JP2919474B2 - 光プリントヘッド - Google Patents
光プリントヘッドInfo
- Publication number
- JP2919474B2 JP2919474B2 JP3427089A JP3427089A JP2919474B2 JP 2919474 B2 JP2919474 B2 JP 2919474B2 JP 3427089 A JP3427089 A JP 3427089A JP 3427089 A JP3427089 A JP 3427089A JP 2919474 B2 JP2919474 B2 JP 2919474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- light emitting
- emitting diode
- lens means
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
- Led Devices (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 イ） 産業上の利用分野 本発明は発光ダイオードアレイを用いた光プリントヘ
ッドに関する。
ッドに関する。
ロ） 従来の技術 近年発光ダイオードアレイを用いた光プリントヘッド
が商品化されてきたが、中でも特開昭60−32372号公
報、特開昭60−116479号公報に開示されているような、
基板平面上に発光ダイオードとレンズ手段とを並べる光
プリントヘッドは全体が薄く出来るので好ましいものと
考えられた。ところが斯る発光ダイオードはその光がレ
ンズ手段の方向のみに放出されるわけではないから、レ
ンズ手段の位置合せ調整が煩雑となり、あるいはレンズ
手段の固定具の影が感光体に投影され、好ましくなかっ
た。また薄いヘッドは放熱しにくく、放熱部分を多くと
ろうとする配線剤等の配置に困り、駆動中に配線材等が
近接部材（例えばトナーローラー）等に接触して機器内
部を汚染したり、断線等の原因となったりするので好ま
しくなかった。
が商品化されてきたが、中でも特開昭60−32372号公
報、特開昭60−116479号公報に開示されているような、
基板平面上に発光ダイオードとレンズ手段とを並べる光
プリントヘッドは全体が薄く出来るので好ましいものと
考えられた。ところが斯る発光ダイオードはその光がレ
ンズ手段の方向のみに放出されるわけではないから、レ
ンズ手段の位置合せ調整が煩雑となり、あるいはレンズ
手段の固定具の影が感光体に投影され、好ましくなかっ
た。また薄いヘッドは放熱しにくく、放熱部分を多くと
ろうとする配線剤等の配置に困り、駆動中に配線材等が
近接部材（例えばトナーローラー）等に接触して機器内
部を汚染したり、断線等の原因となったりするので好ま
しくなかった。
さらには、斯種発光ダイオードは、発光接合が素子表
面に平行であるので、素子の上方にレンズ手段があると
ドット形状は輪郭の明瞭な四角形等になるが、側面にレ
ンズ手段を配置すると発光ダイオードの発光接合面の投
影が線分となり、その線分状に高輝度領域が位置するの
でドット形状（輪郭、ドット内濃度の均一さ）が四角形
等の所望の形状とならないこともあった。これは引写品
質を低下させるので好ましくない。
面に平行であるので、素子の上方にレンズ手段があると
ドット形状は輪郭の明瞭な四角形等になるが、側面にレ
ンズ手段を配置すると発光ダイオードの発光接合面の投
影が線分となり、その線分状に高輝度領域が位置するの
でドット形状（輪郭、ドット内濃度の均一さ）が四角形
等の所望の形状とならないこともあった。これは引写品
質を低下させるので好ましくない。
ハ） 発明が解決しようとする課題 本発明は上述の点を改めるためになされたもので、光
学特性に影響を与えることなくレンズ手段を調整容易に
固定することができ、さらには狭い所でも取扱いやす
く、あるいは発光ダイオードの種類によらずドット形状
を整える事が出来る光プリントヘッドを提供するもので
ある。
学特性に影響を与えることなくレンズ手段を調整容易に
固定することができ、さらには狭い所でも取扱いやす
く、あるいは発光ダイオードの種類によらずドット形状
を整える事が出来る光プリントヘッドを提供するもので
ある。
ニ） 課題を解決するための手段 本発明は基板上にレンズ手段、発光ダイオード、レン
ズ手段の固定部材固定部をこの順に配置して基板と固定
手段でレンズ手段を挟持するもので、より好ましくは固
定部材の固定部近傍で配線材も固定し、あるいは基板の
レンズ手段と反対側に放熱部を設けたものである。
ズ手段の固定部材固定部をこの順に配置して基板と固定
手段でレンズ手段を挟持するもので、より好ましくは固
定部材の固定部近傍で配線材も固定し、あるいは基板の
レンズ手段と反対側に放熱部を設けたものである。
また本発明は表面に略平行な発光接合を有する発光ダ
イオードを有し、レンズ手段の光軸と発光接合を斜交さ
せたものである。
イオードを有し、レンズ手段の光軸と発光接合を斜交さ
せたものである。
ホ） 作用 これによりレンズ手段の位置合せは容易でかつ固定は
確実となり、薄型のヘッドであっても光プリンタの狭い
所においても取扱易くまた放熱性もよい。また発光接合
の面を感光体等に投影させることができドットの輪郭を
整えることができる。
確実となり、薄型のヘッドであっても光プリンタの狭い
所においても取扱易くまた放熱性もよい。また発光接合
の面を感光体等に投影させることができドットの輪郭を
整えることができる。
ヘ） 実施例 第１図は本発明の実施例の光プリントヘッドの側面図
で、（10）はアルミニウム成型品等からなる基板で、一
側にはレンズ手段載置部、他側には放熱フィン（11）、
中央には発光ダイオード載置部及び固定部材固定部を有
している。（20）は基板（10）上に１列に整列して配置
された発光ダイオードで、図面では紙面に垂直な方向に
複数の発光領域が整列されており、プリントパターン等
と発光ダイオード（20）の駆動素子（21）を有した駆動
基板（22）の上に載置固着され、配線が施されている。
（30）は発光ダイオード（20）の側面に対向する光学面
を有し基板（10）の１側上に載置された短焦点レンズア
レイ等からなるレンズ手段である。（40）はレンズ手段
（30）を基板（10）と共に挟持する固定部材で、その固
定部（41）は発光ダイオード（20）の位置を基準として
レンズ手段（30）の反対側において基板（10）にビス等
の固定手段により固定してある。
で、（10）はアルミニウム成型品等からなる基板で、一
側にはレンズ手段載置部、他側には放熱フィン（11）、
中央には発光ダイオード載置部及び固定部材固定部を有
している。（20）は基板（10）上に１列に整列して配置
された発光ダイオードで、図面では紙面に垂直な方向に
複数の発光領域が整列されており、プリントパターン等
と発光ダイオード（20）の駆動素子（21）を有した駆動
基板（22）の上に載置固着され、配線が施されている。
（30）は発光ダイオード（20）の側面に対向する光学面
を有し基板（10）の１側上に載置された短焦点レンズア
レイ等からなるレンズ手段である。（40）はレンズ手段
（30）を基板（10）と共に挟持する固定部材で、その固
定部（41）は発光ダイオード（20）の位置を基準として
レンズ手段（30）の反対側において基板（10）にビス等
の固定手段により固定してある。
斯る構成においては発光ダイオード（20）を載置した
駆動基板（22）を基板（10）に固定し、レンズ手段（2
0）を緩やかに挟持し、発光ダイオード（20）の光点が
感光体等（図示せず）に正しく投影されるようレンズ手
段（30）を位置合せし、その後固定部材（40）を基板
（10）に固定する。この場合光放出部はレンズ方向のみ
で、固定部材や基板により他方向は塞がれるので影等が
投影されることはない。またこれらの作業はレンズ側が
開放され、主光路の後方で操作できるので、測定機で光
像を確認する場合でも、光プリンタにヘッドを固定して
行う場合でも作業性は良い。また駆動基板（22）の配線
リード材として、フレキシブル基板やワイヤーハーネス
を用いるが、これは固定部材（40）の固定部近傍に配置
するか、固定部と基板で挟持しておけば邪魔になること
もないし損傷することもない。
駆動基板（22）を基板（10）に固定し、レンズ手段（2
0）を緩やかに挟持し、発光ダイオード（20）の光点が
感光体等（図示せず）に正しく投影されるようレンズ手
段（30）を位置合せし、その後固定部材（40）を基板
（10）に固定する。この場合光放出部はレンズ方向のみ
で、固定部材や基板により他方向は塞がれるので影等が
投影されることはない。またこれらの作業はレンズ側が
開放され、主光路の後方で操作できるので、測定機で光
像を確認する場合でも、光プリンタにヘッドを固定して
行う場合でも作業性は良い。また駆動基板（22）の配線
リード材として、フレキシブル基板やワイヤーハーネス
を用いるが、これは固定部材（40）の固定部近傍に配置
するか、固定部と基板で挟持しておけば邪魔になること
もないし損傷することもない。
この様な光プリントヘッドにおいて、GaAsを含む２元
系又は３元系の素子を発光ダイオードとして用いる場合
には、結晶が光吸収性のため、発光接合に対応する部分
のみ高輝度となり、感光体等に投影されたバルク側（発
光ダイオード素子ウエハ基板側）のドット輪郭等が不明
瞭となることがある。また発光ダイオードがGaP等の場
合には光の拡がり角が広いので、レンズ手段（30）の光
学中心が発光ダイオード（20）からずれると、基板（1
0）の表面等による光の反射等が、投影されたドットの
照度分布に影響を与えることがある。
系又は３元系の素子を発光ダイオードとして用いる場合
には、結晶が光吸収性のため、発光接合に対応する部分
のみ高輝度となり、感光体等に投影されたバルク側（発
光ダイオード素子ウエハ基板側）のドット輪郭等が不明
瞭となることがある。また発光ダイオードがGaP等の場
合には光の拡がり角が広いので、レンズ手段（30）の光
学中心が発光ダイオード（20）からずれると、基板（1
0）の表面等による光の反射等が、投影されたドットの
照度分布に影響を与えることがある。
これらの現象が生じる時は第２図の如く、発光ダイオ
ード（20）の発光接合（23）がレンズ手段（30）の光軸
と斜交する様にレンズ手段（30）を支持すればよい。こ
の場合、レンズ手段（30）の支持にくさび状補助材（4
2）等を用いれば前述と同様の作業で取扱うことがで
き、発光接合（23）の面が斜めに感光体等に投影される
ので、ドット内の照度分布が均一化される。またこの様
なレンズ手段（30）の挟持は基板（12）と固定部材（4
3）との外面が平行にならない事が多い。しかし光プリ
ントヘッドの光プリンタへの固定にはレンズ手段（30）
の光学面と平行又は垂直な平面がある方が取扱いやすい
ので、その場合には一方の面（図では固定部材の外面）
を基準面とすればよい。また放熱手段を固定部材に設け
た場合には固定部近傍に熱伝導性樹脂（44）等を充填す
ればよい。
ード（20）の発光接合（23）がレンズ手段（30）の光軸
と斜交する様にレンズ手段（30）を支持すればよい。こ
の場合、レンズ手段（30）の支持にくさび状補助材（4
2）等を用いれば前述と同様の作業で取扱うことがで
き、発光接合（23）の面が斜めに感光体等に投影される
ので、ドット内の照度分布が均一化される。またこの様
なレンズ手段（30）の挟持は基板（12）と固定部材（4
3）との外面が平行にならない事が多い。しかし光プリ
ントヘッドの光プリンタへの固定にはレンズ手段（30）
の光学面と平行又は垂直な平面がある方が取扱いやすい
ので、その場合には一方の面（図では固定部材の外面）
を基準面とすればよい。また放熱手段を固定部材に設け
た場合には固定部近傍に熱伝導性樹脂（44）等を充填す
ればよい。
ト） 発明の効果 以上の様に本発明の光プリントヘッドは、レンズ手段
を基板との間に挟持するための固定部材と、この固定部
材と基板とを基板上の発光ダイオードの位置を基準とし
てレンズ手段の反対側で固定する固定手段とを具備する
ので、レンズ手段の位置合わせや調整の作業を行うに際
して、レンズ手段を基板と固定部材の間に挟持すること
によって、その作業性を高めることができるとともに、
固定手段がレンズ手段とは反対側に位置するので、光像
の確認時やヘッド完成後に、固定手段の影が測定機や感
光体等に投影されることもない。また、固定部材と基板
を固定手段によって固定する際、固定部材と基板の間に
配線材を保持することもでき、配線材の固定や保護に固
定部材と基板を利用することもできる。
を基板との間に挟持するための固定部材と、この固定部
材と基板とを基板上の発光ダイオードの位置を基準とし
てレンズ手段の反対側で固定する固定手段とを具備する
ので、レンズ手段の位置合わせや調整の作業を行うに際
して、レンズ手段を基板と固定部材の間に挟持すること
によって、その作業性を高めることができるとともに、
固定手段がレンズ手段とは反対側に位置するので、光像
の確認時やヘッド完成後に、固定手段の影が測定機や感
光体等に投影されることもない。また、固定部材と基板
を固定手段によって固定する際、固定部材と基板の間に
配線材を保持することもでき、配線材の固定や保護に固
定部材と基板を利用することもできる。
また、本発明の光プリントヘッドは、レンズ手段を、
その光軸が発光ダイオードの発光接合と斜交する様に支
持するので、発光接合の面を斜めに感光体等に投影する
ことができ、従来は線分状であった高輝度領域を面状に
拡大してドット内の照度分布を均一化することができ
る。
その光軸が発光ダイオードの発光接合と斜交する様に支
持するので、発光接合の面を斜めに感光体等に投影する
ことができ、従来は線分状であった高輝度領域を面状に
拡大してドット内の照度分布を均一化することができ
る。
第１図は本発明実施例の光プリントヘッドの側面図で、
第２図は本発明の他の実施例を示す。 （10）……基板、（20）……発光ダイオード、（30）…
…レンズ手段、（40）……固定部材
第２図は本発明の他の実施例を示す。 （10）……基板、（20）……発光ダイオード、（30）…
…レンズ手段、（40）……固定部材
Claims (2)
- 【請求項１】基板と、複数の発光領域が整列する様に基
板上に配置された発光ダイオードと、該発光ダイオード
の側面に対向する光学面を有し基板上に載置されたレン
ズ手段と、該レンズ手段を前記基板との間に挟持するた
めの前記基板とは別体の固定部材と、該固定部材と前記
基板とを前記基板上の発光ダイオードの位置を基準とし
てレンズ手段の反対側で固定する固定手段とを具備した
事を特徴とする光プリントヘッド。 - 【請求項２】基板と、複数の発光領域が整列する様に基
板上に配置された発光ダイオードと、該発光ダイオード
に対向する光学面を有し基板上に載置されたレンズ手段
とを備え、前記レンズ手段は、その光軸が前記発光ダイ
オードの発光接合と斜交する様に支持されている事を特
徴とする光プリントヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3427089A JP2919474B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 光プリントヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3427089A JP2919474B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 光プリントヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02212169A JPH02212169A (ja) | 1990-08-23 |
| JP2919474B2 true JP2919474B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=12409471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3427089A Expired - Lifetime JP2919474B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | 光プリントヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2919474B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61189965A (ja) * | 1985-02-19 | 1986-08-23 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光プリントヘツド |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP3427089A patent/JP2919474B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02212169A (ja) | 1990-08-23 |
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