JP2919007B2 - 熱交換器の製造方法 - Google Patents

熱交換器の製造方法

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
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    • F28F9/02Header boxes; End plates
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は各種冷暖房装置に有用な熱交換器の製造方法
に関するものである。
(従来の技術) 従来、熱交換器を製造する場合、熱媒体流出または流
入用のパイプ及び該パイプに固着されるユニオンを、ろ
う材を添付した他の熱交換器本体構成部材と共に仮組み
し、この後、炉中に投入し、ろう接している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、ユニオンはその内部にパイプの先端を
僅かに挿入されているだけの場合が多いことから、パイ
プとの仮止め状態を保持するのが難しい。このため、熱
交換器本体を炉中に搬入する前にユニオンとパイプとを
TIG溶接等で仮止めしたり、或いは専用の治具等を用い
て固定しなければならず、仮組み作業に苦労し生産効率
を低下させる問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、容易にユニオンを仮止めするこ
とができ、生産効率の構造を図ることができる熱交換器
の製造方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するため、請求項(1)で
は、熱媒体流出または流入用のパイプと該パイプの端部
に固着するユニオンとを含む熱交換機本体の構成部材を
仮組みし、この後、各構成部材をろう接するようにした
熱交換器の製造方法において、ユニオン内に挿入するパ
イプの端部及びユニオンの内部の少なくとも一方に、パ
イプの挿入を規制する圧接部を設けるとともに、前記ろ
う接にあたり、パイプの挿入端とユニオン内の対応部位
との間にろう材を介在させ前記挿入規制に抗してパイプ
をユニオン内に圧入している。
また、請求項(2)では、熱媒体流出または流入用の
パイプと該パイプの端部に固着するユニオンとを含む熱
交換器本体の構造部材を仮組みし、この後、各構成材を
ろう接するようにした熱交換器の製造方法において、ユ
ニオンのパイプ装着側端部にパイプ内に挿入可能な挿入
部を設けるとともに、該挿入部の表面には、挿入部の先
端側が高く形成された段差部を設け、前記ろう接にあた
り、ユニオンの挿入部とパイプの対応部位との間にろう
材を介在させ該挿入部をパイプ内に挿入し、この状態で
パイプの被挿入部にユニオンの前記段差部に係止可能な
変形部を形成している。
(作 用) 請求項(1)の熱交換器の製造方法によれば、パイプ
の端部を圧接部の挿入規制に抗してユニオンの内部に圧
入することにより、該圧接によってパイプとユニオンと
の間に摺動抵抗が生じ、ユニオンの仮止め状態が保持さ
れる。また、パイプの挿入端とユニオン内の対応部位と
の間にはろう材が介在されているので、このまま炉中に
投入することにより、他の構成部材と共にパイプとユニ
オンがろう接される。
また、請求項(2)の熱交換器の製造方法によれば、
ユニオンの端部をパイプに挿入した後、パイプの被挿入
部にユニオンの段差部に係止可能な変形部を形成するこ
とにより、該段差部と変形部との係止によってユニオン
の仮止め状態が保持される。また、パイプの挿入端とユ
ニオン内の対応部位との間にはろう材が介在されている
ので、このまま炉中に投入することにより、他の構成部
材と共にパイプとユニオンがろう接される。
(実施例) 第1図乃至第3図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。
同図において、1は互いに所定間隔において配置され
た左右二本のヘッダーパイプで、上下端を夫々閉塞され
た円管からなる。各ヘッダーパイプ1には、上下方向に
間隔をおいて配設された複数のチューブ2の両端が接続
されており、該チューブ2を介して熱媒体を各ヘッダー
パイプ1間で相互に流通できるようになっている。ま
た、各チューブ2間夫々には放熱用のコルゲートフィン
3が介装されている。
10は各ヘッダーパイプ1に夫々配設された短管状のパ
イプで、その一方は熱媒体流入用として一方のヘッダー
パイプ1の上側面に、その他方は熱媒体流出用として他
方のヘッダーパイプ1の下側面に夫々の一端を連結され
ている。また、各パイプ10の他端にはユニオン11が夫々
連結されている。ユニオン11はパイプ10の外径とほぼ等
しい内径の連結穴11aを有し、パイプ10にはユニオン11
の連結穴11aに圧接する突部10aがパイプ10の挿入端寄り
の外側面に周方向に複数形成されている。この場合、突
部10aは、パイプ10の外側面に鋭利な工具の尖端等を打
ち込み、該打ち込み部の両側に偏肉部分を突出させるこ
とによって形成される。
ここで、前記熱交換器の製造方法を説明する。尚、製
造過程において各構成部材を第1図に示す完成状態に仮
組みするわけだが、ヘッダーパイプ1、チューブ2及び
コルゲートフィン3の組立工程は省略し、パイプ10とユ
ニオン11の仮止め方法についてのみ記述する。
まず、ユニオン11の連結穴11aの内径に沿って湾曲さ
せた環状のろう材6を用意する。次に、ろう材6を介し
てパイプ10をユニオン11の連結穴11aに挿入する。そし
て、突部10aと連結穴11aとの圧接による挿入規制に抗し
てパイプ10を圧入することにより、パイプ10とユニオン
11との間に摺動抵抗が生じ、該抵抗によってパイプ10の
抜け出し方向の進行が阻止される。
このように、本実施例の熱交換器の製造方法によれ
ば、ユニオン11内に挿入されるパイプ10の端部にパイプ
10の挿入を規制する突部10aを設け、パイプ10の挿入端
とユニオン11内の対応部位との間にろう材6を介在させ
てパイプ10をユニオン11内に圧入するようにしたので、
ユニオン11を容易且つ的確に仮止めし、他の構成部材と
共に一体にろう接することができ、生産効率を高めるこ
とができる。
尚、前記実施例では突部10aをパイプに設けたが、ユ
ニオン11の連結穴11a側に設けてもよいし、両者に設け
ても勿論かまわない。
第4図及び第5図は本考案の第2の実施例を示すもの
で、図中、6はろう材、12はパイプ、13はユニオンであ
る。
ユニオン13の胴部13aのパイプ装着側端面には、パイ
プ12内に挿入可能な挿入部13bが突設されている。挿入
部13bと配管接続部13cは、その夫々の一端に両端を開口
する熱媒体流通炉13dによって連通されている。また、
胴部13aのパイプ装着側端面には、パイプの端部を嵌入
可能な環状溝部13eが挿入部13bの外周に沿って設けら
れ、該環状溝部13eの内側周面の径は挿入部13bの外径よ
りも若干大きく形成されている。更に、挿入部13bの外
周面には、胴部13aの端面から所定距離において前記環
状溝部13eの内側周面と同等高さの環状突部13fが突設さ
れている。これにより、環状突部13fと挿入部13bの外周
面との間には、挿入部13bの先端側が高い段差部13gを有
する凹部13hが形成される。一方、パイプ12の端部はユ
ニオン13の挿入部13aに合わせてその開口部を拡張され
ており、該拡張部内に挿入部13bを挿入できるようにな
っている。
ここで、パイプ12とユニオン13の仮止め方法を説明す
る。
まず、ろう材6をユニオン13の挿入部13bの先端側外
周に嵌合する。次に、ユニオン13の挿入部13bをパイプ1
2内に挿入し、パイプ12の先端を環状溝部13eに嵌入す
る。続いて、パイプ12の側面を前記凹部13gの上から工
具等で部分的に圧潰し、該側面に凹部13g内に突出する
変形部12aを形成する。これにより、ユニオン13の反挿
入方向の進行は前記段差部13gと前記変形部12aとの係止
によって阻止される。従って、前記第1の実施例と同様
の効果を得ることができる。
尚、前記各実施例では環状に形成したろう材6を用い
たが、予めろう材で被覆されたパイプ、所謂クラッド管
を使用しても良いことは勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)及び(2)の熱交
換器の製造方法によれば、ユニオンを容易且つ的確に仮
止めし、他の構成部材と共に一体にろう接することがで
きるので、生産効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は熱交換器の全体斜視図、第2図は熱交換器
の部分工程説明図、第3図はパイプの断面図、第4図及
び第5図は本発明の第2の実施例を示すもので、第4図
は熱交換器の部分工程説明図、第5図はその要部断面図
である。 図中、1……ヘッダーパイプ、2……チューブ、3……
コルゲートフィン、10……パイプ、10a……突部、11…
…ユニオン、11a……連結穴、12……パイプ、12a……変
形部、13……ユニオン、13b……挿入部、13g……段差
部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱媒体流出または流入用のパイプと該パイ
    プの端部に固着するユニオンとを含む熱交換器本体の構
    成部材を仮組みし、この後、各構成部材をろう接するよ
    うにした熱交換器の製造方法において、 ユニオン内に挿入するパイプの端部及びユニオンの内部
    の少なくとも一方に、パイプの挿入を規制する圧接部を
    設けるとともに、 前記ろう接にあたり、パイプの挿入端とユニオン内の対
    応部位との間にろう材を介在させ前記挿入規制に抗して
    パイプをユニオン内に圧入する ことを特徴とする熱交換器の製造方法。
  2. 【請求項2】熱媒体流出または流入用のパイプと該パイ
    プの端部に固着するユニオンとを含む熱交換器本体の構
    成部材を仮組みし、この後、各構成部材をろう接するよ
    うにした熱交換器の製造方法において、 ユニオンのパイプ装着側端部にパイプ内に挿入可能な挿
    入部を設けるとともに、 該挿入部の表面には、挿入部の先端側が高く形成された
    段差部を設け、 前記ろう接にあたり、ユニオンの挿入部とパイプの対応
    部位との間にろう材を介在させ該挿入部をパイプ内に挿
    入し、 この状態でパイプの被挿入部にユニオンの前記段差部に
    係止可能な変形部を形成する ことを特徴とする熱交換器の製造方法。
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