JP2919472B2 - プログラムタイマー装置 - Google Patents

プログラムタイマー装置

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JP2919472B2 JP63037974A JP3797488A JP2919472B2 JP 2919472 B2 JP2919472 B2 JP 2919472B2 JP 63037974 A JP63037974 A JP 63037974A JP 3797488 A JP3797488 A JP 3797488A JP 2919472 B2 JP2919472 B2 JP 2919472B2
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一良 諏訪
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は予め定めた運転開始時刻及び運転停止時刻に
基づいて、機器への制御信号を出力して成るプログラム
タイマー装置において、特に運転開始時刻及び運転停止
時刻に関するものである。
(ロ)従来の技術 一般に従来のプログラムタイマー装置の従来技術とし
ては特公昭59−9809号公報に記載されているようなもの
があった。この公報に記載されたものは、表示部に現在
の時刻と、機器の動作開始時刻および停止時刻である設
定時刻と、機器の停止日数とを、押釦の手動操作によっ
て前記表示部に選択的に表示させるようにしたものであ
り、利用者が押釦を操作することによって任意の表示を
選択的に行なえるものであった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このように構成されたプログラムタイマー装置では、
単一の表示部が現在の時刻と設定時刻とで共用して選択
的に行なわれており、通常時には一般に現在時刻が表示
されているため、設定時刻の確認にはわずらわしさがあ
った。特に、機器の動作開始時刻に達した後には、この
機器の停止時刻が気になり利用者にとっては不必要な確
認動作を行なったり、この確認動作中に誤操作をする場
合があった。
また機器の動作開始時刻及び停止時刻を設定する際に
は、単一の表示部の表示を切換えて時刻設定を行なわな
ければならいわずらわしさや、時刻設定時に両時刻を同
時に確認できないために時刻の誤設定を行なう場合があ
った。
斯かる問題点に鑑み、本発明は表示内容の切換えのわ
ずらしさや、時刻の誤設定を抑制したプログラムタイマ
ー装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、現在の曜日、時、及び分の表示が常時行わ
れる第1の表示部と、曜日毎に機器の運転開始時刻及び
運転停止時刻が入力されて複数のタイマプログラムが設
定され、曜日毎にプログラムの設定の有無を前記第1の
表示部に表示させる制御部と、プログラム設定された運
転開始時刻及び運転停止時刻の組み合わせを複数対同時
に表示可能な第2の表示部とを備えるプログラムタイマ
ー装置において、前記制御部は、設定された運転開始時
刻及び運転停止時刻情報を維持したままプログラムの実
行を曜日毎に禁止させるよう設定可能で当該禁止の表示
を前記第1の表示部に行わせることを特徴とする。
また、制御部は第2の表示部に表示された複数対の組
み合わせを運転開始時刻の順に並べ換えてこの第2の表
示部に表示させることを特徴とする。
また、機器の運転を制御する制御信号をパルス信号又
はスタティック信号のいずれか一方に切換えるスイッチ
部を備えたことを特徴とする。
(ホ)作用 以上のように構成されたプログラムタイマ装置は、機
器が運転している間は現在時刻と、運転開始・停止時刻
とを同時に表示する。そして、プログラムの実行が禁止
された曜日には運転開始・停止時刻が設定されていても
機器はタイマー運転されない。
また、第2の表示部に運転開始・停止時刻の組み合わ
せを同時に表示したときには、制御部は運転開始時刻の
順に並べて表示する。
また、制御される機器への制御信号はスイッチ部の操
作によりパルス信号又はスタティック信号のいずれか一
方に切り換えることができる。
(ヘ)実 施 例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図はプログラムタイマー装置の表示部及び操作部を示す
正面図である。この図において、1は第1の表示部であ
り、現在の時、分を表示する現在時刻表示部2(この図
は時、分を表わすセグメントを全て点灯状態にしたもの
である。)、及び現在の曜日を表わす曜日表示部3を有
している。この曜日表示部3は“日乃至土”の表示の上
方にある“▼”印の移動で曜日を表わし、“日乃至土”
の表示の下方にある 18の印でその曜日にプログラムがセットされているか否
かを表わしている。プログラムがセットされている時は の印でありプログラムがセットされていない時(休日な
ど)は の印である。4は第2の表示部であり、3個のプログラ
ム(運転開始時間と運転停止時間との一対で一プログラ
ム)の運転開始時刻(入)と運転停止時間(切)との表
示を行なうタイマー表示部5,6,7(この図は時、分を表
わすセグメントを全て点灯状態にしたものである。)、
及び入時間と切時間の設定ミスを表わす“セットエラ
ー”表示8を有している。
9は操作スイッチ部であり、プログラムの設定を開始
するスイッチ10、プログラムの曜日を設定するスイッチ
11、時を設定するスイッチ12、分を設定するスイッチ1
3、表示曜日を休日にするスイッチ14、これらの設定を
格納させるセットスイッチ15、プログラムの設定状態を
確認するスイッチ16、プログラムを取り消すスイッチ17
などを有している。第2図は第1図に示したプログラム
タイマー装置の要部電気回路図である。この図におい
て、19は主な制御を行なうマイコンである。20は抵抗ア
レーであり、プッシュスイッチ10乃至17と開閉の切換ス
イッチ21,22とマイコン19の入力ポートとの接続点に接
続されている。スイッチ21は機器への制御信号の形態を
パルス信号又はスタティック信号のいずれか一方に切換
えるものであり、スイッチ22は機器への強制ONの制御信
号を出力するものであり、夫々隠しスイッチになってい
る。23は常開接片24を有するリレーであり、その動作は
スイッチングトランジスタ25を介してマイコン19の信号
で通電、否通電が制御されている。常開接片24が開閉す
ることによって端子A,Bから機器の制御信号が出力され
る。26は交流電源の入力端子C,Dに接続された整流回
路、27は整流回路26の出力を平滑し、かつ+12Vと+5V
との安定化された2出力を出力する平滑、安定化回路で
ある。28はバックUP用のバッテリー(リチウム電池)で
あり、平滑、安定化回路27の+5V出力で充電される。38
はバッテリー28の開閉スイッチである。尚、29はツェナ
ーダイオード、30は抵抗、31,32はダイオードである。3
3はコンデンサであり、抵抗34、ダイオード35と共にマ
イコン19へのパワーリセット回路を構成している。36は
液晶表示板37の表示を制御する液晶駆動部である。この
液晶駆動部36は、マイコン19からの表示出力信号に対応
するセグメントをダイナミック点灯させるものである。
第2図に示した液晶表示板37は表示可能なセグメントを
全て表示させた状態である。尚、この表示は第1図に示
す第1の表示部1と第2の表示部4との表示内容に対応
している。
第3図は第2図に示したマイコン19の動作、液晶表示
板37の表示動作、及びスイッチの操作による動作説明図
である。まずステップS1で交流電源が端子C,D間に接続
されると、パワーリセット回路が動作してマイコン19に
リセット信号を出力する。次に、このリセット信号に応
じてイニシャライズ(記憶しているプログラム時間のク
リアーなど)を行なった後、ステップS2で現在時刻のセ
ットを行なう。この現在時刻は本装置の動作基準であ
り、マイコン19の内部にハードで構成された時計による
時刻である。尚、この時計はマイコン内部にソフトで構
成してもよいし、又マイコン19に外付けされた時計用の
ICであってもよい。現在時刻のセットはステップS2の実
行と同時に設定状態(現在時刻表示部2と曜日表示部3
が点滅する)になるので、“曜日”のスイッチ11、
“時”のスイッチ12、“分”のスイッチ13を用いて時刻
を合せた後、“セット”のスイッチ15を押せばよい。次
にステップS3で“プログラム”のスイッチ10が押された
か否かを判断し、スイッチ10が押された場合はステップ
S4でプログラムの設定を行ない、スイッチ10が押されて
いない時はステップS5へ進む。ステップS4によるプログ
ラムの設定はスイッチの操作に基づいて以下のように行
なわれる。まず設定したい曜日を“曜日”スイッチ11で
選択すると、この曜日のプログラム1〜3が第4図のプ
ログラム1〜3の内容説明図に基づいて表示される。こ
の時、プログラム1〜3のうちの設定されていないタイ
マー表示部が点滅してプログラムの設定可能を表示す
る。(例えば月曜日はプログラム3の設定が“00:00→0
0:00"となっており、このプログラム3に対応するタイ
マー表示部7が点滅する)現在時刻のセットと同様にし
て運転開始時刻及び運転停止時刻を設定する。設定可能
プログラムが複数ある場合は同様にして順に設定する。
設定可能プログラムが無い時には第2の表示部4の点滅
は行なわれずプログラムの設定不可を表わす。プログラ
ムの内容を変更する時は後記するステップで予め不要プ
ログラムを取消してから行なう。尚、“休日”スイッチ
14を押した時はフラグFがF=0となり、その曜日のプ
ログラムは設定されていても設定が無いものと判断され
る。また各曜日毎のプログラムは運転開始時刻の順に逐
次並べ換えてプログラム1〜3に設定される。
次にステップS5にてプログラムの“確認”スイッチ16
が押された場合はステップS6で、“曜日”スイッチ11で
選択された曜日のプログラム1〜3の表示を行ない、さ
らに取り消操作があった場合は指定されたプログラムの
取り消しを行なう。ステップS5でスイッチ16の操作が確
認されなかった場合はステップS7へ進みON/OFFの判断を
行なう。このステップS7では現在時刻と設定されたプロ
グラムの運転、停止時間とを比べてON出力を出す。ステ
ップS8でON出力が確認されると、ステップS9で、このON
出力が該当したプログラムの運転開始時間及び運転停止
時間を第2の表示部4で表示し、さらにステップS10
まずスイッチ21のON/OFF状態を判断し、ONの場合はリレ
ー23を通電し、接片24を閉じたままにし端子A,Bからス
タティック状の信号を出力する。またOFFの場合はリレ
ー23を0.5秒間のみ通電して端A,Bからパルス状の信号を
1パルスのみ出力する。次にステップS8でON出力が確認
されない時にはステップS11で第2の表示部4の表示を
消し、さらにステップ12でまずスイッチ21のON/OFF状態
を判断し、ONの場合はリレー23の通電を遮断し、接片24
を開いたままにして端子A,Bからスタティック状の信号
を出力する。またOFFの場合はリレー23を0.5秒間のみ通
電して端A,Bからパルス状の信号を1パルスのみ出力す
る。
以上のように構成されたプログラムタイマー装置は、
プログラム1〜3に設定された時刻になると機器へ運転
信号を送ると共に、該当するプログラムの運転開始時刻
及び運転停止時刻が表示される。
また、プログラム設定時にはプログラムを運転開始時
刻の順に並べ換えて表示するので、プログラムの重複設
定を防止できるものである。
また、スイッチ21を切換えることによって、スタティ
ック出力とパルス出力とを切換えることができ、本装置
で制御される機器の任様に出力を合わせることができ
る。
(ト)発明の効果 本発明によれば、設定されたプログラムの実行を曜日
毎に禁止させるよう設定可能であるから、祝日等で特定
の週のみ休日の曜日があった場合に、プログラムの時刻
設定を変更することなく実行を禁止できるので、その特
定日が過ぎた後で当該曜日の禁止を解除するだけでよ
く、プログラム時刻の再設定を行う必要がない。なお、
当該禁止の有無は第1の表示部に表示されるので容易に
確認できる。
また、プログラム設定時にはプログラムを運転開始時
刻の順に並べ換えて表示するので、プログラムの重複設
定を防止できる。
さらに、スイッチの切換によりスタティック出力とパ
ルス出力とを切り換えることができるので、本装置で制
御される機器の仕様に対応でき、制御可能な機器の種類
を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプログラムタイマー装置の表示部及び操作部を
示す正面図、第2図は第1図に示したプログラムタイマ
ー装置の要部電気回路図、第3図は第2図に示したマイ
コンの動作、液晶表示板の表示動作、及びスイッチの操
作による動作説明図、第4図はプログラム1〜3の内容
説明図である。 1……第1の表示部、2……操作部、4……第2の表示
部、21,22,38……スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G04G 15/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現在の曜日、時、及び分の表示が常時行わ
    れる第1の表示部と、曜日毎に機器の運転開始時刻及び
    運転停止時刻が入力されて複数のタイマプログラムが設
    定され、曜日毎にプログラムの設定の有無を前記第1の
    表示部に表示させる制御部と、プログラム設定された運
    転開始時刻及び運転停止時刻の組み合わせを複数対同時
    に表示可能な第2の表示部とを備えるプログラムタイマ
    ー装置において、前記制御部は、設定された運転開始時
    刻及び運転停止時刻情報を維持したままプログラムの実
    行を曜日毎に禁止させるよう設定可能で当該禁止の表示
    を前記第1の表示部に行わせることを特徴とするプログ
    ラムタイマー装置。
  2. 【請求項2】前記制御部は前記第2の表示部に表示され
    た複数対の組み合わせを運転開始時刻の順に並べ換えて
    この第2の表示部に表示させることを特徴とする請求項
    1に記載のプログラムタイマー装置。
  3. 【請求項3】機器の運転を制御する制御信号をパルス信
    号又はスタティック信号のいずれか一方に切換えるスイ
    ッチ部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のプロ
    グラムタイマー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE2927777C3 (de) * 1979-07-10 1984-04-19 Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim Kolbenanordnung für einen pneumatischen oder hydraulischen Arbeitszylinder
JPS57204371A (en) * 1981-06-11 1982-12-15 Sanyo Electric Co Ltd Piston device

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