ高hが安定したバンプ8′
を得ることができる(同図鎖線参照)。
上記のようなバンプ形成は、ダイシングによりチップ
に分割される前のウェハーの状態で行うものであるが、
次により有利なバンプ形成方法を説明する。
第3図において、10はボンディングツール本体であ
り、その前面から上記ホーン2が突出している。11はカ
メラ、12は鏡筒である。このカメラ11は本体10に取り付
けられており、キャピラリ1とカメラ11は一体的に移動
する。13はウェハーである。
第4図はウェハー13の平面図である。破線bは後工程
におけるダイシングの切断線、61,62,63・・・はダイシ
ングにより分割されるチップである。
バンプ8′を形成するにあたっては、これに先立っ
て、チップ61の電極7a〜7jをカメラ11により先行観察す
る。このカメラ11による観察の第1の目的は、チップの
有無やチップ形状の良否の判断のためである。また第2
の目的は、ボール8を着地させる電極7の位置の検出の
ためである。このチップ有無や良否の判断は、所定位置
に電極7やチップ上の回路の特徴部があるか否かを確認
することにより行う。具体的には、例えばチップ6の4
隅に、特徴部である電極7a,7d,7f,7iが存在するた否か
を検出することにより行う。Aはカメラ11の視野であ
る。
チップ6にバンプ8′を形成するにあたっては、カメ
ラ11を矢印N方向に走らせて、まず最上列の第1番目の
チップ61をカメラ11の視野Aに入れてチップ61の存在を
確認し、このチップ61を観察する。このチップ61は、そ
の上部は欠損していることから、電極7fは存在するが、
電極7a,7d,7iは存在せず、カメラ11により観察できな
い。したがってこのチップ61は、形状不良と判断され、
ボール8によるバンプ8′の形成は行わない。同様にし
て、チップ62〜64も、4隅に電極7a,7d,7f,7iを具備し
ていないことから不良と判断され、バンプ形成は行われ
ない。なおチップ63の右隣にはチップは存在せず、カメ
ラ11によりチップを検出できないことから、最上列のチ
ップは品切れになったものと判断され、カメラ11は次列
のチップ64上へ移動する。
次いでカメラ11はチップ65を観察する。このチップ65
は4隅に電極7a,7d,7f,7iを正しく有していることか
ら、その形状は良と判断される。またこれと同時に、各
電極7a,7d,7f,7iの位置を検出し、各電極7a〜7j上にバ
ンプ8′を形成していく。なおカメラ11は、すべての電
極7a〜7jを観察してもよく、あるいは本実施例のよう
に、選択されたいくつかの電極7a,7d,7f,7iのみを観察
してもよい。
このように、カメラ11をキャピラリ1と一体移動可能
に設け、カメラ11がキャピラリ1に先行して移動しなが
ら、バンプ形成に先立って、チップ形状の良否や電極7a
〜7jの位置を先行観察するようにすれば、形状不良のチ
ップにバンプ8′を形成する無駄がなくなる。またチッ
プ形状の良否と、ボール8を着地させる電極7a〜7jの位
置の確認を同時に行えるので、きわめて作業性よく且つ
精度よくウェハー13上の電極にバンプ8′を次々に連続
形成していくことができる。
またウェハー13の製造後に行われる製品検査におい
て、不良チップにバッドマークが付される場合がある。
したがって上記カメラ11によりこのバッドマークが検出
されたならば、チップ形状の良否や電極を確認すること
なく、バンプ8′の形成を中止してもよい。更には、ウ
ェハー13は破線矢印bに示すようにダイシングされて、
一般に1000個若しくは数1000個以上の各チップ6に細か
く分割されるが、分割後に上記作業を行うと、電極7a〜
7jの位置ずれが生じていることから、カメラ11による観
察やバンプ形成作業が面倒となる。したがって上記のよ
うな作業は、ダイシング前の一体的なウェハーの状態で
行うことが望ましい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、バンプを形成するのに
先立って、カメラによりウェハーのチップを先行観察し
て電極の有無を検出することによりチップの良否を判断
し、チップに形成された複数個の電極のうちいずれかの
電極が存在しなかった不良品のチップについてはバンプ
の形成を中止するようにしているのて、無駄なバンプ形
成を解消し、チップの電極に効率よくバンプを形成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図はバン
プ形成工程の斜視図、第2図は半田バンプの側面図、第
3図はボンディングツールの斜視図、第4図はウェハー
の平面図である。 1……キャピラリ 3……ワイヤ 4……クランパー 6……チップ 7……電極 8……ボール 8′……バンプ 11……カメラ 13……ウェハー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/60 H01L 21/60 311 H01L 21/66

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャピラリに挿通されたワイヤの下端部に
    トーチ電極を接近させて、この下端部にボールを形成し
    た後、このボールをキャピラリの下端部によりウェハー
    の電極に押し付けてボンディングするようにしたバンプ
    形成方法において、 バンプを形成するのに先立って、キャピラリと一体的に
    移動するカメラにより、ウェハーのチップを先行観察
    し、チップに形成された複数個の電極のうちのいずれか
    の電極が存在しなかった場合は、このチップを不良品と
    判断してバンプの形成を中止するようにしたことを特徴
    とするバンプ形成方法。
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