JP2919656B2 - 部品供給装置 - Google Patents
部品供給装置Info
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Description
れた電子部品を、部品装着装置等に供給する部品供給装
置に関する。
表面実装用部品を、方形板状のトレイで、かつ部品がト
レイに設けた一定間隔に行列をなす複数の凹部各々に落
とし入まれて載置された状態で、部品装着装置等に部品
供給する場合、特開昭64−30298号公報のような
装置が提案されている。すなわち、品種の異なる部品の
トレイを、複数枚上下方向に所定間隔で積み重ね、エレ
ベータ部に引き出し可能に配置し、特定の品種のトレイ
を選択して引き出し可能として、多品種の部品の供給に
対応しようとしている。
成では、一品種の部品供給が終了したとき、供給動作を
一時停止してトレイを交換しなければならず、巻き取り
テープ方式で部品供給される場合に比べ、一つのトレイ
に載置される部品数が少ないため、頻繁に供給動作を停
止させることになり、装置稼働率向上の障害となってい
た。
上下方向の軌道に沿って移動する上下一対のパレットを
設け、このパレットに、所定数の前記トレイが一定間隔
に積み重ねて収納されたマガジンを、それぞれ着脱可能
に搭載する。そして、この各パレットをエレベータに連
結し、かつ各パレット間の上下間隔を一定に保ってこれ
らを昇降させ、部品装着装置が指令する部品が載置され
たトレイを、所定位置に引き出す。さらに、各マガジン
の部品供給状況によって、エレベータを上昇端あるいは
下降端に移動し、上側もしくは下側のパレットをエレベ
ータより分離して保持し、分離した方のパレットに搭載
されたマガジンを、装置運転中に交換可能とする。
に、上下いずれかのマガジンを交換でき、新たに搭載し
たマガジンに収納されたトレイ群が、部品供給を継続す
る。
図に基づいて説明する。
示す正面図、図2はその左側面図であり、部品供給装置
1は、エレベータ部2、上パレット部3、下パレット部
4、左右一対の第1着脱機構5と同じく左右一対の第2
着脱機構6、制御部7で構成される。尚、図7に示すよ
うに、本実施例の部品供給装置に使用する、部品Pが行
列載置されたトレイTは、マガジンMに一定間隔を開け
て所定数積載収納され、前面の開口部より全数引き出し
可能な状態で供給される。
ーム11の底板に、垂直かつ左右並行に固定された一対
の案内軸21を昇降の軌道とし、その後方の、同じ底板
上に回転可能に垂直に支持された左右並行な一対のボー
ルネジ22と、それにはまる一対のボールナット23に
よって上下移動する。案内軸21は、その下端を、図2
の右側を正面前側とすると、前記底板の左右端部前側に
固定し、上端は、フレーム11の左右側面内側に、水平
かつ左右並行に取り付けられた一対のプレート12に固
定する。ボールネジ22は、その下端部を、前記底板上
の案内軸21の後方に設ける一対のスタンド13の天板
に、回転可能に支持し、前記天板の下面より突出する最
下端には、歯付きプーリ221をそれぞれ固定する。ボ
ールネジ22の上端部は、前記プレート12の、案内軸
21が固定されている個所の後方で、回転可能に支持
し、左側のボールネジについては、プレート12から突
出する最上端に、歯付きプーリ221を固定する。この
上端の歯付きプーリ221にモータ220の回転を伝達
して左側のボールネジを回し、下端の歯付きプーリの回
転を右側のボールネジ下端の歯付きプーリ221に伝達
して、一対のボールネジ22を同期回転させる。また、
プレート12のほぼ中央部には、後述する第1着脱機構
のレバー511が貫通して揺動するための、貫通長穴を
設けている。そして、案内軸21及びボールネジ22の
長さは、前記マガジンMの高さ寸法のほぼ3倍に相当
し、エレベータ部2の上部と下部に、それぞれ後述する
上下パレット部3、4が連結可能となっている。
ト23、連結板24、25、2対の直線案内軸受26、
2対のシャフト27、一対のストッパ部28からなる。
一対のボールナット23は、鍔側を上にして一対のボー
ルネジ22に各々はめ込まれ、一対の案内軸21に鍔側
を上にしてはめ込んだ直線案内軸受26の上側の一対同
士と、連結板24を介して並行に連結される。連結板2
4の各ボールナット及び直線案内軸受取り付け部には、
ボールネジ及び案内軸が通過する貫通孔が開いている。
また、連結板24の前後方向の中央、かつ図1で云う左
右端部の上面には、第1着脱機構の構成を示した図3の
ように、後述する上パレット部3のレバー351が係合
する、倒立L字形のフック241を取り付ける。このフ
ック241は、上パレット部の引っ張りコイルバネ35
6を通すための切欠部を、中央に有している。そして、
連結板24の下面の左右端中央付近には、それぞれ前後
一対のシャフト27の上端を取り付ける。シャフト27
の下端には、左右一対の連結板25を、ほぼマガジンM
の高さ寸法分連結板24から下方に離して、水平に位置
させるべく取り付ける。連結板25は、奥行き寸法が連
結板24と同じで、その前端部に、案内軸21が通過す
る貫通孔を有し、後端部にはボールネジ22が通過する
貫通孔を有する。前者の貫通孔位置に、前記鍔が上向き
の直線案内軸受の下方に位置させた、鍔が下向きの直線
案内軸受26を取り付ける。また、連結板25の前後方
向の中央、かつ図1で云う内側方向の端部下面には、第
2着脱機構の構成を示した図5のように、L字形のフッ
ク251を取り付ける。そして、案内軸21及びボール
ネジ22が通過する連結板24の上面の周囲と連結板2
5の下面の周囲には、樹脂性ダンパ29を取り付け、エ
レベータ部2が後述する上パレット部3及び下パレット
部4に当接した時の衝撃を緩和する。
対のシャフト27間それぞれに位置し、図5に示すよう
に、支持ブロック281、スライドシャフト282、圧
縮コイルバネ283、ストッパ284、連結板285で
構成している。支持ブロック281は、連結板25の前
記フック251取り付け部の反対側に設ける切欠部に、
一部を迫り出す形で取り付けられる。この迫り出し部に
上下方向の貫通孔を計4本、前後左右並行に設け、これ
にスライドシャフト282を上下スライド可能に挿入す
る。また、各貫通孔には、支持ブロックの下面から所定
深さの座ぐり加工を施してある。スライドシャフト28
2は、前後の一対の上端同士を連結板285で連結し、
前記貫通孔の座ぐり部各々にはめ込んだ圧縮コイルバネ
283を通して、下端同士をストッパ284で連結して
あり、後述する下パレット部4のレバー451の揺動
を、所定位置で拘束する働きをする。
の上方に連結されており、パレット31、一対の直線案
内軸受32、各一対のスペーサ33、34、一対のレバ
ー部35で構成される。
スライドレール312、マガジン台313、一対のスト
ッパ314からなり、プレ−ト311が前述した一対の
案内軸21と一対のボールネジ22にはまり合うため上
下移動可能となり、この状態で前記エレベータ部の連結
板24の上面に取り付けたダンパ29の上に位置してい
る。プレート311は、連結板24と同じ外形寸法で、
同じ位置に一対の案内軸21と一対のボールネジ22が
各々通過する貫通孔を有するが、加えて、図1で云う左
右端部の前後方向の中央に、それぞれレバー部35が揺
動するための切欠部を設けている。一対のスライドレー
ル312は、プレート311の上面に左右並行に取り付
け、マガジン台313を支持し、かつマガジン台313
をフレーム11の外側に引き出すことができる。マガジ
ン台313は、図7に示すマガジンMを1台搭載できる
幅と奥行きを有し、プレート311上に設けるストッパ
314は、マガジン台313をプレート311の所定位
置に位置決めし、かつ図2で云う左右方向にがたつかな
いよう、マガジン台313の右端面に当接してこれを規
制するもので、マガジンMを出し入れするとき、すなわ
ち、マガジン台313を引き出すとき、図示しない回動
機構によって回転させ、マガジン台313の右端面の移
動空間より退避可能としている。
片側との関係を示す詳細図であり、直線案内軸受32
は、鍔側を上にして、案内軸21が通過するプレート3
11の上面に、スペーサ33を介して取り付け、案内軸
21に沿って直線移動させる。スペーサ34は、ボール
ネジ22が通過するプレート311の上面に取り付け、
同じくボールネジ22を通過させるもので、その上端位
置は、前記の直線案内軸受け32の上端位置と一致して
いる。また、このスペーサ33と34の対向側面には、
レバー部35の軸352を回転可能に支持するための貫
通孔が設けられている。
構5の構造を示した図3と、前記図4に基づいて説明す
る。レバー部35は、レバー351、軸352、バー3
53、354、軸受け355、引っ張りコイルバネ35
6からなり、レバー351は、図3に示すように、断面
E字形状で、上端と下端に同方向を向いたフック部を有
し、上下方向中央凸部の奥行き方向に設ける貫通孔に軸
352をはめ込んで、軸352の両端を、それぞれ前述
したスペーサ33と34の対向側面に設けた貫通孔に、
回転可能に支持させる。また、図4のように、幅方向中
央の上下端部に設ける切欠部に、それぞれバー353、
354を渡して固定し、バー353には、軸受355を
はめ込んでおく。そして、バー354に引っ張りコイル
バネ356の一端を引っ掛け、他端を、図3のように、
プレート311の切欠部に取り付けたフックボルトに引
っ掛ける。こうして、レバー351の下端フック部を、
軸352を支点として常にプレート311側に引き寄
せ、前記フック241に係合して停止させる。左側のレ
バー部35は、右側と対称的に配置され、構成は全く同
様である。
の下方に連結されており、パレット41、一対の直線案
内軸受け42、各一対のスペーサ43、44、一対のレ
バー部45で構成される。
31と同じ構成で、プレート411、一対のスライドレ
ール312、マガジン台313、一対のストッパ314
からなり、プレ−ト411が一対の案内軸21とボ−ル
ネジにはまり合うため上下移動可能となり、この状態
で、前記エレベータ部の連結板25の下面に取り付けた
ダンパ29の下方に位置している。プレート411は、
連結板24と同じ外形寸法で、同じ位置に一対の案内軸
21と一対のボールネジ22が各々通過する貫通孔を有
するが、加えて、図1で云う左右端部の前後方向の中央
に、それぞれレバー部45が揺動するための切欠部を設
けている。
片側との関係を示す詳細図であり、直線案内軸受42
は、鍔側を上にして、案内軸21が通過するプレート4
11の上面に、スペーサ43を介して取り付け、案内軸
21に沿って直線移動させる。スペーサ44は、ボール
ネジ22が通過するプレート411の上面に取り付け、
同じくボールネジ22を通過させるもので、その上端位
置は、前記の直線案内軸受42の上端位置と一致してい
る。また、このスペーサ43と44の対向側面には、レ
バー部45の軸452を回転可能に支持するための貫通
孔が設けられている。
着脱機構6を示した図5と前記図6に基づいて説明す
る。レバー部45は、レバー451、軸452、バー4
53、軸受け454からなり、レバー451は、図5に
示すように、断面E字形状で、上端と下端に同方向を向
いたフック部を有し、上下方向中央凸部の奥行き方向に
設ける貫通孔に軸452をはめ込んで、軸452の両端
を、それぞれ前述したスペーサ43と44の対向側面に
設けた貫通孔に、回転可能に支持させる。また、図6の
ように、幅方向中央の下端部に設ける切欠部に、バー4
53を渡して固定し、軸受け454をはめ込んでおく。
そして、レバ−451の上端フック部の反対側、図6で
云う正面上端部に、エレベータ部のストッパ284が、
垂直に下降して係合するための肉盗み部を設け、上端フ
ック部を前記フック251に一定の掛代で係合させる。
左側のレバー部45のは、右側と対称的に配置され、構
成は全く同様である。
た左右一対のプレート12に取り付けられ、着脱レバー
部51、エアシリンダ52、フック板53で構成され
る。
一対の支持板512、軸513、連結ブロック514か
らなり、前述した上パレット部3をプレート12に着脱
する働きをする。着脱レバー511は、図3のように逆
L字形状で、直角曲げ部に軸513をはめ、軸513の
両端を回転可能に一対の支持板512に支持させる。そ
して、下端には、上パレット部3が上昇端にある時、そ
のレバー部の軸受け355に係合する位置に切欠部を有
し、他端は、連結ブロック514の下端部に挟まれ、か
つ回転可能に取り付けられている。
に取り付けられた取付板521に吊り下げられ、自身の
ロッド522の先端に前記連結ブロック514を固定し
ている。そして、プレート12の内側下面に、図3のよ
うに、断面L字形状で前記レバー351と同幅のフック
板53を取り付ける。また、通常、ロッド522は押し
出し位置に在って、着脱レバー511の切欠部をフレー
ム11と並行状態にさせており、上パレット部3が上昇
した時、レバー351の軸受け355が前記切欠部には
まる。ロッド522が引き込み位置に在るときは、着脱
レバー511を軸513を支点として揺動させ、フック
板53にレバー351の上端フック部が係合する。
ム11の底板に取り付けられ、着脱プッシャ61、エア
シリンダ62、直線案内軸受け63、支持板64、スト
ッパ解除板65で構成される。
字形状で、その中央突起部に、図5のような下パレット
部の軸受454がはまり込む切欠部を有し、下パレット
部4を連結板25に着脱する働きをする。着脱プッシャ
61は、図5のようにシャフト611の一端に連結し、
このシャフトの他端をエアシリンダ62のロッド621
の先端に連結する。直線案内軸受63は、シャフト63
を水平に直線移動させ、支持板64に支持される。支持
板64は、上端にフック部641を有し、前記レバー4
51の下端フック部がこれに係合するよう、フレーム1
1の底板に垂直に取り付ける。ストッパ解除板65は、
フレーム11の底部側板に取り付けた一対の支柱651
に水平に支持され、エレベータ部2とともに下パレット
部4が下降端に移動するとき、移動途中で前述したスト
ッパ284を自身の上面で受け止め、レバー451の肉
盗み部に係合していたストッパ284を、レバ−451
に対し相対的に上方へ移動させる。また、ロッド621
は、通常、押し出し位置に在って、下パレット部4が下
降した時、着脱プッシャ61の切欠部にレバー351の
軸受け355がはまる。ロッド621が引き込み位置に
在るときは、着脱プッシャ61が図5で云う左側に移動
し、支持板64のフック部641にレバー451の下端
フック部が係合する。
タ部2を昇降させ、上下パレット部の各マガジンの部品
供給状況に応じて、前記エレベータ2を上昇端あるいは
下降端に移動させ、第1着脱機構5または第2着脱機構
6を動作させる制御部である。
置の動作について説明する。
れる、各部品が搭載されたトレイを、2台のマガジンM
に同数分一式づつ収納しておく。運転開始前にエレベー
タ部2の上部に上パレット部3、下部に下パレット部4
を連結しておき、それぞれのパレットのマガジン載置台
313に前記各マガジンMを載置する。そして、運転を
開始し、例えば、上パレット部3に搭載されたマガジン
Mから、部品装着装置等が要求する部品を搭載したトレ
イを所定位置で引き出し、図示しないピックアップ機構
によって部品を供給する。やがて、図示しない検出装置
によって上パレット部のマガジンMからの部品供給終了
が検出されると、制御部7は、エレベータ部2を上昇端
に移動させる。これに伴って上パレット部も上昇端に移
動し、図3のように、レバー351の軸受355が着脱
レバー511の切欠部にはまり込む。この時制御部7
は、左右一対のエアシリンダ52を駆動してロッド52
2を引き込む。すると、着脱レバー511は、軸513
を支点として揺動するため、レバー351が軸352を
支点として図3で云う左方向に揺動し、レバー351の
上端フック部をフック板53に乗せ、かつ下端フック部
をエレベータ部2の連結板24上のフック241から外
す。こうして、上パレット部のレバー351がエレベー
タ部2から外れ、左右一対のプレート12に係合し、上
パレット部3がプレート12に保持される。その後、制
御部7は、下パレット部4に搭載されたマガジンMか
ら、部品装着装置の要求に従ってトレイを引き出し、図
示しないピックアップ機構によって部品を供給する。こ
の間に、上パレット部のマガジン載置台313を引き出
し、別途準備しておいた各部品を搭載したトレイ一式を
収納するマガジンと空きマガジンとを交換し、元の位置
に戻しておく。
給終了が検出されると、制御部7は、まず、エレベータ
部2を上昇端に移動させ、上パレット部のプレート31
1の下面にダンパ29を当接させる。そして、一対のエ
アシリンダ52を駆動してロッド522を押し出し、レ
バー351の上端フック部をフック板53から外し、か
つ下端フック部をエレベータ部2の連結板24上のフッ
ク241に係合させる。こうして、上パレット部のレバ
ー351がエレベータ部2に係合し、左右一対のプレー
ト12から外れ、上パレット部3がエレベータ部2に連
結されてから、エレベータ部2を下降端に移動させる。
これに伴って下パレット部4も下降端に移動し、図5の
ように、移動途中でストッパ284がストッパ解除板6
51に当って、その位置に停止し、そしてレバー451
の軸受454が着脱プッシャ61の切欠部にはまり込
む。この時制御部7は、左右一対のエアシリンダ62を
駆動してロッド621を引き込む。すると、着脱プッシ
ャ61は、軸452を支点としてレバー451を揺動さ
せ、レバー451の下端フック部を支持板64のフック
部に係合させ、かつ上端フック部をエレベータ部のフッ
ク251から外す。こうして、下パレット部のレバー4
51がエレベータ部2から外れ、下パレット部が自身の
下降端に保持される。その後、制御部7がエレベータ部
2を上昇させ、上パレット部3のマガジンMによって部
品供給させる。この間に、下パレット部のマガジン載置
台313を引き出し、別途準備して置いた各部品を搭載
したトレイ一式を収納するマガジンと空きマガジンとを
交換し、元の位置に戻しておく。
給終了が検出されると、制御部7は、まず、エレベータ
部2を下降端に移動させ、下パレット部の直線案内軸受
42及びスペーサ44の上面にダンパ29を当接させ
る。そして、一対のエアシリンダ62を駆動してロッド
621を押し出し、レバー451の下端フック部を支持
板64のフック部から外し、かつ上端フック部をエレベ
ータ部2のフック251に係合させる。こうして、下パ
レット部のレバー451がエレベータ部2に係合し、下
パレット部4がエレベータ部2に連結されてから、エレ
ベータ部2を上昇端に移動させる。上昇途中で、ストッ
パ解除板651上に停止していたストッパ284がスト
ッパ解除板から離れ、下パレット部4のレバー451上
端の肉盗み部に戻り、フック251とレバー451との
係合が外れないように拘束する。そして、制御部7は、
上昇端に移動したエレベータ部から、前述した動作と同
様に、上パレット部を切り離し、下パレット部のマガジ
ンによって部品供給させ、以降、上記動作を繰り返す。
せずに、上下いずれかのマガジンを交換でき、新たに搭
載したマガジンに収納されたトレイ群が、部品供給を継
続するため、装置稼働率が向上する。
ある。
である。
との関係を示す、要部を断面した部分正面図である。
との関係を示す、要部を断面した部分右側面図である。
との関係を示す、要部を断面した部分正面図である。
との関係を示す、要部を断面した部分右側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 部品装着装置の傍らに位置して、部品が
整列載置された複数のトレイを定間隔で積み重ねて昇降
可能に支持し、部品装着装置が指令する部品が載置され
たトレイを、所定高さに昇降させて引き出し、自身もし
くは他の装置に設ける部品移載機構によって、引き出さ
れたトレイ上の部品を部品装着装置内の所定位置に供給
する部品供給装置であって、 上下方向の軌道に沿って移動する上下一対のパレット
に、所定数のトレイを一定間隔で積み重ねて収納するマ
ガジンを、それぞれ着脱可能に搭載し、そして、この各
パレットをエレベータに連結し、かつ各パレット間の上
下間隔を一定に保ってこれらを昇降させ、各マガジンの
部品供給状況によって、エレベータを上昇端あるいは下
降端に移動し、上側もしくは下側のパレットをエレベー
タより分離して保持し、分離した方のパレットに搭載さ
れたマガジンを、装置運転中に交換することを特徴とす
る部品供給装置。 - 【請求項2】 部品装着装置の傍らに位置して、部品が
整列載置された複数のトレイを定間隔で積み重ねて昇降
可能に支持し、部品装着装置が指令する部品が載置され
たトレイを、所定高さに昇降させて引き出し、自身もし
くは他の装置に設ける部品移載機構によって、引き出さ
れたトレイ上の部品を部品装着装置内の所定位置に供給
する部品供給装置において、 所定数のトレイを一定間隔で積み重ねて収納するマガジ
ンと、 前記マガジンをそれぞれ着脱可能に搭載し、上下方向の
軌道に沿って移動する上下一対のパレットと、 前記一対のパレットを上下一定間隔をもたらすよう連結
し、これらを昇降させるエレベータと、 前記エレベータの上昇端において、上側のパレットをエ
レベータに連結、または分離して支持する第1着脱機構
と、 前記エレベータの下降端において、下側のパレットをエ
レベータに連結、または分離して支持する第2着脱機構
と、 各マガジンの部品供給状況に応じて、前記エレベータを
上昇端あるいは下降端に移動させ、第1または第2着脱
機構を動作させる制御部とを備えることを特徴とする部
品供給装置。
Priority Applications (1)
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-
1991
- 1991-10-04 JP JP3257968A patent/JP2919656B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH0596425A (ja) | 1993-04-20 |
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