JP2919305B2 - 気化器における燃料調整弁の作動制限装置 - Google Patents

気化器における燃料調整弁の作動制限装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として動力鋸、刈払い
機などに搭載される小型内燃機関の気化器、特に燃料調
整弁の燃料量増方向への回動を制限する、気化器におけ
る燃料調整弁の作動制限装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】小型内燃機関においても排気成分の規制
がなされることに伴ない、内燃機関の製造工場で調整さ
れた燃料量を超える方向には、気化器の燃料調整弁を調
整できないような措置が講じられている。
【0003】例えば特開平6-102093号公報に開示される
気化器における燃料調整弁の作動制限装置では、燃料調
整弁の燃料増方向への回動を阻止するために、蓋が燃料
調整弁の頭部に取り付けられている。しかし、上述の燃
料調整弁の作動制限装置では、燃料調整弁の頭部に蓋を
取り付ける際に、燃料調整弁の動きを抑えるコイルばね
が装着されているものの、燃料調整弁の回転位置が狂う
ことがある。つまり、燃料調整弁の調整作業の完了後
に、燃料調整弁がコイルばねの力により、ねじ部のバツ
クラツシユ分だけ戻され、燃料量が変化するとういう問
題がある。また、燃料調整弁の頭部が気化器本体から突
出しているので、運転者が故意に蓋を破壊すれば、燃料
調整弁を燃料量増方向へ調整できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
問題に鑑み、燃料調整弁に作動を制限する蓋を装着する
時に、燃料調整弁の調整位置に狂いが生じることがな
く、かつ蓋を外部から簡単には破壊できないようにし
た、気化器における燃料調整弁の作動制限装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成は燃料調整弁の先端のニードル部によ
り気化器本体の燃料通路の面積を加減する燃料調整弁に
おいて、気化器本体のねじ孔の基端側に該ねじ孔よりも
大径の段付円筒部を設け、燃料調整弁の前記ねじ孔に螺
合するねじ部よりも基端側に大径のねじ部を設け、該大
径のねじ部に前記段付円筒部の段部に当接する回止め環
を螺合し、燃料調整弁の頭部に設けたセレーシヨンにカ
ツプ形の蓋を嵌合し、該蓋の外周壁に形成した軸方向の
突条を、前記円筒部の内周壁に設けた軸方向溝へ係合
し、気化器本体の前記段付円筒部の外端壁に前記蓋が貫
通し得る開口を有する保持板を取外し不能に結合したも
のである。
【0006】
【作用】本発明によれば、燃料調整弁には気化器本体に
螺合されるねじ部と、回止め環に螺合される大径のねじ
部とが設けられ、さらに頭部に蓋を外嵌するセレーシヨ
ンが備えられる。大径のねじ部と回止め環と蓋は気化器
本体の段付円筒部に収容され、かつ段付円筒部の開口端
壁に固定した保持板により抜けないように保持される。
所定の燃料量を得る位置へ燃料調整弁を螺合する時、回
止め環が段付円筒部の段部に当接する。燃料調整弁の頭
部へ蓋を外嵌する時、燃料調整弁は回止め環により狂い
を防止される。
【0007】蓋には蓋の外周壁から径外方へ突出する軸
方向の突条が一体に形成され、該突条が保持板の開口縁
部の切欠を通過するように、蓋を段付円筒部へ挿入しつ
つ、蓋を燃料調整弁の頭部へ外嵌する。この時、蓋の突
条は段付円筒部の幅の広い軸方向の溝へ係合する。
【0008】燃料調整弁の頭部と蓋は気化器本体の段付
円筒部へ収容され、かつ段付円筒部の開口端壁に前記軸
方向の溝を覆う保持板が固定されているので、蓋の装着
後に、燃料調整弁は締め付ける方向(燃料減方向)には
回動できるが、緩める方向(燃料増方向)には回動でき
ない。
【0009】燃料調整弁の大径のねじ部が自から回止め
環の通孔にねじ溝を切りながら螺合するので、燃料調整
弁と回止め環との間にガタはなく、したがつて、蓋を装
着した後に燃料調整弁が軸方向へ移動することはない。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係る気化器における燃料調整
弁の作動制限装置の装着状態を示す側面断面図、図2は
同正面図、図3は回止め環の正面図、図4は蓋の側面断
面図である。図1に示すように、気化器本体20は中央
部分に紙面と垂直な方向に延びる吸気通路21が、下端
壁に燃料室24がそれぞれ形成され、燃料室24と吸気
通路21とを結ぶ通孔22に、燃料ノズル40が装着さ
れる。燃料ノズル40はカツプ形の本体の周壁に環状溝
43と径方向の通路42を備えられ、本体の上端部に公
知の円板からなる弁体41を配設され、本体の上端部に
係止した複数の脚片を備えた抜止め環40aにより、弁
体41が上方へ抜け出ないように構成される。
【0011】燃料調整弁2は通孔22に対し垂直方向に
延びるねじ孔25に螺合支持され、先端のニードル部3
が通路23aへ突出され、燃料室24から通路23、2
3a、環状溝43、通路42を経て吸気通路21へ供給
される燃料量を調整するようになつている。気化器本体
20の下壁面に複数の位置決めピン26が一体に形成さ
れ、図示してない下壁板の位置決め孔へ嵌合される。燃
料室24は気化器本体20と前記下壁板との間に挟んだ
ダイヤフラムにより区画される。しかし、このような構
成は公知であり、本発明の要旨には直接関係しないので
これ以上説明しない。
【0012】好ましくは、気化器本体20は側方へ突出
する突壁部20aを設けられ、突壁部20aに形成した
段付円筒部29に、燃料調整弁2の頭部7と燃料調整弁
2の調整作用を制限する蓋10が収容される。
【0013】段付円筒部29はねじ孔25よりも大径の
円筒部27を含んでおり、段部28に後述する回止め環
9が当接される。燃料調整弁2の頭部7にはフランジ6
とセレーシヨン7bとが形成され、頭部7の端面に工具
を係合する径方向の溝7aとこれに連なるV溝とが形成
される。
【0014】カツプ形の蓋10はフランジ6を嵌合する
円筒部12とセレーシヨン7bを嵌合するセレーシヨン
孔13とを備えており、右端壁に工具を挿通する円孔1
5と径方向の溝16とを形成される(図4)。段付円筒
部29の内周壁には、側壁30aと側壁30b(図2)
により区画される幅の広い軸方向溝30が形成され、段
付円筒部29の開口端壁には金属製の保持板19が固定
される。
【0015】図2に示すように、燃料調整弁2は互いに
並設された高速系燃料調整弁と低速系燃料調整弁とから
なり、各燃料調整弁2に装着された蓋10を収容する段
付円筒部29は、周壁部分を互いに連通される。したが
つて、図3に示すように、軟質の合成樹脂からなる回止
め環9は一体化され、2つの通孔9aを備えられる。通
孔9aはねじ溝を切られていない。ほぼ長円形をなす保
持板19は、図2に格子模様を付したように、蓋10を
挿通し得る2つの円形の開口19aを備えており、かつ
各開口19aは縁部に切欠19bを備えられる。切欠1
9bの幅(周方向の寸法)は蓋10の突条14とほぼ等
しく、保持板19は気化器本体20の段付円筒部29に
設けた溝30の端部を部分的に覆うようになつている。
保持板19が突壁部20aから突出しないように、段付
円筒部29の開口縁部に、外形が保持板19と同じく、
深さが保持板19の板厚と同じくぼみ31が形成され
る。また、くぼみ31に隣接して突壁部20aの端壁面
に、外方へ突出する複数の柱ないしピン50が一体に形
成される。保持板19をくぼみ31へ嵌合した後に、ピ
ン50の端部を叩くなどしてかしめれば、保持板19は
突壁部20aへ固定され、取り外すことはできなくな
る。
【0016】次に、本発明による気化器における燃料調
整弁の作動制限装置の作動について説明する。保持板1
9は前述したように段付円筒部29の開口縁部のくぼみ
31に予め固定されるが、燃料調整弁2を装着した後に
固定するようにしてもよい。まず、燃料調整弁2の頭部
7の溝7aへ工具を係合し、燃料調整弁2のねじ部4を
気化器本体20のねじ孔25へ螺合するとともに、大径
のねじ部5を段部28へ押し付けられた回止め環9の通
孔9aへねじ込む(切り込む)。こうして、燃料量を計
測しながら、ニードル部3を通路23aへ突出させ、通
路23aとニードル部3との間の隙間の面積を調整した
後、燃料調整弁2を緩める(燃料量増方向へ回動する)
ことができないように、燃料調整弁2の頭部7のセレー
シヨン7bへ蓋10のセレーシヨン孔13を外嵌する。
【0017】蓋10を保持板19の開口19aから段付
円筒部29の内部へ押し込む時、蓋10の突条14を保
持板19の切欠19bを経て段付円筒部29の溝30へ
係合する。蓋10を装着する時、回止め環9の通孔9a
と燃料調整弁2の大径のねじ部5との係合摩擦により燃
料調整弁2が回されることはない。蓋10は段付円筒部
29の内部へ挿入され、突壁部20aから外部へ突出し
ないので、蓋10を無理に取り外すことは難しい。
【0018】運転者が気化器の燃料量を調整する場合
は、工具を蓋10の溝16へ係合して行なう。蓋10の
突条14は溝30の一方の側壁30aに予め接近した状
態に係合されているので、燃料調整弁2は時計方向(燃
料量減方向)へは回動できるが、反時計方向(燃料増方
向)へ回動することはできない。これにより、工場出荷
時予め設定された最大許容燃料量を超えるような値に、
気化器の燃料量を調整することはできず、したがつて、
機関の排気規制を侵すような運転を防止できる。図5に
示すように、実際には気化器製造者が機関製造者へ納入
する場合には、燃料調整弁2は仮の燃料量に設定され、
蓋10を段付円筒部29の内部へ約半分ほど押し込んだ
状態で出荷される。この組付け状態を維持するために、
蓋10の外周壁の軸方向ほぼ中心に、楔状ないし3角形
の抜止め突起51と半球状の突起52が備えられる。複
数の抜止め突起51と突起52を蓋10の外周壁に周方
向等間隔に設けるのが好ましい。
【0019】納入時、燃料調整弁2はねじ部4をねじ孔
25へ、大径のねじ部5を回止め環9へそれぞれ螺合さ
れ、所定の燃料量に設定されるが、蓋10は頭部7のフ
ランジ6へ当るまで段付円筒部29へ押し込まれる。こ
の時、蓋10の抜止め突起51が保持板19の開口19
aを通過し、突起52が保持板19の外側に待機し、蓋
10を強く押さない限り、蓋10が段付円筒部29へ押
し込まれることはない。機関製造者は燃料調整弁2を回
転して燃料量を最終調整したうえで、蓋10を段付円筒
部29へ押し込む。
【0020】図5に示す中間の組付け状態では、蓋10
の楔状の抜止め突起51と半球状の突起52が、保持板
19の内面と外面に接近しているので、輸送中の振動や
衝撃により蓋10が段付円筒部29の内部へ押し込まれ
たり、逆に抜け出て外れることはない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、燃料調整弁に気化器本
体のねじ孔へ螺合するねじ部よりも大径のねじ部を設
け、気化器本体の蓋を収容する段付円筒部の段部に当接
する回止め環へ前記大径のねじ部を螺合するようにした
ので、燃料調整弁の頭部へ作動を制限する蓋を外嵌する
際に、燃料調整弁の位置が狂うことがない。
【0022】燃料調整弁と気化器本体のねじ孔との軸方
向のガタを抑止するばねを用いず、燃料調整弁の大径の
ねじ部が合成樹脂からなる回止め環にねじ溝を切りなが
ら螺合するようにしたので、燃料調整弁の締付力にバラ
ツキがなく、安定した調整状態が得られ、また、燃料調
整弁と気化器本体のねじ孔との軸方向のガタを抑止する
ばねを用いないので、燃料調整弁を装着する気化器本体
の突壁部の寸法を短くできる。
【0023】回止め環と蓋を収容する段付円筒部は、取
外し不能の保持板により覆われるので、機関の運転者が
故意に蓋を取り外すことはできない。
【0024】蓋と一体の突条が保持板の切欠を経て段付
円筒部の内周壁の軸方向溝へ係合され、かつ突条は切欠
と並ぶ軸方向溝の一方の側壁に隣接するように係合され
るので、蓋と一体の燃料調整弁は燃料減方向へのみ調整
でき、燃料増方向への調整を阻止されるので、排気規制
を逸脱するような機関の運転を防止できる。
【0025】中間の組付け状態では、蓋の楔状の抜止め
突起と半球状の突起が、保持板の内面と外面に接近して
いるので、輸送中の振動や衝撃により蓋が段付円筒部の
内部へ押し込まれたり、外れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料調整弁の作動制限装置を備え
た気化器の要部を示す側面断面図である。
【図2】同作動制限装置を備えた気化器の要部を示す正
面図である。
【図3】同作動制限装置の回止め環を示す正面図であ
る。
【図4】同作動制限装置の蓋を示す側面断面図である。
【図5】同作動制限装置の中間の組付け状態を示す側面
断面図である。
【符号の説明】
2:燃料調整弁 3:ニードル部 4:ねじ部 5:大
径のねじ部 6:フランジ 7:頭部 7a:溝 7
b:セレーシヨン 9:回止め環 9a:通孔 10:
蓋 12:円筒部 13:セレーシヨン孔 14:突条
15:円孔 16:溝 19:保持板 19a:開口
19b:切欠 20:気化器本体 20a:突壁部
21:吸気通路 22:通孔 23:通路 23a:通
路 24:燃料室 25:ねじ孔 26:位置決めピン
27:大径の円筒部 28:段部 29:段付円筒部 30:軸方向溝 30a,30b:
側壁 31:くぼみ 51,52:第1,第2の突起

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料調整弁の先端のニードル部により気化
    器本体の燃料通路の面積を加減する燃料調整弁におい
    て、気化器本体のねじ孔の基端側に該ねじ孔よりも大径
    の段付円筒部を設け、燃料調整弁の前記ねじ孔に螺合す
    るねじ部よりも基端側に大径のねじ部を設け、該大径の
    ねじ部に前記段付円筒部の段部に当接する回止め環を螺
    合し、燃料調整弁の頭部に設けたセレーシヨンにカツプ
    形の蓋を嵌合し、該蓋の外周壁に形成した軸方向の突条
    を、前記円筒部の内周壁に設けた軸方向溝へ係合し、気
    化器本体の前記段付円筒部の外端壁に前記蓋が貫通し得
    る開口を有する保持板を取外し不能に結合したことを特
    徴とする、気化器における燃料調整弁の作動制限装置。
  2. 【請求項2】前記燃料調整弁は互いに並列に配設された
    高速燃料調整弁と低速燃料調整弁とからなり、気化器本
    体の前記段付円筒部は周壁部分を互いに連通され、各燃
    料調整弁の大径のねじ部に螺合される回止め環は一体に
    形成されている、請求項1に記載の気化器における燃料
    調整弁の作動制限装置。
  3. 【請求項3】前記燃料調整弁の気化器本体のねじ孔に螺
    合するねじ部と前記回止め環に螺合する大径のねじ部と
    はピツチが同寸に構成されている、請求項1に記載の気
    化器における燃料調整弁の作動制限装置。
  4. 【請求項4】前記保持板の開口の縁部に前記蓋の突条が
    通過可能の切欠を設け、前記段付円筒部の軸方向溝は周
    方向の幅が前記蓋の突条よりも広く、かつ前記切欠に対
    応する一側壁から燃料調整弁の締付け方向へ拡がつてい
    る、請求項1に記載の気化器における燃料調整弁の作動
    制限装置。
  5. 【請求項5】気化器本体の円筒部の開口端壁に保持板を
    結合し、前記蓋の外周壁に該蓋の脱落を防止する第1の
    突起と段付円筒部への挿入を防止する第2の突起とを設
    け、蓋をほぼ半分だけ前記段付円筒部へ押し込んだ状態
    で、第1の突起が前記保持板の内面に、第2の突起が前
    記保持板の外面に接するようにした、請求項1に記載の
    気化器における燃料調整弁の作動制限装置。
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