JP2916793B2 - 遊戯機用の制御装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は表示装置を備えた、例えばパチンコ、スロッ
トマシン等遊戯機用の制御装置に係わり、特に、緻密な
画像の高速表示変化を可能とする、パチンコ、スロット
マシン等遊戯機の備える高精度な制御装置に関する。

［従来の技術］ 表示装置を備えた、例えばパチンコ、スロットマシン
等遊戯機の１例であるパチンコ遊戯機は第１図に示すよ
うな機能を有している。第１図は市場に見られるパチン
コ遊戯機の代表的機能を取り出して示したものである。

第１図において、１は打球ハンドル２の操作により、
打球機構３のバネ力によって発射された打球が転動する
パネル面であって、７は普通入賞口、４は第１種始動口
である。該第１種始動口４に打球が入ると、横に並んだ
３列の図柄が縦方向にスクロールして変動する図柄表示
装置６が変動をはじめ、予め定められた同一図柄が３列
並んで停止すると大当たりとなって大入賞口５が開放
し、予め定められた時間が経過し、または予め定められ
た個数該大入賞口５に打球が入ると該大入賞口５の開放
は停止する。

また、14はパネル面１に設けた複数の表示用ランプを
代表的に示したものであって、遊戯中において予め定め
られた所定の条件になったときに点灯し、また点滅す
る。また、15は音響発生装置であって、遊戯中において
予め定められた所定の条件になったときに所定の音響を
発生する。

上述の動作を実行するための制御装置の１例を第３図
に示す。

第３図において、31は該制御装置本体のマイクロコン
ピュータであって32は信号伝送用のバスラインであり、
アドレス用とデータ用を含めて示している。33はマイク
ロコンピュータ及びその他の回路の動作の同期をとるた
めのクロック及びタイミング信号作成回路である。34は
記憶装置であって、ROM、及びRAMを含めて示している。
36は、第１図に示した第１種始動口４あるいは大入賞口
５に入る打球を検知する等の為のセンサをまとめ記して
いて、35は、該センサ36で検知したそれぞれの信号を処
理し、バスライン32に接続するための電子回路をまとめ
て記している。

また、38は図柄表示装置を含む稼働機能をまとめて記
したものであって、第１図に示した表示ランプ14、図柄
表示装置６、音響発生装置15、及び、大入賞口５を開放
するソレノイド等の稼働機能をまとめて示している。37
は、これらの稼働機能38をそれぞれ、バスライン32から
の信号を受けて該信号を処理し駆動するための電子回路
をまとめて記している。

上述の回路構成において、マイクロコンピュータ31
は、クロック及びタイミング信号作成回路33からの同期
信号により、記憶装置34に記録されたプログラムと、セ
ンサ36からの入力信号によって信号処理動作を行い、表
示ランプ14、図柄表示装置６、音響発生装置15、及び、
大入賞口５の開放等の制御を実行する。

上述の動作のうち、図柄表示装置に表示する図柄の変
動は、記憶装置34に記録した図柄表示データと、マイク
ロコンピュータ31による信号処理によって実行される。

上述したパチンコ遊戯機以外の、表示装置を備えたス
ロットマシン等の遊戯機用の制御装置も、センサの条件
等、詳細動作仕様は異なっているが、表示装置との関係
においては上述と類似の制御機能を有している。

［発明が解決しようとする課題］ 表示装置を備えた遊戯機用の制御装置においては、遊
戯機用の図柄表示には複雑な図柄や美しい色彩を高速で
変化表示出来ることが望ましいが、マイクロコンピュー
タによるこのような複雑な図柄表示を含む制御機能の実
行には、処理時間からの制限と、適用機種の仕様上の制
限の為に、上述した従来の制御装置においては、図柄表
示の内容を簡易な表示内容に限定する必要があった。

また、例えば、パチンコ遊戯機においては、打球はラ
ンダムに高速で各センサを通過するので、センサ監視の
為に必要なマイクロコンピュータに要求するタイミング
条件がきびしかった。

本対策として第４図に示すような手段が考えられる。

即ち、第４図において、31乃至36は第３図に示した回
路とほぼ同一であって、31は該制御装置本体のマイクロ
コンピュータであって32は信号伝送用のバスラインであ
り、アドレス用とデータ用を含めて示している。33はマ
イクロコンピュータ及びその他の回路の動作の同期をと
るためのクロック及びタイミング信号作成回路である。
34は記憶装置であって、ROM、及びRAMを含めて示してい
る。36は、第１図に示した第１種始動口４あるいは大入
賞口５に入る打球を検知する等の為のセンサをまとめて
記していて、35は、センサ36で検知したそれぞれの信号
を処理し、バスライン32に接続するための電子回路をま
とめて記している。

また、40は図柄表示装置を除いた稼働機能をまとめて
記したものであって、第１図に示した表示ランプ14、音
響発生装置15、及び大入賞口５を開放するソレノイド等
の稼働機能を含めて示し、39はこれらの稼働機能40を、
それぞれバスライン32からの信号を受けて該信号を処理
し駆動するための電子回路をまとめて記している。

上述したように電子回路39と稼働機能40には、第３図
に示す構成における図柄表示装置６と、該図柄表示装置
を制御駆動するための電子回路は含めず、後述する制御
機能によって実行する。

即ち、第４図において、41は図柄表示装置の制御を行
う制御回路、42は図柄表示の為のデータをマイクロコン
ピュータ31から伝送され表示中記憶するRAM、43は表示
図柄のパタンデータを記録するROM、44は図柄表示装置
を駆動する電子回路、45が図柄表示装置である。

本回路構成によると、処理時間を必要とする図柄表示
機能がマイクロコンピュータ31の処理機能から外される
ので複雑な図柄の表示が可能になり、マイクロコンピュ
ータによるセンサ監視の時間にも余裕を得ることができ
るが、例えば、パチンコ遊戯機用の制御装置は仕様上の
制限からプログラム用のROMと、図柄表示データ記憶用
のROMとを分離備えることができないという問題があっ
た。

［課題を解決するための手段］ 上記問題を解決するために本発明に基づく遊戯機用の
制御装置においては、センサ及びセンサ信号変換手段
と、図柄表示装置を含む稼働機能及び図柄表示装置を含
む稼働機能用信号変換制御手段と、マイクロコンピュー
タと、クロック信号作成手段と、ROM及びRAMを含む記憶
手段と、信号伝送用バスラインとを含む遊戯機用の制御
装置において、マイクロコンピュータ作動、センサ読取
りDMA作動、図柄表示DMA作動等、当該遊戯機の作動モー
ドに対応させて各制御信号を出力する処理信号作成機能
を備え、所定のタイミングで稼働するDMA制御手段と、
該DMA制御手段からの信号によって前記マイクロコンピ
ュータの稼働を停止する手段とを含むように構成した。

また、前記ROMにはマイクロコンピュータの処理用プ
ログラムと図柄表示装置用表示データとを含めて記録し
て前記DMA制御手段には図柄表示装置制御手段を含むよ
うにし、また、前記DMA制御中に前記センサ信号を読み
取る計測手段を備えるようにしたものである。

［作用］ 上記構成によれば、表示機能の動作中はマイクロコン
ピュータの稼働を停止してDMAによる処理を行う構成に
したので、図柄表示機能の動作中はマイクロコンピュー
タによる管理を使用しないで、マイクロコンピュータの
処理用プログラムと図柄表示装置用表示データを記録し
たROMから所定の画像データを取り出し、直接図柄表示
装置に伝送出来るので、複雑な図柄の変化速度を高速に
出来、また、処理プログラムも簡易化出来たので、緻密
美麗な各種色彩変化を含む図柄の画像を表示出来るよう
になった。

また、センサ読み取り時間を固定的に確保するように
したのでマイクロコンピュータに対する時間的要求がゆ
るやかになり、しかも確実に打球の通過を把握出来るよ
うになった。

［実施例］ 本発明の実施例を図によって詳細に説明する。第２図
は、第１図に示した表示機能を備えた遊戯機の１例であ
るパチンコ遊戯機に対する、主として本発明に基づく、
必要な機能を取り出した回路の概要ブロック図であって
電源回路や信号伝送の為の詳細伝送ライン、ゲート回路
等の詳細装置や要素回路は省略している。

第２図において、11は該表示制御装置本体のマイクロ
コンピュータであって12はマイクロコンピュータ及びそ
の他の回路の動作の同期をとるためのクロック及びタイ
ミング信号作成回路であり、13は図柄表示装置のスクロ
ール信号作成機能を含む水平及び垂直同期信号作成とDM
A機能駆動信号作成用の処理信号作成回路である。

21は処理信号作成回路13からの信号と、マイクロコン
ピュータ11からの信号を切り替えて一時記憶装置RAM14
のアドレスを指定するためのセレクタ回路である。

27は第１図で前述した打球を検知するセンサをまとめ
て記しており、17は該各センサ27からのそれぞれの検知
信号を変換して、次段回路、例えば、RAM14に供給する
ためのセンサ信号処理回路をまとめて記している。

22は、一時記憶装置RAM14への入力データを選択切り
替えるためのセレクタ回路であって、マイクロコンピュ
ータ11からの信号と、センサ信号処理回路17からの信号
を切り替えている。また、23は、一時記憶装置RAM14か
らの出力データを切り替えるためのセレクタ回路であっ
て、マイクロコンピュータ11への信号と、第１図で前述
し、詳細を後述する図柄表示装置６の為の図柄のパタン
や色彩指令データ（以下図柄データと記す）を記録する
ROM15から所定の図柄データを読み出すためのアドレス
データ及び第１図で前述し詳細を後述する表示ランプ
８、大入賞口開放用ソレノイド等の駆動機構29、音響発
生装置９への指令信号と、を切り替えている。

前述したセレクタ回路23から出力される一時記憶装置
RAM14からの出力データに、処理信号作成回路13から出
力される水平及び垂直同期信号等所定の信号を加算器20
で加えて、所定の図柄データをROM15から読み出すため
のアドレスを作成している。

24は、ROM15からマイクロコンピュータ11の処理用プ
ログラムを読み出す為のマイクロコンピュータ11からの
アドレス信号と、図柄表示装置６に伝送する図柄データ
を読み出す為の加算器20からのアドレスデータを切り替
えて記憶装置ROM15のアドレスを指定するためのセレク
タ回路であって、25は、記憶装置ROM15の指定されたア
ドレスから読み出されたデータを、前記マイクロコンピ
ュータ11への信号と、図柄表示装置６への図柄データを
切り替えるセレクタ回路である。

16は図柄表示装置用信号処理回路であって、記憶装置
ROM15から読み出された図柄データを、前述した処理信
号作成回路13から出力される水平及び垂直同期信号と同
期を取るとともに所定の操作を施してシリアル信号と
し、図柄表示装置６に伝送して該図柄表示装置６を稼働
する。

表示ランプ８は該パチンコ遊戯機に設けられた各種表
示ランプをまとめて記している。従って前記一時記憶装
置RAM14から読み出されたそれぞれの表示ランプ８に対
する点灯信号は、各表示ランプごとに設けられた、次に
供給される消灯信号までの間該ランプの点灯を維持する
為のラッチ機能を含むランプ点灯回路18に供給され、所
定のランプを点灯する。

また、音響発生機能としては、マイクロコンピュータ
11から出力される発生音響選択信号により一時記憶装置
RAM14から出力されるアドレスデータによって、所定の
音声を発生する時はRAM15に記録された所定の音声デー
タを読み出して音響発生装置駆動回路19に供給し、音響
信号に変換して音響発生装置９を駆動する。または、マ
イクロコンピュータ11から出力される発生音響選択信号
によって音響発生装置駆動回路19に備える所定の音響発
生機能を稼動出力して前記音響発生装置９を駆動する。

また、駆動機構29は該パチンコ遊戯機に設けられた、
第１図で前述した大入賞口開放用ソレノイド等各種機械
的機構の駆動機能を総合して記している。従って、マイ
クロコンピュータ11から出力された、または前記一時記
憶装置RAM14から読み出されたそれぞれの駆動機構29に
対する駆動信号は、各駆動機構ごとに設けられた、次に
供給される駆動停止信号までの間該駆動機構の駆動を維
持する為のラッチ機能を含む駆動機構駆動回路28に供給
され、所定の駆動機構を駆動する。

上述の回路において、電源が投入されて本回路が起動
すると、クロック及びタイミング信号作成回路12が起動
し、さらに、信号処理回路13は該タイミング信号を処理
して図柄表示装置の水平及び垂直同期信号とDMA制御用
の関連信号を作成する。

即ち、処理信号作成回路13はセンサ読取り信号、ラン
プ点灯消灯信号、駆動機構駆動停止信号、音響発生停止
信号、図柄表示装置の水平及び垂直同期信号、コンピュ
ータ稼働信号等各種制御信号をそれぞれの機能実行に必
要な時間間隔で時間幅をもった信号としてシリアルに作
成し出力する。

即ち、例えば、センサ読取りの為には２ミリセコンド
の間隔で出力して結果をRAM14に書き込む。図柄表示装
置稼動の為には、所定の速度で変化する所定の図柄を該
図柄表示装置の機能性能に合わせて観測できるに適切な
時間間隔で必要とする信号を出力してセレクタ回路24、
25を制御し、ROM15から図柄データをセレクタ回路25を
経由して直接読みだし、処理信号作成回路13から出力さ
れる水平及び垂直同期信号と同期を取るとともに所定の
操作を施してシリアル信号とし、図柄表示装置６に伝送
して該図柄表示装置６を稼働する。

また、上記コンピュータ稼働信号出力によって、コン
ピュータ稼働信号出力中以外の上述の図柄表示機能稼動
等の時間中はコンピュータの稼働は停止される。

従って、前記各セレクタ回路21、22、23、24、25は、
コンピュータ稼働信号出力中以外は、RAM14、ROM15の各
記憶装置、各センサ27、各駆動機構29、各表示ランプ
８、音響発生装置９、及び、図柄表示装置６をそれぞれ
コンピュータを経由しないで直接接続するので、上記各
回路機能は、コンピュータ稼働中にRAM14に記録された
データにより、ROM15に記録されたデータを使用して処
理信号作成回路13からの信号に従い稼働する。

上述の説明における処理信号作成回路13から出力され
る信号は、該パチンコ遊戯機の構成により、クロック及
びタイミング信号作成回路12からの信号によって駆動さ
れるようにしても良く、固定された特定の条件に従って
出力するようにしても良く、または、コンピュータに於
ける処理結果、及び／又は、該パチンコ遊戯機の制御装
置に配設された所定の回路から出力される信号によって
変化制御されるようにしても良い。

また、上述の説明では各センサ27、各駆動機構29、各
表示ランプ８、音響発生装置９をDMAによって稼働する
ように説明したが、応答速度に影響しない条件において
は、上述の各要素機能は、いずれか、またはいずれも、
DMA機能中に各端子が妨害しないような処理をほどこす
等所定の処置をほどこすことによって、DMA機能中では
なくマイクロコンピュータ稼働中に稼働するようにして
も良く、DMA機能稼動中に実行する機能と、マイクロコ
ンピュータ稼働中に実行する機能とは、該パチンコ遊戯
機の構成と制御装置の構成によって任意に設定すること
ができる。

また、上述のようなセレクタ回路による切り替え機能
以外の手段によって、DMA機能を実行出来るようにして
もよい。

上述した本発明の実施例ではパチンコ遊戯機について
説明したが、その他の、表示装置を備えた、例えば、ス
ロットマシン等の遊戯機においても、詳細動作仕様をそ
の遊戯機の仕様に合わせることによって、本発明を実施
することができる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、表示装置を備え
た例えば、パチンコ、スロットマシン等遊技機における
表示機能の動作中はマイクロコンピュータの稼働を停止
してDMAによる処理を行う構成にしたので、次に示すよ
うな優れた効果が得られる。

例えば、パチンコ、スロットマシン等遊技機等の制御
装置に、マイクロコンピュータ作動、センサ読取りDMA
作動、図柄表示DMA作動等、当該遊戯機の作動モードに
対応させて各制御信号を出力する処理信号作成機能を備
え、所定の処理機能実行のために、マイクロコンピュー
タによる管理を使用しないで、DMA機能を実行できるよ
うにしたので、マイクロコンピュータに対する時間的要
求がゆるやかになるとともに処理プログラムが簡易化出
来る。

DMA機能を適用した作動モードにおいては、マイクロ
コンピュータに対する負担を増加しないで、高速処理が
実行できるようになった。

図柄表示機能をDMA機能によって実行するようにする
と、図柄表示装置用表示データを記録したROMから所定
の画像データを直接取り出して図柄表示装置に伝送出来
るので、マイクロコンピュータに対する時間的要求をゆ
るやかにするとともに、複雑な図柄の変化速度を高速に
出来る。

また、緻密美麗な各種色彩変化を含む図柄の画像を表
示出来る。

例えば、パチンコ遊技機等において、センサ読取機能
をDMA機能によって実行するようにすると、センサ読み
取り時間を固定的に確保で出来るので、マイクロコンピ
ュータに対する時間的要求をゆるやかにすることが出来
る。

また、パチンコ遊技機の場合は、確実に打球の通過が
把握出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図はパチンコ遊戯機の１例図、第２図は本発明に基
づく１実施回路例の概要ブロック図、第３図はパチンコ
遊戯機の従来の制御装置の１例を示す回路の概要ブロッ
ク図、第４図は従来の制御装置問題点対策の１例を示す
回路の概要ブロック図である。 １……パネル面、 ６……図柄表示装置、 11……マイクロコンピュータ、 12……クロック及びタイミング信号作成回路、 13……処理信号作成回路、 14……RAM、 15……ROM、 16……図柄表示装置用信号処理回路、 21、22、23、24、25……セレクタ回路、 27……センサ。

フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.⁶，ＤＢ名) A63F 7/02 A63F 5/04 G05B 19/02 G06F 13/20 - 13/36

Claims (3)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】センサ及びセンサ信号変換手段と、図柄表
   示装置を含む稼働機能及び図柄表示装置を含む稼働機能
   用信号変換制御手段と、マイクロコンピュータと、クロ
   ック信号作成手段と、ROM及びRAMを含む記憶手段と、信
   号伝送用バスラインとを含む遊戯機用の制御装置におい
   て、 マイクロコンピュータ作動、センサ読取りDMA作動、図
   柄表示DMA作動等、当該遊戯機の作動モードに対応させ
   て各制御信号を出力する処理信号作成機能を備え、 所定のタイミングで稼働するDMA制御手段と、該DMA制御
   手段からの信号によって前記マイクロコンピュータの稼
   働を停止する手段とを含むことを特徴とする遊戯機用の
   制御装置。
2. 【請求項２】前記ROMにはマイクロコンピュータの処理
   用プログラムと図柄表示装置用表示データとを含めて記
   録し、前記DMA制御手段には図柄表示装置制御手段を含
   むことを特徴とする請求項１記載の遊戯機用の制御装
   置。
3. 【請求項３】前記DMA制御中に前記センサ信号を読み取
   る計測手段を含むことを特徴とする請求項１記載の遊戯
   機用の制御装置。