JP3123400B2 - 資産修正履歴自動生成システム - Google Patents

資産修正履歴自動生成システム

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JP3123400B2 JP07196031A JP19603195A JP3123400B2 JP 3123400 B2 JP3123400 B2 JP 3123400B2 JP 07196031 A JP07196031 A JP 07196031A JP 19603195 A JP19603195 A JP 19603195A JP 3123400 B2 JP3123400 B2 JP 3123400B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、資産修正履歴自動生成
システムに関し、特にソースプログラム、帳票定義体及
び画面定義体からなる資産の修正履歴データを記述した
資産ヘッダー部を元に必要な修正履歴を抽出し修正履歴
一覧表を自動的に作成する資産修正履歴自動生成システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の資産修正履歴自動生成シ
ステムは、手書きによる方法で作成されていた修正リス
とをコンピュータを使用することによって自動的に作成
し、プログラム修正の管理を容易にするために用いられ
ている。
【0003】従来の修正履歴自動生成システムの一例
が、特開平3−42719号公報に記載されている。こ
の公報に記載されたプログラム修正リスト作成システム
は、プログラムの修正を指示する修正データ及び修正履
歴の管理データを記録した修正リストを、プログラム単
位に作成し出力するシステムである。すなわちこのシス
テムは、プログラム、修正データ及び管理データを記憶
する記憶手段と、管理データを参照して所定の形式に編
集した修正リストを作成する修正リスト作成部とから構
成されている。修正リスト作成部は、記憶手段に保持さ
れている管理データに基づき、所定の修正データとその
修正データが対象とするプログラムの前後に配置されて
いるプログラムとを抽出し、対応する管理データととも
に所定の形式に編集して修正リストを作成する。管理デ
ータは、例えば、障害レポート番号、修正日、修正者な
どより構成され、修正リストには資料番号、プログラム
名などが記載される。
【0004】従来の技術では、プログラムの更新画面上
で管理データ及び修正データを入力することによって、
プログラムの修正処理が行われるとともに修正リストが
作成される。修正リストを発行するには、オぺレータが
出力すべき修正リストの障害レポート番号、修正日、プ
ログラム名などの発行条件データを修正リスト発行条件
入力画面より入力する。修正リストには、管理データ、
修正データとともにその前後の所定ステップ数のプログ
ラムが記載される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、、前述
した従来のプログラム修正リスト作成システムでは、以
下のような問題点が発生する。
【0006】第1の問題点は、修正履歴の推移を把握で
きないということである。その理由は、修正リストが管
理データ及び修正データ単位に出力されるためである。
【0007】第2の問題点は、使用変更などの障害吸収
以外の修正を管理できないということである。その理由
は、障害レポート番号のみが管理データ及び修正リスト
発行条件データとして考慮されていて、それ以外につい
ては何等考慮されていない為である。
【0008】第3の問題点は、一定期間内の担当単位の
修正量を把握する際、手間がかかるということである。
その理由は、修正リストの発行条件データが、障害レポ
ート番号、修正日、プログラム名である為、予め、求め
たい一定期間内に修正が完了している、求めたい修正者
が担当した障害レポート番号、修正日、プログラム名を
調査しておかなければならないからである。また、その
際に、調査もれが発生する可能性も考えられる。
【0009】本発明の目的は、検索条件を入力すること
により、その検索条件を満たすファイル(資産)の修正
履歴を抽出するとともに、抽出された修正履歴を一覧表
として自動的に作成することが出来る修正履歴自動生成
システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、内容の修正履歴データを含むファイルを
格納するファイル記憶部と、前記ファイル記憶部に格納
されたファイルの情報を格納するファイル情報記憶部
と、入力された検索条件により前記ファイル情報記憶部
の特定のファイル情報を抽出する第1の検索手段と、前
記抽出されたファイル情報を有するファイルを前記ファ
イル記憶部から検索し、入力された検索条件により該フ
ァイルの特定の修正履歴データを抽出する第2の検索手
段とを備えてなることを特徴として構成されている。
【0011】また本発明は、内容の修正履歴データを含
むファイルを格納するファイル記憶部と、前記ファイル
記憶部に格納されたファイルの情報を格納するファイル
情報記憶部と、前記ファイル情報記憶部のファイル情報
を抽出するための検索条件と、前記ファイル記憶部のフ
ァイルに記載された修正履歴データを抽出するための検
索条件を入力するための入力手段と、前記入力手段から
入力された検索条件の正誤を判断する検索条件値検査部
と、前記検索条件値検査部で正しいと判断された検索条
件をパラメータ化する検索条件設定部と、前記パラメー
タ化された検索条件により前記ファイル情報記憶部の特
定のファイル情報を抽出する第1の検索手段と、前記第
1の検索手段により抽出されたファイル情報を格納する
検索ファイル情報記憶部と、前記検索ファイル情報記憶
部のファイル情報を有するファイルを前記ファイル記憶
部から検索し、入力された検索条件により該ファイルの
特定の修正履歴データを抽出する第2の検索手段と、前
記第2の検索手段により抽出された修正履歴データを格
納する検索修正履歴記憶部と、入力された指示に従って
前記検索修正履歴記憶部の修正履歴データを編集する修
正履歴編集手段と、前記編集された修正履歴データを表
示する表示手段と、前記編集された修正履歴データを印
刷する印刷手段とを備えたことを特徴として構成されて
いる。
【0012】この場合に、前記ファイル記憶部に記憶さ
れたファイルは、ソースプログラム、帳票定義体及び画
面定義体とし、前記ファイル情報記憶部に格納されたフ
ァイルの情報として、該ファイルの種別情報を含むよう
構成することができる。
【0013】さらに、前記ファイル情報記憶部に格納さ
れたファイルの情報として、ファイルの種別、ファイル
の作成者又は作成グループ名、ファイル名、ファイルの
格納場所情報を含み、前記ファイルに記載された修正履
歴データとして、修正日付、修正担当者又は修正グルー
プ名、修正内容に関する情報を含み、前記第1の検索手
段は、入力されたファイルの種別及びファイルの作成者
又は作成グループ名から特定のファイル情報を抽出し、
前記第2の検索手段は、前記抽出されたファイル情報を
有するファイルを前記ファイル記憶部から検索し、入力
された修正日付から該ファイルの特定の修正履歴データ
を抽出するように構成する。
【0014】
【作 用】上記構成において、入力手段により、検索条
件としてファイルの種別(例えば、ソースファイル、帳
票定義体、画面定義体の別)、ファイルの作成者又はグ
ループ名(例えば、個人名、作成担当企業名など)及び
修正日付範囲(たとえは、平成○年○月○日〜平成○年
○月○日など)が入力されると、検索条件値検査部によ
って該条件の正誤が判断され、検索条件設定部において
パラメータ化される。第1の検索手段は、前記ファイル
の種別及びファイルの作成者又はグループ名を有するフ
ァイルの情報を、ファイル情報記憶部から抽出し、検索
ファイル情報記憶部に格納する。第2の検索手段は、検
索ファイル情報記憶部のファイル情報を有するファイル
をファイル記憶部から検索し、該ファイルに記載された
修正履歴データのうち、前記入力された修正日付範囲の
ものを抽出して検索修正履歴記憶部に格納する。検索修
正履歴記憶部に格納された修正履歴データは、修正履歴
編集手段において任意の形式に編集され、入力部の出力
指示に従って表示手段に表示され、又は印刷手段により
印刷される。
【0015】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は、本発明の一実施例の構成ブロック図
である。図1を参照すると、本発明の実施例は、ディス
プレイ装置などの表示部1と、キーボードなどの入力部
2と、CPU(中央処理装置)3と、情報を記憶する記
憶装置4と、自動生成された修正履歴一覧表6を出力す
るプリンタ装置5とから構成される。
【0016】記憶装置4は、業務名称ファイル41と、
検索対象ファイル42と、資産ファイル43と、検索デ
ータ格納ファイル44とを備える。
【0017】資産ファイル43は、ソースプログラム、
帳票定義体及び画面定義体からなる資産431が格納さ
れている。各資産431のヘッダー部432には、仕様
変更や障害吸収等の修正が発生した際に、修正日付、修
正内容に関する情報、修正担当者等を含む修正履歴デー
タが、図7(A)に示す形式に従って同図(B)のよう
に記述される。この修正履歴データは、資産431内に
コメントとして記述される(図7中、”*”印で囲まれ
ている部分がコメントである)。
【0018】業務名称ファイル41は、資産ファイル4
3に格納した各資産431に関する情報を格納したファ
イル情報記憶部である。業務名称ファイル41に格納さ
れる資産情報は、各資産毎に、資産種別、ロードモジュ
ールID、資産の格納ディレクトリ、担当会社名等であ
り、図6(A)に示す形式に従って同図(B)のように
記述されている。
【0019】CPU3は、検索条件入力部31、修正履
歴編集制御部32、及び修正履歴出力制御部33を備
え、検索条件入力部31は、検索条件設定部311と、
検索条件値検査部312を有する。
【0020】検索条件値検査部312は、入力された検
索条件が、正しい値であるか判断するものであり、検索
条件設定部311は、表示部1及び入力部2から与えら
れた検索条件データを検索条件値検査部312に引き渡
し、検索条件値検査部312で検索条件データが正しい
値であると判断された場合に、該検索条件データのパラ
メータ化を行う。実施例において入力部2より入力され
る検索条件は、図4に示すように、制度改正時期、検索
日付範囲、担当会社名及び資産種別である。
【0021】修正履歴編集制御部32は、第1の検索手
段321と、第2の検索手段322を有する。第1の検
索手段321は、検索条件設定部311から受け取った
検索条件データのうち担当会社名及び資産種別に基づい
て、業務名称ファイル41内の資産情報を検索し、抽出
して検索対象ファイル42に格納する。
【0022】第2の検索手段322は、第1の検索手段
321による抽出が成功した時に、検索対象ファイル4
2に格納された資産情報を有する資産を、資産ファイル
43から検索し、前記入力した検索条件データのうちの
制度改正時期及び検索日付範囲に基づいて、該資産に記
述された修正履歴の中から、検索条件に合致する修正履
歴データを抽出して、検索データ格納ファイル44に格
納する。
【0023】修正履歴出力制御部33は、修正履歴出力
部331と、修正履歴表示部332と、修正履歴印刷部
333とを有する。
【0024】修正履歴出力部331は、検索データ格納
ファイル44のデータを修正履歴一覧の形式に編集する
と共に、検索データ格納ファイル44の初期化を行う。
修正履歴表示部332は、編集された修正履歴一覧表を
表示部1に出力する。修正履歴印刷部333は、表示部
1に出力された修正履歴一覧表をハードコピーにより修
正履歴一覧表6としてプリンタ装置5から出力する。
【0025】次に、図2〜図8に沿って、本実施例にお
ける修正履歴自動生成システムの動作について説明す
る。図2は本発明の一実施例を実現するフローチャー
ト、図3は図1に示した表示部の画面遷移図、図4は図
3に示した検索条件入力画面の初期画面の説明図、図5
(A)、(B)は図3に示したメニュー画面及び修正履歴編
集画面の説明図、図6(A)、(B)は業務名称ファイルの
説明図及び具体例を示す図、図7(A)、(B)は資産ヘッ
ダー部の説明図及び具体例を示す図、図8は修正履歴一
覧表の具体例を示す図である。
【0026】このシステムにおいては、表示部1には、
初期画面として図5(A)のメニュー画面11が表示され
ており、この画面上の何れかの項目(1〜3)を選択す
ることにより、各選択された画面が表示される(図
3)。使用者はこの画面上で「1検索条件設定」を選択
し、検索条件入力画面12を起動する。図4に示す検索
条件入力画面12において、制度改正時期、検索日付範
囲、担当会社名及び資産種別を入力する(図2、ステッ
プ101)。なお、検索条件に不正なデータを入力した
場合は、検索条件値検査部312により検索条件入力画
面12の該当条件入力部に「不正な値」と表示される。
【0027】検索条件の入力が終了したら、メニュー画
面11に戻り、「2 修正履歴一覧編集」を選択し、修
正履歴編集画面13を起動する。検索条件設定部311
から受け取った検索条件データは、第1の検索手段32
1に供給される。第1の検索手段321は、検索条件デ
ータのうち担当会社名及び資産種別で業務名称ファイル
41を検索する(ステップ102及び103)。業務名
称ファイル41に該当データが存在した場合は、そのデ
ータを検索対象ファイル42に出力する(ステップ10
4)。その際、検索対象ファイル42のフォーマット
は、図6に示す業務名称ファイル41と同一とする。
【0028】第2の検索手段322は、検索対象ファイ
ル42を元に資産ファイル43を参照し、該当資産43
1のヘッダー部432の修正履歴データを、検索条件デ
ータのうちの制度改正時期及び検索日付範囲で検索す
る。(ステップ105及び106)。該当の修正履歴デ
ータが存在した場合は、そのデータを検索データ格納フ
ァイル44に出力する(ステップ107)。その際、検
索データ格納ファイル44のフォーマットは、図7に示
す資産ヘッダー部432のうちコメント行であることを
あらわす「*」を除いた部分と同一とする。
【0029】一方、ステップ103で業務名称ファイル
41に該当の資産データが存在しなかった場合、または
ステップ106で該当の修正履歴データが存在しなかっ
た場合は、メニュー画面11に戻り「該当データなし」
と表示される(ステップ109)。そして、修正履歴編
集制御部32の処理が終了すると、メニュー画面11に
戻り、図5(B)に示すように画面下に該当データ件数が
表示される(ステップ108)。
【0030】ここで引き続き検索を行う場合は「1 検
索条件設定」を選択し、新たに検索条件を入力する(ス
テップ110及び101)。また、引き続き検索を行わ
ない場合は、メニュー画面11で、「3 修正履歴一覧
印刷」を選択し、修正履歴出力制御部33を起動する。
修正履歴出力部331では、検索データ格納ファイル4
4のデータを編集すると共に、検索データ格納ファイル
44の初期化を行う。修正履歴表示部332により表示
部1に修正履歴表示画面14を出力する(ステップ11
1)。また、修正履歴印刷部333により、修正履歴表
示画面14のハードコピーをプリンタ装置5から修正履
歴一覧表6として出力する(ステップ111)。
【0031】次に本実施例において、具体例に特定の修
正履歴を出力する手順について説明する。例えば、図6
のように業務名称ファイル41には、ロードモジュール
ID単位で資産データが登録されている。そのうちの1
つ、“SRC Cikk /pom/ndk/・・・/
cikk オンライン照会 貸付可能額等照会 2”と
いう資産データに注目する。これは、資産種別がソース
プログラムで、ロードモジュールIDが「Cikk」で
あり、格納ディレクトリが「/pom/ndk/・・・
/cikk」、業務名称が「オンライン照会」で、処理
名称が「貸付可能額等照会」で、A社が担当しているソ
ースプログラムの集合、ということを表している。
【0032】また、「貸付可能額等照会」を構成してい
る複数のプログラムのうちの1つを“cikk.c”と
し、そのヘッダー部には図7(B)のように記述されてい
るとする。
【0033】以下、図9に従って、「制度改正時期が平
成7年4月であるソースプログラムのうち、A社が10
月に開発した分の修正履歴を出力する」場合の処理動作
を説明する。
【0034】まず、検索条件入力画面12を起動する。
この画面で、図9の検索条件入力画面12のように検索
条件データを、図4のパラメータと数字との対応に従っ
て入力する。すなわち、制度改正時期として平成7年4
月を示す”3”を、検索日付範囲として”1994.1
0.01〜1994.10.31”を、担当会社名とし
てA社を示す”2”を、資産種別としてソースプログラ
ムを示す”2”をそれぞれ入力する(ステップ10
1)。第1の検索手段321は、入力された検索条件デ
ータのうち「担当会社名がA社」かつ「資産種別がソー
スプログラム」であるものを業務名称ファイル41から
検索する(ステップ102)。業務名称ファイル41に
該当データが存在したので、そのデータを検索対象ファ
イル42は出力する(ステップ104)。
【0035】第2の検索手段322は、検索対象ファイ
ル42へ出力されたデータを元に資産ファイル43を参
照し、該当プログラムのうちの1つ“cikk.c”の
ヘッダー部の修正履歴データから、「制度改正時期が平
成7年4月」かつ「吸収日が1994.10.01から
1994.10.31」であるものを検索する。本例の
場合は、前述したとおり“cikk.c”のヘッダー部
には図7の内容が記述されているので、該当データが3
件存在し検索は成功する。該当データ3件を検索データ
格納ファイル44へ出力する(ステップ107)。
【0036】第2の検索手段322による検索が終了す
るとメニュー画面11に戻り、画面下に「該当データ件
数:3件」と表示される(ステップ108)。メニュー
画面11から「3 修正履歴一覧印刷」を選択し、表示
部1に修正履歴表示画面14を出力するとともに、図8
に示すような修正履歴一覧表6をプリンタ装置5から出
力する。この結果、検索条件を入力するだけで、その検
索条件を満たす資産の修正履歴をもれなく抽出すること
ができる。また、担当会社別、制度改正時期別の資産修
正履歴の管理が可能となる。
【0037】前述の例では、1つの会社(A社)のある
1つの期間(10月分)で検索する場合について説明し
たが、複数の担当会社名又は連続しない複数の期間(例
えば10月分と12月分)についての修正履歴も検索で
きる。例えば、ある期間における複数の会社(例えば、
A1社、A2社、A3社)からなるグループ(例えばA
社グループ)の会社毎の修正履歴データを取得したい場
合、まず担当会社名をA1社で検索し、検索終了後メニ
ュー画面11で再び「1 検索条件設定」を選択し、続
いてA社グループの他の会社名(A2、A3等)で検索
する。
【0038】全てのA社グループの会社名を検索した
後、メニュー画面11から「3 修正履歴一覧印刷」を
選択してA社グループ担当分の修正履歴表示画面14及
び修正履歴一覧表6を出力することができる。また、外
注会社(例えばB社、C社等)別の修正履歴データも同
様の操作により出力することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、検索に必
要な条件を入力するだけで、その条件を満たす資産の修
正履歴一覧表を自動的に生成することが出来る。このた
め、従来人手で作成していた資産修正履歴一覧表と同等
のものが自動生成ででき、工数が削減され、また正確性
が向上する。
【0040】また、条件を満たす資産の修正履歴を短時
間で、しかも連続的に取得することが可能となる。さら
に、修正履歴を編集して一覧形式で出力することができ
るため、ある特定の資産(例えばソースプログラム等)
の修正履歴の推移を容易に把握し管理することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の資産修正履歴自動作成システムの一実
施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のフローチャート図である。
【図3】図1に示した表示部の画面遷移図である。
【図4】図3に示した検索条件入力画面の初期画面の説
明図である。
【図5】図3に示したメニュー画面及び修正履歴編集画
面の説明図である。
【図6】業務名称ファイルの説明図及び具体例を示す図
である。
【図7】資産ヘッダー部の説明図及び具体例を示す図で
ある。
【図8】修正履歴一覧表の一例を示す図である。
【図9】特定の修正履歴を出力するまでの手順を示す図
である。
【符号の説明】
1 表示部 2 入力部 3 CPU 4 記憶装置 5 プリンタ装置 6 修正履歴一覧表 11 メニュー画面 12 検索条件入力画面 13 修正履歴編集画面 14 修正履歴印刷画面 31 検索条件入力部 32 修正履歴編集制御部 33 修正履歴出力制御部 41 業務名称ファイル 42 検索対象ファイル 43 資産ファイル 44 検索データ格納ファイル 311 検索条件設定部 312 検索条件値検査部 321 第1の検索手段 322 第2の検索手段 331 修正履歴出力部 332 修正履歴表示部 333 修正履歴印刷部 431 資産(ソースプログラム、画面定義体、帳票定
義体) 432 ヘッダー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06 540 G06F 12/00 517

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースプログラムと帳票定義体と画面定
    義体からなる資産のヘッダー部に記述された修正履歴デ
    ータから、所定の検索条件を満たす修正履歴データを抽
    出して修正履歴一覧を作成する資産修正履歴自動生成シ
    ステムにおいて、修正履歴データを記述したヘッダを含む複数種類のファ
    イル を格納するファイル記憶部と、 前記ファイル記憶部に格納されたファイルの種類に関す
    る情報を含むファイル情報を格納するファイル情報記憶
    部と、 入力された検索条件により前記ファイル情報記憶部の特
    定のファイル情報を抽出する第1の検索手段と、 前記抽出されたファイル情報を有するファイルを前記フ
    ァイル記憶部から検索することにより、入力された検索
    条件を満たす該ファイルの特定の修正履歴データを抽出
    する第2の検索手段と、 を備えてなることを特徴とする修正履歴自動生成システ
    ム。
  2. 【請求項2】 内容の修正履歴データを記述したヘッダ
    を含む複数種類のファイルを格納するファイル記憶部
    と、 前記ファイル記憶部に格納されたファイルの種類に関す
    る情報を含むファイル情報を格納するファイル情報記憶
    部と、 前記ファイル情報記憶部のファイル情報を抽出するため
    の検索条件と、前記ファイル記憶部のファイルに記載さ
    れた修正履歴データを抽出するための検索条件を入力す
    るための入力手段と、 前記入力手段から入力された前記検索条件の正誤を判断
    する検索条件値検査部と、 前記検索条件値検査部で正しいと判断された検索条件を
    パラメータ化する検索条件設定部と、 前記パラメータ化された検索条件により前記ファイル情
    報記憶部の特定のファイル情報を抽出する第1の検索手
    段と、 前記第1の検索手段により抽出されたファイル情報を格
    納する検索ファイル情報記憶部と、 前記検索ファイル情報記憶部のファイル情報を有するフ
    ァイルを前記ファイル記憶部から検索することにより、
    入力された検索条件を満たす該ファイルの特定の修正履
    歴データを抽出する第2の検索手段と、 前記第2の検索手段により抽出された修正履歴データを
    格納する検索修正履歴記憶部と、 入力された指示に従って前記検索修正履歴記憶部の修正
    履歴データを編集する修正履歴編集手段と、 前記編集された修正履歴データを表示する表示手段と、 前記編集された修正履歴データを印刷する印刷手段と、 を備えたことを特徴とする修正履歴自動生成システム。
  3. 【請求項3】 前記ファイル記憶部に記憶されたファイ
    ルは、ソースプログラム、帳票定義体及び画面定義体で
    あり、前記ファイル情報記憶部に格納されたファイルの情報と
    して、前記ソースプログラム、帳票定義対及び画面定義
    対の種別を特定するファイルの種別情報 を含むことを特
    徴とする請求項1又は2記載の修正履歴自動生成システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記ファイル情報記憶部に格納されたフ
    ァイルの情報として、ファイルの種別、ファイルの作成
    者又は作成グループ名、ファイル名、ファイルの格納場
    所情報を含み、 前記ファイルに記載された修正履歴データとして、修正
    日付、修正担当者又は修正グループ名、修正内容に関す
    る情報を含み、 前記第1の検索手段は、入力されたファイルの種別及び
    ファイルの作成者又は作成グループ名に基づいて、該条
    件を満足する特定のファイル情報を抽出し、 前記第2の検索手段は、前記抽出されたファイル情報を
    有するファイルを前記ファイル記憶部から検索すること
    により、入力された修正日付に該当する前記ファイル
    特定の修正履歴データを抽出することを特徴とする請求
    項1、2又は3記載の修正履歴自動生成システム。
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