JP2002075487A - ケーブル中継器 - Google Patents

ケーブル中継器

Info

Publication number
JP2002075487A
JP2002075487A JP2000257181A JP2000257181A JP2002075487A JP 2002075487 A JP2002075487 A JP 2002075487A JP 2000257181 A JP2000257181 A JP 2000257181A JP 2000257181 A JP2000257181 A JP 2000257181A JP 2002075487 A JP2002075487 A JP 2002075487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
case
flat
coaxial cable
lower case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000257181A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Tatsuzuki
和美 田續
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Antenna Co Ltd
Original Assignee
Nippon Antenna Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Antenna Co Ltd filed Critical Nippon Antenna Co Ltd
Priority to JP2000257181A priority Critical patent/JP2002075487A/ja
Publication of JP2002075487A publication Critical patent/JP2002075487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭い設置スペースしか必要としないようにす
る。 【解決手段】 上部ケース11を下部ケース12に嵌合
した際に、軸部材19を中心にして上部ケース11を下
部ケース12に対して回動できるように構成する。先端
に固定金具23が固着されたフラット同軸ケーブル3を
下部ケース12に導入し、平ネジ22をネジ孔12dに
螺着することにより、フラット同軸ケーブル3を下部ケ
ース12から抜け出ないように固着する。フラット同軸
ケーブル3の芯線は基板20および軸部材19を介して
中心コンタクトの端部に形成された抱持部に電気的に接
続される。フラット同軸ケーブル3のアース線は固定金
具23,下部ケース12およびアース金具21を介して
上部ケース11に電気的に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁等に穴を開ける
ことなく同軸ケーブルを屋外から屋内に引き込むための
ケーブル中継器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、屋外に設置されているアンテナ等
からの高周波信号を同軸ケーブルにより屋内に引き込む
には、壁等に同軸ケーブルを挿通するための挿通孔を開
けることにより対応していた。しかし、壁面への穴開け
には特殊な工具を必要とすると共に、家の美観を損ねる
ことになる。そこで、これを解決するため、窓を利用し
て高周波伝送路を屋外から屋内に引き込むケーブル中継
器が特許第2909016号等として知られている。こ
のケーブル中継器は、フラットケーブルあるいはシート
ケーブルと呼ばれる断面扁平なフラット同軸ケーブルを
用い、このフラットケーブルを窓枠に沿わせることによ
り屋外から屋内に高周波伝送路を引き込むようにしてい
る。このケーブル中継器は、屋外に設置されているアン
テナ等に接続されている太い同軸ケーブルと、屋外から
屋内に高周波伝送路を引き込むためのフラット同軸ケー
ブルとを接続する中継用のケースをフラット同軸ケーブ
ルの両端に備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アンテナ等からの高周
波信号が伝搬される太い同軸ケーブルは、アンテナ等か
らケーブル中継器まで屋根や壁面に沿って配線される。
そして、ケーブル中継器の中継用のケースにおいて、同
軸ケーブルとフラット同軸ケーブルとが接続されて、フ
ラット同軸ケーブルが窓サッシ等に沿って室内に引き込
まれるようになる。この場合、フラット同軸ケーブルは
地面に対してほぼ平行(水平)に設置されて室内に導入
されるが、同軸ケーブルのケースに対する引き込み角度
はアンテナの設置位置に応じて種々の異なる角度とな
る。このことから、ケースに同軸ケーブルを引き込む際
に同軸ケーブルを折曲しなければならない場合があっ
た。すると、同軸ケーブルの径が太くされていることか
ら曲がりの径を大きくしなければならないと共に、同軸
ケーブルが曲折されて配置されるため広い設置スペース
が必要になると共に、配線の見栄えが悪くなるという問
題点があった。この問題点は、室内におけるケースとテ
レビ等に信号を導くための同軸ケーブルにおいても同様
に問題点が生じており、家具等の配置によってはケーブ
ル中継器を設置することができなかった。
【0004】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、狭い
設置スペースしか必要としないようにしたケーブル中継
器を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のケーブル中継器は、同軸ケーブルとの接続
手段が設けられたケースを、断面扁平とされたフラット
同軸ケーブルの両端に備えるケーブル中継器において、
前記同軸ケーブルを接続可能な接続手段が設けられた上
部ケースと、前記フラット同軸ケーブルの端部が導入さ
れていると共に、前記上部ケースが回転可能に固着され
ている下部ケースと、該下部ケースと前記上部ケースと
により形成される内部空間に収納された、前記同軸ケー
ブルと前記フラットケーブルとを接続する接続手段とを
備えている。
【0006】この場合、上記本発明のケーブル中継器に
おいて、前記フラットケーブルの端部にネジ係合孔が形
成された固定金具が固着されており、前記下部ケース内
に螺着されているネジ手段の先端が前記ネジ係合孔に係
合されることにより、前記フラットケーブルが前記下部
ケースから抜け出ないようにしてもよい。さらに、上記
本発明のケーブル中継器において、前記フラットケーブ
ルの端部に係合孔が形成された固定金具が固着されてお
り、前記下部ケース内に形成された加工部の先端が前記
係合孔に係合されることにより、前記フラットケーブル
が前記下部ケースから抜け出ないようにされていてもよ
い。さらにまた、上記本発明のケーブル中継器におい
て、前記下部ケースには、前記フラットケーブルの芯線
が接続された基板と、前記フラットケーブルのアース線
が接続されたアース金具とが固着されており、該アース
金具は立設されてリング状に配置されている複数の接触
片を備えており、該接触片が前記上部ケースの内面に摺
動可能に接触されていてもよい。
【0007】さらにまた、上記本発明のケーブル中継器
において、前記基板と前記アース金具とにおけるほぼ回
転中心に立設されている軸部材を備え、該軸部材の一端
が前記上部ケースのほぼ軸中心に回転可能に装着されて
いてもよい。さらにまた、上記本発明のケーブル中継器
において、前記同軸ケーブルの接続手段が同軸コネクタ
とされており、該同軸コネクタを構成している中心コン
タクトの先端が、前記軸部材の一端を抱持するようにし
てもよい。さらにまた、上記本発明のケーブル中継器に
おいて、前記上部ケースのほぼ回転中心に、前記軸部材
の一端を受ける受台が固着されていてもよい。さらにま
た、上記本発明のケーブル中継器において、前記同軸ケ
ーブルの接続手段とされた同軸コネクタを構成する中心
コンタクトの先端に形成された抱持部に、前記軸部材の
一端が挿入されるように前記抱持部を案内する案内手段
が、前記受台に形成されていてもよい。
【0008】このような本発明によれば、ケースを構成
している上部ケースを下部ケースに対して回転可能に構
成するようにしたので、種々の引き込み角度および引き
出し角度の同軸ケーブルに合わせてケースの上部を回転
することができる。従って、引き込みあるいは引き出す
際に同軸ケーブルを折曲する必要がなく、狭いスペース
にケーブル中継器を取り付けることができるようにな
る。さらに、配線後の仕上がりの見栄えを良好にするこ
とができると共に、剛性の大きい同軸ケーブルを折曲す
る必要がないので、その配線を容易に行うことができる
ようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかるケー
ブル中継器を使用している状態の全体構成を図1に示
す。本発明の実施の形態にかかるケーブル中継器1は、
図1に示すようにフラット同軸ケーブル3と、フラット
同軸ケーブル3の両端に設けられた同軸ケーブルを接続
可能なケース2およびケース4とから構成されている。
そして、図示する例では屋外にケース2が設置され屋内
にケース4が設置されている。屋外に設置されているケ
ース2には、BS・CSアンテナやUHF・VHF・F
Mアンテナ等に接続された太い同軸ケーブル5の端部に
設けられた同軸プラグが接続されている。この際に、同
軸プラグはケーブル中継器1のケース2に設けられてい
る同軸コネクタ7に接続されている。このケース2内に
おいて、同軸コネクタ7とフラット同軸ケーブル3とが
接続されて、フラット同軸ケーブル3がケース2から導
出されている。
【0010】扁平な形状とされたフラット同軸ケーブル
3は、厚さが薄くかつ柔軟とされているので窓サッシ1
00のしきいの凹凸に沿わせて屈曲させることにより屋
内に引き込むことができる。引き込んでも窓サッシ10
0において窓は自由に開閉することができる。そして、
フラット同軸ケーブル3は屋内に設置されているケース
4内に導入され、ケース4内において設けられた同軸コ
ネクタ7と接続されている。ケース4に設けられた同軸
コネクタ7に接続された太い同軸ケーブル6は、テレビ
ジョン等の受信機器に接続される。本発明のケーブル中
継器1において特徴的な構成は、図1に示されている矢
印のようにケース2およびケース4に接続されている同
軸ケーブル5および同軸ケーブル6を、フラット同軸ケ
ーブル3に対してそれぞれ回転させることができること
である。これにより、フラット同軸ケーブル3に対する
同軸ケーブル5および同軸ケーブル6の角度を種々の角
度とすることができるようになる。
【0011】次に、本発明のケーブル中継器の実施の形
態にかかるケース2およびケース4の構成を図2に示
す。ただし、ケース2とケース4との構成は等しくされ
ているのでその一方を説明することとする。なお、図2
(a)はケース2(4)の平面図であり、図2(b)は
その正面図であり、図2(c)は左側面図であり、図2
(d)は右側面図であり、図2(e)は裏面図である。
【0012】これらの図に示すように、本発明のケーブ
ル中継器1にかかるケース2(4)は、金属製あるいは
金属メッキを施した導電性の上部ケース11と下部ケー
ス12とからなり、上部ケース11は下部ケース12に
対して嵌合されて、所定の角度範囲において回動可能に
固着されている。ケース2(4)内は空間とされて、空
間内に導入されたフラット同軸ケーブル3と、上部ケー
ス11に設けられた同軸コネクタ7とが電気的に接続さ
れている。ただし、上部ケース11は下部ケース12に
対して所定の角度範囲において回動可能に構成されてい
ることから、フラット同軸ケーブル3と同軸コネクタ7
との接続は、後述する回転可能な接続手段により接続さ
れている。また、同軸ケーブルの先端に設けられた同軸
プラグを接続する同軸コネクタ7には、ケース2(4)
を屋外へ設けることも考慮して防水キャップを取り付け
るための防水キャップ取付部8が、上部ケース11に形
成されていると共に、フラット同軸ケーブル3が導入さ
れるケース2(4)の挿通孔内には防水性のコーティン
グ材が充填されている。なお、上部ケース11は下部ケ
ース12に対して図3に示すように約280度の角度範
囲において回転可能とされるようになされている。
【0013】次に、本発明のケーブル中継器の実施の形
態にかかるケース2(ケース4)の詳細構成を示す分解
組み立て図を図4に示す。さらに、ケース2(ケース
4)の詳細構成を示す断面図を図5に、その一部拡大図
を図6に示す。そして、図7に示す本発明のケーブル中
継器の実施の形態にかかるフラット同軸ケーブル3の構
成、図8および図9に示す本発明のケーブル中継器の実
施の形態にかかる上部ケース11の構成、図10および
図11に示す本発明のケーブル中継器の実施の形態にか
かる下部ケース12の構成、図12に示す本発明のケー
ブル中継器の実施の形態にかかる軸部材の構成、図13
に示す本発明のケーブル中継器の実施の形態にかかる基
板の構成、図14に示す本発明のケーブル中継器の実施
の形態にかかるアース金具の構成、図15に示す本発明
のケーブル中継器の実施の形態にかかる固定金具の構
成、図16に示す本発明のケーブル中継器の実施の形態
にかかる受台の構成、図17に示す本発明のケーブル中
継器の実施の形態にかかる中心コンタクトの構成を合わ
せて参照しながら、本発明のケーブル中継器の実施の形
態にかかるケース2(ケース4)の構成を以下に説明す
る。
【0014】上部ケース11は図4、図8および図9に
示すように、内部に収納空間を生じさせるためのドーム
状の本体11aと、本体11aの下部にリング状に形成
されたリング状嵌合部11cと、本体11aの後方から
延伸して形成された絶縁体14を収納する絶縁体収納部
11bとから構成されている。この絶縁体収納部11b
には、中心コンタクト13を同軸コネクタ7のほぼ中心
に配置させるための絶縁体14が収納され、収納後に絶
縁体収納部11bの出口の縁部がカシメ加工される。こ
れにより、絶縁体14が絶縁体収納部11b内から抜け
出ないように固着されて、同軸コネクタ7が構成される
ようになる。また、本体11aの内部の天井には図9に
示すように1対のネジ台11dが形成されている。この
ネジ台11dに1対の取付ネジ16により、受台15が
取り付けられる。
【0015】合成樹脂製とされている受台15は図16
に示すように、取付ネジ16が挿通される1対の取付穴
15bが設けられた受台基部15aと、受台基部15a
からほぼ直交して延伸するよう形成された平行案内部1
5dから構成されている。さらに、取付穴15b間のほ
ぼ中央に軸受孔15cが形成されており、平行する壁状
に形成されている平行案内部15dにより案内溝15e
が形成されている。軸受孔15cは、後述する軸部材1
9が回転可能に嵌入される軸受であり、上部ケース11
のほぼ軸中心に位置するようになる。案内溝15eは、
軸受孔15cに向かって図16(e)および図5(a)
に示すように傾斜しており、中心コンタクト13が挿着
された絶縁体14が絶縁体収納部11bに挿入された際
に、図17に示すように中心コンタクト13の後端から
延伸する延伸部13cの先端に形成されているリング状
の抱持部13dを軸受孔15cに案内している。
【0016】すなわち、中心コンタクト13が挿着され
た絶縁体14が絶縁体収納部11bに挿入された際に、
抱持部13dが平行案内部15dに導かれると共に案内
溝15eの傾斜に沿って案内されて、軸受孔15cに嵌
入されるように案内される。これにより、図12に示す
軸部材19における上部軸部19aが受台15の軸受孔
15cに嵌入された際に、図5に示すように上部軸部1
9aが軸受孔15c内に位置する抱持部13dに挿入さ
れるようになる。また、受台15に形成されている1対
の取付穴15bを取り囲むように位置規制壁15fがそ
れぞれ形成されている。この位置規制壁15fは、上部
ケース11の内側に形成されている一対のネジ台11d
の先端を弾性的に抱持することができ、組み立て時に受
台15を上部ケース11内に仮止めすることができる。
【0017】一方、下部ケース12は図4、図10およ
び図11に示すように底面部12bと基台12hとによ
り収納空間を形成している。この基台12h上にリング
状突出部12fが立設して形成され、その一部がさらに
リング状に立設されてリング状立設部12eが形成され
ている。また、基台12hの裏面には円弧状溝12iが
形成されている。リング状立設部12eの先端縁は、上
部ケース11が下部ケース12に嵌合された際に、本体
11aの内面の下端に摺動自在に当接される。また、リ
ング状突出部12fは上方に向かって径が大きくなるテ
ーパ上に形成されており、このリング状突出部12fの
上端縁とリング状立設部12eの側面に接触するよう柔
軟な防水Oリング17が取り付けられる。この状態にお
いて上部ケース11を下部ケース12に嵌合し、上部ケ
ース11におけるリング状嵌合部11cの下端を内方へ
向かってカシメる。これにより、上部ケース11を下部
ケース12から抜け出ないように、かつ、水密に嵌合す
ることができる。また、外周の形状が円形のリング状立
設部12eに、内周の形状が円形のリング状嵌合部11
cが嵌合されるため、上部ケース11は下部ケース12
に対して回動可能に嵌合されることになる。この状態が
図5に示されている。
【0018】また、下部ケース12における基台12h
にはフラット同軸ケーブル3を導入するための挿通部1
2gが形成されている。挿通部12gにより、図11に
示すようにフラット同軸ケーブル3の断面形状に近い形
状の挿通孔12aが形成されている。さらに、この挿通
孔12aの下部ケース12の内側における終端付近に一
対のネジ孔12dが形成(図10(a)および図11
(c)参照)されている。この挿通孔12a内にフラッ
ト同軸ケーブル3が挿通されることにより、下部ケース
12内にフラット同軸ケーブル3が導入されるようにな
る。この際に、フラット同軸ケーブル3の両端には、図
7に示すように固定金具23がそれぞれ取り付けられて
いる。
【0019】固定金具23は、図15に示すように平板
状の固定金具基部23aと、固定金具基部23aの両端
から立設された1対の折曲部23bとから構成されてい
る。固定金具基部23aには1対の係合孔23cがそれ
ぞれ両端部に1組ずつ形成されており、この係合孔23
cに合わせて1対の突起部23dがそれぞれ折曲部23
bに形成されている。さらに、固定金具基部23aのほ
ぼ中央には細長い凸部が形成されている。このような構
成の固定金具23にフラット同軸ケーブル3の端部を挟
んで、1対の折曲部23bを固定金具基部23aに向か
ってカシメ加工する。これにより、突起部23dが係合
孔23cに相対するようになると共に凸部と突起部23
dとが交互に配置されるため、その作用により、固定金
具23にフラット同軸ケーブル3が確実に固着されるよ
うになる。
【0020】このようにして固定金具23を両端にそれ
ぞれ固着したフラット同軸ケーブル3の一端を、下部ケ
ース12の挿通孔12aから内部へ導入する。そして、
平ネジ22を挿通孔12aの出口近傍に形成したネジ孔
12dにねじ込んでいく。すると、平ネジ22の先端が
図6(b)に示すように、挿通孔12a内に挿入されて
いる固定金具23の折曲部23bに形成されているネジ
係合孔23eに係合するようになる。これにより、フラ
ット同軸ケーブル3は下部ケース12の挿通孔12aに
係合されて、下部ケース12から抜け出ないように固着
されるようになる。なお、フラット同軸ケーブル3が固
定金具23に固着される際に、先端の被覆が除去されて
アース線3cが露出されると共に、内部絶縁体3bの先
端から芯線3aが露出される。そして、アース線3cは
固定金具基部23aとフラット同軸ケーブル3に挟持さ
れるように折り曲げられて折曲部23bがカシメ加工さ
れるようになる。これにより、図6(a)に示すように
フラット同軸ケーブル3のアース線3cは、固定金具2
3および固定金具23に係合している平ネジ22を介し
て導電性の下部ケース12にアースされるようになる。
【0021】また、図10(a)に示すように下部ケー
ス12のほぼ軸中心にまたがるように1対のネジ台12
cが底面部12bから突出されて形成されている。この
ネジ台12cには1対の基板取付ネジ18が螺着される
ことにより、円盤状とされた基板20が下部ケース12
内に取り付けられる。この際に、アース金具21が基板
20と下部ケース12との間に挟持されて、基板と20
とアース金具21とが基板取付ネジ18により下部ケー
ス12に取り付けられるようにされている。基板20に
は、図13に示すようにほぼ中心に軸挿入孔20cが形
成され、この軸挿入孔20cを中心としてフラット同軸
ケーブル3を接続する接続パターン20aが形成されて
いる。さらに、接続パターン20aを取り囲むようにア
ースパターン20bが形成されている。また、基板取付
ネジ18を挿通する1対の取付穴20dが、軸挿入孔2
0cをまたいで両側に形成されており、周縁部には1対
の切欠20eが対向するよう形成されている。
【0022】アース金具21は、図14に示すように金
属板を加工することにより作成されており、ほぼ円形の
アース基部21aと、アース基部21aの周縁から立設
された例えば6個のブラシ片21bを備えている。ただ
し、ブラシ片21bは6個に限るものではなく、6個よ
り多くても少なくてもよい。ブラシ片21bは断面がく
字状になるように折曲されて弾性接触可能とされてお
り、アース基部21aの中央は切り欠かれた切欠部21
cとされている。さらに、アース基部21aには基板取
付ネジ18を挿通する1対の取付穴21eが形成されて
いる。さらに、アース基部21aの周縁部には1対の係
止爪21dが対向するよう形成されている。なお、切欠
部21cの形状は基板20における接続パターン20a
と相似の形状とされて、それより一回り大きく形成され
ている。これは、基板20が重ね合わされた際に、その
接続パターン20aと容量結合して信号を減衰させない
ためである。
【0023】このように構成されたアース金具21に、
パターン形成面を上側にして基板20を重ね合わせる。
次いで、係止爪21dに切欠20eの位置を合わせて、
係止爪21dを折曲することにより基板20とアース金
具21とを一体化する。この際に基板20とアース金具
21における取付穴20dと取付穴21eとの位置が一
致する。そして、このように一体化された基板20とア
ース金具21とを下部ケース12内に収納して、ネジ台
12cに合わせた取付穴20dおよび取付穴21eに基
板取付ネジ18を挿通してネジ台12cに螺着する。こ
れにより、図5に示すように基板20およびアース金具
21が、1対の基板取付ネジ18により下部ケース12
内に取り付けられるようになる。そして、このように基
板20およびアース金具21を取り付けた下部ケース1
2に、上部ケース11を嵌合した際にアース金具21に
おけるブラシ片21bが、上部ケース11の本体11a
の下部内周面に摺接するようになる。これにより、回転
可能な上部ケースと下部ケース12とのアースの接続が
アース金具21を用いて確実に行えるようになる。
【0024】ところで、フラット同軸ケーブル3の芯線
3aは、図6(a)に示すように基板20に形成されて
いる挿通孔に貫通されて表面に形成された接続パターン
20aにハンダ付けされている。さらに、基板20のほ
ぼ中央に形成された軸挿入孔20cには金属製の軸部材
19が挿通される。軸部材19には、図12に示すよう
に下部軸部19bが形成されていると共に、軸鍔部19
cが形成されている。そして、この下部軸部19bが軸
挿入孔20cに挿通されて、軸部材19は基板20に対
して回動可能とされる。この際に、軸鍔部19cの下面
が接続パターン20aに接触して、接続パターン20a
と軸部材19とが電気的に接続されるようになる。
【0025】このように軸部材19を基板20に回動可
能に取り付けた状態において、下部ケース12に上部ケ
ース11を嵌合すると、前述したように軸部材19にお
ける上部軸部19aが、上部ケース11内に固着されて
いる受台15の軸受孔15cに嵌入されるが、同時に中
心コンタクト13における抱持部13dにも挿通される
ようになる。このため、フラット同軸ケーブル3の芯線
3aは基板20の接続パターン20aおよび軸部材19
を介して中心コンタクト13に電気的に接続されること
になる。また、図5に示すように軸部材19は、上部ケ
ース11および下部ケース12の回転中心に位置すると
共に、受台15に回転可能に嵌入されているため、軸部
材19を中心軸として上部ケース11が下部ケース12
に対して回動可能となる。すなわち、上部ケース11が
下部ケース12に対して回動可能に嵌合された際に、芯
線3aと中心コンタクト13との接続を回転可能な軸部
材19を介して確実に行えるようになる。
【0026】上部ケース11の下部ケース12に対する
回動角度は、上部ケース11に形成されている防水キャ
ップ取付部8が、下部ケース12における挿通部12g
に当接するまでの角度とされ、この角度が図3に示すよ
うに約280度とされる。このように上部ケース11を
下部ケース12に対して広範囲の角度で回動することが
できるため、ケース2あるいはケース4を壁面等におけ
る狭いスペースに取り付けることができる。このため、
ケース2やケース4を家具等に近接して配置しなければ
ならない場合であっても、ケース2やケース4を回転さ
せることにより家具等に邪魔されることなく同軸ケーブ
ル6を配線することができるようになる。なお、下部ケ
ース12における挿通部12gに当接しないように、防
水キャップ取付部8を上部ケース11の若干上部に位置
させて形成することにより、上部ケース11を下部ケー
ス12に対して280度を超えて360度の角度で自在
に回動することができるようになる。
【0027】ここで、中心コンタクト13について図1
7を参照しながら付加的に説明する。同軸コネクタ7に
同軸プラグが取り付けられた際に、中心コンタクト13
には同軸プラグの中心導体が挿入されて両者の電気的接
続が行われるようにされている。中心コンタクト13は
金属板を加工して作成されており、断面が例えば6角形
の内の5辺からなるコンタクト基部13aと、コンタク
ト基部13aから前方へ延伸する挟持部13bと、コン
タクト基部13aから後方へ延伸する延伸部13cから
構成されている。また、延伸部13cの先端には中心コ
ンタクト13の中心軸とほぼ直交する方向に軸部材19
を挿通可能な抱持部13dが形成されている。挟持部1
3bは図17(f)に示されているように断面がく字状
に折曲されて十分な挟持力を有するようにされており、
その先端は拡開されて同軸プラグの中心導体を挿入しや
すくされている。さらに、挟持部13bはその構造上、
ある程度径の異なる中心導体であっても挟持して電気的
接続を確実に行うことができる。また、抱持部13dに
は縦方向にスリットが全体にわたり形成されており、こ
れにより抱持部13dは軸部材19を確実に抱持するこ
とができるようにされている。
【0028】本発明の実施の形態に係るケーブル中継器
1が、図1に示すように取り付けられる際には、フラッ
ト同軸ケーブル3の一端に取り付けられているケース2
を、下部ケース12の基台12hに形成されている1対
の取付穴12jに取り付けネジを挿通して屋外の壁面等
に固着する。そして、フラット同軸ケーブル3を窓サッ
シ100のしきいの凹凸に合わせて折曲し、フラット同
軸ケーブル3の他端に取り付けられているケース4を、
下部ケース12の基台12hに形成されている1対の取
付穴12jに取り付けネジを挿通して屋内の壁面等に固
着する。次いで、同軸ケーブル5の導入角度に合わせて
ケース2の上部ケース11を回動させて、その同軸コネ
クタ7に同軸ケーブル5の先端に設けられている同軸プ
ラグを接続する。続いて、同軸ケーブル6の導出角度に
合わせてケース4の上部ケース11を回動させて、その
同軸コネクタ7に同軸ケーブル6の先端に設けられてい
る同軸プラグを接続する。これにより、図1に示すよう
にケーブル中継器1を介して同軸ケーブル5と同軸ケー
ブル6とを接続することができる。なお、屋外に設置し
たケース2の防水キャップ取付部8には図示しない防水
キャップを取り付ける。さらに、防水のために、下部ケ
ース12の挿通孔12a内に防水性のコーティング材が
充填されている。
【0029】次に、上記説明した本発明の実施の形態に
係るケーブル中継器1の変形例のケーブル中継器50に
ついて説明する。本発明の実施の形態に係る変形例のケ
ーブル中継器50は、フラット同軸ケーブル3の端部に
固着した固定金具23を下部ケース52に取り付ける取
り付け構成が異なるようにされており、以下図18ない
し図20を参照してその説明を行う。また、他の構成
は、ケーブル中継器1と同様とされているので、その説
明は省略する。
【0030】図18は、本発明の実施の形態にかかる変
形例のケーブル中継器50のケースの詳細構成を示す分
解組み立て図である。この図に示すように、下部ケース
52に形成されている挿通孔52a内には、固定金具2
3が先端に固着されたフラット同軸ケーブル3が挿通さ
れている。すなわち、図20(a)に示すような状態と
されている。ここで、ポンチ62を下部ケース52に形
成されたポンチ加工部63に挿通してポンチ加工する。
すると、ポンチ62によりポンチ加工部63の下面が突
出するよう加工され、図20(b)および図19(a)
に示すようにポンチ加工部63の突出加工された先端が
固定金具23の折曲部23bに形成されているネジ係合
孔23eに係合するようになる。これにより、フラット
同軸ケーブル3が下部ケース52の挿通孔52aから抜
け出ないようになり、フラット同軸ケーブル3を下部ケ
ース52に確実に固着することができる。さらに、フラ
ット同軸ケーブル3のアース線3cが、固定金具23お
よび固定金具23に係合しているポンチ加工部63を介
して導電性の下部ケース12にアースされるようにな
る。、
【0031】変形例のケーブル中継器50においても、
上部ケース11の下部ケース52に対する回動角度は、
上部ケース11に形成されている防水キャップ取付部8
が、下部ケース52における挿通部52bに当接するま
での角度とされ、この角度は図3に示す場合と同様に約
280度とされる。このように上部ケース11を下部ケ
ース52に対して広範囲の角度で回動することができる
ため、ケース2あるいはケース4を壁面等における狭い
スペースに取り付けることができる。このため、ケース
2やケース4を家具等に近接して配置しなければならな
い場合であっても、ケース2やケース4を回転させるこ
とにより家具等に邪魔されることなく同軸ケーブル6を
配線することができるようになる。なお、下部ケース5
2における挿通部52bに当接しないように、防水キャ
ップ取付部8を上部ケース11の若干上部に位置させて
形成することにより、上部ケース11を下部ケース52
に対して280度を超えて360度の角度で自在に回動
することができるようになる。なお、本発明の実施の形
態に係る変形例のケーブル中継器50における他の構成
は、上述したケーブル中継器1と同様とされているので
その説明は省略する。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、ケースを
構成している上部ケースを下部ケースに対して回転可能
に構成するようにしたので、種々の引き込み角度および
引き出し角度の同軸ケーブルに合わせてケースの上部を
回転することができる。従って、引き込みあるいは引き
出す際に同軸ケーブルを折曲する必要がなく、狭いスペ
ースにケーブル中継器を取り付けることができる。さら
に、配線後の仕上がりの見栄えを良好にすることができ
ると共に、剛性の大きい同軸ケーブルを折曲する必要が
ないので、その配線を容易に行うことができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるケーブル中継器の
使用状態の全体構成を示す図である。
【図2】本発明のケーブル中継器の実施の形態にかかる
ケースの構成を示す平面図、正面図、左側面図、右側面
図、底面図である。
【図3】本発明のケーブル中継器の実施の形態にかかる
ケースの回動角度の範囲を示す図である。
【図4】本発明のケーブル中継器の実施の形態の構成を
示す分解組み立て図である。
【図5】本発明のケーブル中継器の実施の形態の構成を
示す正面図および側面図の断面図である。
【図6】本発明のケーブル中継器の実施の形態の構成を
示す一部拡大図である。
【図7】本発明のケーブル中継器の実施の形態に係るフ
ラット同軸ケーブルの構成を示す図である。
【図8】本発明のケーブル中継器の実施の形態に係る上
部ケースの構成を示す平面図、正面図および側面図であ
る。
【図9】本発明のケーブル中継器の実施の形態に係る上
部ケースの構成を示す側面図の断面図、底面図および側
面図の断面図である。
【図10】本発明のケーブル中継器の実施の形態に係る
下部ケースの構成を示す平面図、底面図および側面図で
ある。
【図11】本発明のケーブル中継器の実施の形態に係る
下部ケースの構成を示す側面図の断面図、左側面図、左
側面図のD−D線断面図、左側面図のE−E線断面図で
ある。
【図12】本発明のケーブル中継器の実施の形態に係る
軸部材の構成を示す平面図および上面図である。
【図13】本発明のケーブル中継器の実施の形態に係る
基板の構成を示す平面図である。
【図14】本発明のケーブル中継器の実施の形態に係る
アース金具の構成を示す平面図および側面図である。
【図15】本発明のケーブル中継器の実施の形態に係る
固定金具の構成を示す底面図および正面図、側面図であ
る。
【図16】本発明のケーブル中継器の実施の形態に係る
受台の構成を示す平面図、側面図、F−F線切断図、底
面図およびG−G線切断図である。
【図17】本発明のケーブル中継器の実施の形態に係る
中心コンタクトの構成を示す平面図、底面図および側面
図等の図である。
【図18】本発明のケーブル中継器の実施の形態の変形
例の構成を示す分解組み立て図である。
【図19】本発明のケーブル中継器の実施の形態の変形
例の構成を示す正面図および側面図の断面図である。
【図20】本発明のケーブル中継器の実施の形態の変形
例の構成を示す一部拡大図である。
【符号の説明】
1 ケーブル中継器、2 ケース、3 フラット同軸ケ
ーブル、3a 芯線、3b 内部絶縁体、3c アース
線、4 ケース、5 同軸ケーブル、6 同軸ケーブ
ル、7 同軸コネクタ、8 防水キャップ取付部、11
上部ケース、11a 本体、11b 絶縁体収納部、
11c リング状嵌合部、11d ネジ台、12 下部
ケース、12a 挿通孔、12b 底面部、12c ネ
ジ台、12dネジ孔、12e リング状立設部、12f
リング状突出部、12g 挿通部、12h 基台、1
2i 円弧状溝、12j 取付穴、13 中心コンタク
ト、13a コンタクト基部、13b 挟持部、13c
延伸部、13d 抱持部、14 絶縁体、15 受
台、15a 受台基部、15b 取付穴、15c 軸受
孔、15d 平行案内部、15e 案内溝、15f 位
置規制壁、16 取付ネジ、17 防水Oリング、18
基板取付ネジ、19 軸部材、19a 上部軸部、1
9b 下部軸部、19c 軸鍔部、20 基板、20a
接続パターン、20b アースパターン、20c 軸
挿入孔、20d 取付穴、20e 切欠、21 アース
金具、21a アース基部、21b ブラシ片、21c
切欠部、21d 係止爪、21e 取付穴、22 平
ネジ、23 固定金具、23a 固定金具基部、23b
折曲部、23c 係合孔、23d 突起部、23e
ネジ係合孔、50 ケーブル中継器、52 下部ケー
ス、52a 挿通孔、52b挿通部、62 ポンチ、6
3 ポンチ加工部、100 窓サッシ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸ケーブルとの接続手段が設けられた
    ケースを、断面扁平とされたフラット同軸ケーブルの両
    端に備えるケーブル中継器において、 前記同軸ケーブルを接続可能な接続手段が設けられた上
    部ケースと、 前記フラット同軸ケーブルの端部が導入されていると共
    に、前記上部ケースが回転可能に固着されている下部ケ
    ースと、 該下部ケースと前記上部ケースとにより形成される内部
    空間に収納された、前記同軸ケーブルと前記フラットケ
    ーブルとを接続する接続手段と、 を備えることを特徴とするケーブル中継器。
  2. 【請求項2】 前記フラットケーブルの端部にネジ係合
    孔が形成された固定金具が固着されており、 前記下部ケース内に螺着されているネジ手段の先端が前
    記ネジ係合孔に係合されることにより、前記フラットケ
    ーブルが前記下部ケースから抜け出ないようにされてい
    ることを特徴とする請求項1記載のケーブル中継器。
  3. 【請求項3】 前記フラットケーブルの端部に係合孔が
    形成された固定金具が固着されており、 前記下部ケース内に形成された加工部の先端が前記係合
    孔に係合されることにより、前記フラットケーブルが前
    記下部ケースから抜け出ないようにされていることを特
    徴とする請求項1記載のケーブル中継器。
  4. 【請求項4】 前記下部ケースには、前記フラットケー
    ブルの芯線が接続された基板と、前記フラットケーブル
    のアース線が接続されたアース金具とが固着されてお
    り、該アース金具は立設されてリング状に配置されてい
    る複数の接触片を備えており、該接触片が前記上部ケー
    スの内面に摺動可能に接触されていることを特徴とする
    請求項1記載のケーブル中継器。
  5. 【請求項5】 前記基板と前記アース金具とにおけるほ
    ぼ回転中心に立設されている軸部材を備え、該軸部材の
    一端が前記上部ケースのほぼ軸中心に回転可能に装着さ
    れていることを特徴とする請求項4記載のケーブル中継
    器。
  6. 【請求項6】 前記同軸ケーブルの接続手段が同軸コネ
    クタとされており、該同軸コネクタを構成している中心
    コンタクトの先端が、前記軸部材の一端を抱持している
    ことを特徴とする請求項5記載のケーブル中継器。
  7. 【請求項7】 前記上部ケースのほぼ回転中心に、前記
    軸部材の一端を受ける受台が固着されていることを特徴
    とする請求項5記載のケーブル中継器。
  8. 【請求項8】 前記同軸ケーブルの接続手段とされた同
    軸コネクタを構成する中心コンタクトの先端に形成され
    た抱持部に、前記軸部材の一端が挿入されるように前記
    抱持部を案内する案内手段が、前記受台に形成されてい
    ることを特徴とする請求項7記載のケーブル中継器。
JP2000257181A 2000-08-28 2000-08-28 ケーブル中継器 Pending JP2002075487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000257181A JP2002075487A (ja) 2000-08-28 2000-08-28 ケーブル中継器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000257181A JP2002075487A (ja) 2000-08-28 2000-08-28 ケーブル中継器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002075487A true JP2002075487A (ja) 2002-03-15

Family

ID=18745686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000257181A Pending JP2002075487A (ja) 2000-08-28 2000-08-28 ケーブル中継器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002075487A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040035541A (ko) * 2002-10-22 2004-04-29 이재선 밴드형 접착식 유선연결장치
JP2013228411A (ja) * 2013-08-14 2013-11-07 Fujitsu Ltd 雰囲気分析装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040035541A (ko) * 2002-10-22 2004-04-29 이재선 밴드형 접착식 유선연결장치
JP2013228411A (ja) * 2013-08-14 2013-11-07 Fujitsu Ltd 雰囲気分析装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4927376A (en) Electrical plug assembly and system
US7481658B2 (en) Apparatus for distributing electrical power and/or communication signals
US7829788B2 (en) Adapter for mounting a faceplate of a first style to an electrical outlet cavity of a second style
US6492594B1 (en) Modular electric conductor and system
JP2000353559A (ja) 同軸ケーブルを印刷回路カードに電気的に結合するための装置
JP2004247228A (ja) 同軸ケーブル分配器
US20050221669A1 (en) Coaxial cable with plug
JPS58133794A (ja) 平形心線ケ−ブル用コンセント
KR910000989B1 (ko) 고주파 케이블 코넥터
US6945818B2 (en) Coaxial connector
US6599145B2 (en) Twist lock connector system
JP2002075487A (ja) ケーブル中継器
US5433627A (en) Grounding branch connector for coaxial cable
JPS6276169A (ja) シ−ルド接続器
EP0251396B1 (en) Branch connector for coaxial cable
JP6211397B2 (ja) 直列ユニット
JP3131308B2 (ja) アンテナ線引込み用の配線器具
JP2909016B2 (ja) ケーブル中継器
US3981069A (en) Range-hood electrical wiring connection arrangement and method of connecting same
US5725390A (en) Electrical splice box
JP3234183U (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
JP2001309543A (ja) シールド電線の接続構造および、シールド電線の接続方法
KR200269500Y1 (ko) 유선방송 케이블 분배장치 고정용 브라켓
JP2002199556A (ja) ワイヤーハーネス用クランプ
JP4339105B2 (ja) ループアンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040727