JP2916139B1 - 電線共同溝の分岐方法 - Google Patents

電線共同溝の分岐方法

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JP2916139B1
JP2916139B1 JP10172827A JP17282798A JP2916139B1 JP 2916139 B1 JP2916139 B1 JP 2916139B1 JP 10172827 A JP10172827 A JP 10172827A JP 17282798 A JP17282798 A JP 17282798A JP 2916139 B1 JP2916139 B1 JP 2916139B1
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groove
wire common
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一 加藤
章博 小出
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NITSUTO KOGYO KK
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/08Cable junctions
    • H02G15/10Cable junctions protected by boxes, e.g. by distribution, connection or junction boxes
    • H02G15/117Cable junctions protected by boxes, e.g. by distribution, connection or junction boxes for multiconductor cables

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  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】電線共同溝から簡便に電線・ケーブルを分岐さ
せて引き出すことができる電線共同溝の分岐方法を提供
する。 【解決手段】電線共同溝1の外郭に、位置をずらせた2
個の円形孔をホールソーで穿孔し、だるま孔2を形成す
る。このだるま孔2の上からだるま型の筒状脚部5を持
つパッキン3を挿入し、さらに斜め方向の引き出し部8
を持つ分岐コネクタ6を取り付ける。電線共同溝1の内
側から中空の引き出し部8を通じて電線・ケーブルを引
き出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線や通信ケーブ
ル(本明細書では電線・ケーブルと記す)を地中に埋設
するために用いられる電線共同溝の分岐方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電線共同溝から電線・ケーブルを分岐さ
せて引き出す場合、電線・ケーブルが細ければ電線共同
溝の外郭にホールソーにより円形孔を穿孔して容易に引
き出すことができる。しかし電線・ケーブルが太くなる
と、垂直方向に引き出すことが困難となり、斜め方向に
湾曲させながら引き出さざるを得ない。このため、従来
は図4に示すように電線共同溝の外郭にホールソー20
により2個の円形孔を穿孔し、糸鋸21等によりそれら
の2個の円形孔の間を加工して長円孔22を形成してい
た。しかしこのような従来法は、ホールソー20と糸鋸
21とを必要とし、現場での電線共同溝の加工に多くの
手数を要するうえ、長円孔22の縁をていねいに仕上げ
ないと、防水性能の低下やその中を通線する電線・ケー
ブルが損傷されるおそれがある等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、電線共同溝から簡便に電線・ケーブ
ルを分岐させて引き出すことができる電線共同溝の分岐
方法を提供するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、電線共同溝の外郭に、位置をず
らせた2個の円形孔によりだるま孔を形成し、このだる
ま孔の上からだるま型の筒状脚部を持つパッキン及び斜
め方向の引き出し部を持つ分岐コネクタを取り付け、こ
の分岐コネクタを通じて斜め方向に電線を引き出すこと
を特徴とするものである。
【0005】本発明によれば、ホールソーのみを用いて
電線共同溝の外郭に孔明け加工を行えばよく、現場での
加工に多くの手数を要しない。また開口部はパッキンに
よりシールされ、電線・ケーブルは開口の縁に接触する
ことなく分岐コネクタを介して斜め方向に引き出される
ため、電線・ケーブルが損傷されることもない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明を2孔タイプの電線
共同溝に適用した実施形態を示す。図1に示すように、
先ず電線共同溝1の外郭に中心位置をずらせた2個の円
形孔をホールソーにより穿孔してだるま孔2を形成す
る。このとき、従来のように鋸による孔加工を行う必要
はない。だるま孔2の形状は、ホールソーのサイズと中
心間の距離を定めておけば常に一定となる。
【0007】次にこのだるま孔2の上から、パッキン3
を挿入する。このパッキン3は図1に示すように、電線
共同溝1の外郭に密着する平板部4からだるま型の筒状
脚部5を垂下させたものであり、図2の断面図に示すよ
うにこの筒状脚部5をだるま孔2の内側に挿入して密着
させることができる。
【0008】次に、このパッキン3の上から分岐コネク
タ6を取り付ける。分岐コネクタ6は平板部7の外側に
斜め方向に延びる中空の引き出し部8を備え、また平板
部7の下側にパッキン3の筒状脚部5の内面に密着する
形状の脚部9を備えたものである。この脚部9により筒
状脚部5はだるま孔2の内面に押しつけられる。
【0009】ただし分岐コネクタ6の引き出し部8とは
反対側の脚部9はつば付の分割脚部10となっており、
このつば付の分割脚部10を予めパッキン3の筒状脚部
5にはめ込んだうえで分岐コネクタ6をタッピンネジ等
によりパッキン3とともに電線共同溝1の外郭に固定す
る。このように別体のつば付の分割脚部10を採用した
ことにより、パッキン3の筒状脚部5への分岐コネクタ
6のはめ込みが容易になり強固に固定できる。また分割
脚部10の下面に図2のような湾曲部11を設けておく
ことにより、電線・ケーブルの損傷防止や誘い込み効果
を得ることができる。
【0010】この結果、図2、図3に示すようにだるま
孔2はパッキン3と分岐コネクタ6に覆われ、しかもだ
るま孔2を通じて電線共同溝1の内側から中空の引き出
し部8に電線・ケーブルを引き出す事が可能となる。ま
た、ホールソーにより穿孔された電線共同溝1の外郭の
だるま孔2の内面はパッキン3によりシールされるう
え、電線・ケーブルは分岐コネクタ6と接するだけであ
るから、損傷されるおそれがない。なお、この実施形態
ではパッキン3と分岐コネクタ6は別体のもので説明し
たが、これに限定させるものではなく1体のものでもよ
い。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
ホールソーを用いるだけで現場において簡便に電線共同
溝の分岐を行うことができる。また、分岐される電線・
ケーブルはホールソーにより穿孔されただるま孔の内面
と直接接触することがないため、だるま孔の内面の仕上
げ加工を行わなくても電線・ケーブルが損傷されること
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明する分解斜視図である。
【図2】要部の拡大断面図である。
【図3】分岐工事の完了状態を示す斜視図である。
【図4】従来法の工程説明図である。
【符号の説明】
1 電線共同溝 2 だるま孔 3 パッキン 4 平板部 5 筒状脚部 6 分岐コネクタ 7 平板部 8 中空の引き出し部 9 脚部 10 分割脚部 11 湾曲部 20 ホールソー 21 糸鋸 22 長円孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線共同溝の外郭に、位置をずらせた2
    個の円形孔によりだるま孔を形成し、このだるま孔の上
    からだるま型の筒状脚部を持つパッキン及び斜め方向の
    引き出し部を持つ分岐コネクタを取り付け、この分岐コ
    ネクタを通じて斜め方向に電線・ケーブルを引き出すこ
    とを特徴とする電線共同溝の分岐方法。
JP10172827A 1998-06-19 1998-06-19 電線共同溝の分岐方法 Expired - Lifetime JP2916139B1 (ja)

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JP5010889B2 (ja) * 2006-10-10 2012-08-29 積水化学工業株式会社 分岐管継手部構造
KR101415274B1 (ko) * 2013-06-04 2014-07-08 한국과학기술원 케이블 커넥터

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