JP2916612B2 - オートダイアラ装置及び該装置を内蔵した通信端末装置 - Google Patents

オートダイアラ装置及び該装置を内蔵した通信端末装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話番号やメッセー
ジを対応するダイアル音、もしくはダイアル信号に変換
して出力する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、内部メモリに氏名と電話番号
とを1組とするデータを複数組記憶しておき、外部スイ
ッチの操作でこれらのデータを選択的に表示し、表示デ
ータ中の電話番号をダイアル音に変換して出力するオー
トダイアラ装置が知られている。
【0003】また、この種のオートダイアラ装置では、
最後にダイアル(発呼)した電話番号を記憶するリダイ
アルメモリを設け、ダイアルした電話が通じなかった場
合には、リダイアルキーの操作で同一の番号にダイアル
できるようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リダイアルメ
モリを備えた従来のオートダイアラ装置は、リダイアル
メモリが1つしかないため、今回ダイアルした番号を再
度ダイアルしたいと思っても、その後に他の番号にダイ
アルした場合には、リダイアルキーを用いたダイアルを
行なうことができないという欠点がある。
【0005】この欠点は、特に、最近考えられている、
メッセージ送信機能付きのオートダイアラ装置、あるい
はそれらの機能を有するページング受信機等の通信端末
装置において、電話番号だけでなくメッセージをもリダ
イアルメモリに記憶させようとした場合、大きな問題と
なる。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、過去にダイアルした複数の電話番号のリダイアル、
及びメッセージの送信を可能とするとともに、ダイアル
する際のスイッチ操作が覚えやすく使い勝手の良いオー
トダイアラ装置及び該装置を内蔵した通信端末装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のオートダイアラ
装置は、入力部(2,8)と、表示部(1)と、制御部
(15)と、電話番号メモリ(20)と、送信記録メモ
リ(22)と、ダイアル信号出力部(18,21)とを
有するオートダイアラ装置であって、入力部(2,8)
は、データ入力キー群(2)と制御キー群(8)とを有
し、電話番号メモリ(20)は、氏名と電話番号とを一
組とするデータを複数組記憶可能であり、送信記録メモ
リ(22)は、発呼された電話番号とメッセージデータ
とを対応付けて複数組記憶可能であり、制御部(15)
は、電話番号メモリ(20)、または送信記録メモリ
(22)の内容を表示部(1)に表示させ、任意の電話
番号を選択することが可能であり、電話番号メモリ(2
0)から選択した電話番号、または入力部(2)から直
接入力した電話番号での発呼が指示されたときには、そ
の電話番号データをダイアル信号出力部(18,21)
に供給して対応するダイアル信号を出力させ、且つその
電話番号データを送信記録メモリ(22)に供給して記
憶させ、所定のメッセージデータ、または入力部(2)
から直接入力したメッセージデータの送信が指示された
ときには、そのメッセージデータをダイアル信号出力部
(21)に供給して対応するダイアル信号を出力させ、
且つそのメッセージデータを送信記録メモリ(22)に
供給して前記電話番号データに対応付けて記憶させ、送
信記録メモリ(22)から選択した電話番号での発呼が
指示されたときには、その電話番号データをダイアル信
号出力部(21)に供給して対応するダイアル信号を出
力させ、対応するメッセージデータの送信が指示された
ときには、そのメッセージデータをダイアル信号出力部
(21)に供給して対応するダイアル信号を出力させる
ことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1乃
至図8を参照しながら説明する。図2は本発明に基づく
オートダイアラ装置を内蔵したページング受信機の外観
正面図である。表示部1は上下2段の表示部1a,1b
を有しており、作成したメッセージあるいは受信したメ
ッセージが表示される。データ入力キー群2は「0〜
9」の数値キーと*キー及び#キーの機能キーとから構
成されており、プッシュホンと同様なキー操作で他のペ
ージング受信機に送信可能なメッセージ、即ち電話番号
データや定型句の短縮コード等を入力可能となってい
る。
【0009】通常/Telキー3、Mesキー6、Up
キー4、Downキー5及び送信スイッチ7とで制御キ
ー群8を構成している。通常/Telキー3は通常の受
信機モードとオートダイアラ装置として機能するTel
モードとを切り換えるキーである。Upキー4、Dow
nキー5は受信機モードあるいはTelモードにおい
て、後述するメッセージメモリ16またはTelNo.
メモリ21に記憶されている受信メッセージあるいは氏
名及び電話番号を検索する為のキーである。Mesキー
6は送信メッセージ作成の際操作するキーである。Te
lモードにおいてこのMesキー6を操作すると表示部
1左側には「メッセージ」という文字が表示され、デー
タ入力キー群2から入力した数値あるいは記号からなる
送信メッセージが表示部上側1aに表示される。送信ス
イッチ7は電話番号及び作成したメッセージのダイアル
音への変換を指示するスイッチであり、この送信スイッ
チ7を操作すると選択した電話番号及び作成したメッセ
ージがダイアル音に変換され、図示されてはいないが装
置本体の裏面側に設けられているスピーカから放音され
る。
【0010】次に図1は上述のページング受信機の回路
構成を示すブロック図である。アンテナ11から受信し
た無線信号は受信部12において検波、増幅、復調され
「0」,「1」のデジタルデータとしてデコーダ部13
に出力される。デコーダ部13は入力されたデジタルデ
ータがID−ROM14に記憶されている自己の呼出番
号に一致するかどうかを比較する回路であり、呼出番号
が一致したときには続いて受信するデータをCPU15
に出力し、呼出番号が一致しないときには、受信部12
での受信を打ち切りを指示する。
【0011】CPU(制御部)15はデータ入力キー群
2及び制御キー群8からのキー入力の検出、受信メッセ
ージの受信メッセージメモリ16への格納等を行う中央
処理部であり、デコーダ部13からの受信メッセージの
受け取りが完了すると、受信メッセージメモリ16への
受信メッセージの格納、デコーダ部13への受信打ち切
り指示を行うとともに、ドライバ17を介してスピーカ
18を駆動して呼出しがあったことを報知する。
【0012】受信メッセージメモリ16は図5に示すよ
うな構成を有しており、呼出者の識別、あるいは呼出し
の緊急度を示す情報を記憶する呼出種別情報メモリエリ
ア、受信メッセージを記憶するメッセージメモリエリア
及びメッセージの受信時刻を記憶する受信時刻メモリエ
リアとが設けられている。
【0013】図1に戻りキャラクタジェネレータ19は
文字コードに対応する文字フォントを記憶したROMで
ある。CPU15は受信したメッセージ内に定型句短縮
コードが含まれているときには、その短縮コードに対応
する定型句の文字コードを内蔵するROMから読み出
し、さらにその文字コードで指定される文字フォントを
キャラクタジェネレータ19から読み出して表示部1に
表示する。
【0014】TelNo.メモリ(電話番号メモリ)
0はTelモードにおいて登録された氏名と電話番号を
記憶するRAMである。このRAMには、例えば図3に
示すように氏名と電話番号が対応して記憶され、さらに
その電話番号が会社の電話番号か、自宅の電話番号かあ
るいは数値表示型(NP)、文字表示型(IP)のペー
ジング受信機の電話番号であるかを示すTel種別デー
タが記憶されている。
【0015】DTMF信号発生部(ダイアル信号出力
部)21は電話番号あるいは送信メッセージをプッシュ
ホンのキーに対応したダイアル信号、すなわちDTMF
信号(2重トーン多周波数信号)に変換して出力するも
のである。なお、本実施例では、このDTMF信号はス
ピーカ18へ供給され、音声に変換されて出力される構
成となっている。
【0016】送信データメモリ(送信記録メモリ)22
は送信された電話番号とメッセージを記憶するメモリで
あり、例えば図4に示すように呼出し先電話番号記憶す
るTelNo.メモリエリア、メッセージの有無を記憶
するメモリエリア、メッセージを記憶するメッセージメ
モリエリア及び送信時刻を記憶する送信時刻メモリエリ
アとから構成されている。
【0017】次に以上のような構成の実施例の動作を図
6乃至図8のフローチャートに基づいて説明する。図6
の送信処理では、Telモードに切り換えられた後、U
pキー4、Downキー5が操作され特定の氏名が選択
されると、ステップS1 で選択された氏名、電話番号及
びTel種別が表示部1に表示される。そして次のステ
ップS2 で表示された電話番号のTel種別から呼出し
先がメッセージ受信機能付きのページング受信機かどう
かを判別する。ページング受信機であったときには、次
のステップS3 に進み、まず送信禁止フラグF1をセッ
トして前述した文字「メッセージ」をフラッシング表示
する。そしてMesキー6が操作されると、ステップS
4 のメッセージ入力処理が実行される。このメッセージ
入力処理では、データ入力キー群2から入力されるメッ
セージデータ、即ち定型句メッセージの短縮コードや電
話番号などのメッセージデータが図示しない表示バッフ
ァに記憶され、作成されたメッセージが表示部1に表示
される。また、データ入力キー群2からの入力があると
メッセージフラグF2がセットされ、その後メッセージ
の入力が終了して#キーが操作されると送信禁止フラグ
F1がリセットされる。
【0018】メッセージ入力処理の次にはステップS5
で送信スイッチ7が操作されたか否かを判別する。送信
スイッチ7が操作されたときには、次のステップS6
送信禁止フラグF1がセットされているか否かを判別
し、フラグF1がセットされているときにはステップS
4 に戻り再度メッセージ入力を受け付ける。
【0019】一方、ステップS6 の判別で送信禁止フラ
グF1がリセットされていると判別されたとき、即ちス
テップS4 でのメッセージの入力処理が終了していると
きには、ステップS7 に進み、表示されている電話番号
の内の記号データ、即ち、局番部等の区切りを明示する
ためのハイフン等の記号データを除いた数値データをD
TMF信号発生部21に送出し、ダイアル音に変換して
スピーカ18から出力する。そして、次のステップS8
で送信された電話番号を前述した送信データメモリ22
のTelNo.メモリエリアに格納する。その後、ステ
ップS9 でメッセージフラグF2がセットされているか
否かを判別し、フラグF2がセットされていなければそ
こで処理を終了し、フラグがセットされているときには
ステップS10に進み表示バッファの送信メッセージを表
示部1に表示する。
【0020】スピーカ18から出力された呼出し先電話
番号がプッシュホンの送話口から入力されると、無線基
地局から送信メッセージの入力が指示されるので、使用
者は再度送信スイッチ7を操作して表示されているメッ
セージの送信を行う。この送信スイッチ7の操作がステ
ップS11で検出されると、ステップS12において上述し
たメッセージデータ、即ち短縮コードと付加した電話番
号データ等の数値データと記号データがダイアル音に変
換されてスピーカ18から出力される。そして、次のス
テップS13で送信されたメッセージが送信データメモリ
22のメッセージメモリエリアに記憶される。
【0021】このように送信スイッチ7を操作して電話
番号とメッセージの送信を行うと、それらの送信データ
が送信データメモリ22に自動的に記憶される。従って
同一のデータを再送信するときには、この送信データメ
モリ22のデータの内から必要なデータを選んで表示さ
せ、送信スイッチ7を操作するだけで済み、再度入力操
作をする必要がない。
【0022】次に図7は上述したメッセージ入力処理に
おけるデータ入力キー群2のキー入力処理の内容を示す
フローチャートである。まずステップS23で何らかのキ
ーが操作されたか否かを判別する。キーが操作されたと
きには次のステップS23で入力されたデータを表示し、
さらにステップS24に進み、操作されたキーが数値キー
かどうかを判別する。そして数値キーであったときには
ステップS25でカウンタ(図示せず)を+1して、次の
ステップS26でカウンタの値が制限値以内かどうかを判
別する。制限値を超えているときには次のステップS27
でアラーム音を報音し、制限値以内であればステップS
21に戻り次の入力を受け付ける。ここで入力された数値
データ数が制限値を超えたときに報音しているのは、作
成したメッセージを無線基地局に送信したときメッセー
ジが無効とならないようにする為である。即ち無線基地
局はページング受信機に送信するメッセージ長(数値デ
ータ数)を一定値以内に制限しており、呼出側から無線
基地局に送信したメッセージの内の数値データ数が上記
の制限値を超えるとメッセージ全体が取り消されてしま
う。そこでメッセージ作成時に数値データ数をカウント
して警告するようにしている。
【0023】ステップS24の判別で数値キーの操作でな
ければ、ステップS28に移り*キーの操作か否かを判別
する。*キーの操作であったときには、次のステップS
29で直前の入力が*キーであったかどうかを判別する。
*キーが2回連続して入力されたときには、メッセージ
の取り消しを意味しており入力データ、カウンタ及びメ
ッセージフラグF2をクリアする。またステップS28
判別で*キーの操作でなければ、数値キー及び*キー以
外のキー即ち#キーが操作されたものと判断しメッセー
ジの入力処理を終了する。
【0024】以上のようにしてメッセージの送信が終了
したのち、再び同じ呼出相手に同じメッセージを送信す
る場合の処理動作を図8のフローチャートに基づいて説
明する。
【0025】まず、Upキー4を操作して検索し得るメ
モリを送信データメモリ22に設定した後Downキー
5(必要に応じてUPキー4)の操作に応じ、ステップ
31で送信データメモリ22に記憶されている電話番号
を順次表示部1に表示する。そしてステップS32で、送
信データメモリ22のメッセージの有無を示すデータか
ら、選択された電話番号にメッセージが付加されている
か否かを判別する。メッセージ付であったときにはステ
ップS33でメッセージフラグF2をセットする。そして
次のステップS34で送信スイッチ7の操作を判別し、送
信スイッチ7が操作されたときにはステップS35に進み
電話番号データの内の記号データを除いた数値データを
ダイアル音に変換してスピーカ18から出力する。
【0026】電話番号の送信が終了したならステップS
36でメッセージフラグF2がセットされているかどうか
を判別し、フラグF2がセットされていなければそのま
ま処理を終了する。
【0027】一方、メッセージフラグF2がセットされ
ているときには、ステップS37に移り送信データメモリ
22の電話番号に対応して記憶されている送信メッセー
ジを読み出して表示部1に表示する。そして次のステッ
プS38で再度送信スイッチ7が操作されたかどうかを判
別する。送信スイッチ7が操作されたときには、ステッ
プS39に進み表示部1に表示されているメッセージの数
値及び記号データをすべてダイアル音に変換してスピー
カ18に出力する。
【0028】以上のように上記実施例によれば緊急な要
件でたびたび同じ相手に同じメッセージを送信する場合
などに、送信データメモリ22に記憶されている送信済
のデータを再度読み出して送信することができるので、
その都度電話番号や送信メッセージを入力する必要がな
く送信操作を簡略化することができる。また、送信デー
タを複数記憶しているので、直前の送信データばかりで
なく以前に送信したメッセージを再送することもでき
る。
【0029】尚、上記実施例ではオートダイアラ機能を
有するページング受信機について説明したが、メッセー
ジの受信機能を持たないオートダイアラ装置であっても
良い。
【0030】
【発明の効果】本発明のオートダイアラ装置及びこの装
置を内蔵した通信端末装置によれば、発呼された電話番
号とメッセージデータとを対応付けて複数組記憶するこ
とができる送信記録メモリ(送信データメモリ22)を
設け、所望の相手先に発呼してメッセージを送信した際
には、その電話番号と送信したメッセージデータとを対
応付けて送信記録メモリに記憶し、且つ送信記録メモリ
に記憶した電話番号での発呼、及び送信記録メモリに記
憶したメッセージの送信を行えるようにしたので、同一
の相手先に同一のメッセージを送信する際には、発呼す
べき電話番号や送信すべきメッセージデータを送信記録
メモリから読み出せばよく、電話番号やメッセージデー
タを再入力する必要がないので、再送信時の操作を簡単
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくオートダイアラ装置を内蔵した
ページング受信機の回路構成を示すブロック図である。
【図2】その外観正面図である。
【図3】TelNo.メモリの構成の一例を示す図であ
る。
【図4】送信データメモリの構成の一例を示すであ
る。
【図5】受信メッセージメモリの構成の一例を示す図で
ある。
【図6】送信処理のフローチャートである。
【図7】キー処理のフローチャートである。
【図8】再送信処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 表示部 2 データ入力キー群 8 制御キー群 15 CPU(制御部) 18 スピーカ 20 TelNo.メモリ(電話番号メモリ) 21 DTMF信号発生部(ダイアル信号出力部) 22 送信データメモリ(送信記録メモリ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−105351(JP,A) 特開 昭62−241457(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力部(2,8)と、表示部(1)と、
    制御部(15)と、電話番号メモリ(20)と、送信記
    録メモリ(22)と、ダイアル信号出力部(18,2
    1)とを有するオートダイアラ装置であって、 入力部(2,8)は、データ入力キー群(2)と制御キ
    ー群(8)とを有し、電話番号メモリ(20)は、氏名
    と電話番号とを一組とするデータを複数組記憶可能であ
    り、 送信記録メモリ(22)は、発呼された電話番号とメッ
    セージデータとを対応付けて複数組記憶可能であり、 制御部(15)は、電話番号メモリ(20)、または送
    信記録メモリ(22)の内容を表示部(1)に表示さ
    せ、任意の電話番号を選択することが可能であり、 電話番号メモリ(20)から選択した電話番号、または
    入力部(2)から直接入力した電話番号での発呼が指示
    されたときには、その電話番号データをダイアル信号出
    力部(18,21)に供給して対応するダイアル信号を
    出力させ、且つその電話番号データを送信記録メモリ
    (22)に供給して記憶させ、 所定のメッセージデータ、または入力部(2)から直接
    入力したメッセージデータの送信が指示されたときに
    は、そのメッセージデータをダイアル信号出力部(2
    1)に供給して対応するダイアル信号を出力させ、且つ
    そのメッセージデータを送信記録メモリ(22)に供給
    して前記電話番号データに対応付けて記憶させ、 送信記録メモリ(22)から選択した電話番号での発呼
    が指示されたときには、その電話番号データをダイアル
    信号出力部(21)に供給して対応するダイアル信号を
    出力させ、対応するメッセージデータの送信が指示され
    たときには、そのメッセージデータをダイアル信号出力
    部(21)に供給して対応するダイアル信号を出力させ
    オートダイアラ装置。
  2. 【請求項2】 制御部(15)は、送信記録メモリ(2
    2)から選択した電話番号での発呼が終了したとき、送
    信記録メモリ(22)にその電話番号に対応 したメッセ
    ージデータが記憶されている場合には、その旨を報知す
    る請求項1記載のオートダイアラ装置。
  3. 【請求項3】 制御部(15)は、メッセージデータを
    送信するときには、そのことを表わす識別情報を、送信
    するメッセージデータとともに、メッセージデータの送
    信に先立って発呼された電話番号に対応付けて送信記録
    メモリ(22)に記憶し、 この識別情報に基づいて前記報知を行う請求項2記載の
    オートダイアラ装置。
  4. 【請求項4】 前記報知は、送信記録メモリ(22)に
    記憶されている発呼された電話番号に対応したメッセー
    ジデータの表示部(1)への表示である請求項2又は3
    記載のオートダイアラ装置。
  5. 【請求項5】 ダイアル信号出力部(18,21)は、
    ダイアル信号を音声で出力するスピーカ(18)を有す
    る請求項1乃至4の何れかに記載のオートダイアラ装
    置。
  6. 【請求項6】 電話番号メモリ(20)は、種別データ
    を記憶可能であり、当該種別データは電話番号がメッセ
    ージ表示できる端末装置の電話番号か否かを判別するた
    めのデータであり、 制御部(15)は、電話番号メモリ(20)から選択し
    た電話番号の種別データを判別し、その電話番号がメッ
    セージ表示できる端末装置の電話番号であると判別した
    場合には、メッセージデータの入力を促す内容を表示部
    (1)に表示させる請求項1乃至5の何れかに記載の
    ートダイアラ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至の何れか記載のオート
    ダイアラ装置を内蔵した通信端末装置。
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