JP2917439B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
内燃機関の吸気装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は内燃機関の吸気装置に係り、特に内燃機関
周辺をコンパクトにし得る内燃機関の吸気装置に関す
る。
周辺をコンパクトにし得る内燃機関の吸気装置に関す
る。
過給機付の内燃機関においては、燃焼室に供給される
吸気量を増加させることにより機関出力の向上を図って
いる。過給機で加圧された吸気たる給気は温度が上昇す
るために密度が小さくなって容積効率が低下し、このた
め、機関出力が低下するので、過給機で昇温した加圧空
気を冷却するために、インタクーラが内燃機関とエアク
リーナ間の吸気管途中に介設されている。
吸気量を増加させることにより機関出力の向上を図って
いる。過給機で加圧された吸気たる給気は温度が上昇す
るために密度が小さくなって容積効率が低下し、このた
め、機関出力が低下するので、過給機で昇温した加圧空
気を冷却するために、インタクーラが内燃機関とエアク
リーナ間の吸気管途中に介設されている。
即ち、第11図において、102は内燃機関、104は吸気マ
ニホルド、106はスロットルボディ、108はエアクリー
ナ、110はエアクリーナ108とスロットルボディ106とを
連結する吸気管である。この吸気管110には、エアクリ
ーナ108側から順次に過給機112とインタクーラ114とが
設けられている。従って、吸気管110は、エアクリーナ1
08と過給機112間の第1吸気管110−1と、過給機112と
インタクーラ114間の第2吸気管110−2と、インタクー
ラ114とスロットルボディ106間の第3吸気管110−3と
に分割される。
ニホルド、106はスロットルボディ、108はエアクリー
ナ、110はエアクリーナ108とスロットルボディ106とを
連結する吸気管である。この吸気管110には、エアクリ
ーナ108側から順次に過給機112とインタクーラ114とが
設けられている。従って、吸気管110は、エアクリーナ1
08と過給機112間の第1吸気管110−1と、過給機112と
インタクーラ114間の第2吸気管110−2と、インタクー
ラ114とスロットルボディ106間の第3吸気管110−3と
に分割される。
過給機112を迂回して第1吸気管110−1と第2吸気管
110−2とはエアバイパス管116によって連結され、この
エアバイパス管116途中には吸気圧を調整するエアバイ
パス弁(ABV)118が介設されている。従って、エアバイ
パス管116は、第2吸気弁110−2とエアバイパス弁118
間の第1エアバイパス管116−1と、エアバイパス弁118
と第1吸気管110−1間の第2エアバイパス管116−2と
に分割される。
110−2とはエアバイパス管116によって連結され、この
エアバイパス管116途中には吸気圧を調整するエアバイ
パス弁(ABV)118が介設されている。従って、エアバイ
パス管116は、第2吸気弁110−2とエアバイパス弁118
間の第1エアバイパス管116−1と、エアバイパス弁118
と第1吸気管110−1間の第2エアバイパス管116−2と
に分割される。
また、スロットルボディ106を迂回して吸気マニホル
ド104と第3吸気管110−3とはアイドル用バイパス管12
0によって連結され、このアイドル用バイパス管120には
内燃機関102のアイドル回転数を制御するアイドルスピ
ード制御弁(ISC弁)122が介設されている。また、この
アイドルスピード制御弁122よりも第3吸気管110−3側
のアイドル用バイパス管120には、アイドルスピード制
御弁122の脈動音の発生を低減させるアイドルスピード
制御弁用消音器124が設けられている。従って、アイド
ル用バイパス管120は、第3吸気管110−3とアイドルス
ピード制御弁用消音器124間の第1アイドル用バイパス
管120−1と、アイドルスピード制御弁用消音器124とア
イドルスピード制御弁122間の第2アイドル用バイパス
管120−2と、アイドルスピード制御弁122と吸気マニホ
ルド104間の第3アイドル用バイパス管120−3とに分割
される。
ド104と第3吸気管110−3とはアイドル用バイパス管12
0によって連結され、このアイドル用バイパス管120には
内燃機関102のアイドル回転数を制御するアイドルスピ
ード制御弁(ISC弁)122が介設されている。また、この
アイドルスピード制御弁122よりも第3吸気管110−3側
のアイドル用バイパス管120には、アイドルスピード制
御弁122の脈動音の発生を低減させるアイドルスピード
制御弁用消音器124が設けられている。従って、アイド
ル用バイパス管120は、第3吸気管110−3とアイドルス
ピード制御弁用消音器124間の第1アイドル用バイパス
管120−1と、アイドルスピード制御弁用消音器124とア
イドルスピード制御弁122間の第2アイドル用バイパス
管120−2と、アイドルスピード制御弁122と吸気マニホ
ルド104間の第3アイドル用バイパス管120−3とに分割
される。
ところで、この第11図に示すような吸気装置において
は、アイドルスピード制御弁用消音器124を取付ける場
合に、単独で他の部品等に装着しているとともに、エア
バイパス管116をゴムホースで形成したものであり、し
かも、インタクーラ114の入口側吸気管である第2吸気
管110−2及びインタクーラ114の出口側吸気管である第
3吸気管110−3がゴムホースで形成されていた。
は、アイドルスピード制御弁用消音器124を取付ける場
合に、単独で他の部品等に装着しているとともに、エア
バイパス管116をゴムホースで形成したものであり、し
かも、インタクーラ114の入口側吸気管である第2吸気
管110−2及びインタクーラ114の出口側吸気管である第
3吸気管110−3がゴムホースで形成されていた。
このため、アイドルスピード制御弁用消音器124やエ
アバイパス弁118がゴムホースからなるアイドル用バイ
パス管120及びエアバイパス管116によって接続されるの
で、ホースの配置スペースを必要とし、内燃機関102周
辺が嵩ばって大型になるという不都合がある。
アバイパス弁118がゴムホースからなるアイドル用バイ
パス管120及びエアバイパス管116によって接続されるの
で、ホースの配置スペースを必要とし、内燃機関102周
辺が嵩ばって大型になるという不都合がある。
また、アイドルスピード制御用消音器124を別体に設
けたり、エアバイパス弁120を取付ける取付ブラケット
を別体に設ける必要があり、部品点数が大となるととも
に組付工程が増加し、高価になるという不都合を招い
た。
けたり、エアバイパス弁120を取付ける取付ブラケット
を別体に設ける必要があり、部品点数が大となるととも
に組付工程が増加し、高価になるという不都合を招い
た。
そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去すべ
く、アイドルスピード制御弁の脈動音の発生を低減させ
るアイドルスピード制御弁用消音器とエアバイパス弁を
取付けるエアバイパス弁用取付部とをインタクーラに連
結される吸気管に一体に設けることにより、内燃機関周
辺をコンパクトにしてエンジンルームの有効利用を図
り、また、アイドルスピード制御弁用消音器を別体に設
けたり、エアバイパス弁を取付ける取付ブラケットを別
体に設ける必要がないので、部品点数を低減するととも
に組付工程を削減して廉価とし得る内燃機関の吸気装置
を実現するためにある。
く、アイドルスピード制御弁の脈動音の発生を低減させ
るアイドルスピード制御弁用消音器とエアバイパス弁を
取付けるエアバイパス弁用取付部とをインタクーラに連
結される吸気管に一体に設けることにより、内燃機関周
辺をコンパクトにしてエンジンルームの有効利用を図
り、また、アイドルスピード制御弁用消音器を別体に設
けたり、エアバイパス弁を取付ける取付ブラケットを別
体に設ける必要がないので、部品点数を低減するととも
に組付工程を削減して廉価とし得る内燃機関の吸気装置
を実現するためにある。
この目的を達成するためにこの発明は、内燃機関とエ
アクリーナ間の吸気管途中に介在されて吸気を冷却する
インタクーラと前記内燃機関のアイドル回転数を制御す
るアイドルスピード制御弁と前記吸気管内の吸気圧を調
整するエアバイパス弁とを設けた内燃機関の吸気装置に
おいて、前記インタクーラに連結される前記吸気管には
前記アイドルスピード制御弁の脈動音の発生を低減させ
るアイドルスピード制御弁用消音器と前記エアバイパス
弁を取付けるエアバイパス弁用取付部とを一体に設けた
ことを特徴とする。
アクリーナ間の吸気管途中に介在されて吸気を冷却する
インタクーラと前記内燃機関のアイドル回転数を制御す
るアイドルスピード制御弁と前記吸気管内の吸気圧を調
整するエアバイパス弁とを設けた内燃機関の吸気装置に
おいて、前記インタクーラに連結される前記吸気管には
前記アイドルスピード制御弁の脈動音の発生を低減させ
るアイドルスピード制御弁用消音器と前記エアバイパス
弁を取付けるエアバイパス弁用取付部とを一体に設けた
ことを特徴とする。
この発明の構成によれば、アイドルスピード制御弁用
消音器とエアバイパス弁用取付部とを一体に設けた吸気
管をインタクーラに取付けることにより、アイドルスピ
ード制御弁用消音器を別体に設けたり、吸気調整弁用取
付部を別体に設ける必要がなく、内燃機関周辺をコンパ
クトにしてエンジンルームの有効利用を図るとともに、
部品点数を低減し、しかも組付工程を削減することがで
きる。
消音器とエアバイパス弁用取付部とを一体に設けた吸気
管をインタクーラに取付けることにより、アイドルスピ
ード制御弁用消音器を別体に設けたり、吸気調整弁用取
付部を別体に設ける必要がなく、内燃機関周辺をコンパ
クトにしてエンジンルームの有効利用を図るとともに、
部品点数を低減し、しかも組付工程を削減することがで
きる。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体
的に説明する。
的に説明する。
第1〜10図は、この発明の実施例を示すものである。
図において、2は内燃機関、4はシリンダブロック、6
はシリンダヘッドである。
図において、2は内燃機関、4はシリンダブロック、6
はシリンダヘッドである。
第3、8、10図に示す如く、前記内燃機関2に吸気マ
ニホルド8が付設され、この吸気マニホルド8上流側の
サージタンク10にはスロットルボディ12が付設されてい
る。
ニホルド8が付設され、この吸気マニホルド8上流側の
サージタンク10にはスロットルボディ12が付設されてい
る。
スロットルボディ12には、第3図に示す如く、吸気管
14の一端側が接続される。この吸気管14の他端側は、エ
アクリーナ16に接続される。
14の一端側が接続される。この吸気管14の他端側は、エ
アクリーナ16に接続される。
前記吸気管14には、エアクリーナ16側から順次に過給
機18とインタクーラ20とが設けられている。これによ
り、吸気管14は、エアクリーナ16と過給機18間の第1吸
気管14−1と、過給機18とインタクーラ20間でインタク
ーラ20の入口側吸気管である第2吸気管14−2と、イン
タクーラ20とスロットルボディ12間でインタクーラ20の
出口側吸気管である第3吸気管14−3とに分割される。
機18とインタクーラ20とが設けられている。これによ
り、吸気管14は、エアクリーナ16と過給機18間の第1吸
気管14−1と、過給機18とインタクーラ20間でインタク
ーラ20の入口側吸気管である第2吸気管14−2と、イン
タクーラ20とスロットルボディ12間でインタクーラ20の
出口側吸気管である第3吸気管14−3とに分割される。
前記過給機18は、内燃機関2の燃焼室(図示せず)に
供給される吸気量を増加させて機関出力の向上を図るも
のである。
供給される吸気量を増加させて機関出力の向上を図るも
のである。
また、前記インタクーラ20は、過給機18で昇温した第
2吸気管14−2の加圧吸気を冷却するものである。
2吸気管14−2の加圧吸気を冷却するものである。
前記第3吸気管14−3は、第5〜7図に示す如く構成
され、且つ第3、8、9図の如き組付けられる。即ち、
第3吸気管14−3を例えばアルミニウムで鋳造し、この
第3吸気管14−3の一端部14−3aに上流側接続用ゴムホ
ース22の一端側を嵌着して第1上流側クランプ24で接続
するとともに、この上流側接続用ゴムホース22の他端側
をクーラ側接続部26に嵌着して第2上流側クランプ28で
接続する。
され、且つ第3、8、9図の如き組付けられる。即ち、
第3吸気管14−3を例えばアルミニウムで鋳造し、この
第3吸気管14−3の一端部14−3aに上流側接続用ゴムホ
ース22の一端側を嵌着して第1上流側クランプ24で接続
するとともに、この上流側接続用ゴムホース22の他端側
をクーラ側接続部26に嵌着して第2上流側クランプ28で
接続する。
また、第3吸気管14−3の他端部14−3bに下流側接続
用ホース30の一端側を嵌着して第1下流側クランプ32で
接続するとともに、この下流側接続用ホース30の他端側
をスロットルボディ12のボディ側接続部12aに第2下流
側クランプ34で接続する。
用ホース30の一端側を嵌着して第1下流側クランプ32で
接続するとともに、この下流側接続用ホース30の他端側
をスロットルボディ12のボディ側接続部12aに第2下流
側クランプ34で接続する。
前記第3吸気管14−3には、この第3吸気管14−3を
スロットルボディ12とインタクーラ20間に設ける前に空
洞のアイドルスピード制御弁用消音器(ISC弁用サイレ
ンサ)36とエアバイパス弁用取付部38とを一体的に設け
る。
スロットルボディ12とインタクーラ20間に設ける前に空
洞のアイドルスピード制御弁用消音器(ISC弁用サイレ
ンサ)36とエアバイパス弁用取付部38とを一体的に設け
る。
アイドルスピード制御弁用消音器36の第1接続ポート
部40には、第8図に示す如く、スロットルボディ12下流
側でサージタンク10に接続する第1アイドル用バイパス
管42が連結される。この第1アイドル用バイパス管42途
中には、内燃機関2のアイドル回転数を調整するアイド
ルスピード制御弁(ISC弁)44が介設されている。
部40には、第8図に示す如く、スロットルボディ12下流
側でサージタンク10に接続する第1アイドル用バイパス
管42が連結される。この第1アイドル用バイパス管42途
中には、内燃機関2のアイドル回転数を調整するアイド
ルスピード制御弁(ISC弁)44が介設されている。
また、前記アイドルスピード制御弁用消音器36の第2
接続ポート部46には、スロットルボディ12上流側に連結
する第2アイドル用バイパス管48が接続される。
接続ポート部46には、スロットルボディ12上流側に連結
する第2アイドル用バイパス管48が接続される。
一方、前記エアバイパス弁用取付部38には、第3、
8、9、10図に示す如く、エアバイパス弁(ABV)50が
取付けられる。このエアバイパス弁50は、第1吸気管14
−1に接続するエアバイパス管52が接続され、第1吸気
管14−1側に吸気を送給して過圧された吸気圧を調整す
るものである。なお、第10図において、符号54は吸気マ
ニホルド8に取付けられるEGR弁である。
8、9、10図に示す如く、エアバイパス弁(ABV)50が
取付けられる。このエアバイパス弁50は、第1吸気管14
−1に接続するエアバイパス管52が接続され、第1吸気
管14−1側に吸気を送給して過圧された吸気圧を調整す
るものである。なお、第10図において、符号54は吸気マ
ニホルド8に取付けられるEGR弁である。
次に、この実施例の作用を説明する。
インタクーラ20とスロットルボディ12間に第3吸気管
14−3を取付ける際に、上流側ゴムホース22の一端側を
第1上流側クランプ24によって第3吸気管14−3の一端
部14−3aに接続するとともに上流側ゴムホース22の他端
側を第2上流側クランク24によってインタクーラ20のク
ーラ側接続部26に接続する。
14−3を取付ける際に、上流側ゴムホース22の一端側を
第1上流側クランプ24によって第3吸気管14−3の一端
部14−3aに接続するとともに上流側ゴムホース22の他端
側を第2上流側クランク24によってインタクーラ20のク
ーラ側接続部26に接続する。
また、下流側ゴムホース30の一端側を第3吸気管14−
3の他端部14−3bに第1下流側クランプ32によって接続
するとともに、下流側ゴムホース30の他端部をスロット
ルボディ12に第2下流側クランプ34によって接続する。
3の他端部14−3bに第1下流側クランプ32によって接続
するとともに、下流側ゴムホース30の他端部をスロット
ルボディ12に第2下流側クランプ34によって接続する。
この第3吸気管14−2にはアイドルスピード制御弁用
消音器36とエアバイパス弁用取付部38とが一体的に設け
られているので、アイドルスピード制御弁用消音器36に
おいて第1接続ポート部40にアイドルスピード制御弁44
が介設されたアイドル用バイパス管42を取付けるととも
に第2接続ポート部46にはスロットルボディ12上流側に
連絡する第2アイドル用バイパス管48を取付ける。
消音器36とエアバイパス弁用取付部38とが一体的に設け
られているので、アイドルスピード制御弁用消音器36に
おいて第1接続ポート部40にアイドルスピード制御弁44
が介設されたアイドル用バイパス管42を取付けるととも
に第2接続ポート部46にはスロットルボディ12上流側に
連絡する第2アイドル用バイパス管48を取付ける。
また、エアバイパス弁用取付部38には、エアバイパス
弁50を例えばボルト等によって取付ける。このエアバイ
パス弁50には、第1吸気管14−1に連絡するエアバイパ
ス管52を接続する。
弁50を例えばボルト等によって取付ける。このエアバイ
パス弁50には、第1吸気管14−1に連絡するエアバイパ
ス管52を接続する。
一方、エアクリーナ16からの空気は、第4図に示す如
く、エアクリーナ16から第1吸気管14−1を経て過給機
18に至り、そして、第2吸気管14−2を経てインタクー
ラ20に至り、更に、第3吸気管14−3を経てスロットル
ボディ12に至り、そして、サージタンク10及び吸気マニ
ホルド8を経て内燃機関2に供給される。
く、エアクリーナ16から第1吸気管14−1を経て過給機
18に至り、そして、第2吸気管14−2を経てインタクー
ラ20に至り、更に、第3吸気管14−3を経てスロットル
ボディ12に至り、そして、サージタンク10及び吸気マニ
ホルド8を経て内燃機関2に供給される。
この結果、インタクーラ20の出口側吸気管である第3
吸気管14−3にアイドルスピード制御弁用消音器36とエ
アバイパス弁用取付部38とが一体的に設けられているの
で、アイドルスピード制御弁用消音器36を別体に他の部
品に装着する必要がないとともに、バイパス弁用取付部
38を別体に他の取付ブラケットを利用して取付ける必要
がなく、内燃機関2周辺をコンパクトにし、また、部品
点数を低減し且つ、組付工程を削減して廉価となる。
吸気管14−3にアイドルスピード制御弁用消音器36とエ
アバイパス弁用取付部38とが一体的に設けられているの
で、アイドルスピード制御弁用消音器36を別体に他の部
品に装着する必要がないとともに、バイパス弁用取付部
38を別体に他の取付ブラケットを利用して取付ける必要
がなく、内燃機関2周辺をコンパクトにし、また、部品
点数を低減し且つ、組付工程を削減して廉価となる。
また、アイドルスピード制御弁用消音器36と第3吸気
管14−3との間のゴムホースを省略できるので、取付ス
ペースを小とし、レイアウト上有利とすることができ
る。
管14−3との間のゴムホースを省略できるので、取付ス
ペースを小とし、レイアウト上有利とすることができ
る。
なお、上述の実施例においては、インタクーラ20の出
口側吸気管である第3吸気管14−3にアイドルスピード
制御弁用消音器36とエアバイパス弁用取付部38とを一体
的に設けたが、このアイドルスピード制御弁用消音器36
とエアバイパス弁用取付部38とをインタクーラ20の入口
側吸気管である金属製の第2吸気管14−2に設けること
も可能である。
口側吸気管である第3吸気管14−3にアイドルスピード
制御弁用消音器36とエアバイパス弁用取付部38とを一体
的に設けたが、このアイドルスピード制御弁用消音器36
とエアバイパス弁用取付部38とをインタクーラ20の入口
側吸気管である金属製の第2吸気管14−2に設けること
も可能である。
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれ
ば、インタクーラに連結される吸気管にはアイドルスピ
ード制御弁の脈動音の発生を低減させるアイドルスピー
ド制御弁用消音器とエアバイパス弁を取付けるエアバイ
パス弁用取付部とを一体に設けたことにより、内燃機関
周辺をコンパクトにしてエンジンルームの有効利用を図
り、また、アイドルスピード制御弁用消音器を別体に取
付けたり、エアバイパス弁を取付ける取付ブラケットを
別体に不要とし、部品点数を低減するとともに組付工程
を削減して廉価とし得る。
ば、インタクーラに連結される吸気管にはアイドルスピ
ード制御弁の脈動音の発生を低減させるアイドルスピー
ド制御弁用消音器とエアバイパス弁を取付けるエアバイ
パス弁用取付部とを一体に設けたことにより、内燃機関
周辺をコンパクトにしてエンジンルームの有効利用を図
り、また、アイドルスピード制御弁用消音器を別体に取
付けたり、エアバイパス弁を取付ける取付ブラケットを
別体に不要とし、部品点数を低減するとともに組付工程
を削減して廉価とし得る。
第1〜10図はこの発明の実施例を示し、第1図は内燃機
関の側面図、第2図は内燃機関の平面図、第3図は吸気
装置の配置図、第4図は吸気装置のブロック図、第5図
は第3吸気管の平面図、第6図は第3吸気管の正面図、
第7図は第3吸気管の側面図、第8図は吸気装置の一側
からの組付状態図、第9図は第8図の矢印IXによる第3
吸気管の正面図、第10図は吸気装置の他側からの組付状
態図である。 第11図は従来の吸気装置の配置図である。 図において、2は内燃機関、12はスロットルボディ、14
は吸気管、18は過給機、20はインタクーラ、36はアイド
ルスピード制御弁用消音器、38はエアバイパス弁用取付
部、44はアイドルスピード制御弁、そして50はエアバイ
パス弁である。
関の側面図、第2図は内燃機関の平面図、第3図は吸気
装置の配置図、第4図は吸気装置のブロック図、第5図
は第3吸気管の平面図、第6図は第3吸気管の正面図、
第7図は第3吸気管の側面図、第8図は吸気装置の一側
からの組付状態図、第9図は第8図の矢印IXによる第3
吸気管の正面図、第10図は吸気装置の他側からの組付状
態図である。 第11図は従来の吸気装置の配置図である。 図において、2は内燃機関、12はスロットルボディ、14
は吸気管、18は過給機、20はインタクーラ、36はアイド
ルスピード制御弁用消音器、38はエアバイパス弁用取付
部、44はアイドルスピード制御弁、そして50はエアバイ
パス弁である。
Claims (1)
- 【請求項1】内燃機関とエアクリーナ間の吸気管途中に
介在されて吸気を冷却するインタクーラと前記内燃機関
のアイドル回転数を制御するアイドルスピード制御弁と
前記吸気管内の吸気圧を調整するエアバイパス弁とを設
けた内燃機関の吸気装置において、前記インタクーラに
連結される前記吸気管には前記アイドルスピード制御弁
の脈動音の発生を低減させるアイドルスピード制御弁用
消音器と前記エアバイパス弁を取付けるエアバイパス弁
用取付部とを一体に設けたことを特徴とする内燃機関の
吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2178349A JP2917439B2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 内燃機関の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2178349A JP2917439B2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 内燃機関の吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0466775A JPH0466775A (ja) | 1992-03-03 |
JP2917439B2 true JP2917439B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=16046941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2178349A Expired - Lifetime JP2917439B2 (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 内燃機関の吸気装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2917439B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5947082A (en) * | 1997-11-05 | 1999-09-07 | Ford Global Technologies, Inc. | Idle air bypass valve silencer |
-
1990
- 1990-07-05 JP JP2178349A patent/JP2917439B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0466775A (ja) | 1992-03-03 |
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