JPH0443898Y2 - - Google Patents

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JPH0443898Y2
JPH0443898Y2 JP1986032517U JP3251786U JPH0443898Y2 JP H0443898 Y2 JPH0443898 Y2 JP H0443898Y2 JP 1986032517 U JP1986032517 U JP 1986032517U JP 3251786 U JP3251786 U JP 3251786U JP H0443898 Y2 JPH0443898 Y2 JP H0443898Y2
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static
led
light
eliminating
static elimination
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は複写機部分除電光源用LEDアレイに
関するものである。
〈考案の概要〉 本考案は、複数個のLEDランプを区切壁を有
するハウジングに配置してなる複写機部分除電光
源用LEDアレイにおいて、感光体ドラムの除電
を行なう部分に除電光の均一な発光特性を得るた
めに、光源として指向性の広い逆円錐形状の
LEDランプを使用し、さらに前記各LEDランプ
を隔てる前記ハウジングの区切壁の一方に傾斜を
もたせたものである。
〈従来の技術〉 複数個のLEDランプを配列してなる複写機部
分除電光源用ランプアレイは、複写機の感光体ド
ラムの周辺機器で、縮小コピー等を行なうに際
し、感光体ドラムのコピーサイズ以外の部分に光
を当て、コピーサイズ以外の部分にトナーが載ら
ないよう除電を行なうものである。したがつて除
電を行なう部分と行なわない部分との境界では除
電光の遮断が必要となり、そのため除電光の非除
電部への回り込みを防ぐため、使用する各ランプ
間に壁を設けたハウジングが必要となる。
第2図は従来の複写機部分除電光源用LEDア
レイの要部断面図である。
従来の複写機部分除電光源用LEDアレイは、
第2図に示すように、指向性の比較的狭いドーム
形状のLEDランプ1′を使用し、またハウジング
2′の区切壁2a′は単純な板状のものであつた。
なお、3は感光体ドラム、3a,3bは感光体ド
ラム3の除電部及び非除電部、4は除電光であ
る。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、上記従来の構造では、指向性の比較的
狭いドーム形状のLEDランプ1′を使用し、また
前記各LEDランプ1′を隔てるハウジング2′の
区切壁2a′は感光体ドラム3の除電部3aと非除
電部3bとの光の遮断だけを目的とする単純な板
状のものであり、除電光4の均一化はあまり考慮
されていなかつた。すなわち、除電を行なう部分
3aは均一な発光特性が要求されるが、各LED
ランプ1′間にある壁2a′のため、均一光は得ら
れない。したがつて除電光4の光強度のばらつき
はかなり大きく、感光体ドラム3上の電荷の量に
ばらつきを生じさせ、場合によつてはコピーにむ
らが出る恐れがあつた。
本考案は上記従来の問題点に鑑みてなされたも
のであつて、その目的は、複写機部分除電光源用
LEDアレイにおいて、除電部と非除電部との境
界での光の遮断ばかりではなく除電光の均一発光
化をも可能とすることにある。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、複数個のLEDランプを区切壁を有
するハウジングに配置してなる複写機部分除電光
源用LEDアレイにおいて、指向性の広い逆円錐
形状のLEDランプを配置し、さらに前記各LED
ランプを隔てる前記区切壁の一方に傾斜をもたせ
て構成したものである。
〈作用〉 本考案ではLEDランプの形状とハウジングの
壁の形状を上記のように改善することにより、感
光体ドラムの除電部と非除電部との光の遮断ばか
りではなく、従来技術ではあまり考慮されていな
かつた除電光の均一発光性の改善が図れる。
〈実施例〉 以下、本考案に係る複写機部分除電光源用
LEDアレイの一実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
第1図は本考案に係る複写機部分除電光源用
LEDアレイの一実施例の要部断面図である。
本実施例では、複数個のLEDランプを区切壁
を有するハウジングに配置してなる複写機部分除
電光源用LEDアレイにおいて、第1図に示すよ
うに、指向性の広い逆円錐形状のLEDランプ1
を配置し、さらに前記各LEDランプ1を隔てて
いるハウジング2の区切壁2aの一方に、相対向
する感光体ドラム3に対して幅広となる傾斜をも
たせた構造となつている。
なお、LEDランプ1の形状は、LEDチツプの
樹脂モールド時等に容易に成形できる。
第3図及び第4図は、それぞれ本実施例及び従
来例の発光特性を示すグラフである。
第2図に示した従来構造では、第4図にその発
光特性を示すように、LEDランプ1′の狭い指向
特性、ランプ光度のばらつき、各LEDランプ
1′の発光の非干渉性等により、除電光4は大き
なばらつきを示していた。
これに対し、第1図に示した本実施例では、第
3図の特性に明らかなように、指向性の広い逆円
錐形状のLEDランプ1の使用、ならびに各LED
ランプ1を囲むハウジング2の一方の区切壁2a
を感光体ドラム3面に対して傾斜させ、隣り合つ
たLEDランプ1の光を干渉させることにより、
従来構造ではばらつきの大きかつた除電光4の均
一発光性の改善を図ることができる。
もちろん、除電部3aと非除電部3bとは、傾
斜のない壁面により除電光4の非除電部3bへの
回り込みを防止でき、除電部3aと非除電部3b
との境界での除電光4の遮断が行なえる。
〈考案の効果〉 以上述べてきたように本考案によれば、極めて
簡単な構成により、感光体ドラムの除電部と非除
電部との光の遮断ばかりでなく、除電光の均一発
光性の改善を図つた複写機部分除電光源用LED
アレイを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る複写機部分除電光源用
LEDアレイの一実施例の要部断面図、第2図は
従来の複写機部分除電光源用LEDアレイの要部
断面図、第3図及び第4図はそれぞれ本実施例及
び従来例の発光特性を示すグラフである。 1……LEDランプ、2……ハウジング、2a
……区切壁、3……感光体ドラム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個のLEDランプを区切壁を有するハウジ
    ングに配置してなる複写機部分除電光源用LED
    アレイにおいて、指向性の広い逆円錐形状の
    LEDランプを配置し、該各LEDランプを隔てる
    前記区切壁の一方に、傾斜をもたせたことを特徴
    とする複写機部分除電光源用LEDアレイ。
JP1986032517U 1986-03-05 1986-03-05 Expired JPH0443898Y2 (ja)

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JP1986032517U JPH0443898Y2 (ja) 1986-03-05 1986-03-05

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Publication Number Publication Date
JPS62143966U JPS62143966U (ja) 1987-09-10
JPH0443898Y2 true JPH0443898Y2 (ja) 1992-10-16

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JP2509519Y2 (ja) * 1990-07-23 1996-09-04 三洋電機株式会社 線状光源

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JPS62143966U (ja) 1987-09-10

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