JP2509519Y2 - 線状光源 - Google Patents

線状光源

Info

Publication number
JP2509519Y2
JP2509519Y2 JP1990078370U JP7837090U JP2509519Y2 JP 2509519 Y2 JP2509519 Y2 JP 2509519Y2 JP 1990078370 U JP1990078370 U JP 1990078370U JP 7837090 U JP7837090 U JP 7837090U JP 2509519 Y2 JP2509519 Y2 JP 2509519Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
light emitting
view
emitting diode
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990078370U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0437353U (ja
Inventor
本池  達也
正美 保本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1990078370U priority Critical patent/JP2509519Y2/ja
Publication of JPH0437353U publication Critical patent/JPH0437353U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2509519Y2 publication Critical patent/JP2509519Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は電子写真装置に好適な発光ダイオードを用い
た線状光源に関する。
(ロ)従来の技術 近年普通紙複写機や光プリンタやファクシミリ装置な
どの電子写真装置においては、イレース光源あるいは情
報書込用光源として発光ダイオードを用いた線状光源を
用いるようになった。これは例えば実開昭62−151774号
公報や実開昭58−7363号公報の如く、第9図(平面断面
図)と第10図(正面図)と第11図(第10図のFF断面図)
に示されていた。
これらの図に於て、発光ダイオード31が基板32の上に
1列に並べられていた。そして両側に透孔33を有する突
出部34を、内部に中仕切反射部35を有する反射枠36にレ
ンズ体37が設けられていた。抵抗38が反射枠36の外側に
位置するように基板32の上に設けられていた。
ところが、この様な構成に於ては、発熱した抵抗38が
お互いに熱の干渉をし合って、直接的に基板32に熱を与
え、この熱が基板内にこもった。そして点灯時間が長く
なると発光ダイオード31の輝度低下や発光波長の色ずれ
が生じた。これが第1の欠点である。
次に、第11図に示す様に反射枠36は基板32の片側にの
み接触しているので接触面積が狭く、発光ダイオード31
の長手方向及びそれとの直交方向に於て基板32の平面度
が維持出来ない。そのため、この線状光源の上面に位置
する原稿面(図示せず)と発光ダイオード31の距離が一
定に維持できないので原稿面に於ける照度が均一になら
ない。これが第2の欠点である。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は上述の欠点を解消し、すなわち発光ダイオー
ドの輝度低下と発光波長の色ずれをなくしかつ原稿面に
於ける均一照度を与える線状光源を提供するものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は上述の課題を解決するために、基板とその基
板の上に整列して設けられた複数の発光ダイオードと、
その発光ダイオードを一体に囲むように前記基板の上に
設けられた反射枠と、その反射枠の外側に位置するよう
に前記基板の上に設けられた抵抗とを具備し、前記反射
枠が前記抵抗の間に位置するような櫛歯状の底面延長部
を有し、かつその底面延長部及び前記基板の同じ位置に
取付孔を設けるようにしたものである。
(ホ)作用 上述の手段により、発熱した抵抗は底面延長部により
互いの熱の干渉が少なくなるので基板内への熱のこもり
が軽減される。
また底面延長部を設けることにより、反射枠と基板の
接触面積が増え、基板の平面度が高まる。その結果、発
光ダイオードと原稿面の距離が一定に維持できるので原
稿面に於ける照度が均一になる。
(ヘ)実施例 最初に第1図乃至第4図に従い、本考案の第1実施例
を説明する。第1図は平面断面図、すなわち第2図のAA
断面図であり、第2図はその正面図である。第3図は光
軸に沿った正面断面図、第4図は第2図のBB断面図であ
る。これらの図に於て1は基板であり、材質はガラスエ
ポキシ樹脂であり、大きさは、長さ230×幅10×厚さ1mm
であり裏面にパターン配線が施こしてある。2は基板1
の上に一定の間隔で1列に整列して設けられた発光ダイ
オードであり、例えば1辺0.2〜0.4mmの略さいころ状を
なしたガリウム燐発光ダイオードである。
3は反射枠であり、発光ダイオード2を一体に囲むよ
うに、数ケ所の溶着部4にて基板1に固着され、白色樹
脂成型品からなる。そして反射枠3は両端に透孔5を有
する突出部6を、また内部に発光ダイオード2毎の背の
低い中仕切反射部7をそれぞれ有している。8は発光ダ
イオード2の上方に反射枠3の透孔5で固定された棒状
レンズである。9は発光ダイオード2の給電路に直列接
続された抵抗であり、チップ型抵抗器等からなり、反射
枠3の外側に位置するように基板1の上に半田付され
る。
10は反射枠3に設けられた櫛歯状の底面延長部であ
り、第1図の如く2ケ所突出している部分がそれであ
り、1つの抵抗9とそれと隣接する抵抗9の間に位置し
ている。この底面延長部10の略中央に取付孔11が設けら
れ、この取付孔11と同じ位置にて基板1にも取付孔12が
設けられる。そして取付孔11から取付孔12へビスが締結
される。あるいは基板1の補強と放熱のために、基板1
の裏面にアルミニウム板からなる基台(図示せず)が取
付けられ、取付孔11と取付孔12とこの基台を通してビス
が締結され、線状光源が完成される。
次に第5図乃至第8図に従い、本考案の第2実施例を
説明する。第5図は平面図、第6図は正面図、第7図は
第5図のCC断面図、第8図は第6図のDD断面図である。
これらの図に於て、13はガラスエポキシ樹脂から成る基
板であり、大きさは長さ226×幅11×厚さ1mmであり、裏
面にパターン配線が施こしてある。2は発光ダイオード
であり9は抵抗であり共に第1実施例と同じ物である。
14は反射枠であり、発光ダイオード2を一体に囲むよ
うに、数ケ所の溶着部4にて基板13に固着され、白色樹
脂成型品から成り、外形寸法は基板と略同じで、厚さ1m
mである。そして反射枠14は発光ダイオード2毎の背の
低い中仕切板反射部15を有する。
16は反射枠14に設けられた櫛歯状の底面延長部であ
り、第5図の如く4ケ所突出していて、抵抗9の間に位
置し、略中央に取付孔17が設けられ、これと同じ位置に
て基板13にも取付孔18が設けられる。そして反射枠14の
表面に、長さ266×幅30×厚さ5mmのアルミニウム板から
成るイメージセンサーヘッド(図示せず)が取付けら
れ、取付孔18と取付孔17とこのイメージセンサーヘッド
を通してビスが締結され、線状光源が完成される。なお
このイメージセンサーヘッドとは発光ダイオード2の上
方に細長い抜孔を有し、他の表面に受光素子を設けたも
のである。また、第2実施例では棒状レンズを組込んで
いない。
(ト)考案の効果 以上の如く抵抗と抵抗の間に熱の障害物となる底面延
長部を設けることにより、発熱した抵抗どおしの互いの
熱の干渉を減らすことが出来る。そして発熱した抵抗が
直接、基板へ与える熱を減らすことができるので、基板
内への熱のこもりが軽減される。その結果、発光ダイオ
ードの輝度低下を発光波長の色ずれを防止出来る。
また、底面延長部を設けることにより、反射枠と基板
の接触面積が増え、さらに取付孔を設けることにより反
射枠と基板が確実に固定される。その結果、基板の平面
度が高まり、発光ダイオードと原稿面の距離が一定し
て、バラツキが少なくなるので、原稿面に於ける照度の
均一性が確保出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例による線状光源の平面断面図
すなわち第2図のAA断面図、第2図はその正面図、第3
図はその光軸に沿った正面断面図、第4図は第2図のBB
断面図、第5図は本考案第2実施例による線状光源の平
面図、第6図はその正面図、第7図は第5図のCC断面
図、第8図は第6図のDD断面図、第9図は従来装置の平
面断面図すなわち第10図のEE断面図、第10図はその正面
図、第11図は第10図のFF断面図である。 1、13…基板、2…発光ダイオード、3、14…反射枠、
9…抵抗、10、16…底面延長部、11、12、17、18…取付
孔。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−94775(JP,A) 実開 平1−153658(JP,U) 実開 昭62−143966(JP,U) 実開 昭63−49262(JP,U) 実開 平2−750(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と、その基板の上に整列して設けられ
    た複数の発光ダイオードと、その発光ダイオードを一体
    に囲むように前記基板の上に設けられた反射枠と、その
    反射枠の外側に位置するように前記基板の上に設けられ
    た抵抗とを具備した線状光源に於て、前記反射枠が前記
    抵抗の間に位置するような櫛歯状の底面延長部を有し、
    かつその底面延長部及び前記基板の同じ位置に取付孔が
    設けられている事を特徴とする線状光源。
JP1990078370U 1990-07-23 1990-07-23 線状光源 Expired - Lifetime JP2509519Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990078370U JP2509519Y2 (ja) 1990-07-23 1990-07-23 線状光源

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990078370U JP2509519Y2 (ja) 1990-07-23 1990-07-23 線状光源

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0437353U JPH0437353U (ja) 1992-03-30
JP2509519Y2 true JP2509519Y2 (ja) 1996-09-04

Family

ID=31621589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990078370U Expired - Lifetime JP2509519Y2 (ja) 1990-07-23 1990-07-23 線状光源

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2509519Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0443898Y2 (ja) * 1986-03-05 1992-10-16
JPS6349262U (ja) * 1986-09-18 1988-04-04
JPH0625023Y2 (ja) * 1988-04-04 1994-06-29 三洋電機株式会社 線状光源

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0437353U (ja) 1992-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4004178B2 (ja) ライン照明装置
US4630180A (en) Light emitting diode array
US6469808B1 (en) Image reading apparatus and illuminator used for the same
JP2004265977A (ja) 発光ダイオード光源ユニット
US7224494B2 (en) Image reading apparatus, its light source, and shading correcting apparatus
US6803939B2 (en) Optical printing head of side-printing device for printing data on photosensitive material
JP2509519Y2 (ja) 線状光源
JPH1184544A (ja) ライン照明装置
WO1999014937A1 (en) Optical system for transmitting a graphical image
JP5089180B2 (ja) 画像読取装置
JP2625702B2 (ja) 光プリンタ
JP4069416B2 (ja) 発光ダイオード光源ユニット
JPH0625023Y2 (ja) 線状光源
JPH06305193A (ja) 光プリントヘッド
JP2804507B2 (ja) 線状光源の製造方法
JP2000332962A (ja) 画像読み取り装置
JP2001339574A (ja) 画像読み取り装置
JP3568273B2 (ja) 線状光源
JPH0540515Y2 (ja)
JP3179507B2 (ja) 画像読取用光源および画像読取装置
JPH041065A (ja) 光プリントヘッド
JP3249255B2 (ja) 線状光源
JP2944090B2 (ja) 光プリントヘツド
JP2801827B2 (ja) 光プリンタヘッド
US20020003580A1 (en) Line image sensor module

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term