JP3140833B2 - 遠隔制御装置 - Google Patents
遠隔制御装置Info
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- JP3140833B2 JP3140833B2 JP04074199A JP7419992A JP3140833B2 JP 3140833 B2 JP3140833 B2 JP 3140833B2 JP 04074199 A JP04074199 A JP 04074199A JP 7419992 A JP7419992 A JP 7419992A JP 3140833 B2 JP3140833 B2 JP 3140833B2
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- JP
- Japan
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- day
- week
- switch
- remote control
- timer
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- Debugging And Monitoring (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷の動作を1週間タ
イマを使用して各曜日毎にプログラムされたデータに基
づいて遠隔制御する遠隔制御装置に関する。
イマを使用して各曜日毎にプログラムされたデータに基
づいて遠隔制御する遠隔制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば学校等で使用される集中暖房シス
テムは、各教室等に設置されている暖房器を1週間タイ
マを使用して各曜日毎に自動運転制御するようになって
いる。これは学校等では曜日によって授業時間が異なる
ため各曜日毎に授業時間に合わせて暖房器をオン、オフ
制御する必要があり、また日曜日には休みとなるため暖
房器をオフ制御する必要があるからである。
テムは、各教室等に設置されている暖房器を1週間タイ
マを使用して各曜日毎に自動運転制御するようになって
いる。これは学校等では曜日によって授業時間が異なる
ため各曜日毎に授業時間に合わせて暖房器をオン、オフ
制御する必要があり、また日曜日には休みとなるため暖
房器をオフ制御する必要があるからである。
【0003】しかし1週間タイマに各曜日毎の暖房器の
動作プログラムを設定して制御する場合に、日曜日以外
に祝日や祭日が入ると、そのときには一時的に暖房器を
オフ制御する必要があるが、1週間タイマにはそのとき
の暖房器の自動運転制御プログラムが組込まれているた
め、このままでは暖房器が自動運転制御されてしまう不
具合が生じる。このため従来は自動運転を不能にするス
イッチを設け、祝日や祭日の前日にこのスイッチを操作
して祝日や祭日における暖房器の自動運転制御を停止さ
せ、また祝日や祭日の翌日にこのスイッチを再度操作し
て暖房器の自動運転制御を復帰させるようになってい
た。
動作プログラムを設定して制御する場合に、日曜日以外
に祝日や祭日が入ると、そのときには一時的に暖房器を
オフ制御する必要があるが、1週間タイマにはそのとき
の暖房器の自動運転制御プログラムが組込まれているた
め、このままでは暖房器が自動運転制御されてしまう不
具合が生じる。このため従来は自動運転を不能にするス
イッチを設け、祝日や祭日の前日にこのスイッチを操作
して祝日や祭日における暖房器の自動運転制御を停止さ
せ、また祝日や祭日の翌日にこのスイッチを再度操作し
て暖房器の自動運転制御を復帰させるようになってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように翌日
にスイッチを再度操作して自動運転の不能状態を解除し
て暖房器の自動運転制御を復帰させるものでは、祝日や
祭日の翌朝に暖房器を自動運転制御させることができな
いため、翌朝のスイッチの再操作を忘れると暖房器が動
作しない等の不都合があった。
にスイッチを再度操作して自動運転の不能状態を解除し
て暖房器の自動運転制御を復帰させるものでは、祝日や
祭日の翌朝に暖房器を自動運転制御させることができな
いため、翌朝のスイッチの再操作を忘れると暖房器が動
作しない等の不都合があった。
【0005】そこで本発明は、簡単なスイッチ操作でデ
ータに基づく負荷の遠隔制御を1日間のみキャンセルで
き、翌日は再び1週間タイマにプログラムされたデータ
に基づく負荷の遠隔制御を自動的に開始でき、操作性に
すぐれた遠隔制御装置を提供しようとするものである。
ータに基づく負荷の遠隔制御を1日間のみキャンセルで
き、翌日は再び1週間タイマにプログラムされたデータ
に基づく負荷の遠隔制御を自動的に開始でき、操作性に
すぐれた遠隔制御装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、負荷の動作を
1週間タイマを使用して各曜日毎にプログラムされたデ
ータに基づいて遠隔制御する遠隔制御装置において、1
週間タイマは、各曜日に対応して各曜日毎にプログラム
されたデータに基づく負荷の遠隔制御を1日単位でキャ
ンセルさせる複数のキャンセルスイッチを設けたもので
ある。
1週間タイマを使用して各曜日毎にプログラムされたデ
ータに基づいて遠隔制御する遠隔制御装置において、1
週間タイマは、各曜日に対応して各曜日毎にプログラム
されたデータに基づく負荷の遠隔制御を1日単位でキャ
ンセルさせる複数のキャンセルスイッチを設けたもので
ある。
【0007】
【作用】このような構成の発明においては、例えば1週
間において負荷を動作させない祝日や祭日がある場合に
はその祝日や祭日の該当する曜日に対応するキャンセル
スイッチを事前に操作する。これにより該当する曜日の
1日についてはプログラムされたデータに基づく負荷の
遠隔制御がキャンセルされて負荷の動作が禁止される。
そして翌日になるとキャンセルが解除されプログラムさ
れたデータに基づく負荷の遠隔制御が自動的に開始され
る。
間において負荷を動作させない祝日や祭日がある場合に
はその祝日や祭日の該当する曜日に対応するキャンセル
スイッチを事前に操作する。これにより該当する曜日の
1日についてはプログラムされたデータに基づく負荷の
遠隔制御がキャンセルされて負荷の動作が禁止される。
そして翌日になるとキャンセルが解除されプログラムさ
れたデータに基づく負荷の遠隔制御が自動的に開始され
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0009】図1は遠隔制御装置全体の構成を示すブロ
ック図で、1はメインコントローラ、2はウィークリタ
イマ(1週間タイマ)である。前記メインコントローラ
1及びウィークリタイマ2に電力線3を介して負荷であ
る複数の暖房器41 ,42 ,43 ,44 …が接続されて
いる。前記メインコントローラ1には前記各暖房器41
〜44 …を稼働可能にするか否かを選択するスイッチ等
が設けられている。
ック図で、1はメインコントローラ、2はウィークリタ
イマ(1週間タイマ)である。前記メインコントローラ
1及びウィークリタイマ2に電力線3を介して負荷であ
る複数の暖房器41 ,42 ,43 ,44 …が接続されて
いる。前記メインコントローラ1には前記各暖房器41
〜44 …を稼働可能にするか否かを選択するスイッチ等
が設けられている。
【0010】前記ウィークリタイマ2のメインパネルに
は図2に示すように、モード選択スイッチとして運転モ
ードスイッチ5、編集モードスイッチ6、時計モードス
イッチ7が設けられている。前記運転モードスイッチ5
は、登録されたタイマプログラムによって前記各暖房器
41 〜44 …を自動運転させるためのスイッチであり、
前記編集モードスイッチ6は、タイマプログラムを登録
させるためのスイッチであり、前記時計モードスイッチ
7は、タイマプログラムによる自動運転制御を行わせず
時計表示のみを行わせるスイッチである。すなわちこの
時計モードスイッチ7はシーズンオフなど長期間暖房器
を動作させない場合に操作されるものである。前記各モ
ードスイッチ5〜7に対応してそれぞれモードランプ
8,9,10が設けられ、対応するスイッチの操作状態
を表示するようになっている。
は図2に示すように、モード選択スイッチとして運転モ
ードスイッチ5、編集モードスイッチ6、時計モードス
イッチ7が設けられている。前記運転モードスイッチ5
は、登録されたタイマプログラムによって前記各暖房器
41 〜44 …を自動運転させるためのスイッチであり、
前記編集モードスイッチ6は、タイマプログラムを登録
させるためのスイッチであり、前記時計モードスイッチ
7は、タイマプログラムによる自動運転制御を行わせず
時計表示のみを行わせるスイッチである。すなわちこの
時計モードスイッチ7はシーズンオフなど長期間暖房器
を動作させない場合に操作されるものである。前記各モ
ードスイッチ5〜7に対応してそれぞれモードランプ
8,9,10が設けられ、対応するスイッチの操作状態
を表示するようになっている。
【0011】11は「日〜土」までの曜日モニターで、
この曜日モニター11は運転モード及び時計モードでは
現在の曜日を点灯表示し、編集モードでは曜日セレクト
スイッチ12と戻しスイッチ13a、送りスイッチ13
bとにより、タイマプログラムの曜日選択操作に応じて
曜日を点灯表示するようになっている。
この曜日モニター11は運転モード及び時計モードでは
現在の曜日を点灯表示し、編集モードでは曜日セレクト
スイッチ12と戻しスイッチ13a、送りスイッチ13
bとにより、タイマプログラムの曜日選択操作に応じて
曜日を点灯表示するようになっている。
【0012】14は時間モニターで、この時間モニター
14は運転モード及び時計モードでは現在時刻を表示
し、編集モードでは時間セレクトスイッチ15と前記戻
しスイッチ13a、送りスイッチ13bとにより、タイ
マプログラムの時間設定操作に応じて時間を表示するよ
うになっている。
14は運転モード及び時計モードでは現在時刻を表示
し、編集モードでは時間セレクトスイッチ15と前記戻
しスイッチ13a、送りスイッチ13bとにより、タイ
マプログラムの時間設定操作に応じて時間を表示するよ
うになっている。
【0013】16は入・切モニターで、この入・切モニ
ター16は編集モード時、入/切セレクトスイッチ17
により、タイマプログラムの入・切を点灯表示するよう
になっている。
ター16は編集モード時、入/切セレクトスイッチ17
により、タイマプログラムの入・切を点灯表示するよう
になっている。
【0014】18はチャンネルモニターで、このチャン
ネルモニター18は編集モード時、チャンネルセレクト
スイッチ19と前記戻しスイッチ13a、送りスイッチ
13bとにより、タイマプログラムのチャンネル設定時
にチャンネル番号を表示するようになっている。
ネルモニター18は編集モード時、チャンネルセレクト
スイッチ19と前記戻しスイッチ13a、送りスイッチ
13bとにより、タイマプログラムのチャンネル設定時
にチャンネル番号を表示するようになっている。
【0015】20はデータNO.表示モニターで、このデ
ータNO.表示モニター20は編集モード時、データNO.
セレクトスイッチ21により、セレクトされるデータN
O.を表示するようになっている。22は登録スイッ
チ、23は修正スイッチ、24は取消スイッチで、それ
ぞれ編集モード時にタイマプログラムの登録、修正、取
消を行うときに操作される。
ータNO.表示モニター20は編集モード時、データNO.
セレクトスイッチ21により、セレクトされるデータN
O.を表示するようになっている。22は登録スイッ
チ、23は修正スイッチ、24は取消スイッチで、それ
ぞれ編集モード時にタイマプログラムの登録、修正、取
消を行うときに操作される。
【0016】25は前記「日〜土」までの曜日モニター
11に対応して各曜日毎に設けられた複数のキャンセル
スイッチで、この各キャンセルスイッチ25はプログラ
ムによる自動遠隔制御を1日だけキャンセルしたいとき
に該当する曜日のスイッチが選択操作されるようになっ
ている。26は前記各キャンセルスイッチ25に対応し
て設けられたキャンセルランプで、この各ランプ26は
対応するキャンセルスイッチ25が操作されたとき点灯
するようになっている。
11に対応して各曜日毎に設けられた複数のキャンセル
スイッチで、この各キャンセルスイッチ25はプログラ
ムによる自動遠隔制御を1日だけキャンセルしたいとき
に該当する曜日のスイッチが選択操作されるようになっ
ている。26は前記各キャンセルスイッチ25に対応し
て設けられたキャンセルランプで、この各ランプ26は
対応するキャンセルスイッチ25が操作されたとき点灯
するようになっている。
【0017】前記ウィークリタイマ2は図3に示すよう
に、内部にマイクロコンピュータを設けた制御回路31
を設け、この制御回路31に前記各スイッチ5,6,
7,12,13a,13b,15,17,19,21,
22,23,24,25からの信号を入力するようにな
っている。また前記制御回路31に時計回路32から日
時情報を入力するようになっている。さらに前記制御回
路31は設定されたタイマプログラムデータをデータ記
憶回路33に記憶するとともに、自動遠隔制御時にはそ
のデータ記憶回路33から該当するタイマプログラムデ
ータを読出しその読出したタイマプログラムデータに基
づいて各部に信号やデータを出力するようになってい
る。
に、内部にマイクロコンピュータを設けた制御回路31
を設け、この制御回路31に前記各スイッチ5,6,
7,12,13a,13b,15,17,19,21,
22,23,24,25からの信号を入力するようにな
っている。また前記制御回路31に時計回路32から日
時情報を入力するようになっている。さらに前記制御回
路31は設定されたタイマプログラムデータをデータ記
憶回路33に記憶するとともに、自動遠隔制御時にはそ
のデータ記憶回路33から該当するタイマプログラムデ
ータを読出しその読出したタイマプログラムデータに基
づいて各部に信号やデータを出力するようになってい
る。
【0018】34は交流電源で、この交流電源34に電
源回路35及び結合回路36を接続している。前記電源
回路35は内部に電源トランスや直流化回路が設けら
れ、前記制御回路31の各部に例えば+5V、+24V
を供給するようになっている。前記結合回路36は前記
交流電源34の電力線3に重畳された高周波信号を取出
して受信回路37に供給するとともに前記送信回路38
からの高周波信号を前記電力線3に重畳して出力するよ
うになっている。
源回路35及び結合回路36を接続している。前記電源
回路35は内部に電源トランスや直流化回路が設けら
れ、前記制御回路31の各部に例えば+5V、+24V
を供給するようになっている。前記結合回路36は前記
交流電源34の電力線3に重畳された高周波信号を取出
して受信回路37に供給するとともに前記送信回路38
からの高周波信号を前記電力線3に重畳して出力するよ
うになっている。
【0019】前記送信回路38は前記制御回路31から
供給される送信用クロック及び送信制御信号によって高
周波信号を生成し、前記結合回路36に供給するように
なっている。前記受信回路37は前記結合回路36から
の高周波信号を波形整形して前記制御回路31に供給す
るようになっている。
供給される送信用クロック及び送信制御信号によって高
周波信号を生成し、前記結合回路36に供給するように
なっている。前記受信回路37は前記結合回路36から
の高周波信号を波形整形して前記制御回路31に供給す
るようになっている。
【0020】前記制御回路31は編集モードスイッチ6
が操作されると編集モードを設定し、この編集モードに
おいて各種セレクトスイッチ7,15,17,19,2
1、戻しスイッチ13a、送りスイッチ13b等が操作
されてタイマプログラムデータの入力が行われ、最後に
登録スイッチ22の操作が行われるとタイマプログラム
データをデータ記憶回路33に登録するようになってい
る。
が操作されると編集モードを設定し、この編集モードに
おいて各種セレクトスイッチ7,15,17,19,2
1、戻しスイッチ13a、送りスイッチ13b等が操作
されてタイマプログラムデータの入力が行われ、最後に
登録スイッチ22の操作が行われるとタイマプログラム
データをデータ記憶回路33に登録するようになってい
る。
【0021】そしてデータ記憶回路33に1週間におけ
る前記各暖房器41 〜44 …の自動遠隔制御用のタイマ
プログラムデータが登録された状態で、前記運転モード
スイッチ5の操作が行われると、前記制御回路31はデ
ータ記憶回路33に登録された各曜日毎のデータに基づ
いて電力線3を介して前記各暖房器41 〜44 …を自動
遠隔制御するようになっている。
る前記各暖房器41 〜44 …の自動遠隔制御用のタイマ
プログラムデータが登録された状態で、前記運転モード
スイッチ5の操作が行われると、前記制御回路31はデ
ータ記憶回路33に登録された各曜日毎のデータに基づ
いて電力線3を介して前記各暖房器41 〜44 …を自動
遠隔制御するようになっている。
【0022】前記制御回路31は運転モード時におい
て、キャンセルスイッチ25が選択操作されると対応す
るキャンセルランプ26を点灯させるとともに該当する
曜日にキャンセルフラグをセットし、現在の曜日がその
該当曜日になるとタイマプログラムデータに基づく各暖
房器41 〜44 …への自動遠隔制御信号の送信を禁止
し、この状態で翌日になって曜日送りが行われるとキャ
ンセルフラグをクリアするようになっている。すなわち
前記制御回路31は図4に示すように、運転モードか否
か、タイマ時間か否か、キャンセルフラグがセットされ
ていないか否かをそれぞれチェックし、運転モードで、
タイマ時間内で、かつキャンセルフラグがセットされて
いなければ該当する曜日のタイマプログラムデータに基
づいて各暖房器41 〜44 …に自動遠隔制御信号を送信
する。
て、キャンセルスイッチ25が選択操作されると対応す
るキャンセルランプ26を点灯させるとともに該当する
曜日にキャンセルフラグをセットし、現在の曜日がその
該当曜日になるとタイマプログラムデータに基づく各暖
房器41 〜44 …への自動遠隔制御信号の送信を禁止
し、この状態で翌日になって曜日送りが行われるとキャ
ンセルフラグをクリアするようになっている。すなわち
前記制御回路31は図4に示すように、運転モードか否
か、タイマ時間か否か、キャンセルフラグがセットされ
ていないか否かをそれぞれチェックし、運転モードで、
タイマ時間内で、かつキャンセルフラグがセットされて
いなければ該当する曜日のタイマプログラムデータに基
づいて各暖房器41 〜44 …に自動遠隔制御信号を送信
する。
【0023】続いて前記時計回路32からの日時情報に
より曜日切換時間になったか否か、すなわち24時を経
過したか否かをチェックし、経過したならば曜日送りを
行うとともに前日のキャンセルフラグのクリアを行うよ
うになっている。
より曜日切換時間になったか否か、すなわち24時を経
過したか否かをチェックし、経過したならば曜日送りを
行うとともに前日のキャンセルフラグのクリアを行うよ
うになっている。
【0024】このような構成の実施例においては、時計
モードスイッチ7が操作されると図5の(a) に示すよう
に、対応するモードランプ10が点灯し、また曜日モニ
ター11の該当する曜日が点灯する。さらに時間モニタ
ー14に現在時刻が表示される。そしてこの時計モード
では制御回路31から各暖房器41 〜44 …への自動遠
隔制御信号の送信は禁止される。従ってこの時計モード
はシーズンオフや学校においては長期休暇時等に選択さ
れる。
モードスイッチ7が操作されると図5の(a) に示すよう
に、対応するモードランプ10が点灯し、また曜日モニ
ター11の該当する曜日が点灯する。さらに時間モニタ
ー14に現在時刻が表示される。そしてこの時計モード
では制御回路31から各暖房器41 〜44 …への自動遠
隔制御信号の送信は禁止される。従ってこの時計モード
はシーズンオフや学校においては長期休暇時等に選択さ
れる。
【0025】また運転モードスイッチ5が操作されると
図5の(b) に示すように、対応するモードランプ8が点
灯し、また曜日モニター11の該当する曜日が点灯す
る。さらに時間モニター14に現在時刻が表示される。
そしてこの運転モードでは制御回路31から各暖房器4
1 〜44 …に対して該当曜日のタイマプログラムデータ
に基づいて自動遠隔制御信号が送信され、各暖房器41
〜44 …が遠隔制御される。
図5の(b) に示すように、対応するモードランプ8が点
灯し、また曜日モニター11の該当する曜日が点灯す
る。さらに時間モニター14に現在時刻が表示される。
そしてこの運転モードでは制御回路31から各暖房器4
1 〜44 …に対して該当曜日のタイマプログラムデータ
に基づいて自動遠隔制御信号が送信され、各暖房器41
〜44 …が遠隔制御される。
【0026】そして例えば現在曜日が月曜日の時に水曜
日が祝日で各暖房器41 〜44 …の自動遠隔制御を停止
させたいときには水曜日に対応するキャンセルスイッチ
25を操作する。これにより図5の(c) に示すように、
対応するキャンセルランプ26が点灯し、水曜日の遠隔
制御がキャンセルされたことを知らせる。
日が祝日で各暖房器41 〜44 …の自動遠隔制御を停止
させたいときには水曜日に対応するキャンセルスイッチ
25を操作する。これにより図5の(c) に示すように、
対応するキャンセルランプ26が点灯し、水曜日の遠隔
制御がキャンセルされたことを知らせる。
【0027】そして日時が進行し曜日が水曜日になると
該当する曜日のキャンセルフラグがセットされているの
で制御回路31はタイマプログラムデータに基づく各暖
房器41 〜44 …への自動遠隔制御信号の送信を禁止す
る。こうして水曜日においては各暖房器41 〜44 …の
自動遠隔制御は行われない。
該当する曜日のキャンセルフラグがセットされているの
で制御回路31はタイマプログラムデータに基づく各暖
房器41 〜44 …への自動遠隔制御信号の送信を禁止す
る。こうして水曜日においては各暖房器41 〜44 …の
自動遠隔制御は行われない。
【0028】この状態で24時が経過して翌日になると
曜日送りが行われて図5の(d) に示すように曜日モニタ
ー11の木曜日が点灯する。また水曜日のキャンセルフ
ラグがクリアされる。
曜日送りが行われて図5の(d) に示すように曜日モニタ
ー11の木曜日が点灯する。また水曜日のキャンセルフ
ラグがクリアされる。
【0029】そして木曜日にはキャンセルフラグがセッ
トされていないので制御回路31は再び該当曜日のタイ
マプログラムデータに基づいて自動遠隔制御信号を送信
し、各暖房器41 〜44 …を自動遠隔制御する。
トされていないので制御回路31は再び該当曜日のタイ
マプログラムデータに基づいて自動遠隔制御信号を送信
し、各暖房器41 〜44 …を自動遠隔制御する。
【0030】このように各暖房器の自動遠隔制御を停止
したい曜日があるときにはその曜日に対応するキャンセ
ルスイッチ25を操作すればよく、またキャンセルスイ
ッチ25が操作されてもその該当する曜日が経過すると
各暖房器の自動遠隔制御が自動的に再開されるとともに
該当曜日の自動遠隔制御の停止状態が解除されるので、
簡単なスイッチ操作で該当曜日のみの自動遠隔制御の停
止ができ、また該当曜日の翌日には確実に自動遠隔制御
が開始されることになり、操作性を向上できる。なお、
前記実施例では負荷として暖房器を使用したものについ
て述べたが必ずしもこれに限定されるものでないのは勿
論である。
したい曜日があるときにはその曜日に対応するキャンセ
ルスイッチ25を操作すればよく、またキャンセルスイ
ッチ25が操作されてもその該当する曜日が経過すると
各暖房器の自動遠隔制御が自動的に再開されるとともに
該当曜日の自動遠隔制御の停止状態が解除されるので、
簡単なスイッチ操作で該当曜日のみの自動遠隔制御の停
止ができ、また該当曜日の翌日には確実に自動遠隔制御
が開始されることになり、操作性を向上できる。なお、
前記実施例では負荷として暖房器を使用したものについ
て述べたが必ずしもこれに限定されるものでないのは勿
論である。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、簡
単なスイッチ操作でデータに基づく負荷の遠隔制御を1
日間のみキャンセルでき、翌日は再び1週間タイマにプ
ログラムされたデータに基づく負荷の遠隔制御を自動的
に開始でき、操作性にすぐれた遠隔制御装置を提供でき
るものである。
単なスイッチ操作でデータに基づく負荷の遠隔制御を1
日間のみキャンセルでき、翌日は再び1週間タイマにプ
ログラムされたデータに基づく負荷の遠隔制御を自動的
に開始でき、操作性にすぐれた遠隔制御装置を提供でき
るものである。
【図1】本発明の実施例を示す全体ブロック図。
【図2】同実施例におけるウィークリタイマのメインパ
ネルの構成を示す図。
ネルの構成を示す図。
【図3】同実施例におけるウィークリタイマのブロック
図。
図。
【図4】同実施例におけるウィークリタイマの制御回路
の要部制御を示す流れ図。
の要部制御を示す流れ図。
【図5】同実施例におけるウィークリタイマの動作を説
明するための図。
明するための図。
2…ウィークリタイマ(1週間タイマ)、41 〜44 …
暖房器(負荷)、5…運転モードスイッチ、25…キャ
ンセルスイッチ。
暖房器(負荷)、5…運転モードスイッチ、25…キャ
ンセルスイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】 負荷の動作を1週間タイマを使用して各
曜日毎にプログラムされたデータに基づいて遠隔制御す
る遠隔制御装置において、前記1週間タイマは、各曜日
に対応して各曜日毎にプログラムされたデータに基づく
負荷の遠隔制御を1日単位でキャンセルさせる複数のキ
ャンセルスイッチを設けたことを特徴とする遠隔制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04074199A JP3140833B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04074199A JP3140833B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 遠隔制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05276565A JPH05276565A (ja) | 1993-10-22 |
JP3140833B2 true JP3140833B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=13540280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04074199A Expired - Fee Related JP3140833B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 遠隔制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3140833B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP04074199A patent/JP3140833B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05276565A (ja) | 1993-10-22 |
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