JP2917712B2 - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関

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JP2917712B2
JP2917712B2 JP29429892A JP29429892A JP2917712B2 JP 2917712 B2 JP2917712 B2 JP 2917712B2 JP 29429892 A JP29429892 A JP 29429892A JP 29429892 A JP29429892 A JP 29429892A JP 2917712 B2 JP2917712 B2 JP 2917712B2
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泰志 伊藤
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関に関する。
【0002】
【従来の技術】機関低負荷運転時には燃焼室内の限定さ
れた領域内に混合気を形成すると共に他の領域を空気の
みまたは空気およびEGRガスのみとして混合気を点火
栓により着火し、機関中負荷運転時および機関高負荷運
転時には燃焼室内を混合気により一様に満たすようにし
た内燃機関が、本出願人により既に提案されている(特
願平2−322674号参照)。ところで通常内燃機関
では例えば燃料タンクで発生した燃料蒸気を吸気通路内
に供給するようにしており、そのために燃料蒸気供給制
御装置を具備している。このような燃料蒸気供給制御装
置には例えば活性炭が配置され燃料蒸気を供給しないと
きには燃料蒸気を活性炭に吸着せしめている。一方燃料
蒸気を供給するときには例えば燃料タンク内で発生した
燃料蒸気を直接吸気通路内に供給すると共に空気により
燃料蒸気を活性炭から離脱せしめて吸気通路内に供給し
ている。したがって発生した燃料蒸気量が少ないときあ
るいは活性炭に吸着されている燃料蒸気量が少ないとき
には供給される燃料蒸気量は少なくなる。ところが前記
記載の内燃機関におけるように機関低負荷運転時に多量
の空気の存在下で混合気を燃焼せしめるようにした場合
には機関低負荷運転時に微少の燃料蒸気を吸気通路内に
供給するとこの燃料蒸気は燃焼室内の空気中に分散して
極度に希薄な混合気を形成するために、この希薄混合気
には着火火炎が伝播せずその結果大部分の燃料蒸気は燃
焼することなく排気通路内に排出されるようになる。こ
の問題点を解決するために、前記記載の内燃機関では機
関低負荷運転時に多量の空気の存在下で混合気を燃焼せ
しめるようにした場合には燃料蒸気を吸気通路内に供給
しないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記記
載の内燃機関におけるように機関低負荷運転時に燃料蒸
気を吸気通路内に供給しないようにすると燃料蒸気供給
制御装置内の活性炭に吸着されていた燃料蒸気が離脱す
ることが少なくなり、このため活性炭の吸着能力が飽和
状態になりやすくなる。その結果燃料蒸気が活性炭に吸
着されずに大気に放出されることとなり、したがって燃
料蒸気を機関出力向上のために有効に利用できないとい
う問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに本発明によれば、機関負荷が予め定められた設定負
荷よりも小さいときには燃焼室内の限定された領域内に
混合気を形成すると共に他の領域を空気のみまたは空気
およびEGRガスのみとして混合気を点火栓により着火
し、機関負荷が前記設定負荷よりも大きいときには燃焼
室内を混合気により一様に満たすようにした内燃機関に
おいて、燃料を機関吸気通路内または筒内に噴射する燃
料噴射弁と機関低負荷運転時に燃料蒸気を吸気通路内に
供給する装置とを具備し、機関低負荷運転時において機
関シリンダ内に供給した燃料蒸気量を検出する手段を具
備し該手段により検出した燃料蒸気量が予め定められた
設定量よりも多いときには燃料蒸気の供給を継続し、前
記燃料蒸気量が前記設定量よりも少ないときには燃料蒸
気の供給を停止している。
【0005】
【作用】機関低負荷運転時に機関シリンダ内に供給され
る燃料蒸気量が予め定められた設定値よりも多いときの
み燃料蒸気を供給しているので燃料蒸気が燃焼室内で燃
焼せしめられる。
【0006】
【実施例】図1を参照すると機関全体1は4つの気筒1
aを備えている。各気筒1aはそれぞれ対応する吸気枝
管2を介して共通のサージタンク3に接続され、サージ
タンク3は吸気ダクト4を介してエアクリーナ5に接続
される。吸気ダクト4内にはステップモータ6によって
駆動されるスロットル弁7が配置される。このスロット
ル弁7は機関負荷が極く低いときのみ或る程度閉弁して
おり、機関負荷が少し高くなると全開状態に保持され
る。またエアクリーナ5とスロットル弁7間の吸気ダク
ト4内には吸入空気の温度を測定するためのセンサ5a
が設けられる。一方、各気筒1aは共通の排気マニホル
ド8に連結され、この排気マニホルド8は三元触媒コン
バータ9に連結される。また各気筒1aにはそれぞれ燃
料噴射弁11が取り付けられこれらの燃料噴射弁11は
電子制御ユニット30の出力信号に基づいて制御され
る。
【0007】図1に示されるように吸気ダクト4には吸
気ダクト4内に燃料蒸気を供給するための燃料蒸気供給
制御装置12が取り付けられる。この燃料蒸気供給制御
装置12は活性炭層13を有するキャニスタ14を具備
し、活性炭層13両側のキャニスタ14内にはそれぞれ
燃料蒸気室15と空気室16とが形成される。燃料蒸気
室15は一方では並列配置されかつそれぞれ逆方向に流
通可能な一対の逆止弁17,18を介して燃料タンク1
9に接続され、他方では燃料蒸気室15から吸気ダクト
4内に向けてのみ流通可能な逆止弁20および第1電磁
弁21を介してダクト4aによりスロットル弁7下流の
吸気ダクト4内に連結される。また空気室16は一方で
は空気供給ポンプ22に接続され、他方では第2電磁弁
23を介して大気に連通せしめられる。
【0008】吸気ダクト4内への燃料蒸気の供給を停止
すべきときには第1電磁弁21が閉弁せしめられ、空気
供給ポンプ22が停止せしめられ、第2電磁弁23が開
弁せしめられる。このとき燃料タンク19内で発生した
燃料蒸気は逆止弁18を介して燃料蒸気室15に流入
し、次いでこの燃料蒸気は活性炭層13内の活性炭に吸
着される。次いで活性炭層13内において燃料成分が除
去された空気は第2電磁弁23を介して大気に排出され
る。燃料タンク19内の圧力が低下したときには逆止弁
17が開弁する。したがってこの逆止弁17により燃料
タンク19内の圧力低下によって燃料タンク19が変形
するのが阻止できる。
【0009】これに対して吸気ダクト4内に燃料蒸気を
供給すべきときには第1電磁弁21が開弁せしめられ、
第2電磁弁23が閉弁せしめられ、空気供給ポンプ22
が駆動せしめられる。空気供給ポンプ22が駆動せしめ
られると空気供給ポンプ22から空気室16内に空気が
吐出され、この空気が活性炭層13内に送り込まれる。
このとき活性炭に吸着されていた燃料が離脱し、その結
果燃料成分を含んだ空気が燃料蒸気室15内に流出す
る。次いでこの燃料成分を含んだ空気が逆止弁20およ
び第1電磁弁21を介して吸気ダクト4内に供給され
る。前記記載のように図1に示す実施例では極く低負荷
運転時を除いてスロットル弁7が全開状態に保持されて
おり、このようにスロットル弁7が全開状態であっても
燃料蒸気を吸気ダクト4内に供給しうるように空気供給
ポンプ22を備えている。
【0010】逆止弁20と第1電磁弁21間のダクト4
a内には吸気ダクト4内に供給される燃料蒸気の濃度を
検出するための濃度センサ24が取付けられる。この濃
度センサ24により検出された燃料蒸気濃度と空気供給
ポンプ22の動力により検出された空気供給量とから各
気筒1aのシリンダ内に供給される燃料蒸気量が検出さ
れる。
【0011】電子制御ユニット30はデジタルコンピュ
ータからなり双方向性バス31を介して相互に接続され
たRAM(ランダムアクセスメモリ)32、ROM(リ
ードオンリメモリ)33、CPU(マイクロプロセッ
サ)34、入力ポート35および出力ポート36を具備
する。吸気温センサ5aは吸気温度に比例した出力電圧
を発生しまた濃度センサ24はダクト4a内の燃料蒸気
濃度に比例した出力電圧を発生し、これらの出力電圧は
対応するAD変換器38をそれぞれ介して入力ポート3
5に入力される。アクセルペダル10はアクセルペダル
10の踏込み量に比例した出力電圧を発生する負荷セン
サ25に接続され、負荷センサ25の出力電圧は対応す
るAD変換器38を介して入力ポート35に入力され
る。また、入力ポート35には機関回転数を表す出力パ
ルスを発生する回転数センサ26が接続される。一方、
出力ポート36は対応する駆動回路39を介してステッ
プモータ6、各燃料噴射弁11、第1電磁弁21、空気
供給ポンプ22および第2電磁弁23に接続される。
【0012】図2は各気筒1aの燃焼室構造を示してい
る。図2を参照すると、50はシリンダブロック、51
はシリンダブロック50内で往復動するピストン、52
はシリンダブロック50上に固定されたシリンダヘッ
ド、53はピストン51とシリンダヘッド52間に形成
された燃焼室をそれぞれ示す。図面には示されていない
がシリンダヘッド52の内壁上には吸気弁と排気弁とが
配置されており、吸気ポートは燃焼室53内に流入した
空気がシリンダ軸線周りの旋回流を発生するように構成
されている。図2(A)に示されるようにシリンダヘッ
ド52の内壁面の中央部に点火栓54が配置され、シリ
ンダヘッド52の内壁面の周辺部に燃料噴射弁11が配
置される。図2(A)および(B)に示されるようにピ
ストン51の頂面上には燃料噴射弁11の下方から点火
栓54の下方まで延びるほぼ円形の輪郭形状を有する浅
皿部55が形成され、浅皿部55の中央部にはほぼ半球
形状をなす深皿部56が形成される。また、点火栓54
下方の浅皿部55の深皿部56との接続部にはほぼ球形
状をなす凹部57が形成される。
【0013】図3は機関低負荷運転時における燃焼方法
を示し、図4は機関中負荷運転時における燃焼方法を示
している。また図5は燃料噴射量Qと機関負荷、例えば
アクセルペダル10の踏込み量Lとの関係を示している
【0014】図5においてアクセルペダル10の踏込み
量LがL1よりも小さい機関低負荷運転時には図3
(A)および(B)に示されるように圧縮行程末期に深
皿部56の周壁面に向けて燃料噴射F、この実施例では
ガソリン噴射が行われる。このときの燃料噴射量Qは図
に示されるようにアクセルペダル10の踏込み量Lが
大きくなるにつれて増大する。深皿部56の周壁面に向
けて噴射された燃料は旋回流Sによって気化せしめられ
つつ拡散され、それによって図3(C)に示されるよう
に凹部57および深皿部56内に混合気Gが形成され
る。このとき凹部57および深皿部56以外の燃焼室5
3内は空気で満たされている。次いで混合気Gが点火栓
54によって着火せしめられる。
【0015】一方、図5においてアクセルペダル10の
踏込み量LがL1とL2との間である機関中負荷運転時
には吸気行程初期と圧縮行程末期の2回に分けて燃料噴
射が行われる。すなわちまず初めに図4(A)および
(B)に示されるように吸気行程初期に浅皿部55に向
けて燃料噴射Fが行われ次いで燃料蒸気を含んだ空気が
吸入され、これによって燃焼室53内は混合気により一
様に満たされる。次いで図4(C)に示されるように圧
縮行程末期に深皿部56の周壁面に向けて燃料噴射Fが
行われ、図4(D)に示されるようにこの噴射燃料によ
って凹部57および深皿部56内に火種となる着火可能
な混合気Gが形成される。この混合気Gは点火栓54に
よって着火せしめられ、この着火火炎によって燃焼室5
3内全体の混合気が燃焼せしめられる。この場合、圧縮
行程末期に噴射される燃料は火種を作れば十分であるの
で図5に示されるように機関中負荷運転時にはアクセル
ペダル10の踏込み量Lにかかわらずに圧縮行程末期の
燃料噴射量は一定に維持される。これに対して吸気行程
初期の燃料噴射量はアクセルペダル10の踏込み量Lが
大きくなるのにつれて増大する。
【0016】図5においてアクセルペダル10の踏込み
量LがL2よりも大きい機関高負荷運転時には吸気行程
初期に一回だけ燃料噴射が行われる。すなわち機関高負
荷運転時には図4(A)および(B)に示されるように
吸気行程初期に浅皿部55に向けて燃料噴射Fが行われ
次いで燃料蒸気を含んだ空気が吸入され、その結果燃焼
室53内は混合気によりほぼ一様に満たされるようにな
る。この混合気は点火栓54により着火せしめられる。
なおこのとき吸気行程初期の燃料噴射量Qは図5に示さ
れるようにアクセルペダル10の踏込み量Lが大きくな
るにつれて増大する。
【0017】ところで、前記記載のように機関低負荷運
転時、例えば無負荷運転時において多量の空気の存在下
で混合気を燃焼せしめるようにしているときに燃料蒸気
を吸気ダクト4内に供給するとほとんどすべての燃料蒸
気は燃焼室53内の空気中に拡散するようになる。とこ
ろが供給された燃料蒸気量が少ないときには燃料蒸気が
拡散した混合気が極度に希薄なためにこの混合気には着
火火炎が伝播せず、その結果燃料蒸気は燃焼せしめられ
ることなく排気マニホルド8内に排出されることにな
る。その結果燃料蒸気を機関出力向上のために利用する
ことができなくなる。そこで本実施例では機関無負荷運
転時に燃焼室53内に供給される燃料蒸気量を検出し、
供給される燃料蒸気量が予め定められた設定量よりも多
いときには燃料蒸気の供給を継続し、一方供給される燃
料蒸気量が前記設定量よりも少ないときには燃料蒸気の
供給を停止するようにしている。燃焼室53内に供給さ
れた燃料蒸気量が前記設定量よりも多いときには機関低
負荷運転時において燃焼室53内に供給された燃料蒸気
が拡散して形成した比較的希薄な混合気にも着火火炎が
伝播するので燃料蒸気は燃焼せしめられる。このため燃
料蒸気を機関出力向上のために有効に利用できる。一方
燃焼室53内に供給された燃料蒸気量が前記設定量より
も少ないときには機関低負荷運転時において燃焼室53
内に供給された燃料蒸気が拡散して形成した混合気は極
度に希薄なために、この混合気には着火火炎が伝播しな
いので燃料蒸気の供給を停止する。その結果燃料蒸気が
燃焼されずに排気マニホルド8内に排出されるのが阻止
できる。またこのように機関低負荷運転時にも燃料蒸気
を供給することによって燃料蒸気供給制御装置12内に
配置された活性炭が飽和して燃料蒸気が活性炭に吸着さ
れずに大気中に放出されるのが阻止できる。
【0018】次に図6および図7を参照し、機関無負荷
運転時において前記記載の第1実施例を実行するための
ルーチンを説明する。なお機関低負荷運転時においても
前記記載の第1実施例を適用することができる。
【0019】まずステップ60では第1カウンタC1が
設定値C1Mよりも大きいか否かが判別される。第1カ
ウンタC1は過去の処理サイクルにおいて燃料蒸気の供
給を停止したときからの時間を表している。また設定値
C1Mは後述する設定値C2Mと合わせて燃料蒸気の供
給を継続するか否かを判別する間隔を表しており、この
設定値C1Mは図8に示すように吸入空気温度が高いと
き程小さく設定されるように予めROM33内に記憶さ
れている。ステップ60でC1≧C1Mが成立するとき
にはステップ62に進み、C1<C1Mが成立するとき
にはステップ61に進みC1をカウントしてステップ6
2に進む。ステップ62では機関無負荷運転時であるか
否かが判別される。機関無負荷運転時であるときはステ
ップ63に進み、一方機関無負荷運転時でないときには
処理サイクルを完了する。
【0020】ステップ63では、機関無負荷運転時に燃
料噴射を停止するときにセットされるフラグがすでにセ
ットされているか否かが判別される。通常フラグはセッ
トされていないのでステップ64に進みC1≧C1Mが
再び判別される。C1≧C1Mが成立し、すなわち過去
の処理サイクルにおいて燃料蒸気の供給を停止してから
所定の時間が経過したときにはステップ65に進んで第
1電磁弁21の開度Dを予め定められたD0とすること
により燃料蒸気の供給を開始し、次いでステップ67に
進む。一方ステップ64においてC1<C1Mが成立す
るときにはステップ66に進んで第1電磁弁21を全閉
とし、すなわち機関運転が低負荷運転から無負荷運転に
なりC1<C1Mが成立するときには一旦燃料蒸気の供
給を停止する。次いで処理サイクルを完了する。
【0021】ステップ67では第2カウンタC2が設定
値C2Mになっているか否かが判別される。C2≠C2
Mが成立するときにはステップ68に進んでC2をカウ
ントし処理サイクルを完了する。C2=C2Mが成立
し、すなわち所定の時間が経過したときにはステップ6
9に進んで燃料蒸気量Vが予め定められた設定量V0よ
りも大きいか否かが判別される。設定量V0は、V≧V
0が成立するときには燃焼室53内の多量の空気中に燃
料蒸気を供給することにより形成した混合気にまで着火
火炎が伝播するように設定され、また図9に示されるよ
うに燃料噴射量Qが多い程また吸入空気温度が高い程少
なく設定される。なおこの設定量V0は予めROM33
内に記憶されている。したがってステップ69において
V≧V0が成立するときには燃料蒸気を供給しても燃料
蒸気が燃焼せしめられるので、このときには燃料蒸気の
供給を継続する。その結果燃料蒸気を機関出力向上のた
めに有効に利用できると共に、活性炭の吸着能力が飽和
して燃料蒸気が活性炭に吸着されずに大気に放出される
のが阻止できる。次いでステップ70および71に進
む。ステップ70ではフラグをセットし、機関無負荷運
転時にV≧V0が成立するときには燃料蒸気の供給を継
続すると共に燃料噴射を停止するようにする。ステップ
71では第1電磁弁21の開度DをD0よりも大きく設
定したD1とすることにより燃料蒸気の供給量を増加せ
しめる。
【0022】一方、ステップ69においてV<V0が成
立するときには燃焼室53内の多量の空気中に燃料蒸気
を供給することにより形成した混合気は極度に希薄であ
りこの混合気には着火火炎が伝播しないので、このとき
にはステップ72に進んで第1電磁弁21を全閉とし燃
料蒸気の供給を停止する。このため燃料蒸気が燃焼室5
3内で燃焼されずに排出されるのが阻止できる。
【0023】ステップ69においてV≧V0が成立し燃
料蒸気の供給を継続するようにしたときにはステップ7
1からステップ73に進んで設定値C1Mをcだけ小さ
くし、すなわち燃料蒸気の供給を停止している時間を短
くする。ステップ69においてV≧V0が成立するとき
には例えば燃料タンク19内で発生している燃料蒸気量
が比較的多いと考えられるので、設定値C1Mを小さく
し燃料蒸気の供給の再開を早めることにより活性炭の吸
着能力が飽和するのを阻止できる。一方ステップ69に
おいてV<V0が成立しステップ72において燃料蒸気
の供給を停止するようにしたときにはステップ74に進
んで設定値C1Mをc′だけ大きくし、すなわち燃料蒸
気の供給を停止している時間を長くする。ステップ69
においてV<V0が成立するときには発生している燃料
蒸気量が比較的少なくまた活性炭に吸着されている燃料
蒸気量も比較的少ないと考えられるので、設定値C1M
を大きくし燃料蒸気の供給の再開を遅くすることにより
活性炭に比較的多量の燃料蒸気を吸着せしめることがで
きる。活性炭に比較的多量の燃料蒸気が吸着せしめられ
たときには、燃料蒸気を供給して形成された混合気にま
で着火火炎が伝播するので燃料蒸気が燃焼されずに排出
されるのが阻止できる。
【0024】ステップ69においてV≧V0が成立しフ
ラグがセットされたときにはステップ63からステップ
75に進む。ステップ75では機関回転数Nがその最小
許容値Nmよりも大きいか否かが判別される。N>Nm
が成立するときにはステップ76に進み、第1電磁弁2
1の開度Dを機関回転数Nに応じてフィードバック制御
し供給する燃料蒸気量を制御する。一方N≦Nmが成立
するときにはステップ77および78に進みフラグをリ
セットして燃料噴射を再開すると共に第1電磁弁21を
全閉にして燃料蒸気の供給を停止する。機関回転数Nが
低下するのは供給される燃料蒸気量が減少しているため
であるので燃料噴射を再開して機関回転数Nの低下を阻
止すると共に、燃料蒸気の供給を停止して燃料蒸気が燃
焼されずに排出されるのを阻止している。次いでステッ
プ79および80に進みカウンタC1およびC2をクリ
アして処理サイクルを完了する。
【0025】次に第2実施例を説明する。第2実施例に
おいて機関は図1に示される機関を用いることができま
た濃度センサ24を具備しなくてよい。
【0026】燃料噴射を行っているときに燃料蒸気の供
給を開始しこの燃料蒸気が燃焼せしめられると機関回転
数が上昇する。したがって供給された燃料蒸気量が多い
程機関回転数の上昇が大きくなる。このように機関低負
荷運転時に燃料蒸気を供給して機関回転数が上昇したと
きには第2実施例では燃料噴射量を減少せしめることに
よりこの機関回転数の上昇を阻止しており、このため供
給された燃料蒸気量が多いとき程燃料噴射量をより多く
減少している。このように燃料蒸気を供給したことによ
り上昇した機関回転数を低下するために燃料噴射量を減
少せしめるようにしたときには燃料噴射減少量から供給
された燃料蒸気量を検出することができる。そこで第2
実施例では、機関低負荷運転時に燃料噴射量Qが予め定
められた設定量Q0よりも少ないときには供給された燃
料蒸気量が多くこの燃料蒸気により形成された混合気に
まで着火火炎が伝播すると判断して、燃料蒸気の供給を
継続する。一方Q>Q0が成立するときには供給された
燃料蒸気量が少なくこの燃料蒸気により形成された混合
気には着火火炎が伝播しないと判断して、燃料蒸気の供
給を停止するようにしている。
【0027】次に図10および図11を参照して前記記
載の第2実施例を実行するためのルーチンを説明する。
なお機関低負荷運転時においても前記記載の第2実施例
を適用することができる。
【0028】まずステップ90では第1カウンタC1が
設定値C1Mよりも大きいか否かが判別される。第1カ
ウンタC1は過去の処理サイクルにおいて燃料蒸気の供
給を停止したときからの時間を表している。また設定値
C1Mは後述する設定値C2Mと合わせて燃料蒸気の供
給を継続するか否かを判別する間隔を表しており、この
設定値C1Mは図8に示すように吸入空気温度が高いと
き程小さく設定されるように予めROM33内に記憶さ
れている。ステップ90でC1≧C1Mが成立するとき
にはステップ92に進み、C1<C1Mが成立するとき
にはステップ91に進みC1をカウントしてステップ9
2に進む。ステップ92では機関無負荷運転時であるか
否かが判別される。機関無負荷運転時であるときはステ
ップ93に進み、一方機関無負荷運転時でないときには
処理サイクルを完了する。
【0029】ステップ93では、機関無負荷運転時に燃
料噴射を停止するときにセットされるフラグがすでにセ
ットされているか否かが判別される。通常フラグはセッ
トされていないのでステップ94に進み燃料噴射量Qが
計算される。この燃料噴射量Qは機関回転数Nに応じて
フィードバック制御される。次いでステップ95に進み
C1≧C1Mが再び判別される。C1≧C1Mが成立
し、すなわち過去の処理サイクルにおいて燃料蒸気の供
給を停止してから所定の時間が経過したときにはステッ
プ96に進んで第1電磁弁21の開度Dを予め定められ
たD0とすることにより燃料蒸気の供給を開始し、次い
でステップ98に進む。一方ステップ95においてC1
<C1Mが成立するときにはステップ97に進んで第1
電磁弁21を全閉とし、すなわち機関運転が低負荷運転
から無負荷運転になりC1<C1Mが成立するときには
一旦燃料蒸気の供給を停止する。次いで処理サイクルを
完了する。
【0030】ステップ98では第2カウンタC2が設定
値C2Mになっているか否かが判別される。C2≠C2
Mが成立するときにはステップ99に進んでC2をカウ
ントし処理サイクルを完了する。C2=C2Mが成立
し、すなわち所定の時間が経過したときにはステップ1
00に進んで燃料噴射量Qが予め定められた設定噴射量
Q0よりも大きいか否かが判別される。設定噴射量Q0
は、Q≦Q0が成立するときには燃焼室53内の多量の
空気中に燃料蒸気を供給することにより形成した混合気
にまで着火火炎が伝播するように設定され、また設定噴
射量Q0は図12に示されるように吸入空気温度が高い
程少なく設定される。なおこの設定噴射量Q0は予めR
OM33内に記憶されている。したがってステップ10
0においてQ≦Q0が成立するときには燃料蒸気を供給
しても燃料蒸気が燃焼せしめられるので、このときには
燃料蒸気の供給を継続する。その結果燃料蒸気を機関出
力向上のために有効に利用できると共に、活性炭の吸着
能力が飽和して燃料蒸気が活性炭に吸着されずに大気に
放出されるのが阻止できる。次いでステップ101およ
び102に進む。ステップ101ではフラグをセット
し、機関無負荷運転時にQ≦Q0が成立するときには燃
料蒸気の供給を継続すると共に燃料噴射を停止するよう
にする。ステップ102では第1電磁弁21の開度Dを
D0よりも大きく設定したD1とすることにより燃料蒸
気の供給量を増加せしめる。
【0031】一方、ステップ100においてQ>Q0が
成立するときには燃焼室53内の多量の空気中に燃料蒸
気を供給することにより形成した混合気は極度に希薄で
ありこの混合気には着火火炎が伝播しないので、このと
きにはステップ103に進んで第1電磁弁21を全閉と
し燃料蒸気の供給を停止する。このため燃料蒸気が燃焼
室53内で燃焼されずに排出されるのが阻止できる。
【0032】ステップ100においてQ≦Q0が成立し
燃料蒸気の供給を継続するようにしたときにはステップ
102からステップ104に進んで設定値C1Mをcだ
け小さくし、すなわち燃料蒸気の供給を停止している時
間を短くする。ステップ69においてQ≦Q0が成立す
るときには例えば燃料タンク19内で発生している燃料
蒸気量が比較的多いと考えられるので、設定値C1Mを
小さくし燃料蒸気の供給の再開を早めることにより活性
炭の吸着能力が飽和するのを阻止できる。一方ステップ
100においてQ>Q0が成立しステップ103におい
て燃料蒸気の供給を停止するようにしたときにはステッ
プ105に進んで設定値C1Mをc′だけ大きくし、す
なわち燃料蒸気の供給を停止している時間を長くする。
ステップ100においてQ>Q0が成立するときには発
生している燃料蒸気量が比較的少なくまた活性炭に吸着
されている燃料蒸気量も比較的少ないと考えられるの
で、設定値C1Mを大きくし燃料蒸気の供給の再開を遅
くすることにより活性炭に比較的多量の燃料蒸気を吸着
せしめることができる。活性炭に比較的多量の燃料蒸気
が吸着せしめられたときには、燃料蒸気を供給して形成
された混合気にまで着火火炎が伝播するので燃料蒸気が
燃焼されずに排出されるのが阻止できる。
【0033】ステップ100においてQ≦Q0が成立し
フラグがセットされたときにはステップ93からステッ
プ106に進む。ステップ106では機関回転数Nがそ
の最小許容値Nmよりも大きいか否かが判別される。N
>Nmが成立するときにはステップ107に進み、第1
電磁弁21の開度Dを機関回転数Nに応じてフィードバ
ック制御し供給する燃料蒸気量を制御する。一方N≦N
mが成立するときにはステップ108および109に進
みフラグをリセットして燃料噴射を再開すると共に第1
電磁弁21を全閉にして燃料蒸気の供給を停止する。機
関回転数Nが低下するのは供給される燃料蒸気量が減少
しているためであるので燃料噴射を再開して機関回転数
Nの低下を阻止すると共に、燃料蒸気の供給を停止して
燃料蒸気が燃焼されずに排出されるのを阻止している。
次いでステップ111および112に進みカウンタC1
およびC2をクリアして処理サイクルを完了する。
【0034】これまで述べた実施例では各気筒がそれぞ
れ一個の燃料噴射弁11を有している。しかしながらこ
の燃料噴射弁11に加えて各気筒の吸気ポートにそれぞ
れ追加の燃料噴射弁を設けて吸気ポートに向けて燃料噴
射するようにし、筒内に向けて燃料噴射する燃料噴射弁
11から圧縮行程末期にのみ燃料噴射すると共に吸気ポ
ートに向けて燃料噴射する燃料噴射弁から図5に示す吸
気行程初期噴射に相当する燃料を噴射するようにしても
よい。また前記記載の実施例ではEGRガスを導入して
いないが、排気マニホルド8と吸気ダクト4とを例えば
電磁弁を介して連結することによりEGRガスを導入し
てもよい。
【0035】
【発明の効果】機関低負荷運転時にも燃料蒸気をシリン
ダ内に供給しているので活性炭の吸着能力が飽和して燃
料蒸気が活性炭に吸着されずに大気に放出されるのが阻
止でき、シリンダ内に供給される燃料蒸気量が少ないと
きには燃料蒸気の供給を停止することにより燃料蒸気が
燃焼室内で燃焼されずに排気通路に排出されるのが阻止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関の全体図である。
【図2】燃焼室の側面断面図およびピストン頂面の平面
図である。
【図3】低負荷運転時における燃焼方法を説明する図で
ある。
【図4】中負荷運転時における燃焼方法を説明する図で
ある。
【図5】燃料噴射量を示す線図である。
【図6】第1実施例のルーチンを示す線図である。
【図7】第1実施例のルーチンを示す線図である。
【図8】設定値C1Mと吸入空気温度との関係を示す線
図である。
【図9】設定量V0と燃料噴射量との関係を示す線図で
ある。
【図10】第2実施例のルーチンを示す線図である。
【図11】第2実施例のルーチンを示す線図である。
【図12】設定噴射量Q0と吸入空気温度との関係を示
す線図である。
【符号の説明】
4…吸気ダクト 7…スロットル弁 11…燃料噴射弁 12…燃料蒸気供給制御装置 13…活性炭層 14…キャニスタ 24…濃度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 45/00 301 F02D 45/00 301L

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関負荷が予め定められた設定負荷より
    も小さいときには燃焼室内の限定された領域内に混合気
    を形成すると共に他の領域を空気のみまたは空気および
    EGRガスのみとして混合気を点火栓により着火し、機
    関負荷が前記設定負荷よりも大きいときには燃焼室内を
    混合気により一様に満たすようにした内燃機関におい
    て、燃料を機関吸気通路内または筒内に噴射する燃料噴
    射弁と機関低負荷運転時に燃料蒸気を吸気通路内に供給
    する装置とを具備し、機関低負荷運転時において機関シ
    リンダ内に供給した燃料蒸気量を検出する手段を具備し
    該手段により検出した燃料蒸気量が予め定められた設定
    量よりも多いときには燃料蒸気の供給を継続し、前記燃
    料蒸気量が前記設定量よりも少ないときには燃料蒸気の
    供給を停止する内燃機関。
  2. 【請求項2】 燃料蒸気量が前記設定量よりも少ないか
    否かを予め定められた設定時間毎に判別すると共に、吸
    入空気温度が高いとき程該設定時間を短くする請求項1
    に記載の内燃機関。
  3. 【請求項3】 燃料蒸気量が前記設定量よりもいとき
    に燃料蒸気の供給を継続するときには燃料噴射を停止す
    る請求項1に記載の内燃機関。
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