JP2915961B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JP2915961B2 JP10282190A JP10282190A JP2915961B2 JP 2915961 B2 JP2915961 B2 JP 2915961B2 JP 10282190 A JP10282190 A JP 10282190A JP 10282190 A JP10282190 A JP 10282190A JP 2915961 B2 JP2915961 B2 JP 2915961B2
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順一 浜野
茂 増田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は機械装置を制御するプログラマブルコントロ
ーラに関する。
[従来の技術] 従来のプログラマブルコントローラのプログラミング
においては、プログラムの記述の他に入出力の定義の行
う必要があった。このプログラマブルコントローラの入
出力はコンピュータの入出力やメモリのアドレス付けと
同様に、一般的にY001とかX002のような英数字の入出力
番号(アドレス番号)によりコントローラ内に予め定義
されている。従って、機械装置を制御するプログラマブ
ルコントローラにおいて、機械装置との間の入出力デー
タは、コントローラ内に予め定義された入出力番号(ア
ドレス番号)に対応させて記憶されることになる。
最も簡単な場合にはこの入出力番号を用いてプログラ
ムを記述するが、通常は設計者の理解を助けるために入
出力機器等の入出力環境の名称や動作を示すコメントが
用いられている。
上記コメントの処理方式としては特開昭63−172303号
公報に記載のように、プログラム表示編集機能によりプ
ログラムバッファを編集し、コメント表示編集機能によ
りコメント用バッファを編集してコメントの付いたプロ
グラムを表示するようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の方式には制御対象である機械装置の規模が
大きくなるとコメント数が飛躍的に増大するという問題
があった。
また、上記コメントは機械装置に関する多くの情報が
含まれているにもかかわらず単なる入出力に付随する覚
書データとして表面的に用いられているにすぎなかっ
た。
本発明の目的は、制御対象である機械装置の故障や不
良動作の発生時において、予め記憶された機械装置の属
性、動作、および状態を示す情報を記述したコメントを
活用することによって故障や不良動作の発生個所を早期
に見つけて、故障や不良動作の原因の解析、その対策を
短縮できるようにしたプログラマブルコントローラを提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、機械装置を入
出力によって制御するプログラマブルコントローラにお
いて、予め、上記プログラマブルコントローラが制御す
ることによって得られる複数の入出力データの各々が記
憶されるアドレス番号毎に、該各アドレス番号に対する
コメントの内容として前記入出力の少なくとも属性項
目、動作項目、および状態項目を示す用語を区分けして
記述して記憶しておくコメント記憶手段と、予め、前記
入出力の属性項目、および動作項目を示す用語であっ
て、使用される可能性のある同義語を辞書として格納し
ておく検索テーブルと、該検索テーブルに格納された同
義語の辞書から、検索のために入力された入出力の属性
項目を示す用語または入出力の動作項目を示す用語と同
義語を抽出し、この抽出された同義語と同じ用語の属性
項目または動作項目が記述されたコメントをアドレス番
号を付した状態で前記コメント記憶手段から検索して表
示手段に表示するように構成した検索手段とを備えたこ
とを特徴とする。
[作用] 前記構成によれば、プログラムデバックや機械装置の
故障発生時において、推測される故障や不良動作の発生
個所の近傍における入出力の属性や動作や状態を示す用
語を入力することによって、所定の項目に同意語が記述
されたコメントが全て見落としがなくアドレス番号が付
した状態で検索されて、表示装置に表示されることか
ら、検索したいアドレス番号を容易に、しかも早く見つ
けだすことができ、その結果アドレス番号に対応して記
憶された入出力データを見ることが可能となり、故障や
不良動作の発生個所を早期に見つけて、該原因の解析、
その対策を短縮することができる。
[実施例] 第1図は本発明の1実施例の動作説明図である。
第1図の構成により、コメントを入力し、制御対象
(機械装置)の機種構成別の入出力のリストアップを行
う。
コメント入力手段4により各コメントは入出力番号順
にその内容が入力される。このとき上記内容の種別を区
分するための区切り記号を用いるが、本実施例では一例
としてこの区切り記号に:(コロン)を用いることにす
る。また、コメント内容の記述順序は入出力機器の名
称、動作、状態の順とする。上記区切り記号やコメント
内容の記述順序は必要に応じて変えることが出来る。
上記コメントの一例を説明すると、たとえば、アドレ
ス番号Y001に対応する出力がドリルの上昇を記述する場
合は、コメント入出力手段4内に記載されているように
Y001の次に“ドリル:上昇”と記述される。さらに、入
出力番号X002が上記ドリルが上限まで上昇して停止する
ことを指示するものであれば、“ドリル:上昇:完了”
と記述する。なお、上記“ドリル”、“上昇”等の用語
を例えば、“ドリルの動作”、“上昇する”と記述して
もよいことは勿論である。このように本実施例ではコメ
ント内容の第1項には入出力の属性を記し、第2項には
その動作を記すようにする。
第1図において、コメント解析手段1は入力されたコ
メントの区切り記号(:)を識別して対応する項の内容
を区分する。次いで、コメント記憶手段(コメントを記
憶処理させるためのコメント記憶処理手段)2はコメン
トの各項の内容を入出力番号に対応させて第2図に示す
ようにコメントメモリ3に格納する。この結果、コメン
ト内の各情報を明瞭に区分して整理することが可能にな
るのである。
第2図は“Y001"“ドリル”“上昇、”という一つの
コメントを格納する場合を例示している。“ドリル”は
3文字でるからその前に3を付し、同様に“上昇”の2
文字の2をその前に付し、さらに上記3と2を含めた全
体の字数7を全体の前に付してこれを一つのコメント内
容としてコメントメモリ3のデータエリアに格納し、そ
の先頭アドレス番号Y001をアドレス管理エリアに格納す
る。
コメント検索手段5は各種のリストを検索する。
第3図は上記検索の一例を示す図である。すなわち、
使用者が入力する入出力の属性(第1項)に関する第2
項を検索し、第3項があればこれを最後の方に表示す
る。第3図では、第1項にドリルを指定するとY001とX0
02が検索され、Y001によりドリルが上昇し、X002により
ドリルの上昇が完了するという一連の動作が検索された
ことを示している。
第4図は上記検索表示の他の例である。このように本
実施例では、共通な入出力属性毎に第1項を括って関連
するコメント内容を順次表示し、第3項は第2項の動作
の次に実行されるので最後の方に置くようにする。
次に、機械装置の故障時に行う検索について第5図を
用いて説明する。従来のプログラムリストや入出力プロ
グラムのクロスレファレンスによる方法では、プログラ
ムの実効順序は把握できるものの、入出力間の相互関係
は制御対象である機械システムの設計者のみが知るとこ
ろであり、他の人には解析困難な場合が多かった。ま
た、各コメント入力者が同一の動作に対して異なった表
現(用語)を用いる場合が多く、検索の際に既に使われ
た用語のいくつかを見落すため、希望するコメントを検
索が出来ないという問題があった。
本発明では上記コメントの見落としという問題を解決
するために、コメント検索手段5内に使用される可能性
のある上記用語情報のすべてを格納する検索テーブルを
備え、これを辞書として各リストの中の各項内容を照会
して分類、表示することができるようにする。たとえ
ば、上記ドリル(第1項)の動作(第2項)の“上昇”
は“上げ”、や“後退”と同義語であり、同様に“下
降”は“下げ”や前進”と同義語であるから、“ドリ
ル”或いは“ドリルの上昇、同下降”を検索するときは
第5図に示すように、上記コメント検索手段5内の上記
用語情報を検索してすべての同義語を抽出して表示し、
関連するコメントの見落としがないようにする。
上記本発明の動作は基本的に第6図に示すように、コ
メント入力手段4のキー入力処理により入力されるコメ
ントを1文字づつバッファ41にセットし、これを1文字
づつコメント解析手段1にて解析処理して判定し、上記
判定結果に従って文字、記号等をバッファ11にセット
し、コメント単位でコメント記憶手段2に記憶させるこ
とにより達成するとができる。
第1図に示すように、上記バッファ41はコメント入力
手段4内に、また、バッファ11はコメント解析手段1内
に設けられる。
第7図は上記本発明の動作をさらに詳細に説明するフ
ローチャートである。
ステップS1にてキーボート入力の1文字を取り込み、
ステップS2にてこれをコメント入力手段4内のバッファ
41に格納する。
次のステップS3では上記1文字が復改(CR)等の終了
記号の場合には上記コメント入力が1回分終了したと判
定しステップS1に戻り、が1回分終了したと判定しステ
ップS1に戻り、次のコメント入力に移る。
ステップS4では上記バッファ41のコメントを1文字づ
つ切り出し、次のステップS5にてこれが終了記号ならば
ステップS11に移ってコメント全体の文字数をコメント
解析手段1内のバッファ11にセットする。そして次のス
テップS12にて上記バッファ11の内容をコメント記憶手
段2に移して終了する。
ステップS5にてステップS4より送られる文字が終了記
号でなければ次のステップS6にてこれが区切り記号か否
かを判定し、これが区切り記号でない場合はステップS9
にてこの文字をコメント解析手段1内のバッファ11にセ
ットする。そして次のステップS10において項の字数を
1つカウントアップしてステップS4に戻る。
ステップS6にて区切り記号を判定した場合は、次のス
テップS7上記区切り記号に対応する項の文字数をコメン
ト解析手段1内のバッファ11にセットする。そして次の
ステップS8に以降の項を同様に解析するため次の項に移
りステップS4に復帰する。
上記第7図ではコメントを1文字づつ取り込みながら
解析を進めたのであるが、別法として、区切り記号で区
切られる一つのコメントの全体を例えばステップS4にて
コメント入力手段4内のバッファ41に取り込んで、以後
はコメント単位で同様に解析することも出来る。
[発明の効果] 本発明によれば、プログラムデバックや機械装置の故
障発生時において、推測される故障や不良動作の発生個
所の近傍における入出力のアドレス番号を容易に、しか
も早く見つけだすことができ、その結果アドレス番号に
対応して記憶された入出力データを見ることが可能とな
り、故障や不良動作の発生個所を早期に見つけて、該原
因の解析、その対策を短縮することができる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の動作説明図、第2図は本発
明実施例のコメントメモリ内のエリア区分を説明する
図、第3〜5図はそれぞれ本発明実施例によるコメント
検索例を示す図、第6図は本発明のコメント解析処理行
程の説明図、第7図は本発明のコメント解析処理行程の
フローチャートである。 1……コメント解析手段、2……コメント記憶手段、3
……コメントメモリ、4……コメント入力手段、5……
コメント検索手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−291328(JP,A) 特開 昭62−86410(JP,A) 特開 昭64−84306(JP,A) 特開 昭64−68809(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/05 G06F 9/06 530

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機械装置を入出力によって制御するプログ
    ラマブルコントローラにおいて、 予め、上記プログラマブルコントローラが制御すること
    によって得られる複数の入出力データの各々が記憶され
    るアドレス番号毎に、該各アドレス番号に対するコメン
    トの内容として前記入出力の少なくとも属性項目、動作
    項目、および状態項目を示す用語を区分けして記述して
    記憶しておくコメント記憶手段と、 予め、前記入出力の属性項目、および動作項目を示す用
    語であって、使用される可能性のある同義語を辞書とし
    て格納しておく検索テーブルと、 該検索テーブルに格納された同義語の辞書から、検索の
    ために入力された入出力の属性項目を示す用語または入
    出力の動作項目を示す用語と同義語を抽出し、この抽出
    された同義語と同じ用語の属性項目または動作項目が記
    述されたコメントをアドレス番号を付した状態で前記コ
    メント記憶手段から検索して表示手段に表示するように
    構成した検索手段とを備えたことを特徴とするプログラ
    マブルコントローラ。
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