JP2919344B2 - 釣糸等の糸用スプール装置 - Google Patents
釣糸等の糸用スプール装置Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣糸等の糸を販売
等するに際してこれを巻き付けておくためのリール状の
スプール装置（糸巻き装置）に関するものである。
等するに際してこれを巻き付けておくためのリール状の
スプール装置（糸巻き装置）に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】釣り用の道糸やハリスはスプールに巻い
た状態で販売されている。このスプールは一般に合成樹
脂で製造されており、糸が巻かれる巻き芯の両端にそれ
ぞれ円板状のフランジを設けた形態になっていることは
周知の通りである。また、いずれか一方のフランジの箇
所に、糸の端部を挟み込んで固定するためのスリット状
の係止部を設けている。
た状態で販売されている。このスプールは一般に合成樹
脂で製造されており、糸が巻かれる巻き芯の両端にそれ
ぞれ円板状のフランジを設けた形態になっていることは
周知の通りである。また、いずれか一方のフランジの箇
所に、糸の端部を挟み込んで固定するためのスリット状
の係止部を設けている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このスプールに巻いた
釣糸は、所望の長さだけ引き出してからカットし、スプ
ールに残った部分の先端を係止部に挟み込んで止めるよ
うにしている。しかし、スプールは転がりやすいため、
釣糸の引き出しに際してスプールが転がり落ちて釣糸が
過度にほどけ出てしまったり、釣糸を引っ張った惰性で
スプールが回転して必要以上にほどけてしまったりする
ことが頻繁にあり、このため、必要以上にほどけ出た釣
糸を再度スプールに巻き直す作業をしなければならず、
使い勝手が悪いと言う問題があった。
釣糸は、所望の長さだけ引き出してからカットし、スプ
ールに残った部分の先端を係止部に挟み込んで止めるよ
うにしている。しかし、スプールは転がりやすいため、
釣糸の引き出しに際してスプールが転がり落ちて釣糸が
過度にほどけ出てしまったり、釣糸を引っ張った惰性で
スプールが回転して必要以上にほどけてしまったりする
ことが頻繁にあり、このため、必要以上にほどけ出た釣
糸を再度スプールに巻き直す作業をしなければならず、
使い勝手が悪いと言う問題があった。
【０００４】特に、釣り場では、スプールに巻かれた釣
糸の先端を竿に結び付けてから必要な長さだけ引き出し
てカットしたり、スプールに巻かれた釣糸の先端を針に
結び付けてから必要な長さだけ引き出してカットしたり
することが多く、この場合はスプールを手で掴んでいな
いため、スプールが回転したり転がり落ちたりすること
が多く、そのため釣糸が必要以上にほどけ出てしまうこ
とが特に多かった。
糸の先端を竿に結び付けてから必要な長さだけ引き出し
てカットしたり、スプールに巻かれた釣糸の先端を針に
結び付けてから必要な長さだけ引き出してカットしたり
することが多く、この場合はスプールを手で掴んでいな
いため、スプールが回転したり転がり落ちたりすること
が多く、そのため釣糸が必要以上にほどけ出てしまうこ
とが特に多かった。
【０００５】本発明は、釣糸等の糸を必要な長さだけ的
確に引き出しできる使い勝手の良いスプール装置を提供
することを目的とするものである。
確に引き出しできる使い勝手の良いスプール装置を提供
することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のスプール装置
は、糸が巻き付けられる巻き芯の両端にそれぞれフラン
ジを設けて成るスプール本体と、このスプール本体の巻
き芯に巻かれた糸を全体にわたって抱持するように両フ
ランジの間の環状溝に嵌まった押さえリングとを備えて
おり、前記押さえリングは、その弾性に抗して前記スプ
ール本体の巻き芯に自在に着脱し得るよう伸縮自在であ
ると共に、当該押さえリングの弾性に抗して糸を引き出
しできるよう変形自在であり、かつ、押さえリングは、
少なくとも表面層が毛状又は綿状若しくはスポンジ状の
ような柔らかくフワフワした状態になっている。
は、糸が巻き付けられる巻き芯の両端にそれぞれフラン
ジを設けて成るスプール本体と、このスプール本体の巻
き芯に巻かれた糸を全体にわたって抱持するように両フ
ランジの間の環状溝に嵌まった押さえリングとを備えて
おり、前記押さえリングは、その弾性に抗して前記スプ
ール本体の巻き芯に自在に着脱し得るよう伸縮自在であ
ると共に、当該押さえリングの弾性に抗して糸を引き出
しできるよう変形自在であり、かつ、押さえリングは、
少なくとも表面層が毛状又は綿状若しくはスポンジ状の
ような柔らかくフワフワした状態になっている。
【０００７】この場合、押さえリングとしては、リング
状のゴム芯に繊維を植設した構造のものや、スポンジを
リング状に形勢したもの、或いは、伸縮性の布をリング
状に形成したものなど、種々のものを使用することがで
きる。
状のゴム芯に繊維を植設した構造のものや、スポンジを
リング状に形勢したもの、或いは、伸縮性の布をリング
状に形成したものなど、種々のものを使用することがで
きる。
【０００８】
【作用・効果】このように構成すると、スプール本体に
巻かれた糸は押さえリングで半径外側から押さえられて
いるから、糸の端部をスプール本体の係止部に挟み込み
固定したり手でスプール本体を掴んでいたりしなくて
も、糸がほどけ出ることはない。また、スプール本体に
巻かれた糸の端を引っ張ると、糸は押さえリングを押し
のけるように弾性変形させながら引き出され、引っ張る
のを止めると、残りの部分はスプール本体に巻かれたま
まの状態に保持される。すなわち、糸は引っ張った長さ
だけ引き出され、必要以上に糸がほどけ出ることはな
い。 そして、押えリングは、少なくとも表面層が毛状又
は綿状若しくはスポンジ状のような柔らかいフワフワし
た状態であることにより、糸を引き出すに際しての摩擦
抵抗が小さいと共に、その表面はごく小さな力で変形し
得るため、糸は軽く引っ張るだけで引き出すことがで
き、従って、糸の引き出しの容易性が損なわれることは
ない。 また、押さえリングはスプール本体に対して着脱
自在であるから、糸の巻き付けには全く支障はない。
巻かれた糸は押さえリングで半径外側から押さえられて
いるから、糸の端部をスプール本体の係止部に挟み込み
固定したり手でスプール本体を掴んでいたりしなくて
も、糸がほどけ出ることはない。また、スプール本体に
巻かれた糸の端を引っ張ると、糸は押さえリングを押し
のけるように弾性変形させながら引き出され、引っ張る
のを止めると、残りの部分はスプール本体に巻かれたま
まの状態に保持される。すなわち、糸は引っ張った長さ
だけ引き出され、必要以上に糸がほどけ出ることはな
い。 そして、押えリングは、少なくとも表面層が毛状又
は綿状若しくはスポンジ状のような柔らかいフワフワし
た状態であることにより、糸を引き出すに際しての摩擦
抵抗が小さいと共に、その表面はごく小さな力で変形し
得るため、糸は軽く引っ張るだけで引き出すことがで
き、従って、糸の引き出しの容易性が損なわれることは
ない。 また、押さえリングはスプール本体に対して着脱
自在であるから、糸の巻き付けには全く支障はない。
【０００９】このように本発明のスプール装置は、押え
リングを取付けた状態のままで自在に糸を引き出すこと
ができ、糸の引き出しの容易性を損なうことなく、糸が
スプール本体からほどけ出てしまうことを防止できるか
ら、従来のものに比べて使い勝手を格段に向上できる効
果を有する。
リングを取付けた状態のままで自在に糸を引き出すこと
ができ、糸の引き出しの容易性を損なうことなく、糸が
スプール本体からほどけ出てしまうことを防止できるか
ら、従来のものに比べて使い勝手を格段に向上できる効
果を有する。
【００１０】
【発明の実施形態】次に、本発明の具体的形態を図面に
基づいて説明する。図１〜図４は、本発明を釣糸用のス
プール装置に適用した第１実施形態を示す図であり、こ
のうち図１は分離斜視図、図２（Ａ）（Ｂ）はスプール
装置１を互いに逆方向から見た斜視図である。
基づいて説明する。図１〜図４は、本発明を釣糸用のス
プール装置に適用した第１実施形態を示す図であり、こ
のうち図１は分離斜視図、図２（Ａ）（Ｂ）はスプール
装置１を互いに逆方向から見た斜視図である。
【００１１】スプール装置１は、スプール本体２と押さ
えリング３とから成っている。スプール本体２は合成樹
脂の成形品であり、釣糸Ｔが巻かれる筒状の巻き芯４
と、その両端に一体的に連接した一対のフランジ５とを
備えている。また、一方のフランジ５には、釣糸Ｔの端
部を仮止めするための係止部６を設けている。前記係止
部６は、フランジ５に半径外向きの切り欠き７を形成
し、この切り欠き７の箇所に撓み変形自在な係止片８を
外側から重ね合わせることによって構成しており、釣糸
Ｔは、切り欠き７の一内側面と係止片８との間の隙間に
挟み込まれて仮止めされる。なお、係止部６は、フラン
ジ５に半径外向きに開口したスリットを切り込み形成す
るなど、他の形態にしても良い。
えリング３とから成っている。スプール本体２は合成樹
脂の成形品であり、釣糸Ｔが巻かれる筒状の巻き芯４
と、その両端に一体的に連接した一対のフランジ５とを
備えている。また、一方のフランジ５には、釣糸Ｔの端
部を仮止めするための係止部６を設けている。前記係止
部６は、フランジ５に半径外向きの切り欠き７を形成
し、この切り欠き７の箇所に撓み変形自在な係止片８を
外側から重ね合わせることによって構成しており、釣糸
Ｔは、切り欠き７の一内側面と係止片８との間の隙間に
挟み込まれて仮止めされる。なお、係止部６は、フラン
ジ５に半径外向きに開口したスリットを切り込み形成す
るなど、他の形態にしても良い。
【００１２】図３（Ａ）は押さえリング３の縦断側面
図、同図（Ｂ）は図２（Ｂ）のIII −III視断面図であ
り、この実施形態の押さえリング３は、この図３（Ａ）
に示すように、ゴム糸を織製する等して形成したリング
状の伸縮自在なゴム芯３ａに繊維３ｂを植設した構造に
なっている。より具体的には、女性の髪の毛を束ねた状
態に保持するために使用するところの、表面が綿状の止
め輪と同じものを使用することができる。なお、図３
（Ｂ）では押さえリング３のゴム芯３ａは表示していな
い。
図、同図（Ｂ）は図２（Ｂ）のIII −III視断面図であ
り、この実施形態の押さえリング３は、この図３（Ａ）
に示すように、ゴム糸を織製する等して形成したリング
状の伸縮自在なゴム芯３ａに繊維３ｂを植設した構造に
なっている。より具体的には、女性の髪の毛を束ねた状
態に保持するために使用するところの、表面が綿状の止
め輪と同じものを使用することができる。なお、図３
（Ｂ）では押さえリング３のゴム芯３ａは表示していな
い。
【００１３】自由状態での押さえリング３の内径は、ス
プール本体２の巻き芯４の外径と同じか小さい寸法に設
定されている。そして、押さえリング３を、直径が大き
くなるように弾性に抗して伸ばした状態でスプール本体
２の巻き芯４に被嵌すると、押さえリング３は、左右フ
ランジ５の内側面に当たった状態でスプール本体２に装
着される。
プール本体２の巻き芯４の外径と同じか小さい寸法に設
定されている。そして、押さえリング３を、直径が大き
くなるように弾性に抗して伸ばした状態でスプール本体
２の巻き芯４に被嵌すると、押さえリング３は、左右フ
ランジ５の内側面に当たった状態でスプール本体２に装
着される。
【００１４】すると、スプール本体２に巻かれた釣糸Ｔ
は押さえリング３で外側から押さえられているから、先
端を係止部６から抜き外しても釣糸Ｔが不測にほどけ出
ることはない。また、押さえリング３は柔らかくて自在
に変形するから、釣糸Ｔを軽く引っ張ると、図３（Ｂ）
及び図４に示すように、釣糸Ｔは押さえリング３をおし
のけるようにして自在に引き出される。
は押さえリング３で外側から押さえられているから、先
端を係止部６から抜き外しても釣糸Ｔが不測にほどけ出
ることはない。また、押さえリング３は柔らかくて自在
に変形するから、釣糸Ｔを軽く引っ張ると、図３（Ｂ）
及び図４に示すように、釣糸Ｔは押さえリング３をおし
のけるようにして自在に引き出される。
【００１５】言うまでもないが、製造段階でのスプール
本体２への釣糸Ｔの巻き付けは、押さえリング３を取り
外した状態で行われる。また、釣糸Ｔを大きく引き出し
過ぎて巻き付け直す場合は、押さえリング３を取り付け
たままで、押さえリング３と一方のフランジ５との間に
釣糸Ｔを巻き込んでも良いし、或いは、一旦押さえリン
グ３を取り外してから巻き付け直しても良い。
本体２への釣糸Ｔの巻き付けは、押さえリング３を取り
外した状態で行われる。また、釣糸Ｔを大きく引き出し
過ぎて巻き付け直す場合は、押さえリング３を取り付け
たままで、押さえリング３と一方のフランジ５との間に
釣糸Ｔを巻き込んでも良いし、或いは、一旦押さえリン
グ３を取り外してから巻き付け直しても良い。
【００１６】このように、本発明のスプール装置１は、
釣糸Ｔの引き出しや巻き付けの容易性を損なうことな
く、釣糸Ｔがスプール本体２からほどけ出ることを防止
できるから、使い勝手を格段に向上することができるの
である。図示の実施形態のように、押さえリング３を、
ゴム芯３ａに繊維を植設した構造にすると、全体として
柔らかくてふわふわした状態であるため、釣糸Ｔに対す
る摩擦が少なくて、釣糸Ｔの引き出しがよりスムースで
ある利点がある。
釣糸Ｔの引き出しや巻き付けの容易性を損なうことな
く、釣糸Ｔがスプール本体２からほどけ出ることを防止
できるから、使い勝手を格段に向上することができるの
である。図示の実施形態のように、押さえリング３を、
ゴム芯３ａに繊維を植設した構造にすると、全体として
柔らかくてふわふわした状態であるため、釣糸Ｔに対す
る摩擦が少なくて、釣糸Ｔの引き出しがよりスムースで
ある利点がある。
【００１７】図５に示すのはスプール本体２の他の形態
を示す変形例であり、この例では、スプール本体２の軸
心に大小異径の筒部９を形成し、小径の突出部９ａを大
径部９ｂの穴に嵌まり込む寸法に設定することにより、
複数のスプール装置１を軸方向に沿って任意の個数だけ
連結できるようにしている。以上、本発明の実施形態を
説明したが、本発明のスプール本体は様々な形態に具体
化できることは言うまでもない。また、押さえリングは
実施例のような構造に限るものではなく、例えば伸縮自
在なスポンジ（又はスポンジ状素材）をリング状に形成
したものや、伸縮自在な織布又は不織布若しくは綿状体
をリング状に形成したもの、輪ゴムに綿状又はビロード
状の繊維を接着又は縫着したもの、毛糸をリング状に編
んだもの、メリヤス編みの布をリング状に巻いたものな
ど、種々の構造にすることができる。要は、スプール本
体２に着脱自在で、且つ、軽い力で糸を引き出せるよう
に少なくとも表面が柔らかくてフワフワした構造であれ
ば良いのである。
を示す変形例であり、この例では、スプール本体２の軸
心に大小異径の筒部９を形成し、小径の突出部９ａを大
径部９ｂの穴に嵌まり込む寸法に設定することにより、
複数のスプール装置１を軸方向に沿って任意の個数だけ
連結できるようにしている。以上、本発明の実施形態を
説明したが、本発明のスプール本体は様々な形態に具体
化できることは言うまでもない。また、押さえリングは
実施例のような構造に限るものではなく、例えば伸縮自
在なスポンジ（又はスポンジ状素材）をリング状に形成
したものや、伸縮自在な織布又は不織布若しくは綿状体
をリング状に形成したもの、輪ゴムに綿状又はビロード
状の繊維を接着又は縫着したもの、毛糸をリング状に編
んだもの、メリヤス編みの布をリング状に巻いたものな
ど、種々の構造にすることができる。要は、スプール本
体２に着脱自在で、且つ、軽い力で糸を引き出せるよう
に少なくとも表面が柔らかくてフワフワした構造であれ
ば良いのである。
【００１８】また、スプール本体が幅広の場合は、一つ
のスプール本体に複数個の押さえリングを並べて装着し
ても良い。更に、本発明は釣糸の巻き枠としてのスプー
ル装置に限らず、例えばエナメル線のような他の用途の
糸用（線材用）スプール装置にも適用することができ
る。
のスプール本体に複数個の押さえリングを並べて装着し
ても良い。更に、本発明は釣糸の巻き枠としてのスプー
ル装置に限らず、例えばエナメル線のような他の用途の
糸用（線材用）スプール装置にも適用することができ
る。
【図１】本発明の実施形態の分離斜視図である。
【図２】スプール装置の分離斜視図である。
【図３】（Ａ）は押さえリングの縦断側面図、（Ｂ）は
図２のIII − III視断面図である。
図２のIII − III視断面図である。
【図４】一部破断正面図である。
【図５】本発明の別例図である。
Ｔ 釣糸 １ スプール装置 ２ スプール本体 ３ 押さえリング ３ａ 押さえリングを構成するゴム芯３ｂ 押さえリングを構成する繊維 ４ 巻き芯 ５ フランジ ６ 係止部
Claims (1)
- 【請求項１】糸が巻き付けられる巻き芯の両端にそれぞ
れフランジを設けて成るスプール本体と、このスプール
本体の巻き芯に巻かれた糸を全体にわたって抱持するよ
うに両フランジの間の環状溝に嵌まった押さえリングと
を備えており、 前記押さえリングは、その弾性に抗して前記スプール本
体の巻き芯に自在に着脱し得るよう伸縮自在であると共
に、当該押さえリングの弾性に抗して糸を引き出しでき
るよう変形自在であり、かつ、押さえリングは、少なく
とも表面層が毛状又は綿状若しくはスポンジ状のような
柔らかくフワフワした状態であること、を特徴とする釣
糸等の糸用スプール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8095214A JP2919344B2 (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 釣糸等の糸用スプール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8095214A JP2919344B2 (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 釣糸等の糸用スプール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09275870A JPH09275870A (ja) | 1997-10-28 |
| JP2919344B2 true JP2919344B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=14131507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8095214A Expired - Fee Related JP2919344B2 (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 釣糸等の糸用スプール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2919344B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3887296A4 (en) * | 2019-02-01 | 2022-08-17 | CommScope Technologies LLC | CABLE MANAGEMENT DEVICES |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200278589Y1 (ko) * | 2002-03-05 | 2002-06-20 | 정동명 | 낚시용품 수납케이스 겸용 낚싯줄 스풀 |
| JP4874047B2 (ja) * | 2006-10-12 | 2012-02-08 | 株式会社クレハ | 収納容器付きスプール |
| JP4856533B2 (ja) * | 2006-12-25 | 2012-01-18 | 株式会社クレハ | スプール及び収納ケース付きスプール |
| GB2585051B (en) * | 2019-06-26 | 2021-11-03 | Fish Peter | Fishing bead |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5752173U (ja) * | 1980-09-11 | 1982-03-25 | ||
| JPS57133966U (ja) * | 1981-02-13 | 1982-08-20 | ||
| SU1510711A3 (ru) * | 1984-05-28 | 1989-09-23 | Циба-Гейги Аг (Фирма) | Средство дл борьбы с сорн ками в культурных растени х |
-
1996
- 1996-04-17 JP JP8095214A patent/JP2919344B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3887296A4 (en) * | 2019-02-01 | 2022-08-17 | CommScope Technologies LLC | CABLE MANAGEMENT DEVICES |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09275870A (ja) | 1997-10-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |