JP2918270B2 - 横方向の安定化系を有する分割爪革靴 - Google Patents
横方向の安定化系を有する分割爪革靴Info
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B23/00—Uppers; Boot legs; Stiffeners; Other single parts of footwear
- A43B23/08—Heel stiffeners; Toe stiffeners
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般的には分割爪革(スプリット バンプ)
靴に関し、特定的には横方向の動きを阻止し爪革(バン
プ)区分間の旋回作用を高めた改良された安定化系を有
する分割爪革靴に関する。
靴に関し、特定的には横方向の動きを阻止し爪革(バン
プ)区分間の旋回作用を高めた改良された安定化系を有
する分割爪革靴に関する。
(従来技術) 最初に商業的に成功した分割爪革(スプリットバン
プ)靴は米国特許第3,546,796号に記載されている。こ
の靴は2組の靴紐を使用して革爪革(バンプ)区分を独
立しつ調整可能ならしめ、且つ靴底のたわみ作用を改善
している。その後の米国特許第4,200,998号および米国
特許第4,538,367号および1987年7月17日出願の米国特
許出願第07/074,953号に開示された改良においては、一
本の連続した靴紐を使用しながら分割爪の考え方を取り
入れた優れた調整とたわみ性を維持する手段が提唱され
ている。
プ)靴は米国特許第3,546,796号に記載されている。こ
の靴は2組の靴紐を使用して革爪革(バンプ)区分を独
立しつ調整可能ならしめ、且つ靴底のたわみ作用を改善
している。その後の米国特許第4,200,998号および米国
特許第4,538,367号および1987年7月17日出願の米国特
許出願第07/074,953号に開示された改良においては、一
本の連続した靴紐を使用しながら分割爪の考え方を取り
入れた優れた調整とたわみ性を維持する手段が提唱され
ている。
従来の技術では、かかと領域の横方向の安定度を増加
させるために、かかと革ひもを使用している。たとえ
ば、米国特許第4,402,146号には普通のかかと革上に重
ねられたかかと革ひもを有する運動靴が示されている。
革ひもは実質的にかかと革によって限定されるかかと領
域の限度までしか伸びていない。この靴では、本底(ア
ウトソール)と中底(ミッドソール)との間に楔形リス
ト部分を有し、中底(ミッドソール)は柔軟な中央部分
に比して堅い材料製の周縁馬蹄形の部分を有している。
馬蹄の目的は、かかと革ひもと協働して膨張に抵抗する
ことである。
させるために、かかと革ひもを使用している。たとえ
ば、米国特許第4,402,146号には普通のかかと革上に重
ねられたかかと革ひもを有する運動靴が示されている。
革ひもは実質的にかかと革によって限定されるかかと領
域の限度までしか伸びていない。この靴では、本底(ア
ウトソール)と中底(ミッドソール)との間に楔形リス
ト部分を有し、中底(ミッドソール)は柔軟な中央部分
に比して堅い材料製の周縁馬蹄形の部分を有している。
馬蹄の目的は、かかと革ひもと協働して膨張に抵抗する
ことである。
(発明が解決しょうとする課題) 上記の構成にすれば、比較的堅い材料の部分的に堅い
縁にはなるが、総体的に複雑且つ高価なシステムになっ
てしまう。
縁にはなるが、総体的に複雑且つ高価なシステムになっ
てしまう。
本発明は上述の欠点を解消し、周知の従来技術にはな
い手法で分割爪革のたわみ性能を向上させる。
い手法で分割爪革のたわみ性能を向上させる。
(課題を解決するための手段) 本発明による分割爪革靴は、個々の爪革が調整可能
で、横方向の運動を押えるという長所を組合せ、さらに
靴の旋回すなわち蝶番作用を向上させる。
で、横方向の運動を押えるという長所を組合せ、さらに
靴の旋回すなわち蝶番作用を向上させる。
本発明による靴は、下側爪革区分と、上方に伸びる前
縁を有する上側爪革区分と、かかと区分と、爪先区分と
を含む甲革を備え、これらの爪革区分は互いに他方の区
分から独立して革区分の適合具合を調整する手段を有
し、且つこれらの区分はこれらの区分の互いに他方に対
する動きを容易ならしめる蝶番領域を前記前縁付近に定
めている。また本靴は後端と、前端と、対向して上方に
伸びる側部分を有し甲靴の長手方向に伸びるボデー部分
を含む本底を含み、前記側部分は本底の後端から前方に
離間している後縁と、上側爪革を分の前縁にほぼ近接し
ている前縁とを有していて上側爪革区分に動作的に取付
けられ、さらに前記側部分は前記蝶番領域を定める。ま
た本靴は前記甲革と前記本底との間に中底が配置されて
いる。
縁を有する上側爪革区分と、かかと区分と、爪先区分と
を含む甲革を備え、これらの爪革区分は互いに他方の区
分から独立して革区分の適合具合を調整する手段を有
し、且つこれらの区分はこれらの区分の互いに他方に対
する動きを容易ならしめる蝶番領域を前記前縁付近に定
めている。また本靴は後端と、前端と、対向して上方に
伸びる側部分を有し甲靴の長手方向に伸びるボデー部分
を含む本底を含み、前記側部分は本底の後端から前方に
離間している後縁と、上側爪革を分の前縁にほぼ近接し
ている前縁とを有していて上側爪革区分に動作的に取付
けられ、さらに前記側部分は前記蝶番領域を定める。ま
た本靴は前記甲革と前記本底との間に中底が配置されて
いる。
本発明の一つの特徴は、上側爪革区分に上方に伸びる
前縁と、前記側部分の対応縁とを実質的に平行且つ前方
に傾斜させてあることである。
前縁と、前記側部分の対応縁とを実質的に平行且つ前方
に傾斜させてあることである。
本発明の別の特徴は、前記本底が第1の側部分から離
間した後端を有し、前記下側爪革区分に動作的に取付け
られるように対向して上方に伸びている第2の組の側部
分を有し、これらの側部分も前記蝶番領域を定めること
である。
間した後端を有し、前記下側爪革区分に動作的に取付け
られるように対向して上方に伸びている第2の組の側部
分を有し、これらの側部分も前記蝶番領域を定めること
である。
本発明のさらに別の特徴は、前記第2の組の側部分を
単一のU字形片から形成することである。
単一のU字形片から形成することである。
本発明のさらに別の特徴は、細長いかかと革の下方に
傾斜した上側縁を実質的にかかと部分の前縁を越して両
側部分の前縁まで延ばし、側部分の前方に傾斜した前縁
および後縁を、前記かかと革上縁に実質的に平行な下方
に傾斜した上縁によって接続することである。
傾斜した上側縁を実質的にかかと部分の前縁を越して両
側部分の前縁まで延ばし、側部分の前方に傾斜した前縁
および後縁を、前記かかと革上縁に実質的に平行な下方
に傾斜した上縁によって接続することである。
本発明の別の特徴は、中底が本底の側部分を補強する
ために、該本底の側部分の内側に配置される上方に伸び
た側部分を含むことであり、また別の特徴は、中底の側
部分に本底側部分を接着取付け関係で受入れるための凹
みを設けたことである。
ために、該本底の側部分の内側に配置される上方に伸び
た側部分を含むことであり、また別の特徴は、中底の側
部分に本底側部分を接着取付け関係で受入れるための凹
みを設けたことである。
本発明の別の特徴は、分割爪革靴において、甲革は下
側爪革区分、上側爪革区分、かかと区分および爪先区分
を含み、前記爪革区分は互いに他方の区分から独立して
革区分の適合具合を調整する手段を有し、且つこれらの
区分はこれらの区分の互いに他方に対する動きを容易な
らしめる蝶番領域を定め、本底は後端と、前端と、靴に
動作的に取付けられるように上方に伸びる比較的短い側
部分とを有し且つ甲靴の長手方向に伸びつボデー部分を
含み、この本底には中底が取付けられることを特徴とす
る分割爪革靴を提供することである。
側爪革区分、上側爪革区分、かかと区分および爪先区分
を含み、前記爪革区分は互いに他方の区分から独立して
革区分の適合具合を調整する手段を有し、且つこれらの
区分はこれらの区分の互いに他方に対する動きを容易な
らしめる蝶番領域を定め、本底は後端と、前端と、靴に
動作的に取付けられるように上方に伸びる比較的短い側
部分とを有し且つ甲靴の長手方向に伸びつボデー部分を
含み、この本底には中底が取付けられることを特徴とす
る分割爪革靴を提供することである。
本発明の一つの特徴は、製造が比較的簡単且つ安価で
あり、動作が効果的な分割爪革靴を提供することであ
る。
あり、動作が効果的な分割爪革靴を提供することであ
る。
(作用) 本底の第1の組の側部分をかかと革および上方に伸び
る中底部分と共働せしめることにより横方向の安定性が
得られ、また第1の組の側部分を第2の組の側部分と共
働せしめることにより両側部分間に蝶番(旋回)領域が
定められるようになる。
る中底部分と共働せしめることにより横方向の安定性が
得られ、また第1の組の側部分を第2の組の側部分と共
働せしめることにより両側部分間に蝶番(旋回)領域が
定められるようになる。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第4図を参照すると、テニス型運動靴10
は一般に“分割爪革”靴として知られている型であり、
全体を12で示す甲革、本底14および中底16を含む。靴10
の第1図に示す側面とは反対側の側面が第1図に示すも
のとほぼ同一であることは理解されよい。従って、一方
の側面に関してだけ説明することとし、対応する構成部
分には対応する番号を付して認識する。
は一般に“分割爪革”靴として知られている型であり、
全体を12で示す甲革、本底14および中底16を含む。靴10
の第1図に示す側面とは反対側の側面が第1図に示すも
のとほぼ同一であることは理解されよい。従って、一方
の側面に関してだけ説明することとし、対応する構成部
分には対応する番号を付して認識する。
甲革12は、対向する爪革部分20から形成されている第
1のすなわち下側爪革区分18と、対向する爪革部分24か
ら形成された前縁25によって部分的に限定されている第
2の、すなわち上側爪区分22とを含む。さらに甲革12
は、かかと区分26と爪先区分27とを含み、このかかと区
分20の一部はかかと革28によって形成されている。図示
した実施例においては、上側爪革区分22が下側爪革区分
20上に重ねられており、不可欠的に下側爪革区分20とは
分離されていて米国特許第3546,796号、同第4,200,998
号および同第4,538,367号および米国特許第4899466号に
示されている型の運動靴分割爪革(スプリットバンプ)
構造をなしている。この型の靴においては、上側爪革区
分22と下側爪革区分18とは分離されていて、両区分の間
にたわみ性を与えている。これらの靴は、第5図に示す
ように2本の個々の靴紐L1およびL2を使用するか、また
は第6図に示すように下側爪革区分18の上部はとめ内の
対向した靴紐止めLLによって構成されている錠止具とと
もに一本の靴紐Lを使用して爪革区分が着用者に具合よ
く適合するように独立して調整することができる。
1のすなわち下側爪革区分18と、対向する爪革部分24か
ら形成された前縁25によって部分的に限定されている第
2の、すなわち上側爪区分22とを含む。さらに甲革12
は、かかと区分26と爪先区分27とを含み、このかかと区
分20の一部はかかと革28によって形成されている。図示
した実施例においては、上側爪革区分22が下側爪革区分
20上に重ねられており、不可欠的に下側爪革区分20とは
分離されていて米国特許第3546,796号、同第4,200,998
号および同第4,538,367号および米国特許第4899466号に
示されている型の運動靴分割爪革(スプリットバンプ)
構造をなしている。この型の靴においては、上側爪革区
分22と下側爪革区分18とは分離されていて、両区分の間
にたわみ性を与えている。これらの靴は、第5図に示す
ように2本の個々の靴紐L1およびL2を使用するか、また
は第6図に示すように下側爪革区分18の上部はとめ内の
対向した靴紐止めLLによって構成されている錠止具とと
もに一本の靴紐Lを使用して爪革区分が着用者に具合よ
く適合するように独立して調整することができる。
本改良における部品の構造は、改善された横方向の安
定性を甲領域に与えるだけではなく、分割爪革靴に固有
の爪革間の相互作用の「蝶番」性をも改善する横方向の
安定化系を含む。
定性を甲領域に与えるだけではなく、分割爪革靴に固有
の爪革間の相互作用の「蝶番」性をも改善する横方向の
安定化系を含む。
第1図および第4図に示すように、デュロメータ硬さ
50゜〜68゜、ショアAを有するプラスチックまたひ類似
品製の本底14はほぼ平坦なボデー部分30を含み、ボデー
部分30は後端32と、前端34と、平坦なボデー部分30と一
体に形成されていて上方に伸びる対向している後方側部
分36および前方側部分38を有する。後方側部分36は第1
の組の上方に伸びる側部分を構成し、前方側部分38は第
2の組の上方に伸びる対向側部分を構成している。
50゜〜68゜、ショアAを有するプラスチックまたひ類似
品製の本底14はほぼ平坦なボデー部分30を含み、ボデー
部分30は後端32と、前端34と、平坦なボデー部分30と一
体に形成されていて上方に伸びる対向している後方側部
分36および前方側部分38を有する。後方側部分36は第1
の組の上方に伸びる側部分を構成し、前方側部分38は第
2の組の上方に伸びる対向側部分を構成している。
後方側部分36は本底後端32から離間しており、上方に
傾斜した平行な前縁40および後縁42と、これらの縁を結
んでいる下方に傾斜した上縁44とを含む。前方に配置さ
れている前方側部分38はU字形片で一体に形成されてお
り、後方に配置されている後方側部分36の前縁40から離
間した後縁46を含む。
傾斜した平行な前縁40および後縁42と、これらの縁を結
んでいる下方に傾斜した上縁44とを含む。前方に配置さ
れている前方側部分38はU字形片で一体に形成されてお
り、後方に配置されている後方側部分36の前縁40から離
間した後縁46を含む。
第1図に示すように、後方側部分36の前縁40は上側爪
革部分24の前縁25付近にあって前縁25と実質的に平行で
ある。下方に傾斜した上縁29を含むかかと革28は、かか
と領域を越えて充分に伸び、上側爪革部分22の前縁25お
よび後方側部分36の前縁40の直後で終端している。後方
側部分36の下方に傾斜した上縁44はかかと革28上に重ね
られ且つ接着などによってかかと革28に取付けられ、ま
た縫い合せなどによって上側爪革部分22に取付けられて
いる。かかと革28および後方側部分36が上側爪革部分22
上に重ねられているこのような構造の結果、Hによって
示されている蝶番領域付近の甲領域部分が補強され、ま
たこの位置における靴10のたわみが容易になる。前方側
部分38は、接着などによって爪先区分27に取付けられ
る。
革部分24の前縁25付近にあって前縁25と実質的に平行で
ある。下方に傾斜した上縁29を含むかかと革28は、かか
と領域を越えて充分に伸び、上側爪革部分22の前縁25お
よび後方側部分36の前縁40の直後で終端している。後方
側部分36の下方に傾斜した上縁44はかかと革28上に重ね
られ且つ接着などによってかかと革28に取付けられ、ま
た縫い合せなどによって上側爪革部分22に取付けられて
いる。かかと革28および後方側部分36が上側爪革部分22
上に重ねられているこのような構造の結果、Hによって
示されている蝶番領域付近の甲領域部分が補強され、ま
たこの位置における靴10のたわみが容易になる。前方側
部分38は、接着などによって爪先区分27に取付けられ
る。
デュロメータ硬度50゜〜60゜(C)を有するEVAのよ
うな発泡材製の中底16は本底ボデー部分30の外形にほぼ
適合するボデー部分50を含む他に、このボデー部分50と
一体に形成されているU字形部分52をも含み、この部分
52はかかと革28に接着されている周辺かかと領域を補強
している。かかと革28の後端から前端までおよびそれを
越えて、中底16には複数の凹み54が設けてあり、これら
の凹みは中底発泡材料の空気ポケットを取り換えること
によってこの領域の中底のクッション効果を増大させる
ように作用する。後方側部分36は甲革12を補強し、前方
へは甲領域まで、また後方へは部分的にかかと領域内へ
伸びる点まで横方向を支える。
うな発泡材製の中底16は本底ボデー部分30の外形にほぼ
適合するボデー部分50を含む他に、このボデー部分50と
一体に形成されているU字形部分52をも含み、この部分
52はかかと革28に接着されている周辺かかと領域を補強
している。かかと革28の後端から前端までおよびそれを
越えて、中底16には複数の凹み54が設けてあり、これら
の凹みは中底発泡材料の空気ポケットを取り換えること
によってこの領域の中底のクッション効果を増大させる
ように作用する。後方側部分36は甲革12を補強し、前方
へは甲領域まで、また後方へは部分的にかかと領域内へ
伸びる点まで横方向を支える。
第3図に示すように、好ましい実施例においては、分
離した中敷(インソール)15を設けてあり、中底16は通
常の如く板張り17を含む。
離した中敷(インソール)15を設けてあり、中底16は通
常の如く板張り17を含む。
以上の説明から、後方側部分36はかかと革28および上
方に伸びる中底部分52を共働して横方向の安定性を与え
るほかに、これらの後方側部分36が前方側部分38とも共
働してこれらの前方および後方側部分の間に蝶番旋回領
域を定めることが理解されよう。
方に伸びる中底部分52を共働して横方向の安定性を与え
るほかに、これらの後方側部分36が前方側部分38とも共
働してこれらの前方および後方側部分の間に蝶番旋回領
域を定めることが理解されよう。
分割爪革靴の第2の実施例を第7図ないし第10図に示
す。この第2の例はバスケットボール型運動靴110であ
り、甲革112、本底114および中底116を含む点は靴10に
類似している。甲革112は、対向する爪革部分120から形
成されている下側爪革区分118と、対向する爪革部分124
から形成され前縁125によって定められている上側爪革
区分122とを含む。甲革112は、この靴をバスケットボー
ル靴として規定する不可的なハイトップ爪革領域160を
含む。甲革112はかかと区分126と爪先区分127とを含
み、かかと区分126の一部はかかと革128によって形成さ
れている。靴10と同様に、上側爪革部分122は下側爪革
部分118上に重ねられており、分割爪革効果を与える。
す。この第2の例はバスケットボール型運動靴110であ
り、甲革112、本底114および中底116を含む点は靴10に
類似している。甲革112は、対向する爪革部分120から形
成されている下側爪革区分118と、対向する爪革部分124
から形成され前縁125によって定められている上側爪革
区分122とを含む。甲革112は、この靴をバスケットボー
ル靴として規定する不可的なハイトップ爪革領域160を
含む。甲革112はかかと区分126と爪先区分127とを含
み、かかと区分126の一部はかかと革128によって形成さ
れている。靴10と同様に、上側爪革部分122は下側爪革
部分118上に重ねられており、分割爪革効果を与える。
第7図および第10図に示すように、デュロメータ硬さ
50゜〜68゜(A)を有するプラスチックまたは類似品製
の本底114はほぼ平坦なボデー部分130を含み、ボデー部
分130は後端132と、前端134と、ボデー部分130と一体に
形成されていて、上方に伸びる1の組の後方側部分136
および第2の組の前方側部分138とを有する。前方側部
分138は、これもボデー部分130と一体に形成されている
U字形部分139によって相互に接続されている。後方側
部分136は、第1の組の上方に伸びる側部分を構成して
いる。後方側部分136は後端132から離間しており、上方
に傾斜した平行な前縁140および後縁142と、これらの縁
を結んでいる下方に傾斜した上縁144とを含む。前方側
部分138は後方側部分136の前縁140から離間した後縁146
を含む。第7図に示すように、後方側部分136の前縁140
は爪革部分124の前縁125付近にあって前縁125と実質的
に平行である。かかと革128は外側かかと領域162によっ
て覆われ、下方に傾斜し前方に湾曲してかかと領域を越
えて伸びる上縁129を含む。
50゜〜68゜(A)を有するプラスチックまたは類似品製
の本底114はほぼ平坦なボデー部分130を含み、ボデー部
分130は後端132と、前端134と、ボデー部分130と一体に
形成されていて、上方に伸びる1の組の後方側部分136
および第2の組の前方側部分138とを有する。前方側部
分138は、これもボデー部分130と一体に形成されている
U字形部分139によって相互に接続されている。後方側
部分136は、第1の組の上方に伸びる側部分を構成して
いる。後方側部分136は後端132から離間しており、上方
に傾斜した平行な前縁140および後縁142と、これらの縁
を結んでいる下方に傾斜した上縁144とを含む。前方側
部分138は後方側部分136の前縁140から離間した後縁146
を含む。第7図に示すように、後方側部分136の前縁140
は爪革部分124の前縁125付近にあって前縁125と実質的
に平行である。かかと革128は外側かかと領域162によっ
て覆われ、下方に傾斜し前方に湾曲してかかと領域を越
えて伸びる上縁129を含む。
デュロメータ硬度50゜〜60゜(C)を有するポリウレ
タンのような発泡材製の中底116は本底部分130の外形の
ほぼ適合するボデー部分150と、一体的に形成されてい
るU字形部分152とを含み、U字形部分152はかかと革12
8に接着されて周辺かかと領域を補強している。靴10と
異なるのは、中底116がボデー部分150およびU字形部分
152と一体的に形成されていて、上方に伸びる側部分166
をも含むことである。これらの側部分166は前部分167を
含むこと以外の形状は本底側部分136に類似している。
本底側部分136は中底側部分166に接着され、中底側部分
166は上側爪革部分122に接着される。第1図および第3
図に示すように、これらの部分は縫い合せ145によって
上側爪革部分122に付加的に固定されている。
タンのような発泡材製の中底116は本底部分130の外形の
ほぼ適合するボデー部分150と、一体的に形成されてい
るU字形部分152とを含み、U字形部分152はかかと革12
8に接着されて周辺かかと領域を補強している。靴10と
異なるのは、中底116がボデー部分150およびU字形部分
152と一体的に形成されていて、上方に伸びる側部分166
をも含むことである。これらの側部分166は前部分167を
含むこと以外の形状は本底側部分136に類似している。
本底側部分136は中底側部分166に接着され、中底側部分
166は上側爪革部分122に接着される。第1図および第3
図に示すように、これらの部分は縫い合せ145によって
上側爪革部分122に付加的に固定されている。
中底116は、かかと領域に複数の環170を、足裏領域す
なわち甲領域に円形の凹み172を、そして指の付け根領
域に長円形みぞ174と円形の凹み176との組合せを設ける
ことによって付加的に緩衝される。
なわち甲領域に円形の凹み172を、そして指の付け根領
域に長円形みぞ174と円形の凹み176との組合せを設ける
ことによって付加的に緩衝される。
後方側部分136および166がかかと革128およびU字型
部分152と共働して甲領域の横方向の安定化に寄与し、
またこれらの後方側部分136および166の組合せが前方側
部分138と共働して両側部分の間に喋番領域を定めてい
ることが理解されよう。靴110の爪革区分の靴紐配列は
靴10の配列と類似している。
部分152と共働して甲領域の横方向の安定化に寄与し、
またこれらの後方側部分136および166の組合せが前方側
部分138と共働して両側部分の間に喋番領域を定めてい
ることが理解されよう。靴110の爪革区分の靴紐配列は
靴10の配列と類似している。
以上に部品の好ましい構造を参照して改良された分割
爪革靴を説明したが、これらの実施例が本発明を限定す
るものではなく、本発明の原理および範囲から逸脱する
ことはなく多くの変更が可能である。
爪革靴を説明したが、これらの実施例が本発明を限定す
るものではなく、本発明の原理および範囲から逸脱する
ことはなく多くの変更が可能である。
たとえば、若干の場合には部品を接着するものとした
が、適切であると考えられる場合には縫い合せ、融合、
成形、その他によって取付けることができる。また、本
底の前方および後方側部分は一体に成形するのではな
く、接着その他の手段によって本底ボデー部分に取付け
ることができる。さらに側部分は本底から分離して甲革
に取付けてもよく、または甲革から分離して本底に取付
けてもよい。また前方の組の側部分は爪先の周囲のU字
形部分とは無関係に形成することができる。
が、適切であると考えられる場合には縫い合せ、融合、
成形、その他によって取付けることができる。また、本
底の前方および後方側部分は一体に成形するのではな
く、接着その他の手段によって本底ボデー部分に取付け
ることができる。さらに側部分は本底から分離して甲革
に取付けてもよく、または甲革から分離して本底に取付
けてもよい。また前方の組の側部分は爪先の周囲のU字
形部分とは無関係に形成することができる。
以上の説明では便宜上、上側および下側爪革区分なる
語を使用し、これらが普通は他の語によって呼ばれる靴
の部分を含むことが理解されよう。たとえばかかと革の
前方の靴の中央部分は普通は腰革(クオータ)として知
られている。
語を使用し、これらが普通は他の語によって呼ばれる靴
の部分を含むことが理解されよう。たとえばかかと革の
前方の靴の中央部分は普通は腰革(クオータ)として知
られている。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の分割爪革靴は、本底お
よび中底に設けた第1(後方)側部分および第2(前
方)側部分をかかと革、上側および下側爪革と共働せし
めることによって横方向の安定性を向上させ、またこれ
らの側部分の配置によってこれらの側部分の間に蝶番
(旋回)効果が得られる。
よび中底に設けた第1(後方)側部分および第2(前
方)側部分をかかと革、上側および下側爪革と共働せし
めることによって横方向の安定性を向上させ、またこれ
らの側部分の配置によってこれらの側部分の間に蝶番
(旋回)効果が得られる。
さらに、本発明の分割爪革靴は従来の同種の靴に比し
て製造が簡単且つ安価であり、動作が効果的である。
て製造が簡単且つ安価であり、動作が効果的である。
第1図は本発明による靴の一方の側の側面図、第2図は
本発明による靴の後面図、第3図は第1図の3−3矢視
断面図、第4図は本底、中底、およびかかと革の分解斜
視図、第5図は分離した上側および下側靴紐を有する分
割爪革靴の概要図、第6図は一本の連続靴紐と下側爪革
区分に設けた靴紐止めを有する靴の概要図、第7図は本
発明による靴の変形実施例の側面図、第8図は第7図の
靴後面図、第9図は第7図の9−9矢視断面図、第10図
は第7図の靴の本底、中底およびかかと革の分解斜視図
である。 10,110……靴、12,112……甲革、14,114……本底(アウ
トソール)、15……中敷(インソール)、16,116……中
底(ミッドソール)、17……板張り(ボード)、 18,118……下側爪革区分、20,120……対向爪革部分、2
2,122……上側爪革部分、 24,124……対向爪革部分、25,125……前縁、26,126……
かかと区分、27,127……爪先区分、28,128……かかと
革、 29,129……上縁、 30,130……ボデー部分 本 底(アウトソール) 32,132……後端 本 底(アウトソール) 34,134……前端 本 底(アウトソール) 36,136……後方側部分 本 底(アウトソール) 38,138……前方側部分 本 底(アウトソール) 40,140……前縁 後方側部分 42,142……後縁 後方側部分 44,144……上縁 後方側部分 46,146……後縁 (前方側部分) 50,150……ボデー部分 中底(ミッドソール) 52,152……U字形部分 中底(ミッドソール) 54,172,176……凹み 中底(ミッドソール) 139……UJ形部分 (本底(アウトソール)) 145……縫い合せ 160……ハイトップ爪革領域 162……側部分 中底(ミッドソール) 167……前部分 中底(ミッドソール) 170……環 中底(ミッドソール) 174……長円形みぞ 中底(ミッドソール)
本発明による靴の後面図、第3図は第1図の3−3矢視
断面図、第4図は本底、中底、およびかかと革の分解斜
視図、第5図は分離した上側および下側靴紐を有する分
割爪革靴の概要図、第6図は一本の連続靴紐と下側爪革
区分に設けた靴紐止めを有する靴の概要図、第7図は本
発明による靴の変形実施例の側面図、第8図は第7図の
靴後面図、第9図は第7図の9−9矢視断面図、第10図
は第7図の靴の本底、中底およびかかと革の分解斜視図
である。 10,110……靴、12,112……甲革、14,114……本底(アウ
トソール)、15……中敷(インソール)、16,116……中
底(ミッドソール)、17……板張り(ボード)、 18,118……下側爪革区分、20,120……対向爪革部分、2
2,122……上側爪革部分、 24,124……対向爪革部分、25,125……前縁、26,126……
かかと区分、27,127……爪先区分、28,128……かかと
革、 29,129……上縁、 30,130……ボデー部分 本 底(アウトソール) 32,132……後端 本 底(アウトソール) 34,134……前端 本 底(アウトソール) 36,136……後方側部分 本 底(アウトソール) 38,138……前方側部分 本 底(アウトソール) 40,140……前縁 後方側部分 42,142……後縁 後方側部分 44,144……上縁 後方側部分 46,146……後縁 (前方側部分) 50,150……ボデー部分 中底(ミッドソール) 52,152……U字形部分 中底(ミッドソール) 54,172,176……凹み 中底(ミッドソール) 139……UJ形部分 (本底(アウトソール)) 145……縫い合せ 160……ハイトップ爪革領域 162……側部分 中底(ミッドソール) 167……前部分 中底(ミッドソール) 170……環 中底(ミッドソール) 174……長円形みぞ 中底(ミッドソール)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭51−129228(JP,U) 米国特許4538367(US,A) 米国特許3546796(US,A) 米国特許4402146(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A43B 13/14,23/02,23/08
Claims (15)
- 【請求項1】下側爪革区分と、上方に伸びる前縁を有す
る上側爪革区分と、かかと区分と、爪先区分と、足の湾
曲した中央部分に概ね対応した位置における甲区分と、
を含み、前記下側及び上側爪革区分が互いに他方の区分
から独立して各区分の適合具合を調整する手段を有し、
また前記下側及び上側爪革区分がこれらの区分の互いに
他方に対する動きを容易ならしめる蝶番領域を前記前縁
付近に定めるようになっている甲革と、 後端と、前端と、足の湾曲した中央部分に概ね対応した
位置における甲領域と、前記甲領域のほぼ上に伸び、前
記甲革の前記甲区分にまで伸び動作的に取り付けられる
ようになっていて、前記本底の後端から前方に離間して
いる後縁および前記上側爪革区分の前縁にほぼ接近して
いる前縁を有し、前記蝶番領域を限定し、前記本底の甲
領域の上方の前記甲革の甲区分に横方向の安定性と支持
を与えるべく対向して上方に伸びる第1の組の側部分と
を有し、甲革の長手方向に伸びるボデー部分を含む本底
と、 を具備する分割爪革靴。 - 【請求項2】上記上側爪革区分の上方に伸びる前縁と、
側部分の接近した前縁とが、実質的に平行であり、かつ
前方に傾斜している請求項1に記載の分割爪革靴。 - 【請求項3】本底が、下側爪革区分に動作的に取り付け
られるようになっていて前記甲領域の上方にある第1の
組の側部分から離間している後端を有し、互いに他方に
対する前記下側および上側爪革区分の動きを容易にする
前記蝶番領域を限定するべく対向して上方に伸びる第2
の組の側部分を有する請求項1に記載の分割爪革靴。 - 【請求項4】第2の組の側部分が、単一の連続したU字
形片から形成されている請求項3に記載の分割爪革靴。 - 【請求項5】かかと区分が、実質的に上方に伸びる側部
分の前縁まで前記甲領域の上を覆うように前方に伸びる
前部を有する細長いかかと革を含む請求項1に記載の分
割爪革靴。 - 【請求項6】側部分の前縁および後縁が、前方に傾斜
し、ほぼ平行である請求項1に記載の分割爪革靴。 - 【請求項7】第1の組の側部分が第2の組の側部分より
も実質的に高い請求項3に記載の分割爪革靴。 - 【請求項8】かかと区分は、かかと革を含み、前記かか
と革は、細長く、かつ実質的にかかと区分の前縁を越え
て関連側部分の前縁まで伸びる下方に傾斜した上縁を含
み、 前記甲領域側部分の前縁および後縁が、前方に傾斜しほ
ぼ平行であり、前記かかと革上縁に実質的に平行な下方
に傾斜した関連上縁によって接続されている請求項1に
記載の分割爪革靴。 - 【請求項9】中底が、本底の側部分の内側に重ねて配置
され、互いに他方に対する前記下側および上側爪革区分
の動きをより容易にする前記本底の側部分を補強する上
方に伸びる側部分を含む請求項1に記載の分割爪革靴。 - 【請求項10】中底の側部分が重ね合わせの接着によっ
て本底の側部分を受け入れるために凹んでいる請求項9
に記載の分割爪革靴。 - 【請求項11】下側爪革区分と、上方に伸びる前縁を有
する上側爪革区分と、かかと区分と、爪先区分と、足の
湾曲した中央部分に概ね対応した位置における甲区分
と、を含み、前記爪革区分が互いに他方の区分から独立
して革区分の適合具合を調整する手段を有し、また前記
下側および上側爪革区分がこれらの区分の互いに他方に
対する動きを容易ならしめる前記前縁に接近した蝶番領
域を限定するようになっている甲革と、 後端、前端、足の湾曲した中央部分に概ね対応した位置
における甲領域と、を有し、前記甲革の長手方向に伸び
るボデー部分を含む本底と、 前記本底に取り付けられ、対向して、上方に伸び、本底
の甲領域の上の甲革の甲区分に伸びている第1の組の側
部分と、 後端と、前端と、足の湾曲した中央部分に概ね対応した
位置における甲領域とを有し、前記甲革の長手方向に伸
びる中底と、 前記中底に取り付けられ、中底の甲領域の上の甲革の甲
区分に伸びる、対向して上方に伸びている第2の組の側
部分と、前記第1の組の側部分が前記第2の組の側部分
の外側に配置され、前記甲革の甲区分に動作的に取り付
けられ、靴の本底と中底の甲領域の上の甲革の甲区分に
共働して横方向の安定性と支持を与える前記第1の組と
前記第2の組の側部分と、 を具備する分割爪革靴。 - 【請求項12】かかと区分と、爪先区分と、足の湾曲し
た中央部分に概ね対応した位置における甲区分とを含む
甲革と、 後端と、前端と、足の湾曲した中央部分に概ね対応した
位置における甲領域と、前記甲革の前記甲区分に伸び動
作的に取り付けられた、対向して上方に伸びる第1の組
の側部分とを有し、 更に、後縁と、前縁と、前記甲革の両側において本底の
甲領域の上の前記甲革の甲区分に横方向の安定性と支持
を与え、少なくとも装着者が向きを変更したとき前記安
定性と支持を与える、甲領域に配置されている側部分の
実質的な部分とを有する、 甲革の長手方向に伸びるボディー部分を含む本底と、 前記甲革と前記本底との間に配され、前記本底に取り付
けられている中底と、 を具備する運動用靴。 - 【請求項13】前記かかと区分が、前記甲領域を越え
て、実質的に上方に伸びる側部分の前縁まで前方に伸び
る前部分を有する延長されたかかと革を含む請求項12に
記載の靴。 - 【請求項14】前記側部分の前縁と後縁が前方に傾斜
し、かつ概ね平行に形成されている請求項12に記載の
靴。 - 【請求項15】前記かかと区分が、かかと革を含み、該
かかと革は、下方に傾斜した上縁を有し、前記かかと部
分を越えて、関連側部分の前縁まで実質的に伸び、 前記甲領域の前記側部分の前記前縁と前記後縁が、前方
に傾斜し、ほぼ平行で、かつ前記かかと革と実質的に平
行な下方に傾く関連上縁によって接続されている請求項
12に記載の靴。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/308,254 US4947560A (en) | 1989-02-09 | 1989-02-09 | Split vamp shoe with lateral stabilizer system |
US308,254 | 1989-02-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02277405A JPH02277405A (ja) | 1990-11-14 |
JP2918270B2 true JP2918270B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=23193213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2029367A Expired - Fee Related JP2918270B2 (ja) | 1989-02-09 | 1990-02-08 | 横方向の安定化系を有する分割爪革靴 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4947560A (ja) |
JP (1) | JP2918270B2 (ja) |
Families Citing this family (107)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6708424B1 (en) | 1988-07-15 | 2004-03-23 | Anatomic Research, Inc. | Shoe with naturally contoured sole |
US6668470B2 (en) | 1988-09-02 | 2003-12-30 | Anatomic Research, Inc. | Shoe sole with rounded inner and outer side surfaces |
US6314662B1 (en) | 1988-09-02 | 2001-11-13 | Anatomic Research, Inc. | Shoe sole with rounded inner and outer side surfaces |
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