JP2917924B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP2917924B2
JP2917924B2 JP20073096A JP20073096A JP2917924B2 JP 2917924 B2 JP2917924 B2 JP 2917924B2 JP 20073096 A JP20073096 A JP 20073096A JP 20073096 A JP20073096 A JP 20073096A JP 2917924 B2 JP2917924 B2 JP 2917924B2
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    • G11C16/3418Disturbance prevention or evaluation; Refreshing of disturbed memory data

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発性半導体記憶
装置に関し、特に電気的に書込および一括消去可能なフ
ラッシュメモリなどの不揮発性半導体記憶装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の電気的に書込および一括消去可
能な不揮発性半導体記憶装置(以下フラッシュメモリ)
では、あるメモリセルにデータを書込むときに、制御ゲ
ートおよびドレインに書込に必要な電位を印加するが、
書込対象ではないメモリセルにも不要な電位を印加して
しまう。これは、メモリアレイ構成上起こる問題であ
り、データ保持において悪影響を及ぼす。
【0003】従来のフラッシュメモリの構成を一部をブ
ロックで表した回路図で示す図7を参照すると、複数の
メモリセルデータを一括消去するためソース端子を共通
接続し行列に配置したメモリセルC000〜C0m0,
C00n〜C0mnのアレイを単位とするセルアレイブ
ロック10,11と、セルアレイブロック10,11の
共通ソース端子に所定のソース電位を供給するソース電
源供給回路20,21とを備える。
【0004】ソース電源供給回路20は、N型MOSト
ランジスタ(以下トランジスタ)N01,N02,P型
MOSトランジスタ(以下トランジスタ)P01を備
え、ソース電源供給回路21は、トランジスタN11,
N12,P11を備える。これら、ソース電源供給回路
20,21は、後述するソースバイアス電位発生回路2
01からソースバイアス電位VSの供給を受けている。
【0005】ソースバイアス電位発生回路201の構成
を回路図で示す図8を参照すると、このソースバイアス
電位発生回路201は、トランジスタPT0,NT0,
NT1と、電源VPPと接地間に直列接続した抵抗R1
〜Rnとを備える。
【0006】また、ビット線BL00〜BL0m,BL
10〜BL1mは、セルアレイブロック10、11間で
電気的に独立しており、ワード線WL0〜WLnは、セ
ルアレイブロック10,11間で共通に接続されてい
る。
【0007】図7を参照して、セルアレイブロック10
のメモリセルC000にデータを書き込む時の各端子電
位の関係を説明すると、メモリセルドレインには、ビッ
ト線BL00より書き込みドレイン電圧(約6V)を印
加し、メモリセル制御ゲートには、ワード線WL0より
書き込みゲート電圧(約12V)をが印加し、メモリセ
ルソースには、端子VS0より書き込みソース電圧(0
V)を印加する。このとき、このメモリセルC000の
ソース,ドレイン間に発生したホットエレクトロンを浮
遊ゲートに注入することによりメモリセルのしきい値を
上昇させる。
【0008】フラッシュメモリでは、このメモリセルの
しきい値を上昇させることによりデータを書き込んでい
る。また、書き込みを行わないメモリセルすなわち非書
き込みメモリセルのビット線BL01〜BL0mおよび
BL10〜BL1mは、オープン状態であり、ワード線
WL1〜WLnには0Vを印加している。このとき、非
書き込みメモリセルでありながら、書き込みセルと同一
書き込みドレイン電圧の供給を受けるメモリセルC00
1〜C00nや、書き込みセルと同一ゲート電圧の供給
を受けるメモリセルC010〜C0m0およびC100
〜C1m0があり、これらのメモリセルはデータ保持上
の問題が発生する。特に、書き込みセルと同一ゲート電
圧を受けるメモリセルにおいて、書き込みメモリセルを
含むセルアレイブロック10以外のセルアレイブロック
11のメモリセルゲートに、長時間の書き込みゲート電
圧が印加される可能性がある。これは、書き込みを行う
メモリセルを含むセルアレイブロック10を何度も書き
込み消去を繰り返すことによって発生する。
【0009】非書き込みセルアレイブロック11が不要
な書き込みゲート電位を受けている不要書き込みゲート
電位印加時間は、次式で表される。
【0010】TG={TW×NB×(NA−1)×NC
YC}+{TW×(NB−1)} TG:不要書き込みゲート電位印加時間(ゲートディス
ターブ時間) TW:書き込み時間 NB:ビット線数/1セルアレイブロック NA:ワード線が共通に接続されているアレイ数 NCYC:書換回数 上式の第1項は、書き込み消去を繰り返し行っているセ
ルアレイブロックからの印加時間であり、第2項は不要
な書き込みゲート電位を受けているメモリセルが存在す
るセルアレイブロックから印加される時間である。ここ
で、TGに大きく影響を与える要因は、書換回数NCY
Cであり現在製品では105 回を保証している。したが
って、TGは第1項から受ける影響すなわち書き込みメ
モリセルを含むセルアレイブロック10から不要な書き
込みゲート電位を受けている時間が大きいと考えられ
る。
【0011】次に、不要な書き込みゲート電位を受ける
とどのようなデータ保持上の問題点が発生するか示す。
書き込みセルと同一ゲート電圧を受けるメモリセルC0
10〜C0m0およびC100〜C1m0の各端子電
位,電界および電子の移動方向を表した図9(A)を参
照すると、この図に示すようにメモリセルの制御ゲート
Vgに書き込み用高電圧が印加されておりソースVsが
接地電位になっている場合、電界の方向は、制御ゲート
Vgからソース,ドレイン,チャネル部(ソースとドレ
インの間)に向かう。また、電界が大きいため電子は、
酸化膜を通過し(トンネリング現象)浮遊ゲートに蓄積
される。この現象を以降ゲートディスターブと呼ぶ。こ
のゲートディスターブ時間TGが長くなればなるほど非
書き込みメモリセルのしきい値が上昇し遂には誤データ
を保持してしまう現象が起こる。
【0012】上記ゲートディスターブ現象を解決するた
め、非書き込みセルアレイブロック11のソース端子V
S1にある程度の電位(以降ソースバイアス電位と呼
ぶ)を加える。このとき発生するメモリセルの状態およ
び問題点を図9(B)および図9(C)を使って説明す
る。
【0013】図9(B)は、ゲートディスターブを解決
するためにソースバイアス電位を加えており、制御ゲー
トからソース,ドレイン,チャネル部に向かう電界を小
さくすることによって電子のトンネリング現象を押さえ
ている(メモリセルC100〜C1m0)。
【0014】図9(C)は、ゲートディスターブを受け
ていないメモリセル(メモリセルC10n〜C1mn)
のソースバイアス効果を示した図である。このときの制
御ゲート端子Vgは接地されており、電界の方向はソー
ス端子Vsから制御ゲート端子Vgに向かっている。こ
の時、浮遊ゲートに電子が多く蓄積されていた場合、ソ
ース端子と浮遊ゲートの間で強電界が発生し電子がソー
ス端子に向かってトンネリングを起こす。(この現象を
以降ソフトイレースと呼ぶ。) このソフトイレースは、前記のゲートディスターブとは
反対方向に電子の移動が起き、やはりデータを保持する
上での問題点となる。
【0015】次に、ゲートディスターブおよびソースバ
イアスがメモリセルしきい値に与える影響をその変位量
を要素に取ってグラフで示した図10を参照すると、曲
線Aは、ゲートディスターブを受けているメモリセルで
ありソース印加電圧が高くなるにしたがいメモリセルし
きい値の変位量は小さくなり、ついには0になる。ま
た、曲線Cは、ソフトイレースを受けているメモリセル
であり、ソース印加電圧が高くなるにしたがいメモリセ
ルしきい値の変位量は大きくなる。したがって、フラッ
シュメモリにおいてソースバイアス電位を決定する時に
は、ゲートディスターブを解決し、且つ、ソフトイレー
スを受けない電位に設定する必要がある。そこで、従来
は、メモリセルしきい値変位許容値VAを定め(図中の
一 点鎖線)、ゲートディスターブおよびソフトイレー
スによるしきい値変位がこの許容値VAを越えないソー
スバイアス電位PGおよびPSを評価により求めその中
間の値P1に、ソースバイアス電位を設定していた。
【0016】ソースバイアス電位発生回路201は、前
述した通り評価によって求めたソースバイアス電位値P
1を出力電位VSとして出力するようにトランジスタN
T0のゲート電位を電源VPPと接地間に直列接続した
抵抗R1〜Rnを調整して設定している。この設定電位
VSはソース電源供給回路20のソース電源VSに接続
されており、消去セルアレイブロックが10の場合、セ
ルアレイブロック10には消去電位VPPが印加され、
セルアレイブロック11にはソースバイアス電位VSが
印加される。
【0017】上述のように、フラッシュメモリのメモリ
セルに関し、書き込み消去を繰り返し行うとメモリセル
の特性が書き込み消去反復回数にしたがい変化する。具
体的には、書き込み時間および消去時間が反復回数にし
たがい長くなる。これはメモリセルのトンネルゲート酸
化膜中に電子がトラップされて起こる現象と思われるが
詳細は不明である。これに伴い上述したゲートディスタ
ーブおよびソフトイレースを受けるメモリセルの特性も
変化する。特に顕著なものはソフトイレースを受けるメ
モリセルの特性変化である。
【0018】再度図10を参照してソフトイレースを受
けるメモリセルの特性変化の特徴について説明すると、
上述のように、曲線Cは、ソフトイレースを受けている
メモリセルのソースバイアス電位に対するしきい値変位
量を示しており、特にソフトイレースを受けるメモリセ
ル自身の書き込み消去反復回数が少ない時の値である。
書き込み消去反復回数が多くなると、メモリセルのソフ
トイレース特性は、曲線Bに示すように右に移動し、ソ
フトイレースによるしきい値変位が許容量を越えないソ
ースバイアス電位PSも右に移動する。しかし、従来の
設定方法によるソースバイアス電位PSは、書き込み消
去反復回数が少ない時の値で設定しているため、書き込
み消去反復回数が多いメモリセルの最適ソースバイアス
電位との間にずれが発生してしまう。したがって、ソー
スバイアス電位は、よりソフトイレースに対しマージン
を持った値となる。したがって、相対的にはソフトイレ
ースよりゲートディスターブに厳しくソースバイアス電
位が設定されていることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の不揮発
性半導体記憶装置は、ゲートディスターブおよびソフト
イレースによるしきい値変位が予め設定した許容量を越
えないソースバイアス電位を個々の品種毎の評価により
求めその中間の値にソースバイアス電位を設定するが、
この場合、書き込み消去反復回数の少ない時の値で設定
するため、書き込み消去反復回数が多いメモリセルの最
適ソースバイアス電位に対しよりソフトイレースに対す
るマージンが増加するようずれが生じ、相対的にはソフ
トイレースよりゲートディスターブに厳しく設定される
という欠点があった。
【0020】本発明の目的は、上記欠点を解消し書き込
み消去反復回数と無関係に最適のソースバイアス電位を
設定することにより、ゲートディスターブおよびソフト
イレースによる影響を最小限に抑圧できる不揮発性半導
体記憶装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】第1の発明の不揮発性半
導体記憶装置は、行列に配列しソース端子を共通接続し
た複数の電気的に書込および一括消去可能な不揮発性メ
モリセルを最小単位とする第1および第2のメモリセル
アレイブロックと、前記第1および第2のメモリセルア
レイブロックの各々の前記共通接続したソース端子にそ
れぞれ所定のソース電位を供給する第1および第2のソ
ース電源供給回路とを備える不揮発性半導体記憶装置に
おいて、書き込み消去用電源電位の供給を受け第1,第
2および第3の基準電位を発生する基準電位発生回路
と、電位選択信号の制御に応答して前記第1,第2およ
び第3の基準電位のいずれか1つを選択して前記第1お
よび第2のメモリセルアレイブロックの各々のソース電
位をそれぞれ出力する第1および第2のバイアス電位生
成回路とを備え、前記第1および第2のソース電源供給
回路の各々に前記第1および第2のメモリセルアレイブ
ロックの各々の消去回数に応じた書込み時の最適の前記
ソース電位を独立に設定するソース電位設定回路と、前
記第1および第2のメモリセルアレイブロックの各々の
前記消去回数を計数してその計数値を前記電位選択信号
として前記ソース電位設定回路に供給する消去回数カウ
ンタとを備えて構成されている。
【0022】第2の発明の不揮発性半導体記憶装置は、
行列に配列しソース端子を共通接続した複数の電気的に
書込および一括消去可能な不揮発性メモリセルを最小単
位とする第1および第2のメモリセルアレイブロック
と、前記第1および第2のメモリセルアレイブロックの
各々の前記共通接続したソース端子にそれぞれ所定のソ
ース電位を供給する第1および第2のソース電源供給回
路とを備える不揮発性半導体記憶装置において、書き込
み消去用電源電位の供給を受け第1,第2および第3の
基準電位を発生する基準電位発生回路と、電位選択信号
の制御に応答して前記第1,第2および第3の基準電位
のいずれか1つを選択して前記第1および第2のメモリ
セルアレイブロックの各々のソース電位をそれぞれ出力
する第1および第2のバイアス電位生成回路とを備え、
前記第1および第2のソース電源供給回路の各々に前記
第1および第2のメモリセルアレイブロックの各々の消
去回数に応じた書込み時の最適の前記ソース電位を独立
に設定するソース電位設定回路と、前記第1および第2
のメモリセルアレイブロックの各々の前記消去時間を計
数してその計数値を前記電位選択信号として前記ソース
電位設定回路に供給する消去時間カウンタとを備えて構
成されている。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図7と共通の構成要素には共通の文字/数字を用いて
ブロックで示す図1を参照すると、この図に示す本実施
の形態の不揮発性半導体記憶装置(以下フラッシュメモ
リ)は、従来と共通のセルアレイブロック10,11
と、ソース電源供給回路20,21とに加えて、従来の
ソースバイアス電位発生回路201の代わりにソース電
源供給回路20,21の各々にメモリセルの消去回数に
応じた最適のソースバイアス電位VS0,VS1をそれ
ぞれ供給するソース電位設定回路30と、メモリセルア
レイブロック10,11の各々の消去回数を計数してそ
の計数値を電位選択信号としてソース電位設定回路30
に供給する消去回数カウンタ40とを備える。
【0024】ソース電位設定回路30の構成をブロック
で示す図2を参照すると、このソース電位設定回路30
は、書込消去用電源電位Vppの供給を受け基準電位V
rL,VrM,VrNを発生させている抵抗R1…,R
N…,RM…,RL…,RKから成る基準電位発生回路
301と、ソースバイアス電位VS0、VS1をそれぞ
れ生成するバイアス電位生成回路310,311とを備
える。
【0025】バイアス電位生成回路311は、電圧供給
用P型MOSトランジスタ(以下トランジスタ)PT1
10,PT120,PT130と、基準電位VrL,V
rM,VrNの各々をゲート入力してソースバイアス電
位を発生しているN型MOSトランジスタ(以下トラン
ジスタ)NT130,NT120,NT110と、非活
性時にソースバイアス電位をディスチャージするトラン
ジスタNT131,NT121,NT111と、電位選
択信号S11,S12,S13の各々の供給に応答して
ソースバイアス電位をVS0端子に伝達するトランスフ
ァゲートTR11,TR12,TR13と、インバータ
IV11,IV12,IV13とを備える。
【0026】バイアス電位生成回路310も電位選択信
号S01,S02,S03となる他は同一構成である。
【0027】消去回数カウンタ40は、メモリセルアレ
イブロックの消去回数を記憶しておくメモリセルM0〜
MKと、信号DLの供給に応答してメモリセルM0〜M
Kの各々の読み出しデータD0〜DKをデータ保持する
ラッチ回路L0〜LKと、ラッチ回路L0〜LKの各々
の出力信号DL0〜DLKを2進データとみなしそのデ
ータに1を加え次回反復消去回数データCYCを出力す
るデータ加算器ADDと、ラッチ回路出力信号DL0〜
DLKを消去回数で判別して電位選択信号S11,S1
2,S13の各々を発生させる判別回路41と、メモリ
セルM0〜MKのデータを制御信号FWR,FERによ
り読み出し又は書き込みする書き込み/読み出し回路R
W0〜RWKと、そのデータを制御信号FERにより消
去する消去回路ECとを備える。
【0028】判別回路41は、ラッチ回路出力信号DL
0〜DLKの内の特定の信号の組[DLN,DLN+
1,DLN+2,…,DLM−1],[DLM,DLM
+1,DLM+2,…,DLL−1],[DLL,DL
L+1,DLL+2,…,DLK](信号DN,DLN
のパラメータNは1番目のセルアレイ番号10に対応す
るので、この実施の形態の場合N=0とする。)の各々
を入力しOR信号ORS11,ORS12,ORS13
を出力するOR論理ゲートOR1,OR2,OR3と、
OR信号ORS11,ORS12,ORS13を入力し
消去回数に応じてデコードしてデコード信号AS1,A
S2をそれぞれ出力するAND論理ゲートAND1,A
ND2と、デコード信号AS1,AS2およびOR信号
ORS13を入力し電位レベルを書込消去用電源Vpp
レベルまたは接地レベルGNDまで変位させ電位選択信
号S11,S12,S13を出力するレベルシフタLS
11,LS12,LS13とを備える。
【0029】次に、図1,図2および図3を参照して本
実施の形態の動作について説明する。まず、消去回数カ
ウンタ40について各信号波形をタイムチャートで示す
図4を併せて参照して動作について説明すると、電源立
ち上げ時、消去回数データ消去信号FERおよび消去回
数データ書込信号FWRはLレベルであり、読み出し/
書き込み回路RW0〜RWKは読み出し状態であること
を示す。この時読み出されたデータDL0〜DLKは、
データラッチ信号DLがHレベルになった時(t0)取
り込まれ、Lレベルになった時(t1)ラッチされる。
この場合信号DLは、電源電位Vcc立ち上げ時にパル
スを1つ出力するパワーオン/リセット回路と一般に呼
ばれる回路(図示省略)からの上記パルス信号により動
作する。これによりラッチ回路L0〜LKの各出力信号
DL0〜DLKは、加算器ADDを通り再び読み出し/
書き込み回路RW0〜RWKに入力され、書込信号が入
力されるまで待機している。
【0030】次に消去時の動作について説明すると、ま
ず、書込消去用電源電圧Vppを必要な電位(通常12
V)まで立ち上げる(t2〜t3)。次にメモリセルの
消去コマンドを取り込むため、外部よりライトイネーブ
ル信号WEに2度Lレベルパルスを入力する(t4〜t
7)。消去コマンドを受け取った制御回路(図示省略)
は、消去状態であることを示す消去状態信号TERと消
去回数を記憶しているメモリセルM0〜MKのデータを
消去するための消去回数データ消去信号FERを出力す
る(t8)。信号FERの供給に応答して読み出し/書
き込み回路RW0〜RWKおよび消去回路ECは、メモ
リセルM0〜MKのデータ消去用の消去電圧をそれぞれ
メモリセルM0〜MKのドレイン,ゲート,ソースに印
加する。印加時間の制御は内部タイマ(図示省略)のタ
イマ信号TIMをカウントすることによって行われ、終
了すると消去回数データ消去信号FERは立ち下がる
(t9)。
【0031】次に、消去回数データ書込信号FWRが立
ち上がり(t10)、この信号FWRは読み出し/書き
込み回路RW0〜RWKに供給される。読み出し/書き
込み回路RW0〜RWKは、加算された消去回数データ
CYCをメモリセルM0〜MKに書き込むため、所要電
圧をそれぞれドレイン,ゲートに印加する。印加時間の
制御は上記データ消去時と同様、タイマ信号TIMをカ
ウントすることによって行われ、終了すると信号FER
が立ち下がる(t11)。この時点でメインのメモリセ
ルアレイブロックの消去も終了し信号TERはLレベル
になる。
【0032】最後に、データラッチ信号DLが立ち上が
ると(t12)更新された消去回数データをラッチ回路
L0〜LKに取り込み信号DLが立ち下がると(t1
3)、上記消去回数データをラッチする。OR論理ゲー
トOR1,OR2,OR3およびAND論理ゲートAN
D1,AND2とインバータINV2,INV3とから
成るデコーダ回路は、ラッチ回路L0〜LKが出力した
消去回数データ信号の特定の組[DLN,DLN+1,
DLN+2,…,DLM−1],[DLM,DLM+
1,DLM+2,…,DLL−1],[DLL,DLL
+1,DLL+2,…,DLK](上述のように信号D
N,DLNのパラメータNはこの実施の形態の場合N=
0)をそれぞれ判別し、特定の回数に対応するデコード
信号AS1,AS2,ORSBを生成する。レベルシフ
タLS11,LS12,LS13は、デコード信号AS
1,AS2,ORSBの供給に応答して、電位選択信号
S11,S12,S13を生成する。したがって、メモ
リセルアレイの消去回数に伴い電位選択信号S11,S
12,S13が順次立ち上がりソースバイアス電位を決
定する信号してソース電位設定回路30に供給される。
【0033】次に、図2を再度参照してソースバイアス
電位設定回路30の動作について説明すると、このソー
スバイアス電位設定回路30のバイアス電位生成回路3
11は、活性化信号BSEのLレベルへの遷移に応答し
てトランジスタPT110,PT120,PT130が
導通することによりバイアス電位生成回路311が活性
化する。これにより、MOSトランジスタNT130,
NT120,NT110の各々は基準電位VrL,Vr
M,VrNの各々をゲート入力してソースにソースバイ
アス電位を発生する。ランスファゲートTR11,TR
12,TR13とインバータIV11,IV12,IV
13とは、電位選択信号S11,S12,S13の各々
の供給に応答してソースバイアス電位VS1を選択す
る。同様にして、バイアス電位生成回路310はソース
バイアス電位VS0を決定する。
【0034】本実施の形態のソース印加電圧に対するゲ
ートディスターブおよびソフトイレースによる影響を示
5を併せて参照すると、まずメモリセルアレイの消
去回数が少ない場合(選択信号S11がHレベルの場
合)は、ソースバイアス電位VS1として基準電位Vr
N対応の電位P2を供給する。メモリセルアレイの消去
回数が増加していくと、選択信号S12がHレベルにな
るので、ソースバイアス電位VS1として基準電位Vr
M対応の電位P3を供給する。同様に、選択信号S13
がHレベルになると、ソースバイアス電位VS1として
基準電位VrL対応の電位Pを供給する。
【0035】この様にメモリセルアレイの消去回数が増
加するにしたがいソースバイアス電位を徐々に高く変化
させることによって、ゲートディスターブおよびソフト
イレースによる影響を最小限にすることができる。
【0036】次に、本発明の第2の実施の形態を特徴付
ける消去時間カウンタ50を図3と共通の構成要素には
共通の参照文字/数字を付して同様にブロックで示す図
6を参照すると、この図に示す本実施の形態の前述の第
1の実施の形態との相違点は、加算器ADDの代りにイ
レースパルスカウンタEPCを備え、メモリセルアレイ
の消去スピードを検知してメモリセルアレイのソースバ
イアス電位を変更することである。
【0037】このイレースパルスカウンタEPCは、通
常のフラッシュメモリの消去時に消去時間を計測するタ
イマカウント回路を利用している。その他の構成および
動作については消去回数を消去時間と読替える他は第1
の実施の形態と同様なので省略する。
【0038】本実施の形態の基本理論は、消去スピード
が長いメモリセルは、ソフトイレースの影響を受けにく
いという性質を利用したものである。上述したようにメ
モリセルの消去スピードとソフトイレースの相関関係は
評価によって得られているので、メモリセルの消去スピ
ードによるソースバイアス電位設定は第1の実施の形態
の消去回数による設定よりも、よりメモリセルの特性を
反映していると考えられ、同様にゲートディスターブお
よびソフトイレースによる影響を最小限にすることがで
きる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の不揮発性
半導体記憶装置は、メモリセルアレイブロックの各々の
消去回数に応じた書込み時の最適のソース電位を独立に
設定するソース電位設定回路と、メモリセルアレイブロ
ックの各々の消去回数を計数してその計数値を電位選択
信号として供給する消去回数カウンタとを備え、メモリ
セルアレイの消去回数を検知し、フラッシュメモリのセ
ルアレイを反復消去することによるメモリセルの特性変
化を考慮しメモリセルアレイのソースバイアス電位を設
定したので、ゲートディスターブおよびソフトイレース
による影響を最小限に抑圧することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不揮発性半導体記憶装置の第1の実施
の形態を示すブロック図である。
【図2】図1のソースバイアス電位設定回路の構成を示
す回路図である。
【図3】図1の消去回数カウンタの構成を示す回路図で
ある。
【図4】本実施の形態の不揮発性半導体記憶装置におけ
る動作の一例を示すタイムチャートである。
【図5】本実施の形態の不揮発性半導体記憶装置におけ
るソース印加電圧とゲートディスターブおよびソフトイ
レースによる影響との関係を示す特性図である。
【図6】本発明の不揮発性半導体記憶装置の第2の実施
の形態を特徴付ける消去回数カウンタの構成を示す回路
図である。
【図7】従来の不揮発性半導体記憶装置の一例を示すブ
ロック図である。
【図8】図7のソースバイアス電位設定回路の構成を示
す回路図である。
【図9】メモリセルの書込み時におけるゲートディスタ
ーブおよびソフトイレースの発生原理を示す説明図であ
る。
【図10】従来の不揮発性半導体記憶装置におけるソー
ス印加電圧とゲートディスターブおよびソフトイレース
による影響との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
10,11 セルアレイブロック 20,21 ソース電源供給回路 30 ソース電位設定回路 40 消去回数カウンタ 41 判別回路 50 消去時間カウンタ 201 ソースバイアス電位発生回路 301 基準電位発生回路 310,311 バイアス電位生成回路 AND1,AND2 AND論理ゲート ADD 加算器 C000〜C0m0,C00n〜C0mn,M0〜MK
メモリセル EC 消去回路 EPC イレースパルスカウンタ L0〜LK ラッチ回路 LS11,LS12,LS13 レベルシフタ OR1,OR2,OR31 OR論理ゲート R1…,RN…,RM…,RL…,RK 抵抗 RW0〜RWK 書き込み/読み出し回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列に配列しソース端子を共通接続した
    複数の電気的に書込および一括消去可能な不揮発性メモ
    リセルを最小単位とする第1および第2のメモリセルア
    レイブロックと、前記第1および第2のメモリセルアレ
    イブロックの各々の前記共通接続したソース端子にそれ
    ぞれ所定のソース電位を供給する第1および第2のソー
    ス電源供給回路とを備える不揮発性半導体記憶装置にお
    いて、書き込み消去用電源電位の供給を受け第1,第2および
    第3の基準電位を発生する基準電位発生回路と、電位選
    択信号の制御に応答して前記第1,第2および第3の基
    準電位のいずれか1つを選択して前記第1および第2の
    メモリセルアレイブロックの各々のソース電位をそれぞ
    れ出力する第1および第2のバイアス電位生成回路とを
    備え、 前記第1および第2のソース電源供給回路の各々
    に前記第1および第2のメモリセルアレイブロックの各
    々の消去回数に応じた書込み時の最適の前記ソース電位
    を独立に設定するソース電位設定回路と、 前記第1および第2のメモリセルアレイブロックの各々
    の前記消去回数を計数してその計数値を前記電位選択信
    号として前記ソース電位設定回路に供給する消去回数カ
    ウンタとを備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 前記消去回数カウンタが、前記第1およ
    び第2のメモリセルアレイブロックの各々のデータ消去
    回数を記憶しておくための電気的に書込および一括消去
    可能な不揮発性メモリセルと、 前記不揮発性メモリセルに対し前記消去回数データを書
    き込みおよび読み出しする書き込み読み出し回路および
    前記消去回数データを消去する消去回路と、 前記消去回数データを読み出した読出し消去回数データ
    を保持し保持データを出力するラッチ回路と、 前記保持データに1を加算した加算データを生成しこの
    加算データを前記書き込み読み出し回路に出力する加算
    器と、 前記保持データを消去回数で判別して前記電位選択信号
    を発生させる消去回数判別回路とを備えることを特徴と
    する請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 行列に配列しソース端子を共通接続した
    複数の電気的に書込および一括消去可能な不揮発性メモ
    リセルを最小単位とする第1および第2のメモリセルア
    レイブロックと、前記第1および第2のメモリセルアレ
    イブロックの各々の前記共通接続したソース端子にそれ
    ぞれ所定のソース電位を供給する第1および第2のソー
    ス電源供給回路とを備える不揮発性半導体記憶装置にお
    いて、書き込み消去用電源電位の供給を受け第1,第2および
    第3の基準電位を発生する基準電位発生回路と、電位選
    択信号の制御に応答して前記第1,第2および第3の基
    準電位のいずれか1つを選択して前記第1および第2の
    メモリセルアレイブロックの各々のソース電位をそれぞ
    れ出力する第1および第2のバイアス電位生成回路とを
    備え、 前記第1および第2のソース電源供給回路の各々
    に前記第1および第2のメモリセルアレイブロックの各
    々の消去回数に応じた書込み時の最適の前記ソース電位
    を独立に設定するソース電位設定回路と、 前記第1および第2のメモリセルアレイブロックの各々
    の前記消去時間を計数してその計数値を前記電位選択信
    号として前記ソース電位設定回路に供給する消去時間カ
    ウンタとを備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】 前記消去時間カウンタが、前記第1およ
    び第2のメモリセルアレイブロックの各々のデータ消去
    時間を記憶しておくための電気的に書込および一括消去
    可能な不揮発性メモリセルと、 前記不揮発性メモリセルに対し前記消去時間データを書
    き込みおよび読み出しする書き込み読み出し回路および
    前記消去時間データを消去する消去回路と、 前記消去時間をカウントし前記消去時間データを前記書
    き込み読み出し回路に出力する消去時間カウンタと、 前記消去時間データを読み出した読出し消去時間データ
    を保持し保持データを出力するラッチ回路と、 前記保持データを消去時間で判別して前記電位選択信号
    を発生させる消去時間判別回路とを備えることを特徴と
    する請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置。
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