JP2919850B2 - 液晶表示装置の駆動回路 - Google Patents

液晶表示装置の駆動回路

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 液晶表示装置の表示を行なうための駆動回路に関し、 いかなる表示パターンにおいても最良の表示品質で見
易くすることを目的とし、 隣接する2ラインの表示データを比較することを繰り
返して、1画面分の表示パターンにおけるオンからオフ
に変化するドット数、及び、オフからオンに変化するド
ット数の割合を数量化する表示パターン数量化回路と、
表示パターン数量化回路にて数量化された値に応じて液
晶交流化信号の周波数を変化させる周波数可変回路とを
設けた構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液晶表示装置の表示を行なうための駆動回
路に関する。
近年、液晶表示装置は表示容量の増大化の傾向にあ
り、後述するようなクロストークが原因による表示品質
の悪化が表示容量の増大化に伴なって更に目立つように
なり、これを改善する必要がある。
〔従来の技術〕
第6図は一般の液晶表示装置の駆動回路の概略図を示
す。同図において、表示パネル1にマトリクス状に設け
られた液晶セル211,212,…は走査側駆動回路3からの各
ラインY1,Y2,…毎に時分割出力される走査パルルとデー
タ側駆動回路4からのデータパルスとを重畳印加される
ことにより、データパルスに対応したオン、オフ情報に
従って表示される。例えば第6図に示すような表示パタ
ーン(黒丸がオンドット、白丸がオフドット)を得る場
合、液晶セル211に印加される電圧は第7図(A)、液
晶セル212に印加される電圧は第7図(B),液晶セル2
21に印加される電圧は第7図(C)に示す如くである。
この場合、一般に液晶セルには交流信号を印加する必
要があるので、第7図(D)に示すような1フレーム単
位で極性が反転する液晶交流化信号を重畳されたデータ
パルスを作っている。このため、液晶セルには第7図
(A)〜(C)に示すような交流電圧が印加される。な
お、第7図(A)〜(C)にON,OFFで示す電圧(走査パ
ルスのタイミング)以外のタイミングは他の液晶セルを
走査している非選択期間である。
ところで、第6図に示す如く、例えばX1ラインが1ド
ットずつオン、オフを繰返す表示パターン、X2ラインが
全ドットオフの表示パターンを得る場合、非選択期間に
おけるオンのデータパルスの数によって同じオフのドッ
トでもX1ラインのオフドットとX2ラインのオフドットで
も輝度が異なる。これは、液晶セルは等価的に抵抗及び
コンデンサで構成された回路とみなし得るので、隣接す
る液晶セルのオン情報がクロストークされるからであ
る。このクロストークによる表示品質の悪化は、表示容
量の増大化に伴って駆動パルス周波数が高くなると更に
目立つようになる。
そこで、従来、液晶交流化信号の周波数を第7図
(E)に示すように少し高くとり、非選択期間における
各ライン間のオフドットの液晶印加電圧の差を少なくし
て輝度差を少なくするようにしていた。このようにすれ
ば、クロストークによる表示品質の悪化は多少改善され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
然るに、前記クロストークの程度は表示パターンによ
り(即ち、非選択期間におけるオンドット、オフドット
の割合)変る。このため、いかなる表示パターンにおい
ても第7図(E)に示す液晶交流化信号に限ってしまう
と、表示パターンによってはかえって各ライン間のオフ
ドットの輝度差が大きくなってしまうことがあり、完全
な表示品質の向上にはなっていない問題点があった。
本発明は、いかなる表示パターンにおいても最良の表
示品質で見易くできる液晶表示装置の駆動回路を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。同図中、20
は表示パターン数量化回路で、隣接する2ラインの表示
データを比較することを繰り返して、1画面分の表示パ
ターンにおけるオンからオフに変化するドット数、及
び、オフからオンに変化するドット数の割合を数量化す
る。
21は周波数可変回路で、表示パターン数量化回路20に
て数量化された値に応じて液晶交流信号の周波数を可変
して取出す。
〔作用〕
隣接する2ラインの表示データにおいて、オンドット
とオフドットとの組合せはオンドットどうし又はオフド
ットどうしの組合せに比して負荷が大きい。即ち、オン
ドットからオフドットへのクロストークにより、オフド
ットにも輝度を生じてしまう。そこで、1画面分の表示
パターンにおけるオンからオフに変化するドット数、及
び、オフからオンに変化するドット数の割合(以下、負
荷割合と称す)を数量化し、この値に応じて液晶交流化
信号の周波数を可変し、負荷割合が大きければ高周波
数、負荷割合が小さければ低周波数となるようにする。
これにより、いかなる表示パターンにおいても非選択期
間における各ライン間のオフドットの輝度差が少なくな
る。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例のブロック図を示す。同図
において、表示データ(D1〜D4の4ビット構成とする)
(第3図(B))はデータ変換回路10に供給され、取込
み信号(CPX)(第3図(A))にてここに取込まれ、
周波数逓倍回路11で得られた取込み信号の4倍の周波数
の変換信号(CPX×4)(第4図(A))で1ビットの
シリアルデータとして取出され、ラインメモリ12及びエ
クスクルシブオアゲート13に供給される。例えば、Ynラ
インのデータは周波数逓倍回路11からの書込み信号(CP
X×4)及びロード信号(1ライン毎に出力される)
(第4図(E))に同期してラインメモリ12に蓄えら
れ、読出し信号(CPX×4)にて第4図(B)に示す如
く取出されてエクスクルシブオアゲート13に供給され、
Ynラインのデータがラインメモリ12から取出されるとき
Yn+1ラインのデータはデータ変換回路10から第4図
(C)に示す如く取出されてエクスクルシブオアゲート
13に供給される。ラインメモリ12には、640×400ドット
の表示パネルの場合、640個のデータ(1ライン分)が
格納される。
エクスクルシブオアゲート13にてYnラインのデータ
(第4図(B))とYn+1ラインのデータ(第4図
(C))とのエクスクルシブオアがとられ、第4図
(D)に示す出力信号が得られる。この場合、表示パタ
ーンは第5図に示す如くであり、隣接ラインにおけるオ
ンドット、オフドットの組合せは3個所であるので、エ
クスクルシブオアゲート13の出力信号(第4図(D))
はHレベル3個に相当する信号となる。エクスクルシブ
オアゲート13の出力信号(第4図(D))は1フレーム
カウンタ14にて周波数逓倍回路11のカウント信号(CPX
×4)でカウントされ、この場合のカウント値は3であ
る。このようにして、隣接する2ラインどうしのドット
のエクスクルシブオアをとられた信号が1フレームカウ
ンタ14に次々にカウントされ、ここに蓄えられる。1フ
レームカウンタ14はフレーム信号にて1フレーム毎にそ
のカウント値をカウント値変換器15に出力すると共に、
そのカウント値をクリアする。
カウント値変換器15は1フレームカウンタ14の出力を
この値に応じて次段の16進のプリセットカウンタ16のフ
ルカウント値16以下の値に変換する回路で、その変換出
力は、1フレームカウンタ14の値が大きい程プリセット
カウンタ16のフルカウント値16に近くなるように構成さ
れている。1フレームカウンタ14における1フレーム分
のカウンタ値に応じた変換出力が例えば「12」であると
すると、カウント値変換器15の出力は16進プリセットカ
ウンタ16に供給されてここに「12」がプリセットされ
る。プリセットカウンタ16はロード信号(1ライン毎に
出力される)(第4図(E))にてロードされ、この場
合は「12」がプリセットされているので「4」をカウン
トした時点で切換信号(第4図(F))が出力される。
切換信号(第4図(F))はデューティ50%信号発生
回路17に供給され、ここで第4図(G)に示すような周
波数の液晶交流化信号とされ、データパルスはこの液晶
交流化信号に重畳されて出力される。これと同様に、隣
接する2ラインのオンドット、オフドットの組合せ個所
が前記の場合よりも少ないフレームでは、カウント値変
換器15の出力が例えば「10」であるとすると、プリセッ
トカウンタ16は「6」をカウントした時点で切換信号
(第4図(H))を出力する。これにより、液晶交流化
信号(第4図(I))は前記の場合(第4図(G))よ
りも低い周波数とされる。このように、表示パターンに
応じて液晶交流化信号の周波数を異ならせているので、
その表示パターンに最適な輝度を得ることができ、表示
品質を向上できる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、表示パターンの
負荷割合に対応して液晶交流化信号の周波数が可変され
るので、いかなる表示パターンにおいてもオフドットど
うしの輝度差が少なくなり、表示品質を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例のブロック図、 第3図はパラレル表示データの取込みの様子を説明する
図、 第4図は本発明の動作タイミングチャート、 第5図は表示パターンの一例の図、 第6図は一般の液晶表示装置の駆動回路の概略図、 第7図は第6図に示す表示パターンの液晶セル印加電圧
波形図である。 図において、 1は表示パネル、 211,212,…は液晶セル、 3は走査側駆動回路、 4はデータ側駆動回路、 10はデータ変換回路、 12はラインメモリ、 13はエクスクルシブオアゲート、 14は1フレームカウンタ、 15はカウント値変換器、 16は16進プリセットカウンタ、 17はデューティ50%信号発生回路、 20は表示パターン数量化回路、 21は周波数可変回路 を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−157010(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 3/36 G02F 1/133

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隣接する2ラインの表示データを比較する
    ことを繰り返して、1画面分の表示パターンにおけるオ
    ンからオフに変化するドット数、及び、オフからオンに
    変化するドット数の割合を数量化する表示パターン数量
    化回路と、 前記表示パターン数量化回路にて数量化された値に応じ
    て液晶交流化信号の周波数を変化させる周波数可変回路
    とを設けたことを特徴とする液晶表示装置の駆動回路。
JP6840989A 1989-03-20 1989-03-20 液晶表示装置の駆動回路 Expired - Lifetime JP2919850B2 (ja)

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