JP2916697B2 - 防犯用人体検知器 - Google Patents

防犯用人体検知器

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JP2916697B2
JP2916697B2 JP2108348A JP10834890A JP2916697B2 JP 2916697 B2 JP2916697 B2 JP 2916697B2 JP 2108348 A JP2108348 A JP 2108348A JP 10834890 A JP10834890 A JP 10834890A JP 2916697 B2 JP2916697 B2 JP 2916697B2
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譲二 筒井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、防犯用人体検知器の改良に関する。
[従来の技術] 近時、出入口や窓などに取り付けられ、人体検知セン
サーによって人体を検知したときには別置された防犯受
信器に検知信号を送出して警報報知することにより、住
居などへの不法侵入を未然に防ぐようにした防犯用人体
検知器が開発され使用されてきている。
第3図は、このような防犯用人体検知器100の概略構
成を示したもので、人体から放射される熱線を検知する
焦電素子などの人体検知センサー101と、人体検知セン
サー101の検知信号を増幅処理する検知信号増幅部102
と、検知信号増幅部102の検知信号を信号処理し信号線
1を介して別置された防犯受信機(不図示)側に検知信
号を送出する信号処理部103とを備えている。
ところで、このような防犯用人体検知器100を使用し
た構成の防犯システムの設置時には、通常、人体検知セ
ンサー101の検知エリアや感度などが適切であることを
確認するために動作試験が行われるが、一般に防犯受信
機は離れた場所に設置されているので、検知器100が作
動したことを確認することが難しい。このため各々の検
知器100には試験表示等L100と試験スイッチSW100とを有
した試験表示部104を設け、試験スイッチSW100が操作さ
れているときに、人体検知センサー101が人体を検知し
て検知信号を出力したときには、試験表示部104のトラ
ンジスタQ100を導通させて試験表示灯L100を点灯させ、
これによって検知器100の動作確認を容易に行えるよう
にされている。
第4図(a),(b)は、このような防犯用人体検知
器100の形状を示したもので、検知器ベース100aにはカ
バー100bが着脱可能に取り付けられ、試験スイッチSW10
0はカバー100bに覆われる検知器ベース100a側に設けら
れるとともに、試験表示灯L100は検知器100の外周部に
設けられている。
ところで、このような検知器100においては、動作試
験終了後は検知器100の存在をなるべくわかりにくくす
る必要がある。そこで、従来では、試験スイッチSW100
を操作してから、検知器ベース100bに一旦カバーを取り
付けて動作試験を行い、試験の済んだ検知器100につい
ては再度カバーを取り外して試験スイッチSW100の操作
を解除した後に再びカバーを取り付けなければならず、
手間がかかるために改善が望まれていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記事情に鑑みて提案される発明は、試験スイッチが
操作されてから予め定められた所定の時間が経過するま
では試験表示灯の点灯動作を許容し、その後は自動的に
点灯動作を禁止させることによって、動作試験の手間を
軽減し、しかも試験スイッチの操作忘れを防止した防犯
用人体検知器を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される発明は、設置時
の動作試験を行うための試験表示灯を備えた防犯用人体
検知器において、試験スイッチと、該試験スイッチが操
作されてから予め定められた所定の時間が経過するまで
は上記試験表示灯の点灯動作を許容し、その後は、点灯
動作を禁止させるタイマー制御回路部とを備え、上記試
験スイッチが、検知器ベースを覆うカバーの取り付けに
連動して操作される構成とされている。
[作用] 本発明では、検知器ベースにカバーを取り付けると連
動して、タイマー制御回路部の試験スイッチが操作さ
れ、この操作がされてから予め定められた所定の時間が
経過するまでの間は試験表示灯の点灯動作が許容される
ので、人体検知センサーで人体が検知されると試験表示
灯が点灯するが、試験スイッチが操作されてから所定の
時間が経過した後は、タイマー制御回路部によって試験
表示灯の点灯動作が禁止されるので、人体検知センサー
で人体が検知された場合でも試験表示灯は点灯しない。
[実施例] 以下に、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の防犯用人体検知器1の内部構成の
一例を示したもので、従来構成と同一部分には同一の符
号を付して説明を省略する。
図において、10は試験表示灯10aと、検知信号増幅部1
02から伝送される検知信号を受けて試験表示灯10aを駆
動するトランジスタQ1とを備えた試験表示部であり、11
は試験スイッチSW1を有し、この試験スイッチSW1が操作
されてから所定の時間が経過するまでは試験表示灯10a
の点灯動作を許容し(検知信号の伝送を許容し)、その
後は試験表示部10の表示を禁止する(検知信号の伝送を
禁止する)タイマー制御回路部である。
試験スイッチSW1は、第2図(a),(b)に示した
ように、検知器1の検知器ベース1aに設けられた基板
(不図示)上に取り付けられており、検知器ベース1aか
らカバー1bを取り外したときには操作片Lが突出して試
験スイッチSW1は開成し、カバー1bをベース1aに取り付
けると、カバー1b側に設けられた舌片Fによって試験ス
イッチSW1の操作片Lが押し下げられて閉成するように
なっている。尚、試験表示灯10aはベース1aの外周部に
設けられており、カバー1bを取り付けた状態で表示を確
認できる構造となっている。
次に、動作試験時における動作を説明すると、検知器
1の配線施工が終了して検知器ベース1aにカバー1bを取
り付けると、試験スイッチSW1が閉成し、この状態で防
犯受信機(不図示)側から電源電圧を供給するとタイマ
ー制御回路部11のコンデンサCは電源電圧VCCによって
抵抗R1を通じて充電されて端子電圧Vcが上昇していく。
そして、コンデンサCの端子電圧Vcが上昇して電圧Vaに
達するまでの期間Tは抵抗R3の両端の電圧が約0.6ボル
トよりも低いのでトランジスタQ2はオフ状態であるの
で、検知信号増幅回路102から出力される検知信号はそ
のまま試験表示部10へ伝送されて試験表示灯10aを点灯
駆動する。しかし、時間Tが経過してコンデンサCの端
子電圧Vcが電圧Vaに達すると、トランジスタQ2がオン
し、ダイオードD1を通じて検知信号増幅部102から出力
される検知信号を接地するので、試験表示部10への検知
信号の伝送が阻止されて試験表示灯10aによる表示が禁
止される。
このように、検知器1の配線施工が終了して、カバー
1bを取り付けてから電源電圧を通電すると、所定の時間
Tだけ試験表示灯10aによって検知表示を行わせること
ができるので、人体検知センサー101の検知エリアや検
知感度などの確認を容易に行うことができ、所定の時間
が経過すると自動的な検知表示が禁止されるので、動作
試験時における検知器カバー1bの着脱の手間が削減され
るとともに、動作試験後に検知表示を禁止状態にしわす
れることがなくなる。
尚、タイマー制御回路部部11において、検知器ベース
1aにカバー1bを取り付けることによって試験スイッチSW
1が操作されてからトランジスタQ2がオンするまでの期
間Tは次式によって求められる。
Va=(VCC×(R2+R3)/(R1+R2+R3)) ×(1−e^(−T/(C×Rx) 但し、Rx=(R1+R2+R3)/(R1×(R2+R3)) Va=0.6×(R2+R3)/R3 また、上記実施例では、試験スイッチSW1がカバー1b
の取り付けに連動して閉成する構成としているが、この
ような構成に限らず、試験スイッチSW1を手動操作する
構成にすることも可能であり、上記実施例の場合と同様
に動作試験の手間を削減した防犯用人体検知器とするこ
とが可能である。
[発明の効果] 本発明によれば、試験スイッチを操作してから所定の
時間が経過するまでは試験表示灯の点灯動作が許容さ
れ、所定の時間が経過した後は自動的に点灯動作が禁止
されるので、試験時にカバーを着脱させて試験スイッチ
を操作する手間がなくなるとともに試験スイッチの操作
忘れがなくなり、動作試験の能率を向上させることがで
きる。特に、カバーを取り付けるだけで試験スイッチが
連動して操作されるので、一層動作試験の能率を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の検知器の内部構成例図、第2図
(a),(b)はその形状の説明図、第3図は従来の検
知器の内部構成例図、第4図(a),(b)はその形状
の説明図である。 [符号の説明] 1……防犯用人体検知器 1b……カバー 10……試験表示部 10a……試験表示灯 11……タイマー制御回路部部 101……人体検知センサー SW1……試験スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設置時の動作試験を行うための試験表示灯
    を備えた防犯用人体検知器において、 試験スイッチと、該試験スイッチが操作されてから予め
    定められた所定の時間が経過するまでは上記試験表示灯
    の点灯動作を許容し、その後は、点灯動作を禁止させる
    タイマー制御回路部とを備え、 上記試験スイッチが、検知器ベースを覆うカバーの取り
    付けに連動して操作されることを特徴とする防犯用人体
    検知器。
JP2108348A 1990-04-24 1990-04-24 防犯用人体検知器 Expired - Lifetime JP2916697B2 (ja)

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JPH045796A JPH045796A (ja) 1992-01-09
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